JP4015016B2 - ターボファン及びこれを用いた空気調和機 - Google Patents

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    • F04D29/28Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/281Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps for fans or blowers

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ターボファン及びこれを用いた空気調和機に関するもので、特に、詳細には軸流ファンの流動特性を有するターボファン及びこれを室外送風ファンに用いた空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、空気調和機は室内の快適な空気調和のために冷房空気又は暖房空気を循環させる装置である。かかる空気調和機には熱交換機を通る気流を生成するために多数の送風ファンが必要であり、主に軸流ファンや遠心ファンが用いられている。
【0003】
軸流ファンは空気の吸入方向と吐き出し方向が軸方向に揃えられた流動特性を有しており、遠心ファンは、空気の吸入方向が軸方向であるが、空気の吐き出し方向は遠心方向になる流動特性を有している。かかる遠心ファンとしてはシロコファン又はターボファンがある。
【0004】
このうち、前記ターボファンの一般的な構造を概略的に説明すると次のようである。
図1に示すように、ターボファンはモータの駆動軸が結合されるボス2が中心部に形成されているハブ1と、ハブ1の縁に沿って放射状に設けられ軸方向に沿って延伸されている多数のブレード3と、ブレード3の一端に設置されるシュラウド4とで構成されている。またシュラウド4は軸方向と平行であり、入口を形成する流入部4aと、流入部4aから外側に湾曲され、ブレード3の一端が連結される湾曲部4bとで構成されている。
【0005】
ターボファンの作用を概略的に説明すると、ハブ1がモータの回転力によって回転するとブレード3の形状によって気流が生成される。すなわち、空気はシュラウド4の入口を通して吸い込まれた後、ブレード3間の空間、すなわち、遠心方向に吐き出される。これは図1に矢印で示されている。
【0006】
かかる流動特性を有するターボファンは他の種類のファン、特に軸流ファンより効率が高く、発生する騒音が小さいという特長を有している。
ところが、ターボファンはその流動特性によって空気調和機の室内機にだけ適用されているのが実状であった。これは一般的に空気調和機の室外機には室外熱交換機と圧縮機などの多くの冷凍サイクルの要素が設置されるが、軸方向の空気流動を生成する軸流ファンが室外機全体の大きさを減らすのにターボファンより有利であるからである。かかる理由から相対的に効率が高く、騒音の小さいターボファンを室外機に用いることができなかった。
【0007】
特に、室内機と室外機が一つのユニットで構成される一体形の空気調和機において、問題はさらに深刻であった。すなわち、一体形の空気調和機の場合、軸流ファンから発生する騒音が室内にそのまま伝達されるのみならず、軸流ファンが低効率であるため消費電力が非常に多くなるという問題があった。
【0008】
なお、従来のターボファンは全体を一体的に成形するのが容易でないという問題があった。これは従来のターボファンが有する構造的な特徴によって金型作業が不可能であったからである。従って、従来のターボファンはハブ1、ブレード3及びシュラウド4を各々別に成形したのち、これらを互いに融着して製作した。これによって製作工程が複雑になると共に、製造コストが上昇することになった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、軸流ファンの流動特性を有するターボファンを提供することにある。
【0010】
本発明の他の目的は、一体成形可能なターボファンを提供することにある。
【0011】
