JP2004251586A - 分離型空気調和機 - Google Patents

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Koji Mochizuki
幸治 望月
Yukitaka Mitsuyanagi
幸隆 三柳
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】筐体内方に窪んだ側板やそれに固定した接続部に結露した凝縮水等が前記側板下面部に集められる構成であり、凝縮水が室外ユニットの底面を構成する室外基板内に導かれず、水漏れして筐体外部の設置面等を濡らすという課題があった。
【解決手段】分離型空気調和機の室外ユニットにおいて、側方部の窪み部に内外接続配管を接続する接続部を設け、窪んだ側板116の下面部117に室外基板102に連通する排水部118を形成することによって、凝縮水等を室外基板102内に導くものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、室内ユニットと室外ユニットとを接続配管により連結して構成される分離型空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の分離型空気調和機としては、室内ユニットと室外ユニットとを接続配管により連結する接続部が筐体内方に窪んで構成されているものがあった(例えば、特許文献1参照)。図6および図7は、特許文献1に記載された従来の分離型空気調和機を示すものである。
【0003】
同図において、室外ユニット100の筐体101の内部は室外基板102の上に設立した仕切板103によって左右に仕切られ、その一方は熱交換室104と他方に機械室105が形成されている。
【0004】
また、熱交換室104内にはL字形の熱交換器106、送風機107、駆動用のモータ108が配設されている。このL字形の熱交換器106は、筐体101の背面101aに形成された空気取入口109及び左側面101bに形成された空気取入口110に対候せしめられている。また、送風機107は筐体101の前面パネル101cに形成された吹出口111に臨むように配設されている。
【0005】
また、機械室105内には圧縮機112の他、図示しない電源箱、アキュームレータ、四方切換弁、膨張弁等が配設されている。
【0006】
また、送風機107を駆動用のモータ108によって回転駆動すると、外気が空気取入口109および110から熱交換器106内に吸入され、熱交換器106を流過する過程で冷媒と熱交換することによって昇温または、降温した後、送風機107に付勢されて吹出口111から外部に排出される。
【0007】
また、筐体101の右側面101dには図示しない室内ユニットと室外ユニット100を連結する接続配管112および113を接続する接続部114および115が筐体101内方に窪んで構成された側板116に設けられていた。
【0008】
【特許文献1】
特開平7−91689号公報(図1等)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、筐体内方に窪んだ側板やそれに固定した接続部に結露した凝縮水等が前記側板下面部に集められるように構成されており、凝縮水等が室外ユニットの底面を構成する室外基板に導かれず、筐体外部に水漏れして据付設置面等を濡らす可能性があるという課題を有していた。
【0010】
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、水だれによる据え付け面の濡れを未然に防止するとともに、据付性のよい分離型空気調和機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記従来の課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の分離型空気調和機は、筐体内方に窪んで構成された側板の下面部に室外基板に連通する排水部を有し、凝縮水等を室外基板内に導くものである。
【0012】
本構成によって、窪んで構成された側板やそれに固定された接続部に結露した凝縮水等は側板下面部に設けられた室外基板に連通する排水部より室外基板内に導くことができる。
【0013】
また、請求項2に記載の発明は、上記側板の下面部に凝縮水等を排出部に集めるように傾斜部を有し、凝縮水等を集積しやすくするものである。
【0014】
本構成によって、窪んで構成された側板やそれに固定された接続部に結露した凝縮水等は側板下面部に設けられた傾斜部によって集積され室外基板に連通する排水部より室外基板内に導くことができる。
【0015】
さらに、請求項3に記載の発明は、側面角部を室外ユニット筐体の2側面に対して傾斜したテーパ部を有し、接続部に接続した接続配管を背面に引き廻すものである。
【0016】
本構成によって、接続配管は側面角部を室外ユニット筐体の2側面に対して傾斜したテーパ部に沿って、背面に無理なく、省スペースに優美に引き廻すことができる。
【0017】
加えて、請求項4に記載の発明は、接続部を覆う接続部カバーの内面側を伝う凝縮水等を受けるように上記側板の下面部に設けられた室外基板に連通する排水部に誘導部を有し、接続部カバーに設けた導水部の下方に位置する誘導部へ直接導くものである。
【0018】
本構成によって、接続部カバーの内面側に伝う凝縮水等が導水部下方の誘導部に集積され室外基板内に導くことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0020】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における分離型空気調和機の斜視図で、図2は、横断平面図である。図1および図2において、従来の技術の図6および図7と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
【0021】
図1および図2において、室外ユニット100の筐体101内方に窪んで構成された側板116に固定された接続部114および115は接続配管112および113に接続される。前記側板116の下面部117には室外基板102に連通する排水部118が形成され、前記排水部118に開口した複数個の排水穴119より前記室外基板102内へと凝縮水等を導くことができる。
【0022】
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2における分離型空気調和機の斜視図である。図3において、図1および図2、図6、図7と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
【0023】
図3において、窪んで構成された側板116の下面部117に傾斜部120を形成し、前記側板116や前期側板116に固定された接続部114および115に結露した凝縮水等を前記傾斜部120で導き集積させ前記傾斜部120の下面の排出部118に開口した複数個の排出穴119より室外基板102内へと凝縮水等を導くことができる。
【0024】
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3における分離型空気調和機の斜視図である。図4において、図1および図2、図3、図6、図7と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
【0025】
図4において、窪んで構成された側板116は、室外ユニット100の筐体101の側面角部に面して前記室外ユニット100の左側または右側または背面側のいずれか一方の側面部に構成されているとともに、角部を形成する前記室外ユニット100の2側面に対して傾斜したテーパ部121を形成し、前記側板116に固定した接続部114および115に接続した図示しない室内ユニットと前記室外ユニット100とを連結する接続配管112および113を傾斜した前記テーパ部121に添って背面開口122より前記筐体101の背面101aに無理なく、省スペースに優美に引き廻すことができる。
【0026】
(実施の形態4)
図5は、本発明の実施の形態4における分離型空気調和機の右側面の部分斜視図である。図5において、図1および図2、図3、図4、図6、図7と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
【0027】
図5において、窪んで構成された側板116および接続部114および115を覆う接続部カバー123の内面側を伝う凝縮水等を前記接続部カバー123に形成した水受け部124に集め前記水受け部124に設けた導水部125の下方に位置する前記側板116の下面部117に構成した排水部118にさらに深く絞った誘導部126で凝縮水等を集積させ前記誘導部126に開口した複数個の排水穴127より室外基板102内へと凝縮水等を導くことができる。
【0028】
【発明の効果】
上記から明らかなように、本発明は、筐体内方に窪んで構成された接続部を固定する側板の下面部に室外基板に連通する排水部を設けるもので、この構成によれば、筐体内方に窪んで構成された側板やそれに固定された接続部に結露した凝縮水等を確実に室外基板内に導くことができ、筐体外部の据付設置面を濡らさないという効果を奏する。
【0029】
また、本発明は、室外ユニット筐体内方に窪んで構成された接続部を固定する側板の下面部に凝縮水等を排水部に集めるように傾斜を形成した傾斜部を有するもので、この構成によれば、凝縮水等を確実に排水部に導くことができ、筐体外部の据付設置面を濡らさないという効果を奏する。
【0030】
さらに、本発明は、室外ユニット筐体内方に窪んで構成された接続部を固定する側板は、室外ユニット筐体の側面角部に面して室外ユニットの左側または右側または背面側のいずれか一方の側面部に構成されているとともに、この側面角部は角部を形成する室外ユニット筐体の2側面に対して傾斜したテーパ部を有するもので、この構成によれば、室内ユニットと室外ユニットとを連結する接続配管を傾斜したテーパ部に沿って導出させることができ接続配管を背面側に引き廻す据付設置において無理なく、省スペースに優美に設置できるという効果を奏する。
【0031】
加えて、本発明は、接続部を覆う接続部カバーの内面側を伝う凝縮水等も受けるように排水部に誘導部を有するもので、この構成によれば、接続部カバーの内面側を伝う凝縮水等を確実に誘導部に導き室外基板内へと導くことができ、筐体外部の据付設置面を濡らさないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す分離型空気調和機の斜視図
【図2】同一実施形態の分離型調和機の横断平面図
【図3】本発明の第2の実施形態を示す分離型空気調和機の斜視図
【図4】本発明の第3の実施形態を示す分離型空気調和機の斜視図
【図5】本発明の第4の実施形態を示す分離型空気調和機の右側面の部分斜視図
【図6】従来の分離型空気調和機の斜視図
【図7】従来の分離型空気調和機の横断平面図
【符号の説明】
116 窪んで構成された側板
118 排水部
119 排水穴
120 傾斜部
121 テーパ部
122 背面開口
123 接続部カバー
124 水受け部
125 導水部
126 誘導部
127 排水穴

