JP2017040393A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷媒管の屈曲部を保持するリブ内部に溜まったドレン水により屈曲部が腐食するのを防止する空気調和機の室内機を提供する。
【解決手段】支持部材33は、屈曲部31aが嵌合する長孔形状の保持孔35と、保持孔35の周縁から外方に突出して屈曲部31aが嵌合する筒状のリブ36とを有し、リブ36の下端部が下方に面して開放される。
【選択図】図7

Description

本発明はセパレート型の空気調和機の室内機に関する。
従来の空気調和機の室内機は特許文献1に開示されている。この室内機の筐体内部にはクロスフローファン及び熱交換器が収納されている。熱交換器はクロスフローファンの上流側を取り囲むように配置されている。熱交換器の下方にはドレンパンが配置されている。熱交換器は左右方向に延びる冷媒管を有し、冷媒管は両端で屈曲して蛇行しながら所定間隔で並設されている。冷媒管には鉛直に延びる多数のフィンが固着されている。
冷媒管の両端には側板が取り付けられる。具体的には、冷媒管の端部で屈曲する屈曲部が側板に形成された保持孔に挿入される。また、保持孔は周縁から外方に突出する筒状のリブが形成されており、屈曲部はリブ内部に当接して保持される。
冷房運転が行われると、室内機の熱交換器は蒸発器として動作する。室内から筐体内に吸い込まれた空気はフィンとの熱交換により冷却され、冷風が室内に吹出される。吸い込まれた空気が冷媒管を通過する際に、空気中に含まれる水蒸気が凝縮してドレン水が発生する。ドレン水はドレンパンに滴下して排水管を通じて室外に排出される。
特開2009−144982号公報
上記従来の室内機によると、冷媒管の屈曲部を保持するリブ内部に溜まったドレン水により屈曲部が腐食する問題があった。
上記目的を達成するために本発明は、吸込口及び吹出口を開口する筐体と、前記筐体内に横設されるクロスフローファンと、左右方向に延びて両側端の屈曲部で屈曲して蛇行する冷媒管に複数のフィンを固着して形成されるとともに前記クロスフローファンの上流側に配される熱交換器と、前記筐体内に立設して前記熱交換器の両側端を支持する一対の支持部材とを備えた空気調和機の室内機において、前記支持部材は、前記屈曲部が嵌合する長孔形状の保持孔と、前記保持孔の周縁から外方に突出して前記屈曲部が嵌合する筒状のリブとを有し、前記リブの下端部が下方に面して開放されることを特徴としている。
また、本発明は上記構成の空気調和機の室内機において、前記リブには内周面から突出して前記屈曲部の内周部を係止する係止爪が設けられていることを特徴としている。
また、本発明は上記構成の空気調和機の室内機において、前記熱交換器の両側端に配した前記フィンが前記支持部材に当接することを特徴としている。
また、本発明は上記構成の空気調和機の室内機において、前記熱交換器のドレン水を回収するドレンパンを備え、前記ドレンパンが前記筐体に支持される端面板を左右端に有して前記端面板上に前記支持部材が載置され、前記支持部材の下端及び前記端面板の上端の少なくとも一方に設けた段差部内に他方が配されることを特徴としている。
また、本発明は上記構成の空気調和機の室内機において、前記吸込口と前記熱交換器との間に配されるフィルタと、前記フィルタをスライド可能に支持するフィルタガイドとを備え、前記支持部材が上端部から内側に延びて前記フィルタガイドに当接する封止部を有し、前記封止部により前記フィルタガイドと前記支持部材との隙間を塞ぐことを特徴としている。
本発明の空気調和機の室内機によると、冷媒管の屈曲部を保持するリブ内部に溜まったドレン水は開放された下端部から抜けてリブ内部で冷媒管が腐食するのを防止することができる。
