JPS6221862Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6221862Y2 JPS6221862Y2 JP1982129559U JP12955982U JPS6221862Y2 JP S6221862 Y2 JPS6221862 Y2 JP S6221862Y2 JP 1982129559 U JP1982129559 U JP 1982129559U JP 12955982 U JP12955982 U JP 12955982U JP S6221862 Y2 JPS6221862 Y2 JP S6221862Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- drain pan
- bottom plate
- port
- auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 101150006573 PAN1 gene Proteins 0.000 description 3
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- 239000006260 foam Substances 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 考案の分野
本考案は、蒸発器からの露を受ける特に空気調
和機に最適なドレン処理装置に関するものであ
る。
和機に最適なドレン処理装置に関するものであ
る。
(ロ) 従来技術
従来、蒸発器からの露を受けるドレンパンをブ
ロー成型にて形成し、このドレンパンに空気断熱
層を設けたり、あるいはドレンパンを比較的肉厚
の発泡断熱材にて形成して断熱効果を高めること
が種々提案されていた。
ロー成型にて形成し、このドレンパンに空気断熱
層を設けたり、あるいはドレンパンを比較的肉厚
の発泡断熱材にて形成して断熱効果を高めること
が種々提案されていた。
(ハ) 従来技術の問題点
しかしながら、いずれの提案もドレンパンを形
成するための特殊な工程が必要とされ空気調和機
のコストアツプは免れなかつた。
成するための特殊な工程が必要とされ空気調和機
のコストアツプは免れなかつた。
(ニ) 考案の目的
本考案は簡単な構造で断熱効果に優れ、しかも
格安なドレン処理装置を提供することにある。
格安なドレン処理装置を提供することにある。
(ホ) 考案の要点
排水口に向つて下り匂配とし蒸発器からの露を
受けるドレンパンと、補助排水口に向つて下り匂
配となる補助ドレン受部を形成した底板とを備
え、この底板と前記ドレンパンとの間に前記排水
口並びに補助排水口に向うに従つて順次厚くなる
空気断熱層を形成し且つ前記ドレンパンの下り匂
配を前記底板の下り匂配よりも緩くしてこのドレ
ンパンを前記底板上に係合させるようにしたもの
である。
受けるドレンパンと、補助排水口に向つて下り匂
配となる補助ドレン受部を形成した底板とを備
え、この底板と前記ドレンパンとの間に前記排水
口並びに補助排水口に向うに従つて順次厚くなる
空気断熱層を形成し且つ前記ドレンパンの下り匂
配を前記底板の下り匂配よりも緩くしてこのドレ
ンパンを前記底板上に係合させるようにしたもの
である。
(ヘ) 考案の実施例
図面は本考案を一体型空気調和機に適用した実
施例を示し、第１図、第２図に於いて、１は前面
に室内側空気吸込口２と室内側空気吹出口３を、
側面後方に室外側空気吸込口４を、背面に室外側
空気吹出口（図示せず）を夫々形成し、螺子５を
用いてカバー６にて包囲した一体型空気調和機で
ある。そしてこの空気調和機１には底板７に仕切
板８を立設し、この仕切板８にて室内側室９と室
外側室１０とに区画し、室内側室９には蒸発器１
１と、この蒸発器の下部に位置するドレンパン１
２と室内側フアンケーシング１３と、このケーシ
ングに内蔵され一点鎖線矢印の如く室内側空気吸
込口２を介して吸気した室内空気を室内側吹出口
３から吐出させるシロツコフアン１４とが備えら
れている。一方室外側室１０には凝縮器１５と、
冷媒圧縮機１６と、プロペラフアン１７と、室外
側フアンケーシング１８と、プロベラフアン１７
及びシロツコフアン１４を両端回転軸１９にて固
定させた駆動用モーター２０とが備えられてい
る。
施例を示し、第１図、第２図に於いて、１は前面
に室内側空気吸込口２と室内側空気吹出口３を、
