JPH0413531Y2 - - Google Patents

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JPH0413531Y2
JPH0413531Y2 JP1986039232U JP3923286U JPH0413531Y2 JP H0413531 Y2 JPH0413531 Y2 JP H0413531Y2 JP 1986039232 U JP1986039232 U JP 1986039232U JP 3923286 U JP3923286 U JP 3923286U JP H0413531 Y2 JPH0413531 Y2 JP H0413531Y2
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JP
Japan
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plate
condenser
electric motor
drain
bottom plate
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JP1986039232U
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JPS62152120U (ja
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は機内のドレンパンに溜つたドレン水を
凝縮器へかき上げるようにした空気調和機に関す
る。
(ロ) 従来の技術 従来、機内のドレンパンに溜つたドレン水を凝
縮器へかき上げるようにした空気調和機としては
実開昭59−29625号公報に示されたようなものが
開示されている。
この内容によれば、底板のドレンパンに回転板
を載置させ、このドレンパンの側方に回転板の駆
動用の電動機を配置させるものである。
このような電動機は、底板に防振ゴム等の防振
装置を介して取り付けられている。そして電動機
の振動をこの防振装置で受けると共に、電動機の
回転軸につながれた回転板によつてドレン水をか
き上げて凝縮器へかけるようにしていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 このように電動機が防振装置を介して底板に取
り付けられていると、底板から電動機までの高さ
が高くなり、これにともなつて底板から電動機の
回転軸までの高さも高くなる。従つて、ドレンパ
ンの底部に回転板の円周を近づけて、ドレンパン
に溜つたドレン水を確実にかき上げようとすると
この回転板の半径が長くなり、回転板が大きなも
のとなるおそれがあつた。
本考案は、ドレン水をかき上げる回転板の回転
軸と、底板との寸法を短かくして回転板の大きさ
を小さく抑えることを目的としたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本考案は底板に立ち
上り片を形成して、この底板内を一方の領域と他
方の領域とに区画し、一方の領域には凝縮器と回
転板とを配設し、他方の領域には弾性体を敷いて
この弾性体に回転板を駆動させる電動機を載置す
るようにしたものである。
(ホ) 作用 底板に敷かれた弾性体へ電動機を配設すること
により、電動機を底板の低い位置に配設させ、こ
の電動機の回転軸につながれる回転板を小さくし
て、ドレンパンに溜つたドレン水を確実にかき上
げるようにしている。
(ヘ) 実施例 第1図は窓に据付けられる一体型空気調和機1
の上部の内部構造を示す横断面図である。2はこ
の空気調和機の内部を前後に仕切る区画板で、底
板の略対角線上を走る立ち上り片3(第2図参
照)に載置されている。4は凝縮器で、この凝縮
器はフインが上下方向に重なるように取り付けら
れている。5は室外のクロスフローフアンで、こ
のフアンは外装体6の通風グリル7から空気を吸
込み凝縮器4と熱交換した後、吐出口8から排出
させるものである。
9は区画板2の前面側に装着されたフアンケー
シング、10はこの空気調和機の前側を上方の室
内側室11と下方の機械室12(第2図参照)と
に仕切る水平仕切板である。13は蒸発器、14
は蒸発器13の下方において水平仕切板10を窪
ませて形成したドレン受けで、蒸発器13から滴
下したドレン水を受けるものである。ドレン受け
14にはドレンガイド15が一体に形成されてお
り、このドレンガイド15はフアンケーシング9
と区画板2とを貫通して室外側室16に延び、こ
のドレンガイド15の先端17は凝縮器4のフイ
ン18に当接されている。19は水平板10と天
板20(第3図参照)とで支持された室内のクロ
スフローフアンでこのフアン19は室内空気を前
面の吸込口21から吸込み蒸発器13と熱交換さ
せた後フアンケーシング9に案内させ吐出口22
から吐出するものである。
第2図はこの空気調和機1の下部の内部構造を
示す横断面図である。23は前記凝縮器4で放熱
させ液化した冷媒を蒸発器13に送り冷房機能を
なす圧縮機、24は回転板25の駆動用のモータ
ーであり、このモーターの回転軸26は底板27
の立ち上り縁3で支持され、凝縮器4の下方を通
つてこの凝縮器4の外側で回転板25を支持して
いる。底板27には室外のクロスフローフアン5
の下部を囲むように立ち上り片28が形成され、
この立ち上り片28は前述の対角線上に走る立ち
上り片3とつながれて底板27に後縁28(第3
図参照)と立ち上り片3,28で囲まれたドレン
パン29を形成している。このドレンパン29に
