JPS5813221Y2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPS5813221Y2 JPS5813221Y2 JP1979003647U JP364779U JPS5813221Y2 JP S5813221 Y2 JPS5813221 Y2 JP S5813221Y2 JP 1979003647 U JP1979003647 U JP 1979003647U JP 364779 U JP364779 U JP 364779U JP S5813221 Y2 JPS5813221 Y2 JP S5813221Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- air
- cooler
- direction changing
- vent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はドラム状冷却器を備えた空気調和機に関し、特に
本体外殻前面に形成される空気吸込口から吸込まれる空
気の一部が冷却器の後部と熱交換して冷却されるように
して冷却効率を向上すると共に、ファンケーシングの吐
出口部に付着したドレンを有効に処理するようにしたも
のである。
本体外殻前面に形成される空気吸込口から吸込まれる空
気の一部が冷却器の後部と熱交換して冷却されるように
して冷却効率を向上すると共に、ファンケーシングの吐
出口部に付着したドレンを有効に処理するようにしたも
のである。
本案の一実施例を以下に図面に従い説明する。
第１図に示す空気調和機は窓に固定される据付板１に係
止して据付けられるウィンド型空気調和機で、本体外殻
２内は室内側室３と室外側室４とに仕切板５により上下
に区画している。
止して据付けられるウィンド型空気調和機で、本体外殻
２内は室内側室３と室外側室４とに仕切板５により上下
に区画している。
室内側室３の外殻２には上下に室内空気吹出口６、室内
空気吸込ロアを形成し、内部には仕切板５上に輪状ドレ
ン受皿８を載置し、周面に針状フィン体を固着したパイ
プ９をドラム状に成形してなる冷却器１０を受皿８上に
載置し、冷却器１０上にはファンケーシング１１が載置
されている。
空気吸込ロアを形成し、内部には仕切板５上に輪状ドレ
ン受皿８を載置し、周面に針状フィン体を固着したパイ
プ９をドラム状に成形してなる冷却器１０を受皿８上に
載置し、冷却器１０上にはファンケーシング１１が載置
されている。
上記ファンケーシング１１はノズル孔１２を形成した平
鋼板１３と、この平鋼板１３上に立設されモータ１４に
より駆動されるシロッコファン１５を収納し吐出口部１
６に風向変更体２１をその両端にて回動自在に支持した
渦巻状側板１８とより構成され、ファンケーシング天板
として本体外殻２の上板１９が用いられている。
鋼板１３と、この平鋼板１３上に立設されモータ１４に
より駆動されるシロッコファン１５を収納し吐出口部１
６に風向変更体２１をその両端にて回動自在に支持した
渦巻状側板１８とより構成され、ファンケーシング天板
として本体外殻２の上板１９が用いられている。
（尚、ファンケーシング１１の天板は別体とすることな
く一体に設けても良い。
く一体に設けても良い。
）上記風向変更体２１の支持構造を具体的に述べるに、
側板１８の軸穴２０．２０に挿通された風向変更体２１
の回転軸２２．２２の少なくとも一方の先端に連動する
ように突起２４を有するバネ板２３を固着する一方、側
板１８の外壁には突起２５・・・・・・を一体に形成し
てバネ板２３と突起２５・・・・・・とにより風向変更
体２１が節動的に回動されるようにしている。
側板１８の軸穴２０．２０に挿通された風向変更体２１
の回転軸２２．２２の少なくとも一方の先端に連動する
ように突起２４を有するバネ板２３を固着する一方、側
板１８の外壁には突起２５・・・・・・を一体に形成し
てバネ板２３と突起２５・・・・・・とにより風向変更
体２１が節動的に回動されるようにしている。
更にケーシング１１の渦巻状側板１８の外周に平鋼板１
３と一連となるように張出板２６を一体に突設している
。
３と一連となるように張出板２６を一体に突設している
。
この張出板２６の周囲には立上り壁２７が形成されると
共に、渦巻状側板１８の吐出ロ１６側方部には前記空気
吸込ロアと連通ずるように第１通気口２８．２８を形威
し後端部には冷却器１０の後部外周壁面に臨むように第
２通気口２９．２９を形成し、ドレン受皿２６に対向す
る適所に透孔３０ 、３０を形成している。
共に、渦巻状側板１８の吐出ロ１６側方部には前記空気
吸込ロアと連通ずるように第１通気口２８．２８を形威
し後端部には冷却器１０の後部外周壁面に臨むように第
２通気口２９．２９を形成し、ドレン受皿２６に対向す
る適所に透孔３０ 、３０を形成している。
更に、渦巻状側板１８の吐出口部１６外壁の風向変更体
２１の支持部下方には張出板２６が切欠かれた状態とな
っているのでこの附近に附着した露を張出板２６上に導
くようにガイド片３１．３１を渦巻状側板１８と張出板
２６方向へ下方に傾斜させて一体に形成している。
２１の支持部下方には張出板２６が切欠かれた状態とな
っているのでこの附近に附着した露を張出板２６上に導
くようにガイド片３１．３１を渦巻状側板１８と張出板
２６方向へ下方に傾斜させて一体に形成している。
又、前記室外側室４の外殻２の背面には上下に室外空気
吹出口３２、室外空気吸込口３３を形成し、内部に冷却
器１０と共に冷凍サイクルを構成する放熱器３４及び圧
縮機３５、電動機１４により駆動されるシロッコ型ファ
ン３６、及びファンケーシング３７、ドレン受皿８から
のドレンを放熱器３４上に導く為の案内管３５等を内蔵
している。
吹出口３２、室外空気吸込口３３を形成し、内部に冷却
器１０と共に冷凍サイクルを構成する放熱器３４及び圧
縮機３５、電動機１４により駆動されるシロッコ型ファ
