JP3358407B2 - 空気調和機の結露水処理装置 - Google Patents

空気調和機の結露水処理装置

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JP3358407B2
JP3358407B2 JP29100795A JP29100795A JP3358407B2 JP 3358407 B2 JP3358407 B2 JP 3358407B2 JP 29100795 A JP29100795 A JP 29100795A JP 29100795 A JP29100795 A JP 29100795A JP 3358407 B2 JP3358407 B2 JP 3358407B2
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water
grill
flow fan
flowing
heat exchanger
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壽士 平谷
安司 渡部
俊之 今坂
昌樹 山向
昌利 長野
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機の結露水
処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の結露水処理について
図面とともに説明する。
【0003】従来の結露水処理装置は図4、5のように
なっていた。即ち、クロスフローファン軸受け押え部2
cにおいて、熱交換器3の台枠保持側で発生する結露水
を台枠の流水路1aより吹出グリル2の水受部2dへ直
接落とし込む構造になっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の構造では、結露水を台枠1の流水路1aより吹
出グリル2の水受部2dへ落し込む際に水滴が跳ね、流
水音が発生し、また多量の結露水が流れる場合、水受け
部より水滴が飛び出し、水漏れが発生していた。
【0005】本発明は、上記従来例の課題を解決するも
ので、水漏れや流水音の原因となる水跳ね、水飛びを防
止することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、吹出グリルのクロスフローファン軸受け
押え部に台形リブを前記吹出グリルと一体成形にて設け
たものである。また、本発明は、前記吹出グリルのクロ
スフローファン軸受け押え部にL形リブを前記吹出グリ
ルの水受底部までに前記吹出グリルと一体成形にて設け
たものである。
【0007】また、本発明は、吹出グリルのクロスフロ
ーファン軸受け押え部に台形リブ形状を設け、且つ、前
記吹出グリルのクロスフローファン軸受け押え部にL形
リブを前記吹出グリルの水受底部までに前記吹出グリル
と一体成形にて設けたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】上記手段による実施の形態は以下
の通りである。
【0009】本発明は、吹出グリルのクロスフローファ
ン軸受け押え部に台形リブを前記吹出グリルと一体成形
にて設けること。
【0010】また、前記吹出グリルのクロスフローファ
ン軸受け押え部にL形リブを前記吹出グリルの水受底部
までに前記吹出グリルと一体成形にて設けること。
【0011】また、吹出グリルのクロスフローファン軸
受け押え部に台形リブを設け、且つ、前記吹出グリルの
クロスフローファン軸受け押え部にL形リブを前記吹出
グリルの水受底部までに前記吹出グリルと一体成形にて
設けることにより、熱交換器の台枠保持側で発生する結
露水を台枠の流水路先端部より吹出グリルの水受部へ導
き、水跳ね、水飛びを防止する。
【0012】よって、水跳ねによる流水音をなくすこと
ができる。さらに、結露水が吹出グリルの水受部より飛
び出して起こる水漏れも防止することができる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例における空気調和機の結露
水処理装置について、図面とともに説明する。
【0014】図3は本発明における空気調和機の構成を
示している。図1は同空気調和機のクロスフローファン
軸受け押え部近傍の斜視図である。図2は図1に示すク
ロスフローファン軸受け押え部の側面図である。
【0015】図1および図2に示すようにこの実施例の
空気調和機は、流水路1a先端部の注ぎ口部下方に、吹
出グリル2のクロスフローファン軸受け押え部2cに台
形リブ2aを吹出グリル2と一体成形にて設け、且つ吹
出グリル2のクロスフローファン軸受け押え部2cにL
形リブ2dを吹出グリル2の水受底部2dまでに吹出グ
リル2と一体成形にて設けている。図2に示すように、
熱交換器3はクロスフローファンの周囲に設けられ、台
枠1 によって支えられており、熱交換器3の前面側に発
生した結露水は、前面側の熱交換器下端近傍に設けられ
た吹出しグリル2に設けられた水受け部へ流下し、熱交
換器3の台枠側で発生した結露水は台枠側の熱交換器下
端近傍に設けられた台枠側の流水路部に流下するように
構成されている。この台枠側の流水路部で受けた結露水
は、前記台枠側の流水路部に接続する流水路1aへ速や
かに流出する。しかる後、結露水は流水路1aの前端の
注ぎ口部から、その下方に設けられた台形リブ2aに滴
下し、その表面を伝い流下し、吹出しグリル2に設けら
れた水受け部に到達する。また、結露水の発生が多く、
流出の速度が大きい時、流水路1aの端部から滴下する
結露水が勢い余って台形リブ2aの表面を流下しない場
合があるが、この場合は、L型リブ2dにて受け、2d
の表面を伝い流下し、吹出しグリル2に設けられた水受
け部に到達する。この構成により、熱交換器3の台枠1
保持側で発生する結露水を台枠1の流水路1aの注ぎ口
部より吹出グリル2の水受底部2dへ導き、水跳ねを防
止し、流水音をなくすことができる。
【0016】さらに、結露水が吹出グリルの水受部より
飛び出して起こる水漏れも防止することができる。
【0017】
【発明の効果】上記実施例より明らかなように本発明
は、流水路先端部の注ぎ口部下方に、吹出グリルのクロ
スフローファン軸受け押え部に台形リブを前記吹出グリ
ルと一体成形にて設け、熱交換器の台枠保持側で発生す
る結露水を台枠の流水路より前記吹出グリルの水受部へ
導き、水跳ねを防止し、流水音をなくすことができる。
【0018】さらに吹出グリルのクロスフローファン軸
受け押え部にL形リブを前記吹出グリルの水受底部まで
に前記吹出グリルと一体成形にて設け、前記熱交換器の
台枠保持側で発生する結露水を前記台枠の流水路注ぎ口
部より前記吹出グリルの水受底部へ導き、前記吹出グリ
ルの水受部より飛び出して起こる水漏れを防止すること
ができる。
【0019】さらに流水路先端部の注ぎ口部下方に、吹
出グリルのクロスフローファン軸受け押え部に台形リブ
を前記吹出グリルと一体成形にて設け、且つ吹出グリル
のクロスフローファン軸受け押え部にL形リブを前記吹
出グリルの水受底部までに前記吹出グリルと一体成形に
て設けることにより、前記熱交換器の台枠保持側で発生
する結露水を台枠の流水路より前記吹出グリルの水受部
へ導き、水跳ねおよび前記吹出グリルの水受部より飛び
出して起こる水漏れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における空気調和機のクロスフローファ
ン軸受け押え部の斜視図
【図2】同空気調和機のクロスフローファン軸受け押え
部の断面図
【図3】同空気調和機の構成図
【図4】従来の同空気調和機のクロスフローファン軸受
け押え部の斜視図
【図5】同空気調和機のクロスフローファン軸受け押え
部の断面図
【符号の説明】
1 台枠 1a 流水路 2 吹き出しグリル 2a 台形リブ 2b L形リブ 2c クロスフローファン軸受け押え部 2d 水受け部 3 熱交換器 4 クロスフローファン 5 上下羽根 6 全面グリル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山向 昌樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 長野 昌利 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 平5−10914(JP,U) 実開 平5−25214(JP,U) 実開 昭58−37418(JP,U) 実開 平1−70018(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 361

