JP5871665B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機の室内機に関するものである。
従来より、熱交換器の下流側にクロスフローファンを備えた空気調和機の室内機が提案されている。このような熱交換器の下流側にクロスフローファンを備えた空気調和機の室内機は、例えば図11に示すような構成となっている。
図11は、熱交換器の下流側にクロスフローファンを備えた従来の空気調和機の室内機を示す側面側断面図である。なお、この図は、室内の側壁に据え付けられる室内機101を示している。図11に示すように、この室内機101は、上部に吸込口15が形成され、前面部下側に吹出口16が形成された筐体20を備えている。そして、筐体20の内部には、複数のブレードを有するクロスフローファン50、及び、該クロスフローファン50の上流側を取り囲むように配置された熱交換器14が収容されている。この熱交換器14は、折曲部を有する複数の伝熱管13、及び、所定の間隔を介して積層配置され、伝熱管13の直線部が挿入された複数の伝熱フィンを備えている。また、吸込口15と熱交換器14との間には、集塵や空気清浄を行う機器18やフィルタ17が必要に応じて配置されている。
このように構成された室内機101は、クロスフローファン50が駆動されると、筐体20の上部に形成された吸込口15から室内の空気を吸込む。吸込口15から筐体20内に流入したこの空気は、フィルタ17等を通り、熱交換器14に流入する。そして、熱交換器14に流入した空気は、伝熱管13及び伝熱フィンを介して伝熱管13内を流れる作動媒体と熱交換した後、クロスフローファン50により吹出口16から室内に排出される。
このような熱交換器の下流側にクロスフローファンを備えた従来の空気調和機の室内機としては、例えば特許文献1に記載の室内機がある。
また、従来の空気調和機の室内機には、熱交換器の上流側にプロペラファン(軸流ファン)を備えた室内機も提案されている。このような熱交換器の上流側にプロペラファンを備えた従来の空気調和機の室内機は、例えば図12に示すような構成となっている。
図12は、熱交換器の上流側にプロペラファンを備えた従来の空気調和機の室内機を示す側面側断面図である。図12に示すように、この室内機101は、上部に吸込口15が形成され、前面部下側に吹出口16が形成された筐体20を備えている。そして、筐体20の内部には、吸込口15の下流側に設けられたプロペラファン30、及び、プロペラファン30の下流側に設けられた熱交換器14が収容されている。この熱交換器14も、折曲部を有する複数の伝熱管13、及び、所定の間隔を介して積層配置され、伝熱管13の直線部が挿入された複数の伝熱フィンを備えている。また、吸込口15とプロペラファン30との間には、フィルタ17等が必要に応じて配置されている。
このように構成された室内機102は、プロペラファン30が駆動されると、筐体20の上部に形成された吸込口15から室内の空気を吸込む。吸込口15から流入したこの空気は、フィルタ17を通り、プロペラファン30に流入する。この空気は、プロペラファン30によって熱交換器14側へ送られ、熱交換器14に流入する。そして、熱交換器14に流入した空気は、伝熱管13及び伝熱フィンを介して伝熱管13内を流れる作動媒体と熱交換した後、吹出口16から室内に排出される。
このような熱交換器の上流側にプロペラファンを備えた従来の空気調和機の室内機としては、例えば特許文献2に記載の室内機がある。
特開2006−214670号公報 WO2010/089920号公報
一般的に、熱交換器14における伝熱管13の折曲部が配置された側の端部には、側板が設けられている。この側板は、熱交換器14を支持した状態で筐体20に取り付けられ、風路の側壁の一部を構成するものである。この側板は、伝熱管13の折曲部が挿入される伝熱管保持穴、及び、該伝熱管保持穴に挿入された伝熱管13の折曲部を係止する係止爪を備えている。つまり、この側板は、伝熱管保持穴に挿入された伝熱管の折曲部を係止爪で係止することにより、熱交換器14を保持する構成となっている。このため、側板の伝熱管保持穴と該伝熱管保持穴に挿入される伝熱管13との間には、隙間が形成されることとなる。
