JPS6325459Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6325459Y2 JPS6325459Y2 JP1984179619U JP17961984U JPS6325459Y2 JP S6325459 Y2 JPS6325459 Y2 JP S6325459Y2 JP 1984179619 U JP1984179619 U JP 1984179619U JP 17961984 U JP17961984 U JP 17961984U JP S6325459 Y2 JPS6325459 Y2 JP S6325459Y2
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- JP
- Japan
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- ribs
- drain water
- housing
- blower fan
- air
- Prior art date
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Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 61
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 11
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 2
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/02—Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing
- F24F1/022—Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing comprising a compressor cycle
- F24F1/027—Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing comprising a compressor cycle mounted in wall openings, e.g. in windows
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/22—Means for preventing condensation or evacuating condensate
- F24F13/222—Means for preventing condensation or evacuating condensate for evacuating condensate
- F24F13/224—Means for preventing condensation or evacuating condensate for evacuating condensate in a window-type room air conditioner
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/22—Means for preventing condensation or evacuating condensate
- F24F13/222—Means for preventing condensation or evacuating condensate for evacuating condensate
- F24F2013/225—Means for preventing condensation or evacuating condensate for evacuating condensate by evaporating the condensate in the cooling medium, e.g. in air flow from the condenser
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、いわゆるウインド型空気調和機に実
施して好適な空気調和機に関する。
施して好適な空気調和機に関する。
空気調和機の一種として筐体の一部を室内と室
外とにそれぞれ露呈させて壁面の窓に装着される
ウインド型の空気調和機が広く採用されている。
外とにそれぞれ露呈させて壁面の窓に装着される
ウインド型の空気調和機が広く採用されている。
従来、この種の空気調和機は実願昭58−148691
号として開示され、第5図に示すように構成され
ている。これを同図に基づいて説明すると、壁1
に装着された空気調和機2の筐体3は直方形箱状
