JPS63127040A - 一体型空気調和機の散水装置 - Google Patents
一体型空気調和機の散水装置Info
- Publication number
- JPS63127040A JPS63127040A JP61271776A JP27177686A JPS63127040A JP S63127040 A JPS63127040 A JP S63127040A JP 61271776 A JP61271776 A JP 61271776A JP 27177686 A JP27177686 A JP 27177686A JP S63127040 A JPS63127040 A JP S63127040A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- guide plate
- propeller fan
- heat exchanger
- circumferential guide
- Prior art date
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- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 101
- 238000005507 spraying Methods 0.000 title abstract 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims abstract description 11
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 5
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、一体型空気調和機、より具体的には散水装置
の水飛散リング付プロペラファンのエアガイダの改良に
関するものである。
の水飛散リング付プロペラファンのエアガイダの改良に
関するものである。
従来の技術
従来、この種の一体型空気調和機の散水装置としては、
特開昭61−79925号公報に記載されているものが
あった。この従来技術による散水装置は、第4図及び第
5図に示すような構成をとっている。
特開昭61−79925号公報に記載されているものが
あった。この従来技術による散水装置は、第4図及び第
5図に示すような構成をとっている。
なお、第4図は同装置の要部を示す一部切断平面図、第
5図は同図の■−■切断線に沿って要部を示す一部切断
正面図である。
5図は同図の■−■切断線に沿って要部を示す一部切断
正面図である。
この装置は、基板1上に設りられた仕切板2により室内
側(A)と室外側(B)とに分(プられている。室内側
(△)の内部には、室内の空気を循環させるための通風
路3、この通路の途中に室内ファン4、吹出ガイダ5及
び室内熱交換器6が設けられ、また室外側(B)の内部
には、外周縁に水飛散リング7を具備するプロペラファ
ン8、このプロペラファン8と室内ファン4との間にこ
れらを駆動する電動機9、及びプロペラファン8の外側
(風下側)に室外熱交換器12が設けられている。電動
機9とプロペラファン8との間には、プロペラファン8
の回転方向に沿って最下端から最上端へ至る側の側面に
、外方(風下)に向かって広がるように傾斜した傾斜部
10を具備するプロペラファンエアガイダ11が設けら
れている。さらに室外側(B)には、前記室内熱交換器
6及び室外熱交換器12を作動して冷凍サイクルを構成
する圧縮機13が設けられている。
側(A)と室外側(B)とに分(プられている。室内側
(△)の内部には、室内の空気を循環させるための通風
路3、この通路の途中に室内ファン4、吹出ガイダ5及
び室内熱交換器6が設けられ、また室外側(B)の内部
には、外周縁に水飛散リング7を具備するプロペラファ
ン8、このプロペラファン8と室内ファン4との間にこ
れらを駆動する電動機9、及びプロペラファン8の外側
(風下側)に室外熱交換器12が設けられている。電動
機9とプロペラファン8との間には、プロペラファン8
の回転方向に沿って最下端から最上端へ至る側の側面に
、外方(風下)に向かって広がるように傾斜した傾斜部
10を具備するプロペラファンエアガイダ11が設けら
れている。さらに室外側(B)には、前記室内熱交換器
6及び室外熱交換器12を作動して冷凍サイクルを構成
する圧縮機13が設けられている。
また、基板1は、後述の凝縮水14を溜める受け皿とな
っている。
っている。
発明が解決しようとする問題点
上記構成からなる従来装置を作動させると、室内熱交換
器6に接触した空気から凝縮水14が発生し、この凝縮
水14は室内側(A)から流れ出て室外側(B)の基板
1上に溜る。この凝縮水14は、白抜き矢印で示したよ