ここで、熱交換器の下流側にクロスフローファンを備えた従来の室内機においては、上述のように、熱交換器14を通過する空気は、クロスフローファン50によって吸引される空気となる。このため、室内機が運転されると、側板の伝熱管保持穴と伝熱管13との間の隙間には風路の外部から風路内に向かって空気が流れ、当該空気は熱交換器14を通った後に吹出口16から流出することとなる。したがって、熱交換器の下流側にクロスフローファンを備えた従来の室内機においては、側板の伝熱管保持穴と伝熱管13との間の隙間を流れる空気に関して、特に留意する必要がなかった。
一方、熱交換器の上流側にプロペラファンを備えた従来の空気調和機の室内機においては、上述のように、熱交換器14を通過する空気は、プロペラファン30から吹き出された空気となる。つまり、プロペラファン30によって熱交換器14へ空気を押し込む構成(熱交換器14の下流側から空気を吸引しない構成)となっている。このため、熱交換器14を通過した空気の一部が、側板の伝熱管保持穴と伝熱管13との間の隙間から風路外へ漏れ出てしまうことが懸念される。このため、熱交換器の上流側にプロペラファンを備えた従来の空気調和機の室内機においては、側板の伝熱管保持穴と伝熱管13との間の隙間から熱交換後の空気が風路外へ漏れ出すことにより、室内機の空調性能が低下してしまうという課題があった。また、室内機が冷房運転する際には、側板の伝熱管保持穴と伝熱管13との間の隙間から熱交換後の冷たい空気が風路外へ漏れ出すこととなる。このため、熱交換器の上流側にプロペラファンを備えた従来の空気調和機の室内機においては、風路外に漏れ出たこの冷たい空気が筐体(例えば筐体の側面部)を冷却することにより、筐体の外面部が結露してしまうという課題もあった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、熱交換器の上流側にプロペラファンを備えた空気調和機の室内機において、側板の伝熱管保持穴と伝熱管との間の隙間からの空気漏れに起因する空調能力の低下及び筐体外面部への結露を改善できる空気調和機の室内機を得ることを目的とする。
本発明に係る空気調和機の室内機は、上部に吸込口が形成され、前面部下側に吹出口が形成された筐体と、該筐体内における前記吸込口の下流側に設けられた少なくとも1つのプロペラファンと、前記筐体内における前記プロペラファンの下流側に設けられ、前記プロペラファンによって前記筐体内へ吸い込まれた空気と冷媒とを熱交換させる熱交換器と、前記熱交換器の下方に設けられ、該熱交換器に付着した露を回収するドレンパンと、を備えた空気調和機の室内機において、前記熱交換器は、折曲部を有する複数の伝熱管と、所定の間隔を介して積層配置され、前記伝熱管の直線部が挿入された複数の伝熱フィンと、を有し、前記熱交換器の左右側端部には、前記熱交換器を保持した状態で前記筐体に取り付けられ、風路の側壁の一部を構成する第1側板及び第2側板を有し、前記熱交換器の前記折曲部側の端部に設けられた側板である前記第1側板は、前記折曲部が挿入された伝熱管保持穴、及び該伝熱管保持穴に挿入された前記折曲部を係止する係止爪を備え前記第1側板における前記折曲部が突出した側には、前記折曲部及び前記伝熱管保持穴を覆い、少なくとも上縁部及び側縁部が前記第1側板に密着した隙間塞ぎ部品が設けられており、前記熱交換器の前側下端部と前記ドレンパンとの間を密閉するシールと、前記第1側板及び前記第2側板の前面側において、前記シールと前記プロペラファンの吹出口との間を密閉する正面パネルと、を備えたものである。
本発明に係る空気調和機の室内機は、第1側板における伝熱管の折曲部が突出した側の端部には、折曲部及び伝熱管保持穴を覆い、少なくとも上縁部及び側縁部が側板に密着した隙間塞ぎ部品が設けられている。このため、第1側板の伝熱管保持穴と伝熱管との間の隙間から熱交換後の空気が風路外へ漏れ出すことを防止できる。したがって、本発明に係る空気調和機の室内機は、第1側板の伝熱管保持穴と伝熱管との間の隙間からの空気漏れに起因する空調能力の低下及び筐体外面部への結露を改善できる。