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台枠とクロスフローファンと、前記クロ
    スフローファンの回転によって空気を吸い込む前面グリ
    ルと、吸い込んだ空気の熱交換を行う熱交換器と熱交換
    の行われた空気を送風する吹出グリルを備えており、且
    つ前記熱交換器多段に折り曲げられて前記クロスフロ
    ーファンの周囲に配設され、且つ前記熱交換器の前面側
    および台枠側で発生する結露水を受け、ドレーンへと導
    流水路を設けた空気調和機であって、前記各々の流水
    のうち、台枠側の熱交換器で発生した結露水を流す流
    水路は、前記台枠側に設けられた第1の流水路部と、前
    記吹出しグリル側に設けられた第2の流水路部とからな
    ことを特徴とする空気調和機の結露水処理装置。
  2. 【請求項2】 吹出グリルのクロスフローファン軸受け
    押え部に台形リブを設け、第1の流水路部から流出した
    結露水を、その下方に設けられた第2の流水路部の前記
    台形リブの表面を伝い流下し、前記吹出グリルの水受
    底部へ導くための構成を有することを特徴とする、請求
    項1記載の空気調和機の結露水処理装置。
  3. 【請求項3】 吹出グリルのクロスフローファン軸受け
    押え部に、前記吹出しグリルの水受部底部から延出する
    L形リブを設け、第1の流水路部から流出した結露水
    を、その下方に設けられた第2の流水路部の前記L形リ
    ブの表面を伝い流下し、前記吹出グリルの水受底部へ
    導くための構成を有することを特徴とする、請求項1お
    よび請求項2記載の空気調和機の結露水処理装置。
JP29100795A 1995-11-09 1995-11-09 空気調和機の結露水処理装置 Expired - Lifetime JP3358407B2 (ja)

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JP2006125672A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Sharp Corp 空気調和機
JP6903465B2 (ja) * 2017-03-31 2021-07-14 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 空気調和装置の室内機

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