JP3352909B2 - キャッシュドロワ - Google Patents
キャッシュドロワInfo
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- coin
- money case
- storage unit
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Description
トと,このドロワキャビネットに開閉可能に装着された
キャッシュボックスと,コイン収納部および紙幣収納部
を有しキャッシュボックスに着脱可能なマネーケース
と,を有するキャッシュドロワに関する。
10は、電子キャッシュレジスタ1を載置可能なドロワ
キャビネット20と,このドロワキャビネット20にX
方向に開閉可能なキャッシュボックス30と,このキャ
ッシュボックス30に着脱可能なマネーケース40とか
らなる。なお、38は鍵、39は伝票等の挿入口であ
る。
コイン収容部42とが設けられ、かつ紙幣収容部41の
各収容部にはバネ式の札押え45が装着されている。
に利用される。オペレータがキーボード3(または図示
しないスキャナ)を用いて商品データを入力すると、商
品登録されかつその売上データ等はオペレータ用表示器
4および顧客用表示器5に表示される。締め操作を行う
と、合計金額等が算出され表示器4,5に表示されると
ともにレジ本体2に内蔵されたプリンタ6によりレシー
トに印字される。
ャッシュレジスタ側からの信号によって図5に示すよう
に自動開放される。オペレータは、客から受けた紙幣を
紙幣収容部41に収納し、コインはコイン収容部42に
収容される。また、両部41,42から釣銭を取出し顧
客へレシートとともに手渡される。
いことから、金種,枚数の確認が必要となる。また、コ
インをその都度にコイン収納部42に納めかつその都度
に取出すことも面倒である。両替等の場合も同様であ
る。
2の前方に図4に示すコイン置台50Pを設け、授受し
たコインを一旦保留可能に形成されている。保留したコ
インを平面的に展開できるので、確認がし易い。したが
って、業務能率が向上しかつ例えば釣銭ミスも削減でき
る。
置台50Pでは、幅が狭いのでコインの平面的展開が不
十分であり、一時保留量も少ない。また、キャッシュド
ロワ10の左右方向の一方側に設けられているので、顧
客との関係におけるレイアウトやオペレータの左利き,
右利きの違いにより取扱いが難しいという点もある。
部42の各収納部にコインを収容したり、コイン収納部
42から取出してコイン置台50Pに載く場合でも、キ
ャッシュボックス30の開放・閉鎖とは関係ないので、
その流れ作業ができない。
50Pを、図6に示す如く、レジ本体2内に出没可能に
装着したものが提案(例えば、特開平2−87290
号)されている。しかし、この構造では、レジ本体2内
やドロワキャビネット20の上部に格別の出没ガイド機
構を設けなければならないので、コスト高となるばかり
か小型・軽量化に反する。しかも、レジ本体2内に設け
た場合には電子キャッシュレジスタ1から取外すことが
できないので、レジ本体2内の電子回路等についての点
検・修理が非常に難しくなってしまう。
化および取扱い容易化を図りつつ大きなコイン置台を備
えたキャッシュドロワを提供することにある。
ワキャビネットと,このドロワキャビネットに開閉可能
に装着されたキャッシュボックスと,コイン収納部およ
び紙幣収納部を有しキャッシュボックスに着脱可能なマ
ネーケースと,を有するキャッシュドロワにおいて、前
記マネーケースに、当該マネーケース側のスライドガイ
ドを利用して前記紙幣収納部の上方を前後方向に往復移
動可能なコイン置台を設けた、キャッシュドロワであ
る。
放した状態で、コイン置台をマネーケース側のスライド
ガイドを利用して前方側へ移動させる。したがって、マ
ネーケースと接近させることができるので取扱いが容易
であるとともに、コイン置台をマネーケース幅と同じ大
きさに形成することもできるから大き(幅広)くでき
る。格別の出没ガイド機構も必要としないので小型・軽
量である。しかも、マネーケースのコイン収納部に平面
的かつ上下方向においても接近させられるので、コイン
置台への収納も容易となる。紙幣取扱いの際は、コイン
置台を紙幣収納部の上方を後方側へ移動させておけば、
邪魔にならない。また、キャッシュボックスをそのまま
閉鎖できるので、外観上も良好である。しかも、マネー