なお、特許文献1に記載の室内機は、熱交換器14における伝熱管13の折曲部が配置された側の端部をカバー部材で覆う構成となっている。しかしながら、特許文献1に記載の室内機は、熱交換器の下流側にクロスフローファンを備えた室内機である。このため、特許文献1に記載の室内機においては、側板の伝熱管保持穴と伝熱管との間の隙間を流れる空気の向きは風路の外部から風路内に向かう方向であり、冷房運転時に結露が発生する箇所は側板となる。したがって、特許文献1に記載の室内機は、本願発明の課題(側板の伝熱管保持穴と伝熱管との間の隙間からの空気漏れに起因する空調能力の低下及び筐体外面部への結露を改善すること)を考慮したものではなく、側板とカバー部材との間の気密性について何ら考慮していない。つまり、特許文献1に記載の室内機の側板に取り付けられたカバー部材は、本発明に係る隙間塞ぎ部品とは全く異なるものであることを付言しておく。
本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機を正面側から示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機を示す側面断面図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機のドレンパンユニットを示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機の熱交換器ユニットを正面側から示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機の熱交換器ユニットの左側端部近傍を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機の熱交換器ユニットの左側端部近傍を示す分解斜視図である。 図6で示す側板の斜視図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機の熱交換器ユニットの左側端部近傍を伝熱管の折り曲げ方向と垂直に切断した断面図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機の熱交換器ユニットの左側端部近傍を示す縦断面図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機の熱交換器ユニットの隙間塞ぎ部品が取り外された状態を示す左側面図である。 熱交換器の下流側にクロスフローファンを備えた従来の空気調和機の室内機を示す側面側断面図である。 熱交換器の上流側にプロペラファンを備えた従来の空気調和機の室内機を示す側面側断面図である。
実施の形態.
以下、図面を用いながら、本実施の形態に係る空気調和機の室内機について説明する。なお、従来の室内機の構成要素と同一の機能を果たす構成要素については、同一の符号を用いて述べることとする。
図1は、本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機を正面側から示す分解斜視図である。図2は、この空気調和機の室内機を示す側面断面図である。また、図3は、この空気調和機の室内機のドレンパンユニットを示す説明図である。なお、図3では、(a)にドレンパンユニット6の斜視図を示し、(b)にドレンパンユニット6の正面図を示し、(c)に(b)のZ−Z断面図を示している。
本実施の形態に係る室内機100は、基台7、熱交換器ユニット5、プロペラファンユニット3、ドレンパンユニット6、風向ユニット2、電気品箱4及び意匠パネル1等が組み立てられて構成されている。基台7は、意匠パネル1と共に室内機100の外郭を構成するものであり、筐体20の背面部、側面部の後方及び底面部の後方となるものである。この基台7には、熱交換器ユニット5、ドレンパンユニット6、電気品箱4及び意匠パネル1が取り付けられる。なお、本実施の形態では、基台7及び意匠パネル1で筐体20を構成したが、これはあくまでも筐体20の一例である。
熱交換器ユニット5は、側面視略Λ型の熱交換器14及び該熱交換器14の左右側端部に取り付けられた側板8,9等で構成されており、側板8,9を介して基台7に取り付けられるものである。熱交換器ユニット5が基台7に取り付けられた状態においては、側板8,9は、基台7と共に熱交換器14を囲む構成となっており、風路の側壁としても機能する。なお、熱交換器14の側面視形状はあくまでも一例であり、任意の形状のものを採用することができる。また、熱交換器ユニット5の詳細は、後述する。
