JPS5920577Y2 - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
- Publication number
- JPS5920577Y2 JPS5920577Y2 JP1979166070U JP16607079U JPS5920577Y2 JP S5920577 Y2 JPS5920577 Y2 JP S5920577Y2 JP 1979166070 U JP1979166070 U JP 1979166070U JP 16607079 U JP16607079 U JP 16607079U JP S5920577 Y2 JPS5920577 Y2 JP S5920577Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outlet grille
- heat exchanger
- air
- outlet
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、たとえはニアコンディショナのような空気調
和装置に係り、特に吹出グリルから吹き出る冷風の風速
分布を均一にするとともに吹出グノルから滴下する露滴
を熱交換器へ導くようにした整流装置に関する。
和装置に係り、特に吹出グリルから吹き出る冷風の風速
分布を均一にするとともに吹出グノルから滴下する露滴
を熱交換器へ導くようにした整流装置に関する。
この種の空気調和装置たとえばセパレート形ニアコンテ
゛イショナは、第１図に示すように、室内ユニットのケ
ーシング１の前面パネル上部に吹出グリル２を、下部に
空気吸込口３を設けるとともに、ケーシング１内部の空
気吸込口３に近接する位置に冷却用熱交換器４およびこ
れに対向して横流ファン装置５を設け、さらに熱交換器
４の下側にドレン皿６および上側に熱交換器カバー７を
設けて構ｅ、されるものであり、熱交換器４を通って冷
却された冷風は、横流ファン装置５により強制されて上
方向に流れ、ケーシング１の上面に当って前方に曲げら
れ、吹出グリル２から室内に吹出すようになっている。
゛イショナは、第１図に示すように、室内ユニットのケ
ーシング１の前面パネル上部に吹出グリル２を、下部に
空気吸込口３を設けるとともに、ケーシング１内部の空
気吸込口３に近接する位置に冷却用熱交換器４およびこ
れに対向して横流ファン装置５を設け、さらに熱交換器
４の下側にドレン皿６および上側に熱交換器カバー７を
設けて構ｅ、されるものであり、熱交換器４を通って冷
却された冷風は、横流ファン装置５により強制されて上
方向に流れ、ケーシング１の上面に当って前方に曲げら
れ、吹出グリル２から室内に吹出すようになっている。
しかし上記形式の空気調和装置では、吹出グリルの下方
区域に渦流区域８が形威されてしまい、このために吹出
グリル２の下部では空気が吸込まれる現象が生じ、吹出
グリルから吹き出る冷風の風速分布は第１図に示すよう
に不均一な状態であり、空気流路は実質的に全吹出口の
５０％ないし６０％程度となり、抵抗が大きく風量が減
小する等の難点がある。
区域に渦流区域８が形威されてしまい、このために吹出
グリル２の下部では空気が吸込まれる現象が生じ、吹出
グリルから吹き出る冷風の風速分布は第１図に示すよう
に不均一な状態であり、空気流路は実質的に全吹出口の
５０％ないし６０％程度となり、抵抗が大きく風量が減
小する等の難点がある。
本考案は上記した点に鑑みてなされたもので、吹出口の
下方に形威される渦流発生区域に、空気流を吹出グリル
に向けて整流するための整流装置を設けるとともに、そ
の整流装置に吹出グリルから滴下する露滴を受けてこれ
を下側に位置する熱交換器に導く案内路を形威し、これ
によって吹出口の風速分布を均一にするとともに、渦流
発生区域をなくして風量を増加せしめ、さらに吹出グリ
ルから滴下する露滴が機外に流れ出ないようにした空気
調和装置を提供することを目的とする。
下方に形威される渦流発生区域に、空気流を吹出グリル
に向けて整流するための整流装置を設けるとともに、そ
の整流装置に吹出グリルから滴下する露滴を受けてこれ
を下側に位置する熱交換器に導く案内路を形威し、これ
によって吹出口の風速分布を均一にするとともに、渦流
発生区域をなくして風量を増加せしめ、さらに吹出グリ
ルから滴下する露滴が機外に流れ出ないようにした空気
調和装置を提供することを目的とする。
以下本考案の実施例を図面につき説明する。
なお第２図において第１図と同一部材については同一符
号を付す。
号を付す。
第２図において符号１０は整流装置であって、その整流
装置１０は、吹出グリル２と熱交換器カバー７との間に
形成される渦流発生区域８に配設されている。
装置１０は、吹出グリル２と熱交換器カバー７との間に
形成される渦流発生区域８に配設されている。
上記整流装置１０は、上面が流線形をなし、その面に沿
って冷風を案内する案内部材であり、その一端側に形成
した凸曲面１１が上記カバー７の突出端に一致するよう
に配置され、他端側が吹出グノル２の下側に当接されて
いる。
って冷風を案内する案内部材であり、その一端側に形成
した凸曲面１１が上記カバー７の突出端に一致するよう
に配置され、他端側が吹出グノル２の下側に当接されて
いる。
一方上記整流装置１０の前後方向中間位置には、横方向
に延びるスリット１２が形成されている。
に延びるスリット１２が形成されている。
上記スリット１２は、吹出グリル２の直下に位置し、吹
出グリル２にできた結露１３の露滴１４を受けて、これ
を下側に位置する熱交換器４へ落とす作用をするととも