うに、プロペラファン8の水飛散リング7によってかき
上げられ、円周方向に飛散されて水飛散リング回転面に
相対するエアガイダ11の傾斜部10に衝突し、室外熱
交換器12に向かって飛散する。
器6に接触した空気から凝縮水14が発生し、この凝縮
水14は室内側(A)から流れ出て室外側(B)の基板
1上に溜る。この凝縮水14は、白抜き矢印で示したよ
うに、プロペラファン8の水飛散リング7によってかき
上げられ、円周方向に飛散されて水飛散リング回転面に
相対するエアガイダ11の傾斜部10に衝突し、室外熱
交換器12に向かって飛散する。
この構成では、■アガイダ11の傾斜部10に衝突する
凝縮水14の衝突音が非常に大きく、騒音が大きいとい
う問題があった。さらに、傾斜部10に衝突した凝縮水
14は、室外熱交換器12における前記エアガイダ11
の傾斜部10と相対する部分C(第4図において一点鎖
線で囲んだ部分)のみにしか飛散せず、熱交換の効率が
悪いばかりでなく、室外熱交換器12から凝縮水14が
飛び出すといった問題も生じていた。
凝縮水14の衝突音が非常に大きく、騒音が大きいとい
う問題があった。さらに、傾斜部10に衝突した凝縮水
14は、室外熱交換器12における前記エアガイダ11
の傾斜部10と相対する部分C(第4図において一点鎖
線で囲んだ部分)のみにしか飛散せず、熱交換の効率が
悪いばかりでなく、室外熱交換器12から凝縮水14が
飛び出すといった問題も生じていた。
問題点を解決するための手段
そこで本発明は、上記問題点を解決するために、前記プ
ロペラファンのエアガイダ開口部の風上側に、この開口
部全周にわたり所定幅の環状の水飛び防止板を設け、前
記水飛散リングの周囲に、この水飛散リングの水かき上
げ部からプロペラファン回転方向に約1/4円周長に亘
り水飛散リングを覆う円周ガイド板を設け、この円周ガ
イド板の風下側縁部からプロペラファンの軸心方向に延
びる立上りリブと、前記円周ガイド板の上端より上方に
立上り、プロペラファンの軸心方向に向かって所定の角
度で傾斜して伸びる先細の水案内ダクトとを設け、さら
に、前記プロペラファンを挾んで前記円周ガイド板と対
向する側に、円周ガイド端部及びこれを越えた水飛散リ
ング部分より飛散した水を受け留めて風下側下方へ導く
コーナーガイド板を設けたものである。
ロペラファンのエアガイダ開口部の風上側に、この開口
部全周にわたり所定幅の環状の水飛び防止板を設け、前
記水飛散リングの周囲に、この水飛散リングの水かき上
げ部からプロペラファン回転方向に約1/4円周長に亘
り水飛散リングを覆う円周ガイド板を設け、この円周ガ
イド板の風下側縁部からプロペラファンの軸心方向に延
びる立上りリブと、前記円周ガイド板の上端より上方に
立上り、プロペラファンの軸心方向に向かって所定の角
度で傾斜して伸びる先細の水案内ダクトとを設け、さら
に、前記プロペラファンを挾んで前記円周ガイド板と対
向する側に、円周ガイド端部及びこれを越えた水飛散リ
ング部分より飛散した水を受け留めて風下側下方へ導く
コーナーガイド板を設けたものである。
作用
本発明は、上記した構成によって室内熱交換器より発生
し、室外側の基板上に溜った凝縮水をプロペラファンに
設けた水飛散リングでかき上げ、その水を円周カイト板
で導き、この円周カイト板の風下側縁部からプロペラフ
ァンの軸心方向に延びる立上りリブよりこの水の一部を
飛散し、プロペラファンの吹出風により室外熱交換器全
面に広がるように散布させる。
し、室外側の基板上に溜った凝縮水をプロペラファンに
設けた水飛散リングでかき上げ、その水を円周カイト板
で導き、この円周カイト板の風下側縁部からプロペラフ
ァンの軸心方向に延びる立上りリブよりこの水の一部を
飛散し、プロペラファンの吹出風により室外熱交換器全
面に広がるように散布させる。
さらに、前記円周ガイド板上端部より立上り、プロペラ
ファン軸心方向に向がって傾斜した案内ダクトにより、
水をプロペラファン中央に案内し、案内ダクト開口端よ
り水を吹出し、プロペラファンの吹出風によりこの水を
室外熱交換器全面に飛散させることができる。
ファン軸心方向に向がって傾斜した案内ダクトにより、
水をプロペラファン中央に案内し、案内ダクト開口端よ
り水を吹出し、プロペラファンの吹出風によりこの水を
室外熱交換器全面に飛散させることができる。
また、円周ガイド端部及びこれを越えた水飛散リング部
分より飛散した水は、前記円周ガイド板と対向する側に
設けたコーナーガイド板で受けとめ、風下側下方へ導き
、室外熱交換器端部に散布させる。
分より飛散した水は、前記円周ガイド板と対向する側に
設けたコーナーガイド板で受けとめ、風下側下方へ導き
、室外熱交換器端部に散布させる。
これらにより、水飛散リングによってかき上げた水を室
外熱交換器全面にわたり、効率よく飛散させることがで
き、熱交換性能を向上することができる。さらに、前記
