JPH05164346A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH05164346A
JPH05164346A JP3336576A JP33657691A JPH05164346A JP H05164346 A JPH05164346 A JP H05164346A JP 3336576 A JP3336576 A JP 3336576A JP 33657691 A JP33657691 A JP 33657691A JP H05164346 A JPH05164346 A JP H05164346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
partition plate
tray
protrusion
heat exchanger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3336576A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Takamoto
和久 高本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP3336576A priority Critical patent/JPH05164346A/ja
Publication of JPH05164346A publication Critical patent/JPH05164346A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、空気調和機に関するもので、熱交
換器及びそれに接続される冷媒配管から滴下する結露水
をうまく水受皿内部に導き、仕切板の形状をかえ強度を
あげ板厚を薄くすることを目的とする。 【構成】 熱交換室25と送風室27とを仕切る仕切板
26に水受皿32の仕切板26に隣接した1方の防壁3
1a寸法より大きく熱交換室25側に突出させた突起3
4を設け、突起34の上面に結露水を受ける凹部34a
を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として天井に吊り下
げる空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、送風室と熱交換室とを仕切る仕切
板は実公昭64−500号公報に示すように設けられて
いる。
【0003】以下図面を参照しながら、上述した従来の
空気調和機の一例について説明する。図6〜図7におい
て、1は空気調和機本体を示し、この空気調和機本体1
は天板2と底板3と左右側板4,5と後面板6とで構成
し、さらに底板3の後部と後面板6との間に開閉自在の
吸込グリル7を備えている。
【0004】天板2と後面板6とは送風室8と熱交換室
9とを区画する仕切板10にて接続され、この仕切板1
0には送風室8側に位置しファン(図示せず)を内装し
たファンケーシング11が固着されている。熱交換室9
側には熱交換器12とその熱交換器12に接続される配
管13から下部へ滴下する結露水14を受ける防壁15
を設けた水受皿16を有し、結露水14を溜め、空気調
和機本体1の外部へ排水している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
では、熱交換器12及びそれに接続される配管13へ付
いた結露水14がうまく水受皿16内部に滴下せず水受
皿16の防壁15上に滴下し、仕切板10を伝わり、吸
込グリル7から空気調和機本体1外部へ水漏れする恐れ
があった。
【0006】また、送風室8側に設けたファンを内装し
たファンケーシング11の回転により起こる振動を防ぐ
ため仕切板10の板厚を厚くする必要があるという欠点
を有していた。
【0007】本発明は上記課題に鑑み、熱交換器及びそ
れに接続される配管に付いた結露水を、仕切板に1度受
け、それを水受皿に導くまたは直接水受皿内部へ導き、
さらに仕切板の板厚を薄くしてもファンからの振動を防
ぐことのできる空気調和機を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明では、仕切板に、前記仕切板に隣接した側の
前記水受皿防壁寸法よりも熱交換室側に大きく突出した
突起を設け、前記突起の上面に結露水を受ける凹部を形
成しているのである。
【0009】また、他の本発明では、仕切板に、前記仕
切板に隣接した側の前記水受皿防壁寸法よりも熱交換室
側に大きく突出した突起を設け、前記突起に結露水を前
記水受皿内側に導く傾斜面を形成しているのである。
【0010】
【作用】本発明では、仕切板に、前記仕切板に隣接した
側の前記水受皿防壁寸法よりも熱交換室側に大きく突出
した突起を設け、前記突起の上面に結露水を受ける凹部
を形成しているので、突起の凹部が熱交換器及びそれに
接続される配管から滴下する結露水を一担受け、さらに
長時間運転を行ないあふれた結露水は水受皿内部へ導か
れるため吸込グリルから空気調和機本体外部への水漏れ
を防ぐことができる。また仕切板の強度があがるため送
