JP2009192086A - 空気調和機 - Google Patents

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JP2009192086A
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Giichi Hiwatari
義一 樋渡
Yuji Hayatsu
裕治 早津
Yusuke Taruki
裕介 樽木
Kazunari Fujii
和成 藤井
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Corona Corp
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Corona Corp
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Abstract

【課題】熱交換器の取付板の外れを防止する。
【解決手段】熱交換器は前側熱交換器12と後側熱交換器13を逆V字形に配置すると共に、熱交換器の一端に備えたエンドプレート12bは取付板15にネジ止めされたのち前記本体ベース2に固定され、熱交換器の他端に備えたエンドプレートaは取付板17に摺動自在に係合したのち本体ベースに固定すると共に、前記熱交換器と左右の取付板の下方にはドレンパン22を設け、このドレンパンと左右の取付板15・17との接触面のドレンパン側に突起26を設けたする。
【選択図】図7

Description

この発明は室内ユニットと室外ユニットを冷媒配管で接続して使用する、家庭用の空気調和機の室内ユニットに関するものである。
従来例として、本出願人が先に出願を行った特開2006−71112号の空気調和機があげられる。この空気調和機では、本体ベースと前面パネルから成る筐体内に熱交換器と送風ファンを備え、前記前面パネルの前面又は上面に吸込口を前面下部又は底面に吹出口を設け、前記送風ファンの作動により吸込口から吸い込んだ空気を熱交換器、送風ファン、吹出口の順に送風し、吹出口から吹き出す送風経路を備えた空気調和機に於いて、前記熱交換器は前側熱交換器と後側熱交換器を逆V字形に配置すると共に、熱交換器の一端に備えた右エンドプレートは右取付板にネジ止めされたのち前記本体ベースにネジ止めされ、熱交換器の他端に備えた左エンドプレートは左取付板に摺動自在に係合したのち本体ベースにネジ止めすることで、組み立て作業を容易にするものだった。
特開2006−71112号公報
ところでこの従来のものは、通常の使用では問題ないが、流通段階での輸送時等に荷扱いが特に乱暴であった場合、ネジ止めを省いた熱交換器と取付板の接続部分が外れて水漏れや空気漏れのおそれがあった。
この発明はこの点に着目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、本体ベースと前面パネルから成る筐体内に熱交換器と送風ファンを備え、前記前面パネルの前面又は上面に吸込口を前面下部又は底面に吹出口を設け、前記送風ファンの作動により吸込口から吸い込んだ空気を熱交換器、送風ファン、吹出口の順に送風し、吹出口から吹き出す送風経路を備えた空気調和機に於いて、前記熱交換器は前側熱交換器と後側熱交換器を逆V字形に配置すると共に、熱交換器の一端に備えたエンドプレートは取付板にネジ止めされたのち前記本体ベースに固定され、熱交換器の他端に備えたエンドプレートは取付板に摺動自在に係合したのち本体ベースに固定すると共に、前記熱交換器と左右の取付板の下方にはドレンパンを設け、このドレンパンと左右の取付板との接触面のドレンパン側に突起を設けたものである。
この発明によれば、輸送時等に荷扱いが特に乱暴であった場合でも、熱交換器と取付板の接続部分をドレンパンに設けた突起にて取付板の動きを規制するので、取付板が外れることがなくなり水漏れや空気漏れのおそれを解消することができ故障の心配のない空気調和機を提供することができるものである。
次に、この発明に係る空気調和機を図面に示された一実施例で説明する。1はセパレート式空気調和機の室内ユニットで、本体ベース2と前方の前面パネル3によって筐体を形成し、この筐体内には熱交換器4と送風ファン5等を備えている。
前記前面パネル3の更に前面は着脱自在のオープンパネル6によって覆われている。
また前面パネル3は上面に上吸込口7を、底面に吹出口8を備え、前記オープンパネル6の前面上部に前吸込口9を前面のやや下方に補助吸込口10を設けている。
前記吸込口7・9・10の内側には網目状のフィルタ11を備え、吸込空気に含まれる埃を取り除くものである。
前記熱交換器4は前吸込口9と補助吸込口10に対向する前側熱交換器12と、上吸込口7から本体ベース2に向かって傾斜して配置された後側熱交換器13と、前記前側熱交換器12とフィルタ11の間のほぼ中央に配置された補助熱交換器14とから成るものである。
前記前側熱交換器12は左エンドプレート12aと右エンドプレート12bの間に多数のアルミニウム薄板12cに銅パイプ12dを貫通した後、この銅パイプの拡管と銅パイプ端部の溶接を行い形成するフィンチューブ式の熱交換器を使用するものであり、冷房運転時には蒸発器として低温になり、暖房運転時には凝縮器として高温となるものである。
前記後側熱交換器13も左エンドプレート13aと右エンドプレート13bの間に多数のアルミニウム薄板13cに銅パイプ13dを貫通した後、この銅パイプの拡管と銅パイプ端部の溶接を行い形成するフィンチューブ式の熱交換器を使用するものである。
また前側熱交換器12と後側熱交換器13の接する左右の上部は、右エンドプレート12b・13bより突出する上舌部12e・13eどうしと、左エンドプレート12a・13aより突出する上舌部12e・13eどうしを約55度の角度で逆V字形にネジ止め固定されるものである。