円周ガイド板により、水をスムーズにかき上げて導くこ
とができるので、凝縮水の衝突音による騒音の上昇を防
止できる。
外熱交換器全面にわたり、効率よく飛散させることがで
き、熱交換性能を向上することができる。さらに、前記
円周ガイド板により、水をスムーズにかき上げて導くこ
とができるので、凝縮水の衝突音による騒音の上昇を防
止できる。
実施例
以下、本発明の実施例を、第1図乃至第3図に基づいて
説明する。第1図は、本発明の水飛散リング付プロペラ
ファン用エアガイダを有する散水装置を具えた一体型空
気調和機の一実施例の要部を示す平面断面図、第2図は
、第1図のI−I切断線に沿って要部を示す断面図、第
3図は、同実施例のプロペラファン用エアガイダを示す
斜視図である。なお、これらの図において、従来例と同
じ機能を有する部品は同じ符号を付して説明を省略する
。
説明する。第1図は、本発明の水飛散リング付プロペラ
ファン用エアガイダを有する散水装置を具えた一体型空
気調和機の一実施例の要部を示す平面断面図、第2図は
、第1図のI−I切断線に沿って要部を示す断面図、第
3図は、同実施例のプロペラファン用エアガイダを示す
斜視図である。なお、これらの図において、従来例と同
じ機能を有する部品は同じ符号を付して説明を省略する
。
図中15は、本発明による水飛散リング付プロペラファ
ン用エアガイダである。このエアガイダ15の開口の風
下側に、水飛散リング7の水かき上げ部からプロペラフ
ァン8の回転方向におよそ1/4円周長に亘り、水飛散
リング7を覆う円周ガイド板16bと、この円周ガイド
板161)の風下側縁部からプロペラファン8の軸心方
向に向かう立上りリブ16aが設けられている。そして
、この円周ガイド板16bは、円周ガイド板16bの上
端より上部に立上り、プロペラファン8の軸心方向に所
定角度傾斜して伸びた水案内ダクト16cに繋がってい
る。この水案内ダクト16cは先細に形成、すなわちそ
の断面積を円周ガイド板161)との接続部である入口
より出口に従い任意の割合で減少させである。また、そ
の断面形状は任意であるが、本実施例では矩形に形成し
である。
ン用エアガイダである。このエアガイダ15の開口の風
下側に、水飛散リング7の水かき上げ部からプロペラフ
ァン8の回転方向におよそ1/4円周長に亘り、水飛散
リング7を覆う円周ガイド板16bと、この円周ガイド
板161)の風下側縁部からプロペラファン8の軸心方
向に向かう立上りリブ16aが設けられている。そして
、この円周ガイド板16bは、円周ガイド板16bの上
端より上部に立上り、プロペラファン8の軸心方向に所
定角度傾斜して伸びた水案内ダクト16cに繋がってい
る。この水案内ダクト16cは先細に形成、すなわちそ
の断面積を円周ガイド板161)との接続部である入口
より出口に従い任意の割合で減少させである。また、そ
の断面形状は任意であるが、本実施例では矩形に形成し
である。
さらに、前記円周ガイド板16bとプロペラファン8を
挾んで対向する側のプロペラファン用エアガイダ15の
上方には、円周ガイド板16bの上端部及びこれを越え
た水飛散リング7部分より飛散した水を受けるコーナー
ガイド板17を設けである。
挾んで対向する側のプロペラファン用エアガイダ15の
上方には、円周ガイド板16bの上端部及びこれを越え
た水飛散リング7部分より飛散した水を受けるコーナー
ガイド板17を設けである。
このコーナーガイド板17は風下且つプロペラファン8
の中心方向に傾斜させて延ばしである。
の中心方向に傾斜させて延ばしである。
また、図中18は、プロペラファン用エアガイダ15の
風上側に、前記エアガイダ開口全周にわたり取り付けら
れた水飛び防止板である。
風上側に、前記エアガイダ開口全周にわたり取り付けら
れた水飛び防止板である。
以上のように構成された本発明の一体型空気調和機の散
水装置の実施例の動作について、第1図及び第2図を参
照して説明する。
水装置の実施例の動作について、第1図及び第2図を参
照して説明する。
この空気調和機を作動させると、圧縮機13が作動して
室内熱交換器6及び室外熱交換器12との間で冷凍サイ
クルが始まると共に電動機9が回転し、室内ファン4及
びプロペラファン8が風流を発生する。すると、室内熱
交換器6に接触した室内の空気から水分が凝縮水14と
して分離し、基板1上に溜る。室外側(B)の基板1上
に溜った凝縮水14はプロペラファン8の水飛散リング
7でかき上げられ、円周ガイド板16bに沿って上方に
導かれる。この際、円周ガイド板16bの風下側縁部か
らプロペラファン8の軸心方向に向かう立上りリブ16
aからこの水の一部が飛び出し、風下且つ中央に向かっ
て飛散させられる。さらに残りの水は、前記円周ガイド
板16bの端部からプロペラファンの軸心方向に向かう
水案内ダクト16cにより、プロペラファン8の中央に