プロペラファンユニット3は、左右方向に並んで配置された複数のプロペラファン30、及び、これらプロペラファン30が取り付けられるプロペラファン取付部品31で構成される。詳しくは、プロペラファン取付部品31には、プロペラファン30の数に対応した数のベルマウスが形成されており、プロペラファン30はベルマウス内に配置されている。プロペラファンユニット3のプロペラファン取付部品31が基台7や熱交換器ユニット5に取り付けられた状態においては、プロペラファン30は、熱交換器14の上方であって後述する吸込口15の下方に配置される(図2参照)。換言すると、筐体20内における空気の流れ方向に沿って見た場合、プロペラファン30は、熱交換器14の上流側であって吸込口15の下流側に配置される。なお、プロペラファン30の数はあくまでも一例であり、プロペラファン30の数は、室内機100が要求される風量に基づいて適宜決定すればよい。つまり、プロペラファン30の数は、2つ以下であってもよいし、4つ以上であってもよい。
ドレンパンユニット6は、基台7に取り付けられた際、熱交換器14の下端部の下方に配置されるものである。このドレンパンユニット6は、室内機100の冷房運転時に熱交換器14へ付着した露を回収するものであり、図2及び図3に示す構成となっている。つまり、ドレンパンユニット6は、熱交換器14の前方下端部の下方に配置された前側ドレンパン6aと、熱交換器14の後方下端部の下方に配置された後側ドレンパン6bとを備えている。これら前側ドレンパン6a及び後側ドレンパン6bは、左右の両端が連絡路6cで接続されている。これら連絡路6cは、前側ドレンパン6aと後側ドレンパン6bとの間が最も低い箇所となっている。そして、当該最も低い箇所には、排水パイプ(図示せず)が接続される接続口6dが突設されている。これにより、熱交換器14へ付着した露は前側ドレンパン6a及び後側ドレンパン6bによって回収され、この回収された露は、連絡路6c、接続口6d及び排水パイプを介して、筐体20の外部へ排出される構成となっている。
意匠パネル1は、筐体20の前面部、側面部の前方、上面部及び底面部の前方を構成するものである。この意匠パネル1の上面部には、吸込口15が形成されている。上述のように筐体20内には3つのプロペラファン30が並設されるため、意匠パネル1の上面部にも、これらプロペラファン30と対応する位置に3つの吸込口15が並んで形成されている。各吸込口15は例えば略四角形状となっており、内部には桟が形成されている。この意匠パネル1は、基台7や熱交換器ユニット5の側板8,9等に取り付けられる。意匠パネル1が基台7等に取り付けられた際、例えば意匠パネル1の前面部下端と基台7との間が吹出口16となる。
なお、図2からわかるように、本実施の形態に係る室内機100は、熱交換器14の上流側にプロペラファン30を備えた構成となっている。このため、プロペラファン30から風路(つまり、側板8,9及び基台7で囲まれた空間)に吹き出された空気の一部が、熱交換器14を通過せず、意匠パネル1の周縁部の隙間から筐体20外へ漏れ出すことが懸念される。このため、本実施の形態では、熱交換器14の前側下端部と前側ドレンパン6aとの間をシール14aで密閉している。そして、側板8,9の前面側において、当該シール14aとプロペラファン30の吹出口との間(本実施の形態では、シール14aとプロペラファン取付部品31との間)を正面パネル19で密閉している。これにより、プロペラファン30から吹き出された空気が意匠パネル1の周縁部の隙間から筐体20外へ漏れ出すこと、つまり、プロペラファン30から吹き出された空気が風路外へ漏れ出すことを防止し、室内機100の空調能力の低下を防止している。なお、本実施の形態では、プロペラファン30から吹き出された空気が熱交換器14の後方へ流れた際、当該空気が熱交換器14を通らずに吹出口16へ流れることを防止するため、熱交換器14の後側下端部と後側ドレンパン6bとの間もシール14bで密閉している。
風向ユニット2は、吹出口16に設けられ、吹出口16から吹き出される空気の方向を調整するものである。この風向ユニット2は、例えば基台7やドレンパンユニット6に取り付けられる。
電気品箱4は、プロペラファン30の回転数や風向ユニット2のフラップの向き等を制御する制御基板等が収容されたものである。この電気品箱4は、基台7に取り付けられ、熱交換器ユニット5(より詳しくは、側板8)と対向するように配置される。
