JP2003328991A - ターボファン及びこれを用いた空気調和機 - Google Patents

ターボファン及びこれを用いた空気調和機

Info

Publication number
JP2003328991A
JP2003328991A JP2002374745A JP2002374745A JP2003328991A JP 2003328991 A JP2003328991 A JP 2003328991A JP 2002374745 A JP2002374745 A JP 2002374745A JP 2002374745 A JP2002374745 A JP 2002374745A JP 2003328991 A JP2003328991 A JP 2003328991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shroud
hub
blade
air
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002374745A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4015016B2 (ja
Inventor
Nee Young Lee
乃 榮 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LG Electronics Inc
Original Assignee
LG Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR10-2002-0025388A external-priority patent/KR100461647B1/ko
Priority claimed from KR10-2002-0025389A external-priority patent/KR100476425B1/ko
Application filed by LG Electronics Inc filed Critical LG Electronics Inc
Publication of JP2003328991A publication Critical patent/JP2003328991A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4015016B2 publication Critical patent/JP4015016B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D17/00Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps
    • F04D17/08Centrifugal pumps
    • F04D17/16Centrifugal pumps for displacing without appreciable compression
    • F04D17/165Axial entry and discharge
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/26Rotors specially for elastic fluids
    • F04D29/28Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/281Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps for fans or blowers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸流ファンの流動特性を有するターボファン
及びこれを用いた空気調和機を提供する。 【解決手段】 駆動手段に連結されるボスを有するハブ
30と、ハブの周縁に沿って一定の間隔で配設され、内
側端のうち、一部分がハブの周縁に連結される多数のブ
レード40と、吸込口と吐出口が形成され、吸込口と吐
出口の間の壁面がブレードの外側端のうち、少なくとも
一部分を囲み、空気の吐き出し方向を駆動手段の軸方向
と同一の方向に導くシュラウド50とを備えたことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ターボファン及び
これを用いた空気調和機に関するもので、特に、詳細に
は軸流ファンの流動特性を有するターボファン及びこれ
を室外送風ファンに用いた空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気調和機は室内の快適な空気
調和のために冷房空気又は暖房空気を循環させる装置で
ある。かかる空気調和機には熱交換機を通る気流を生成
するために多数の送風ファンが必要であり、主に軸流フ
ァンや遠心ファンが用いられている。
【0003】軸流ファンは空気の吸入方向と吐き出し方
向が軸方向に揃えられた流動特性を有しており、遠心フ
ァンは、空気の吸入方向が軸方向であるが、空気の吐き
出し方向は遠心方向になる流動特性を有している。かか
る遠心ファンとしてはシロコファン又はターボファンが
ある。
【0004】このうち、前記ターボファンの一般的な構
造を概略的に説明すると次のようである。図1に示すよ
うに、ターボファンはモータの駆動軸が結合されるボス
2が中心部に形成されているハブ1と、ハブ1の縁に沿
って放射状に設けられ軸方向に沿って延伸されている多
数のブレード3と、ブレード3の一端に設置されるシュ
ラウド4とで構成されている。またシュラウド4は軸方
向と平行であり、入口を形成する流入部4aと、流入部
4aから外側に湾曲され、ブレード3の一端が連結され
る湾曲部4bとで構成されている。
【0005】ターボファンの作用を概略的に説明する
と、ハブ1がモータの回転力によって回転するとブレー
ド3の形状によって気流が生成される。すなわち、空気
はシュラウド4の入口を通して吸い込まれた後、ブレー
ド3間の空間、すなわち、遠心方向に吐き出される。こ
れは図1に矢印で示されている。
【0006】かかる流動特性を有するターボファンは他
の種類のファン、特に軸流ファンより効率が高く、発生
する騒音が小さいという特長を有している。ところが、
ターボファンはその流動特性によって空気調和機の室内
機にだけ適用されているのが実状であった。これは一般
的に空気調和機の室外機には室外熱交換機と圧縮機など
の多くの冷凍サイクルの要素が設置されるが、軸方向の
空気流動を生成する軸流ファンが室外機全体の大きさを
減らすのにターボファンより有利であるからである。か
かる理由から相対的に効率が高く、騒音の小さいターボ
ファンを室外機に用いることができなかった。
【0007】特に、室内機と室外機が一つのユニットで
構成される一体形の空気調和機において、問題はさらに
深刻であった。すなわち、一体形の空気調和機の場合、
軸流ファンから発生する騒音が室内にそのまま伝達され
るのみならず、軸流ファンが低効率であるため消費電力
