JP3355718B2 - 型装置 - Google Patents

型装置

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JP3355718B2
JP3355718B2 JP22463293A JP22463293A JP3355718B2 JP 3355718 B2 JP3355718 B2 JP 3355718B2 JP 22463293 A JP22463293 A JP 22463293A JP 22463293 A JP22463293 A JP 22463293A JP 3355718 B2 JP3355718 B2 JP 3355718B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばCDケース、MD
シェル、FDケース等のプラスチックス製の薄い容器を
成形するのに好適な型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に射出成形機に使用される従来の金
型装置の例を示す。金型装置は固定部11と可動部13
とを有し、両者のパーティング面11A、13Aが係合
することによってその間にキャビティ15が形成され
る。キャビティ15に樹脂が射出され、それが冷却固化
して成形品が製造される。
【0003】図7を参照してキャビティ15に樹脂が射
出されたときに金型装置に作用する力を説明する。図7
Aは1面取りの金型装置を示し、金型装置は1つの固定
部11と1つの可動部13とを有する。図7Bは2面取
りの金型装置を示し、1つの固定部11と2つの可動部
13とを有する。2面取りの金型装置では、図示のよう
に、固定部11は両側にパーティング面11A、11A
を有し、従って斯かる2つのパーティング面11A、1
1Aと可動部13のパーティング面13A、13Aの間
にキャビティ15、15が形成される。1面取りの金型
装置では1本のパーティングライン(P.L.)が示さ
れ、2面取りの金型装置では2本のパーティングライン
(P.L.)が示されている。
【0004】キャビティ15に樹脂が射出される前に、
固定部11と可動部13は、図示のように、中心軸線方
向の押し付け力即ち型締め力Pによって互いに押し付け
られる。次に、キャビティ15に樹脂が射出されると、
樹脂の射出圧によって固定部11と可動部13は互いに
離れるように中心軸線方向の力を受ける。
【0005】図7Aに示すように樹脂の射出圧による中
心軸線方向の力と上述の中心軸線方向の型締め力Pは釣
り合っている。図7Bに示すように2面取りの金型装置
では、固定部11の両側にキャビティ15が形成され、
斯かるキャビティ15に樹脂が射出されると、樹脂の射
出圧によって固定部11の両側から内方に向けた力が作
用する。しかしながら、斯かる固定部11の両側から内
方に作用する力は釣り合って相殺するから、樹脂の射出
圧によって2つの可動部13を外方に押す力が残る。斯
かる外方に向けた力と型締め力Pが釣り合っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図6及び図7に示した
従来の金型装置ではパーティング面11A、13Aは可
動部13の移動方向に対して垂直に配置されている。即
ち、パーティング面11A、13Aは型締め力Pの作用
方向に対して垂直に配置されている。
【0007】従って、金型装置の大きさはパーティング
面11A、13Aの大きさに規制され小型化することが
できない欠点があった。例えば、1度に多くの成形品を
製造するために多数のキャビティを設けるように構成す
ると、パーティング面11A、13Aが大きくなり金型
装置全体が大きくなる欠点があった。
【0008】2面取りの金型装置は2つのパーティング
面11A、11A及び13A、13Aを有するから、多
数のキャビティを形成することができるが、構造が複雑
となり、金型装置全体が大きくなる欠点がある。
【0009】また、従来の金型装置では大きな型締め力
Pを必要とした。
【0010】本発明は斯かる点に鑑み、型装置の寸法を
大きくすることなく小さな型締め力で成形することがで
きる型装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
