JP3354269B2 - シールド型電気コネクタ - Google Patents

シールド型電気コネクタ

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JP3354269B2
JP3354269B2 JP02374994A JP2374994A JP3354269B2 JP 3354269 B2 JP3354269 B2 JP 3354269B2 JP 02374994 A JP02374994 A JP 02374994A JP 2374994 A JP2374994 A JP 2374994A JP 3354269 B2 JP3354269 B2 JP 3354269B2
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    • H01R13/6597—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a contact of the connector

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、シールド型電気コネク
タ、特にＥＭＩ（電磁障害）シールド（遮蔽）のための
導電性シェルを有するシールド型電気コネクタに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】米国特許第5,158,481 号公報には、端子
支持ブロック（以下、単にブロックという）、このブロ
ックに支持されると共に電線に接続される端子、及びコ
ネクタ用シールド部材を具えるシールド型電気コネクタ
が開示されている。このうち、シールド部材はブロック
の嵌合端を囲む前部シェルに形成された嵌合端、ブロッ
クを囲む導電性の後部シェル及びこの後部シェルに形成
された変形可能なストレインリリーフを有する。
【０００３】２個の後部シェルは２枚貝の如く閉じて一
方が他方の中に入って互いに嵌まり合う。前部シェル
は、相手コネクタの形状に対応する外形を有する、継ぎ
目のない絞り加工された管状物として形成される。この
外形には、歪、特にシールド部材のストレインリリーフ
が電気ケーブルを把持して変形する際に生じうる歪があ
ってはならない。別体の絞り加工品である前部シェル
は、後部シェルの変形可能なストレインリリーフから離
隔されている。
【０００４】前部シェルは、後述の通り、後部シェルに
対してやや複雑に接続する必要がある。前部シェル及び
後部シェルは、前部シェルの溝を通過するフックにより
組み立てられる。フックの傍の圧縮梁は前部シェルを押
圧するので、前部シェル及び後部シェル間の電気的導通
が得られる。
【０００５】
【解決すべき課題】前掲の米国特許第5,158,481 号公報
に開示される２個の後部シェルは、互いに相手方を向く
開口を形成する側壁を有するが、これら側壁が外側に開
くのを積極的に防止する手段を具えていない。このた
め、後部シェルが互いに嵌り合った後に、外力等によっ
て側壁が外側に開くおそれがある。
【０００６】また、米国特許第3,760,335 号公報に開示
されるコネクタにおいては、特に相手コネクタとの嵌合
中は、前部シェルに対して端子支持ブロックが後方に移
動しないように注意が必要である。嵌合の際、コネクタ
の端子同士は互いに係合して払拭(wipe)し、端子表面を
通過する不要な電圧降下を引き起こしうる酸化物や他の
汚染物質の被覆を端子から除去する。嵌合途中において
端子支持ブロックが後方に移動すると、端子を清浄化す
るための端子払拭量が減少するという問題がある。
【０００７】従って、本発明は、側壁が外側に開くおそ
れを著しく低減したシェルを有するシールド型電気コネ
クタを提供することを第１の目的とする。
【０００８】また、本発明は、シェル内に収容される電
気コネクタの後方への移動を阻止するシェルを有するシ
ールド型電気コネクタを提供することを第２の目的とす
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】第１の目的を達成するた
めの本発明のシールド型電気コネクタは、絶縁ハウジン
グ内に保持されるコンタクトと、前記絶縁ハウジングに
取り付けられるシールド部材とを具えるシールド型電気
コネクタにおいて、前記シールド部材は、前記コネクタ
の嵌合方向に沿って互いに摺動係合する２個の嵌め込み
式の導電性シェルを有し、一方の該シェルが他方の該シ
ェルに囲まれることにより前記一方のシェルの継ぎ目の