本発明の第1実施形態に係る室内機の斜視図。 本発明の第1実施形態に係る室内機の正面図。 図2中のA−A線断面図。 本発明の第1実施形態に係る室内機の内部を示す斜視図。 本発明の第1実施形態に係る室内機の支持部材の斜視図。 本発明の第1実施形態に係る室内機の支持部材を左方から視た図。 本発明の第1実施形態に係る室内機の支持部材の正面断面図。 本発明の第1実施形態に係る室内機の支持部材に形成された保持孔を拡大して示す斜視図。 本発明の第1実施形態に係る室内機の支持部材の下端部の正面断面図。 本発明の第2実施形態に係る室内機の支持部材の一部を示す正面断面図。 本発明の第3実施形態に係る室内機の支持部材に形成されたリブを拡大して示す斜視図。 本発明の第3実施形態に係る室内機の支持部材に形成されたリブの変形例を示す斜視図。 本発明の第4実施形態に係る室内機の支持部材に形成されたリブを拡大して示す斜視図。 本発明の第4実施形態に係る室内機の支持部材に形成されたリブの上面断面図。 本発明の第5実施形態に係る室内機の支持部材に形成されたリブを拡大して示す斜視図。 本発明の第5実施形態に係る室内機の支持部材に形成されたリブの上面断面図。
<第1実施形態>
以下に本発明の第1実施形態を図面の参照にて説明する。図1はセパレート型の空気調和機の室内機1の斜視図であり、図2は室内機1の正面図である。図3は図2中のA−A線断面図である。また、図4は室内機1の内部を示す斜視図である。
なお、図示しない室外機には、圧縮機、熱交換器、四方弁、絞り装置、ファンが内装されている。室内機と室外機とが冷媒管によって接続され、冷凍サイクルが形成される。空気調和機では、冷房、暖房、除湿などの空調運転が行われる。
室内機1は横長の筐体10を備え、筐体10の上面に吸込口4を開口して筺体10の正面下部に吹出口5を開口する。吹出口5には、風向きを可変するルーバ16が開閉自在に設けられている。また、筐体10の前面には前カバー11が配され、前カバー11は取り外すことができる。
筐体10の内部には吸込口4から吹出口5に至る送風路6が形成され、送風路6に熱交換器15とクロスフローファン2とが配されている。熱交換器15はクロスフローファン2の上流側を取り囲むように配置されている。また、吸込口4と熱交換器15との間にはフィルタ24が配されている。フィルタ24はフィルタガイド20にスライド可能に支持され、吸込口4に面している。フィルタ24の前方上部には清掃ユニット25が設けられている。
クロスフローファン2は回転軸を左右方向に配置して筐体10内に横設される。筐体10内には支持部材32、33が立設され、クロスフローファン2の回転軸の一端は軸受50(図6参照)を介して左方の支持部材33に支持される。クロスフローファン2の回転軸の他端は右方の支持部材32に取り付けられたファンモータ51に連結される。ファンモータ51の回転により、室内の空気が吸込口4を介して吸い込まれ、熱交換器15を通過して吹出口5から吹出される。
熱交換器15の下方にはドレン水を受けるドレンパン13、14が前後にそれぞれ設けられる。各ドレンパン13、14は熱交換器15に対応して左右方向に長く形成される。ドレンパン13、14は左右方向の一端部に形成された導水路(不図示)を介して繋がっており、ドレンパン14のドレン水は導水路を介してドレンパン13に導かれる。ドレンパン13に排水口(不図示)が形成され、排水口に接続された排水管(不図示)を介してドレン水は室内機1の外部に排出される。
フィルタガイド20は筐体10に支持されるガイド部材23上に設けられる。ガイド部材23は前部を筐体10の上壁の前部に固定して後端部を筐体10の背壁に固定し、筐体10の左右方向に並べて3箇所に配置される。各ガイド部材23間にそれぞれフィルタ24が保持される。
フィルタガイド20はフィルタ24の両側端が嵌合する溝部20a、20bにより形成される。溝部20aはガイド部材23の前部に配して環状に形成され、溝部20bは溝部20aの後端部から後方に延びて形成される。また、ガイド部材23の前部にはフィルタガイド20に沿ってフィルタ24を移動させるローラ21が設けられ、溝部20aに沿ってブラシ25が設けられる。
吸込口4に面して配されるフィルタ24はローラ21を駆動するとフィルタガイド20の案内によってブラシ25に摺動する。これにより、フィルタ24を清掃することができる。清掃後のフィルタ24はローラ21の駆動により吸込口4に面して配される。
