JP3357318B2 - コーティングプラント - Google Patents

コーティングプラント

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JP3357318B2
JP3357318B2 JP19367599A JP19367599A JP3357318B2 JP 3357318 B2 JP3357318 B2 JP 3357318B2 JP 19367599 A JP19367599 A JP 19367599A JP 19367599 A JP19367599 A JP 19367599A JP 3357318 B2 JP3357318 B2 JP 3357318B2
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パスカル、フォンテーヌ
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フォンテーヌ、エンジニアリング、ウント、マシーネン、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング
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Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Coating With Molten Metal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストリップ状材料
(以下単に「ストリップ」ともいう)をカバー材料でコ
ーティングするためのコーティングプラントに関する。
このプラントでは、コーティングが施されるべきストリ
ップ状材料を、コーティング浴中に案内し、コーティン
グ浴中に部分的に浸漬された2つのコーティングロール
間に通し、コーティング浴から出し、ストリッピングノ
ズル間に通す。
【0002】
【従来の技術】ストリップ状材料をコーティングするた
めのコーティングプラントは、古くから様々な形態で知
られている。このようなプラントの目的は、様々な種類
のストリップ状材料、即ち金属ストリップ、プラスチッ
ク材料ストリップ、布ストリップ、又は紙ストリップ
を、液状媒体からなる様々なカバー、例えば溶融状態の
亜鉛、錫又はその合金、又は着色材料でカバーすること
である。ストリップ状材料を錫や亜鉛でコーティングす
るためのコーティング浴は、内部の材料が溶融状態にあ
る溶融浴の形態である。
【0003】冒頭に言及した種類のコーティングプラン
トは、古くから知られている。例えば、特開昭55−1
28570号公報から知られている。このコーティング
プラントには、浴を通してストリップを案内する偏向ロ
ール(deflector roll)が設けられている。このロール
のベアリングは、コーティング浴中に完全に浸漬されて
いる。2つのコーティングロールがさらに設けられてい
る。これらのロールは、コーティング浴中に部分的に浸
漬されており、これらのロールのベアリングは、同様
に、コーティング浴中に浸漬されている。ストリップ状
材料は、偏向ロールのまわりを案内された後、2つのコ
ーティングロール間の隙間を通してストリッピングノズ
ルまで送られる。このコーティングプラントでは、偏向
ロールは、コーティング浴中でコーティングロールの下
方に配置されており、ストリップ状材料が2つのコーテ
ィングロール間の隙間を通って上方に送られる。従っ
て、ストリップは、まず最初に、偏向ロールによって所
定位置に送られ、この位置から下方から上方へ向けて2
つのコーティングロール間の隙間を通過する。
【0004】このコーティングプラントでは、コーティ
ングロールのベアリング及び偏向ロールのベアリングが
コーティング浴中に浸漬されているので、高程度の摩擦
や流れと関連した応力による高程度の摩耗ばかりでな
く、熱応力が作用し、交換を頻繁に行わなければならな
い。しかしながら、ベアリングの交換には、ライン全体
を必ず停止させなければならず、ロールを持ち上げて出
さなければならないことから、かなりの時間を必要とす
る。このため、連続運転が中断し、交換後、プラントを
その運転状態に戻すまでかなりの作業工程を要する。
【0005】さらに、コーティングが施されるべきスト
リップは、この知られたプラントに制限をもたらすこと
なく迅速に移動するということができない。余分な材料
