JPH0718901Y2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0718901Y2
JPH0718901Y2 JP1990116929U JP11692990U JPH0718901Y2 JP H0718901 Y2 JPH0718901 Y2 JP H0718901Y2 JP 1990116929 U JP1990116929 U JP 1990116929U JP 11692990 U JP11692990 U JP 11692990U JP H0718901 Y2 JPH0718901 Y2 JP H0718901Y2
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JP
Japan
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heat
heat exchanger
casing
space
air
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Application number
JP1990116929U
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English (en)
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JPH0474220U (ja
Inventor
篤夫 富永
正已 友渕
雅昭 谷口
剛保 小川
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は空気調和機の凝縮水処理に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第2図は例えば実開平1-63921号公報に示された従来の
空気調和機を示す斜視図である。図において(1)は熱
媒体と被熱交換空気との熱交換を行なうプレートフィン
式熱交換器であり、熱交換を行なうフィンチューブ部
(1a)と、配管接続された凝縮器(図示せず)から送出
される高圧の液冷媒を減圧して上記フィンチューブ部
(1a)に供給する絞り配管部(1b)を含む熱媒体供給管
部から成る。(2)は上記熱交換器(1)に被熱交換空
気を供給する送風機、(3)は空気吸込み口部(3a)お
よび空気吹出し口部(3b)を有し、上記熱交換器(1)
のフィンチューブ部(1a)を通る風路を形成するケーシ
ングである。なお熱交換器(1)の絞り配管部(1b)は
ケーシング(3)の外部に位置する。(4)は上記熱交
換器(1)の下方に位置すると共に、一端が上記ケーシ
ング(3)の切欠空所(3c)から突出し、上記熱交換器
(1)に生じる凝縮水を受けてケーシング(3)の外に
排水するドレンパン、(5)は上記ドレンパン(4)を
介し、上記熱交換器(1)に生じる凝縮水を受容するよ
うにケーシング(3)に外接して設けられたドレンタン
クである。(6)は上記熱交換器(1)の絞り配管部
(1b)を含む熱媒体供給管部をその内部に収納すると共
に上記ドレンタンク(5)の上方を覆うカバーである。
(6b)は熱交換器(1)の絞り配管部(1b)と凝縮器
(図示せず)を接続する配管が貫通する貫通部である。
(7)はドレンタンク(5)内に貯留された凝縮水を排
水口(8)から機外に排水する為のドレンポンプであ
る。
従来の空気調和機は上記のように構成され、天井裏に据
え付けて空気吸込み口部(3a)および空気吹出し口部
(3b)と室内をダクトで連通し、送風機(2)によって
ダクトを介して空気吸込み口部(3a)より吸い込まれた
室内空気は熱交換器(1)に達し、フィンチューブ部
(1a)で熱媒体と熱交換した後空気吹出し口(3b)およ
びダクトを経て室内に戻されて、室内の冷暖房を行な
う。なお冷房時に熱交換器(1)に発生する凝縮水はド
レンパン(4)−ドレンタンク(5)−ドレンポンプ
(7)−排水口(8)を経て機外に排水される。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のような従来の空気調和機では、空気吹出し口部
(3b)の先にはダクトが接続されるが、このダクトの風
路抵抗が大きい場合には送風機(2)の吐出口から空気
吹出し口部(3b)に至る部分の静圧が高くなり、ドレン
パン(4)が突出するケーシング(3)の切欠空所(3
c)から漏れる風の量が多くなり風速が速くなる。一方
切欠空所(3c)上方のケーシング(3)や熱交換器
(1)には凝縮水が結露して垂れ落ちるが、切欠空所に
至った時にはドレンパン(4)に落ちずに風速により吹
き飛ばされて第3図に示すように切欠空所(3c)の対向
部のカバー(6)に付着したり、熱交換器(1)の絞り
配管部(1b)に付着する。これらの付着した水は、カバ