に形成されており、その全長の略半分を室外に露
呈させている。筐体3の室内部内には、冷却器4
と室内用送風フアン5とが設けられており、また
室外部内にはV字状に形成された凝縮器6と、モ
ータ7に直結された室外用送風フアン8とが設け
られている。9は冷却器4ならびに凝縮器6との
間を配管で接続された圧縮機であり、また冷却器
4と凝縮器6とは別の配管で接続されている。1
0は露受皿、11は吹出口、12は吹き出ノズル
である。
号として開示され、第5図に示すように構成され
ている。これを同図に基づいて説明すると、壁1
に装着された空気調和機2の筐体3は直方形箱状
に形成されており、その全長の略半分を室外に露
呈させている。筐体3の室内部内には、冷却器4
と室内用送風フアン5とが設けられており、また
室外部内にはV字状に形成された凝縮器6と、モ
ータ7に直結された室外用送風フアン8とが設け
られている。9は冷却器4ならびに凝縮器6との
間を配管で接続された圧縮機であり、また冷却器
4と凝縮器6とは別の配管で接続されている。1
0は露受皿、11は吹出口、12は吹き出ノズル
である。
このように構成された空気調和機においては、
両フアン5,8用のモータと圧縮機9とを始動す
ると、圧縮器9によつて配管内を循環する冷媒が
蒸発と凝縮とを繰り返すと共に、室内部の送風フ
アン5によつて筐体3側部の吸込口から吸引され
た室内の空気が冷却器4で冷却されて吹出口11
から室内へ吹き出される。また室外部の送風フア
ン8によつて筐体3側部の吸込口から吸引された
室外の空気は、凝縮器6内を通過する冷媒ガスか
ら熱を奪つて昇温した後吹出ノズル12から室外
へ吹き出される。
両フアン5,8用のモータと圧縮機9とを始動す
ると、圧縮器9によつて配管内を循環する冷媒が
蒸発と凝縮とを繰り返すと共に、室内部の送風フ
アン5によつて筐体3側部の吸込口から吸引され
た室内の空気が冷却器4で冷却されて吹出口11
から室内へ吹き出される。また室外部の送風フア
ン8によつて筐体3側部の吸込口から吸引された
室外の空気は、凝縮器6内を通過する冷媒ガスか
ら熱を奪つて昇温した後吹出ノズル12から室外
へ吹き出される。
このようにして行われる冷房時には、送風フア
ン5で起風されて冷却器4を通過する空気が冷却
凝縮され露呈皿10に溜まつてドレン水となる。
そして、このドレン水は送風フアン8により飛散
して凝縮器6の放熱に使用される。
ン5で起風されて冷却器4を通過する空気が冷却
凝縮され露呈皿10に溜まつてドレン水となる。
そして、このドレン水は送風フアン8により飛散
して凝縮器6の放熱に使用される。
ところが、従来の空気調和機においては、この
送風フアン8の風圧によつて吹き飛ばされるドレ
ン水の水滴が吹出ノズル12の格子部から室外へ
飛散して筐体室外部周辺の物を濡らすことが多
く、またドレン水が無駄に捨てられるという不都
合があつた。
送風フアン8の風圧によつて吹き飛ばされるドレ
ン水の水滴が吹出ノズル12の格子部から室外へ
飛散して筐体室外部周辺の物を濡らすことが多
く、またドレン水が無駄に捨てられるという不都
合があつた。
本考案はこのような事情に鑑みなされたもの
で、送風フアンの風圧によつて吹き飛ばされたド
レン水を空気吹出口で迅速に筐体内に回収し、も
つて凝縮器放熱に再利用できると共に、ドレン水
による筐体室外部周辺物の濡れを防止できる空気
調和機を提供するものである。
で、送風フアンの風圧によつて吹き飛ばされたド
レン水を空気吹出口で迅速に筐体内に回収し、も
つて凝縮器放熱に再利用できると共に、ドレン水
による筐体室外部周辺物の濡れを防止できる空気
調和機を提供するものである。
本考案に係る空気調和機は、送風フアンの空気
吹出口に中央部を中心にして多数のリブを同心状
かつ放射状に設けると共に、中央部を貫通するド
レン水回収用の穴を設け、かつこの穴の下方にド
レン水回収用堰を設け、上下側リブは放射状のリ
ブが環状のリブより高い寸法で設定され、左右側
リブは放射状のリブが環状のリブより低い寸法で
設定されているものである。
吹出口に中央部を中心にして多数のリブを同心状
かつ放射状に設けると共に、中央部を貫通するド
レン水回収用の穴を設け、かつこの穴の下方にド
レン水回収用堰を設け、上下側リブは放射状のリ
ブが環状のリブより高い寸法で設定され、左右側
リブは放射状のリブが環状のリブより低い寸法で
設定されているものである。
本考案においては、上側の同心状のリブに付着
したドレン水の水滴が上側の放射状のリブに伝わ
つてドレン水回収用の穴に流れ込み、そして中央
部裏側を通過して下側の放射状のリブに伝わり、
ドレン水回収用堰から筐体内に回収される。一
方、左右側の放射状のリブに付着したドレン水の
水滴が左右側の同心状のリブを伝わり、下側の放
射状のリブに流れ込んでドレン水回収用堰から筐
体内に回収される。
したドレン水の水滴が上側の放射状のリブに伝わ