は、コーティングロールが互いに所定距離だけ離間して
配置されているので、特に比較的高速で浴の外に引き出
される。従って、大量の材料をストリッピングノズルに
よって掻き取らなければならない。
【0006】ストリップがかなり高速でコーティング浴
中を移動する場合の飛沫現象をなくすため、コーティン
グ浴の表面と、コーティングが施されるべきストリップ
とロールとの間の接触点との間の距離がロールの直径内
にあるように、コーティングが施されるべきストリップ
が通過するガイドロールをコーティング浴の表面に又は
表面の下方に配置することが特開昭55−85664号
公報から知られている。この知られたプラントは、ロー
ルと、コーティングが施されるべき介入ストリップとの
間の接触圧力を調節し、ストリップが曲がらないように
する。しかしながら、この知られたプラントでは、偏向
ロールに加えて、少なくとも1つのガイドロールがコー
ティング浴中に浸漬されており、このガイドロールのベ
アリングがコーティング浴中に配置されている。従っ
て、この構成でも、上述したベアリングの摩耗現象が起
こり、プラントを停止し、対応するロールを交換する必
要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
を考慮してなされたものであり、可動部品が長寿命であ
り、コーティングが施されるべきストリップの速度が高
い、冒頭に言及した種類のコーティングプラントを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、コーテ
ィングロールのベアリングをコーティング浴の外側に配
置することによって解決される。
【0009】コーティングプラントのこの種の構造で
は、コーティングロールのベアリングがコーティング浴
の外側にあり、これらのロールのベアリングには通常の
摩耗しか作用しない。さらに、ロール及びそれらのベア
リングは、外側からはるかに容易にアクセスできるた
め、ベアリング又はロールが故障した場合に交換を行う
のに必要な時間を最少にすることができる。コーティン
グロールのベアリング、及び従ってこれらのロールの軸
線がコーティング浴の外側に配置されているため、非常
に少量のコーティング材料しかコーティング浴の外に引
き出されず、コーティング浴表面とロール表面との間の
空間がコーティング材料によって最初に充填されるた
め、ロールの上方に余分の材料を置かなくても、付着し
た材料だけをコーティングに利用できる。特許請求の範
囲に記載したコーティングプラントは、さらに高いスト
リップ速度を達成できる。さらに、ロールの上方に存在
する余分のコーティング材料がロールによってストリッ
プから運び去られるため、コーティング材料は、ストリ
ップのところに凹凸を形成しない。
【0010】特に、コーティング浴中での浸漬が短期間
であるため、ガルバニーリング(galvannealing)プロ
セスを用いる場合に利点が得られる。
【0011】ベアリングがコーティング浴の外側に取り
付けられている場合でもコーティングロールの使用寿命
を延ばすため、ロールには、特殊コーティングが施され
ていることが好ましい。
【0012】保守に要する費用もまた、従来のプラント
の場合よりもかなり低い。これは、上述の利点のためで
ある。
【0013】有利な発展の特徴は、従属項に記載してあ
る。
【0014】以上説明した種類のコーティングプラント
では、偏向ロールのベアリングの使用寿命に関して利点
が得られる。このプラントでは、一つの又は全ての偏向
ロールのベアリングがコーティング浴の外側に配置され
ている場合に、一つ又はそれ以上の偏向ロールによって
ストリップ状材料がコーティングプラント内に案内され
る。偏向ロールのベアリングをこのように配置すること
によって、コーティング浴を保持するコーティング材料
容器を、一つの偏向ロールが常にコーティングロールの
下方にコーティング浴中に配置された従来のコーティン
グプラントの場合よりもかなり浅くすることができる。
当然のことながら、これは、コーティングが施されるべ
きストリップ状材料用の偏向ロールを持たないプラント
構造に適用され、ストリップ状材料は、コーティングロ
ールに直接的に供給され、これらのコーティングロール
のうちの一方によって偏向される。
【0015】偏向ロールは、一つだけ設けらているのが
よく、この偏向ロールは、コーティング浴の外側に設け
られる。この場合、このロールは、摩擦損を最少にして