ケースとともに取外しすることができるので、例えば電
子キャッシュレジスタの点検・修理も容易になる。
が、前記紙幣収納部の前方側でかつ前記コイン収納部の
上方を覆わない使用位置と前記紙幣収納部の後方側の不
使用位置との間で往復移動可能とされているキャッシュ
ドロワである。
納部の上方を覆わない使用位置と紙幣収納部の後方側の
不使用位置との間を往復移動させることができる。した
がって、請求項1記載の発明の場合と同様な作用効果を
奏することができることに加え、さらに使用・不使用時
ともに所定位置に固定化できるから、取扱いが一段と容
易になる。
が前記紙幣収納部に装着された札押えの取付部材上とさ
れているキャッシュドロワである。
幣収納部に装着するための取付部材上とされている。す
なわち、従来からデットスペースとされていた空間を有
効利用してコイン置台を退避させておくことができる。
したがって、請求項2記載の発明の場合と同様な作用効
果を奏することができることに加え、さらに小型・軽量
化を維持しつつ低コストで具現化できる。
ガイドが前記マネーケースの左右側板上に設けられた一
対からなりかつ前記コイン置台の左右方向幅が前記マネ
ーケースの左右方向幅と同じとされているキャッシュド
ロワである。
ースの左右側板上のスライドガイドにガイドされかつマ
ネーケース幅と同じ幅とされている。したがって、請求
項1から請求項3までの発明の場合と同様な作用効果を
奏することができることに加え、さらにコイン置台上に
載置されたコインを広い平面上に展開させることができ
るから金種・枚数の確認が一段と容易となりかつコイン
置台からコイン収納部への出入れを金種ごとに速かに行
える。したがって、取扱いが一段と容易になる。
ン置台に横長凹部が形成されているキャッシュドロワで
ある。
納させることができる。したがって、請求項1から請求
項4までの発明の場合と同様な作用効果を奏することが
できることに加え、より大量のコインを安定して載置で
きるとともに、コイン取出しもより容易となる。
参照して説明する。本キャッシュドロワ10は、基本的
構造(20,30,40)が従来例(図4,図5)の場
合と同様とされ、さらに図1〜図3に示す如くマネーケ
ース40と一体的でかつ前後(Xf,Xb)方向の使用
位置と不使用位置との間を往復移動可能に形成されたコ
イン置台50が設けられている。
する部分については同一の符号を付し、それらの説明に
ついては簡略化または省略する。
の、この実施形態では3つの、各紙幣収納部41には、
札押え45が設けられている。この札押え45は、押え
金具45Wを上方に所定角度以上持上げるとバネ45S
の付勢力で開放状態に保持可能でかつ所定角度未満に引
下げると紙幣をバネ45Sの付勢力で押付可能に形成さ
れている。
は、複数のビス47でマネーケース40の後方側に固定
されている。各押え金具45Wは、この取付部材44に
回動可能に取付けられている。また、各バネ45Sの先
端部は各押え金具45Wに連結されかつ基端部は取付部
材44に連結されている。
L,49Rには、左右一対のガイドレール46L,46
Rが設けられ、両者46L,46R間の幅は図2(B)
に示すマネーケース40の左右方向幅Wと同じとされて
いる。
示す如く、横長凹部52を有する置台51からなり、右
側には当該ガイドレール46Rの内側にガイドされるガ
イドプレート55Rおよび外側にガイドされるガイドプ
レート51Rが設けられ、かつ左側には当該ガイドレー
ル46Lの外側にガイドされるガイドプレート51Lが
設けられている。
垂直方向の寸法〕は少なくとも1枚コイン(例えば、5
00円玉)の最大厚み以上とするのが望ましい。また、
横長凹部52の図3(A)で左右方向の寸法は、1枚コ
イン(例えば、500円玉)の最大径よりも大きくする
ことが望ましい。さらに、2枚のコインを並べられるよ
うにすれば、金種の異なるコインを幅方向(図3で紙面
の上下方向)に滑動させて入替え当該金種コインを収納
するコイン収納部42への位置合せが容易となる。
0の前方側〔図3(A)でXf方向側〕には、横長凹部
52の底面に向った傾斜部52Sが設けられている。コ
インの取入れの一層の容易化を図るためである。
L,46Rに装着された状態では、コイン置台50の幅
方向姿勢は右側ガイドレール46Rを片側基準として位
置規制される。つまり、コイン置台50の幅方向機械的
寸法に過度な高精度加工を求めずに低コスト化を図りつ
つマネーケース40に安定装着可能としている。
ス40側のスライドガイド46L,46Rを利用して紙
