JP2005249323A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 吹出口における逆吸込みを防止することができ、結露水が室内に飛散せず、製造コストも増大することがない空気調和機を得る。
【解決手段】 室内ユニット1に内蔵されて室内空気を冷却又は加熱する熱交換器5と、吸込口6aを有し熱交換器5を通過した室内空気を吹出口6bに導く風路6と、室内空気を風路6に沿って送風するクロスフローファンと、風路側壁板6cからクロスフローファンの端面に重なりこのクロスフローファンの上流側を覆う整流部材10と、この整流部材10より下流側に位置して風路側壁板6cに設けられ空気を前記吸込口6aとは別個に風路6に導く導風口とからなるものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は空気調和機に係り、より詳しくは、結露水の室内への飛散や、逆吸い込み発生による騒音増加を防止することができる空気調和機に関するものである。
従来の空気調和機は、クロスフローファンの軸方向の両端部近傍のケーシング両側面から送風路側に略垂直に突出して設けられた突出部材を備え、この突出部材はクロスフローファンの軸端部を囲うように羽根体の外周に沿って円弧状に設けられ、流路の中央付近にその幅を狭めて形成された縮小部を有する(例えば、特許文献1参照)。
また、クロスフローファンにおいて、仕切板の外側面に中心軸周りに複数の補助ブレードを設けるとともに、この中心軸回りに回転する補助ブレードを一方の周面側で覆う補助ケーシングを備えて、補助ブレードを前記中心軸方向で空気を吸い込み、他の周面側へ空気を吹き出す遠心ファンとして構成したものがある(例えば、特許文献2参照)。
さらに、室内ユニットの前面と上面に吸込口と吹出口を有し、室内ユニット内部に熱交換器とクロスフローファンと空気流路を有する筐体を備え、前記クロスフローファンは、その両端部または一端部に端板を設けないようにして構成され、ファン側面部には前記吸込口とは別の吸入口が設けてあり、前記クロスフローファン端部はスクロールケーシングで覆われているものがある(例えば、特許文献3参照。)。
特開平8−327082号公報(第2−4頁、図1) 特開2002−357194号公報(第3−4頁、図1) 特開2001−173979号公報(第4頁、図6)
上記のように構成した従来の空気調和機では、流路の中央部分で突出部材の幅を狭めているため、風路側面から流入する気流がある場合、側面から流入した気流がクロスフローファンの上流側に逆流してしまい、吹出口において逆吸い込みが発生し、騒音が増加する。また、冷房運転時には、室内ユニット内部に流入した相対湿度の高い室内空気がケーシング壁面で冷やされるため、結露水がケーシング壁面に付着し、室内に飛散する。さらに、補助ブレードを別途設けなければならないため、製造コストの増大につながる。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、吹出口における逆吸込みを防止することができ、結露水が室内に飛散せず、製造コストも増大することがない空気調和機を得ることを目的とする。
本発明に係る空気調和機は、室内ユニットに内蔵されて室内空気を冷却および加熱する熱交換器と、吸込口を有し前記熱交換器を通過した室内空気を吹出口に導く風路と、前記室内空気を前記風路に沿って送風するクロスフローファンと、前記風路側壁板からクロスフローファンの端面に重なり該クロスフローファン上流側を覆う整流部材と、該整流部材より下流側に位置して前記風路側壁板に設けられ空気を前記吸込口とは別個に前記風路に導く導風口とからなるものである。
本発明に係る空気調和機は、風路側壁板に吸込口とは別個に空気を風路に導く導風口を備え、風路側壁板からクロスフローファン端面に重なりクロスフローファン上流側を覆う整流部材を設け、前記導風口は前記リブより下流側に設けるように構成したので、吹出口からの逆吸い込みを防止し、結露水の飛散を防止することができ、使用者が快適に空気調和機を利用できる。
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内ユニットの要部正面図、図2は図1の要部斜視図、図3は図1の断面図、図4は図1の要部斜視図である。空気調和機は室内空気を空調するためのもので、その室内ユニット1は空気調和機の外郭を形成し、吸込口2aと吹出口2bを有するキャビネット2を備えている。そして、キャビネット2の吸込口2aの下流側には、通過室内空気の異物を除去するプレフィルタ3が設けられている。また、プレフィルタ3の下流側には、通過する室内空気を清浄化する空気清浄フィルタ4が設けられ、この空気清浄フィルタ4の下流側には、通過する室内空気を熱交換する熱交換器5が設けられている。
