JP3352935B2 - 離床在床検知システム、監視システム - Google Patents

離床在床検知システム、監視システム

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JP3352935B2
JP3352935B2 JP02487898A JP2487898A JP3352935B2 JP 3352935 B2 JP3352935 B2 JP 3352935B2 JP 02487898 A JP02487898 A JP 02487898A JP 2487898 A JP2487898 A JP 2487898A JP 3352935 B2 JP3352935 B2 JP 3352935B2
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信幸 ▲よし▼池
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  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベッド上に人が存
在しているか否かを検知するために使用される離床在床
検知システムと、この離床検知システムを用いて構成さ
れる監視システムとに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、多数の人が利用する病院や老
人ホームあるいはホテルなどでは、例えば病院では、各
病室内に設置されたベッド上に患者が居るか居ないか、
すなわち、入院患者がベッド上で就寝しているか、それ
ともベッドを離脱して徘徊しているか等を把握する必要
上、看護婦が病室やベッドの巡回を実施している。しか
しながら、入院患者の全てのベッドを絶え間無く巡回す
ることは不可能であるため、就寝状態の監視方法とし
て、実開平4−30504公報等に開示されているよう
に、ベッドの横に、枕元に対して水平に複数個の焦電型
赤外線センサとサーモパイルを設置する方法が提案され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記就寝状
態の監視として、ベッドの横に、枕元に対して水平に複
数個焦電型赤外線センサとサーモパイルを設置すること
は、煩雑な構造となり、またコスト的に高くなり、さら
には人体がいなくてもふとんの温もりで人体を誤検知す
るという課題がある。
【0004】本発明は、上述の従来の在床管理の方法の
課題を考慮し、信頼性の高い低コストの在床、離床検知
を行うことができるシステム及びそれを用いた監視シス
テムを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、ベッドの頭部側の2本の支柱フレーム部
もしくは支柱フレーム部と床面との間に設けられた2つ
の荷重検出手段と、前記2つの荷重検出手段の2つの検
出結果に基づいて人の離床又は在床を判定する判定手段
と、その判定結果を送信する送信手段とを備えた離床在
床検知システムにおいて、前記判定手段は、前記2つの
荷重検出手段の検出荷重値のいずれか一方が一定時間以
上の間一定値以上に達したときに、在床と判定し、前記
2つの荷重検出手段の検出荷重値がどちらも一定時間以
上の間一定値以下になったときに離床と判定することを
特徴とする離床在床検知システムである。
【0006】 また、前記判定手段は、前記荷重検出手
段により検出された荷重値が予め設定したベッド利用者
の体重値の1/8以上とするしきい値を超え、かつ、そ
れが所定の時間継続した場合、人が前記ベッドに在床で
あると判定する。
【0007】 また、前記判定手段は、前記荷重検出手
段により検出された荷重値が予め設定したベッド利用者
の体重値の1/8未満とするしきい値以下になり、か
つ、それが所定の時間継続した場合、人が前記ベッドか
ら離床したものとする。
【0008】 また、 ベッド利用者を監視する監視カ
メラをさらに備え、前記判定手段により離床が判定され
た時から、その監視カメラを作動させる。
【0009】このようにすることによって、従来の方法
による欠点をなくすことができ、容易に正確で信頼性の
高い低コストの離床在床検知システム、およびそれを用
いた方法を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0011】(実施の形態1)本発明の第1の実施の形
態の離床在床検知システムについて、図面を参照しなが
ら説明する。図1は本発明の第一の実施の形態におい
て、ベッド内の就寝者の離床を検知することができる概
