JP3358001B2 - 新規クロマン誘導体及びその用途 - Google Patents

新規クロマン誘導体及びその用途

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JP3358001B2
JP3358001B2 JP17200993A JP17200993A JP3358001B2 JP 3358001 B2 JP3358001 B2 JP 3358001B2 JP 17200993 A JP17200993 A JP 17200993A JP 17200993 A JP17200993 A JP 17200993A JP 3358001 B2 JP3358001 B2 JP 3358001B2
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一 藤村
隆弘 薮内
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財団法人生産開発科学研究所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規クロマン誘導体であ
る4−(2,2−ジメチル−8−フルオロクロマン−6
−イル)−4−オキソ酪酸並びにこれを有効成分として
含有する消炎解熱鎮痛剤に関する。
【0002】
【従来の技術】(2,2−ジメチルクロマン−6−イ
ル)カルボン酸類の合成及びこれら化合物の抗鎌状赤血
球剤に関する試験結果が報告されているが、これには抗
炎症作用、解熱作用、鎮痛作用に関する報告はなく、ま
た本発明の4−(2,2−ジメチル−8−フルオロクロ
マン−6−イル)−4−オキソ酪酸の合成に関する報告
もない(ジャーナル オブ メディシナル ケミストリ
ー:1987年,30巻,1973〜1977頁)。
【0003】クロマン化合物の一種であるα−トコフェ
ロールは、ビタミンEとして生体内において種々の生理
作用に関与していることが知られ、循環器障害の治療な
どに用いられている。
【0004】非ステロイド性抗炎症剤は優れた薬効を有
するため、広く臨床に供せられているが、消化管障害の
副作用が問題となっている。
【0005】
【発明の解決しようとする課題】従って、従来の非ステ
ロイド性抗炎症剤よりも胃腸障害、消化管潰瘍形成作用
の軽少な薬剤が要望されている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、より優れ
た消炎解熱鎮痛剤を開発するため、種々のクロマン誘導
体についてその治療効果及び毒性等を検討した結果、優
れた抗炎症作用とともに解熱鎮痛作用を有し、胃腸障害
が少なく、かつ低毒性で安仝性の高い新規な構造を有す
る本発明化合物を見出し、更に研究を重ねて本発明を完
成した。
【0007】本発明は次式(I)
【化3】 で表わされる4−(2,2−ジメチル−8−フルオロク
ロマン−6−イル)−4−オキソ酪酸及びその薬学的に
許容し得る塩並びにこれを有効成分として含有する消炎
解熱鎮痛剤に関する。
【0008】式(I)の化合物は、2,2−ジメチル−
8−フルオロクロマンに触媒の存在下無水コハク酸を反
応することによって製造することができる。触媒として
は、塩化アルミニウム、四塩化スズ、三塩化鉄、塩化亜
鉛等が用いられる。
【0009】反応は例えば、無水塩化アルミニウムと無
水コハク酸をニトロエタンとジクロロエタンに溶かし、
これに2,2−ジメチル−8−フルオロクロマンのジク
ロロメタン溶液を室温で加えて1時間撹拌する。反応液
を氷水に注ぎ、溶媒層を分取し溶媒を留去して、生成し
た(I)の化合物を常法手段によって精製することがで
きる。また、所望により本発明化合物は、通常の方法で
塩に変換することができる。
【0010】本発明化合物は、式(I)の化合物の薬学
的に許容し得る塩を包含し、これにはナトリウム、カリ
ウム等のアルカリ金属塩、カルシウム、マグネシウム等
のアルカリ土類金属塩及びアンモニウム塩が挙げられ
る。
【0011】本発明の化合物は、優れた抗炎症作用、解
熱鎮痛作用を有し、毒性も低く、しかも胃腸障害等の副
作用が少ない。従って、例えば慢性関節リウマチ、各種
の炎症性疾患のほか、手術後の疼痛や歯痛などに用いら
れる。
【0012】本発明の化合物は、それ自体又は薬理学上
許容され得る適宜の添加剤と混合して、錠剤、顆粒剤、
カプセル剤、トローチ剤などの形態で経口的に、又は軟