が非常に多くなるという問題があった。
【0008】なお、従来のターボファンは全体を一体的
に成形するのが容易でないという問題があった。これは
従来のターボファンが有する構造的な特徴によって金型
作業が不可能であったからである。従って、従来のター
ボファンはハブ1、ブレード3及びシュラウド4を各々
別に成形したのち、これらを互いに融着して製作した。
これによって製作工程が複雑になると共に、製造コスト
が上昇することになった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点を解決するためになされたもので、その目的
は、軸流ファンの流動特性を有するターボファンを提供
することにある。
【0010】本発明の他の目的は、一体成形可能なター
ボファンを提供することにある。
【0011】本発明のもう一つ他の目的は軸流ファンの
流動特性を有するターボファンを室外送風ファンに用い
た空気調和機を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、駆動手段に連結されるボスを有するハブ
と、ハブの周縁に沿って一定間隔で配設され、内側端の
うち、一部分がハブの周縁に連結される多数のブレード
と、吸込口と吐出口が形成され、吸込口と吐出口の間の
壁面がブレードの外側端のうち、少なくとも一部分を囲
み、空気の吐き出し方向を駆動手段の軸方向と同一の方
向に向けるシュラウドとを備えているターボファンを提
供する。
【0013】ハブは、シュラウドの入口に向かって突出
しており、その先端にボスが形成されている突出部と、
突出部の背面に形成され、シュラウドの吐出口に連通さ
れる中空部とで構成される。また、突出部にハブの前方
と中空部とを連通する少なくとも一つの開口がさらに形
成される。
【0014】シュラウドは、吸込口を形成する流入部
と、ブレードの外側面を囲み、吐出口を形成する吐出部
と、流入部と吐出部との間に形成される傾斜部とで構成
される。また、流入部と傾斜部との間に形成され、軸方
向に垂直な所定幅の直線部がさらに形成される。
【0015】また、シュラウドは吸込口の内径が吐出口
の内径より小さく、ハブの内径と同じであるかハブの内
径よりも大きく形成される。この場合、ハブ、ブレード
及びシュラウドを一体的に射出成形することができる。
【0016】ブレードは、空気の流動特性を向上させる
ために、入口側が後曲型(backwardcurved)ブレードであ
り、出口側が前曲型(forward curved)ブレードから
なっている。
【0017】従って、シュラウドの吸込口を通して吸入
された空気はブレードの案内を受けながらシュラウドの
吐出口を通して吐き出される。すなわち、空気がブレー
ドとブレードとの間の空間、すなわち、遠心方向に吐き
出されるものではなく、軸方向に揃えて吐き出される。
従って、本発明によるターボファンは、軸流ファンの流
動特性を有しながらターボファン固有の高効率と低騒音
の特性を有することになる。
【0018】また、一方の空間は室内に連通され、他方
の空間は室外に連通されるキャビネットと、キャビネッ
トの一方の空間に設置され、室内空気と熱交換する室内
熱交換機と、キャビネットの一方の空間に設置され、室
内空気を室内熱交換機側に強制流動させる室内送風ファ
ンと、キャビネットの他方の空間に設置され、室外空気
と熱交換する室外熱交換機と、キャビネットの他方の空
間に設置され、室外空気を室外熱交換機側に強制流動さ
せて軸方向に室外空気を吸入し軸方向に吐き出すターボ
ファンとを備えている空気調和機を提供する。
【0019】このターボファンは前記軸流ファンの優れ
た特性を全部有している。又、ターボファンはシュラウ
ドの外面に設置され、シュラウドの回転時、凝縮水を室
外熱交換機に供給するスリンガリングをさらに備えてい
る。従って、ターボファンが室外送風ファンに適用され
ることによって、室外送風ファンの騒音を格段に減らす
ことができ、空気調和機の消費電力を低減させることが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明をさらに詳細に説明する。
【0021】本発明の望ましい実施形態に係るターボフ
ァンを図2ないし図6を参照して詳細に説明する。図2
は本発明の一実施形態に係るターボファンの構造を示し
た部分切開斜視図であり、図3は図2に示したターボフ
ァンの背面斜視図であり、図4は図2に示したターボフ
ァンの断面図である。図2ないし図4に示すように、本
発明の一実施形態に係るターボファンは駆動手段(図示
せず)が連結されるハブ30と、ハブ30を内部に収容
し、互いに対向する両面に各々吸込口と吐出口が形成さ
れるシュラウド50と、ハブ30とシュラウド50との
間に設置される多数のブレード40とで構成される。
【0022】ハブ30はシュラウド50の吸込口に向か
って突出する突出部31と、突出部31の背面に形成さ
れる中空部32とで構成される。この突出部31の先端
にモータの駆動軸が結合されるボス33が形成される。
また、中空部32はシュラウド50の吐出口と共に空気
の吐き出し流路を形成する。
【0023】ハブ30の突出部31上に多数の開口35
が形成される。開口35はハブ30の前方と中空部32
を連通させる。この場合、シュラウド50の吸込口を通
して吸入された空気中の一部は開口35を通して中空部
32に流れ込んでファンの外へ吐き出される。また、開
口35はターボファン全体の重さを減らす役割を果たし
ている。
【0024】ブレード40はハブ30を中心に多数が一
定間隔をおいて配設される。ブレード40の内側端41
のうちの一部分はハブ30の縁に連結され、ブレードの
外側端43はシュラウド50の内面に連結される。
【0025】このブレード40の内側端41はハブ30
の縁に沿って所定角度で連結することができる。なお、
ブレード40は外側端43の全体がシュラウド50の内
面に連結されるのが望ましい。これはシュラウド50の
吸込口を通して吸い込まれた空気がブレード40間の空
間に、すなわち、遠心方向に吐き出されることを防止す
るためである。
【0026】ブレード40はその位置によってブレード
形状が異なるように形成されるのが望ましい。すなわ
ち、ブレード40は軸方向に沿って吸込口側は後曲型で
あり、吐出口側は前曲型である。後曲型ブレードはチッ
プ部分が回転方向に対して後方に曲がっている形態であ
って、風圧を高めるのに有利である。前曲型ブレードは
チップ部分が回転方向に対して前方に斜めに曲がってい
る形態であって、風量を高めるのに有利である。このブ
レード40は吸込口側の端部から略40〜80%の地点
まで後曲型に形成される。
【0027】シュラウド50は空気の吐き出し方向を軸
方向に向ける。シュラウド50の構造を詳細に説明する
と、シュラウド50は吸込口を形成する流入部51と、
吐出口を形成する吐出部55と、流入部51と吐出部5
5との間の傾斜部53とで構成される。この流入部51
は軸方向に並んだリング状であり、流入部51の内径D
1は吐出部55の内径D3より小さい。
【0028】傾斜部53は流入部51から外側に延伸さ