つてドレン水回収用の穴に流れ込み、そして中央
部裏側を通過して下側の放射状のリブに伝わり、
ドレン水回収用堰から筐体内に回収される。一
方、左右側の放射状のリブに付着したドレン水の
水滴が左右側の同心状のリブを伝わり、下側の放
射状のリブに流れ込んでドレン水回収用堰から筐
体内に回収される。
以下、その構成等を図に示す実施例によつて詳
細に説明する。第1図および第2図は本考案に係
る空気調和機の要部を示す斜視図と断面図、第3
図は同じく空気調和機の筐体内部を示す平面図、
第4図は第3図のA視側面図である。同図におい
て、建物の壁21に設けられた装着穴22には、
直方体状に形成されて全体を符号23で示す空気
調和機の筐体24が室内25側から挿入されて固
定されており、その全長の略半分である室外部は
室外26へ露呈している。また室外部との間を隔
板27で隔離された室内部の一部は室内25へ露
呈している。筐体24の室内部には室内用の送風
フアン28が軸架されており、モータ29に直結
されて回転駆動されている。30は多数のフイン
を有し筐体24の室内露呈部に収納された冷却器
で、筐体24の中央部に設けた圧縮機31の吸気
側との間を図示しない配管で接続されている。前
記筐体24の室内25側前端面には、送風フアン
28で室内25から吸引されて冷却器30に吹き
付けられることによつて冷却された空気を室内2
5へ吹き出すリブ付きの吹出口32が設けられて
いる。
細に説明する。第1図および第2図は本考案に係
る空気調和機の要部を示す斜視図と断面図、第3
図は同じく空気調和機の筐体内部を示す平面図、
第4図は第3図のA視側面図である。同図におい
て、建物の壁21に設けられた装着穴22には、
直方体状に形成されて全体を符号23で示す空気
調和機の筐体24が室内25側から挿入されて固
定されており、その全長の略半分である室外部は
室外26へ露呈している。また室外部との間を隔
板27で隔離された室内部の一部は室内25へ露
呈している。筐体24の室内部には室内用の送風
フアン28が軸架されており、モータ29に直結
されて回転駆動されている。30は多数のフイン
を有し筐体24の室内露呈部に収納された冷却器
で、筐体24の中央部に設けた圧縮機31の吸気
側との間を図示しない配管で接続されている。前
記筐体24の室内25側前端面には、送風フアン
28で室内25から吸引されて冷却器30に吹き
付けられることによつて冷却された空気を室内2
5へ吹き出すリブ付きの吹出口32が設けられて
いる。
一方、筐体24の室外部には、多数のフインを
有する複数段ずつの凝縮器33が筐体24の両側
壁面に近接して配設されており、一端が図示しな
い配管によつて圧縮器31の吐出側に接続されて
いる。また凝縮器33は別の配管によつて冷却器
30との間を接続されている。34は室外用の送
風フアンで、両側の凝縮器33の中間部に配設さ
れており、モータ35に直結されて回転駆動され
筐体24の側壁に設けた吸込口36から室外26
の空気を吸引して凝縮器33を冷却した後に筐体
24後端の円筒状の空気吹出口37から吹き出す
ように構成されている。
有する複数段ずつの凝縮器33が筐体24の両側
壁面に近接して配設されており、一端が図示しな
い配管によつて圧縮器31の吐出側に接続されて
いる。また凝縮器33は別の配管によつて冷却器
30との間を接続されている。34は室外用の送
風フアンで、両側の凝縮器33の中間部に配設さ
れており、モータ35に直結されて回転駆動され
筐体24の側壁に設けた吸込口36から室外26
の空気を吸引して凝縮器33を冷却した後に筐体
24後端の円筒状の空気吹出口37から吹き出す
ように構成されている。
そして、配管内は圧縮機31によつて圧縮冷凍
された冷媒ガスが循環しており、冷却器30によ
る蒸発と凝縮器33による凝縮とが繰り返されて
いる。38は送風フアン28から吹出口32へ向
かう室内空気が冷却器30で冷却されるときに発
生するドレン水を溜める露受皿で、冷却器30の
下方に設けられており、この露受皿38に接続さ
れた排水管39が露受皿よりも低い室外部の台板
40上すなわち送風フアン34の下方に開口され
ていてドレン水が台板40上へ排出されるように
構成されている。また、前記室外用の送風フアン
34には水掛リング41が羽根と一体的に設けら
れており、その回転により台板40上のドレン水
をかき上げ凝縮器33へ飛散してこれを冷却する
ように構成されている。42は多数の線状リブ
で、前記空気吹出口37の中央に配設された中央
トレードマーク貼付部43を中心にして開口周縁
部と繋ぎ空気吹出口37に放射状に設けられてい
る。44はこの線状リブ42と交差する多数の環
状リブで、線状リブ42と同様前記中央トレード
マーク貼付部43を中心にして空気吹出口37に
同心状に設けられている。この環状リブ44およ
び前記線状リブ42のうち上下側リブは放射状の