また、本実施の形態に係る室内機100には、プロペラファン30と熱交換器14との間の風路に集塵や空気清浄を行う機器18が設けられている。この機器18は、例えば、電極間に電圧を印加し、これら電極間において集塵や空気清浄を行うものである。機器18は、正面パネル19に設けられたスライド機構等によって摺動自在に設けられ、正面パネル19の取出口19aから取り出し自在となっている。また、取出口19aは、開閉自在な扉によって閉塞されている。なお、機器18の取り付け及び取り外しを行う際には、開閉自在に構成された意匠パネル1の開閉パネル1aを開き、続いて取出口19aの扉を開くことにより行うことができる。
(熱交換器ユニットの詳細構成)
続いて、本実施の形態に係る熱交換器ユニット5の詳細について、説明する。
図4は、本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機の熱交換器ユニットを正面側から示す斜視図である。図5は、この熱交換器ユニットの左側端部近傍を示す斜視図である。図6は、この熱交換器ユニットの左側端部近傍を示す分解斜視図である。図7は、図6で示す側板の斜視図である。図8は、この熱交換器ユニットの左側端部近傍を伝熱管の折り曲げ方向と垂直に切断した断面図である。図9は、この熱交換器ユニットの左側端部近傍を示す縦断面図である。また、図10は、この熱交換器ユニットの隙間塞ぎ部品が取り外された状態を示す左側面図である。なお、図9及び図10には、ドレンパンユニット6も示している。
上述のように、熱交換器ユニット5は、側面視略Λ型の熱交換器14、及び該熱交換器14の左右側端部に取り付けられた側板8,9等で構成されている。熱交換器14は、フィンチューブ型熱交換器であり、複数の伝熱管13と、複数の伝熱フィンとで構成されている。伝熱管13は、折曲部13aで例えば略U字状に折り曲げ形成されたものである。伝熱フィンは、所定の間隔を介して積層されており、伝熱管13の直線部分が挿入されている。本実施の形態においては、伝熱管13の折曲部13aは熱交換器14の左側端部に配置されている。また、伝熱管13の端部は、熱交換器14の右側端部に配置され、伝熱管継手11に溶接接続されている。
側板9は、熱交換器14の左側端部、つまり、伝熱管13の折曲部13aが配置された側の端部に取り付けられている。この側板9は、例えば樹脂成形部品である。そして、側板9には、伝熱管13の折曲部13aと対応する位置に、伝熱管13の折曲部13aが挿入される伝熱管保持穴9cが形成されている。なお、本実施の形態に係る側板9には、1つの折曲部13aが挿入される側面視略長穴形状の伝熱管保持穴9cと、2つの折曲部13aが挿入される側面視略平行四辺形状の伝熱管保持穴9cとが形成されている。これら伝熱管保持穴9cの外周部には側壁が延設され、当該側壁には伝熱管13の折曲部13aを係止する係止爪9dが形成されている。つまり、側板9は、伝熱管保持穴9cに挿入された伝熱管13の折曲部13aを係止爪9dで係止することにより、熱交換器14の左側端部に取り付けられる。
また、側板9には、後述の隙間塞ぎ部品10を取り付けるためのネジ固定部9a,9bが形成されている。なお、側板9には、プロペラファンユニット3等を取り付けるためのネジ固定部も形成されている。
この側板9には、伝熱管13の折曲部13aが突出した側に、隙間塞ぎ部品10が設けられている。この隙間塞ぎ部品10は、側板9側が開口した箱型形状となっている。換言すると、この隙間塞ぎ部品10は、板部材の側縁部から側壁が側板9側に延設された形状となっている。なお、本実施の形態では、隙間塞ぎ部品10を、熱交換器14の前側部分に配置された伝熱管13の折曲部13aを覆うもの(以下、前側隙間塞ぎ部品と称する)と、熱交換器14の後側部分に配置された伝熱管13の折曲部13aを覆うもの(以下、後側隙間塞ぎ部品と称する)と、に分割して形成している。前側隙間塞ぎ部品は、当該前側隙間塞ぎ部品に形成された貫通穴10bにネジ12を挿入し、当該ネジ12を側板9のネジ固定部9bに固定することにより、側板9に取り付けられる。後側隙間塞ぎ部品は、当該後側隙間塞ぎ部品に形成された貫通穴10aにネジ12を挿入し、当該ネジ12を側板9のネジ固定部9aに固定することにより、側板9に取り付けられる。