本発明のもう一つ他の目的は軸流ファンの流動特性を有するターボファンを室外送風ファンに用いた空気調和機を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明は、駆動手段に連結されるボスを有するハブと、ハブの周縁に沿って一定間隔で配設され、内側端のうち、一部分がハブの周縁に連結される多数のブレードと、吸込口と吐出口が形成され、吸込口と吐出口の間の壁面がブレードの外側端のうち、少なくとも一部分を囲み、空気の吐き出し方向を駆動手段の軸方向と同一の方向に向けるシュラウドとを備えているターボファンを提供する。
【0013】
ハブは、シュラウドの入口に向かって突出しており、その先端にボスが形成されている突出部と、突出部の背面に形成され、シュラウドの吐出口に連通される中空部とで構成される。また、突出部にハブの前方と中空部とを連通する少なくとも一つの開口がさらに形成される。
【0014】
シュラウドは、吸込口を形成する流入部と、ブレードの外側面を囲み、吐出口を形成する吐出部と、流入部と吐出部との間に形成される傾斜部とで構成される。また、流入部と傾斜部との間に形成され、軸方向に垂直な所定幅の直線部がさらに形成される。
【0015】
また、シュラウドは吸込口の内径が吐出口の内径より小さく、ハブの内径と同じであるかハブの内径よりも大きく形成される。この場合、ハブ、ブレード及びシュラウドを一体的に射出成形することができる。
【0016】
ブレードは、空気の流動特性を向上させるために、入口側が後曲型(backward curved)ブレードであり、出口側が前曲型(forward curved)ブレードからなっている。
【0017】
従って、シュラウドの吸込口を通して吸入された空気はブレードの案内を受けながらシュラウドの吐出口を通して吐き出される。
すなわち、空気がブレードとブレードとの間の空間、すなわち、遠心方向に吐き出されるものではなく、軸方向に揃えて吐き出される。従って、本発明によるターボファンは、軸流ファンの流動特性を有しながらターボファン固有の高効率と低騒音の特性を有することになる。
【0018】
また、一方の空間は室内に連通され、他方の空間は室外に連通されるキャビネットと、
キャビネットの一方の空間に設置され、室内空気と熱交換する室内熱交換機と、キャビネットの一方の空間に設置され、室内空気を室内熱交換機側に強制流動させる室内送風ファンと、キャビネットの他方の空間に設置され、室外空気と熱交換する室外熱交換機と、キャビネットの他方の空間に設置され、室外空気を室外熱交換機側に強制流動させて軸方向に室外空気を吸入し軸方向に吐き出すターボファンとを備えている空気調和機を提供する。
【0019】
このターボファンは前記軸流ファンの優れた特性を全部有している。
又、ターボファンはシュラウドの外面に設置され、シュラウドの回転時、凝縮水を室外熱交換機に供給するスリンガリングをさらに備えている。
従って、ターボファンが室外送風ファンに適用されることによって、室外送風ファンの騒音を格段に減らすことができ、空気調和機の消費電力を低減させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して本発明をさらに詳細に説明する。
【0021】
本発明の望ましい実施形態に係るターボファンを図2ないし図6を参照して詳細に説明する。
図2は本発明の一実施形態に係るターボファンの構造を示した部分切開斜視図であり、図3は図2に示したターボファンの背面斜視図であり、図4は図2に示したターボファンの断面図である。
図2ないし図4に示すように、本発明の一実施形態に係るターボファンは駆動手段(図示せず)が連結されるハブ30と、ハブ30を内部に収容し、互いに対向する両面に各々吸込口と吐出口が形成されるシュラウド50と、ハブ30とシュラウド50との間に設置される多数のブレード40とで構成される。
【0022】
ハブ30はシュラウド50の吸込口に向かって突出する突出部31と、突出部31の背面に形成される中空部32とで構成される。この突出部31の先端にモータの駆動軸が結合されるボス33が形成される。また、中空部32はシュラウド50の吐出口と共に空気の吐き出し流路を形成する。
【0023】