拡開が阻止されることを特徴とする。
【００１０】また、第２の目的を達成するための本発明
のシールド型電気コネクタは、絶縁ハウジング内に保持
されるコンタクトと、前記絶縁ハウジングに取り付けら
れるシールド部材とを具えるシールド型電気コネクタに
おいて、前記シールド部材は、前記コネクタの嵌合方向
に沿って互いに摺動係合する２個の嵌め込み式の導電性
シェルを有し、少なくとも一方の該シェルは、前記絶縁
ハウジングとロックして前記シールド部材に対する前記
絶縁ハウジングの移動を阻止することを特徴とする。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付図面を参照
して説明する。図１は、本発明のシールド型電気コネク
タの分解斜視図である。図２は、図１のシールド型電気
コネクタの組み立て後の状態を示す斜視図である。図３
は、図１のシールド型電気コネクタを部分的に組み立て
た状態を示す断面図である。図４は、図１のシールド型
電気コネクタの組み立て後の状態を示す断面図である。
図５は、図４のシールド部材のストレインリリーフ部を
示す断面図である。図６は、ストレインリリーフ部がケ
ーブルを把持した状態を示す断面図である。図７は、図
６のストレインリリーフ部の断面図である。図８は、オ
ーバモールドされたシールド型電気コネクタを部分断面
した斜視図である。
【００１２】米国特許第3,760,335 号公報に開示される
電気コネクタは、絶縁ハウジング及び導電性の信号コン
タクトを具える。コンタクトは複数の対にグループ分け
され、ハウジングの絶縁性の分離壁が各コンタクト対の
うち一方のコンタクトを他方のコンタクトから分離す
る。多数のコンタクト対は、絶縁分離壁７に沿って配置
される。
【００１３】図１及び図８において、電気コネクタ１は
絶縁ハウジング２と、このハウジング２内に収容される
多数の導電信号コンタクト４、５の対３とを具える。か
かるコネクタ１は、米国特許第3,760,335 号に開示され
た信号コンタクト４、５のみを含んでもよい。また、コ
ンタクト対は、データ及び音声を伝送する通信分野で使
用される撚線対の如き導体との接続に特に好適である。
各撚線対は１対のコンタクトに接続される。
【００１４】かかるコネクタ１は、ハウジング２に信号
コンタクト４、５及び少なくとも１個の電源コンタクト
６を具えてもよい。信号コンタクト４、５の対３は、ハ
ウジング２の内部８の絶縁分離壁（以下単に「分離壁」
という）７に沿って配置される。信号コンタクト４、５
の対３は、その対３を分離する分離壁７の対向する側面
上に位置する。信号コンタクト４、５は、互いに平行な
２列に整列する。各接触指部９の表面は、各信号コンタ
クト４、５の表面より大きく、電力損失により生ずる熱
を放散するのに十分に広い。さらに、接触指部９は、電
流を流すために信号コンタクト４、５より大きな体積(m
ass)を有する。電流が電源コンタクト６内を伝送される
際、電力損失により熱が発生する。この熱は、電源コン
タクト６の表面から放出される。電源コンタクト６がよ
り大きな表面積及び、より大きな体積を有するので、電
源コンタクト６の上昇温度が制限される。
【００１５】分離壁７は、ハウジング２の側壁10、11の
間を架橋すると共に連結する。分離壁７はハウジング２
の前方嵌合端12からハウジングの内部８の後方に向って
延びる。内部８の離隔された隔壁13は、分離壁７とハウ
ジング２の上壁14との間、及び分離壁７とハウジング２
の下壁15との間を架橋する。即ち、隔壁13は分離壁７及
び上下壁14、15を結合する。上下壁14、15は側壁10、11
の間を架橋すると共にそれらを連結し、ハウジング２の
外郭を形成する。ハウジング２内のコンタクト受容室16
は隔壁13の間に形成されると共に分離壁７の背面に延
び、信号コンタクト４、５を受容する。図１に示される
電源コンタクト６において、指部９は、電力損失により
生ずる熱を放散するに十分な広さの表面積を有する本体
部17に結合される。分離壁７は、隔壁13の前方に延び、
コンタクト受容通路と整合した一連の凹部19を対向する
側面に具える。この凹部19は、信号コンタクト４、５及
び接触指部９を受容する。接触指部９を受容する凹部19
は、信号コンタクト４、５を受容する凹部19より大き
い。信号コンタクト４、５及び電源コンタクト６の突出
ランス20は、ハウジング２の図示していない壁と干渉係
合し、凹部19からのコンタクト４、５、６の引き抜きに
抗する。信号コンタクト４、５及び電源コンタクト６の