れ、その内面にブレード40の吸込口側の外側端42が
連結される。このために、傾斜部53はブレード40の
吸込口側の外側端42に対応する形状を有して、所定の
曲率を有する曲面に形成される。吐出部55は傾斜部5
3からブレード40の長さ方向に沿って延長され、その
内面にブレード40の外側端43が連結される。吐出部
55は空気を吐出口側に案内することで軸方向の空気流
動を起こす。この吐出部55は空気の流動方向が軸方向
になる範囲内でブレード40の後方先端まで延伸される
必要はない。しかしながら、吐出部55は前記のように
ブレード40の後方先端まで延伸されるのが最も望まし
い。なお、吐出部55は流入部51と同様に軸方向に並
んでいる円筒形状に示しているが、吐出口側に行けば行
くほど外側に拡がる形状でも良い。
【0029】なお、シュラウド50の形状は多少変形可
能である。図5は図2に示すターボファンのうち、変形
されたシュラウドを有するターボファンを示した部分切
開斜視図であり、図6は図5に示すターボファンの断面
図である。図5及び図6に示すように、シュラウド50
は流入部51と傾斜部53との間に別の直線部52がさ
らに形成されている。直線部52は流入部51から軸方
向と直交する方向に延伸され所定幅を有している。
【0030】なお、本発明に係るターボファンはシュラ
ウド50とブレード40を金型によって一体成形し、こ
れとは別にハブ30を金型によって成形した後、ハブ3
0の縁にブレード40の内側端41を融着する課程によ
り製作することができる。ところで、シュラウド50と
ハブ39との寸法を適切に選択する場合、シュラウド5
0、ブレード40及びハブ30を自由に一体成形するこ
とができる。すなわち、図4及び図6に示すように、シ
ュラウド50の流入部51の内径D1がハブ30の外径
D2より少なくとも同じであるか、あるいは大きい場
合、シュラウド50、ブレード40及びハブ30は金型
によって一体的に成形できる。
【0031】次に、本発明に係るターボファンの作用を
説明する。先ずモータが駆動されてハブ30が回転する
とブレード40とシュラウド50とが同時に回転するこ
とになる。このブレード40の回転時にシュラウド50
の吸込口と吐出口との間に圧力差が発生し、これによっ
て空気が吸込口を通して強制的に吸い込まれる。
【0032】以降、空気はブレード40の案内を受けな
がら吐出口側に流動することになり、吐出口を通して後
方に吐き出される。この課程で、空気は先ず後曲型ブレ
ードに沿って流動することになり、一定地点以後から前
曲型ブレードに沿って流動することになる。この場合、
後曲型ブレードの特性によってファンの負荷が相当に減
らされるだけでなく前曲型ブレードの特性によって十分
な風量が確保される。この課程において、空気の一部は
ハブ30の開口35を通してすぐに中空部32に流動さ
れて後方に吐き出される。このシュラウド50の吐出部
55がブレード40の外側端43を囲んでいるから空気
が遠心方向に吐き出されることが防止される。
【0033】以上の説明から明らかなように本発明によ
るターボファンは軸流ファンの流動特性を有する。すな
わち、空気の吸込み方向と吐き出し方向がすべて軸方向
と同一である。これは後述するようにターボファンを空
気調和機の室外送風ファンに用いることができる根拠に
なっている。
【0034】本発明に係るターボファンはその特徴によ
って空気調和機の種類に拘らず室内送風ファン及び室外
送風ファンにいくらでも適用可能である。すなわち、本
発明に係るターボファンはターボファン固有の効率が高
く騒音の少ない特性を有すると共に、軸流ファンの流動
特性を有する。従って、本発明に係るターボファンを空
気調和機に適用する場合に多くの利点が得られる。この
中でも本発明によるターボファンが一体形の空気調和機
の室外送風ファンに適用される例を詳細に説明する。
【0035】図7は本発明に係る空気調和機の望ましい
実施形態を示した分解斜視図であり、図8は図7に示し
た空気調和機のターボファンの構造を示した斜視図であ
る。図7に示すように、本発明に係る空気調和機は室内
と連通する前方空間と室外と連通される後方空間を有す
るキャビネット110とキャビネット110の内部に設
置される室内熱交換機140及び室外熱交換機200
と、これらの熱交換機140、200側に空気を強制流
動させる室内送風ファン230及び室外送風ファン24
0とで構成されている。
【0036】キャビネット110は前面、後面及び底面
が開放され、底面にファンベース120が設置され、前
面にフロントグリル130が設置される。フロントグリ
ル130は室内空気が吸い込まれる吸込み部131と熱
交換された空気が室内に吐き出される吐出部133と空
気調和機の作動を制御するコントロールパネル部135
を有する。この吸入部131の前面に吸入グリル137
が設置される。
【0037】フロントグリル130の後方に室内熱交換
機140と室内エアガイド150が順次設置される。室
内熱交換機140は室内エアガイド150上に設置さ
れ、室内空気は室内熱交換機の内部を循環する作動流体
と熱交換する。また、室内エアガイド150には室内熱
交換機140を通過した空気が通る開口151と、フロ
ントグリル130の吐出部133と対応する位置に吐き
出しガイド153が形成される。この室内エアガイド1
50の底面には室内熱交換機140で生成された凝縮水
を排水するための排水受け部155が形成される。
【0038】室内エアガイド150の後方にスクロール
160が設置される。スクロール160には流動ガイド
面161が形成され、流動ガイド面160は室内送風フ
ァン230によって形成される気流を案内する。このス
クロール160は室内エアガイド150と一体的に成形
することができる。また、室内エアガイド150とスク
ロール160を貫通してコントロールボックス170が
設置されている。コントロールボックス170には各種
電装部品が内装される。
【0039】スクロール160の後方にバリア180が
設置されている。バリア180はスクロール160の後
方に密着されてキャビネット110の前方空間と後方空
間とを完全に区画する。バリア180によって室内空気
と室外空気は互いに影響を受けない。このスクロール1
60又は室内エアガイド150がバリア180の代わり
をすることもできる。
【0040】バリア180の後方にモータマウンタ21
0が設置される。モータマウンタ210はファンベース
120上に装着され、モータ220を支持する。モータ
220は室内送風ファン230と室外送風ファン240
を共通に駆動する一つの駆動軸221、223を有す
る。従って、駆動軸のうちの前方駆動軸221はバリア
180を貫通してスクロール160の内部まで延伸して
室内送風ファン230に連結され、後方駆動軸223は
室外送風ファン240に連結される。室内送風ファン2
30は室内空気を室内熱交換機140側に強制流動させ
た後、熱交換された空気を吐き出しガイド153に案内
する。このために室内送風ファン230に一般的なター
ボファンが適用される。
【0041】室外送風ファン240は軸流ファンの流動