側面後方に室外側空気吸込口４を、背面に室外側
空気吹出口（図示せず）を夫々形成し、螺子５を
用いてカバー６にて包囲した一体型空気調和機で
ある。そしてこの空気調和機１には底板７に仕切
板８を立設し、この仕切板８にて室内側室９と室
外側室１０とに区画し、室内側室９には蒸発器１
１と、この蒸発器の下部に位置するドレンパン１
２と室内側フアンケーシング１３と、このケーシ
ングに内蔵され一点鎖線矢印の如く室内側空気吸
込口２を介して吸気した室内空気を室内側吹出口
３から吐出させるシロツコフアン１４とが備えら
れている。一方室外側室１０には凝縮器１５と、
冷媒圧縮機１６と、プロペラフアン１７と、室外
側フアンケーシング１８と、プロベラフアン１７
及びシロツコフアン１４を両端回転軸１９にて固
定させた駆動用モーター２０とが備えられてい
る。
尚２１は底板７に固着されたドレン排水パイプ
でドレンパン１２の排水口２２および後述する底
板７の補助排水口２３から底板７に受けたドレン
水を空気調和機１より排水させるようにしたもの
である。
でドレンパン１２の排水口２２および後述する底
板７の補助排水口２３から底板７に受けたドレン
水を空気調和機１より排水させるようにしたもの
である。
第３図は底板７の斜視図で、この底板には補助
排水口２３に向つて下り匂配とした補助ドレン受
部２４が形成されており、このドレン受部２４内
にはドレンパン１２の保持用リブ２５ａ，２５
ｂ，２５ｃが複数個突出形成されている。３１は
カバー６取付用の螺子穴である。第４図は底板７
と、蒸発器１１の下方に位置させたドレンパン１
２との組み立て状態を示すもので、このドレンパ
ン１２も補助ドレン受部２４と同様に排水口２２
に向つて下り匂配となつており発泡シート等の薄
肉部材にて成型されている。２６はドレンパン１
２の外周に逆Ｕ字状に形成した周縁溝で、この周
縁溝２６を補助ドレン受部２４の立ち上り部２７
に係合させることにより、第５図に示す如くドレ
ンパン１２の下り匂配が補助ドレン受部２４の下
り匂配よりも緩くなり、且つこのドレンパン１２
と補助ドレン受部２４との間に形成される空気断
熱層２８が排水口２２並びに補助排水口２３に向
うに従つて順次厚くなるように配設される。
排水口２３に向つて下り匂配とした補助ドレン受
部２４が形成されており、このドレン受部２４内
にはドレンパン１２の保持用リブ２５ａ，２５
ｂ，２５ｃが複数個突出形成されている。３１は
カバー６取付用の螺子穴である。第４図は底板７
と、蒸発器１１の下方に位置させたドレンパン１
２との組み立て状態を示すもので、このドレンパ
ン１２も補助ドレン受部２４と同様に排水口２２
に向つて下り匂配となつており発泡シート等の薄
肉部材にて成型されている。２６はドレンパン１
２の外周に逆Ｕ字状に形成した周縁溝で、この周
縁溝２６を補助ドレン受部２４の立ち上り部２７
に係合させることにより、第５図に示す如くドレ
ンパン１２の下り匂配が補助ドレン受部２４の下
り匂配よりも緩くなり、且つこのドレンパン１２
と補助ドレン受部２４との間に形成される空気断
熱層２８が排水口２２並びに補助排水口２３に向
うに従つて順次厚くなるように配設される。
前述の保持用リブ２５ａ，２５ｂ，２５ｃにつ
いて補助ドレン受部２４からの立ち上げ寸法Ａ，
Ｂ，Ｃを補助排水口２３に向うに従つて順次大き
くして、薄肉のドレンパン１２の下面２９を保持
用リブ２５ａ，２５ｂ，２５ｃの上辺３０ａ，３
０ｂ，３０ｃに当接させ、このドレンパンが重力
にてしなるのを防止すると共に、上述の如く補助
排水口２３に向う下り匂配が底板７の補助ドレン
受部２４の下り匂配よりも緩くなつた状態を保持
している。
いて補助ドレン受部２４からの立ち上げ寸法Ａ，
Ｂ，Ｃを補助排水口２３に向うに従つて順次大き
くして、薄肉のドレンパン１２の下面２９を保持
用リブ２５ａ，２５ｂ，２５ｃの上辺３０ａ，３
０ｂ，３０ｃに当接させ、このドレンパンが重力
にてしなるのを防止すると共に、上述の如く補助
排水口２３に向う下り匂配が底板７の補助ドレン
受部２４の下り匂配よりも緩くなつた状態を保持
している。
従つて蒸発器１１から滴下したドレンはドレン
パン１２に受水され下り匂配にて確実に排水口２
２に導びかれるようになつている。又ドレンパン
２２に於いて、ドレンの流水量が多くなる排水口
２２に向つて空気断熱層２８の厚さ順次を大きく
したので効果的な断熱効果が得られる。更に、こ
の断熱層２８の空気が冷却されて万一ドレン水が