リブすなわち線状リブ42aが同心状のリブすな
わち環状リブ44aより高い寸法で設定され、左
右側リブは線状リブ42bが環状リブ44bより
低い寸法で設定されている。また、線状リブ42
aと環状リブ44bとが、線状リブ42bと環状
リブ44aとが同一の高さ寸法で設定されてい
る。これにより、空気吹出口37の上下側では環
状リブ44aに付着したドレン水の水滴が近傍の
線状リブ42aに導かれ、左右側では線状リブ4
2bに付着したドレン水の水滴が近傍の環状リブ
44bに導かれることになり、送風フアン34の
風圧によつて吹き飛ばされた両リブ42,44上
のドレン水の水滴を空気吹出口37の下方に重力
により速やかに流すことを可能としている。45
はドレン水回収用の穴で、前記中央トレードマー
ク貼付部43の上側周縁に前記筐体24の外部か
ら内部に貫通し設けられている。46は前記両リ
ブ42,44を伝わるドレン水の水滴を受け前記
筐体24内に導くドレン水回収用堰で、前記ドレ
ン水回収用の穴45の下方に位置し前記空気吹出
口37の下側に設けられている。
された冷媒ガスが循環しており、冷却器30によ
る蒸発と凝縮器33による凝縮とが繰り返されて
いる。38は送風フアン28から吹出口32へ向
かう室内空気が冷却器30で冷却されるときに発
生するドレン水を溜める露受皿で、冷却器30の
下方に設けられており、この露受皿38に接続さ
れた排水管39が露受皿よりも低い室外部の台板
40上すなわち送風フアン34の下方に開口され
ていてドレン水が台板40上へ排出されるように
構成されている。また、前記室外用の送風フアン
34には水掛リング41が羽根と一体的に設けら
れており、その回転により台板40上のドレン水
をかき上げ凝縮器33へ飛散してこれを冷却する
ように構成されている。42は多数の線状リブ
で、前記空気吹出口37の中央に配設された中央
トレードマーク貼付部43を中心にして開口周縁
部と繋ぎ空気吹出口37に放射状に設けられてい
る。44はこの線状リブ42と交差する多数の環
状リブで、線状リブ42と同様前記中央トレード
マーク貼付部43を中心にして空気吹出口37に
同心状に設けられている。この環状リブ44およ
び前記線状リブ42のうち上下側リブは放射状の
リブすなわち線状リブ42aが同心状のリブすな
わち環状リブ44aより高い寸法で設定され、左
右側リブは線状リブ42bが環状リブ44bより
低い寸法で設定されている。また、線状リブ42
aと環状リブ44bとが、線状リブ42bと環状
リブ44aとが同一の高さ寸法で設定されてい
る。これにより、空気吹出口37の上下側では環
状リブ44aに付着したドレン水の水滴が近傍の
線状リブ42aに導かれ、左右側では線状リブ4
2bに付着したドレン水の水滴が近傍の環状リブ
44bに導かれることになり、送風フアン34の
風圧によつて吹き飛ばされた両リブ42,44上
のドレン水の水滴を空気吹出口37の下方に重力
により速やかに流すことを可能としている。45
はドレン水回収用の穴で、前記中央トレードマー
ク貼付部43の上側周縁に前記筐体24の外部か
ら内部に貫通し設けられている。46は前記両リ
ブ42,44を伝わるドレン水の水滴を受け前記
筐体24内に導くドレン水回収用堰で、前記ドレ
ン水回収用の穴45の下方に位置し前記空気吹出
口37の下側に設けられている。
次に前記構成による空気調和機の動作について
説明する。
説明する。
モータ29,35と圧縮機31とを始動する
と、圧縮機31によつて配管内を循環する冷媒ガ
スが圧縮冷凍され冷却器30による蒸発と凝縮器
33による凝縮とが繰り返される。また室内25
の空気は送風フアン28で吸引されて冷却器30
に吹き付けられ、冷却器30で冷却されて吹出口
32から室内25へ吹き出される。
と、圧縮機31によつて配管内を循環する冷媒ガ
スが圧縮冷凍され冷却器30による蒸発と凝縮器
33による凝縮とが繰り返される。また室内25
の空気は送風フアン28で吸引されて冷却器30
に吹き付けられ、冷却器30で冷却されて吹出口
32から室内25へ吹き出される。
一方、室外26の空気は送風フアン34の回転
により吸込口36から吸引されて吹出口37から
吹き出すが、この途中で凝縮器33を通過してこ
れを冷却する。
により吸込口36から吸引されて吹出口37から
吹き出すが、この途中で凝縮器33を通過してこ
れを冷却する。
このようにして行われる冷房時において、送風
フアン28で起風されて冷却器30を通過する空
気が冷却凝縮され、ここでドレン水が発生して露
受皿38に溜まつた後排水管39を経て台板40
上に排出される。この排出されたドレン水は送風
フアン34の羽根と共に回転する水掛リング41
でかき上げられ凝縮器33に飛散してこれを冷却
する。また、ドレン水の一部は送風フアン34の
風圧で吹き飛ばされて空気吹出口37の線状リブ
42および環状リブ44に付着する。このとき、