熱交換器15は冷媒が流通する冷媒管31に複数の平板状のフィン31bを固着して形成され、第1熱交換部15a、第2熱交換部15b及び第3熱交換部15cを有している。クロスフローファン2の前方に第1熱交換部15aが配され、上方に第2熱交換部15b及び第3熱交換部15cが山型に配される。冷媒管31は左右方向に延びて両側端の屈曲部31aでU字状に屈曲して蛇行し、上下方向や前後方向に並設される。
熱交換器15の両側端は一対の支持部材32、33が取り付けられ、支持部材32、33が筐体10内で立設して熱交換器15の両側端を支持する。
図5は支持部材33の斜視図であり、図6は室内機1の支持部材33を左方から視た図である。図5は支持部材33の内面側を示し、図6は支持部材33の外面側を示している。図7は支持部材33の正面断面図である。
支持部材32、33は平板状のプレート部40と、プレート部40の下部から内側の突出するフランジ部41とを有し、筐体10にネジ止めされる。フランジ部41はクロスフローファン2の側端部を覆うように湾曲する。プレート部40には長孔形状の複数の保持孔35が開口する。
図8は保持孔35を拡大して示す斜視図である。プレート部40の外面には保持孔35の周縁から突出する筒状のリブ36が設けられる。リブ36の内面には係合爪38が突設される。また、リブ36の下端部には外側の端面上から内側に延びる切欠き37が形成される。切欠き37によってリブ36の下端部が下方に面して開放される。
熱交換器15の屈曲部31aは保持孔35に挿入され、係止爪38により係止される。屈曲部31aはリブ36に嵌合して面接触し、熱交換器15が支持部材32、33に支持される。熱交換器15はリブ36によって上下方向及び前後方向に位置決めされ、係合爪38により左右方向に位置決めされる。
リブ36の下端部が切欠き37により下方に面して開放されるため、屈曲部31aに発生するドレン水は切欠き37を介して排水される。このため、冷媒管31の腐食を防止することができる。また、冷媒管31は屈曲部31aにより面接触支持されるため、室内機1の製造工程で筐体10に衝撃が加わった場合に冷媒管31にかかる荷重が分散される。このため、熱交換器15の変形を防止することができる。また、係止爪38により製造工程中の熱交換器15の脱落を防止することができる。
また、熱交換器15の両側端に配されたフィン31bはプレート部40に当接する。このため、室内機1の製造工程で筐体10に衝撃が加わった場合に熱交換器15の左右方向の揺動が防止される。従って、熱交換器15の変形をより確実に防止することができる。尚、フィン31bがプレート部40に面接触するとより望ましい。
また、支持部材33の上端部には内側に延びてフィルタガイド20に当接する封止部33a(図7参照)が形成されている。封止部33aにより第2熱交換部15b及び第3熱交換部15cに面したフィルタガイド20と支持部材33との隙間が塞がれる。これにより、吸気口4から吸入してフィルタガイド20と筐体10との隙間を介して流入した空気がフィルタ24を通過せずに熱交換器15に流入するのを抑制することができる。従って、フィルタ24で集塵されていない空気が熱交換器15に流入して冷媒管31に埃が付着するのを低減することができる。
また、ドレンパン13、14の両端部には筐体10の下部の左右端に立設される端面板17が設けられ、支持部材32、33は端面板17上に載置される。図9は支持部材33の下端部の正面断面図を示しており、支持部材32も同様である。端面板17の上端には段差部17aが形成され、段差部17a内に支持部材33が配される。これにより、送風路6の両側端面を確実に遮蔽することができ、気流漏れを防止することができる。
なお、支持部材32、33の下端に段差部を設け、該段差部内に端面板17を配してもよい。また、支持部材32、33の下端及び端面板17の上端に段差部を設け、上下に対向する段差部を互いに入り込むように配してもよい。即ち、支持部材32、33の下端及び端面板17の上端の少なくとも一方に設けた段差部内に他方が配されていればよい。
