JPS6331705B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6331705B2 JPS6331705B2 JP58024818A JP2481883A JPS6331705B2 JP S6331705 B2 JPS6331705 B2 JP S6331705B2 JP 58024818 A JP58024818 A JP 58024818A JP 2481883 A JP2481883 A JP 2481883A JP S6331705 B2 JPS6331705 B2 JP S6331705B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- drain pan
- housing
- suction port
- slope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 8
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/22—Means for preventing condensation or evacuating condensate
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は空気調和機に係り、詳しくは圧縮機、
蒸発器、ドレンパン等を収納している筐体が、幅
よりも奥行方向に長く形成され、その筐体の背面
に空気吸込口が設けられ、前記ドレンパンが、傾
斜の小さい部分と傾斜の大きい部分とを有して筐
体の正面から背面に向つて段階的に傾斜し、かつ
傾斜の大きい部分を空気吸込口側に位置させた構
造となつている空気調和機に関する。
蒸発器、ドレンパン等を収納している筐体が、幅
よりも奥行方向に長く形成され、その筐体の背面
に空気吸込口が設けられ、前記ドレンパンが、傾
斜の小さい部分と傾斜の大きい部分とを有して筐
体の正面から背面に向つて段階的に傾斜し、かつ
傾斜の大きい部分を空気吸込口側に位置させた構
造となつている空気調和機に関する。
一般の空気調和機は、その筐体を、幅方向より
も奥行方向に長く形成し、かつユニツトを複数台
取付けたとき吸込ダクトの据付工事の作業性の面
から空気吸込口を筐体の背面に設けた構成として
いる。
も奥行方向に長く形成し、かつユニツトを複数台
取付けたとき吸込ダクトの据付工事の作業性の面
から空気吸込口を筐体の背面に設けた構成として
いる。
第１図及び第２図は従来の空気調和機の構造を
示しており、１は上面に空気吐出口２を、かつ背
面に空気吸込口３をそれぞれ設けた筐体で、その
内部には圧縮機４、蒸発器５、ドレンパン６及び
電動機７により駆動される送風機８等が収納され
ている。そして、圧縮機４を組込む機械室と空気
吸込面積との関係から、前記ドレンパン６は、傾
斜の小さい部分６Ａと傾斜の大きい部分６Ｂとを
有して筐体１の正面から背面に向つて段階的に傾
斜し、かつ傾斜の大きい部分６Ｂを空気吸込口３
側に位置させた構造となつている。
示しており、１は上面に空気吐出口２を、かつ背
面に空気吸込口３をそれぞれ設けた筐体で、その
内部には圧縮機４、蒸発器５、ドレンパン６及び
電動機７により駆動される送風機８等が収納され
ている。そして、圧縮機４を組込む機械室と空気
吸込面積との関係から、前記ドレンパン６は、傾
斜の小さい部分６Ａと傾斜の大きい部分６Ｂとを
有して筐体１の正面から背面に向つて段階的に傾
斜し、かつ傾斜の大きい部分６Ｂを空気吸込口３
側に位置させた構造となつている。
この空気調和機において、運転されると空気吸
込口３から筐体１内に空気が吸込まれ、その空気
は蒸発器５で冷却された後、送風機８により空気
吐出口２から機外に吐出される。また空気が蒸発
器５で冷却された際、その空気中に含まれる水分
は凝縮して水滴となり、ドレンパン６上に滴下し
てドレン排水口９へと流れていく。
込口３から筐体１内に空気が吸込まれ、その空気
は蒸発器５で冷却された後、送風機８により空気
吐出口２から機外に吐出される。また空気が蒸発
器５で冷却された際、その空気中に含まれる水分
は凝縮して水滴となり、ドレンパン６上に滴下し
てドレン排水口９へと流れていく。
尚、図中の矢印は空気の流れを示している。し
かるに前記の空気調和機においては、ドレンパン
６の傾斜の大きい部分６Ｂが空気吸込口３側に存
在して、当該部分における吸込空気の流速が他の