ハブ30の突出部31上に多数の開口35が形成される。開口35はハブ30の前方と中空部32を連通させる。この場合、シュラウド50の吸込口を通して吸入された空気中の一部は開口35を通して中空部32に流れ込んでファンの外へ吐き出される。また、開口35はターボファン全体の重さを減らす役割を果たしている。
【0024】
ブレード40はハブ30を中心に多数が一定間隔をおいて配設される。ブレード40の内側端41のうちの一部分はハブ30の縁に連結され、ブレードの外側端43はシュラウド50の内面に連結される。
【0025】
このブレード40の内側端41はハブ30の縁に沿って所定角度で連結することができる。なお、ブレード40は外側端43の全体がシュラウド50の内面に連結されるのが望ましい。これはシュラウド50の吸込口を通して吸い込まれた空気がブレード40間の空間に、すなわち、遠心方向に吐き出されることを防止するためである。
【0026】
ブレード40はその位置によってブレード形状が異なるように形成されるのが望ましい。
すなわち、ブレード40は軸方向に沿って吸込口側は後曲型であり、吐出口側は前曲型である。後曲型ブレードはチップ部分が回転方向に対して後方に曲がっている形態であって、風圧を高めるのに有利である。
前曲型ブレードはチップ部分が回転方向に対して前方に斜めに曲がっている形態であって、風量を高めるのに有利である。このブレード40は吸込口側の端部から略40〜80%の地点まで後曲型に形成される。
【0027】
シュラウド50は空気の吐き出し方向を軸方向に向ける。シュラウド50の構造を詳細に説明すると、シュラウド50は吸込口を形成する流入部51と、吐出口を形成する吐出部55と、流入部51と吐出部55との間の傾斜部53とで構成される。この流入部51は軸方向に並んだリング状であり、流入部51の内径D1は吐出部55の内径D3より小さい。
【0028】
傾斜部53は流入部51から外側に延伸され、その内面にブレード40の吸込口側の外側端42が連結される。このために、傾斜部53はブレード40の吸込口側の外側端42に対応する形状を有して、所定の曲率を有する曲面に形成される。
吐出部55は傾斜部53からブレード40の長さ方向に沿って延長され、その内面にブレード40の外側端43が連結される。吐出部55は空気を吐出口側に案内することで軸方向の空気流動を起こす。この吐出部55は空気の流動方向が軸方向になる範囲内でブレード40の後方先端まで延伸される必要はない。しかしながら、吐出部55は前記のようにブレード40の後方先端まで延伸されるのが最も望ましい。なお、吐出部55は流入部51と同様に軸方向に並んでいる円筒形状に示しているが、吐出口側に行けば行くほど外側に拡がる形状でも良い。
【0029】
なお、シュラウド50の形状は多少変形可能である。図5は図2に示すターボファンのうち、変形されたシュラウドを有するターボファンを示した部分切開斜視図であり、図6は図5に示すターボファンの断面図である。
図5及び図6に示すように、シュラウド50は流入部51と傾斜部53との間に別の直線部52がさらに形成されている。直線部52は流入部51から軸方向と直交する方向に延伸され所定幅を有している。
【0030】
なお、本発明に係るターボファンはシュラウド50とブレード40を金型によって一体成形し、これとは別にハブ30を金型によって成形した後、ハブ30の縁にブレード40の内側端41を融着する課程により製作することができる。ところで、シュラウド50とハブ39との寸法を適切に選択する場合、シュラウド50、ブレード40及びハブ30を自由に一体成形することができる。すなわち、図4及び図6に示すように、シュラウド50の流入部51の内径D1がハブ30の外径D2より少なくとも同じであるか、あるいは大きい場合、シュラウド50、ブレード40及びハブ30は金型によって一体的に成形できる。
【0031】
次に、本発明に係るターボファンの作用を説明する。
先ずモータが駆動されてハブ30が回転するとブレード40とシュラウド50とが同時に回転することになる。このブレード40の回転時にシュラウド50の吸込口と吐出口との間に圧力差が発生し、これによって空気が吸込口を通して強制的に吸い込まれる。
【0032】