膏剤、パップ剤、リニメント剤、エアゾール剤、坐剤、
注射剤などの形態で非経口的に投与することができる。
【0013】経口剤は、例えば乳糖、コーンスターチ、
白糖、ブドウ糖、ソルビット、セルロースの賦形剤、ポ
リビニルピロリドン、メチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロース、アラビアゴム、ゼラチン等の結合
剤、カルボキシメチルセルロースカルシウム、乾燥デン
プン、結晶セルロース等の崩壊剤、タルク、ステアリン
酸マグネシウム、ポリエチレングリコール等の滑沢剤及
び着色剤、矯味剤などを用いて錠剤、顆粒剤、カプセル
剤又はトローチ剤の形態に調製できる。軟膏剤は、ワセ
リン、親水ワセリン、パラフィン、親水軟膏などを基剤
とし、パップ剤は、カオリン、ベントナイト、グリセリ
ンなどを使用し、リニメント剤は、脂肪油、グリセリ
ン、乳化剤を加えてそれぞれ調製できる。エアゾール剤
は、本発明化合物の溶液又は懸濁液を液化ガス、圧縮ガ
スにより、必要に応じて安定剤、乳化剤などの添加剤の
下にエアゾール容器内に充てんして製造できる。坐剤
は、本発明の化合物に油脂性基剤、水溶性基剤、又は必
要ならばこれに乳化剤を混合して調製できる。注射剤
は、例えば本発明の化合物のナトリウム塩を水溶液とし
て調製し、皮下、筋肉内、静脈内に投与することができ
る。
【0014】本発明化合物の投与量は患者の症状、年
令、体重、投与ルートその他により異なるが、経口投与
の場合、通常成人に対して、1回50〜300mgを1
日2〜3回投与することができる。非経口投与(例えば
注射剤)の場合は、経口投与の5〜10分の1用量レベ
ルが望ましい。
【0015】
【実施例1】以下、本発明の試験例及び実施例の形で、
本発明を更に説明する。試験例において、被験薬とは化
合物(I)を指す。 試験例1.カラゲニン足蹠浮腫抑制作用 試験前日から給水下で絶食した体重107〜149gの
Kbl:Wistar系ラットを使用した。ラットの体
重並びに右側後肢容積を足容積測定装置(TK−10
1,ユニコム)で測定し、各群の体重と足容積各々の平
均が各群ともほぼ均一になるように群分けし、1群8匹
を使用した。次に5%アラビアゴム溶液に懸濁して調製
した被験薬を経口投与し、1時間後に1%カラゲニン懸
濁生理食塩液0.1mlを右側後肢足蹠下に注射した。
右側後肢容積は、カラゲニン処置1時間目から1時間間
隔で5時間目まで測定した。浮腫率はカラゲニン処置前
の値から算出した。
【0016】この結果を表1に示す。
【表1】
【0017】表1によれば、本発明化合物は30mg/
kg投与群において、1〜5時間目に無処置群と比較し
て有意な浮腫の抑制作用が認められる。
【0018】試験例2.紫外線紅斑抑制作用 試験前日に腹側部を脱毛した体重188〜319gの雄
性Crj:Hartley系モルモットを使用した。モ
ルモットの体重を測定し、各群の体重の平均がほぼ均一
になるように群分けし、1群6匹を使用した。5%アラ
ビアゴム溶液に懸濁して調製した被験薬を経口投与し、
30分後に脱毛部位に3つの円孔(直径6mm)を有す
る遮光布で被い、紫外線照射装置(TK−151,ユニ
コム)を用い、紫外線を約20cmの距離から30秒間
照射した。紅斑強度は紫外線照射後、1,2,3,4及
び5時間目に肉眼的観察を行い、紅斑の認められないも
のを0、明瞭な境界のない紅斑を1、明瞭な境界を有す
る紅斑を2とし、3カ所の合計評点を求めた。
【0019】この結果を表2に示す。
【表2】
【0020】表2によれば、本発明化合物は45mg/
kg投与群において、1〜5時間目に無処置群と比較し
て有意な抑制作用が認められる。
【0021】試験例3.鎮痛作用 1)Randall−Selitto法 試験前日から給水下で絶食した体重94〜156gのK
bl:Wistar系ラットを使用した。体重を測定
後、各々の右側後肢の疼痛閾値を圧刺激鎮痛効果測定装
置(TK−201,ユニコム)で測定し、各々の疼痛閾
値の平均がほぼ均一になるように群分けし、1群9匹を
使用した。
【0022】5%アラビアゴム溶液に懸濁して調製した
被験薬を経口投与し、1時間後に10%乾燥ビール酵母
・生理食塩水懸濁液を右側後肢足蹠皮下に0.05ml
注射した。疼痛閾値はビール酵母処置後1時間間隔で4
時間目まで測定し、疼痛閾値の増加率をビール酵母処置
前の疼痛閾値から算出した。
