JP3353476B2 - レトルト麺の製造方法 - Google Patents
レトルト麺の製造方法Info
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Description
のゆで麺類のレトルト麺の製造方法に関し、特に生タイ
プのLL(ロングライフ)麺等の即席性に優れたレトル
ト麺の製造方法に関する。
茹でた麺もしくは蒸した麺(以下総称して、ゆで麺と言
うことがある)を酸液に浸漬するなどして麺のpHを低
下させてからレトルト殺菌を行い、麺の保存性を向上さ
せていた。現在市販されているレトルト麺の保存性は製
品により異なるが、常温で長期間保存可能な、生タイプ
のLL麺の需要が伸びている。生タイプのLL麺(生L
L麺)は一般に水分活性が0.95以上の中性食品であ
るので、常温で保存するためにF0 値4の殺菌が必要で
ある。ゆで麺を高温、長時間殺菌するとかたちがくず
れ、風味も著しく低下するので、加熱殺菌条件を緩和す
るため麺のpHを低下させてから加熱殺菌がなされてい
る。
可能期間が長いものほどpHが低く設定されている。多
くの生LL麺のpHは4.5以下である。pHが4.2
以下であれば、麺の中心温度が93℃以上で5分間レト
ルト殺菌すれば6ケ月程度の保存に耐える。1週間〜1
0日程度の保存期間であれば、加熱殺菌条件にもよるが
pH5.5程度でもよい。ゆで麺のpHを低下させる方
法としては、通常のゆで工程中のゆで湯に有機酸溶液を
用いる方法、ゆで麺を有機酸溶液に浸漬する方法、有機
酸液をゆで麺に噴霧する方法、又はこれらの方法の組み
合み合わせなどがある。ゆで麺類は製造直後では極めて
良好なほぐれ性を示すが、製造後経時的に麺が互いに結
着し、全体が塊状に結合する傾向があり、喫食時に温
水、調味液を加えてもほぐれないことがある。この傾向
はゆで麺を合成樹脂製の袋に充填した場合に特に著し
い。従って、この麺同士の付着を防止する目的で、酸液
処理したゆで麺表面に噴霧等により油脂を被覆すること
も行われてきた。具体的には、ゆで麺をレトルト用袋
(レトルトパウチ)に入れ、これに油脂を噴霧してから
レトルト殺菌が行なわれている。油脂の添加量は麺の表
面積により異なるが、通常レトルト麺重量の1〜3%で
ある。
のレトルト麺の製造方法では、ゆで麺を酸液に浸漬する
工程と油脂で被覆する工程との二工程が必要であり、且
つ麺を油脂で被覆することにより麺同士の付着は防止で
きるが、味が油っぽくなり、かつ高カロリーになるとい
う問題があった。さらには喫食時に麺に熱水を加える
と、被覆した油脂が液面に浮上し見栄えが良くなく、湯
切りをしても容器に油脂が付着する等の問題があった。
特にうどん、そば等のさっぱりした風味が好まれる麺類
には油脂の残存が問題であった。
液と乳化剤からなる酸性のO/W乳化液でゆで麺を処理
する。これにより酸液浸漬工程と油脂添加工程の二工程
を一工程に簡略化できる。O/W乳化液を用いると少量
の油脂でゆで麺表面を均一に被覆出来る。従って得られ
るレトルト麺はほぐれ性が良好であり、また喫食時の湯
切りで油脂が簡単に除去できるので、カロリーの増加を
抑えることができる。以下、本発明を詳細に説明する。
表例は以下のとおりである。先ず、常法により穀類粉等
の原料粉を水、食塩等と混練して麺生地とし、この麺生
地を製麺用ロール等で展延後、切断して麺を得、蒸煮し
てゆで麺とする。次いで、このゆで麺を酸性のO/W乳
化液によって処理し、レトルトパウチに入れ、レトルト
殺菌してレトルト麺とする。なお、酸性のO/W乳化液
を用いる場合には有機酸溶液に浸漬する工程を省略でき
る。本発明における麺生地の調製に用いる原料粉として
は、小麦、そば、米、大麦、ライ麦、ライ小麦、裸麦、
はと麦、とうもろこし、馬鈴薯、タピオカ等の穀類、芋
類の粉末やこれらから分離した澱粉等が用いられる。ま
た、麺の製造方法は、従来からの任意の方法が用いられ
る。本発明で用いるO/W乳化液は、油脂、酸水溶液及
び乳化剤からなるが、所望により調味料等を添加しても
よい。油脂としては、コーン油、大豆油、ゴマ油、菜種
油等の液体脂が主として用いられるが、所望ならばこれ
ら液油にパーム油、パーム分別油、牛脂、ラード等の固
体脂を併用してもよい。乳化液中の油脂の含有量は通常
2〜30重量%、好ましくは3〜20重量%であるる。
含有量が少ないと麺に付着する油脂量が少ないので麺の
ほぐれ性が低下し、逆に含有量が多いと付着する油脂量
が多くなり麺の風味が損なわれる。最も好ましい油脂の
含有量は5〜10重量%である。
ちから任意のものを使用できる。具体的には、乳酸、
クエン酸、酢酸、酒石酸、 マレイン酸、コハク酸、リ
ンゴ酸、 アジピン酸等の有機酸が挙げられる。酸性の
該乳化液のpHは、通常、2〜5、好ましくは2.5〜
4.5となるように調整する。pHが2より低いと乳化
安定性が低下し、かつレトルト麺のpHが低下しすぎて
しまい酸味が強くなってしまう。逆にpHが5よりも高
いと長時間のレトルト殺菌が必要となるので麺の形状が