【0012】
【0013】
【0014】本発明によると、例えば図1〜図3に示す
ように、少なくとも2つの部分110A、110Bを含
む第1のパーティング面110を有する第1の型部11
とそれに対応して少なくとも2つの部分130A、13
0Bを含む第2のパーティング面130を有する第2の
型部13とを有し第1の型部11と第2の型部13とが
中心軸線方向の押し付け力によって互いに押し付けられ
ると第1のパーティング面110と第2のパーティング
面130が係合してその間にキャビティ15A、15B
が形成されるように構成された型装置において、 第1の
パーティング面110の第1の部分110Aと第2のパ
ーティング面130の第1の部分130Aとによって少
なくとも1つのキャビティ15Aが形成され、第1のパ
ーティング面110の第2の部分110Bと第2のパー
ティング面130の第2の部分130Bとによって少な
くとも1つのキャビティ15Bが形成され、 キャビティ
15A、15Bに作用する射出圧に起因する力のうち中
心軸線方向に垂直な成分は相殺されるようにキャビティ
15A、15Bが配置され、第1のパーティング面11
0の少なくとも2つの部分110A、110Bの各々に
はコアブロック23A、23Bが設けられ、第2のパー
ティング面130の少なくとも2つの部分130A、1
30Bの各々にはキャビティブロック43A、43Bが
設けられ、キャビティブロック43A、43Bと対応す
るコアブロック23A、23Bが係合することによって
キャビティ15A、15Bが形成されるように構成され
ている。
【0015】本発明によると、例えば図1〜図3に示す
ように、型装置において、キャビティブロック43A、
43Bは第1のパーティング面110の少なくとも2つ
の部分110A、110Bに沿って可動に装着されてい
る。
【0016】本発明によると、例えば図1〜図3に示す
ように、型装置において、コアブロック23A、23B
はピン25を有し、それに対応してキャビティブロック
43A、43Bは穴49を有し、第1のパーティング面
110と第2のパーティング面130が係合するときピ
ン25は穴49に係合するように構成されている。
【0017】
【作用】従来の金型装置の如くパーティング面11A、
13Aが中心軸線に対して傾斜していない場合の型締め
力をPとすると、本発明では、パーティング面11A、
13Aは中心軸線に対して傾斜角θだけ傾斜しているか
ら、同一の射出圧に対して型締め力はP・sinθとな
り、より小さな値となる。
【0018】
【実施例】以下に図1〜図5を参照して本発明の実施例
について説明する。尚図1〜図5において図6〜図7の
対応する部分には同一の参照符号を付してその詳細な説
明は省略する。
【0019】図1に本発明による金型装置の例を示す。
本発明の金型装置は固定部11と可動部13とを有し、
固定部11のパーティング面110は第1の部分110
Aと第2の部分110Bとを有し、同様に、可動部13
のパーティング面130は第1の部分130Aと第2の
部分130Bとを有する。
【0020】本例によると、図示のように、固定部11
のパーティング面110の第1の部分110Aと第2の
部分110Bとは中心軸線に対して傾斜して配置され、
斯かる2つの部分110A、110Bによって楔型凸部
が形成されている。同様に、可動部13のパーティング
面130の第1の部分130Aと第2の部分130Bと
は中心軸線に対して傾斜して配置され、斯かる2つの部
分130A、130Bによって楔型凹部が形成されてい
る。固定部11のパーティング面110の楔型凸部と可
動部13のパーティング面130の楔型凹部とは互いに
相補的な形状を有する。
【0021】図2を参照して金型装置に作用する力を説
明する。図2Aは従来の金型装置の例を示し、固定部1
1に対して可動部13が移動して2つのパーティング面
110、130が係合し、その間にキャビティ15が形
成される。従来の金型装置では、固定部11のパーティ
ング面110と可動部13のパーティング面130はと
もに中心軸線方向に対して垂直に配置されている。
【0022】図2Bは本発明の金型装置の例を示し、固
定部11のパーティング面110の第1の部分110A
と可動部13のパーティング面130の第1の部分13