熱交換器5の下流側には吸込口6aと吹出口6bを有する風路6が設けられ、熱交換器5を通過した室内空気は風路6の吸込口6aに導入される。風路6内にはクロスフローファンの羽根車7が風路6に直交して配置され、熱交換器5を通過した室内空気を風路6の吸込口6aから吹出口6bへ送風する。羽根車7の端面7aには、風路6の側壁板6cの軸穴6dを貫通して羽根車7を回転させるモータ9のモータ軸8が連結固定されている。また、クロスフローファンの羽根車7の上流側の風路側壁板6cには、少なくともクロスフローファンの羽根車7の端面7aを覆う所定幅の整流部材10が設けられている。ここでは、この整流部材10は、ケーシング11とスタビライザ12を、ほぼ円弧状につないで構成されている。
なお、空気調和機はここではプレフィルタ3、空気清浄フィルタ4、熱交換器5を備えているが、これらを備えない送風装置でも良く、また、これら以外の空質エレメントを用いた空気調和機であってもよい。
次に動作について説明する。上記のように構成した空気調和機においては、まず、電源が投入され、室内ユニット1の熱交換器5に冷媒が流れ、クロスフローファンの羽根車7が回転すると、キャビネット2の吸込口2aから室内空気が吸い込まれ、この室内空気は、プレフィルタ3及び空気清浄フィルタ4を介して塵埃を除去され、熱交換器5に流れてここで熱交換器5の冷媒と熱交換された後、風路6の吸込口6aから吹出口6bへ送風され、キャビネット2の吹出口2bから室内へ吹き出され、その後、再びキャビネット2の吸込口2aから吸い込まれる。この一連の動作が繰り返されて、室内空気は塵埃を除去され、また冷やされたり温められたりして、空気質を変化させる。
なお、このとき、図1に示すように、風路6内の羽根車7の回転によって、羽根車7の端面7a側が負圧となり、風路側壁板6cの軸穴6dとモータ軸8との隙間のモータ9側から室内空気が流入する。図中の矢印は、気流の流れを示すものである。プレフィルタ3や空気清浄フィルタ4や熱交換器5にホコリや露が付着するなどして通風抵抗が大きくなったときは、羽根車7側の静圧とモータ9側の静圧との静圧差が大きくなるので、モータ9側の室内空気が軸穴6dとモータ軸8との隙間から風路6内へ多く流れる。ここで、軸穴6dとモータ軸8との隙間から流入した空気の大部分は、風路側壁板6cと羽根車7の端面7cとの間を通過する。しかし、少なくとも羽根車7の端面7aを覆う所定幅の整流部材10が設けられているため、軸穴6dとモータ軸8との隙間から流入した空気はクロスフローファンの羽根車7の上流側には流れていかず、整流部材10によって整流されて風路6の吹出口6b側へと向かう。
以上のように、風路側壁板6c近傍では羽根車7の上流側に整流部材10を設け、軸穴6dとモータ軸8との隙間は整流部材10の下流側に設けられているため、風路側壁板6c近傍の気流は整流され、隙間からの流入空気による吹き出し流れの乱れは小さくなり、また風路側壁板6c近傍の気流は風速が早くなる。そのため、逆吸い込みは発生しにくく、逆吸い込みに伴う騒音増加や、冷房運転時の結露水の室内への飛散を防ぐことができるので、使用者は快適に空気調和機を利用することができる。また、羽根車7の上流側に整流部材10を設けるだけでよいため、低コストで逆吸い込みによる騒音増加や結露水の飛散を防止できる。
なお、送風装置または熱交換器を備えない空気調和機の場合は、逆吸い込みが発生しても結露水は発生しないが、逆吸い込みを防ぐことによる騒音防止効果を同じように得ることができる。
[実施の形態2]
実施の形態1では、軸穴6dとモータ軸8との隙間から空気を吸入するようにしたが、実施の形態2では吸入口から室外空気を吸入するようにしたものである。
図5は本発明の実施の形態2に係る空気調和機の概観図、図6は空気調和機の室内ユニットの要部正面図、図7は図6の断面図、図8は図6の要部斜視図である。
図5に示すように、空気調和機は、室内空気を空調する室内ユニット1と、室外ユニット14とによって構成されている。ここで、室外ユニット14には換気ファンを含む換気ユニットが備えられ、この換気ユニットの働きにより、換気ホース15を通じて室内空気と室外空気が所定量だけ交換される。そして、取り込まれた室外空気は、風路側壁板6cに設けられた吸入口13より室内ユニット1に流入する。なお、ここでは吸入口13は1箇所だけとしたが、これを複数個備えても良い。また、ここでは軸穴6dとモータ軸8との隙間からも空気が流入するが、この隙間を通じて空気が流入しないように隙間をシールしてもよい。
また、ここでは室外ユニット14に換気ユニットを備えたが、これを酸素富加ユニットや加湿ユニットとし、酸素量や水分量を増やした空気を換気ホース15を通じて室内空気と交換してもよい。また、これら換気ユニットは室外ユニット14に備えたが、これを室内ユニット1に備えてもよい。また、ここでは、軸穴6dとモータ軸8との隙間と吸入口13との面積の和Sは、クロスフローファンの羽根車7の端面7aの面積Sfanに対して、S/Sfan≦0.1としている。
軸穴6dとモータ軸8との隙間及び吸入口13から空気が室内ユニットに流入した後の動作は実施の形態1と同様であるので、その説明は省略する。