以降、空気はブレード40の案内を受けながら吐出口側に流動することになり、吐出口を通して後方に吐き出される。この課程で、空気は先ず後曲型ブレードに沿って流動することになり、一定地点以後から前曲型ブレードに沿って流動することになる。この場合、後曲型ブレードの特性によってファンの負荷が相当に減らされるだけでなく前曲型ブレードの特性によって十分な風量が確保される。
この課程において、空気の一部はハブ30の開口35を通してすぐに中空部32に流動されて後方に吐き出される。このシュラウド50の吐出部55がブレード40の外側端43を囲んでいるから空気が遠心方向に吐き出されることが防止される。
【0033】
以上の説明から明らかなように本発明によるターボファンは軸流ファンの流動特性を有する。すなわち、空気の吸込み方向と吐き出し方向がすべて軸方向と同一である。これは後述するようにターボファンを空気調和機の室外送風ファンに用いることができる根拠になっている。
【0034】
本発明に係るターボファンはその特徴によって空気調和機の種類に拘らず室内送風ファン及び室外送風ファンにいくらでも適用可能である。すなわち、本発明に係るターボファンはターボファン固有の効率が高く騒音の少ない特性を有すると共に、軸流ファンの流動特性を有する。従って、本発明に係るターボファンを空気調和機に適用する場合に多くの利点が得られる。この中でも本発明によるターボファンが一体形の空気調和機の室外送風ファンに適用される例を詳細に説明する。
【0035】
図7は本発明に係る空気調和機の望ましい実施形態を示した分解斜視図であり、図8は図7に示した空気調和機のターボファンの構造を示した斜視図である。図7に示すように、本発明に係る空気調和機は室内と連通する前方空間と室外と連通される後方空間を有するキャビネット110とキャビネット110の内部に設置される室内熱交換機140及び室外熱交換機200と、これらの熱交換機140、200側に空気を強制流動させる室内送風ファン230及び室外送風ファン240とで構成されている。
【0036】
キャビネット110は前面、後面及び底面が開放され、底面にファンベース120が設置され、前面にフロントグリル130が設置される。
フロントグリル130は室内空気が吸い込まれる吸込み部131と熱交換された空気が室内に吐き出される吐出部133と空気調和機の作動を制御するコントロールパネル部135を有する。この吸入部131の前面に吸入グリル137が設置される。
【0037】
フロントグリル130の後方に室内熱交換機140と室内エアガイド150が順次設置される。室内熱交換機140は室内エアガイド150上に設置され、室内空気は室内熱交換機の内部を循環する作動流体と熱交換する。また、室内エアガイド150には室内熱交換機140を通過した空気が通る開口151と、フロントグリル130の吐出部133と対応する位置に吐き出しガイド153が形成される。この室内エアガイド150の底面には室内熱交換機140で生成された凝縮水を排水するための排水受け部155が形成される。
【0038】
室内エアガイド150の後方にスクロール160が設置される。スクロール160には流動ガイド面161が形成され、流動ガイド面160は室内送風ファン230によって形成される気流を案内する。このスクロール160は室内エアガイド150と一体的に成形することができる。また、室内エアガイド150とスクロール160を貫通してコントロールボックス170が設置されている。コントロールボックス170には各種電装部品が内装される。
【0039】
スクロール160の後方にバリア180が設置されている。バリア180はスクロール160の後方に密着されてキャビネット110の前方空間と後方空間とを完全に区画する。バリア180によって室内空気と室外空気は互いに影響を受けない。このスクロール160又は室内エアガイド150がバリア180の代わりをすることもできる。
【0040】
バリア180の後方にモータマウンタ210が設置される。モータマウンタ210はファンベース120上に装着され、モータ220を支持する。モータ220は室内送風ファン230と室外送風ファン240を共通に駆動する一つの駆動軸221、223を有する。従って、駆動軸のうちの前方駆動軸221はバリア180を貫通してスクロール160の内部まで延伸して室内送風ファン230に連結され、後方駆動軸223は室外送風ファン240に連結される。室内送風ファン230は室内空気を室内熱交換機140側に強制流動させた後、熱交換された空気を吐き出しガイド153に案内する。このために室内送風ファン230に一般的なターボファンが適用される。