0Aが係合してその間に第1のキャビティ15Aが形成
され、同様に、固定部11のパーティング面110の第
2の部分110Bと可動部13のパーティング面130
の第2の部分130Bが係合してその間に第2のキャビ
ティ15Bが形成される。
【0023】パーティング面110A、130A、11
0B、130Bは中心軸線に対して傾斜角θだけ傾斜し
ている。可動部13のパーティング面130の楔型凹部
を形成する第1の部分130Aと第2の部分130Bの
成す角を2θとすると、固定部11のパーティング面1
10の楔型凸部を形成する第1の部分110Aと第2の
部分110Bの成す角は360°−2θである。斯かる
傾斜角θは例えば45°であってよい。
【0024】図2Aにおいて、中心軸線方向に沿って作
用する型締め力をPとし、キャビティ15の断面積を
A、キャビティの個数をn、キャビティ15内の樹脂の
射出圧をpとすると、
【0025】
【数1】P=nAp
【0026】である。
【0027】図2Bにおいて、中心軸線方向に沿って作
用する型締め力をP’とし、パーティング面110、1
30の中心軸線に対する傾斜角をθとすると、
【0028】
【数2】P’=nAp・sinθ
【0029】となる。従って、
【0030】
【数3】P’=P・sinθ
【0031】である。例えば、θ=45°とすると、
P’=0.7Pである。
【0032】こうして、本例の金型装置によれば、型締
め力P’は従来の型締め力Pの70%である。しかも、
パーティング面110A、130A、110B、130
Bが中心軸線に対して傾斜しているから、金型装置の中
心軸線に垂直な方向の寸法を小さくすることができる。
【0033】図3を参照して本例の金型装置の例を説明
する。本例の金型装置の固定部11と可動部13とを有
し、図3Aは固定部11に可動部13が係合して樹脂が
射出された状態を示し、図3Bは樹脂が冷却固化して可
動部13が固定部11より後退してパーティング面が互
いに開いた状態を示す。
【0034】本例の金型装置によると、固定部11は中
心軸線に対して傾斜した2つの取り付け面21A、21
Bを有し、各取り付け面21Aにはコアブロック23
A、23Bが装着されている。コアブロック23A、2
3Bの上面はパーティング面110A、110Bを構成
している。パーティング面110A、110Bにはキャ
ビティを形成するための凸部即ちコア24A、24Bと
適当な数の位置決め用のピン25が設けられている。
【0035】固定部11は、後側面に配置されたシリン
ダー取り付け部27とパーティング面110A、110
Bに隣接したゲート31と斯かるシリンダー取り付け部
27よりゲート31まで延在するように形成されたラン
ナ29とを有し、シリンダー取り付け部27に取り付け
られたシリンダー(図示なし)より供給された樹脂は、
固定部11の内部を延在するランナ29を通ってゲート
31にまで移動し、斯かるゲート31よりキャビティに
到る。
【0036】固定部11は、更に、製造された成形品を
取り出すためのイジェクタ装置33を有する。
【0037】可動部13は中心軸線に対して傾斜した2
つの取り付け面41A、41Bを有し、各取り付け面4
1A、41Bにはキャビティブロック43A、43Bと
キャビティブロックスライド用ガイド45A、45Bが
装着されている。キャビティブロック43A、43Bは
キャビティブロックスライド用ガイド45A、45Bに
沿って移動することができるように構成されている。
【0038】キャビティブロック43A、43Bの上面
はパーティング面130A、130Bを構成している。
【0039】各キャビティブロック43A、43Bの各
々の上面にはキャビティを形成するための凹部47A、
47Bと位置決め用のピン25を受け入れるための穴4
9A、49Bが形成されている。
【0040】可動部13が中心軸線に沿って移動し、固
定部11に近づくとコアブロック23A、23Bのピン
25がキャビティブロック43A、43Bの穴49A、
49Bに係合する。可動部13が固定部11に更に近づ
くと、ピン25が穴49A、49Bに更に深く挿入され
るが、同時にキャビティブロック43A、43Bはキャ
ビティブロックスライド用ガイド45A、45Bに沿っ
て移動する。
【0041】ピン25が穴49A、49Bに完全に挿入