作用する。偏向ロールがコーティング浴の外側に配置さ
れている場合、又は偏向ロールが設けられていない場合
には、コーティング浴容器を特に小さくすることができ
る。
【0016】コーティングロールは、好ましくは、コー
ティングが施されるべき様々な厚さのストリップに対し
てプラントを適合できるように、水平方向及び垂直方向
に移動できるとよい。コーティングロールのストリップ
状材料からの距離が調節できる場合には、様々なコーテ
ィングを行うことができる。
【0017】好ましくは、ストリッピングノズルは、電
熱式である。従って、これらのノズルは、調節を容易に
行うことができる。フードを使用することにより、コー
ティングの酸化を、特に金属コーティングの場合に効果
的に阻止する。これは閉鎖雰囲気、例えば窒素のためで
ある。コーティングの粘度は、フードの下で維持するこ
とができ、そのため、ストリッピング媒体の高い温度と
ともに、余分のコーティング材料を確実に掻き落とすこ
とができる。コーティングが施されるべきストリップの
速度もまた、コーティング材料の粘度の上昇に伴って直
接的に高くすることができる。金属材料のホットストリ
ッピングについて、600℃までの温度を用いるのがよ
い。これにより、ガルバニーリングプロセスに大きな利
点がもたらされる。
【0018】様々な直径のコーティングロールを用いる
ことができ、高速に回転する場合には、遠心力によるコ
ーティング媒体の飛散を阻止するため、比較的大きなロ
ール直径が選択される。30m/分から少なくとも30
0m/分の可変のストリップ速度を得ることができる。
【0019】コーティングロールばかりでなく、偏向ロ
ールにも、この偏向ロールがコーティング浴中に浸漬さ
れている場合には、好ましくは、溜まったスラグを掻き
落とすため、ストリッパーが設けられるとよい。
【0020】ストリップ状材料は、金属ストリップ、プ
ラスチック材料ストリップ、布ストリップ、又は紙スト
リップであるのがよい。従って、そのときには、コーテ
ィング温度が適当に設定された様々なコーティング浴を
用いる。用いられるコーティング材料は、例えば、亜
鉛、アルミニウム、錫、及び様々な種類の合金であるの
がよく、例えば、液体及び水に溶解した着色粉の両方を
用いることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0022】まず最初に、図1に示すコーティングプラ
ントをその基本的構造について説明する。なお、この構
造の詳細は、以下の説明との関連で理解されるであろ
う。
【0023】コーティングプラントは、コーティング材
料のコーティング浴2を含むコーティング材料容器1を
有する。コーティング材料は、溶融状態の錫、亜鉛、ア
ルミニウム、又は様々な種類の合金、又は水溶性着色粉
を含む。図1に示された例示の実施の形態では、コーテ
ィング材料容器1は、コーティング浴2を含むコーティ
ングタンクである。
【0024】前側コーティングロール3及び後側コーテ
ィングロール4は、それぞれのベアリング5及び6がコ
ーティング浴2の浴液面7の上方に配置されるように、
コーティング浴中に浸漬させてある。
【0025】この実施の形態では、偏向ロール8もまた
コーティング浴2中に浸漬させてある。この偏向ロール
8のベアリング9は同様に、コーティング浴2の浴液面
7の上方に配置されている。
【0026】前側及び後側のコーティングロール3及び
4は、被駆動式であってもなくてもよい。これらのコー
ティングロール3及び4は、小さな隙間をあけて互いか
ら離間されており、そのため、コーティングが施される
べきストリップ10は、後側コーティングロールに沿っ
て隙間を通過する。後側コーティングロール4は通常、
駆動されないロールである。前側及び後側のコーティン
グロール3及び4は、両方とも、垂直方向及び水平方向
の両方向で調節自在である。なお、コーティングロール
3は、気体軸受支持(pneumatically mounted)されて
いることが好ましい。これによって、コーティングプラ
ントは、最適のコーティングを得ることができるよう、
コーティングが施されるストリップの様々な厚さに合わ
せて設定できる。
【0027】コーティングが施されるべきストリップ1
0を、予熱オーブン11から、後側偏向ロール8まで案
内し、このロールのところで向きを変え、後側コーティ
ングロール4まで搬送し、前側及び後側のコーティング
ロール3及び4の間の隙間に通し、コーティング浴から
出す。