部分よりも速くなつているので、傾斜の小さい部
分６Ａと傾斜の大きい部分６Ｂとの連接部６ｃに
さしかかつたドレン水が前記吸込空気に吸い上げ
られて該空気とともに空気吐出口２から吹出した
り、あるいは筐体１に貼られている断熱材を濡ら
して機外へしみ出る惧れがある。
かるに前記の空気調和機においては、ドレンパン
６の傾斜の大きい部分６Ｂが空気吸込口３側に存
在して、当該部分における吸込空気の流速が他の
部分よりも速くなつているので、傾斜の小さい部
分６Ａと傾斜の大きい部分６Ｂとの連接部６ｃに
さしかかつたドレン水が前記吸込空気に吸い上げ
られて該空気とともに空気吐出口２から吹出した
り、あるいは筐体１に貼られている断熱材を濡ら
して機外へしみ出る惧れがある。
なお、この種の装置として関連するものには例
えば、実開昭57―198518号等が挙げられる。
えば、実開昭57―198518号等が挙げられる。
本発明の目的は、従来技術の問題点を解消し、
ドレンパンにおける傾斜の小さい部分と傾斜の大
きい部分との連接部のドレン水が吸込空気によつ
て吸い上げられることのない空気調和機を提供す
ることにある。
ドレンパンにおける傾斜の小さい部分と傾斜の大
きい部分との連接部のドレン水が吸込空気によつ
て吸い上げられることのない空気調和機を提供す
ることにある。
この目的を達成するために、本発明の空気調和
機は、ドレンパンにおける傾斜の小さい部分と傾
斜の大きい部分との連接部周辺に、当該部分を流
れるドレン水と空気吸込口から吸込まれて蒸発器
に向つて流れる空気との交流を阻止する隔壁を設
けたことを特徴とする。
機は、ドレンパンにおける傾斜の小さい部分と傾
斜の大きい部分との連接部周辺に、当該部分を流
れるドレン水と空気吸込口から吸込まれて蒸発器
に向つて流れる空気との交流を阻止する隔壁を設
けたことを特徴とする。
以下、本発明の空気調和機の一実施例を第３図
及び第４図により具体的に説明する。第３図にお
いて、第２図と同符号のものは同じもの、もしく
は相当するものを示しているので、その説明を省
略する。本発明による空気調和機は、ドレンパン
１６における傾斜の小さい部分１６Ａと傾斜の大
きい部分１６Ｂとの連接部周辺に、当該部分を流
れるドレン水と空気吸込口３から吸い込まれて蒸
発器５に向つて流れる空気との交流を阻止する隔
壁１７を設けている。
及び第４図により具体的に説明する。第３図にお
いて、第２図と同符号のものは同じもの、もしく
は相当するものを示しているので、その説明を省
略する。本発明による空気調和機は、ドレンパン
１６における傾斜の小さい部分１６Ａと傾斜の大
きい部分１６Ｂとの連接部周辺に、当該部分を流
れるドレン水と空気吸込口３から吸い込まれて蒸
発器５に向つて流れる空気との交流を阻止する隔
壁１７を設けている。
前記ドレンパン１６と前記隔壁１７とを第４図
により詳しく説明すると、ドレンパン１６の傾斜
の小さい部分１６Ａと傾斜の大きい部分１６Ｂと
は分割されている。前記傾斜の小さい部分１６Ａ
の下方端部には、水切りを良くするため傾斜の大
きい舌片１６ｃが設けられ、また前記傾斜の大き
い部分１６Ｂの上方端部には、チヤンネル形の折
り曲げ部１６Ｄが設けられている。そして傾斜の
小さい部分１６Ａと傾斜の大きい部分１６Ｂと
は、前記舌片１６ｃと前記折り曲げ部１６Ｄとを
接合することにより一体化されている。一方、前
記隔壁１７は、ドレンパン１６における傾斜の小
さい部分１６Ａと傾斜の大きい部分１６Ｂとの連
接部周辺を覆うへの字形をなしていると共に、連
接部に対して適宜の間隔をもつて取付けられてい
る。
により詳しく説明すると、ドレンパン１６の傾斜
の小さい部分１６Ａと傾斜の大きい部分１６Ｂと
は分割されている。前記傾斜の小さい部分１６Ａ
の下方端部には、水切りを良くするため傾斜の大
きい舌片１６ｃが設けられ、また前記傾斜の大き
い部分１６Ｂの上方端部には、チヤンネル形の折
り曲げ部１６Ｄが設けられている。そして傾斜の
小さい部分１６Ａと傾斜の大きい部分１６Ｂと
は、前記舌片１６ｃと前記折り曲げ部１６Ｄとを
接合することにより一体化されている。一方、前
記隔壁１７は、ドレンパン１６における傾斜の小
さい部分１６Ａと傾斜の大きい部分１６Ｂとの連
接部周辺を覆うへの字形をなしていると共に、連
接部に対して適宜の間隔をもつて取付けられてい
る。
しかるに本発明の空気調和機において、ドレン
パン１６における傾斜の小さい部分１６Ａと傾斜