それぞれは、１枚の金属板から打ち抜き加工及び曲げ加
工された１体構造である。
【００１６】図１乃至図８を参照してケーブルコネクタ
１を説明する。ケーブルコネクタ１の分離壁７は、前方
嵌合端12の通路26により二股になっており、図示してい
ない相手コネクタの一部を受容する。凹部19は通路26に
面する。このため、分離壁７の対向する側面上のコンタ
クト４、５は通路26に面する。信号コンタクト４、５の
対３は、単一の電気ケーブル26又は多心電気ケーブル
（図示せず）の導体27の各対３に接続される。信号線は
撚線対でもよい。図１において、各信号コンタクト４、
５は、互いに横方向に外方に延びる腕部28を有する接続
部をさらに具える。その腕部28は導体（信号線）27を囲
むと共に接続するオープンバレル形状に曲げ可能であ
る。他の腕部29の組は、互いに横方向に延び、導体27を
囲む絶縁体を囲むと共に接続するオープンバレル形状に
曲げ可能である。
【００１７】図３、図４及び図６において、接触指部９
は、ケーブル25の信号線27より径が大きい電力伝送導体
即ち電線30との接続部から延びる。特に、本体部17は互
いに横方向に延びる腕部32、33の組を有する接続部を具
える。腕部32は、電力伝送線30を囲むと共に接続するオ
ープンバレル形状に曲げ可能である。電力伝送線30は電
流を通すので、信号線27より径が大きい。信号線27は電
力値ではなく電圧値が最も重要である電気信号を伝送す
ることが必要なので、径が小さい。腕部33の組は、互い
に横方向に延び、電力伝送線30を囲む絶縁体を囲むと共
に接続するオープンバレル形状に曲げ可能である。
【００１８】図１及び図８において、突出ロック部34
は、上壁14の外部に位置し、前方嵌合端12に向って傾斜
する傾斜楔状突部形状である。嵌合端12は、壁14を横切
り、壁14の幅を壁15の幅より狭くする面取り部35を有す
る。この面取り部35は、嵌合端12に方向性を与えること
によりコネクタ１に極性を付与する。面取り部35は、後
方に向って延び、ハウジング２の突出隅部の前方を向く
肩部21で終わる。
【００１９】図１及び図２において、電気コネクタ１用
のシールド部材36は、互いに嵌まり合って摺動する２体
の導電性の嵌め込み式（telescopic) シェル37、38を具
える。各シェル37、38は、１枚の金属板から打ち抜き加
工及び曲げ加工された１体構造であり、曲げられて包囲
部が形成される。また、互いに摺動して嵌まり合う前方
開放端41、42及び後方開放端43、44を有する嵌め込み式
の第１及び第２の管状の囲い部39、40が形成される。第
１シェル37の囲い部39の縦継ぎ目45は、前端41及び後端
43を横切ると共にそれらを貫通する。囲い部40の縦継ぎ
目46も同様に前端42及び後端44を横切ると共にそれらを
貫通する。第２シェル38の継ぎ目46は、所定幅だけ開い
ている。各囲い部39、40の継ぎ目45、46は、同じ囲い部
39、40の継ぎ目のない壁の反対側にあり、別の囲い部3
9、40の継ぎ目のない壁に沿って摺動しながら嵌め込ま
れる。第１シェル37の開放前端41はシールド部材36の嵌
合端である。第１シェル37の継ぎ目45は、嵌め込みによ
って第２シェル38に覆われ、継ぎ目45の拡開及び嵌合端
41の変形を阻止する。かかる変形は、相手コネクタとの
嵌合の際に摩擦抵抗を生じると共にシールド部材36と相
手コネクタとの完全な嵌り合いを妨げるので望ましくな
い。
【００２０】管状囲い部39の折り曲げ部47の数は、コネ
クタ１のハウジング２の面取り数と一致する。折り曲げ
部47は嵌合端41の周囲形状を画定する。切欠き部(notc
h)22は、後端43が前方に向って延び、折り曲げ部47によ
り形成される面取り部23と整合する。囲い部40の折り曲
げ部47は開放端42、44の周囲を画定し、第１シェル37の
形状と共に第２シェル38の形状に対応する。
【００２１】開口形状のロック部48は、継ぎ目45の両側
に位置し、ハウジング２の突出ロック部34にロックする
ことによりコネクタ１にロックする。図３に示される如
く、ケーブル25はコネクタ１に接続される。コネクタ１
は、第１囲い部39の開放後端43に挿入され、ハウジング
２の突出ロック部34が図４の第１シェル37のロック部48
に入り込みロックするまで囲い部39に沿って摺動する。
第１シェル37がコネクタ１にロックすると、特にコネク
タ１が相手コネクタと嵌合する際に、シールド部材36の
嵌合端41に対するコネクタ１の後方移動を妨げる。前方
を向いた肩21は後方を向く肩部24に面することにより、