【0028】上述したように、コーティング浴は、スト
リップ10にカバーを設けるため、様々な液体からなる
ことが好ましい。浴の温度は、700℃までの温度であ
ることが好ましい。
【0029】この種のコーティングプラントの作動中、
コーティングが施されるべきストリップ10は、予熱オ
ーブン11内で予熱された後、コーティング浴2に浸漬
される。そして、偏向ロール8のまわりで後側コーティ
ングロール4の方向に向きを変えるプロセスでは、この
偏向ロール8のまわりで案内され、2つのコーティング
ロール3及び4の間の隙間に通され、コーティング浴か
ら出される。後側コーティングロール4は、所定の構造
を持つ表面を有することが好ましい。例えば、後側コー
ティングロール4は、その表面でコーティングが施され
るべきストリップ上のコーティングが均等になるよう賦
形されているか(profiled)、あるいは粗くされている
ことが好ましい。
【0030】2つのコーティングロール3及び4は、調
節自在の最小隙間だけ互いに離間して配置されている。
被駆動式であろうとなかろうと、前側コーティングロー
ル3は、コーティング材料を浴表面とストリップとその
周面との間の中空空間に導入しようとし、これにより、
このロールの側でコーティングが施されるべきストリッ
プ上にコーティングが均等に施される。コーティングが
施されるべきストリップ10の両側には、コーティング
ロール3及び4の間の隙間を出た後、余分のコーティン
グ材料が付いている。コーティングロール3及び4の軸
線がコーティング浴2の浴液面7よりも上方に配置され
ているため、付着するコーティング材料2の量は特に少
量である。コーティングが施されるべきストリップは、
コーティング材料の薄い層で両側が覆われており、コー
ティング材料の消費は極めて少ない。
【0031】できるだけ均等なコーティングを得るた
め、ストリッピングノズル12及び13が、コーティン
グロール3及び4の上方に、コーティングが施されるべ
きストリップの各側にそれぞれ1つずつ設けられてい
る。しかしながら、複数のストリッピングノズルを各側
で互いの上方に配置してもよい。
【0032】溶融浴の浴液面の上方に配置されたコーテ
ィングロール3及び4の一部並びにストリッピングノズ
ル12及び13は、この実施の形態では、フード14内
に配置されている。フード14により、コーティング材
料の掻き取り作業(ストリッピング)を改善された条件
下で行うことができる。フード14は、閉鎖雰囲気内で
ストリッピングを行うことができる空間を形成し、これ
により、コーティング材料が皮膜又はスラグを形成する
ことを阻止する。閉鎖雰囲気は、窒素雰囲気又は別の気
体雰囲気であることが好ましい。気体雰囲気、例えば窒
素又は空気は、ストリッピングノズルから送り出され
る。気体雰囲気は、好ましくは、ストリッピングノズル
内で予熱される。ストリッピングノズルは電熱式である
ことが好ましく、これにより温度調節が簡単であるとい
う利点を提供することができる。ストリッピングガスの
出口温度は、いわゆるホットストリッピングについて、
600℃までの温度であることが好ましい。前側及び後
側のコーティングロール3及び4は、例えば300m/
分の比較的高いストリップ速度でコーティング媒体が遠
心力によって飛散しないようにするため、比較的大径で
あることが好ましい。コーティングロールに付着したス
ラグや余分のコーティング材料を除去するため、ストリ
ッパーがこれらのロールの外周面に作用する。
【0033】ストリッピングを有利に行うため、ストリ
ッピングノズル12及び13の出口温度は、周囲温度よ
りもかなり高い。2つのストリッピングノズル12及び
13は、コーティングの厚さを変化させようとする場合
にストリッピングを変化させることができるようにする
ため、様々なブラスト強さに設定することができる。
【0034】図2は、コーティングプラントの別の実施
の形態を示す。この実施の形態では、偏向ロール8は、
ベアリング9ばかりでなく、その全体が溶融浴2の外側
に配置されるように予熱オーブン11の出口に取り付け
られている。しかしながら、偏向ロール8は、この実施
の形態でも、予熱オーブン11の端部に配置されてい
る。コーティングが施されるべきストリップ10は、偏
向ロール8のまわりを移動し、後側コーティングロール
4へのその経路上でコーティング浴2中に浸漬する。コ
ーティング作業は、図1に示す実施の形態と同じであ
り、従って、図2に示すこの実施の形態にもストリッピ
