JPS5934503Y2 - 車両用冷房装置 - Google Patents

車両用冷房装置

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JPS5934503Y2
JPS5934503Y2 JP15629880U JP15629880U JPS5934503Y2 JP S5934503 Y2 JPS5934503 Y2 JP S5934503Y2 JP 15629880 U JP15629880 U JP 15629880U JP 15629880 U JP15629880 U JP 15629880U JP S5934503 Y2 JPS5934503 Y2 JP S5934503Y2
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JP
Japan
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case
unit
cooling
condenser
condensing unit
Prior art date
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Expired
Application number
JP15629880U
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English (en)
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JPS5779009U (ja
Inventor
晋 金敷
Original Assignee
富士重工業株式会社
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Publication date
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、パワユニント、クーリングユニット及びコン
デンシングユニットの3つの主要部分からなり、これら
を車両床下に搭載する方式のセパレート型冷房装置に関
するもので、主としてコンデンシングユニットの高さを
低くして搭載構成な簡略化すると共に、冷却機能の向上
をはかることを目的とするものである。
即ち本考案は、補助エンジンを動力源とした冷房装置を
、補助エンジン及びこれにより駆動されるコンプレノサ
よりなるパフユニットと、エバポレータ及び送風ファン
等よりなるクーリングユニットと、コンデンサ、2ジエ
ータ及びファン等よリナルコンデンシングユニットとの
3つの主要部分に分け、これらをバス等の床下に取付け
た車両用冷房装置において、コンデンシングユニットの
ケース内に装着されるコンデンサをその前面が斜下方に
向くよう傾斜させて装着し、該コンデンサの後方のケー
ス内上方空間部にラジェータを、コンデンサ前方のケー
ス内下方空間部に受液器をそれぞれ装着し、且つケース
前方部からの通風に加え、ケース下面部からも通風が行
えるようケース下面部にスクリーンを設けると共に、前
記クーリングユニットの凝縮水で受液器の液出口管部を
冷却する熱交換部を設けたことを特徴とするものである
以下本考案を第1・〜4図の実施例につき説明すると、
Aは補助エンジン1と該補助エンジン1にカンプリング
2にて軸芯を合せて結合されたコンプレツサ3よりなる
パワユニットで、該パワユニットAは防振ゴム5を介し
て取付ビーム4上に装着されている。
Bはエバポレータ7を内蔵するケース6と送風ファン8
を一体に構成したクーリングユニットである。
Cはラジェータ12、コンデンサ13、受液器10等を
内蔵するケース9にファン14及びラジェータの冷却液
タンク11等を装着してなるコンデンシングユニットで
ある。
上記パワユニツ)Aはバス等の車両の床15下部の一側
寄りに取付ビーム4により装着され、床15下部の他側
寄りにクーリングユニッ)B及びコンデンシングユニツ
)Cが前後に並んだ状態にて装着され、パワユニントA
の駆動軸とクーリングユニン)Bの冷却ファン8及びコ
ンデンシングユニットCのファン14とはそれぞれプー
リ、■ベルト、中間軸、自在接手軸等の動力伝達機構を
介して連結され、補助エンジン1によりコンプレノサ3
及び冷却ファン8、ファン14等が所定の回転を行うよ
う構成されている。
上記のように冷房装置をパワユニン)A、クーリングユ
ニットB、コンデンシングユニントCの3つの主要部分
に分割してそれぞれ車両床下に搭載したセパレート型冷
房装置において、コンデンシングユニットCは、従来は
第5図のようにコンデンサ13の上にラジェータ12を
連続して設け、車体側壁17のコンデンサ13、ラジェ
ータ12の正面に対向する部分に通風グリルをもった点
検ドア16を設け、ファン14によって該点検ドア16
の通風グリルから外気を吸い込みコンデンサ13、ラジ
ェータ12を冷却する構成を採っているのが普通である
この第5図に示すような従来構造ではコンデンサ13の
高さLと2ジエータ12の高さHRとラジェータ上部に
設けられる冷却液タンク11の高さaの和H′がユニッ
トの全高をきめることになり、車両の床15かも下方の
側壁17の高さhよりH′が犬となってしまい、床15
より上方に突出させて冷却液タンク11を取付けざるを
得す、その為に突出した冷却液タンク11の上面を覆う
カバー15′を設けなければならず、該カバ−15′部
においては客室のシートの脚を該カバ−15′分だけ変
形させる必要がある等、多くの不都合が生じている。
又従来は受液器10はケース9内への設置スペースがな
いので第5図示のようにケース9の外側に設置せざるを
得ず、該受液器10にはコンデンサ冷却後の温風が尚り
フラッシュガスの発生が促進され、冷房能力の低下を来
す虞れがあった。
本考案では第2図に示すようにコンデンサ13をその正
面が斜め下方を向くようケース9内に例えば30°〜6
00程度傾斜させて装着する。
そしてラジェータ12は上記コンデンサ13の後部上方
に形成されるケース9内空間部に設置し、且つ受液器1
0はコンデンサ13の前面に形成されるほぼ三角形の空
間のコーナ部に設置する。
又ケース9の下面部には通風用のスクリーン9′が設け
である。
更に本考案では第3図、第4図に示すように、クーリン
グユニン)Bの下面に設けた凝縮水(エバポレータ8に
て冷やされることにより空気中より凝縮分離した水分)
の排水管18を、コンデンシングユニットCの受液器1
0の液出口管10′部に設けた熱交換部19に供給し、
該凝縮水によって液出口管10′を流れる液冷媒を冷却
するようになっている。
上記凝縮水の熱交換部19への供給は、クーリングユニ
ン)Bと受液器の液出口管10′との落差によって行わ
れ、熱交換後は適宜排出される。
熱交換部19は第3図のようにクーリングユニン)Bの
下部附近に設けても良いし、第4図のようにコンデンシ
ングユニットCのケース9内に設けても良く、その他液
出口管10′の任意の位置に設は得る。
このように構成した本考案によれば、コンデンサ13を
ケース9内に傾斜させて取付けたことにより、コンデン
サ13の高さLは装着状態においてLよりはるかに低い
値LIとなり、ラジェータ12の高さHRもコンデンサ
13の後方に幾分オーバランプさせて設けることにより
有効通風部の高さはHRより小なる値すとなる。
ラジェータの冷却液タンク11の高さは従来通りaであ
るが、前記のようにコンデンサ13の設置高さ及びラジ
ェータ12の有効通風部の高さが縮少された為、コンデ
ンシングユニットCの全高Hは従来の全高H′に比し大
幅に小となり、床15から室内側に突出することなく、
すべての機器は側壁170床下部分範囲内に充分おさま
り、床の切欠き或はカバー等は一切不要となる。
通風は従来と同様車体側壁17の点検ドア16に設けた
通風グリルから矢印イ、つの如く行われると共に、ケー
ス9下面部に設けたスクリーン9からも矢印アの如く通
風するので、通風面積が減少するようなことは全くない
又受液器10はコンデンサ13の前方部に設けられてい
るので、コンデンサ冷却前の冷風が該受液器10近傍を
流れて冷却すると共に、クーリングユニン)Hの凝縮排
水で受液器10から流れ出る液冷媒が冷却されるので、
72ンシュガスノ発生及びそれに伴なう冷房効果低下等
の不具合は全く生じることがない。
更に又、受液器10の設置場所周辺にはスペース上余裕
があるので、閉止弁その他の機器類を受液器10まわり
にまとめることができ、整備作業。
修理作業等が外部から容易に行えると言う利益も生ずる
以上のように本考案によれば極めて簡単なる構成におい
て、コンデンシングユニントの高さを低くし該ユニット
の車室内側への突出及びそれに伴なう車体側工事等の不
具合を防止し得ると共に、受液器の冷却効果を向上させ
、且つ受液器の液出口管部をエバポレータ部において凝
縮分離した凝縮水にて積極的に冷却する構成を採ったこ
とにより、フランシュガス発生を完全に防止し冷房機能
の著しい向上をはかることができるもので、実用上多大
の効果をもたらし得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の実施例を示すもので、第1
図は平面説明図、第2図は第1図のX−X矢視図、第3
図及び第4図はそれぞれ第1図のY−Y矢視図である。 第5図は従来のコンデンシグユニント部の断面図である
。 A・・・・・・パワユニット、B・・・・・・クーリン
グユニント、C・・・・・・コンデンシングユニント、
1・・・・・・補助エンジ/、3・・・・・・コンプレ
ツサ、9・・・・・・ケース、9′・・・・・・スクリ
ーン、10・・・・・・受液器、10′・・・・・・液
出口管、11・・・・・・冷却液タンク、12・・・・
・・ラジェータ、13・・・・・・コンデンサ、14・
・・・・・ファン、15・・・・・・床、16・・・・
・・点検ドア、17・・・・・−01t+壁、18・・
・・・・排水管、19・・・・・・熱交換部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 補助エンジンを動力源とした冷房装置を、該補助エンジ
    ン及びコンプレノサよりなるパフユニットAと、エバポ
    レータ、送風ファン等よりなるクーリングユニットBと
    、コンデンサ、ラジェータ及びファン等よりなるコンデ
    ンシングユニットCの3主要部分に分け、これらをバス
    等の床下にそれぞれ設置した車両用冷房装置において、
    コンデンシングユニットCのケース内にコンデンシング
    の前面が斜下方を向くよう傾斜させて装着し、該コンデ
    ンサの後方のケース内上方空間部に2ジエータを、コン
    デンサ前方のケース内下方空間部に受液器をそれぞれ装
    着し、ケース前方部からの通風に加えケース下面部から
    も通風が行えるようケース下面部にスクリーンを設ける
    と共に、前記クーリングユニットの凝縮水で受液器の液
    出口管部を冷却する熱交換部を設けたことを特徴とする
    車両用冷房装置。
JP15629880U 1980-10-31 1980-10-31 車両用冷房装置 Expired JPS5934503Y2 (ja)

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JP15629880U JPS5934503Y2 (ja) 1980-10-31 1980-10-31 車両用冷房装置

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JP15629880U JPS5934503Y2 (ja) 1980-10-31 1980-10-31 車両用冷房装置

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Publication Number Publication Date
JPS5779009U JPS5779009U (ja) 1982-05-15
JPS5934503Y2 true JPS5934503Y2 (ja) 1984-09-25

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ID=29515466

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JP15629880U Expired JPS5934503Y2 (ja) 1980-10-31 1980-10-31 車両用冷房装置

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