【0023】この結果を表3に示す。
【表3】
【0024】表3によれば、本発明化合物は45mg/
kg投与群において、無処置群と比較して有意な疼痛閾
値の上昇が認められる。
【0025】2)酢酸writhing法 試験前日から給水下で絶食した体重20〜26gの雄性
Crj:CD−1(ICR)系マウスを使用した。体重
を測定し、各群の体重のほぼ平均が均一になるように群
分けし、1群10匹を使用した。5%アラビアゴム溶液
に懸濁して調製した被験薬を経口投与し30分後に、
0.6%酢酸0.1ml/10gを腹腔内注射した。酢
酸注射後5分から20分までの15分間に生じたwri
thingの回数を測定した。無処置群のWrithi
ng数の1/2以下であった動物を鎮痛効果陽性と判定
した。
【0026】この結果を表4に示す。
【表4】
【0027】表4によれば、本発明の化合物は25mg
/kg投与群において、無処置群と比較して有意なwr
ithing数の抑制作用が認められる。
【0028】試験例4.解熱作用 体重168〜237gの雄性Kbl:Wistar系ラ
ット1群8匹を使用した。直腸体温(正常体温) を複
合モード温度プリンタ(株式会杜テクノ・セブン)を用
いて測定した。0.5%トラガントゴムに懸濁した20
%イーストを15ml/kg皮下注射した。注射18時
間後に直腸体温を測定し、体温が1℃以上上昇したラッ
トを選別後、直腸体温差の平均がほぼ均一になるように
群分けした。次に5%アラビアゴム溶液に懸濁して調製
した被験液を経口投与し、以後1時間間隔で6時間目ま
で直腸体温を測定し、体温の変化率をイースト投与前の
値から算出した。
【0029】この結果を表5に示す。
【表5】
【0030】表5によれば、本発明化合物は28mg/
kg投与群において、1〜6時間目に無処置群と比較し
て有意な解熱作用が認められる。
【0031】試験例5.胃粘膜障害作用 摂水下で24時間絶食した体重205〜253gのKb
l:Wistar系ラットを使用した。ラットの体重を
測定し、各群の体重の平均がほぼ均一になるように群分
けし、1群8匹を使用した。5%アラビアゴム溶液に懸
濁して調製した被験薬を経口投与し、4時間後にラット
を頚椎脱臼により致死せしめ胃を摘出し、大湾に沿って
縦切し、肉眼的に胃漬瘍の有無を観察し、潰瘍の長さを
測定した。なお、潰瘍の観察を容易にするために被験薬
投与2時間後に4%ブリリアンブルー6B生理食塩液を
皮下に1.0ml/ラット投与した。
【0032】この結果を表6に示す。
【表6】
【0033】表6によれば、本発明化合物は300mg
/kg投与群において、胃粘膜障害が全くみられないこ
とが認められる。
【0034】試験例6.急性毒性試験 体重20〜26gの雄性Crj:CD−1(ICR)系
マウスを1群8匹を使用した。18時間給水下で絶食さ
せた動物の体重の平均がほぼ均一になるように群分け
後、5%アラビアゴム溶液に懸濁して調製した被験薬を
経口投与し、投与後6時間目まで、更に投与翌日から1
日1回7日間観察し、その間の死亡動物数を求めた。
【0035】この結果を表7に示す。
【0036】
【表7】
【0037】この表から本発明化合物は、有効量に比べ
て極めて高い安全性が確認される。
【0038】実施例1 3−メチル−1−ブチン−3−イルクロリド87g、2
−フルオロフェノール112g無水炭酸カリウム234
g、銅粉2g、よう化カリウム10g、アセトン500
mlの混液を50℃で24時間撹拌した後濾過した。濾
液を減圧濃縮し、残渣をヘキサンと1N 水酸化ナトリ
ウムで分配し、ヘキサン層を乾燥後、減圧留去して油状
の3−メチル−1−ブチン−3−イル 2−フルオロフ
ェニルエーテルを得た。これをジメチルアニリン100
mlに溶解して190℃で1時間撹拌した後、反応液を
冷却しトルエン500mlと5%塩酸500mlで分配
した。トルエン層を水、飽和食塩水で洗浄し乾燥後、減
圧留去して油状の2,2−ジメチル−8−フルオロクロ
メン57gを得た。この50gを酢酸エチル500ml
に溶解し、10%パラジウム炭素3gを加えて接触還元
した後濾過し、濾液の酢酸エチルを減圧留去して油状の
2,2−ジメチル−8−フルオロクロマン50gを得
た。次に、ニトロエタン25ml、ジクロロエタン10
0mlに無水塩化アルミニウム18g、無水コハク酸
6.2gを加え、均一な溶液になるまで室温で撹拌し、
これに2,2−ジメチル−8−フルオロクロマン11.