ー(6)とドレンタンク(5)の隙間や貫通部(6b)の
隙間から外部に漏れたり、配管を伝って外部に漏れて天
井に滴下し、天井を濡らすという問題点があった。
この考案はかかる問題点を解決するためになされたもの
であり、ダクトの抵抗が大きくなって切欠空所の風速が
速くなっても、隙間や配管を伝って外部に水が漏れない
空気調和機を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この考案に係る空気調和機においては、ドレンタンクと
カバーにより形成される空間内のドレンパンの一端部近
傍に切欠空所に対応し、この切欠空所と熱媒体供給管部
間を遮るように邪魔板を設けたものである。
〔作用〕
上記のように構成された空気調和機の切欠空所近辺で
は、風により吹き飛ばされた水滴は邪魔板に衝突してド
レンタンク底面に滴下し、熱媒体供給管部に付着するこ
とがない。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例による空気調和機の要部断面
図であり、(1),(3)〜(6),(3c),(6b)は
第2図に示す従来の空気調和機と全く同一のものであ
る。(9)はドレンタンク(5)とカバー(6)により
形成される空間内のドレンパン(4)の一端部近傍に、
切欠空所(3c)に対応し、この切欠空所(3c)と絞り配
管(1b)等の熱媒体供給管部との間を遮るようにケーシ
ング(3)に取り付けた邪魔板である。
上記のように構成された空気調和機においては、切欠空
所(3c)において吹き飛ばされた水滴は邪魔板(9)に
衝突してドレンタンク(5)底面に向かって落ちる。ま
た切欠空所(3c)から漏れた風も邪魔板(9)に当って
四方へ散るが、この部分では面積が広いので風速が小さ
くなり水滴を上方へ舞い上がらすには至らない。
〔考案の効果〕
本考案は以上説明したようにドレインタンクとカバーと
により形成される空間内に位置し、ケーシングの切欠空
所に対応し、この切欠空所と熱媒体供給管部間を遮るよ
う邪魔板を設けたので、切欠空所から飛ぶ水滴は全てド
レンタンクに落下し、熱媒体供給管部の配管に付着して
機外に漏れるようなことがないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による空気調和機の要部を
示す断面図、第2図は従来の空気調和機を示す斜視図、
第3図は第2図に示す空気調和機の断面図である。 図において(1)は熱交換器、3はケーシング、(3c)
は切欠空所、(4)はドレンパン、(5)はドレンタン
ク、(6)はカバー、(9)は邪魔板である。なお、図
中同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小川 剛保 和歌山県和歌山市手平6丁目5番66号 三 菱電機株式会社和歌山製作所内 (56)参考文献 実開 昭55−154921(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱媒体と被熱交換空気とを熱交換させるフ
    ィンチューブ部と、このフィンチューブ部に熱媒体を供
    給する熱媒体供給管部とにより形成される熱交換器、該
    熱交換器に被熱交換空気を供給する送風機、空気吸込み
    口部と空気吹出し口部を有し、上記熱交換器のフィンチ
    ューブ部を通る風路を構成し、上記熱媒体供給管部がそ
    の外部に位置するように形成したケーシング、上記熱交
    換器の下方に位置すると共に一端が上記ケーシングに設
    けられた切欠空所から突出し、上記熱交換器に生じる凝
    縮水を受けて上記ケーシング外に排水するドレンパン、
    上記ドレンパンの一端部から排水される凝縮水を受容す
    るように上記ケーシングに外接して設けられたドレンタ
    ンク、上記熱媒体供給管部がその内部を通り、かつ外部
    に導出される貫通部を有すると共に、上記ドレンタンク
    を上方から覆うカバーを備えた空気調和機において、上
    記ドレンタンクと上記カバーにより形成される空間内に
    位置し、上記ケーシングの切欠空所に対応しこの切欠空
    所と上記熱媒体供給管部間を遮るように邪魔板を設けた
    ことを特徴とする空気調和機。
JP1990116929U 1990-11-05 1990-11-05 空気調和機 Expired - Lifetime JPH0718901Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0474220U JPH0474220U (ja) 1992-06-29
JPH0718901Y2 true JPH0718901Y2 (ja) 1995-05-01

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