ン３６、及びファンケーシング３７、ドレン受皿８から
のドレンを放熱器３４上に導く為の案内管３５等を内蔵
している。
上述の如く本案は構成されており、空気吸込ロアより吸
込まれた室内空気は第３図に示す如く冷却器１０の前部
を通過して冷却されると共に、第１通気口２８．２８か
ら第２通気口２９ 、２９を経て冷却器１０の背面側に
回り込み冷却器１０の後部にても冷却されるのでドラム
状冷却器１０全体を用いて効率良く冷却作用を営むこと
ができる。
込まれた室内空気は第３図に示す如く冷却器１０の前部
を通過して冷却されると共に、第１通気口２８．２８か
ら第２通気口２９ 、２９を経て冷却器１０の背面側に
回り込み冷却器１０の後部にても冷却されるのでドラム
状冷却器１０全体を用いて効率良く冷却作用を営むこと
ができる。
又、渦巻状側板１８の外側を温い室内空気が、内側を冷
却器１０によって冷却された冷たい室内空気がそれぞれ
流通する為にその外周壁に露が附着するが、張出板２６
の存在する部分は張出板２６により受けられ、張出板２
６の存在しない渦巻状側板１８の吐出口部１６に附着す
る露はガイド片３１により張出板２６に導かれそれぞれ
ドレン受皿８に案内されるので好適な露処理がなされる
ものである。
却器１０によって冷却された冷たい室内空気がそれぞれ
流通する為にその外周壁に露が附着するが、張出板２６
の存在する部分は張出板２６により受けられ、張出板２
６の存在しない渦巻状側板１８の吐出口部１６に附着す
る露はガイド片３１により張出板２６に導かれそれぞれ
ドレン受皿８に案内されるので好適な露処理がなされる
ものである。
そして露対策としては渦巻状側板１８の吐出口部１６外
壁に断熱材を貼ることも考えられるが、この部分は風向
変更体２１の支持部となっている為に断熱材の貼着作業
が困難でるのに対し本案によればガイド片３１を設ける
だけでよいので、商品製造上好都合となる効果がある。
壁に断熱材を貼ることも考えられるが、この部分は風向
変更体２１の支持部となっている為に断熱材の貼着作業
が困難でるのに対し本案によればガイド片３１を設ける
だけでよいので、商品製造上好都合となる効果がある。
第１図は本案一実施例の全体構造を示す縦断面図、第２
図イは同実施例の要部分解斜視図、同図口は同実施例の
要部側面図、第３図イは同実施例の要部縦断面図、同図
口は同実施例の要部横断面図である。 ２・・・・・・外殻、６・・・・・・空気吹出口、７・
・・・・・空気吸込口、１０・・・・・・冷却器、１１
・・・・・・ファンケーシング、１２・・・・・・ノズ
ル孔、１３・・・・・・子側板、１５・・・・・・シロ
ッコファン、１８・・・・・・渦巻状側板、２１・・・
・・・風向変更体、２０・・・・・・張出板、２８・・
・・・・第１通気口、２９・・・・・・第２通気口、３
０・・・・・・透孔、３１・・・・・・ガイド片。
図イは同実施例の要部分解斜視図、同図口は同実施例の
要部側面図、第３図イは同実施例の要部縦断面図、同図
口は同実施例の要部横断面図である。 ２・・・・・・外殻、６・・・・・・空気吹出口、７・
・・・・・空気吸込口、１０・・・・・・冷却器、１１
・・・・・・ファンケーシング、１２・・・・・・ノズ
ル孔、１３・・・・・・子側板、１５・・・・・・シロ
ッコファン、１８・・・・・・渦巻状側板、２１・・・
・・・風向変更体、２０・・・・・・張出板、２８・・
・・・・第１通気口、２９・・・・・・第２通気口、３
０・・・・・・透孔、３１・・・・・・ガイド片。
Claims (1)
- 前面に空気吹出口及び空気吸込口を上下に形成した本体
外殻と、前記空気吸込口に側壁が臨むようにドレン受皿
上に配設されるドラム状冷却器と、ノズル孔を有する平
鋼板及び該平側根上に立設され風向変更体をその左右両
端にて吐出口部に回動自在に支持しシロッコファンを内
包した渦巻状側板よりなり前記吐出口部が前記空気吹出
口に臨むように前記冷却器上に載置されるファンケーシ
ングと、該渦巻状側板の周囲に外方に向けて突設され前
記ドレン受皿に対向する適所に透孔を形成した張出板と
を備え、前記張出板は前記ファンケーシングの吐出口側
方部に前記空気吸込口と連通ずる第１通気口を形成する
と共に後端部に前記冷却器の後部外周壁面に臨む第２通
気口を形成し、前記渦巻状側板の吐出口部外壁の風向変
更体支持部下方には前記張出板内にドレンを案内するガ
イド片を形成したことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979003647U JPS5813221Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979003647U JPS5813221Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55103421U JPS55103421U (ja) | 1980-07-19 |
| JPS5813221Y2 true JPS5813221Y2 (ja) | 1983-03-14 |
Family
ID=28807827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979003647U Expired JPS5813221Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813221Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-16 JP JP1979003647U patent/JPS5813221Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55103421U (ja) | 1980-07-19 |
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