【0041】
室外送風ファン240は軸流ファンの流動特性を有するターボファンである。室外送風ファン240の構造及び作用は後述する。
バリア180の後方に室外エアガイド190と室外熱交換機200が順次設置されている。室外エアガイド190には室外送風ファン240が設置される開口191が形成され、室外送風ファン240から吐き出される空気を室外熱交換機200に均一に伝える役割を果たしている。この室外送風ファン240は、その吸込口がモータ220に向かうように、その吐出口が室外熱交換機200に向かうように設置される。
また、室外熱交換機200はファンベース120上に設置され、室外空気は室外熱交換機240の内部を循環する作動流体と熱交換する。また、室外エアガイド190の上部にカバー193が設置され、室外エアガイド190と室内エアガイド150の上部にこれらを堅固に連結するブレース195が設置される。
【0042】
なお、図示を省略するが、バリア180の後方に冷凍サイクルを構成する圧縮機と膨張弁などがさらに設置される。
図8に示すように、室外送風ファン240は、モータの後方駆動軸223が連結されるハブ30とハブ30を内部に収容し、吸込口と吐出口が形成されているシュラウド50と、ハブ30とシュラウド50との間に設置される多数のブレード40とで構成される。
このハブ30、シュラウド50及びブレード40の構造及び作用は図2ないし図6を用いて説明したターボファンと同一であるため、その説明を省略する。
【0043】
また、シュラウド50の外面にスリンガリング60が設置される。スリガリング60はシュラウド50の回転時に凝縮水を室外熱交換機200側に飛ばす役割を果たし、この場合室外熱交換機200の熱交換効率を高める。このためにスリンガリング60はシュラウド50の吐出部55の外径より大きい内径を有し、別の連結レッグ61を介して吐出部55に結合される。このスリンガリング60は室外熱交換機200又は室内熱交換機140で生成された凝縮水に浸される状態にある。
【0044】
以下、本発明に係る空気調和機の作用を説明する。
本発明に係る空気調和機はキャビネット110の前方空間が室内に向かうように、後方空間が室外を向かうように壁面に設置される。
先ず、モータ220に電源を接続するすることによって室内送風ファン230と室外送風ファン240が各々駆動される。従って、室内空気と室外空気は各々所定の経路を通して室内熱交換機140と室外熱交換機200に強制的に流し込まれる。以降、室内空気と室外空気は熱交換機140、200を通る作動流体と熱交換された後、さらに所定の経路を経て室内と室外に各々吐き出される。
【0045】
これを詳細に説明すると、室内送風ファン230は一般的なターボファンである。従って、室内空気は室内送風ファン230の軸方向に吸い込まれて遠心方向に吐き出される。すなわち、室内空気は吸入グリル137とフロントグリル130を順次に経由して室内熱交換機140を通過する。以降、室内空気は室内エアガイド150を経由して室内送風ファン230に吸入される。以降、室内空気はスクロール160の流動ガイド面161に沿って流動し、さらに室内エアガイド150を経てフロントグリル130の吐出部133を通して室内に吐き出される。
【0046】
次に、室外送風ファン240は軸流ファンの流動特性を有するターボファンである。従って、室外空気は室外送風ファン240の軸方向に流れ込んで軸方向に吐き出される。すなわち、室外空気はキャビネット110の両側面と上面に形成される開口部111を通してキャビネット110の内部に流動された後、室外送風ファン240の吸込口に吸入される。以降、室外空気は室外送風ファン240の吐出口を通して室外熱交換機200に吐き出され、室外熱交換機200を経由してキャビネット110の後面を通して室外に吐き出される。
この課程で、室外送風ファン240のスリンガリング60は回転しながら凝縮水を室外熱交換機200に飛ばすことになる。
【0047】