なお、本実施の形態では隙間塞ぎ部品10を2つに分割して形成したが、これらを一体形成しても勿論よい。また、隙間塞ぎ部品10の側板9への取り付け方法はネジ止めに限定されるものではない。例えば、隙間塞ぎ部品10及び側板9の一方に係合用の凹部を形成し、隙間塞ぎ部品10及び側板9の他方に係合用の爪部を形成し、これら凹部及び爪部を係合して隙間塞ぎ部品10を側板9に取り付けてもよい。
隙間塞ぎ部品10が側板9に取り付けられた状態においては、隙間塞ぎ部品10は、伝熱管13の折曲部13a及び側板9の伝熱管保持穴9cを覆うように配置される。そして、隙間塞ぎ部品10の上縁部及び側縁部は、側板9と密着した状態となっている。
また、隙間塞ぎ部品10が側板9に取り付けられた状態においては、隙間塞ぎ部品10の下端部が、ドレンパンユニット6の連絡路6cに挿入されている。
なお、本実施の形態では、隙間塞ぎ部品10が側板9に取り付けられた状態において、隙間塞ぎ部品10の下縁部10dと側板9との間に隙間10eが形成されている。また、隙間塞ぎ部品10の下縁部10dは、側板9の突片9eの上方に配置されている。つまり本実施の形態では、隙間塞ぎ部品10と側板9との間で発生した露は、隙間10eを通って突片9eの上面を流れ、ドレンパンユニット6に回収される構成となっている。
側板8は、熱交換器14の右側端部、つまり、伝熱管継手11が配置された側の端部に取り付けられている。この側板8は、金属製であり、伝熱管13に溶接接合されている。
(動作説明)
続いて、上述のように構成された室内機100の動作について説明する。
プロペラファン30が駆動されると、筐体20(より詳しくは意匠パネル1)の上部に形成された吸込口15から室内の空気を吸込む。吸込口15から筐体20内に流入したこの空気は、フィルタ17を通り、プロペラファン30に流入する。この空気は、プロペラファン30によって風路(基台7、側板8,9及び正面パネル19で囲まれた空間)内に吹き出される。風路内に吹き出されたこの空気は、機器18で集塵や空気清浄が行われた後、熱交換器14に流入する。そして、熱交換器14に流入した空気は、伝熱管13及び伝熱フィンを介して伝熱管13内を流れる作動媒体と熱交換した後、空調空気として吹出口16から室内に排出される。
このとき、室内機100は、プロペラファン30によって熱交換器14へ空気を押し込む構成となっている。つまり、熱交換器14の下流側から空気を吸引しない構成となっている。このため、空調空気(熱交換器14で熱交換した後の空気)の一部は、側板9の伝熱管保持穴9cから風路外へ漏れ出ることが懸念される。このように空調空気の一部が側板9の伝熱管保持穴9cから風路外へ漏れ出ると、室内機100の空調能力が低下してしまう。また、室内機100が冷房運転中の場合、側板9の伝熱管保持穴9cから風路外へ漏れ出た空調空気は室内温度よりも冷たい空気なので、筐体20の側面(より詳しくは、意匠パネルの側面)等が冷却され、筐体20の外面部が結露してしまう。
しかしながら、本実施の形態に係る室内機100は、側板9に、伝熱管13の折曲部13a及び側板9の伝熱管保持穴9cを覆う隙間塞ぎ部品10が設けられている。このため、側板9の伝熱管保持穴9cから風路外へ漏れ出た空調空気は隙間塞ぎ部品10と側板9の間に留められ、空調空気が風路外へ漏れ出ることを防止できる。このため、室内機100の空調能力の低下を防止できる。また、室内機100が冷房運転中の場合、冷たい空調空気が筐体20を冷却することを防止できるので、筐体20の外面部に結露が発生することも防止できる。
なお、室内機100が冷房運転中の場合、隙間塞ぎ部品10と側板9の間の空調空気と、隙間塞ぎ部品10の外周部に存在する空調空気よりも温度の高い空気とが、隙間塞ぎ部品10を介して熱交換することとなる。このため、通常、温度が高い側の空気に面する隙間塞ぎ部品10の外面部が結露面10cとなる(図9参照)。隙間塞ぎ部品10の外面部に付着した露は、当該外面部を滑り落ちた後、ドレンパンユニット6に回収される。
以上、本実施の形態のように構成された空気調和機の室内機100においては、伝熱管13の折曲部13a及び側板9の伝熱管保持穴9cを覆う隙間塞ぎ部品10が設けられているので、側板9の伝熱管保持穴9cから風路外へ空調空気が漏れ出ることを抑制できる。このため、室内機100の空調能力の低下を防止できる。また、室内機100が冷房運転中の場合、冷たい空調空気が筐体20を冷却することを防止できるので、筐体20の外面部に結露が発生することも防止できる。