風室側に設けたファンの回転により起こる振動を防ぐこ
とができ、仕切板の板厚も薄くできる。
【0011】また、仕切板に、前記仕切板に隣接した側
の前記水受皿防壁寸法よりも熱交換室側に大きく突出し
た突起を設け、前記突起に結露水を前記水受皿内側に導
く傾斜面を形成しているので、熱交換器及びそれに接続
される配管から滴下する結露水が突起の傾斜面を伝わり
スムーズに水受皿内部へ導き吸込グリルから空気調和機
外部への水漏れを防ぐことができる。また仕切板の強度
があがるため送風室側に設けたファンの回転により起こ
る振動を防ぐことができ、仕切板の板厚も薄くできる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例の空気調和機について
図1〜図5を参照しながら説明する。
【0013】17は天井吊り型空気調和機の空気調和機
本体を示し、この本体17は天板18、底板19と左右
側板20,21と後面板22とで構成される。さらに底
板19と左右側板20,21と後面板22との間に開閉
自在の吸込グリル23を備えている。天板18と底板1
9とは送風室24と熱交換室25とを区画する仕切板2
6にて接続され、この仕切板26には送風室24側に位
置して、ファン(図示せず)を内装したファンケーシン
グ27が固着されている。
【0014】また熱交換室25には冷凍サイクルの熱交
換器28が設置され、さらに熱交換器28とそれに接続
された冷媒用配管29から滴下された結露水30を一時
的に溜めておく四方に防壁31を有し箱状に形成された
水受皿32が底板19に固着され、ファンより吸込グリ
ル23より吸込まれた室内空気は熱交換器28で冷却あ
るいは加熱されて吐出グリル33より吐出するよう構成
されている。
【0015】一方、仕切板26には、水受皿32の四方
に設けられた防壁31のうち仕切板26に隣接した一方
の防壁31a寸法よりも熱交換室25側に大きく突出さ
せ結露水30を受ける突起34を形成している。また、
突起34の上面に結露水を受ける凹部34aを形成して
いる。
【0016】以上のように本実施例によれば水受皿32
の四方に設けられた防壁31のうち仕切板26に隣接し
た一方の防壁31a寸法よりも熱交換室25側に大きく
突出させ結露水30を受ける突起34を設け、突起34
の上面に結露水を受ける凹部34aを形成することによ
り、凹部34aが熱交換器28及びそれに接続される冷
媒配管29から滴下する結露水30を一担受け、さらに
長時間運転を行ないあふれた結露水30は水受皿32内
部へ導かれるため吸込グリル23から空気調和機本体1
7外部への水漏れを防ぐことができる。
【0017】また仕切板26の強度があがるため送風室
24に設けたファン(図示せず)の回転により起こる振
動を防ぐことができ仕切板26の板厚も薄くできる。
【0018】次に図4,図5において他の実施例につい
て説明する。仕切板35には水受皿32の四方に設けら
れた防壁31のうち仕切板35に隣接した一方の防壁3
1a寸法よりも熱交換室25側に大きく突出させ結露水
30を水受皿32内部へ導くため突起36を設け、突起
36に結露水を水受皿32内側に導く傾斜面36aを形
成している。
【0019】以上のように本実施例によれば水受皿32
の四方に設けられた防壁31のうち仕切板35に隣接し
た一方の防壁31a寸法よりも熱交換室25側に大きく
突出させ結露水30を水受皿32内部へ導くため突起3
6を設け、突起36に結露水を水受皿32内側に導く傾
斜面36aを形成ることにより、熱交換器28及びそれ
に接続される冷媒配管29から滴下する結露水30が突
起36の傾斜面36aに伝わりスムーズに水受皿32内
部へ導き吸込グリル23から空気調和機本体17外部へ
の水漏れを防ぐことができる。
【0020】また仕切板35の強度があがるため送風室
24に設けたファン(図示せず)の回転により起こる振
動を防ぐことができ、仕切板35の板厚も薄くできる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明では、仕切板に、前
記仕切板に隣接した側の前記水受皿防壁寸法よりも熱交
換室側に大きく突出した突起を設け、前記突起の上面に
結露水を受ける凹部を形成しているので、突起の凹部が
熱交換器及びそれに接続される配管から滴下する結露水
を一担受け、さらに長時間運転を行ないあふれた結露水
は水受皿内部へ導かれるため吸込グリルから空気調和機
本体外部への水漏れを防ぐことができる。また仕切板の
強度があがるため送風室側に設けたファンの回転により
起こる振動を防ぐことができ、仕切板の板厚も薄くでき
る。
【0022】また、仕切板に、前記仕切板に隣接した側
の前記水受皿防壁寸法よりも熱交換室側に大きく突出し
た突起を設け、前記突起に結露水を前記水受皿内側に導
く傾斜面を形成しているので、熱交換器及びそれに接続
される配管から滴下する結露水が突起の傾斜面を伝わり
スムーズに水受皿内部へ導き吸込グリルから空気調和機
外部への水漏れを防ぐことができる。また仕切板の強度
があがるため送風室側に設けたファンの回転により起こ
