JPS6130097Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6130097Y2 JPS6130097Y2 JP1982036081U JP3608182U JPS6130097Y2 JP S6130097 Y2 JPS6130097 Y2 JP S6130097Y2 JP 1982036081 U JP1982036081 U JP 1982036081U JP 3608182 U JP3608182 U JP 3608182U JP S6130097 Y2 JPS6130097 Y2 JP S6130097Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- hairpin
- overhang
- propeller fan
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 6
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は空気調和機の構造に関し、とくに窓置
型空気調和機において、室外側プロペラフアンの
スリンガ−リングで除湿水をかき上げ、室外側熱
交換器のヘアピン部に有効に飛散させるための構
造を提供するものである。
型空気調和機において、室外側プロペラフアンの
スリンガ−リングで除湿水をかき上げ、室外側熱
交換器のヘアピン部に有効に飛散させるための構
造を提供するものである。
従来、窓置型空気調和機は第3図の如く除湿水
を本体ベース11に溜め、これを室外側のプロペ
ラフアン12のスリンガ−リングでかき上げ室外
側熱交換器13に飛散させると共に、ヘアピン1
4側にも飛散させその凝縮能力を向上させる様に
しているが、同ヘアピン部14に有効に飛散させ
るためにスリンガ−リングからの水をはね反す突
起15を形成している。しかしこの構造によると
ヘアピン14を囲む導風板16を形成するためプ
ロペラフアン12の風圧により同部の圧力が高く
なり、飛散される水がヘアピン14部にあたらず
導風板16に沿つて排出してしまう欠点を有して
いた。
を本体ベース11に溜め、これを室外側のプロペ
ラフアン12のスリンガ−リングでかき上げ室外
側熱交換器13に飛散させると共に、ヘアピン1
4側にも飛散させその凝縮能力を向上させる様に
しているが、同ヘアピン部14に有効に飛散させ
るためにスリンガ−リングからの水をはね反す突
起15を形成している。しかしこの構造によると
ヘアピン14を囲む導風板16を形成するためプ
ロペラフアン12の風圧により同部の圧力が高く
なり、飛散される水がヘアピン14部にあたらず
導風板16に沿つて排出してしまう欠点を有して
いた。
本考案は上記従来型の欠点を除去するもので、
以下図に示す一実施例について本考案を説明する
と、1は窓置型空気調和機の本体ベースで、同本
体ベース1の一側には室外側熱交換器2を設け、
これと対向するプロペラフアン3を設けると共
に、同プロペラフアン3の外側には導風板を形成
し、その一側には上記室外側熱交換器2の一方の
ヘアピン4側に空気を案内するための同部を囲む
様にコ字形に張出した張出部5を形成する。この
張出部5内の後側には仕切板6を設け、同仕切板
6下側および張出部5の外側縁7には夫々開口
8,9を明け、同仕切板6によつて張出部5内に
区画され同部の空気を外部に排出するための導風
路10を形成する。
以下図に示す一実施例について本考案を説明する
と、1は窓置型空気調和機の本体ベースで、同本
体ベース1の一側には室外側熱交換器2を設け、
これと対向するプロペラフアン3を設けると共
に、同プロペラフアン3の外側には導風板を形成
し、その一側には上記室外側熱交換器2の一方の
ヘアピン4側に空気を案内するための同部を囲む
様にコ字形に張出した張出部5を形成する。この
張出部5内の後側には仕切板6を設け、同仕切板
6下側および張出部5の外側縁7には夫々開口
8,9を明け、同仕切板6によつて張出部5内に
区画され同部の空気を外部に排出するための導風
路10を形成する。
以上の様な構成により空気調和機の運転時にプ
ロペラフアン3が回動すると、本体ベース1内に
溜められた除湿水をスリンガ−リング17によつ
てかき上げて周囲に飛散させると共に室外側熱交
換器2に水滴をあてることができる。このとき上
記張出部5内はプロペラフアン3による風圧を受
けて高圧となるところであるが、上記仕切板6の
開口8を通し、導風路10を経て開口9から同部
の空気が外部に排気されるので、プロペラフアン
3による風圧を受けても同部の圧力が高められる
ことなく、これによつて空気の流れをヘアピン4
側に向けることができる。しかしてプロペラフア
ン3の回転により遠心力によつてスリンガ−リン
グから離れる水の多くは上記張出部5の内側にあ
たつてはね返り、ヘアピン4側に水滴をあてるこ
とができ、同部の冷却効果を一段と向上すること
ができる。
ロペラフアン3が回動すると、本体ベース1内に
溜められた除湿水をスリンガ−リング17によつ
てかき上げて周囲に飛散させると共に室外側熱交
換器2に水滴をあてることができる。このとき上
記張出部5内はプロペラフアン3による風圧を受
けて高圧となるところであるが、上記仕切板6の
開口8を通し、導風路10を経て開口9から同部
の空気が外部に排気されるので、プロペラフアン
3による風圧を受けても同部の圧力が高められる
ことなく、これによつて空気の流れをヘアピン4
側に向けることができる。しかしてプロペラフア
ン3の回転により遠心力によつてスリンガ−リン
グから離れる水の多くは上記張出部5の内側にあ
たつてはね返り、ヘアピン4側に水滴をあてるこ
とができ、同部の冷却効果を一段と向上すること
ができる。
第1図は本考案の一実施例を示す空気調和機の
要部切欠平面図、第2図は同じく第1図のa−a
矢視図、第3図は従来型の空気調和機の要部切欠
平面図である。 同図中、1は本体ベース、2は室外側熱交換
器、3はプロペラフアン、4はヘアピン、5は張
出部、6は仕切板、8,9は開口、10は導風
路。
要部切欠平面図、第2図は同じく第1図のa−a
矢視図、第3図は従来型の空気調和機の要部切欠
平面図である。 同図中、1は本体ベース、2は室外側熱交換
器、3はプロペラフアン、4はヘアピン、5は張
出部、6は仕切板、8,9は開口、10は導風
路。
Claims (1)
- 室外側熱交換器の一方のヘアピン側にフアンの
空気を案内する張出部を具えた導風板を形成し、
同張出部内の後側に仕切板を設け、同仕切板の下
側と外側縁の上部に開口を形成して張出部内の空
気を外部に排出する導風路を形成してなることを
特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982036081U JPS58141114U (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982036081U JPS58141114U (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58141114U JPS58141114U (ja) | 1983-09-22 |
JPS6130097Y2 true JPS6130097Y2 (ja) | 1986-09-04 |
Family
ID=30047529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982036081U Granted JPS58141114U (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58141114U (ja) |
-
1982
- 1982-03-15 JP JP1982036081U patent/JPS58141114U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58141114U (ja) | 1983-09-22 |
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