特性を有するターボファンである。室外送風ファン24
0の構造及び作用は後述する。バリア180の後方に室
外エアガイド190と室外熱交換機200が順次設置さ
れている。室外エアガイド190には室外送風ファン2
40が設置される開口191が形成され、室外送風ファ
ン240から吐き出される空気を室外熱交換機200に
均一に伝える役割を果たしている。この室外送風ファン
240は、その吸込口がモータ220に向かうように、
その吐出口が室外熱交換機200に向かうように設置さ
れる。また、室外熱交換機200はファンベース120
上に設置され、室外空気は室外熱交換機240の内部を
循環する作動流体と熱交換する。また、室外エアガイド
190の上部にカバー193が設置され、室外エアガイ
ド190と室内エアガイド150の上部にこれらを堅固
に連結するブレース195が設置される。
【0042】なお、図示を省略するが、バリア180の
後方に冷凍サイクルを構成する圧縮機と膨張弁などがさ
らに設置される。図8に示すように、室外送風ファン2
40は、モータの後方駆動軸223が連結されるハブ3
0とハブ30を内部に収容し、吸込口と吐出口が形成さ
れているシュラウド50と、ハブ30とシュラウド50
との間に設置される多数のブレード40とで構成され
る。このハブ30、シュラウド50及びブレード40の
構造及び作用は図2ないし図6を用いて説明したターボ
ファンと同一であるため、その説明を省略する。
【0043】また、シュラウド50の外面にスリンガリ
ング60が設置される。スリガリング60はシュラウド
50の回転時に凝縮水を室外熱交換機200側に飛ばす
役割を果たし、この場合室外熱交換機200の熱交換効
率を高める。このためにスリンガリング60はシュラウ
ド50の吐出部55の外径より大きい内径を有し、別の
連結レッグ61を介して吐出部55に結合される。この
スリンガリング60は室外熱交換機200又は室内熱交
換機140で生成された凝縮水に浸される状態にある。
【0044】以下、本発明に係る空気調和機の作用を説
明する。本発明に係る空気調和機はキャビネット110
の前方空間が室内に向かうように、後方空間が室外を向
かうように壁面に設置される。先ず、モータ220に電
源を接続するすることによって室内送風ファン230と
室外送風ファン240が各々駆動される。従って、室内
空気と室外空気は各々所定の経路を通して室内熱交換機
140と室外熱交換機200に強制的に流し込まれる。
以降、室内空気と室外空気は熱交換機140、200を
通る作動流体と熱交換された後、さらに所定の経路を経
て室内と室外に各々吐き出される。
【0045】これを詳細に説明すると、室内送風ファン
230は一般的なターボファンである。従って、室内空
気は室内送風ファン230の軸方向に吸い込まれて遠心
方向に吐き出される。すなわち、室内空気は吸入グリル
137とフロントグリル130を順次に経由して室内熱
交換機140を通過する。以降、室内空気は室内エアガ
イド150を経由して室内送風ファン230に吸入され
る。以降、室内空気はスクロール160の流動ガイド面
161に沿って流動し、さらに室内エアガイド150を
経てフロントグリル130の吐出部133を通して室内
に吐き出される。
【0046】次に、室外送風ファン240は軸流ファン
の流動特性を有するターボファンである。従って、室外
空気は室外送風ファン240の軸方向に流れ込んで軸方
向に吐き出される。すなわち、室外空気はキャビネット
110の両側面と上面に形成される開口部111を通し
てキャビネット110の内部に流動された後、室外送風
ファン240の吸込口に吸入される。以降、室外空気は
室外送風ファン240の吐出口を通して室外熱交換機2
00に吐き出され、室外熱交換機200を経由してキャ
ビネット110の後面を通して室外に吐き出される。こ
の課程で、室外送風ファン240のスリンガリング60
は回転しながら凝縮水を室外熱交換機200に飛ばすこ
とになる。
【0047】以上、本発明を好適な一実施形態について
説明したが、本発明はこの実施形態のものに限定される
わけではなく、本発明の技術思想に基づいて種々の変形
が可能である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるター
ボファン及びこれを用いた空気調和機は次のような効果
がある。第1に、本発明に係るターボファンは、軸流フ
ァンの流動特性を有するターボファンである。従って、
このターボファンは軸流ファンの長所とターボファンの
長所とを共に備えている。すなわち、本発明に係るター
ボファンは別のスクロールのような流動ガイド部材無し
で用いられ、軸流ファンに比べて相対的に効率が高く騒
音は少ない。
【0049】第2に、本発明に係るターボファンは後曲
型ブレードと前曲型ブレードが適切に調和しているブレ
ードを有する。従って、このターボファンは、ファンの
負荷が小さいけれども多くの風量を供給することができ
る。第3に、本発明に係るターボファンはハブ、ブレー
ド及びシュラウドを金型によって一体成形することがで
きる。従って、製作工程をより簡素にでき、これによっ
てコストを低減することができる。第4に、本発明に係
る空気調和機は室外送風ファンとしてターボファンを有
する。従って、騒音発生を減らしてより快適な室内環境
を提供することができ、省エネルギーに貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なターボファの構成を示す断面図。
【図2】本発明の望ましい実施形態によるターボファン
の構造を示す部分切開斜視図。
【図3】図2に示すターボファンの背面斜視図。
【図4】図2に示すターボファンの断面図。
【図5】図2に示すターボファンのうち、変形された形
態のシュラウドを有するターボファンを示す部分切開斜
視図。
【図6】図5に示すターボファンの断面図。
【図7】本発明に係る空気調和器の好適な実施形態を示
す分解斜視図。
【図8】図7に示す空気調和機のターボファン構造を示
す斜視図。
【符号の説明】
30 ハブ 31 突出部 32 中空部 33 ボス 35 開口 40 ブレード 50 シュラウド 51 流入部 52 直線部 53 傾斜部 55 吐出部 60 スリンガリング 110 キャビネット 120 ファンベース 130 フロントグリル 137 吸入グリル 140 室内熱交換機 150 室内エアガイド 160 スクロール 170 コントロールボックス 180 バリア 190 室外エアガイド 200 室外熱交換機 210 モータマウント 220 モータ 230 室内送風ファン 240 室外送風ファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 29/38 F04D 29/38 D 29/66 29/66 M F24F 1/02 306 F24F 1/02 306 Fターム(参考) 3H033 AA02 AA18 BB02 BB08 CC01 DD03 DD10 DD12 DD25 DD27 EE06 EE08 3H035 CC01 CC07 3L049 BB07 BB08 BD01

