JPS6126813Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6126813Y2
JPS6126813Y2 JP11572881U JP11572881U JPS6126813Y2 JP S6126813 Y2 JPS6126813 Y2 JP S6126813Y2 JP 11572881 U JP11572881 U JP 11572881U JP 11572881 U JP11572881 U JP 11572881U JP S6126813 Y2 JPS6126813 Y2 JP S6126813Y2
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JP
Japan
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partition plate
hole
fan
fan motor
outdoor
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Application number
JP11572881U
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English (en)
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JPS5822613U (ja
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Landscapes

  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空気調和機に関し、特に本体洗浄時に
おけるフアンモータの損傷を防止すると共に、本
体運転時シロツコフアンの回転によつて室外空気
が仕切板の貫通孔から室内側に流入するのを防止
するようにしたものである。
一般に、塵沙の多い地域に配置した空気調和機
は熱交換器のフイン部に塵沙が付着し易く熱交換
率の低下を招くため、適宜この熱交換器のフイン
部を洗浄するようにしている。しかしながら、従
来の空気調和機においては、本体1内を仕切板4
によつて室内側Aと室外側Bとに区画形成し、同
室外側Bに前記仕切板4と近接してフアンモータ
Bを配設すると共に、その一方の軸14を仕切板
4に穿設した貫通孔5を介して室内側Aに導出し
その先端部にシロツコフアン10を軸着し、更に
前記フアンモータ13と仕切板4との間に貫通孔
5外周に位置して環状のシール部材19を介装し
ているため、第5図に示す様に室内側Aを上にし
て室内側熱交換器のフイン部を洗浄すると、この
洗浄水の一部がフアンモータ13の軸受部指に溜
り更に同軸受部内に浸入してフアンモータ13を
損傷することがあつた。このため、前記シール部
材19を取外す事が考えられるが、仮にシール部
材19を取外すと、本体1運転時シロツコフアン
10の回転によつて仕切板4の貫通孔5から室外
空気が室内側Bに吸引され冷房能力の低下等の不
都合が生じるものであつた。
本考案は上記点に鑑みなされたもので、極めて
簡単な構成にして本体洗浄時のフアンモータ損傷
並びに本体運転時仕切板の貫通孔からの空気流通
を防止するようにしたものである。
以下図に示す本考案の一実施例を説明すると、
1は空気調和機本体で、前面に吸入口aと吹出口
bとを備えた外筐2と底板3とから構成してい
る。4は同本体1内を室内側Aと室外側Bとに区
画形成する仕切板で、その板面略中央には後述す
るフアンモータの軸を挿通するための貫通孔5を
穿設する一方、その下方には切欠部6を形成して
いる。7は前記吸入口aに対向して配設した室内
側熱交換器、8はこの室内側熱交換器7下部に配
設した同室内側熱交換器7で生じる擬縮水を受け
る露受皿で、その後端に設けた排水口81を前記
仕切板4の切欠部6を介して室外側Bに導出する
ことにより凝縮水を同室外側Bに導びくようにし
〓〓〓〓
ている。9は前記室内側熱交換器7後方に配設し
たフアンケーシングで、吸入口aから吹出口bに
至る導風路を前記仕切板4と共に形成している。
10はこの導風路内に配設したシロツコフアン
で、その外周に形成した羽根部101と後面略中
央に設けた軸取付用のボス部102から構成して
いる。11は前記室外側Bの後方に配設した室外
側熱交換器、12はこの室外側熱交換器11に対
向して配設したプロペラフアン、13は室外側B
に仕切板4と近接して配設した前記シロツコフア
ン10とプロペラフアン12とを回転駆動するフ
アンモータで、その一方の軸14を仕切板4の貫
通孔5に挿通して室内側Aに導出しその先端部に
シロツコフアン10のボス部102を連結する一
方、他方の軸15の先端にはプロペラフアン12
を連結している。16は圧縮機である。
而して、前記シロツコフアン10の後面に設け
たボス部102外周には仕切板4の貫通孔5を介
してフアンモータ13の軸受部13aを覆う如く
室外側Bに延設した突出部17を形成すると共
に、同突出部17の外周面にはシロツコフアン1
0回転時室外空気を円周方方向に拡散するための
翼部18を形成している。
以上の構成においてその作用を説明する。本体
1を室内側Aを上にして立て室内側熱交換器7の
フイン部を洗浄すると、この洗浄水は同室内側熱
交換器7のフイン部を洗浄した後、仕切板4上に
貯溜し切欠部6及び貫通孔5から室外側Bに流出
する。この際、貫通孔5に流入した洗浄水は突出
部17によつてフアンモータ13のハウジング部
に導びかれ、軸受部13a内には浸入しない。
また、本体1運転時には、シロツコフアン10
の回転による吸引作用により室外空気が貫通孔5
から導風路内に吸引されるが、この室外空気は突
出部17の翼部18によつて円周方向に拡散さ
れ、導風路内には流入しない。
なお、上記突出部17の翼部18はシロツコフ
アン10の吸引力等によりその形状・大きさを
種々変更できる。
以上の如く本考案では、シロツコフアンの後面
に設けたボス部外周に仕切板の貫通孔を介してフ
アンモータの軸受部を覆う如く室外側に延設した
突出部を設けると共に、同突出部の外周面には仕
切板の貫通孔から室内側に吸引される室外空気を
円周方向に拡散するための翼部を形成したもので
あるから、本体洗浄時の洗浄水がフアンモータの
軸受部内に浸入するのを確実に阻止でき、同フア
ンモータの損傷を防止することができると共に、
本体運転時に別途シール部材を用いることなく貫
通孔からの室外空気流通を防止ことができる。更
に、上記突出部及び翼部はシロツコフアンと一体
的に形成できるので、部品点数を削減でききるコ
スト低減を計ることができると共に、その取付作
業も簡易化することができる。しかも、これ等は
極めて簡単な構成にして安価に実施できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す空気調和機の
横断面図、第2図は同本考案の運転時を示す要部
断面図、第3図は同じく本考案の洗浄時を示す要
部断面図、第4図は従来例を示す第2図との対応
図、第5図は同じく従来例を示す第3図との対応
図である。 同図中、1は本体、4は仕切板、5は貫通孔、
10はシロツコフアン、102はボス部、13は
フアンモータ、14,16は軸、17は突出部、
18は翼部、Aは室内側、Bは室外側である。 〓〓〓〓