る振動を防ぐことができ、仕切板の板厚も薄くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における空気調和機の斜視図
【図2】同実施例の空気調和機の断面図
【図3】同実施例の空気調和機の要部拡大断面図
【図4】本発明の他の実施例の空気調和機の側面図
【図5】同実施例の空気調和機の要部拡大断面図
【図6】従来の空気調和機の斜視図
【図7】従来の空気調和機の断面図
【符号の説明】
19 底板 23 吸込グリル 24 送風室 25 熱交換室 26 仕切板 28 熱交換器 30 結露水 31 防壁 32 水受皿 34 突起 34a 凹部 35 仕切板 36 突起 36a 傾斜面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面に開閉自在の吸込グリルと、この吸
    込グリルに隣接して配置したドレン排水を受けるための
    水受皿と、前記吸込グリルが配置される送風室と前記水
    受皿が配置される熱交換室とを仕切る仕切板と、前記水
    受皿と前記仕切板とを固定させる底板で構成される箱体
    に前記水受皿の上部に傾斜を持たせ配置された熱交換器
    とより成り、前記水受皿は、前記熱交換器から落下する
    結露水を受け吸込グリルから外部への結露水流出を防ぐ
    ため四方に防壁が設けられ、前記四方に設けられた防壁
    のうち仕切板に隣接した一方の防壁上への結露水落下を
    防ぐため前記仕切板には、前記仕切板に隣接した側の前
    記水受皿防壁寸法よりも熱交換室側に大きく突出した突
    起を設け、前記突起の上面に結露水を受ける凹部を形成
    したことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 下面に開閉自在の吸込グリルと、この吸
    込グリルに隣接して配置したドレン排水を受けるための
    水受皿と、前記吸込グリルが配置される送風室と前記水
    受皿が配置される熱交換室とを仕切る仕切板と、前記水
    受皿と前記仕切板とを固定させる底板で構成される箱体
    に前記水受皿の上部に傾斜を持たせ配置された熱交換器
    とより成り、前記水受皿は、前記熱交換器から落下する
    結露水を受け吸込グリルから外部への結露水流出を防ぐ
    ため四方に防壁が設けられ、前記四方に設けられた防壁
    のうち仕切板に隣接した一方の防壁上への結露水落下を
    防ぐため前記仕切板には、前記仕切板に隣接した側の前
    記水受皿防壁寸法よりも熱交換室側に大きく突出した突
    起を設け、前記突起に結露水を前記水受皿内側に導く傾
    斜面を形成したことを特徴とする空気調和機。
JP3336576A 1991-12-19 1991-12-19 空気調和機 Pending JPH05164346A (ja)

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JP3336576A JPH05164346A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 空気調和機

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JP3336576A JPH05164346A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 空気調和機

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JPH05164346A true JPH05164346A (ja) 1993-06-29

Family

ID=18300577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3336576A Pending JPH05164346A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 空気調和機

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JP (1) JPH05164346A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010063694A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Panasonic Corp 空調ユニット
CN107687701A (zh) * 2017-09-08 2018-02-13 珠海格力电器股份有限公司 接水盘结构及空调器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010063694A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Panasonic Corp 空調ユニット
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