略模式図を示すものである。ベッド1の1つの支柱にベ
ッドの荷重を検知できる荷重値検出手段2を設置する。
前記荷重値検出手段2は離床判定手段3に接続され、送
信手段4を介して警報手段5に接続されている。
【0012】今、無人状態のベッドに就寝者が入り、さ
らに離床したときに、前記荷重値検出手段2の荷重値変
化量に応じて前記離床判定手段3が働き、警報手段4に
信号を送信する。
【0013】図2はその具体的な設置状態を示す図であ
って、前記警報手段5は寝室の外、すなわち、廊下側等
に設置する。荷重検出手段2は、歪み抵抗体、ロードセ
ルもしくはコイルスプリング(ばね)の変形等を利用し
たセンサをベッド支柱1aのキャスターと床面との間に
介在させ構造であるが、ベッド支柱内1aにこの機能を
持たせてもよい。また、離床判定手段3と信号送信手段
4とは一体化させてもよい。前記荷重検出手段3と離床
判定手段4との接続は基本的にはアナログ回線によるも
のであって、前記信号送信手段4と前記警報手段5との
信号形態は、リレーやフォトカプラ等による接点信号が
望ましい。例えば、100msec程度のラッチパルス
信号でよい。特に、フォトカプラ等による接点信号を用
いることで、警報手段5の回路系と離床判定手段3の回
路系とを分離させることができ、ノイズに強い信頼性の
高いシステムにすることが出来る。
【0014】警報手段5はランプや音声による連続もし
くは断続的な発報が考えられるが、その具体的方式につ
いては特に限定されるものではない。また、介護者等が
就寝者の状態を確認した後には警報状態を解除するのが
よく、そのために、外部から警報状態を解除するための
ボタンなどの解除機能6を設けることが有効である。
【0015】図3は荷重値検出手段2における入床時、
在床時、離床時の荷重値変動を示したものであり、その
変動からみて、例えば、荷重値のA(点線ライン)に判
定の閾値を設定することで、離床状態を精度良く判定で
きる。
【0016】図4は本システムの基本的な動作の一例を
示すものである。
【0017】1) 電源が投入された時点でシステムが
自動的に立ち上がる。 2) 荷重値検出手段2により、荷重値が予め定められ
た値以上であって、かつ、一定時間(例えば10秒)以上
であれば、離床検出の計測を開始する(ステップS1、
S2)。 3) 上記2の条件を満たさない場合は、待機状態を保
つ(ステップS1)。 4) この時に、システムの管理側にベッド入床信号
(ステップS3)を送信してもよい。 5) 離床検出計測開始後、荷重値検出手段2により、
荷重値が予め定められた値以下に一定時間(例えば10
秒)以上なった場合、離床と判定して警報信号を送信す
る(ステップS4、S5)。警報信号により個別廊下灯
の点滅、および、管理センターの個別灯を点滅させる。
また、警報アラームを発生させる。 6) 警報は外部解除信号が来たときにoff状態とな
る(ステップS5)。 7) 上記5)の状態後であって、かつ、外部解除信号
が入ったときには、上記2)の状態に復帰する(ステッ
プS6)。 8) 離床判定に用いる荷重値の閾値は外部的に変更可
能とする(ステップS7)。
【0018】以上の機能は、集中管理システム用のコン
ピュータで行ってもよいが、マイクロコンピュータを前
記離床判定手段3の回路に内臓させてもよく、高精度に
かつ自動で就寝者の離床状態を検知でき、かつ、警報を
発する事が出来る。この場合、閾値の変更はディップス
イッチ等による対応がよい。
【0019】次に、上述した離床判定の具体的な方法に
ついてさらに説明する。
【0020】例えば、ベッドの重さが100kgの時
に、4本の支柱からなるベッドの1本に加わる荷重は、
1/4の25kgであるが、床面の水平度やベッドの構
造やベッドの付帯設備により、必ずしも理想的な1/4
となるとはかぎらない。しかし人が入床した場合に成人
であれば30kg以上の体重があるとして、ベッドの中
心に在床している場合には+約(30/4=7.5k
g)が荷重値検出手段2により追荷重されることにな
る。必ずしもいつも真ん中で寝ているとは限らないが、
荷重変化が+3kg以上で数十秒以上であった時に離床
状態とすることにより、精度良く在床検知ができる。判
定基準としては、ベッド利用者の体重の1/8程度の変
動値を用いることで実用上精度良く検知できた。
【0021】上述の離床状態検知において、各ベッドの
離床信号に合わせて、中央管理システム側でモニタ−テ
レビをONにすることにより、遠隔状態で要介護者等の
就寝状態を監視することができ、この方法によれば、常
時監視カメラを見ている必要がなく、複数の人の介護が