案内され、この案内ダクト開口端より吹出される。この
ように立上りリブ16a及び水案内ダクト16cから飛
散された水は、プロペラフ1ン8の吹出風によりさらに
広く拡散され、室外熱交換器12全面に亘って散水され
ることになる。
室内熱交換器6及び室外熱交換器12との間で冷凍サイ
クルが始まると共に電動機9が回転し、室内ファン4及
びプロペラファン8が風流を発生する。すると、室内熱
交換器6に接触した室内の空気から水分が凝縮水14と
して分離し、基板1上に溜る。室外側(B)の基板1上
に溜った凝縮水14はプロペラファン8の水飛散リング
7でかき上げられ、円周ガイド板16bに沿って上方に
導かれる。この際、円周ガイド板16bの風下側縁部か
らプロペラファン8の軸心方向に向かう立上りリブ16
aからこの水の一部が飛び出し、風下且つ中央に向かっ
て飛散させられる。さらに残りの水は、前記円周ガイド
板16bの端部からプロペラファンの軸心方向に向かう
水案内ダクト16cにより、プロペラファン8の中央に
案内され、この案内ダクト開口端より吹出される。この
ように立上りリブ16a及び水案内ダクト16cから飛
散された水は、プロペラフ1ン8の吹出風によりさらに
広く拡散され、室外熱交換器12全面に亘って散水され
ることになる。
また、円周ガイド板16bの端部及びこれを越えた水飛
散リング7部分より飛散された水は、前記円周ガイド板
16bと対向する側に設けたコーナーガイド板17で受
けとめられ、風下側下方へ導かれ、室外熱交換器12の
端部に飛散される。
散リング7部分より飛散された水は、前記円周ガイド板
16bと対向する側に設けたコーナーガイド板17で受
けとめられ、風下側下方へ導かれ、室外熱交換器12の
端部に飛散される。
以上の構成により、水飛散リング7によりかき上げた水
を室外熱交換器12全面にわたって効率よく散布するこ
とができるので、熱交換性能が向上する。さらに、かき
上げた凝縮水14を円周ガイド板16bによりスムーズ
に導くことができるので、従来装置のように凝縮水14
がエアガイド11の傾斜部10に衝突して衝突による衝
突音が発生することがなく、騒音レベルを低く押えるこ
とができる。
を室外熱交換器12全面にわたって効率よく散布するこ
とができるので、熱交換性能が向上する。さらに、かき
上げた凝縮水14を円周ガイド板16bによりスムーズ
に導くことができるので、従来装置のように凝縮水14
がエアガイド11の傾斜部10に衝突して衝突による衝
突音が発生することがなく、騒音レベルを低く押えるこ
とができる。
発明の詳細
な説明から明らかなように、本発明による散水装置は、
プロペラファンのエアガイダ開口部の風上側に、この間
口部全周にわたり所定幅の環状の水飛び防止板を設け、
前記水飛散リングの周囲に、この水飛散リングの水かき
上げ部からプロペラファン回転方向に約1/4円周長に
回り水飛散リングを覆う円周ガイド板を設け、この円周
ガイド板の風下側縁部からプロペラファンの軸心方向に
延びる立上りリブと、前記円周ガイド板の上端より上方
に立上り、プロペラファンの軸心方向に向かって所定の
角度で傾斜して伸びる先細の水案内ダクトとを設け、さ
らに、前記プロペラファンを挾んで前記円周ガイド板と
対向する側に、円周ガイド板端部及びこれを越えた水飛
散リング部分より飛散した水を受け留めて風下側下方へ
導くコーナーガイド板を設けたことにより、水飛散リン
グでかき上げた水を室外熱交換器全面にわたり効率よく
散布することができるので、熱交換性能の向上を図るこ
とができる。
プロペラファンのエアガイダ開口部の風上側に、この間
口部全周にわたり所定幅の環状の水飛び防止板を設け、
前記水飛散リングの周囲に、この水飛散リングの水かき
上げ部からプロペラファン回転方向に約1/4円周長に
回り水飛散リングを覆う円周ガイド板を設け、この円周
ガイド板の風下側縁部からプロペラファンの軸心方向に
延びる立上りリブと、前記円周ガイド板の上端より上方
に立上り、プロペラファンの軸心方向に向かって所定の
角度で傾斜して伸びる先細の水案内ダクトとを設け、さ
らに、前記プロペラファンを挾んで前記円周ガイド板と
対向する側に、円周ガイド板端部及びこれを越えた水飛
散リング部分より飛散した水を受け留めて風下側下方へ
導くコーナーガイド板を設けたことにより、水飛散リン
グでかき上げた水を室外熱交換器全面にわたり効率よく
散布することができるので、熱交換性能の向上を図るこ
とができる。
さらに本発明は、円周ガイド板により水のかき上げ及び
案内をスムーズに行なうことができるので、凝縮水の衝
突による衝突音が発生することもなく、騒音レベルを低
く押えることができる等、種々の利点を有するものであ
る。
案内をスムーズに行なうことができるので、凝縮水の衝
突による衝突音が発生することもなく、騒音レベルを低
く押えることができる等、種々の利点を有するものであ