くずれやすく、風味も低下する。乳化液の調製に用いら
れる乳化剤としては、ポリグリセリン脂肪酸エステル
(以下PoGEと略記する。)、蔗糖脂肪酸エステル、
グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステ
ル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、有機酸モノ
グリセリド、レシチンおよび酵素処理レシチン、キラヤ
サポニン等が挙げられ、これらの一種もしくは二種以上
を任意の割合で混合して用いることができる。なかでも
PoGE、又は蔗糖脂肪酸エステルが良好な乳化液を形
成するので好ましい。特に好ましいのは酸性条件下でも
安定なPoGEである。
テル化に用いる脂肪酸種、及びエステル化度を調整する
ことにより、種々のHLBのものを調製することができ
るという特徴を有する。本発明では、平均重合度4以
上、好ましくは4〜12のポリグリセリンから調製され
たPoGEを用いるのが好ましい。また、PoGEの構
成脂肪酸としては、炭素数8〜24の飽和または不飽和
脂肪酸が用いられる。これらの脂肪酸は目的に応じ1種
または2種以上を任意の割合で組合せで用いることが出
来る。例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン
酸、ステアリン酸、オレイン酸、リシノール酸、等が挙
げられる。乳化液に占める乳化剤の含有量は、用いる乳
化剤によるが、通常、0.1〜5重量%、好ましくは
0.5〜2重量%である。
は油脂に溶解し、親水性の乳化剤は(酸)水溶液に溶解
する。次いでこの乳化剤を含む油脂又は(酸)水溶液と
(酸)水溶液又は油脂とを混合・乳化する。例えば、P
oGEの場合には、油脂または(酸)水溶液を60〜7
0℃に昇温してPoGEを溶解分散させ、これに(酸)
水溶液又は油脂を添加してホモゲナイザー等で乳化す
る。本発明におけるO/W乳化液によるゆで麺の処理方
法としては、ゆで麺を乳化液に浸漬する方法でも、乳化
液をゆで麺に噴霧する方法でもどちらでもよい。処理の
際の乳化液の温度は任意であるが、通常5〜30℃にて
行う。浸漬時間は麺の形状、麺の煮沸時間、乳化液の温
度により異なるが、通常5〜30秒である。
後、常法によりレトルト殺菌を行う。レトルト殺菌の目
的は低温菌や、中温菌を死滅させることである。このレ
トルト殺菌により該乳化液の乳化状態は破壊され、麺表
面に付着した乳化液は水溶液と油脂に分離する。酸性の
O/W乳化液の場合は酸が麺の内部へ浸透して麺のpH
を低下させ長期間の保存が可能となる。また油脂は従来
より少量でも微細な油滴となって麺の表面を均一に被覆
するので、風味のよい、ほぐれ性の良好なレトルト麺が
得られる。さらに麺表面の油脂滴は、喫食時の湯切りに
より湯中に溶け出して除かれるので、摂取される量は更
に少なくなる。
明するが、本発明はその要旨を越えない限り以下の実施
例に限定されるものではない。 実施例1 原料(中力粉100g、食塩3g、水40.5g)を1
0分間混捏して麺生地とし、この麺生地を製麺用ロール
で展延後、切断して麺(3×2×200mm)を作製し
た。この麺を3分間煮沸した後、30秒間水道水で冷却
し、水切りしてゆで麺とした。このゆで麺約50gを2
0℃の酸性のO/W乳化液(pH2.8)に10秒間浸
漬したのち、レトルトパウチに充填し、115℃、30
分間レトルト殺菌を行った。この製品を室温に冷却後、
室温にて2週間保存したものにつき、ほぐれ性を評価し
た。結果を第1表に示した。なお、酸性乳化液の調製は
下記により行なった。
液(親水性の乳化剤の場合)に溶解し、これに酸液又は
油脂を添加してTKホモミキサーで20秒間攪拌する。
これを25℃に冷却したのち再び10秒間攪拌して酸性
乳化液とする。
レトルト麺が得られた。なお、麺の重量増加量、pH、
ほぐれ性は下記により評価した。 重量増加量 (浸漬後重量/浸漬前重量)×100で算出する。 麺のpH 麺を5(重量)倍量の脱塩水に投入し、水中でよく粉砕
して測定する。 ほぐれ性 レトルトパウチを開封し、麺をビーカーに入れ、熱水を
注入し、10秒間経過後、箸で15秒間ほぐす。ほぐし
た後、ザルで湯切りする。麺をパレットに広げ麺線同士
が付着しているものと1本のものとに分け麺線全量に対
する付着した麺線の割合(%)を算出する。 ○:麺線同士が付着していない、ほぐれやすい △:麺線全量の10%重量未満の麺線が付着している ×:麺線全量の10%重量以上の麺線が付着している、
ほぐれにくい
0℃の乳酸溶液(pH2.8)に10秒間浸漬したのち
レトルトパウチに充填し、これに50℃のコーン油を噴
霧した。レトルト殺菌は実施例1と同様に行った。室温
で2週間保存後のほぐれ性の評価結果を第2表に示す
た。麺表面に油脂が分散している状態を、油脂に食用色
素で色をつけて観察した。 ○: 均一に油脂が分散している △: やや均一でない ×: 均一に分散していない 実施例2 乳化剤としてPoGE S−2を用い、且つコーン油、
