JPS6122199Y2 - - Google Patents

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JPS6122199Y2
JPS6122199Y2 JP19108880U JP19108880U JPS6122199Y2 JP S6122199 Y2 JPS6122199 Y2 JP S6122199Y2 JP 19108880 U JP19108880 U JP 19108880U JP 19108880 U JP19108880 U JP 19108880U JP S6122199 Y2 JPS6122199 Y2 JP S6122199Y2
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JP
Japan
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partition plate
fan
flange
heat exchanger
hole
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JP19108880U
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JPS57112616U (ja
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空気調和機の構造に関し、とくに、同
空気調和機の先浄によるフアンモ−タの損傷を防
止するようにしたものである。
一般に塵沙の多い地域に設置した空気調和機
は、室内側熱交換器及び室外側熱交換器のフイン
部等に塵沙が付着して熱交換が著しく低下するた
め、年に1〜2回室内側熱交換器及び室外側熱交
換器に水を掛け洗浄するようにしている。しかし
ながら、従来の空気調和機は第2図に示すよう
に、室外側Bに配設したフアンモ−タ14の軸1
5を仕切板4に穿設した貫通孔5に挿通すると共
に、同フアンモ−タ14と仕切板4との間に前記
貫通孔5より外気が流入するのを防止するための
シ−ル材17を介装しているため、洗浄に際し、
本体1の室外側熱交換器12を下にして室内側熱
交換器7に水を掛けた際、この水の一部が仕切板
4の貫通孔5よりシ−ル材17で囲まれた仕切板
4とフアンモ−タ14との間に溜り、更にフアン
モ−タ14の軸受部を通して中に侵入し、同フア
ンモ−タ14を損傷してしまうという欠点があつ
た。
本考案は上記従来の欠点を解消してなるもの
で、以下図に示す一実施例に基いて本考案を説明
すると、1は前面に吸込口と吹出口を夫々形成し
た外箱2とベ−ス3とからなる空気調和機本体、
4は、同本体1を室内側Aと室外側Bとに区画す
る仕切板で、その略中央には後述するフアンモ−
タの軸を挿通するための貫通孔5を穿設すると共
に、下部には開口部6を形成している。7は前記
室内側Aに配設した室内側熱交換器、8は前記吸
込口からの室内空気を吹出口に導く導風路を形成
するフアンケ−シング、9は前記導風路8内に配
設したシロツコフアン、10は前記室内側熱交換
器7の部に配設した、同熱交換器7で生じる凝縮
水を受ける露受皿で、その後端に形成した排水口
11を前記仕切板4の開口部6を介して室外側B
に導出している。12は前記室外側Bに配設した
室外側熱交換器、13は同室外側熱交換器12に
対向して配設したプロペラフアン、14は前記シ
ロツコフアン9とプロペラフアン13を駆動する
フアンモ−タで、その一方の軸15を前記仕切板
4の貫通孔5に挿通してシロツコフアン9に連結
する一方、他方の軸16をプロペラフアン13に
連結している。17は同フアンモ−タ14と仕切
板4との間に介装したシ−ル材で、同仕切板4の
貫通孔5より外気が侵入するのを防止している。
18は圧縮機である。
しかして、前記仕切板4の貫通孔5には、同貫
通孔5周縁を突き出し等の加工をすることによつ
てシロツコフアン側に突出するフランジ部19を
形成している。このフランジ部19の突出長は洗
浄時、室内側熱交換器7に掛けられる水量に対
し、開口部6を通して室外側Bに流出する水量が
少ない場合、一時的に前記仕切板4上に溜る水が
前記貫通孔5へ流入しない程度の高さに予め設定
しておく。一方、前記シロツコフアン9の裏面に
は、前記フランジ部19の外側に位置し、先端
が、同フランジ部19の先端と重合するように仕
切板4側に突出する環状リブ20を一体に形成し
ている。なお、前記フランジ部19と環状リブ2
0との重合度合は仕切板4に滴下し、飛散した水
が直接貫通孔5に流入しない程度に予め設定して
おく。
以上の構成において、洗浄に際し、室外側熱交
換器12を下にして室内側熱交換器7に水を掛け
ると、この水は、室内側熱交換器7のフイン部等
を洗浄した後、仕切板4上に滴下し、同仕切板4
の開口部6より室外側Bに流出する。この際、室
内側熱交換器7に掛けられる水量に対し、開口部
6より流出する水量が多い場合、一時的に仕切板
4上に水が溜るが、この水はフランジ部19によ
つて貫通孔5への流入を阻止される。また、仕切
板4上に滴下し、飛散する水はフランジ部19と
環状リブ20とによつて貫通孔5への流入を阻止
される。
以上のように本考案では、仕切板の貫通孔にシ
ロツコフアン側に突出するフランジ部を形成する
一方、シロツコフアンの裏面に、前記フランジ部
の外側に位置し、先端が、同フランジ部の先端と
重合するように仕切板側に突出する環状リブを一
体に形成してなるので、洗浄時に一時的に仕切板
上に溜る水はフランジ部によつて貫通孔への流入
を阻止され、また、滴下し、飛散した水もフラン
ジ部と環状リブとによつて貫通孔への流入を阻止
されることになり、これによつて、フアンモ−タ
の損傷を未然に防止することができる。しかも、
これ等は各部材に一体的に形成されたものである
ので、別途部品を用意することなく構成でき、構
造簡単にして安価に実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の本体洗浄時を示す空気調和機
の横断面図、第2図は従来の本体洗浄時を示す空
気調和機の横断面図である。 同図中、1は本体、4は仕切板、5は貫通孔、
7は室内側熱交換器、9はシロツコフアン、12
は室外側熱交換器、13はプロペラフアン、14
はフアンモ−タ、18は圧縮機、19はフランジ
部、20は環状リブ、Aは室内側、Bは室外側で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体内を仕切板によつて、室内側と室外側とに
    区画形成し、同室内側に室内側熱交換器と、シロ
    ツコフアン等を配設する一方、室外側に室外側熱
    交換器と、プロペラフアンと、前記両フアンを駆
    動するフアンモ−タと、圧縮機等を配設してなる
    空気調和機において、前記仕切板の貫通孔に、シ
    ロツコフアン側に突出するフランジ部を形成する
    と共に、前記シロツコフアンの裏面に、前記フラ
    ンジ部の外側に位置し、先端が、同フランジ部の
    先端と重合するように仕切板側に突出する環状フ
    ランジを一体に形成してなる事を特徴とする空気
    調和機。
JP19108880U 1980-12-27 1980-12-27 Expired JPS6122199Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19108880U JPS6122199Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27

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JP19108880U JPS6122199Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27

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Publication Number Publication Date
JPS57112616U JPS57112616U (ja) 1982-07-12
JPS6122199Y2 true JPS6122199Y2 (ja) 1986-07-03

Family

ID=29995526

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JP19108880U Expired JPS6122199Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27

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