る。
第1図は、本発明の水飛散リング付プロペラファン用エ
アガイダを有する散水装置を具えた一体型空気調和機の
一実施例の要部を一部切断して示す平面断面図、第2図
は、第1図のIi切断線に沿って要部を示す断面図、第
3図は、同実施例のプロペラファン用エアガイダを示す
斜視図、第4図は、従来の水飛散リング付プロペラファ
ン用エアガイダを有する空気調和機の要部を示す平面断
面図、第5図は、第4図の■−■切断線に沿って要部を
示す断面図である。 7・・・水飛散リング 8・・・プロペラファン 15
・・・プロペラファン用エアガイダ 16a・・・立上
りリブ16b・・・円周ガイド板 16c・・・水案内
ダクト 17・・・コーナーガイド板 18・・・水飛
び防止板特許出願人 松下電器産業株式会社 第1図
アガイダを有する散水装置を具えた一体型空気調和機の
一実施例の要部を一部切断して示す平面断面図、第2図
は、第1図のIi切断線に沿って要部を示す断面図、第
3図は、同実施例のプロペラファン用エアガイダを示す
斜視図、第4図は、従来の水飛散リング付プロペラファ
ン用エアガイダを有する空気調和機の要部を示す平面断
面図、第5図は、第4図の■−■切断線に沿って要部を
示す断面図である。 7・・・水飛散リング 8・・・プロペラファン 15
・・・プロペラファン用エアガイダ 16a・・・立上
りリブ16b・・・円周ガイド板 16c・・・水案内
ダクト 17・・・コーナーガイド板 18・・・水飛
び防止板特許出願人 松下電器産業株式会社 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 室内・室外熱交換器及び室内熱交換器で凝縮されて溜ま
つた凝縮水をかき上げて室外熱交換器に散水する水飛散
リング付プロペラファンを備えた空気調和機であって、 前記プロペラファンのエアガイダ開口部の風上側に、こ
の開口部全周にわたり所定幅の環状の水飛び防止板を設
け、 前記水飛散リングの周囲に、この水飛散リングの水かき
上げ部からプロペラファン回転方向に約1/4円周長に
亘り水飛散リングを覆う円周ガイド板を設け、この円周
ガイド板の風下側縁部からプロペラファンの軸心方向に
延びる立上りリブと、前記円周ガイド板の上端より上方
に立上り、プロペラファンの軸心方向に向かって所定の
角度で傾斜して伸びる先細の水案内ダクトとを設け、さ
らに、前記プロペラファンを挾んで前記円周ガイド板と
対向する側に、円周ガイド板端部及びこれを越えた水飛
散リング部分より飛散した水を受け留めて風下側下方へ
導くコーナーガイド板を設けたこと、を特徴とする一体
型空気調和機の散水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61271776A JPS63127040A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 一体型空気調和機の散水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61271776A JPS63127040A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 一体型空気調和機の散水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63127040A true JPS63127040A (ja) | 1988-05-30 |
Family
ID=17504690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61271776A Pending JPS63127040A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 一体型空気調和機の散水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63127040A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100342184C (zh) * | 2004-06-03 | 2007-10-10 | 海尔集团公司 | 空调器冷凝水的处理装置 |
-
1986
- 1986-11-17 JP JP61271776A patent/JPS63127040A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100342184C (zh) * | 2004-06-03 | 2007-10-10 | 海尔集团公司 | 空调器冷凝水的处理装置 |
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