上記構成において、冷房運転が行われると、吹出口5が開いた状態でクロスフローファン2が回転すると室内の空気が吸込口4から吸い込まれる。吸い込まれた空気に含まれる塵埃はフィルタ24で捕集され、熱交換器15により熱交換される。熱交換器15は蒸発器として機能し、室内から吸い込まれた空気は熱交換器15において冷却する。冷却された空気はクロスフローファン2を通って吹出口5から冷風が室内に吹出される。
このとき、吸い込まれた空気が熱交換器15を通過する際に、空気中に含まれる水蒸気が凝縮してドレン水が滴下し、ドレン水がドレンパン13、14に溜まる。ドレンパン13、14に溜まったドレン水は排水口(不図示)に向かって流れる。
本実施形態によると、筐体10内に立設して熱交換器15の両側端を支持する一対の支持部材32、33は、屈曲部31aが嵌合する長孔形状の保持孔35と、保持孔35の周縁から外方に突出して屈曲部31aの周面に面接触する筒状のリブ36とを有し、リブ36の下端部が下方に面して開放されている。これにより、これにより、リブ36内部に溜まったドレン水が下端部から排水されて冷媒管31が腐食するのを防止することができる。
また、リブ36には内周面から突出して屈曲部31aの内周部を係止する係止爪38が設けられている。これにより、支持部材33が冷媒管31に取り付けられる際に係合爪38により左右方向に位置決めされ、係止爪38により製造工程中の熱交換器15の脱落を防止することができる。
また、熱交換器15の両側端に配したフィン31bの全面が支持部材33と当接しているため、室内機1の製造工程で筐体10に衝撃が加わった場合に熱交換器15の左右方向の揺動が防止される。従って、熱交換器15の変形をより確実に防止することができる。
また、支持部材33の下端がドレンパン13の左右端に配されて筐体10に支持される端面板の段差部17aに載置され、支持部材33の下端及び端面板13aの上端の少なくとも一方に設けた段差部内に他方が配されている。これにより、これにより、送風路6の両側端面を確実に遮蔽することができ、気流漏れを防止することができる。
また、前記側板の上端部から内側に延びる封止部33aがフィルタガイド20と当接して支持部材33とフィルタガイド20との隙間を塞ぐ。これにより、吸気口4から吸入して支持フレーム23と筐体10との隙間を介して流入した空気がフィルタ24を通過せずに熱交換器15に流入するのを防止することができる。これにより、フィルタ24で集塵されていない空気が熱交換器15に流入して冷媒管31に埃が付着するのを防止することができる。
<第2実施形態>
図10は第2実施形態に係る室内機1の支持部材の一部を示す正面断面図である。なお、第1実施形態と同一部分は同一符号を付して説明を省略する。第2実施形態は切欠き37(図7参照)に替えてリブ36の最下部の一部に貫通孔37aが設けられている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
屈曲部31aに発生するドレン水は貫通孔37aを介して排水される。このため、冷媒管31の腐食を防止することができる。また、リブ36の強度が向上するとともに冷媒管31とリブ36との当接面が大きくなり、より安定して冷媒管31を保持することができる。
<第3実施形態>
図11は第3実施形態に係るリブ36を拡大して示す斜視図である。なお、第1実施形態と同一部分は同一符号を付して説明を省略する。第3実施形態はリブ36の上端部にも切欠き37が形成されている。これにより、屈曲部31aをリブ36に嵌合させた際に、上下端部の切欠き37により分割されたリブ36が屈曲部31aを両側から挟持して面接触により安定して支持する。また、図12は第2実施形態に係るリブ36の変形例を示す斜視図であり、上下に隣接するリブ36を連結して一体成形してもよい。なお、図11、図12では、係止爪38を省略しているが、係止爪38を設けてもよい。
<第4実施形態>