2gをジクロロメタン100mlに溶かした液を室温で
滴下し1時間撹拌した。反応液を氷水に撹拌しながら注
ぎ、ジクロロメタン層を分取し乾燥後、減圧留去し残留
物を酢酸エチル−ヘキサンより再結晶して、無色プリズ
ム状晶の4−(2,2−ジメチル−8−フルオロクロマ
ン−6−イル−)−4−オキソ酪酸9.5gを得た。 融点162.5〜163.5℃
【0039】元素分析値(%):C1517F 計算値 C;64.26,H;6.12,F;6.78 実測値 C;64.00,H;6.22,F;6.71
【0040】IR(KBr,cm−1):2976,2
954,2938,1704,1678,1653,1
617,1585,1558,1540,1491,1
452,1437,1402,1387,1362,1
347,1291,1254,1238,1218,1
150,1118,1048
【0041】NMR(CDCl):δ=1.40(6
H,s),1.86(2H,t,J=6.4Hz),
2.82(4H,m),3.21(2H,t,J=5.
6Hz),7.55(2H,m),12.10(1H,
s)
【0042】実施例2 錠剤 以下の成分をとり、第十二改正日本薬局方製剤総則15
項に従い錠剤を製造した。 成人1回2〜3錠1日3回服用できる。
【0043】実施例3 顆粒剤 以下の成分をとり、第十二改正日本薬局方製剤総則7項
に従い顆粒剤を製造した。 成人1回1包を1日3回服用できる。
【0044】実施例4 カプセル剤 以下の成分をとり、第十二改正日本薬局方製剤総則6項
に従いカプセル剤を製造した。 成人1回1カプセルを1日3回服用できる。
【0045】実施例5 トローチ剤 以下の成分をとり、第十二改正日本薬局方製剤総則21
項に従いトローチ剤を製造した。 成人1回1個を1日3回口中に含みかまずにゆっくり溶
かす。
【0046】実施例6 軟膏剤 以下の成分をとり、第十二改正日本薬局方製剤総則22
項に従い軟膏剤を製造した。 1日数回適量を患部に塗擦又は塗布して使用できる。
【0047】実施例7 パップ剤 以下の成分をとり、第十二改正日本薬局方製剤総則23
項に従いパップ剤を製造した。 1日1〜2回患部に貼付して使用できる。
【0048】実施例8 リニメント剤 以下の成分をとり、第十二改正日本薬局方製剤総則25
項に従いリニメント剤を製造した。 1日数回患部に塗擦して使用できる。
【0049】実施例9 エアゾール剤 以下の成分をとり、第十二改正日本薬局方製剤総則2項
に従いエアゾール剤を製造した。 1日数回適量を患部にスプレーして使用できる。
【0050】実施例10 坐剤 以下の成分をとり、第十二改正日本薬局方製剤総則12
項に従い坐剤を製造した。 1日1〜2回肛門内に投与することができる。
【0051】実施例11 注射剤 以下の成分をとり、第十二改正日本薬局方製剤総則18
項に従い注射剤を製造した。 成人1回1mlを1日1〜2回静注する。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、従来の酸性非ステロイ
ド性抗炎症剤と異なる新規な構造を有する化合物が提供
され、特に胃腸障害が少ない薬剤として用いられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 311/58 A61K 31/353 A61P 29/00 CA(STN) CAOLD(STN) REGISTRY(STN)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次式(I) 【化1】 又は4−(2,2−ジメチル−8−フルオロクロマン−
    6−イル)−4−オキソ酪酸の化学名で表わされる新規
    クロマン誘導体又はその薬学的に許容し得る塩。
  2. 【請求項2】 次式(I) 【化2】 又は4−(2,2−ジメチル−8−フルオロクロマン−
    6−イル)−4−オキソ酪酸の化学名で表わされる新規
    クロマン誘導体又はその薬学的に許容し得る塩を有効成
    分として含有する消炎解熱鎮痛剤。
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