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体内を仕切板によつて室内側と室外側とに区
    画形成し、同室外側に前記仕切板と近接してフア
    ンモータを配設すると共に、その一方の軸を仕切
    板に穿設した貫通孔を介して室内側に導出しその
    先端部にシロツコフアンを軸着して成る空気調和
    機において、前記シロツコフアンの後面に設けた
    ボス部外周に仕切板の貫通孔を介してフアンモー
    タの軸受部外周を覆う如く室外側に延設した突出
    部を設け、且つこの突出部の外周面には該仕切板
    の貫通孔から室内側に吸引される室外空気を円周
    方向に拡散する翼部を形成した事を特徴とする空
    気調和機。
JP11572881U 1981-08-05 1981-08-05 空気調和機 Granted JPS5822613U (ja)

Priority Applications (1)

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JP11572881U JPS5822613U (ja) 1981-08-05 1981-08-05 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11572881U JPS5822613U (ja) 1981-08-05 1981-08-05 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5822613U JPS5822613U (ja) 1983-02-12
JPS6126813Y2 true JPS6126813Y2 (ja) 1986-08-11

Family

ID=29909985

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JP11572881U Granted JPS5822613U (ja) 1981-08-05 1981-08-05 空気調和機

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JPS5822613U (ja) 1983-02-12

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