以上のように、風路側壁板6c近傍では羽根車7の上流側に整流部材10を設け、軸穴6dとモータ軸8との隙間及び吸入口13は整流部材10の下流側に設けられているため、風路側壁板6c近傍の気流は整流され、軸穴6dとモータ軸8との隙間と吸入口13からの流入空気による吹き出し流れの乱れは小さくなり、また風路側壁板6c近傍の気流は風速が早くなる。そのため、逆吸い込みは発生しにくく、逆吸い込みに伴う騒音増加や、冷房運転時の結露水の室内への飛散を防ぐことができるので、使用者が快適に空気調和機を利用することができる。また、羽根車7の上流側に整流部材10及び風路側壁6cに吸入口13を設けるだけでよいため、低コストで逆吸い込みによる騒音増加や結露水の飛散を防止することができる。なお、送風装置または熱交換器を備えない空気調和機の場合、逆吸い込みが発生しても結露水は発生しないが、逆吸い込みを防ぐことによる騒音防止効果を同じように得ることができる。
[実施の形態3]
本実施の形態3では、整流部材10の寸法を規定したものである。図9は、整流部材10の幅L1を大きくしたときの空気調和機の室内ユニット1の空気の流れを示す要部正面図である。本実施の形態3においては、整流部材10以外の構成は、実施の形態1又は2と同じなので、その部分の説明は省略する。
ここで、クロスフローファンの羽根車7の直径Dfanに対して、風路側壁板6cからの整流部材10の幅L1は、クロスフローファンの羽根車7の端面7aに重なり、かつL1/Dfan≦0.45としてある。また、クロスフローファンの羽根車7の幅Lfanに対して、風路側壁板6cからの整流部材10の幅L1は、クロスフローファンの羽根車7の端面7aに重なり、かつL1/Lfan≦0.07としている。また、クロスフローファンの羽根車7の直径Dfanに対して、ファン中心から整流部材10までの最小距離L2(図3参照)は、L2/Dfan≧0.53としている。
図において、整流部材10に重なる部分のクロスフローファンの羽根車7には、気流は整流部材10を迂回して側面から流入する。そのため、整流部材10の幅が大きすぎると、気流の流入部から遠い位置にある翼まで気流が届かず、流入した気流に対して翼が十分に仕事をしない。そのため、翼の仕事をしない部分に渦が発生し、十分に吹き出し気流を整流できない。しかしながら、本実施の形態3においては、L1/Dfan≦0.45であるため、気流に対して翼は十分な仕事をし、気流を整流して逆吸い込みを防止することができる。
図10は、室内ユニット1の吸い込み側に通風抵抗を加えて逆吸い込みを発生させたときの、逆吸い込みが発生し始めたときのユニット静圧を示したものである。これにより、L1/Dfan≦0.45とすると、逆吸い込み防止効果をより大きく引き出すことができることがわかる。
また、L1/Lfan≦0.07であるため、気流に対して翼は十分な仕事をし、気流を整流して逆吸い込みを防止することができる。
図11は、室内ユニットの吸い込み側に通風抵抗を加えて逆吸い込みを発生させたときの、逆吸い込みが発生し始めたときのユニット静圧を示したものである。これにより、L1/Lfan≦0.07とすると、逆吸い込み防止効果をより大きく引き出すことができることがわかる。
以上のように、クロスフローファンの羽根車7の直径Dfanに対して、風路側壁板6cからの整流部材10の幅L1は、クロスフローファンの羽根車7の端面7aに重なり、かつL1/Dfan≦0.45とし、また、クロスフローファンの羽根車7の幅Lfanに対して、風路側壁板6cからの整流部材10の幅L1は、クロスフローファンの羽根車7の端面7aに重なり、かつL1/Lfan≦0.07としたため、逆吸い込み防止効果をより大きく引き出すことが可能となる。従って、室内への結露水の飛散を防止できるので、使用者が快適に空気調和機を利用することができる。
なお、送風装置または熱交換器を備えない空気調和機の場合、逆吸い込みが発生しても結露水は発生しないが、逆吸い込みを防ぐことによる騒音防止効果を同じように得ることができる。
[実施の形態4]
実施の形態1〜3では、軸穴6dとモータ軸8との隙間及び吸入口13の少なくとも1箇所以上から空気を吸入するようにしたが、本実施の形態4では、流入した空気をクロスフローファンの羽根車7の内部で混合するようにしたものである。
図12は本実施の形態4に係る空気調和機の室内ユニットに備えたクロスフローファンの羽根車7の斜視図である。本実施の形態4では、羽根車7以外の構成は実施の形態2で示した場合と同様なので、説明は省略する。
図に示すように、羽根車7のモータ9側の端面7aには、長穴形状の通気孔7bが設けられている。ここでは通気孔7bは長穴形状に形成したが、これは円形状、三角形状などの任意の形状であってもよい。
プレフィルタ3や空気清浄フィルタ4や熱交換器5にホコリや露が付着するなどして通風抵抗が大きくなったときは、羽根車7側の静圧とモータ9側の静圧との静圧差が大きくなるので、熱交換されていない、相対湿度の高い室内空気が軸穴6dとモータ軸8との隙間から風路6内へ多く流れ込む。一方、先の室内空気の一部は羽根車7の端面7aに設けた通気孔7bから吸引されて羽根車7内に流入し、この羽根車7内で、羽根車7が送風する熱交換された空気、すなわち、相対湿度が低い大量の空気と混合され、この相対湿度の高い室内空気の水分は、相対湿度の低い大量の空気に吸収されてしまう。そのため、風路6内の壁面や羽根車7の端面7aに露が付着・成長せず、結露水が室内に吹き出されることはない。