第１シェル37に対するハウジング２の前方移動を妨げ
る。第１シェル37は継ぎ目45の両側でハウジング２にロ
ックすることにより、継ぎ目45の拡開を阻止する。
【００２２】第１及び第２シェル37、38は継ぎ目45の両
側に沿って互いに連結することにより、継ぎ目45の拡開
を妨げる。第１シェル37の囲い部39の外部の突出ロック
部49は、傾斜した楔形状をなし、開放後端43に向って傾
斜するシェル37からの切り起こしである。
【００２３】第２シェル38の囲い部40に開口形状をとる
ロック部50は第１シェル38のロック部49と整合する。第
１及び第２シェル37、38後方の曲げ可能なストレインリ
リーフ（ケーブル固定）部51、52は、共に屈曲してケー
ブル25を把持する。図５の第２シェル38のストレインリ
リーフ部52は溝部53を具え、この溝部53の基部からクラ
ンプ指部54が延びる。第１シェル37のストレインリリー
フ部51も溝部55を具え、この溝部55の基部に凹部56が形
成される。曲げ可能なストレインリリーフ部51、52は、
図２及び図３に示される如く、斜め外側に曲げられ、図
５に示される如く互いにオーバラップする両溝部53、55
の中にケーブル25を受容する間隙を形成する。ストレイ
ンリリーフ部51、52は、図７に示される如く真直に延ば
されてケーブル25をクランプし、ケーブル25の断面を溝
部53、55の形状と一致するよう変形させる。クランプ指
部54は閉じられ、凹部56内に入り込む。次に、図８に示
される如く、所望形状の絶縁成形品であるオーバモール
ド部57がケーブル25及びストレインリリーフ部51、52を
覆って密着する。
【００２４】第１シェル37の嵌合端41及び曲げ可能なス
トレインリリーフ部51は、それらの間の舌片58により結
合される。舌片58は、ストレインリリーフ部51と囲い部
39とを分離し、ストレインリリーフ部51の変形によって
生ずる歪を囲い部39に伝えない。第１シェル37はストレ
インリリーフにケーブル25を覆って変形するストレイン
リリーフ部51を与え、シールド36の前端の嵌合端41は舌
片58によりストレインリリーフ部51の変形によって歪が
生じない形状を有する。
【００２５】舌片58は、第２シェル38の前端から後端に
沿って延びる。さらに、第２シェル38の内側に延び、第
２シェル38の広がった継ぎ目46を覆う。舌片58は、後方
に向ってテーパが形成され、ストレインリリーフ部51に
隣接する幅狭部60に至る。第２シェル38のフランジ59
は、継ぎ目46を挟んで対面すると共に舌片58に重なる。
各フランジ59には切欠き部(notch)61 が形成され、この
切欠き部61により延出方向が変わり、ストレインリリー
フ部52に隣接する位置に向って互いに収れんする。この
ため、広がった継ぎ目46の幅が狭くなる。幅狭部60は、
第２シェル38の前端での広がった継ぎ目46の幅より狭
い。第２シェル38は、最初に幅狭部60を広がった継ぎ目
46の前端に挿入し、次にフランジ59を幅狭部60上に前方
へ摺動させることによって第１シェル37に組み込まれ
る。フランジ59の収れん部はテーパが形成された舌片58
に重なり、後方シェル38の前方への移動を阻止する。シ
ェル37、38の囲い部39、40は互いに摺動して嵌まり合
う。第１シェル37の突出ロック部49は、第２シェル38の
ロック部50に入り込んでロックし、第２シェル38の後方
への移動を阻止する。第２シェル38は、内方へ突出する
タブ62（図４参照）を有する。このタブは、シェル38を
切り起こしたものであり、第１シェル37の後端43と係合
し、第１シェル37の後方への移動を阻止する。このた
め、シェル37、38は互いにロックする。
【００２６】尚、本実施例において、第１シェル37の開
口ロック部48及び絶縁ハウジング2の突出ロック部34の
係合により第１シェル37及び絶縁ハウジング２をロック
していたが、第１シェルに内向きの突出ロック部を形成
して絶縁ハウジングに係合するようにしてもよい。
【００２７】
【発明の効果】請求項１に係る本発明のシールド型電気
コネクタによれば、コネクタに取り付けられる２個のシ
ェルがコネクタの嵌合方向に沿って互いに摺動係合する
嵌め込み式になっており、一方のシェルの継ぎ目が他方
のシェルにより囲まれるので、シェルの継ぎ目の拡開が
阻止される。このため、継ぎ目の拡開による相手コネク
タとの嵌合障害が防止され、確実に相手コネクタと嵌合
することができる。
【００２８】請求項２に係る本発明のシールド型電気コ
ネクタによれば、少なくとも一方のシェルがハウジング