ングノズル12及び13が設けられている。
【0035】図1及び図2に示すコーティングプラント
は、コーティング材料容器1をあまり深くする必要がな
いので、構造をコンパクトにすることができる。コーテ
ィングが施されるべきストリップをこのプラントを通し
て高速で移動させることができる。
【0036】前側及び後側のコーティングロール3及び
4は水平方向及び垂直方向で調節自在であるばかりでな
く、異なるコーティングを施すことができるようにそれ
らの中心軸を食い違わせることができる。
【0037】図3は、プラントのこの部分の保守及び交
換を容易に行うことができるようにするための、予熱オ
ーブン11の出口端の構成方法を示す図である。
【0038】偏向ロール8は、予熱オーブン11の端部
にヒンジによって取り付けられた別のフード17の下方
に配置されている。これにより偏向ロール8の交換又は
保守を行おうとする場合には、フード17を上方に揺動
させることができる。
【0039】図4は、偏向ロールを備えていないコーテ
ィングプラントを示す。このプラントでは、コーティン
グが施されるべきストリップ10は、予熱オーブン11
の出口から、隣接したコーティングロール4に直接供給
され、このコーティングロール4のまわり、及び2つの
コーティングロール3,4の間を案内される。コーティ
ングロール3及び4だけが回転部品として設けられてお
り、そのため、摩耗を受ける部品の数を最少にすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】偏向ロール及びコーティングロールのベアリン
グがコーティング浴の上方にあり、これらのロールが全
て、コーティング浴に部分的に浸漬されている、コーテ
ィングプラントの断面図である。
【図2】偏向ロール及びそのベアリングが完全にコーテ
ィング浴の外側に配置されており、コーティングロール
が、そのベアリングがコーティング浴の上方にある状態
で部分的にコーティング浴に浸漬されている、コーティ
ングプラントの断面図である。
【図3】偏向ロールが取り付けられた図1及び図2に示
すコーティングプラントのオーブンノズルスヌートの断
面図である。
【図4】偏向ロールが設けられておらず、ストリップ状
材料が一方のコーティングロールの周囲に直接案内さ
れ、これらのロール間を通過する、コーティングプラン
トの断面図である。
【符号の説明】 1 コーティング材料容器 2 コーティング浴 3 前側コーティングロール 4 後側コーティングロール 5,6 ベアリング 7 浴液面 8 偏向ロール 9 ベアリング 10 ストリップ 11 予熱オーブン 12,13 ストリッピングノズル 14 フード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−128570(JP,A) 特開 平6−346211(JP,A) 特開 昭62−205256(JP,A) 実開 昭58−92370(JP,U) 実開 昭55−54393(JP,U) 実開 昭55−96160(JP,U) 特公 昭26−5960(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C23C 2/00 - 2/40

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ストリップ状材料(10)の両側をコーテ
    ィング材料でコーティングするためのコーティングプラ
    ントであって、コーティングが施されるべき前記ストリ
    ップ状材料(10)を、コーティング浴(2)中に案内
    し、このコーティング浴(2)中に部分的に浸漬させた
    2つのコーティングロール(3,4)間に通し、前記コ
    ーティング浴(2)から出し、さらに当該ストリップ状
    材料(10)の両側に位置するストリッピングノズル
    (12,13)を通すように構成されたコーティングプ
    ラントにおいて、 前記2つのコーティングロール(3,4)のベアリング
    を前記コーティング浴(2)の外側に配置するととも
    に、当該2つのコーティングロール(3,4)を調節自
    在の最小隙間だけ互いに離間して配置し、これにより、
    前記コーティング浴(2)から前記コーティングロール
    (3,4)へ前記ストリップ状材料(10)が案内され
    るときに、前記コーティング浴(2)表面と前記コーテ
    ィングロール(3,4)表面との間の空間に、前記スト