図13は第4実施形態に係るリブ36を拡大して示す斜視図であり、図14はリブ36の上面断面図である。なお、第1実施形態と同一部分は同一符号を付して説明を省略する。第4実施形態は切欠き37が外側の端面から内側に向かって幅を狭めながら延びている。これにより、リブ36には内側に近づくにつれて両側から屈曲部31aを挟持する方向に弾性力が強く働き、屈曲部31aをリブ36に嵌合させた際に、リブ36が屈曲部31aを両側から挟持して面接触により安定して支持する。
また、リブ36の内周面には外端が起立して回動する一片の係止爪38が形成されている。係止爪38が倒して屈曲部31aをリブ36に挿入し、嵌合させた後に係止爪38が復元力により起立する。これにより、係止爪38の外端が屈曲部31aの内周部に当接して屈曲部31aを係止することができる。
<第5実施形態>
図15は第5実施形態に係るリブ36を拡大して示す斜視図であり、図16はリブ36の上面断面図である。なお、第1実施形態と同一部分は同一符号を付して説明を省略する。第5実施形態はリブ36が半筒状に形成され、係止片39がリブ36に対向して保持孔35の周縁から外方に突出する。係止片39は外方に向かってリブ36に近づく方向に延びており、係止片39は屈曲部31aの内周部をリブ36の内周面側に押圧して係止する。これにより、リブ36を広く開放して形成することができ、リブ36内部に溜まったドレン水の排水性をより向上させることができる。
本発明は熱交換器の側端に側板が取り付けられる空気調和機の室内機に利用可能である。
1 室内機
2 クロスフローファン
4 吸込口
5 吹出口
10 筐体
11 前カバー
13、14 ドレンパン
15 熱交換器
16 ルーバ
17 端面板
20 フィルタガイド
21 ローラ
23 保持部材
24 フィルタ
25 清掃ユニット
31 冷媒管
31a 屈曲部
31b フィン
32、33 支持部材
33a 封止部
35 保持孔
36 リブ
37 切欠き
38 係止爪
40 プレート部
41 フランジ部

Claims (5)

  1. 吸込口及び吹出口を開口する筐体と、前記筐体内に横設されるクロスフローファンと、左右方向に延びて両側端の屈曲部で屈曲して蛇行する冷媒管に複数のフィンを固着して形成されるとともに前記クロスフローファンの上流側に配される熱交換器と、前記筐体内に立設して前記熱交換器の両側端を支持する一対の支持部材とを備えた空気調和機の室内機において、前記支持部材は、前記屈曲部が嵌合する長孔形状の保持孔と、前記保持孔の周縁から外方に突出して前記屈曲部が嵌合する筒状のリブとを有し、前記リブの下端部が下方に面して開放されることを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 前記リブには内周面から突出して前記屈曲部の内周部を係止する係止爪が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記熱交換器の両側端に配した前記フィンが前記支持部材に当接することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機の室内機。
  4. 前記熱交換器のドレン水を回収するドレンパンを備え、前記ドレンパンが前記筐体に支持される端面板を左右端に有して前記端面板上に前記支持部材が載置され、前記支持部材の下端及び前記端面板の上端の少なくとも一方に設けた段差部内に他方が配されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
  5. 前記吸込口と前記熱交換器との間に配されるフィルタと、前記フィルタをスライド可能に支持するフィルタガイドとを備え、前記支持部材が上端部から内側に延びて前記フィルタガイドに当接する封止部を有し、前記封止部により前記フィルタガイドと前記支持部材との隙間を塞ぐことを特徴とする前記請求項1〜請求項4のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
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