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動手段に連結されるボスを有するハブ
    と、 前記ハブの周縁に沿って一定間隔で配設され、内側端の
    うち、一部分が前記ハブの周縁に連結される多数のブレ
    ードと、 吸込口と吐出口が形成され、前記吸込口と吐出口の間の
    壁面が前記ブレードの外側端のうち、少なくとも一部分
    を囲み、空気の吐き出し方向が前記駆動手段の軸方向と
    同一の方向に向けられたシュラウドと、 を備えたことを特徴とするターボファン。
  2. 【請求項2】前記ハブは、 前記シュラウドの吸込口に向かって突出しており、その
    先端に前記ボスが形成されている突出部と、 前記突出部の背面に形成され、前記シュラウドの吐出口
    に連通される中空部と、 を備えていることを特徴とする請求項1に記載のターボ
    ファン。
  3. 【請求項3】前記ハブは、 前記突出部に形成され、前記ハブの前方と前記中空部と
    を連通する少なくとも一つ以上の開口をさらに備えてい
    ることを特徴とする請求項2に記載のターボファン。
  4. 【請求項4】前記シュラウドの吸込口の内径は吐出口の
    内径より小さく形成されていることを特徴とする請求項
    1に記載のターボファン。
  5. 【請求項5】前記シュラウドの吸込口の内径は前記ハブ
    の外径と同じであるか、前記ハブの外径より大きく形成
    されていることを特徴とする請求項1又は4に記載のタ
    ーボファン。
  6. 【請求項6】前記ハブ、前記ブレード及び前記シュラウ
    ドは金型によって一体成形されたものであることを特徴
    とする請求項5に記載のターボファン。
  7. 【請求項7】前記シュラウドは前記ブレードの外側端の
    全体を囲んでいることを特徴とする請求項1に記載のタ
    ーボファン。
  8. 【請求項8】前記シュラウドは、 前記吸込口を形成する流入部と、 前記ブレードの外側面を囲み、前記吐出口を形成する吐
    出部と、 前記流入部と吐出部との間に形成される傾斜部と、 を備えていることを特徴とする請求項1又は7に記載の
    ターボファン。
  9. 【請求項9】前記シュラウドは、 前記流入部と前記傾斜部との間に形成され、軸方向に垂
    直な所定幅の直線部をさらに備えていることを特徴とす
    る請求項8に記載のターボファン。
  10. 【請求項10】前記傾斜部は所定の曲率を有する曲面で
    あることを特徴とする請求項8又は9に記載のターボフ
    ァン。
  11. 【請求項11】前記ブレードは入口側が後曲型(backwar
    d curved)ブレードであり、出口側が前曲型(forward
    curved)ブレードであることを特徴とする請求項1に
    記載のターボファン。
  12. 【請求項12】前記ブレードは吸込口側の先端から40
    〜80%の地点まで後曲型ブレードであることを特徴と
    する請求項11に記載のターボファン。
  13. 【請求項13】一面が開口され、他面に駆動手段によっ
    て連結されるボスが形成されている円柱状のハブと、 互いに対向する両面に各々吸込口と吐出口とが形成さ
    れ、前記ハブを内部に収容するシュラウドと、 前記ハブと前記シュラウドとの間に一定間隔で放射状に
    配設され、内側面のうち、一部分は前記ハブの外周面に
    連結され、外側面の全体は前記シュラウドの内周面に連
    結される多数のブレードと、 を備えていることを特徴とするターボファン。
  14. 【請求項14】前記ハブに前記シュラウドの吸込口と吐
    出口とを連通する少なくとも一つ以上の開口が形成され
    ていることを特徴とする請求項13に記載のターボファ
    ン。
  15. 【請求項15】前記シュラウドは、 前記吸込口を形成するリング状の流入部と、 前記流入部から外側に拡がる方向に延長され、所定の曲
    率を有する曲面に形成される傾斜部と、 前記傾斜部から軸方向に揃えて延長されて吐出口を形成
    し、前記ブレードの外側端が連結される吐出部を備えて
    いることを特徴とする請求項13に記載のターボファ
    ン。
  16. 【請求項16】前記シュラウドは、 前記流入部と前記傾斜部との間に形成され前記流入部に
    垂直な所定幅の直線部をさらに備えていることを特徴と
    する請求項15に記載のターボファン。
  17. 【請求項17】前記シュラウドの流入部の内径は吐出部
    の内径より小さく、前記ハブの外径と同じであるか、あ
    るいは前記ハブの外径より大きく形成されることを特徴
    とする請求項15に記載のターボファン。
  18. 【請求項18】前記ハブ、前記ブレード及び前記シュラ
    ウドは金型によって一体成形されたものであることを特
    徴とする請求項17に記載のターボファン。
  19. 【請求項19】前記ブレードは入口側が後曲型(backwar
    d curved)ブレードであり、出口側が前曲型(forward
    curved)ブレードであることを特徴とする請求項13
    に記載のターボファン。
  20. 【請求項20】室内空気と熱交換する室内熱交換機と、