に、上面に沿って流れる冷風の一部をスリブｌ〜１２を
通して熱交換器方向に導き、渦流の発生を防ぐ作用をす
る。
出グリル２にできた結露１３の露滴１４を受けて、これ
を下側に位置する熱交換器４へ落とす作用をするととも
に、上面に沿って流れる冷風の一部をスリブｌ〜１２を
通して熱交換器方向に導き、渦流の発生を防ぐ作用をす
る。
次に作用を説明する。
熱交換器４を通った冷風は横流ファン装置４に強制され
て上方に流れ、ケーシング１の上面に当って前方に曲げ
られ、吹出グリル２の方向に向かうが、吹出グリル２の
下方に形成される渦流発生区域８に整流装置１０が配設
されているので吹出グリル２の上方部と下方部とでは冷
風の流れははパ等しく、したがって吹出グリル２から出
る冷風の風速分布は第２図に示すような状態となり、均
一化され、また冷風の一部はスリット１２を通って熱交
換器４の方向に流れるので渦流の発生がなく、流路抵抗
が減少し風量が増加することになる。
て上方に流れ、ケーシング１の上面に当って前方に曲げ
られ、吹出グリル２の方向に向かうが、吹出グリル２の
下方に形成される渦流発生区域８に整流装置１０が配設
されているので吹出グリル２の上方部と下方部とでは冷
風の流れははパ等しく、したがって吹出グリル２から出
る冷風の風速分布は第２図に示すような状態となり、均
一化され、また冷風の一部はスリット１２を通って熱交
換器４の方向に流れるので渦流の発生がなく、流路抵抗
が減少し風量が増加することになる。
また吹出グリル２を通る冷風により吹出グリル２の表面
に結露した水滴は、重力の作用で滴下するが吹出グリル
２の直下位置に整流袋Ｎ１０が位置するので水滴は整流
装置１０により受けられ、その受けられた水滴は整流装
置１０に設けたスリブ１１２を通り熱交換器４に落ちド
レン皿６に集められることになる。
に結露した水滴は、重力の作用で滴下するが吹出グリル
２の直下位置に整流袋Ｎ１０が位置するので水滴は整流
装置１０により受けられ、その受けられた水滴は整流装
置１０に設けたスリブ１１２を通り熱交換器４に落ちド
レン皿６に集められることになる。
なお」−記実施例では整流装置１０にスリット１２を設
けたが、スリット１２を多数の孔に変えても同し効果を
得ることはもちろんである。
けたが、スリット１２を多数の孔に変えても同し効果を
得ることはもちろんである。
以上述べたように本考案によれば、吹出グリルの下方に
渦流発生区域がないので吹出口の流路抵抗が減少し、風
量が増加することにより性能が向上し、また吹出グリル
から出る冷風の風速分布が均一化し、さらに吹出グリル
に生じた結露水が機外に滴下することがないという効果
を奏する。
渦流発生区域がないので吹出口の流路抵抗が減少し、風
量が増加することにより性能が向上し、また吹出グリル
から出る冷風の風速分布が均一化し、さらに吹出グリル
に生じた結露水が機外に滴下することがないという効果
を奏する。
第１図は従来の空気調和装置の断面図、第２図は本考案
による空気調和装置の一部断面拡大図、第３図は整流装
置の全体斜視図、第４図は作用説明図である。 １・・・・・・ケーシング、２・・・・・・吹出グリル
、４・・・・・・熱交換器、７・・・・・・熱交換器カ
バー、８・・・・・・渦流発生区域、１０・・・・・・
整流装置、１２・・・・・・スリット。
による空気調和装置の一部断面拡大図、第３図は整流装
置の全体斜視図、第４図は作用説明図である。 １・・・・・・ケーシング、２・・・・・・吹出グリル
、４・・・・・・熱交換器、７・・・・・・熱交換器カ
バー、８・・・・・・渦流発生区域、１０・・・・・・
整流装置、１２・・・・・・スリット。
Claims (1)
- ケーシング内部の吹出グリルの下側に形成される渦流発
生区域に、空気流を吹出グリルに向ける整流装置を設け
るとともに、その整流装置に、吹出グリルから滴下する
露滴を受けて熱交換器へ導く案内路を形威したことを特
徴とする空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979166070U JPS5920577Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979166070U JPS5920577Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 空気調和装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5682418U JPS5682418U (ja) | 1981-07-03 |
| JPS5920577Y2 true JPS5920577Y2 (ja) | 1984-06-15 |
Family
ID=29676971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979166070U Expired JPS5920577Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920577Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP1979166070U patent/JPS5920577Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5682418U (ja) | 1981-07-03 |
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