以上、本発明を好適な一実施形態について説明したが、本発明はこの実施形態のものに限定されるわけではなく、本発明の技術思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によるターボファン及びこれを用いた空気調和機は次のような効果がある。
第1に、本発明に係るターボファンは、軸流ファンの流動特性を有するターボファンである。従って、このターボファンは軸流ファンの長所とターボファンの長所とを共に備えている。すなわち、本発明に係るターボファンは別のスクロールのような流動ガイド部材無しで用いられ、軸流ファンに比べて相対的に効率が高く騒音は少ない。
【0049】
第2に、本発明に係るターボファンは後曲型ブレードと前曲型ブレードが適切に調和しているブレードを有する。従って、このターボファンは、ファンの負荷が小さいけれども多くの風量を供給することができる。
第3に、本発明に係るターボファンはハブ、ブレード及びシュラウドを金型によって一体成形することができる。従って、製作工程をより簡素にでき、これによってコストを低減することができる。
第4に、本発明に係る空気調和機は室外送風ファンとしてターボファンを有する。従って、騒音発生を減らしてより快適な室内環境を提供することができ、省エネルギーに貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なターボファの構成を示す断面図。
【図2】本発明の望ましい実施形態によるターボファンの構造を示す部分切開斜視図。
【図3】図2に示すターボファンの背面斜視図。
【図4】図2に示すターボファンの断面図。
【図5】図2に示すターボファンのうち、変形された形態のシュラウドを有するターボファンを示す部分切開斜視図。
【図6】図5に示すターボファンの断面図。
【図7】本発明に係る空気調和器の好適な実施形態を示す分解斜視図。
【図8】図7に示す空気調和機のターボファン構造を示す斜視図。
【符号の説明】
30 ハブ
31 突出部
32 中空部
33 ボス
35 開口
40 ブレード
50 シュラウド
51 流入部
52 直線部
53 傾斜部
55 吐出部
60 スリンガリング
110 キャビネット
120 ファンベース
130 フロントグリル
137 吸入グリル
140 室内熱交換機
150 室内エアガイド
160 スクロール
170 コントロールボックス
180 バリア
190 室外エアガイド
200 室外熱交換機
210 モータマウント
220 モータ
230 室内送風ファン
240 室外送風ファン

Claims (28)

  1. 空気の吸込と吐出を行わせるターボファンにおいて、
    駆動手段に連結されるボスを有するハブと、
    前記ハブの周縁に沿って一定間隔で配設された複数のブレードであって、前記各ブレードは、内側端のうち、前記吐出側の一部分が前記ハブの周縁に連結されており、吸い込まれた空気を遠心方向に吐き出す流動特性を有する、複数のブレードと、
    吸込口と吐出口が形成されたシュラウドであって、前記吸込口と前記吐出口の間に円筒状の吐出部を備え、この吐出部の内壁面が前記ブレードの外側端を囲み、空気の吐き出し方向を前記駆動手段の軸方向と同一の方向に導くためのシュラウドと、
    を備え、
    前記ハブは、
    前記シュラウドの前記吸込口に向かって突出ており、その先端に前記ボスが形成されている突出部と、
    前記突出部の背面に形成され、前記シュラウドの前記吐出口に連通される中空部と、
    を備え、
    前記ハブは、
    前記突出部に形成され前記ハブの前方と前記中空部とを連通する少なくとも一つ以上の通孔を更に含んでいる、
    ことを特徴とするターボファン。
  2. 前記シュラウドの吸込口の内径は吐出口の内径より小さく形成されていることを特徴とする請求項1に記載のターボファン。
  3. 前記シュラウドの吸込口の内径は前記ハブの外径と同じであるか、前記ハブの外径より大きく形成されていることを特徴とする請求項1又はに記載のターボファン。
  4. 前記ハブ、前記ブレード及び前記シュラウドは金型によって一体成形されたものであることを特徴とする請求項に記載のターボファン。