    前記室内交換機側に室内空気を強制流動させる室内送風
    ファンと、室外空気と熱交換する室外熱交換機と、前記
    室外熱交換機側に室外空気を強制流動させる室外送風フ
    ァンとを備えた空気調和機において、 前記送風ファンのうち、少なくとも一つは軸方向に空気
    を吸い込んで軸方向に吐き出すターボファンであること
    を特徴とする空気調和機。
  21. 【請求項21】一方の空間は室内に連通され、他方の空
    間は室外に連通されるキャビネットと、 前記キャビネットの一方の空間に設けられ、室内空気と
    熱交換する室内熱交換機と、 前記キャビネットの一方の空間に設けられ、室内空気を
    前記室内熱交換機側に強制流動させる室内送風ファン
    と、 前記キャビネットの他方の空間に設けられ、室外空気と
    熱交換する室外熱交換機と、 前記キャビネットの他方の空間に設けられ、室外空気を
    前記室外熱交換機側に強制流動させ軸方向に室外空気を
    吸入し軸方向に吐き出すターボファンと、 を備えていることを特徴とする空気調和機。
  22. 【請求項22】前記ターボファンは、 駆動手段に連結されるボスを有するハブと、 前記ハブの縁に沿って一定間隔で配設され、内側端のう
    ち、一部分が前記ハブの縁に結合される多数のブレード
    と、 吸込口と吐出口が形成され、前記吸込口と吐出口との間
    の壁面が前記ブレードの外側端のうち、少なくとも一部
    分を囲んでおり、空気の吐き出し方向を前記駆動手段の
    軸方向と同一の方向に導くシュラウドと、 を備えていることを特徴とする請求項20又は21に記
    載の空気調和機。
  23. 【請求項23】前記ハブは、 前記シュラウドの吸込口に向かって突出しており、その
    先端に前記ボスが形成されている突出部と、 前記突出部の背面に形成され、前記シュラウドの吐出口
    に連通される中空部と、 を備えていることを特徴とする請求項22に記載の空気
    調和機。
  24. 【請求項24】前記ハブは、 前記突出部に形成され、前記ハブの前方と前記中空部と
    を連通する少なくとも一つの開口をさらに備えているこ
    とを特徴とする請求項23に記載の空気調和機。
  25. 【請求項25】前記シュラウドの吸込口の内径は、吐出
    口の内径より小さく形成されていることを特徴とする請
    求項22に記載の空気調和機。
  26. 【請求項26】前記シュラウドの吸込口の内径は、前記
    ハブの外径と同じであるか、あるいは大きく形成されて
    いることを特徴とする請求項22又は25に記載の空気
    調和機。
  27. 【請求項27】前記ハブ、 前記ブレード及び前記シュラウドは一体成形されたもの
    であることを特徴とする請求項26に記載の空気調和
    機。
  28. 【請求項28】前記シュラウドは、前記ブレードの外側
    端の全体を囲むことを特徴とする請求項22に記載の空
    気調和機。
  29. 【請求項29】前記シュラウドは、 前記吸込口を形成する流入部と、 前記ブレードの外側面を囲み、前記吐出口を形成する吐
    出部と、 前記流入部と吐出部との間に形成される傾斜部と、 を備えていることを特徴とする請求項22又は28に記
    載の空気調和機。
  30. 【請求項30】前記シュラウドは、 前記流入部と前記傾斜部との間に形成され軸方向に垂直
    な所定幅の直線部をさらに備えていることを特徴とする
    請求項29に記載の空気調和機。
  31. 【請求項31】前記傾斜部は所定の曲率を有する曲面で
    あることを特徴とする請求項29又は30に記載の空気
    調和機。
  32. 【請求項32】前記シュラウドの外面に沿って設けら
    れ、前記シュラウドの回転時に凝縮水を前記室外熱交換
    機に提供するスリンガリングをさらに備えていることを
    特徴とする請求項22に記載の空気調和機。
  33. 【請求項33】前記ブレードは入口側が後曲型(backwar
    d curved)ブレードであり、出口側が前曲型(forward
    curved)ブレードであることを特徴とする請求項22
    に記載の空気調和機。
  34. 【請求項34】前記室内送風ファンと前記ターボファン
    との間に設けられ、前記室内送風ファンと前記ターボフ
    ァンに共通に設けられる駆動軸を備えているモータをさ
    らに備えていることを特徴とする請求項21に記載の空
    気調和機。
JP2002374745A 2002-05-08 2002-12-25 ターボファン及びこれを用いた空気調和機 Expired - Fee Related JP4015016B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR2002-025388 2002-05-08
KR10-2002-0025388A KR100461647B1 (ko) 2002-05-08 2002-05-08 공기조화기용 터보팬
KR2002-025389 2002-05-08
KR10-2002-0025389A KR100476425B1 (ko) 2002-05-08 2002-05-08 일체형 공기조화기