なお、本実施の形態では、隙間塞ぎ部品10の下縁部10dと側板9との間に隙間10eを形成した。しかしながら、上述のように、隙間塞ぎ部品10の結露面10cは、通常、隙間塞ぎ部品10の外面部となる。このため、隙間塞ぎ部品10の下縁部10dと側板9とを密着させた構成にしても勿論よい。隙間塞ぎ部品10の下縁部10dと側板9とを密着させることにより、側板9の伝熱管保持穴9cから風路外へ空調空気が漏れ出ることをより抑制することができる。
また、隙間塞ぎ部品10と側板9との密着部分にシール部材を配設してもよい。シール部材を配設することにより、隙間塞ぎ部品10と側板9との密着部分のシール性(気密性)を向上させることができ、側板9の伝熱管保持穴9cから風路外へ空調空気が漏れ出ることをさらに抑制することができる。
1 意匠パネル、1a 開閉パネル、2 風向ユニット、3 プロペラファンユニット、4 電気品箱、5 熱交換器ユニット、6 ドレンパンユニット、6a 前側ドレンパン、6b 後側ドレンパン、6c 連絡路、6d 接続口、7 基台、8 側板、9 側板、9a ネジ固定部、9b ネジ固定部、9c 伝熱管保持穴、9d 係止爪、9e 突片、10 隙間塞ぎ部品、10a 貫通穴、10b 貫通穴、10c 結露面、10d 下縁部、10e 隙間、11 伝熱管継手、12 ネジ、13 伝熱管、13a 折曲部、14 熱交換器、14a シール、14b シール、15 吸込口、16 吹出口、17 フィルタ、18 機器(集塵や空気清浄用)、19 正面パネル、19a 取出口、20 筐体、30 プロペラファン、31 プロペラファン取付部品、50 クロスフローファン、100 室内機、101 室内機(従来)、102 室内機(従来)。

Claims (5)

  1. 上部に吸込口が形成され、前面部下側に吹出口が形成された筐体と、
    該筐体内における前記吸込口の下流側に設けられた少なくとも1つのプロペラファンと、
    前記筐体内における前記プロペラファンの下流側に設けられ、前記プロペラファンによって前記筐体内へ吸い込まれた空気と冷媒とを熱交換させる熱交換器と、
    前記熱交換器の下方に設けられ、該熱交換器に付着した露を回収するドレンパンと、
    を備えた空気調和機の室内機において、
    前記熱交換器は、折曲部を有する複数の伝熱管と、所定の間隔を介して積層配置され、前記伝熱管の直線部が挿入された複数の伝熱フィンと、を有し、
    前記熱交換器の左右側端部には、前記熱交換器を保持した状態で前記筐体に取り付けられ、風路の側壁の一部を構成する第1側板及び第2側板を有し、
    前記熱交換器の前記折曲部側の端部に設けられた側板である前記第1側板は、前記折曲部が挿入された伝熱管保持穴、及び該伝熱管保持穴に挿入された前記折曲部を係止する係止爪を備え
    前記第1側板における前記折曲部が突出した側には、前記折曲部及び前記伝熱管保持穴を覆い、少なくとも上縁部及び側縁部が前記第1側板に密着した隙間塞ぎ部品が設けられており、
    前記熱交換器の前側下端部と前記ドレンパンとの間を密閉するシールと、
    前記第1側板及び前記第2側板の前面側において、前記シールと前記プロペラファンの吹出口との間を密閉する正面パネルと、
    を備えたことを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 前記隙間塞ぎ部品は、その下縁部と前記第1側板との間に所定の間隙が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記隙間塞ぎ部品は、その下縁部も前記第1側板に密着していることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  4. 記隙間塞ぎ部品の下端部が前記ドレンパンに挿入されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機。
  5. 前記隙間塞ぎ部品と前記第1側板との密着部分にシール部材が配設されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機。
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