空気吹出口37の上側では環状リブ44aに付着
したドレン水の水滴が近傍の線状リブ42aに導
かれ、線状リブ42aを流下するドレン水の水滴
と合流する。そして、ドレン水回収用の穴45に
流れ込み、中央トレードマーク貼付部43の裏側
を通過して下側の線状リブ42aに伝わり、ドレ
ン水回収用堰46から筐体24内の台板40上に
回収される。
フアン28で起風されて冷却器30を通過する空
気が冷却凝縮され、ここでドレン水が発生して露
受皿38に溜まつた後排水管39を経て台板40
上に排出される。この排出されたドレン水は送風
フアン34の羽根と共に回転する水掛リング41
でかき上げられ凝縮器33に飛散してこれを冷却
する。また、ドレン水の一部は送風フアン34の
風圧で吹き飛ばされて空気吹出口37の線状リブ
42および環状リブ44に付着する。このとき、
空気吹出口37の上側では環状リブ44aに付着
したドレン水の水滴が近傍の線状リブ42aに導
かれ、線状リブ42aを流下するドレン水の水滴
と合流する。そして、ドレン水回収用の穴45に
流れ込み、中央トレードマーク貼付部43の裏側
を通過して下側の線状リブ42aに伝わり、ドレ
ン水回収用堰46から筐体24内の台板40上に
回収される。
一方、左右側では線状リブ42bに付着したド
レン水の水滴が近傍の環状リブ44bに導かれ、
環状リブ44bを流下するドレン水の水滴と合流
する。そして、空気吹出口37の下側の線状リブ
42aに伝わり、ドレン水回収用堰46内を通過
して台板40上に回収される。
レン水の水滴が近傍の環状リブ44bに導かれ、
環状リブ44bを流下するドレン水の水滴と合流
する。そして、空気吹出口37の下側の線状リブ
42aに伝わり、ドレン水回収用堰46内を通過
して台板40上に回収される。
このようにして回収されたドレン水を繰り返し
凝縮器33の冷却に使用することができる。
凝縮器33の冷却に使用することができる。
以上説明したように本考案によれば、空気吹出
口に中央部を中心にして多数のリブを同心状かつ
放射状に設けると共に、中央部を貫通するドレン
水回収用の穴を設け、かつこの穴の下方にドレン
水回収用堰を設け、上下側リブは放射状のリブが
環状のリブより高い寸法で設定され、左右側リブ
は放射状のリブが環状のリブより低い寸法で設定
されているので、送風フアンの風圧によつて吹き
飛ばされたドレン水の水滴を空気吹出口で迅速に
筐体内に回収できる。したがつて、ドレン水を凝
縮器放熱に再利用することができると共に、ドレ
ン水による筐体室外部周辺物の濡れを防止するこ
とができる。
口に中央部を中心にして多数のリブを同心状かつ
放射状に設けると共に、中央部を貫通するドレン
水回収用の穴を設け、かつこの穴の下方にドレン
水回収用堰を設け、上下側リブは放射状のリブが
環状のリブより高い寸法で設定され、左右側リブ
は放射状のリブが環状のリブより低い寸法で設定
されているので、送風フアンの風圧によつて吹き
飛ばされたドレン水の水滴を空気吹出口で迅速に
筐体内に回収できる。したがつて、ドレン水を凝
縮器放熱に再利用することができると共に、ドレ
ン水による筐体室外部周辺物の濡れを防止するこ
とができる。
第1図および第2図は本考案に係る空気調和機
の要部を示す斜視図と断面図、第3図は同じく空
気調和機の筐体内部を示す平面図、第4図は第3
図のA視側面図、第5図は従来の空気調和機の筐
体内部を示す平面図である。 24……筐体、33……凝縮器、34……送風
フアン、37……空気吹出口、41……水掛リン
グ、42……線状リブ、43……中央トレードマ
ーク貼付部、44……環状リブ、45……ドレン
水回収用の穴、46……ドレン水回収用堰。
の要部を示す斜視図と断面図、第3図は同じく空
気調和機の筐体内部を示す平面図、第4図は第3
図のA視側面図、第5図は従来の空気調和機の筐
体内部を示す平面図である。 24……筐体、33……凝縮器、34……送風
フアン、37……空気吹出口、41……水掛リン
グ、42……線状リブ、43……中央トレードマ
ーク貼付部、44……環状リブ、45……ドレン
水回収用の穴、46……ドレン水回収用堰。
Claims (1)
- 筐体内の凝縮器にドレン水を飛散する水掛リン
グを有する送風フアンを備えた空気調和機におい
て、前記送風フアンの空気吹出口に中央部を中心
にして多数のリブを同心状かつ放射状に設けると
共に、前記中央部を貫通するドレン水回収用の穴
を設け、かつこの穴の下方にドレン水を前記筐体
内に導くドレン水回収用堰を設け、前記多数のリ
ブのうち上下側リブは放射状のリブが同心状のリ
ブより高い寸法で設定され、左右側リブは放射状
のリブが同心状のリブより低い寸法で設定されて
いることを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984179619U JPS6325459Y2 (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | |
GB8528064A GB2172980B (en) | 1984-11-27 | 1985-11-14 | Air conditioner |
US06/798,392 US4628707A (en) | 1984-11-27 | 1985-11-15 | Air conditioner |
AU50341/85A AU570830B2 (en) | 1984-11-27 | 1985-11-25 | Air conditioner |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984179619U JPS6325459Y2 (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6193725U JPS6193725U (ja) | 1986-06-17 |
JPS6325459Y2 true JPS6325459Y2 (ja) | 1988-07-12 |
Family
ID=16068919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984179619U Expired JPS6325459Y2 (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4628707A (ja) |
JP (1) | JPS6325459Y2 (ja) |
AU (1) | AU570830B2 (ja) |
GB (1) | GB2172980B (ja) |
HK (1) | HK95589A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US20080185061A1 (en) * | 2007-02-01 | 2008-08-07 | Denso International America, Inc. | Rubber, two-shot over-mold drain grommet for vehicle air conditioner |
RU167841U1 (ru) * | 2016-01-12 | 2017-01-10 | Юрий Арсентьевич Чашков | Бытовой кондиционер с распылителем конденсата |
RU2746291C1 (ru) * | 2020-11-10 | 2021-04-12 | Общество с ограниченной ответственностью «Фреоникс» | Распылитель конденсата |
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- 1984-11-27 JP JP1984179619U patent/JPS6325459Y2/ja not_active Expired
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1985
- 1985-11-14 GB GB8528064A patent/GB2172980B/en not_active Expired
- 1985-11-15 US US06/798,392 patent/US4628707A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-11-25 AU AU50341/85A patent/AU570830B2/en not_active Ceased
-
1989
- 1989-11-30 HK HK955/89A patent/HK95589A/xx unknown
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105042706A (zh) * | 2015-06-24 | 2015-11-11 | 嘉兴奥塔尔电气科技有限公司 | 吸顶嵌入式集成空调 |
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AU570830B2 (en) | 1988-03-24 |
AU5034185A (en) | 1986-06-05 |
US4628707A (en) | 1986-12-16 |
HK95589A (en) | 1989-12-08 |
GB8528064D0 (en) | 1985-12-18 |
JPS6193725U (ja) | 1986-06-17 |
GB2172980A (en) | 1986-10-01 |
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