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003328991A true JP2003328991A (ja) 2003-11-19
JP4015016B2 JP4015016B2 (ja) 2007-11-28

Family

ID=29253728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002374745A Expired - Fee Related JP4015016B2 (ja) 2002-05-08 2002-12-25 ターボファン及びこれを用いた空気調和機

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7191613B2 (ja)
EP (1) EP1361367B1 (ja)
JP (1) JP4015016B2 (ja)
CN (1) CN1223803C (ja)
AT (1) ATE397729T1 (ja)
DE (1) DE60226950D1 (ja)
ES (1) ES2307713T3 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006029312A (ja) * 2004-07-16 2006-02-02 Taida Electronic Ind Co Ltd 散熱装置
KR101468739B1 (ko) * 2008-01-03 2014-12-03 엘지전자 주식회사 공기 조화기 및 공기 조화기의 팬 어셈블리
KR20180066638A (ko) * 2016-12-09 2018-06-19 신기택 선박용 배기팬 및 제조방법
KR101879124B1 (ko) * 2017-04-04 2018-07-18 한국산업기술대학교산학협력단 송풍기 및 상기 송풍기를 포함하는 송풍 시스템

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7021076B2 (en) * 2003-07-22 2006-04-04 Lg Electronics Inc. Unit type air conditioner
US7930897B2 (en) * 2003-10-23 2011-04-26 Lg Electronics Inc. Window type air conditioner
KR101123315B1 (ko) * 2004-07-30 2012-03-20 엘지전자 주식회사 일체형 공기조화기
US20070227178A1 (en) * 2006-04-04 2007-10-04 Eduardo Leon Evaporator shroud and assembly for a direct current air conditioning system
US20070227177A1 (en) * 2006-04-04 2007-10-04 Eduardo Leon Air mover cover for a direct current air conditioning system
US20070227181A1 (en) * 2006-04-04 2007-10-04 Eduardo Leon Condenser shroud assembly for a direct current air conditioning system
NZ597253A (en) * 2006-05-24 2013-06-28 Resmed Motor Technologies Inc Compact low noise efficient blower for CPAP devices
EP3214316B1 (de) * 2007-02-23 2019-08-07 Sew-Eurodrive GmbH & Co. KG System und getriebebaureihe
JP4880032B2 (ja) 2007-03-14 2012-02-22 三菱電機株式会社 空気調和機
CN101631992B (zh) * 2007-03-14 2012-07-25 三菱电机株式会社 离心风扇、空调机
CN101835990B (zh) * 2007-10-25 2013-06-19 Lg电子株式会社 风扇
KR101298372B1 (ko) * 2007-10-31 2013-08-20 엘지전자 주식회사 공기조화기의 실외기
KR101546905B1 (ko) * 2008-01-30 2015-08-24 엘지전자 주식회사 공기조화기용 실외기
KR20110030192A (ko) * 2009-09-17 2011-03-23 현대자동차주식회사 열전소자를 이용한 열교환기
KR101761311B1 (ko) 2010-09-02 2017-07-25 엘지전자 주식회사 공기조화기용 터보팬
US8932021B2 (en) * 2010-12-21 2015-01-13 Hamilton Sundstrand Corporation Fan rotor for air cycle machine
WO2013082717A1 (en) 2011-12-06 2013-06-13 Bachellier Carl Roy Improved impeller apparatus and dispersion method
WO2013183145A1 (ja) * 2012-06-07 2013-12-12 三菱電機株式会社 空調室外機
US9551498B2 (en) * 2012-06-28 2017-01-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Indoor unit of air conditioner and method of controlling the air conditioner
CN103573717B (zh) * 2012-07-24 2018-06-12 德昌电机(深圳)有限公司 风扇及其叶轮
US20150240645A1 (en) * 2012-09-28 2015-08-27 Daikin Industries, Ltd. Propeller fan and air conditioner equipped with same
KR101386510B1 (ko) * 2012-10-31 2014-04-17 삼성전자주식회사 프로펠러 팬 및 이를 구비하는 공기 조화기
KR102057957B1 (ko) * 2013-04-19 2019-12-20 엘지전자 주식회사 터보팬 및 이를 사용한 천정형 공기조화기
DE102013105536A1 (de) * 2013-05-29 2014-12-04 Vorwerk & Co. Interholding Gmbh Gebläserad
PL2846046T3 (pl) * 2013-09-10 2018-04-30 Punker Gmbh Wirnik wentylatora
US9863423B2 (en) 2014-04-14 2018-01-09 Enevor Inc. Conical impeller and applications thereof
CN103967819B (zh) * 2014-05-26 2016-08-24 浙江理工大学 一种降噪360°风扇
WO2016143115A1 (ja) * 2015-03-12 2016-09-15 三菱電機株式会社 4方向カセット室内機
KR102395851B1 (ko) * 2015-04-08 2022-05-10 삼성전자주식회사 팬 어셈블리 및 이를 포함하는 공기조화기
CN105782074A (zh) * 2016-03-22 2016-07-20 陈功 一种路面铣刨机除尘风机
CN106704260B (zh) * 2016-09-12 2023-08-22 东莞市卓奇电子科技有限公司 多级级联涡轮
CN106837823B (zh) * 2017-03-06 2023-06-20 昆山佰斯拓机械设备有限公司 带圆柱降噪结构的多叶离心通风机及其降噪流程
USD903085S1 (en) * 2017-12-13 2020-11-24 Ebm-Papst Mulfingen Gmbh & Co. Kg Fan
CN108019363B (zh) * 2018-01-11 2024-02-20 广东美的厨房电器制造有限公司 风机装置及烟机
US11519421B2 (en) * 2018-07-06 2022-12-06 Zhongshan Broad-Ocean Motor Co., Ltd. Wind wheel and blower comprising the same
CN110360150B (zh) * 2019-07-08 2020-08-21 珠海格力电器股份有限公司 风轮、离心风机及空调器室内机
CN112539185A (zh) * 2020-11-10 2021-03-23 珠海格力电器股份有限公司 气体处理装置