は凝縮器4と回転板25とが配設される一方、蒸
発器13から滴下されたドレン水がドレン受け1
4、ドレンガイド15、凝縮器4のフイン18を
介して導びかれる。蒸発器13からのドレン水の
多くはドレンパンに流入するまでに、凝縮器4の
熱で加熱され蒸発させられるが、蒸発しきれなか
つたドレン水は底板27のドレンパン29で受け
られる。このようにしてドレンパン29にドレン
水が溜つたときには回転板25の回転によつてか
き上げられ凝縮器4へ吹きかけられる。
第5図は回転板25と、この回転板25を駆動
させる電動機24と、底板27との関係を示すも
のである。この第5図において底板27は立ち上
り片3でドレン水が溜められるドレンパン29
(一方の領域)と、電動機24が配設される機械
室30(他方の領域)とに区画されている。31
は機械室30の一部を高くした隆起部で、この部
分には平板状の弾性体32が敷かれている。33
はこの隆起部にもうけた支持片、34は立ち上り
片に形成した支持孔で、この支持片33と支持孔
34とは対向するよう配設されている。電動機2
4の両端の軸受け35には、軸受けゴム36,3
7が嵌合されている。そして一方の軸受けゴム3
6は支持片33に固定され、他方の軸受けゴム3
7(弾性体)は支持孔34に嵌合される。このよ
うに両軸受けゴム36,37を支持片33と支持
孔34とに固定すると電動機24の下面38は弾
性体32に当接する。39は軸受けゴム37内に
位置させた水切りゴムで回転軸26に固定されて
いる。40は軸受けゴム37のカバーでこのゴム
37の開口をおおうように回転軸26に固定され
ている。この回転軸26の先端には前述の回転板
25が固定されている。
このように電動機24を底板27並びに立ち上
り片に固定させると、電動機24の回転軸26と
底板27との寸法を小さく抑えて、回転板25の
半径を小さく抑えて、この回転板5の周縁をドレ
ンパン29に近づく。そして電動機24の回転
で、ドレンパン29に溜つたドレン水は回転板2
5によつて上方へかき上げられ、かき上げられた
ドレンの水滴は凝縮器4に吹き付けられる。この
時、仕切板3の支持孔34の軸受けゴム37をカ
バー40でおおい、且つこのゴムの内部に水切り
ゴム39を配設したので、ドレンの水滴が機械室
30内の電動機24に伝わるおそれはない。又、
電動機24の振動は板状の弾性体32で受けられ
る。
(ト) 考案の効果 以上述べたように本考案の空気調和機は底板内
を立ち上り片でドレンパンと機械室とに区画し、
このドレンパンにはドレン水をかき上げる回転板
を配設し、機械室の底板に弾性体を敷いて、この
弾性体に回転板を駆動させる電動機を載置するよ
うにしたものである。従つて、電動機の回転軸と
底板との寸法を低く抑えて小さな回転板でドレン
パンに溜つたドレン水を確実にかき上げることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の空気調和機の一実施例を示すも
ので、第1図は空気調和機の上部の構造を示す横
断面図、第2図は同じく下部の構造を示す横断面
図、第3図は同じく縦断面図、第4図は空気調和
機の背面図、第5図は同じく要部を示す縦断面図
である。 3……立ち上り片、4……凝縮器、24……モ
ーター、25……回転板、29……ドレンパン
(一方の領域)、30……機械室(他方の領域)、
32……弾性体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 凝縮器と、この凝縮器へドレン水をかき上げる
    回転板とが内蔵された空気調和機において、この
    空気調和機の底板内は立ち上り片で、一方の領域
    と他方の領域とに区画されており、この一方の領
    域には前記凝縮器と回転板とが配設されており前
    記他方の領域には弾性体が敷かれており、この弾
    性体に前記回転体を駆動させる電動機が載置され
    ていることを特徴とする空気調和機。
JP1986039232U 1986-03-18 1986-03-18 Expired JPH0413531Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986039232U JPH0413531Y2 (ja) 1986-03-18 1986-03-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986039232U JPH0413531Y2 (ja) 1986-03-18 1986-03-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62152120U JPS62152120U (ja) 1987-09-26
JPH0413531Y2 true JPH0413531Y2 (ja) 1992-03-30

Family

ID=30852215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986039232U Expired JPH0413531Y2 (ja) 1986-03-18 1986-03-18

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JP (1) JPH0413531Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62152120U (ja) 1987-09-26

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