  5. 前記シュラウドは前記ブレードの外側端の全体を囲んでいることを特徴とする請求項1に記載のターボファン。
  6. 前記シュラウドは、
    前記吸込口を形成する吸込部と、
    前記ブレードの外側面を囲み、前記吐出口を形成する吐出部と、
    前記吸込部と吐出部との間に形成される傾斜部と、
    を備えていることを特徴とする請求項1又はに記載のターボファン。
  7. 前記シュラウドは、
    前記吸込部と前記傾斜部との間に形成され、軸方向に垂直な所定幅の直線部をさらに備えていることを特徴とする請求項に記載のターボファン。
  8. 前記傾斜部は所定の曲率を有する曲面であることを特徴とする請求項6又は7に記載のターボファン。
  9. 前記ブレードは入口側が後曲型ブレードであり、出口側が前曲型ブレードであることを特徴とする請求項1に記載のターボファン。
  10. 前記ブレードは吸込口側の先端から40〜80%の地点まで後曲型ブレードであることを特徴とする請求項に記載のターボファン。
  11. 空気の吸込と吐出を行わせるターボファンにおいて、
    一面が開口され、他面に駆動手段によって連結されるボスが形成されている円柱状のハブと、
    互いに対向する両面に吸込口と吐出口が形成され、前記ハブを内部に収容するシュラウドであって、前記吸込口と前記吐出口の間に円筒状の吐出部を備え、この吐出部の内壁面が前記ブレードの外側端を囲み、空気の吐き出し方向を前記駆動手段の軸方向と同一の方向に導くためのシュラウドと、
    前記ハブと前記シュラウドとの間に一定間隔で放射状に配設され、内側面のうちの一部分は前記ハブの外周面に連結されており、外側面の全体は前記シュラウドの前記吐出部の内周面に連結される複数のブレードであって、吸い込まれた空気を遠心方向に吐き出す流動特性を有する、複数のブレードと、
    前記ハブに前記シュラウドの吸込口と吐出口とを連通する少なくとも一つ以上の通孔が形成されている、
    とを特徴とするターボファン。
  12. 前記シュラウドは、
    前記吸込口を形成するリング状の吸込部と、
    前記吸込部から外側に拡がる方向に延長され、所定の曲率を有する曲面に形成される傾斜部と、
    前記傾斜部から軸方向に揃えて延長されて前記吐出口を形成し、前記ブレードの外側端が連結される前記吐出部を備えていることを特徴とする請求項11に記載のターボファン。
  13. 前記シュラウドは、
    前記吸込部と前記傾斜部との間に形成され前記吸込部に垂直な所定幅の直線部をさらに備えていることを特徴とする請求項12に記載のターボファン。
  14. 前記シュラウドの前記吸込部の内径は前記吐出部の内径より小さく、前記ハブの外径と同じであるか、あるいは前記ハブの外径より大きく形成されることを特徴とする請求項12に記載のターボファン。
  15. 前記ハブ、前記ブレード及び前記シュラウドは金型によって一体成形されたものであることを特徴とする請求項14に記載のターボファン。
  16. 前記ブレードは入口側が後曲型ブレードであり、出口側が前曲型ブレードであることを特徴とする請求項11に記載のターボファン。
  17. 室内空気と熱交換する室内熱交換機と、前記室内交換機側に室内空気を強制流動させる室内送風ファンと、室外空気と熱交換する室外熱交換機と、前記室外熱交換機側に室外空気を強制流動させる室外送風ファンとから構成される空気調和機において、
    前記室内送風ファン及び前記室外送風ファンのうちの少なくとも一つは、軸方向に空気を吸い込んで軸方向に吐き出すターボファンとして構成され、
    前記ターボファンは、
    駆動手段に連結されるボスを有するハブと、
    前記ハブの外周縁に沿って一定間隔で配設された複数のブレードであって、前記各ブレードは、内側端のうち、前記吐出側の一部分が前記ハブの周縁に連結されており、吸い込まれた空気を遠心方向に吐き出す流動特性を有する、複数のブレードと、
    吸込口と吐出口が形成されたシュラウドであって、前記吸込口と前記吐出口の間に円筒 状の吐出部を備え、この吐出部の内壁面が前記ブレードの外側端を囲み、空気の吐き出し方向を前記駆動手段の軸方向と同一の方向に導くためのシュラウドと、