の大きい部分１６Ｂとの連接部では、第４図に示
す如く吸込空気は矢印のように隔壁１７の外側を
流れ、またドレン水は隔壁１７とドレンパン１６
との隙間を流れる。つまり吸込空気とドレン水と
の交流が隔壁１７によつて阻止される。従つて、
ドレン水が吸込空気により吸い上げられて空気吐
出口２から機外に吹出したり、あるいは断熱材を
濡らして機外にしみ出ることがなくなる。
パン１６における傾斜の小さい部分１６Ａと傾斜
の大きい部分１６Ｂとの連接部では、第４図に示
す如く吸込空気は矢印のように隔壁１７の外側を
流れ、またドレン水は隔壁１７とドレンパン１６
との隙間を流れる。つまり吸込空気とドレン水と
の交流が隔壁１７によつて阻止される。従つて、
ドレン水が吸込空気により吸い上げられて空気吐
出口２から機外に吹出したり、あるいは断熱材を
濡らして機外にしみ出ることがなくなる。
以上説明したように、本発明によれば、簡単な
構造により吸込空気によるドレン水の吸い上げを
防止できる。
構造により吸込空気によるドレン水の吸い上げを
防止できる。
第１図は従来の空気調和機の外観斜視図、第２
図は第１図の内部構造を示す断面図、第３図は本
発明の空気調和機の内部構造を示す断面図、第４
図はドレンパン及び隔壁の詳細図である。 １……筐体、２……空気吐出口、３……空気吸
込口、４……圧縮機、５……蒸発器、８……送風
機、１６……ドレンパン、１６Ａ……ドレンパン
の傾斜の小さい部分、１６Ｂ……ドレンパンの傾
斜の大きい部分、１７……隔壁。
図は第１図の内部構造を示す断面図、第３図は本
発明の空気調和機の内部構造を示す断面図、第４
図はドレンパン及び隔壁の詳細図である。 １……筐体、２……空気吐出口、３……空気吸
込口、４……圧縮機、５……蒸発器、８……送風
機、１６……ドレンパン、１６Ａ……ドレンパン
の傾斜の小さい部分、１６Ｂ……ドレンパンの傾
斜の大きい部分、１７……隔壁。
Claims (1)
- １ 圧縮機、蒸発器、ドレンパン等を収納してい
る筐体が、幅よりも奥行方向に長く形成され、そ
の筐体の背面に空気吸込口が設けられ、前記ドレ
ンパンが、傾斜の小さい部分と傾斜の大きい部分
とを有して筐体の正面から背面に向つて段階的に
傾斜し、かつ傾斜の大きい部分を空気吸込口側に
位置させた構造となつている空気調和機におい
て、前記ドレンパンにおける傾斜の小さい部分と
傾斜の大きい部分との連接部周辺に、当該部分を
流れるドレン水と前記空気吸込口から吸込まれて
蒸発器に向つて流れる空気との交流を阻止する隔
壁を設けたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58024818A JPS59153042A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58024818A JPS59153042A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59153042A JPS59153042A (ja) | 1984-08-31 |
| JPS6331705B2 true JPS6331705B2 (ja) | 1988-06-24 |
Family
ID=12148765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58024818A Granted JPS59153042A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59153042A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20210333011A1 (en) * | 2020-04-20 | 2021-10-28 | Johnson Controls Technology Company | Condensate drain system of an hvac unit |
-
1983
- 1983-02-18 JP JP58024818A patent/JPS59153042A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59153042A (ja) | 1984-08-31 |
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