    リップ状材料(10)に付着したコーティング材料が充
    填されるようにした、ことを特徴とするコーティングプ
    ラント。
  2. 【請求項2】前記ストリップ状材料は、1つ又はそれ以
    上の偏向ロール(8)によって前記コーティング浴中に
    案内され、1つの偏向ロール(8)又は全ての偏向ロー
    ルのベアリングは、前記コーティング浴(2)の外側に
    配置されている、請求項1に記載のコーティングプラン
    ト。
  3. 【請求項3】前記コーティングロール(3,4)の一方
    が偏向ロールを兼ねることを特徴とする、請求項1に記
    載のコーティングプラント。
  4. 【請求項4】前記偏向ロール又は各偏向ロール(8)
    は、コーティング浴中に部分的に浸漬されていることを
    特徴とする、請求項1又は2に記載のコーティングプラ
    ント。
  5. 【請求項5】前記偏向ロール(8)が1つだけ設けられ
    ており、この偏向ロールは、前記コーティング浴(2)
    の外側に配置されていることを特徴とする、請求項1又
    は2に記載のコーティングプラント。
  6. 【請求項6】余分のコーティング材料用のストリッパー
    が、前記コーティング浴(2)中に浸漬された偏向ロー
    ル及びコーティングロール(8,3,4)に作用するこ
    とを特徴とする、請求項1乃至5のうちのいずれか一項
    に記載のコーティンプラント。
  7. 【請求項7】前記コーティングロール(3,4)及び前
    記偏向ロール(8)は、水平方向及び垂直方向で互いに
    平行であるように調節できることを特徴とする、請求項
    1乃至6のうちのいずれか一項に記載のコーティングプ
    ラント。
  8. 【請求項8】前記コーティングロール(3,4)は、溶
    融体の表面からの距離が調節できるよう取り付けられて
    いることを特徴とする、請求項1乃至7のうちのいずれ
    か一項に記載のコーティングプラント。
  9. 【請求項9】前記コーティングロール(3,4)は、付
    着する材料の量を調節するため、垂直方向に調節自在で
    あることを特徴とする、請求項7又は8に記載のコーテ
    ィングプラント。
  10. 【請求項10】前記前側コーティングロール(3)は、
    気体軸受により支持されていることを特徴とする、請求
    項8又は9に記載のコーティングプラント。
  11. 【請求項11】前記偏向ロール(8)は、その垂直方向
    又は水平方向位置を水平方向又は垂直方向で平行に食い
    違わせることができることを特徴とする、請求項1乃至
    10のうちのいずれか一項に記載のコーティングプラン
    ト。
  12. 【請求項12】2つ又はそれ以上のストリッピングノズ
    ル(12,13)が、コーティングが施されるべき前記
    ストリップの少なくとも一方の側で上下に並んで取り付
    けられていることを特徴とする、請求項1乃至11のう
    ちのいずれか一項に記載のコーティングプラント。
  13. 【請求項13】前記ストリッピングノズル(12,1
    3)は、ストリッピング媒体を電気的に加熱することを
    特徴とする、請求項1乃至12のうちのいずれか一項に
    記載のコーティングプラント。
  14. 【請求項14】ストリッピング媒体として空気を用いる
    ことを特徴とする、請求項13に記載のコーティングプ
    ラント。
  15. 【請求項15】ストリッピング媒体として窒素を用いる
    ことを特徴とする、請求項13に記載のコーティングプ
    ラント。
  16. 【請求項16】前記コーティング浴(2)の上方にフー
    ド(14)が配置されており、このフードの下方に前記
    コーティングロール(3,4)及び前記ストリッピング
    ノズル(12,13)が配置されていることを特徴とす
    る、請求項14又は15に記載のコーティングプラン
    ト。
  17. 【請求項17】フード(17)が予熱オーブンの出口に
    ヒンジ(18)によって撓むことができるように取り付
    けられていることを特徴とする、請求項1乃至16のう
    ちのいずれか一項に記載のコーティングプラント。
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