以上のように、風路側壁板6c近傍では羽根車7の上流側に整流部材10を設け、風路側壁板6cに軸穴6dとモータ軸8との隙間及び吸入口13を整流部材10の下流側に設け、さらに、クロスフローファンの羽根車7の端面7aに通気孔7bを設けて、軸穴6dから流入する相対湿度の高い空気をクロスフローファンの羽根車7の内部に強制誘導するようにしたので、室内への結露水の飛散を防止でき、使用者が快適に空気調和機を利用することができるようになる。
また、吸入口13を風路背面ではなく風路側壁板6cに設けたので、室内ユニット1を薄くすることができる。
なお、送風装置または熱交換器を備えない空気調和機の場合、逆吸い込みが発生しても結露水は発生しないが、逆吸い込みを防ぐことによる騒音防止効果を同じように得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内ユニットの要部正面図である。 図1の要部斜視図である。 図1の断面図である。 図1の要部斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和機の概観図である。 図5の空気調和機の室内ユニットの要部正面図である。 図6の断面図である。 図6の要部斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る整流部材の幅L1が大きいときの空気調和機の室内ユニットの要部正面図である。 本発明の実施の形態3に係る空気調和機の室内ユニットの、整流部材の幅とクロスフローファンの羽根車の直径、逆吸い込み発生時のユニット静圧との関係を表す線図である。 本発明の実施の形態3に係る空気調和機の室内ユニットの、整流部材の幅とクロスフローファンの羽根車の幅、逆吸い込み発生時のユニット静圧との関係を表す線図である。 本発明の実施の形態4に係る空気調和機の、室内ユニットに備えられたクロスフローファンの羽根車の斜視図である。
符号の説明
1 室内ユニット、2a 吸込口、2b 吹出口、5 熱交換器、6 風路、6a 吸込口、6b 吹出口、6c 風路側壁板、6d 軸穴、7 羽根車、7a 端面、7b 通気孔、8 モータ軸、9 モータ、10 整流部材、11 ケーシング、12 スタビライザ、13 吸入口。

Claims (9)

  1. 室内ユニットに内蔵されて室内空気を冷却および加熱する熱交換器と、吸込口を有し前記熱交換器を通過した室内空気を吹出口に導く風路と、前記室内空気を前記風路に沿って送風するクロスフローファンと、前記風路側壁板からクロスフローファンの端面に重なり該クロスフローファン上流側を覆う整流部材と、該整流部材より下流側に位置して前記風路側壁板に設けられ空気を前記吸込口とは別個に前記風路に導く導風口とからなることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記整流部材は、前記ケーシングとスタビライザをつないで構成されることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記クロスフローファンの羽根車の直径Dfanに対して、前記風路側壁板からの整流部材の幅L1は、L1/Dfan≦0.45であることを特徴とする請求項1または2記載の空気調和機。
  4. 前記クロスフローファンの羽根車の幅Lfanに対して、前記風路側壁板からの整流部材の幅L1は、L1/Lfan≦0.07であることを特徴とする請求項1または2記載の空気調和機。
  5. 前記導風口はモータ軸を通す軸穴であり、前記クロスフローファンの端面に前記軸穴を貫通して連結したモータ軸により前記クロスフローファンを駆動するファンモータを設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気調和機。
  6. 前記導風口は、室外空気を導く吸入口であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気調和機。
  7. 前記導風口は、加湿された空気を導く吸入口であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気調和機。
  8. 前記導風口は、酸素富化された空気を導く吸入口であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気調和機。
  9. 前記クロスフローファンの羽根車の端面に通気孔を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気調和機。
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