効率よく行うことを可能と出来る。
【0022】すなわち、図5に示すように、各病室のそ
れぞれのベッドの在・不在を判断する離床判定手段3か
らの信号をそれぞれに対応した信号送信手段4で受信
し、内蔵された信号処理回路から出力される在・不在情
報をIFU(インターフェースユニット)を経由して病
院内に敷設されているイーサネット10を介して集中管
理し、ナースステーション11において、例えばモニタ
ー画面上に各ベッド毎に表示させる。このように、荷重
値検出手段2および信号処理回路3、4をイーサネット
10を介して集中的に効率的に管理し、集中制御装置1
1に各ベッドにおける在・不在情報を表示させ、そこで
監視することによって、装置のコンパクト化が可能であ
り、コストも低くすることができる。
【0023】他方、各ベッド側の機器4、5又は6にお
いては、常に在・不在情報をリアルタイムで処理、表示
させることによって、より効率的に自動的に就寝者の管
理をすることができる。
【0024】このような離床検知システム装置は、シス
テム的にも非常に簡便であり、このセンサシステムを用
いることによって、容易に低コストに、信頼性の高い正
確な人体検知、在床判定を行うことができ、快適な病院
を提供することができる。
【0025】さらに、判定結果に基づいて警報を出す警
報手段12をモニター画面とは別に集中管理用装置近傍
に音声スピーカ等として、設置することにより、迅速な
対応を可能とする事が出来る。
【0026】また、監視カメラ等の第3の確認手段の導
入により、集中管理室(ナースセンター)において離床
者の安全が確認できた場合に、集中管理用装置において
警報手段5、12を遮断できる解除機能を持たせること
により、能率的に介護業務等が出来る。
【0027】なお、離床判定手段3からの判定結果を送
信する送信手段4として電磁波発信器をベッドのフレー
ム部もしくはベッド本体に設置し、判定手段3からの信
号を前記送信手段4から非接触で、室内の天井、壁もし
くは床部に設けた電磁波信号受信部に送信することによ
り、ベッドの設置位置を自由にできる。
【0028】また、離床判定手段3からの判定結果を利
用して、ベッド利用者の日常の離床パターンをコンピュ
ータ(図1の離床パターン獲得手段13参照)などを利
用して獲得しておき、その利用パターンから大きくはず
れる場合、異常が生じたとコンピュータ(異常判定手段
14)などで判定してもよい。
【0029】(実施の形態2)本発明の第2の実施の形
態の在床状態検知システムについて、図面を参照しなが
ら説明する。図6は本発明の第2の実施の形態におい
て、ベッド内の就寝者を検知することができる概略模式
図を示すものである。ベッド1の頭部側の2つのベッド
支柱21、22はキャスター31、32を介してベッド
の荷重を検知できるロードセル等の荷重検出手段41、
42上に設置されている。前記荷重検出手段41、42
は在床状態判定手段51に接続されている。前記在床状
態判定手段にはリセット信号発生手段52も接続されて
いる。
【0030】今、無人状態のベッド1が、荷重センサ4
1、42上に設置されている時にリセットスイッチ52
を操作することにより、無人状態のキャスター31、3
2に掛かる荷重値をセンサ信号処理装置51において初
期化し、それぞれB0およびC0とする。
【0031】リセット信号発生手段52は、外部に設け
た接点スイッチでも良いし、回路内部の電気的な電子信
号発生回路のでもよい。
【0032】B0およびC0の値は、ベッド上に装着さ
れる器具によって異なるものであり、また、ベッドの移
動等によっても変わる。この状態で人が入床した場合、
体重はベッドの4つの支柱に分散され荷重されるが、そ
れぞれの荷重値検出手段の値をB1およびC1とする
と、どの位置に寝ているかで常にB1およびC1は変動
するものである。
【0033】そこで、より精度良く在床状態を判定する
ためには、
【0034】
【数1】B1−B0=BX、C1−C0=CX、 HW1=在床判定用閾値、HW2=離床判定用閾値 としたときに
【0035】
【数2】 BX>HW1 OR CX>HW1 のときに在床 BX<HW2 AND CX<HW2 のときに離床 とするのが良いことがことが分かった。
【0036】また、HW1はベッド就寝者の体重の1/
8〜1/4の範囲が良く、またHW2は0〜1/20の
範囲に設定することで精度良い在床・離床判定ができ
た。さらに、判定精度を向上させるためにそれぞれの状
態が一定時間T1以上にわたり継続した場合に在床状
態、離床状態と推定するのが良い。好ましいT1の範囲
は1秒から10秒であった。
【0037】なお、リセット信号発生手段52は必ずし