    を備え、
    前記ハブは、
    前記シュラウドの前記吸込口に向かって突出されており、その先端に前記ボスが形成されている突出部と、
    前記突出部の背面に形成され、前記シュラウドの前記吐出口に連通される中空部と、
    を備え、
    前記ハブは、
    前記突出部に形成され前記ハブの前方と前記中空部とを連通する少なくとも一つ以上の通孔を更に含んでいる、
    ことを特徴とする空気調和機。
  18. 一側空間は室内に連通され、他側空間は室外に連通されるキャビネットと、
    前記キャビネットの一側空間に設置され、室内空気と熱交換する室内熱交換機と、
    前記キャビネットの一側空間に設置され、室内空気を前記室内熱交換機側に強制流動させる室内送風ファンと、
    前記キャビネットの他側空間に設置され、室外空気と熱交換する室外熱交換機と、
    前記キャビネットの他側空間に設置され、室外空気を前記室外熱交換機側に強制流動させ軸方向に室外空気を吸入し軸方向に吐き出すターボファンと、
    を備え、
    前記ターボファンは、
    駆動手段に連結されるボスを有するハブと、
    前記ハブの外周縁に沿って一定間隔で配設された複数のブレードであって、前記各ブレードは、内側端のうち、前記吐出側の一部分が前記ハブの周縁に連結されており、吸い込まれた空気を遠心方向に吐き出す流動特性を有する、複数のブレードと、
    吸込口と吐出口が形成されたシュラウドであって、前記吸込口と前記吐出口の間に円筒状の吐出部を備え、この吐出部の内壁面が前記ブレードの外側端を囲み、空気の吐き出し方向を前記駆動手段の軸方向と同一の方向に導くためのシュラウドと、
    を備え、
    前記ハブは、
    前記シュラウドの前記吸込口に向かって突出されており、その先端に前記ボスが形成されている突出部と、
    前記突出部の背面に形成され、前記シュラウドの前記吐出口に連通される中空部と、
    を備え、
    前記ハブは、
    前記突出部に形成され前記ハブの前方と前記中空部とを連通する少なくとも一つ以上の通孔を更に含んでいる、
    ことを特徴とする空気調和機。
  19. 前記シュラウドの前記吸込口の内径は、前記吐出口の内径より小さく形成されていることを特徴とする請求項17又は18に記載の空気調和機。
  20. 前記シュラウドの前記吸込口の内径は、前記ハブの外径と同じであるか、あるいは大きく形成されていることを特徴とする請求項19に記載の空気調和機。
  21. 前記ハブ、前記ブレード及び前記シュラウドは一体成形されたものであることを特徴とする請求項20に記載の空気調和機。
  22. 前記シュラウドは、前記ブレードの外側端の全体を囲むことを特徴とする請求項17又は18に記載の空気調和機。
  23. 前記シュラウドは、
    前記吸込口を形成する吸込部と、
    前記ブレードの外側面を囲み、前記吐出口を形成する前記吐出部と、
    前記吸込部と吐出部との間に形成される傾斜部と、
    を備えていることを特徴とする請求項22に記載の空気調和機。
  24. 前記シュラウドは、
    前記吸込と前記傾斜部との間に形成され軸方向に垂直な所定幅の直線部をさらに備えていることを特徴とする請求項23に記載の空気調和機。
  25. 前記傾斜部は所定の曲率を有する曲面であることを特徴とする請求項23又は24に記載の空気調和機。
  26. 前記シュラウドの外面に沿って設けられ、前記シュラウドの回転時に凝縮水を前記室外熱交換機に提供するスリンガリングをさらに備えていることを特徴とする請求項17又は18に記載の空気調和機。
  27. 前記ブレードは入口側が後曲型ブレードであり、出口側が前曲型ブレードであることを特徴とする請求項17又は18に記載の空気調和機。
  28. 前記室内送風ファンと前記ターボファンとの間に設けられ、前記室内送風ファンと前記ターボファンに共通に設けられる駆動軸を備えているモータをさらに備えていることを特徴とする請求項18に記載の空気調和機。
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