とロックしてハウジングの移動を阻止するので、コンタ
クト同士の適正な払拭（ワイピング）量が確保される。
このため、電気接続の信頼性を低下させない利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のシールド型電気コネクタの分解斜視図
である。
【図２】図１のシールド型電気コネクタの組み立て後の
状態を示す斜視図である。
【図３】図１のシールド型電気コネクタを部分的に組み
立てた状態を示す断面図である。
【図４】図１のシールド型電気コネクタの組み立て後の
状態を示す断面図である。
【図５】図４のシールド部材のストレインリリーフ部を
示す断面図である。
【図６】ストレインリリーフ部がケーブルを把持した状
態を示す断面図である。
【図７】図６のストレインリリーフ部の断面図である。
【図８】オーバモールドされたシールド型電気コネクタ
を部分断面した斜視図である。
【符号の説明】
１ シールド型電気コネクタ ２ 絶縁ハウジング ４、５、６ コンタクト 34、48 ロック 36 シールド部材 37、38 導電性シェル 45 継ぎ目
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平２−115281（ＪＰ，Ｕ) 実開 平５−77878（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭64−276（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−199890（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01R 13/648

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 絶縁ハウジング内に保持されるコンタク
    トと、前記絶縁ハウジングに取り付けられるシールド部
    材とを具えるシールド型電気コネクタにおいて、 前記シールド部材は、前記コネクタの嵌合方向に沿って
    互いに摺動係合する２個の嵌め込み式の導電性シェルを
    有し、 一方の該シェルが他方の該シェルに囲まれることにより
    前記一方のシェルの継ぎ目の拡開が阻止されることを特
    徴とするシールド型電気コネクタ。
  2. 【請求項２】 絶縁ハウジング内に保持されるコンタク
    トと、前記絶縁ハウジングに取り付けられるシールド部
    材とを具えるシールド型電気コネクタにおいて、 前記シールド部材は、前記コネクタの嵌合方向に沿って
    互いに摺動係合する２個の嵌め込み式の導電性シェルを
    有し、 少なくとも一方の該シェルは、前記絶縁ハウジングとロ
    ックして前記シールド部材に対する前記絶縁ハウジング
    の移動を阻止することを特徴とするシールド型電気コネ
    クタ。
JP02374994A 1993-01-26 1994-01-26 シールド型電気コネクタ Expired - Lifetime JP3354269B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/008,926 US5518421A (en) 1993-01-26 1993-01-26 Two piece shell for a connector
US08/008926 1993-01-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06243933A JPH06243933A (ja) 1994-09-02
JP3354269B2 true JP3354269B2 (ja) 2002-12-09

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ID=21734528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02374994A Expired - Lifetime JP3354269B2 (ja) 1993-01-26 1994-01-26 シールド型電気コネクタ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5518421A (ja)
EP (1) EP0608813B1 (ja)
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