されると、コアブロック23A、23Bのパーティング
面110A、110Bがキャビティブロック43A、4
3Bのパーティング面130A、130Bに係合し、2
つの対応するパーティング面110A、110B及び1
30A、130Bの間にキャビティ15A、15Bが形
成される。キャビティ15A、15Bの形状はキャビテ
ィブロック43A、43Bの凹部47A、47Bとコア
ブロック23A、23Bのコア24A、24Bとによっ
て画定される。
【0042】次にキャビティ15A、15Bに樹脂が射
出され、冷却固化後に図3Bに示すように、可動部13
は固定部11より離れる方向に移動される。ピン25が
穴49A、49Bより抜けるとき、同時にキャビティブ
ロック43A、43Bはキャビティブロックスライド用
ガイド45A、45Bに沿って移動する。
【0043】図3Bに示すように、コアブロック23
A、23Bの上面には成形品81A、81Bが残され、
それらはイジェクタ装置33によって取り出される。
【0044】図4を参照してキャビティブロック43と
キャビティブロックスライド用ガイド45の構成を説明
する。図4は可動部13の1つの取り付け面41(図3
で下側の取り付け面41B)を示し、取り付け面41の
上端91は図3の中心線91に対応し、下端部93は図
3の端部93に対応している。
【0045】取り付け面41にキャビティブロック43
とキャビティブロックスライド用ガイド45が装着さ
れ、この例では2つのキャビティブロック43が配置さ
れている。各キャビティブロック43は両側の凸部51
を有し、斯かる凸部51がガイド45の凹部53に係合
するように構成されている。
【0046】キャビティブロック43の上面はパーティ
ング面130を構成しており、そこに凹部47と穴49
を有する。斯かるパーティング面130に対応するコア
ブロック23のパーティング面110が係合すると、穴
49にピン25が挿入され、凹部47によってキャビテ
ィが形成される。
【0047】更に、図5を参照して、キャビティブロッ
ク43とキャビティブロックスライド用ガイド45の動
作を説明する。図示のように、中心軸線方向にX軸をと
り、それに垂直にY軸をとる。可動部13は固定部11
に対して中心軸線に沿って即ちX軸方向に移動する。固
定部11のコアブロック23と可動部13のキャビティ
ブロック43はX軸に対して傾斜角θだけ傾斜してい
る。即ち、コアブロック23のパーティング面110と
キャビティブロック43のパーティング面130はX軸
に対して傾斜角θだけ傾斜している。斯かるパーティン
グ面110、130の方向を図示のようにOPとし、そ
れに垂直な方向をOQとする。
【0048】コアブロック23のパーティング面110
に装着されたピン25とキャビティブロック43のパー
ティング面130に形成された穴49はOQ方向に沿っ
て配置されている。
【0049】可動部13が固定部11に対してX軸方向
に移動して図5Aの状態から図5Bの状態に変化した場
合を考える。キャビティブロック43は図示しないキャ
ビティブロックスライド用ガイド45に沿ってOP方向
に可動である。ピン25が穴49に挿入される過程で、
キャビティブロック43はOP方向に移動する。逆に、
可動部13が固定部11に対してX軸方向に移動して図
5Bの状態から図5Aの状態に変化した場合も同様であ
る。
【0050】キャビティブロック43がOP方向に移動
するのは、ピン25が穴49の奥に完全に係合した状態
からピン25の先端が穴49の出口より離れるまでの間
である。従って、キャビティブロック43のOP方向の
移動距離Lはピン25の長さHに比例する。キャビティ
ブロック43のOP方向の移動距離LはH/tanθで
ある。例えば傾斜角θ=45°とすると、L=Hであ
る。斯かる移動距離Lを少なくするためにはピン25の
長さHを短くすればよい。
【0051】以上本発明の実施例について詳細に説明し
てきたが、本発明は上述の実施例に限ることなく本発明
の要旨を逸脱することなく他の種々の構成が採り得るこ
とは当業者にとって容易に理解されよう。
【0052】例えば、本発明の金型装置は図7Aの如き
1面取り型の場合ばかりでなく、図7Bに示す如き2面
取り型の場合にも適用することができる。
【0053】
【発明の効果】本発明によると、金型装置の固定部11