Claims (4)

  1. 室内ユニットと室外ユニットとを接続配管により連結して構成される分離型空気調和機であって、前記室外ユニットは前記接続配管を接続する接続部を有するとともに、この接続部が固定されている前記室外ユニットの側板は筐体内方に窪んで構成されており、この窪み部の下面部から、前記室外ユニットの底面を構成する室外基板に連通する排水部が構成されていることを特徴とする分離型空気調和機。
  2. 窪み部は、下面部に凝縮水等を排水部に集めるように傾斜部を有することを特徴とする請求項1記載の分離型空気調和機。
  3. 窪み部は、室外ユニット筐体の側面角部に面して室外ユニットの左側または右側または背面側のいずれか一方の側面部に構成されているとともに、この側面角部は角部を形成する室外ユニット筐体の2側面に対して傾斜したテーパ部を有することを特徴とする請求項1〜2のいずれか一項に記載の分離型空気調和機。
  4. 室外ユニットは少なくとも接続部を覆う接続部カバーを有し、排水部は前記接続部カバーの内面側を伝う凝縮水等も受けるように誘導部を有して構成されていること特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の分離型空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1767872A1 (en) * 2005-09-26 2007-03-28 Sanyo Electric Co., Ltd. Air conditioner
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WO2016103442A1 (ja) * 2014-12-26 2016-06-30 三菱電機株式会社 室外機

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