も必要なものではなく、予めマイコン等によりB0およ
びC0を決めておいてもよい。
【0038】また、荷重検出手段41、42は、ロード
セルをベッド支柱のキャスターと床面との間に介在させ
構造とすることにより、既設のベッドにも装着できる利
点を有するものである。しかし当然のことながら、予め
ベッド支柱内にこの機能を持たせてもよい。
【0039】(実施の形態3)第2の実施の形態と同様
の装置において、今、無人状態のベッド1を、荷重セン
サ41、42上に設置した時にリセットスイッチ52を
操作することにより、無人状態のキャスター31、32
に掛かる荷重値をセンサ信号処理装置51において初期
化され、それぞれB0およびC0とする。
【0040】上述したように、B0およびC0の値は、
ベッド上に装着される器具によって異なるものであり、
また、ベッドの移動等によっても変わる。この状態で人
が入床した場合、体重はベッドの4つの支柱に分散され
荷重されるが、それぞれの荷重値検出手段の値をB1お
よびC1とすると、どの位置に寝ているかで常にB1お
よびC1は変動するものである。
【0041】そこで、より精度良く在床状態を判定する
ための第2の方法として、
【0042】
【数3】B1−B0=BX、C1−C0=CX、BX+
CX=DX HW3=在床判定用閾値、HW4=離床判定用閾値 としたときに
【0043】
【数4】DX>HW3 のときに在床 DX<HW4 のときに離床 とするのが良いことがことが分かった。
【0044】また、HW3はベッド就寝者の体重の1/
6〜1/4の範囲が良く、またHW4は0〜1/20の
範囲に設定することで精度良い在床・離床判定ができ
た。
【0045】この第2の方法を用いることで、ベッドの
バランスがずれて多少傾いて設置されても精度良く検知
できた。
【0046】さらに、判定精度を向上させるためにそれ
ぞれの状態が一定時間T1以上にわたり継続した場合に
在床状態、離床状態と推定するのが良い。好ましいT1
の範囲は1秒から10秒であった。 (実施の形態4)図7は本発明の第4の実施の形態を示
すものである。ベッドの頭部側の2つのベッド支柱部に
荷重検出手段41、42を設置する。荷重検出手段4
1、42は在床状態判定手段51に接続されている。さ
らに、判定結果を送信する送信手段53と判定結果に基
づいて警報を出す警報手段61とを備え、監視システム
を構成している。また、外部制御信号として解除機能6
2を設けることが有効である。本第4の実施の形態の監
視システムにおける、判定後の構成動作は、第1の実施
の形態における定後の動作構成と同様に構成できるので
その具体的説明は省略する。
【0047】なお、病院や施設には、一般にナースコー
ルシステムが導入されている。これらのナースコールシ
ステムには、ベッドサイドに“呼び出し用ボタン”もし
くは“緊急呼び出し用ボタン”が設置されている。これ
らのボタンは通常、ボタンを押すことにより接点がON
され、介護者に通報できるシステムである。そこで、そ
れぞれのベッドの在床・離床を判断する信号送信手段
4、53からの信号を、接点信号として従来の既設のナ
ースコールシステムの前述のそれぞれの“呼び出し用ボ
タン”のラインに入力することにより、双方のシステム
を兼用化することができ、容易に各ベッドの離床情報を
自動的に把握することができ、介護者による監視労力が
大幅に軽減できる。
【0048】また、本発明の荷重検出手段は、1又は2
個に限らず、3個以上でもよい。
【0049】また、本発明は、病院にかぎらず、ホテル
など他の建物等でも適用可能である。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、離床在床検知システムにより、病院等のベッ
ドでの就寝者の在・不在情報を容易に正確に高信頼性で
得ることができる。
【0051】また、判定結果に基づいて警報を出す警報
手段を病室等の廊下側もしくは集中管理モニターに設
け、さらには解除機能を追加することにより、介護者の
対応のシステムの迅速な復帰を可能とするものである。
【0052】さらに、ベッド利用者が離床後において、
ベッドに一定時間以上の負荷がかかったとき自動的に計
測作動する機能を付加することにより、自動監視を簡易
化するものである。
【0053】さらに、センサおよび信号処理回路をイー
サネットを介して集中的に管理し、集中制御装置に各ベ
ッドにおける在・不在情報を表示させ監視することによ
って、装置のコンパクト化が可能であり、コストも低く
することができる。
【0054】このように、本発明にかかる離床在床検知