発生したとしても、補助ドレン受部２４が補助排
水口２３に向つて下り匂配となつているためこの
ドレン水を確実に補助排水口２３に導びくことが
できる。
パン１２に受水され下り匂配にて確実に排水口２
２に導びかれるようになつている。又ドレンパン
２２に於いて、ドレンの流水量が多くなる排水口
２２に向つて空気断熱層２８の厚さ順次を大きく
したので効果的な断熱効果が得られる。更に、こ
の断熱層２８の空気が冷却されて万一ドレン水が
発生したとしても、補助ドレン受部２４が補助排
水口２３に向つて下り匂配となつているためこの
ドレン水を確実に補助排水口２３に導びくことが
できる。
(ト) 考案の効果
底板とドレンパンとの間に排水口に向うに従つ
て順次厚くなる空気断熱層を形成したので、ドレ
ンパン全体的に薄肉であつても、ドレンの流水量
が順次多くなる排水口に向つて断熱層も次第に厚
くなり、排水口近辺も空気で断熱される。
て順次厚くなる空気断熱層を形成したので、ドレ
ンパン全体的に薄肉であつても、ドレンの流水量
が順次多くなる排水口に向つて断熱層も次第に厚
くなり、排水口近辺も空気で断熱される。
図面は本考案を一体型空気調和機に適用した実
施例を示し第１図は空気調和機の概略斜視図、第
２図は同空気調和機のカバーを外した上面図、第
３図は底板の斜視図、第４図は底板とドレンパン
の組み立て状態を示す分解斜視図、第５図は第３
図の−′断面図である。 ７……底板、１１……蒸発器、１２……ドレン
パン、２２……排水口、２３……補助排水口、２
４……補助ドレン受部、２８……空気断熱層。
施例を示し第１図は空気調和機の概略斜視図、第
２図は同空気調和機のカバーを外した上面図、第
３図は底板の斜視図、第４図は底板とドレンパン
の組み立て状態を示す分解斜視図、第５図は第３
図の−′断面図である。 ７……底板、１１……蒸発器、１２……ドレン
パン、２２……排水口、２３……補助排水口、２
４……補助ドレン受部、２８……空気断熱層。
Claims (1)
- 蒸発器から滴下するドレン水をドレンパンで受
けて、機外へ排出させるようにしたドレン処理装
置において、ドレンパンの載置された底板と前記
ドレンパンとの間にはドレンパンの排水口に向う
に従つて厚くなる空気断熱層が設けられているこ
とを特徴とするドレン処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982129559U JPS5934229U (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | ドレン処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982129559U JPS5934229U (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | ドレン処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5934229U JPS5934229U (ja) | 1984-03-02 |
| JPS6221862Y2 true JPS6221862Y2 (ja) | 1987-06-03 |
Family
ID=30293522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982129559U Granted JPS5934229U (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | ドレン処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934229U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5294580B2 (ja) * | 2007-07-05 | 2013-09-18 | ホシザキ電機株式会社 | 冷却貯蔵庫 |
-
1982
- 1982-08-26 JP JP1982129559U patent/JPS5934229U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5934229U (ja) | 1984-03-02 |
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