乳酸水溶液及び乳化剤の配合比率を変えた以外は、実施
例1と同様にして乳化液を調製した。この乳化液を用い
て実施例1と同様にしてレトルト麺を調製し、室温で2
週間保存した。結果を第3表に示す。
量の油脂でもほぐれ性良好であった。 実施例3 乳酸水溶液(pH2.8)89.5重量部、コーン油1
0重量部、乳化剤0.5重量部を用いて、実施例1と同
様にして乳化液を調製した。この乳化液を用いてゆで麺
の乳化液への浸漬時間を5秒間とした以外は実施例1と
同様にしてレトルト麺を調製し、室温で2週間保存し
た。結果を第4表に示す。
テアリン酸エステル MS 500:坂本薬品工業社製品、ポリグリセリンス
テアリン酸エステル S−570+S−2:リヨートシュガーエステルS−5
70とPoGE S−2との等量混合物 GMS+S−2:グリセリンモノステアレート(理研ビ
タミン社製品)とPoGE S−2との等量混合物
用いてレトルト麺のほぐれ性を改良できる。また用いた
油脂は、喫食時の湯切りにより容易に洗い流せるので油
脂の摂取量をさらに少なくできる。さらに酸性のO/W
乳化液を用いると、従来の酸処理及び油脂処理の工程を
一工程に簡略化できる。
Claims (6)
- 【請求項1】 ゆで麺を酸液、油脂、及び乳化剤からな
る酸性のO/W乳化液で処理してからレトルト殺菌する
ことを特徴とするレトルト麺の製造方法。 - 【請求項2】 酸性のO/W乳化液のpHが2〜5であ
ることを特徴とする請求項1記載の製造方法。 - 【請求項3】 乳化剤がポリグリセリン脂肪酸エステル
及び蔗糖脂肪酸エステルから選ばれる少くとも一種から
なることを特徴とする請求項1または2に記載の製造方
法。 - 【請求項4】 ポリグリセリン脂肪酸エステルが、平均
重合度4〜12のポリグリセリンと、炭素数8〜24の
飽和または不飽和脂肪酸とのエステルであることを特徴
とする請求項1ないし3のいずれかに記載の製造方法。 - 【請求項5】 O/W乳化液の油脂の含有量が2〜30
重量%であることを特徴とする請求項1ないし4のいず
れかに記載の製造方法。 - 【請求項6】 ゆで麺の長期間の保存が可能で、少量の
油脂で麺のほぐれ性を改良できることを特徴とする請求
項1ないし5の何れかに記載の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18223594A JP3353476B2 (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | レトルト麺の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP18223594A JP3353476B2 (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | レトルト麺の製造方法 |
Publications (2)
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JPH0838083A JPH0838083A (ja) | 1996-02-13 |
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Family
ID=16114714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP18223594A Expired - Lifetime JP3353476B2 (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | レトルト麺の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (3)
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---|---|---|---|---|
JP4021512B2 (ja) * | 1997-02-07 | 2007-12-12 | 太陽化学株式会社 | 麺類品質改良剤及び麺類の製造法 |
JP4061000B2 (ja) * | 1999-10-01 | 2008-03-12 | 太陽化学株式会社 | 麺類の品質改良剤と麺類の製造方法 |
JP6885742B2 (ja) * | 2017-02-03 | 2021-06-16 | オリエンタル酵母工業株式会社 | 麺類用結着防止剤及びその製造方法 |
-
1994
- 1994-08-03 JP JP18223594A patent/JP3353476B2/ja not_active Expired - Lifetime
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---|---|
JPH0838083A (ja) | 1996-02-13 |
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