また前記前側熱交換器12の後側下方で右エンドプレート12bに設けた下舌部12fと後側熱交換器13の前側下方に設けた下舌部13fに設けた取付穴14に右側方向より樹脂製の右取付板15をネジ止めし、前側熱交換器12の左エンドプレート12a・13aの内側はL字形に折り曲げられると共に、折り曲げ高さが異なる凹部となる係合部16を形成し、この係合部16に対向する左取付板17には左右方向に摺動自在に係合する溝部18を設けている。
前記右取付板15は右エンドプレート12b・13bを固定後に、送風モータ(図示せず)を本体ベース2にネジ止め固定するものであり、左取付板17は左エンドプレート12a・13aを左右方向に摺動自在に係合すると共に、軸受け19を本体ベース2にネジ止め固定するものである。
このように横方向の寸法のバラツキの大きな熱交換器4の右側面は強固に固定し、左側面は摺動自在に係合するので、極めてコンパクトに組み付けができるものであり、組立時のネジも少なくコストを下げることができるものである。
前記送風ファン5はクロスフローファンで、それぞれの熱交換器12・13の内側に設けられている。
前記本体ベース2の後側熱交換器13下方には結露水を集めて排水する背面ドレンパン20と、この背面ドレンパン20と送風ファン5の送風をスムーズに吹出口8へ導くケーシング21等を一体に設けている。
22は前記前側熱交換器12の下方に備えた前部ドレンパンで、結露水を集めるために断面U字形に形成され、前記背面ドレンパン20からの結露水を受けるために、左右の両端は背面ドレンパン20に向かって延長されている。前記前部ドレンパン22の底面はケーシング21に対向して送風ファン5のエアーガイダー23を一体に設け、ケーシング21との間に送風経路24を形成している。そして左右の延長部25の上面は前記左取付板17または右取付板15と密着して送風経路24の空気が漏れないように形成され、更に延長部25に備えた突起26によって左右の取付板15・17の位置がずれない様に内側へ押圧するものである。また、突起26は前部ドレンパン22を組み付ける時に、組み付け安いように左右方向の三角形状にドレンパン22の密着面に立設されている。
27は上下風向板で上下の送風方向を調節し、運転停止時には自動的にルーバモータ(図示せず)にて吹出口8を閉じるものである。28は左右風向板で左右の送風方向を調整するものである。
熱交換器の組み付け作業の手順について説明すれば、まず前側熱交換器12と後側熱交換器13を結合するが、手順としては右エンドプレートの上舌部12e・13eどうしと、左エンドプレートより突出する上舌部12e・13eどうしを約55度の角度で逆V字形にネジ止め固定する。
次に前側熱交換器12の右エンドプレート12bに設けた下舌部12fと後側熱交換器13の下舌部13fに設けた取付穴14に右側方向より右取付板15をネジ止めし、前側熱交換器12の左エンドプレート12a・13aの内側の凹部となる係合部16を左取付板17の溝部18に左右方向に摺動自在に係合する。
次に右取付板15を送風モータと一緒に本体ベース2にネジ止め固定し、左取付板17も軸受け19と一緒に本体ベース2にネジ止めするものであり、左取付板17は左エンドプレート12a・13aを左右方向に摺動自在に係合できるものである。
次に前部ドレンパン22を延長部25の左右一対の突起26の間に左取付板17と右取付板15を左右方向の内側へ押圧固定した状態でケーシング21にネジ止めするものである
このように横方向の寸法のバラツキの大きな熱交換器4の右側面は強固に固定し、左側面は摺動自在に係合し、極めて簡単にかつコンパクトに組み付けができるものであり、更に延長部25の突起26によって、流通段階での輸送時等に荷扱いが特に乱暴であった場合でも熱交換器と取付板の接続部分が外れて水漏れや空気漏れのおそれがなくなり、空気漏れが原因で発生する苦情も少なくなるものである。
この発明一実施例の側面の断面図。 同要部の展開斜視図。 同熱交換器を組み付けた状態の左側部分斜視図。 同要部の部分展開斜視図。 同要部の右側面図。 同要部の拡大断面図。 同要部の拡大斜視図。 同要部の拡大斜視図。
符号の説明
12 前側熱交換器
13 後側熱交換器
12a・13a 左エンドプレート
12b・13b 右エンドプレート
15 右取付板
16 係合部
17 左取付板
18 溝部
22 前部ドレンパン
25 延長部
26 突起

Claims (1)

  1. 本体ベースと前面パネルから成る筐体内に熱交換器と送風ファンを備え、前記前面パネルの前面又は上面に吸込口を前面下部又は底面に吹出口を設け、前記送風ファンの作動により吸込口から吸い込んだ空気を熱交換器、送風ファン、吹出口の順に送風し、吹出口から吹き出す送風経路を備えた空気調和機に於いて、前記熱交換器は前側熱交換器と後側熱交換器を逆V字形に配置すると共に、熱交換器の一端に備えたエンドプレートは取付板にネジ止めされたのち前記本体ベースに固定され、熱交換器の他端に備えたエンドプレートは取付板に摺動自在に係合したのち本体ベースに固定すると共に、前記熱交換器と左右の取付板の下方にはドレンパンを設け、このドレンパンと左右の取付板との接触面のドレンパン側に突起を設けた事を特徴とする空気調和機。
JP2008029852A 2008-02-12 2008-02-12 空気調和機 Pending JP2009192086A (ja)

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CN106907780A (zh) * 2017-03-31 2017-06-30 广东美的制冷设备有限公司 空调室内机和空调器

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