システム、監視システムは、システム的にも非常に簡便
であり、このセンサシステムを用いることによって、正
確な人体検知を、容易に低コストに行うことができ、効
率的な在床検知に大きく寄与することができる。
【0055】従って、本発明を用いることによって、容
易に、高精度に、信頼性・安全性の高い在床検知にが可
能であり、病院のインテリジェント化等に大きく寄与す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による離床在床検知
システムのブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態による離床在床検知
システムの断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態による荷重検出手段
の出力特性グラフである。
【図4】本発明の第1の実施の形態による離床在床検知
システムの動作を示すフロー図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態による監視システム
の接続状態図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態による離床在床検知
システムの斜視図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態による監視システム
のブロック図である。
【符号の説明】
1 ベッド 2、41、42 荷重検出手段 3 (離床在床)判定手段 4、53 信号送信手段 5、61 警報手段 6、62 解除機能 13 離床パターン獲得手段 14 異常判定手段 21、 22,1a ベッド支柱 31、32 キャスター 51 在床状態判定手段 52 リセット信号発生手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−174917(JP,A) 特開 平8−103430(JP,A) 特開 平8−80286(JP,A) 特開 平2−280733(JP,A) 特開 平6−292658(JP,A) 特開 昭61−279221(JP,A) 特開 昭59−166147(JP,A) 特開 平4−67836(JP,A) 特開 平8−77476(JP,A) 特開 平6−125828(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/00 102 G01V 7/00 G08B 21/00 A61G 7/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッドの頭部側の2本の支柱フレーム部
    もしくは支柱フレーム部と床面との間に設けられた2つ
    の荷重検出手段と、前記2つの荷重検出手段の2つの検
    出結果に基づいて人の離床又は在床を判定する判定手段
    と、その判定結果を送信する送信手段とを備えた離床在
    床検知システムにおいて、 前記判定手段は、前記2つの荷重検出手段の検出荷重値
    のいずれか一方が一定時間以上の間一定値以上に達した
    ときに、在床と判定し、前記2つの荷重検出手段の検出
    荷重値がどちらも一定時間以上の間一定値以下になった
    ときに離床と判定することを特徴とする離床在床検知シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、前記荷重検出手段によ
    り検出された荷重値が予め設定したベッド利用者の体重
    値の1/8以上とするしきい値を超え、かつ、それが所
    定の時間継続した場合、人が前記ベッドに在床であると
    判定することを特徴とする請求項1記載の離床在床検知
    システム。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は、前記荷重検出手段によ
    り検出された荷重値が予め設定したベッド利用者の体重
    値の1/8未満とするしきい値以下になり、かつ、それ
    が所定の時間継続した場合、人が前記ベッドから離床し
    たものとすることを特徴とする請求項1記載の離床在床
    検知システム。
  4. 【請求項4】 ベッド利用者を監視する監視カメラをさ
    らに備え、前記判定手段により離床が判定された時か
    ら、その監視カメラを作動させることを特徴とする請求
    項1に記載の離床在床検知システム。
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