と可動部13のパーティング面は可動部13の移動方向
に対して傾斜して配置されているから、小さな型締め力
で作動することができる利点がある。
【0054】本発明によると、パーティング面110が
可動部13の移動方向に対して傾斜して配置されている
から、金型装置の大きさを小型化することができる利点
がある。
【0055】本発明によると、パーティング面110が
可動部13の移動方向に対して傾斜して配置されている
から、金型装置のパーティング面110を大きくするこ
とができ、多数のキャビティを形成することができる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による金型装置の例を示す概略図であ
る。
【図2】本発明による金型装置に作用する力を説明する
説明図である。
【図3】本発明による金型装置の詳細を説明する説明図
である。
【図4】本発明による金型装置のキャビティブロックの
構成例を示す図である。
【図5】本発明による金型装置のキャビティブロックの
動作を説明する部分詳細説明図である。
【図6】従来の金型装置の例を示す概略図である。
【図7】従来の金型装置に作用する力を説明する説明図
である。
【符号の説明】
11 固定部 11A パーティング面 13 可動部 13A パーティング面 15、15A、15B キャビティ 21、21A、21B 取り付け面 23、23A、23B コアブロック 24A、24B コア 25 ピン 27 シリンダー取り付け部 29 ランナ 31 ゲート 33 イジェクタ装置 41、41A、41B 取り付け面 43、43A、43B キャビティブロック 45、45A、45B キャビティブロックスライド用
ガイド 47、47A、47B 凹部 49、49A、49B 穴 51 凸部 53 凹部 81A、81B 成形品 91 中心線、上端 93 下端部、端部 110、110A、110B パーティング面 130、130A、130B パーティング面

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つの部分を含む第1のパー
    ティング面を有する第1の型部とそれに対応して少なく
    とも2つの部分を含む第2のパーティング面を有する第
    2の型部とを有し上記第1の型部と上記第2の型部とが
    中心軸線方向の押し付け力によって互いに押し付けられ
    ると上記第1のパーティング面と上記第2のパーティン
    グ面が係合してその間にキャビティが形成されるように
    構成された型装置において、 上記第1のパーティング面の第1の部分と上記第2のパ
    ーティング面の第1の部分とによって少なくとも1つの
    キャビティが形成され、上記第1のパーティング面の第
    2の部分と上記第2のパーティング面の第2の部分とに
    よって少なくとも1つのキャビティが形成され、 上記キャビティに作用する射出圧に起因する力のうち上
    記中心軸線方向に垂直な成分は相殺されるように上記キ
    ャビティが配置され、 上記第1のパーティング面の少なくとも2つの部分の各
    々にはコアブロックが設けられ、上記第2のパーティン
    グ面の少なくとも2つの部分の各々にはキャビティブロ
    ックが設けられ、上記キャビティブロックと対応する上
    記コアブロックが係合することによって上記キャビティ
    が形成されるように構成されていることを特徴とする型
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項記載の型装置において、上記キ
    ャビティブロックは上記第2のパーティング面の少なく
    とも2つの部分に沿って可動に装着されていることを特
    徴とする型装置。
  3. 【請求項3】 請求項記載の型装置において、上記コ
    アブロックはピンを有し、それに対応して上記キャビテ
    ィブロックは穴を有し、上記第1のパーティング面と上
    記第2のパーティング面が係合するとき上記ピンは上記
    穴に係合するように構成されていることを特徴とする型
    装置。
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