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61194797U (ja) * 1985-05-29 1986-12-04
JPS63160321U (ja) * 1987-04-08 1988-10-20
JPS6425498U (ja) * 1987-08-04 1989-02-13
EP0377847A1 (de) * 1988-12-19 1990-07-18 Alcatel SEL Aktiengesellschaft Hochdruck-Gebläse
EP0450272A2 (de) * 1990-03-28 1991-10-09 ebm Elektrobau Mulfingen GmbH & Co. Radialgebläse mit Innenspirale
JPH0436279B2 (ja) * 1983-08-31 1992-06-15 Daikin Ind Ltd
JPH08289504A (ja) * 1995-04-18 1996-11-01 Minebea Co Ltd 電子機器用軸流冷却ファン
JPH11218097A (ja) * 1998-02-03 1999-08-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 遠心ポンプ
JPH11294384A (ja) * 1998-04-06 1999-10-26 Daikin Ind Ltd 遠心ファン
JP2001003894A (ja) * 1999-06-23 2001-01-09 Hitachi Ltd 電動送風機およびそれを搭載した電気掃除機
JP2001012389A (ja) * 1999-06-28 2001-01-16 Atago Seisakusho:Kk 多翼ファンの羽根車
JP2001295793A (ja) * 2000-04-18 2001-10-26 Toto Ltd 軸流送風装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1188153A (en) 1981-10-16 1985-06-04 Ronald D. Grose Full admission pitot pump
DE3520218A1 (de) * 1984-06-08 1985-12-12 Hitachi, Ltd., Tokio/Tokyo Laufrad fuer ein radialgeblaese
AU576905B2 (en) 1984-10-18 1988-09-08 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Integral type air conditioning apparatus
US4768349A (en) * 1987-09-28 1988-09-06 Lin Horng Chyi Auxiliary cooling device for the condenser of an automobile air conditioner
JP3060083B2 (ja) * 1993-06-17 2000-07-04 株式会社日立製作所 ターボファン及びターボファンを搭載した装置
JP3081955B2 (ja) * 1995-08-23 2000-08-28 三洋電機株式会社 空気調和機
KR980003248A (ko) * 1996-06-25 1998-03-30 구자홍 에어콘 실외기의 팬슈라우드
JP3183197B2 (ja) * 1996-11-07 2001-07-03 ダイキン工業株式会社 空気調和機
JPH10153192A (ja) * 1996-11-22 1998-06-09 Daikin Ind Ltd ターボファン及びそれを内装した天井設置型空気調和装置
US6067812A (en) 1997-11-13 2000-05-30 Carrier Corporation Condenser fan with condensate slinger
JPH11294284A (ja) * 1998-04-06 1999-10-26 Fuji Heavy Ind Ltd 自動車用燃料タンクの内圧センサ取付構造

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0436279B2 (ja) * 1983-08-31 1992-06-15 Daikin Ind Ltd
JPS61194797U (ja) * 1985-05-29 1986-12-04
JPS63160321U (ja) * 1987-04-08 1988-10-20
JPS6425498U (ja) * 1987-08-04 1989-02-13
EP0377847A1 (de) * 1988-12-19 1990-07-18 Alcatel SEL Aktiengesellschaft Hochdruck-Gebläse
EP0450272A2 (de) * 1990-03-28 1991-10-09 ebm Elektrobau Mulfingen GmbH & Co. Radialgebläse mit Innenspirale
JPH08289504A (ja) * 1995-04-18 1996-11-01 Minebea Co Ltd 電子機器用軸流冷却ファン
JPH11218097A (ja) * 1998-02-03 1999-08-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 遠心ポンプ
JPH11294384A (ja) * 1998-04-06 1999-10-26 Daikin Ind Ltd 遠心ファン
JP2001003894A (ja) * 1999-06-23 2001-01-09 Hitachi Ltd 電動送風機およびそれを搭載した電気掃除機
JP2001012389A (ja) * 1999-06-28 2001-01-16 Atago Seisakusho:Kk 多翼ファンの羽根車
JP2001295793A (ja) * 2000-04-18 2001-10-26 Toto Ltd 軸流送風装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006029312A (ja) * 2004-07-16 2006-02-02 Taida Electronic Ind Co Ltd 散熱装置
KR101468739B1 (ko) * 2008-01-03 2014-12-03 엘지전자 주식회사 공기 조화기 및 공기 조화기의 팬 어셈블리
KR20180066638A (ko) * 2016-12-09 2018-06-19 신기택 선박용 배기팬 및 제조방법
KR101879124B1 (ko) * 2017-04-04 2018-07-18 한국산업기술대학교산학협력단 송풍기 및 상기 송풍기를 포함하는 송풍 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
EP1361367A2 (en) 2003-11-12
CN1456842A (zh) 2003-11-19
DE60226950D1 (de) 2008-07-17
EP1361367B1 (en) 2008-06-04
US7191613B2 (en) 2007-03-20
ATE397729T1 (de) 2008-06-15
ES2307713T3 (es) 2008-12-01
CN1223803C (zh) 2005-10-19
US20030209024A1 (en) 2003-11-13
JP4015016B2 (ja) 2007-11-28
EP1361367A3 (en) 2004-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4015016B2 (ja) ターボファン及びこれを用いた空気調和機
KR100934556B1 (ko) 원심 팬 및 이것을 이용한 공기 조화기
JP2008144753A (ja) ターボファン及びこれを備えた空気調和機
KR100468468B1 (ko) 공기조화기의 실내기
KR100806576B1 (ko) 카세트형 공기조화기
KR100429235B1 (ko) 천장 부착형 공기조화기의 실내기
KR100442264B1 (ko) 천장형 공기조화기의 실내기
KR20020019157A (ko) 공기조화기용 터보팬
KR100789817B1 (ko) 공기조화기용 원심팬
KR100432716B1 (ko) 공기조화기용 터보팬
KR100377749B1 (ko) 벽매립형 일체형 공기조화기
KR100556952B1 (ko) 원심팬용 오리피스의 역류 방지 구조
CN210638183U (zh) 窗式空调器
KR100628143B1 (ko) 공기조화기의 실외기
WO2005040686A2 (en) Window type air conditioner
KR100476425B1 (ko) 일체형 공기조화기
KR100565575B1 (ko) 냉장고의 냉기순환 구조
US20070256439A1 (en) Window Type Air Conditioner
KR20020019160A (ko) 공기조화기용 터보팬
KR20030063876A (ko) 멀티팬을 구비한 공기조화기
KR100358772B1 (ko) 일체형 공기조화기
KR200142509Y1 (ko) 공기조화기의 실외기
CN100532862C (zh) 具有防逆流结构的离心扇导向部件
KR20020019154A (ko) 공기조화기용 터보팬
JPH02157539A (ja) 空気調和装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060127

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060426

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060510

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070130

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070330

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070724

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070912

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120921

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120921

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130921

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees