JPS585882Y2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPS585882Y2 JPS585882Y2 JP18370778U JP18370778U JPS585882Y2 JP S585882 Y2 JPS585882 Y2 JP S585882Y2 JP 18370778 U JP18370778 U JP 18370778U JP 18370778 U JP18370778 U JP 18370778U JP S585882 Y2 JPS585882 Y2 JP S585882Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- fan
- air
- air conditioner
- suction port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は空気調和機、詳しくは本体ケーシングの側部
に吸込口を、また上部に吹出口をそれぞれ設け、前記吸
込口近くに熱交換器を設置すると共に、この熱交換器の
上部にファンを設けて戊る空気調和機に関する。
に吸込口を、また上部に吹出口をそれぞれ設け、前記吸
込口近くに熱交換器を設置すると共に、この熱交換器の
上部にファンを設けて戊る空気調和機に関する。
この種空気調和機は、前記ファンの回転により吸込口か
ら空気を吸込み、この吸込み時に吸込空気と熱交換器と
の間で熱交換させるのであるが、前記ファンは熱交換器
の上方に設けられているため、熱交換器を通る空気の風
速分布がファンに対する遠近によって不均一となる。
ら空気を吸込み、この吸込み時に吸込空気と熱交換器と
の間で熱交換させるのであるが、前記ファンは熱交換器
の上方に設けられているため、熱交換器を通る空気の風
速分布がファンに対する遠近によって不均一となる。
即ち、第3図に示すごとく、熱交換器aのファンに近い
上部においては、風速が大となり、また上部から下部に
行くに従いファンから遠くなるため、風速が逐次小とな
り、風速分布曲線すは下部側が大きな勾配で0に近づく
軌跡を描くのである。
上部においては、風速が大となり、また上部から下部に
行くに従いファンから遠くなるため、風速が逐次小とな
り、風速分布曲線すは下部側が大きな勾配で0に近づく
軌跡を描くのである。
従って室内暖房時、前記熱交換器を蒸発器として用いる
場合に、風速が大きく従って熱交換率の高い熱交換器の
上部側には霜付きが少なく、他方風速が小さく従って熱
交換率の低い下部側には多くの霜が付着し、この下部側
における熱交換能力が著しく低下するばかりか、テ゛フ
ロスト時に霜の付着分布が不均一なことにより、一部霜
が残ったりする不都合がある。
場合に、風速が大きく従って熱交換率の高い熱交換器の
上部側には霜付きが少なく、他方風速が小さく従って熱
交換率の低い下部側には多くの霜が付着し、この下部側
における熱交換能力が著しく低下するばかりか、テ゛フ
ロスト時に霜の付着分布が不均一なことにより、一部霜
が残ったりする不都合がある。
また前記空気調和機を運転する場合には、ファンの駆動
音が前記吸込口から直接外部に洩れるのであり、従って
外部騒音が大となる問題があった。
音が前記吸込口から直接外部に洩れるのであり、従って
外部騒音が大となる問題があった。
本考案は以上のごとき問題点を解決すべく考案したもの
で、熱交換器の上部に該熱交換器の内面側からケーシン
グ内方に突出する整流板を設け、該整流板により前記熱
交換器の上部側を通る空気流を制御して、熱交換器を通
る空気の風速分布を全体はぼ均一になすと共に、前記整
流板によりファンの駆動音をケーシング内に反射させて
吸収し、また駆動音一部は吸込口の下部から下向に制御
して飛散させることにより、騒音の外部への漏洩を少な
くシ、かつ漏洩する騒音はできるだけ人の耳に入らない
ようにしたのである。
で、熱交換器の上部に該熱交換器の内面側からケーシン
グ内方に突出する整流板を設け、該整流板により前記熱
交換器の上部側を通る空気流を制御して、熱交換器を通
る空気の風速分布を全体はぼ均一になすと共に、前記整
流板によりファンの駆動音をケーシング内に反射させて
吸収し、また駆動音一部は吸込口の下部から下向に制御
して飛散させることにより、騒音の外部への漏洩を少な
くシ、かつ漏洩する騒音はできるだけ人の耳に入らない
ようにしたのである。
以下本考案の空気調和機を図面の実施例によって説明す
る。
る。
先ず第1図は、室内ユニット(図示せず)と組合わせて
使用する室外設置形の一般的な空冷ヒートポンプチラー
を示し、護国において1は本体ケーシングで、底部に底
板2を設け、かつケーシング1の略々中間位置に断面山
形状の仕切板3を設けて、この仕切板3と前記底板2と
の間に機械室4を形成し、該機械室4内には圧縮機5、
切換弁6、アキュムレータ7、膨張弁8及びスイッチボ
ックス9などを装備している。
使用する室外設置形の一般的な空冷ヒートポンプチラー
を示し、護国において1は本体ケーシングで、底部に底
板2を設け、かつケーシング1の略々中間位置に断面山
形状の仕切板3を設けて、この仕切板3と前記底板2と
の間に機械室4を形成し、該機械室4内には圧縮機5、
切換弁6、アキュムレータ7、膨張弁8及びスイッチボ
ックス9などを装備している。
前記機械室4の上部て゛゛ケーシング1中間両側部には
、吸込[7]10jOを開設し、該各吸込口10.10
のケーシング内方側に、それぞれ熱交換器11.11を
立設すると共に、この各熱交換器11.11の下部にド
レンパン12.12を設け、該ドレンパン12.12に
より受止ぬたドレンを、前記パン12.12の下部に取
付けたホース13.13を介して外部に排水すべくして
いる。
、吸込[7]10jOを開設し、該各吸込口10.10
のケーシング内方側に、それぞれ熱交換器11.11を
立設すると共に、この各熱交換器11.11の下部にド
レンパン12.12を設け、該ドレンパン12.12に
より受止ぬたドレンを、前記パン12.12の下部に取
付けたホース13.13を介して外部に排水すべくして
いる。
また前記ケーシング1の上端には、吹出目14を形成し
、該吹出「]14のケーシング内方側にファンモータ1
5をもつファン16を設け、このファン16の駆動によ
り前記両吸込口10.10から熱交換器11.11を経
て外気を吸込み、該外気により熱交換器11)1を通過
する冷媒を蒸発或は凝縮して、前記圧縮機5を介して室
内ユニツ1〜側に送り、室内を冷暖房すべくしている。
、該吹出「]14のケーシング内方側にファンモータ1
5をもつファン16を設け、このファン16の駆動によ
り前記両吸込口10.10から熱交換器11.11を経
て外気を吸込み、該外気により熱交換器11)1を通過
する冷媒を蒸発或は凝縮して、前記圧縮機5を介して室
内ユニツ1〜側に送り、室内を冷暖房すべくしている。
さらに前記ケーシング1における吸込口10.10の下
方で、前記機械室4の両側に開口部17.17を設け、
この各間[]部17.17には側板18,18を着脱可
能に取付けて、該各側板18.18を取外すことにより
機械室4内の各種機器を操作及び修理点検できるように
している。
方で、前記機械室4の両側に開口部17.17を設け、
この各間[]部17.17には側板18,18を着脱可
能に取付けて、該各側板18.18を取外すことにより
機械室4内の各種機器を操作及び修理点検できるように
している。
し、かして本考案は以上のごとき空冷ヒートポンプチラ
ーにおいて、前記熱交換器11.11の上部でケーシン
グ1の内壁に、該各熱交換器11.11の内面側からケ
ーシング1の内方に向かって突出する整流板19.19
をそれぞれ設け、該整流板19.19により前記ファン
16による騒音を減少させると共に、各熱交換器11.
11を通る空気の風速分布をほぼ均一としたのである。
ーにおいて、前記熱交換器11.11の上部でケーシン
グ1の内壁に、該各熱交換器11.11の内面側からケ
ーシング1の内方に向かって突出する整流板19.19
をそれぞれ設け、該整流板19.19により前記ファン
16による騒音を減少させると共に、各熱交換器11.
11を通る空気の風速分布をほぼ均一としたのである。
即ち、前記整流板11により、熱交換器11の−L部に
利−するファン16の吸引力を弱め、該ファン吸弓力を
熱交換器11の下部側に振向けて、熱交換器11の下部
側における吸引力を相対的に高め、該部分の風速を犬と
なすのである。
利−するファン16の吸引力を弱め、該ファン吸弓力を
熱交換器11の下部側に振向けて、熱交換器11の下部
側における吸引力を相対的に高め、該部分の風速を犬と
なすのである。
これによって第2図に示すごとく、熱交換器11の上部
から中間下方位置までは、はぼ直線となり、下端近くで
緩やかな勾配で下降する風速分布曲線Cを描かせるので
あり、また熱交換器11の下端部における風速を従来よ
りも大となしたのである。
から中間下方位置までは、はぼ直線となり、下端近くで
緩やかな勾配で下降する風速分布曲線Cを描かせるので
あり、また熱交換器11の下端部における風速を従来よ
りも大となしたのである。
以りの構1友において、ファン16を回転させると、]
吸込口10から空気が吸込まれ、この空気は前述した通
り、整流板19の存在により熱交換器11の全体を略々
均一な風速で通過し、熱交換器11の全体で均一に熱交
換される。
吸込口10から空気が吸込まれ、この空気は前述した通
り、整流板19の存在により熱交換器11の全体を略々
均一な風速で通過し、熱交換器11の全体で均一に熱交
換される。
従って室内ユニットによる室内暖房時に前記熱交換器1
1を蒸発器として用いる場合、熱交換器11には全面均
一に霜が付着するのであり、テ゛フロス1〜を行なう上
で好都合となる。
1を蒸発器として用いる場合、熱交換器11には全面均
一に霜が付着するのであり、テ゛フロス1〜を行なう上
で好都合となる。
またファン16の回転により騒音を発生するが、この騒
音−・部は前記整流板19に当ってケーシング内に反射
し該ケーシング1内で吸収されるのであり、また整流板
19に当ることなく熱交換器11から吸込口10を経て
外部に至る騒音は、前記整流板19の存在により下向に
制御され、従って人の耳に直接穴ることはないのである
。
音−・部は前記整流板19に当ってケーシング内に反射
し該ケーシング1内で吸収されるのであり、また整流板
19に当ることなく熱交換器11から吸込口10を経て
外部に至る騒音は、前記整流板19の存在により下向に
制御され、従って人の耳に直接穴ることはないのである
。
以上説明したごとく本考案では、熱交換器の上部に、該
熱交換器の内面側からケーシング内方へ突出する整流板
を設けたから、該整流板の存在によりファンによる騒音
を小さくして、静粛な運転ができ、また整流板により熱
交換器の上部を通る空気流を制御して、熱交換器を通る
空気の風速分布を全体はぼ均一となし、均一な熱交換を
行ない得るのである。
熱交換器の内面側からケーシング内方へ突出する整流板
を設けたから、該整流板の存在によりファンによる騒音
を小さくして、静粛な運転ができ、また整流板により熱
交換器の上部を通る空気流を制御して、熱交換器を通る
空気の風速分布を全体はぼ均一となし、均一な熱交換を
行ない得るのである。
従って熱交換器を蒸発器として用いる場合に、該熱交換
器に付着する霜は、該熱交換器の全面に均一に付着され
るのであり、テ゛フロスト時に非常に好都合となり、し
かも霜が付着しても均一な熱交換を行ない得るのである
。
器に付着する霜は、該熱交換器の全面に均一に付着され
るのであり、テ゛フロスト時に非常に好都合となり、し
かも霜が付着しても均一な熱交換を行ない得るのである
。
第1図は本考案の空気調和機を示す縦断面図、第2図は
その風速分布状態を示す説明図、第3図は従来のものの
風速分布状態を示す説明図である。 1・・・・・・ケーシング、10・・・・・・吸込口、
11・・・・・・熱交換器、14・・・・・・吹出D、
16・・・・・・ファン、19・・・・・・整流板。
その風速分布状態を示す説明図、第3図は従来のものの
風速分布状態を示す説明図である。 1・・・・・・ケーシング、10・・・・・・吸込口、
11・・・・・・熱交換器、14・・・・・・吹出D、
16・・・・・・ファン、19・・・・・・整流板。
Claims (1)
- 本体ケーシングの側部に吸込口をまた上部に吹出口をそ
れぞれ設けて、前記吸込口近くに熱交換器を設けると共
に該熱交換器の上部にファンを設けた空気調和機におい
て、前記熱交換器の上部に、該熱交換器の内面より内方
に突出する整流板を設けて、前記熱交換器を通る空気の
風速分布をほぼ均一にすると共に、前記ファンから熱交
換器を経て前記吸込口から漏洩する前記ファンからの騒
音を下向きに制御したことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18370778U JPS585882Y2 (ja) | 1978-12-30 | 1978-12-30 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18370778U JPS585882Y2 (ja) | 1978-12-30 | 1978-12-30 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55100922U JPS55100922U (ja) | 1980-07-14 |
JPS585882Y2 true JPS585882Y2 (ja) | 1983-02-01 |
Family
ID=29195390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18370778U Expired JPS585882Y2 (ja) | 1978-12-30 | 1978-12-30 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585882Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5891408B2 (ja) * | 2011-07-15 | 2016-03-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 空気調和装置の室外ユニット |
-
1978
- 1978-12-30 JP JP18370778U patent/JPS585882Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55100922U (ja) | 1980-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN212618643U (zh) | 一种厨房空气调节系统 | |
JP2002195598A (ja) | 排水ポンプを持つ空気調和機 | |
JP2002349891A (ja) | 空気調和機 | |
JPS585882Y2 (ja) | 空気調和機 | |
KR20010026764A (ko) | 가습장치 및 이를 구비한 공조기기 | |
KR20030079093A (ko) | 열교환기의 자동세척 장치 | |
KR20060115484A (ko) | 천정형 공기조화기 | |
JP2000146283A (ja) | 空気調和機 | |
JPS6227787Y2 (ja) | ||
JPH0145001Y2 (ja) | ||
JPS5848507Y2 (ja) | レイボウソウチ | |
KR200171604Y1 (ko) | 패키지 에어컨의 실내기 | |
KR20060069193A (ko) | 가습기능을 가지는 공기조화기의 실내기 | |
JPS6222939A (ja) | 空調換気扇 | |
JPH0718901Y2 (ja) | 空気調和機 | |
KR20000015279A (ko) | 일체형 공기조화기 | |
JP2815451B2 (ja) | 冷凍機 | |
JPH03164628A (ja) | 厨房用空調装置 | |
JPS585874Y2 (ja) | 空気調和機 | |
JPS5848976Y2 (ja) | 空気調和機の室内ユニツト | |
KR200178068Y1 (ko) | 패키지 에어콘 | |
JPS6227786Y2 (ja) | ||
JPH068411Y2 (ja) | 底面吸排型空気調和機 | |
JPS6120426Y2 (ja) | ||
JPH05164346A (ja) | 空気調和機 |