幣収納部41の上方を前後(Xf,Xb)方向に往復移
動可能である。往復移動範囲は、紙幣収納部41の前方
側でかつコイン収納部42の上方を覆うことのない使用
位置と,紙幣収納部41の後方側の不使用位置との間で
ある。
スとされていた取付部材44上の空間を巧に利用してい
る。したがって、図2(A),(B)の対比観察からも
明らかの通り、コイン置台50の存在がマネーケース4
0自体やドロワキャビネット20、ひいては電子キャッ
シュレジスタ1の大型・高重量化およびコスト高に及ぼ
す影響は軽微であり、図6に示す従来例と比較すれば大
幅な小型・軽量化および低コスト化が図れると理解でき
る。
ために、左右ガイドレール46L,46Rには、図2
(A)に示す前係止部48,48と,図2(B)に示す
後係止部47,47とが設けられている。しかも、後係
止部47,47は、取付部材44をマネーケース40の
左右および後側板の各上部に固定するためのビスのうち
左右側の各1つを利用するものと形成してある。対する
コイン置台50の左右端には、図3(A)に示す係止穴
53,53を設けてある。
48,48に係合させれば、コイン置台50を使用位置
に安定して係止できかつ後係止部47,47に係合させ
れば不使用位置に安定して係止させることができる。こ
れら係止は、コイン置台50を指で僅かに持上げあるい
は強制的にXf(Xb)の方向の移動力を加えることに
より、解除することができる。つまり、強制外力を加え
ない限りにおいて使用・不使用位置に一定に位置決めし
ておくことができかつその解除も楽である。
の一層の円滑化を図るために、コイン置台50の図3
(B)に示す下面には、図2(B)に示す紙幣収納部4
1の仕切板41Sに係合可能なガイドプレート56を設
けてある。
示すドロワ開放時点では、コイン置台50は不使用位置
に固定化されている。したがって、紙幣収納部41から
の紙幣取出しや収納を容易に行える。
(B)に示すようにXf方向に引出し、係止穴53,5
3を前係止部48,48に係合させることにより、使用
位置とする。顧客から受取ったコインを横長凹部52内
で平面的に展開すれば、その金種と枚数とを極めて容易
に確認することができる。
ンを図2(B)に示す金種別コイン収納部42A〜42
Eに対応させて移動させておけば、各コインを当該各コ
イン収納部42に収納することが非常に容易となる。
から受取りかつ確認後のコインをコイン置台50(5
1)に置いたまま、次の顧客から受取ったコインについ
ても載置かつ確認することも可能となる。また、コイン
置台50から釣銭を取出して顧客に渡すこともできる。
この際、横長凹部51の深さは、コインを他に落下させ
ずに容易に取出すために有効に働く。大量のコインを載
置できるので、複数客に対するコイン出入れを可能とす
ることができる。また、傾斜部52Sがあるので、取出
しが一段と楽である。
40の左右方向幅と同じ幅とされているので、顧客に対
するレイアウトやオペレータの利腕が左右どちらであっ
ても、取扱いが簡単で業務能率を大幅に向上できる。
は、そのままでもよいが、コイン置台50をXb方向に
移動させれば図1(A)に示す不使用位置に簡単に戻せ
る。また、コインの載置の有無および使用位置が不使用
位置に拘わらず、ドロワを閉鎖することができる。
のために、コイン置台50を何処かに位置決めしたり出
没させたりしなければならないという拘束がないから、
この点からも取扱いが非常に容易である。
レート51R,55R、56等の働きにより安定して行
えるとともに、マネーケース40とともにドロワ10
(20,30)から取外すこともできる。したがって、
例えばドロワキャビネット20内の自動開放装置や電子
キャッシュレジスタ1内の電子回路等の点検・修理も容
易である。
に、当該マネーケース側のスライドガイドを利用して紙
幣収納部の上方を前後方向に往復移動可能なコイン置台
を設けられているので、取扱いが容易であるとともにコ
イン置台をマネーケース幅と同じ大きさに形成すること
もできるから非常に大き(幅広)くできる。格別の出没
ガイド機構も必要としないので小型・軽量である。しか
も、マネーケースのコイン収納部に平面的かつ上下方向
においても接近させられるので、コイン置台への収納も
容易となる。紙幣取扱いの際は、コイン置台を紙幣収納
部の上方を後方側へ移動させておけば、邪魔にならな
い。また、キャッシュボックスをそのまま閉鎖できるの
で、外観上も良好である。しかも、マネーケースととも
に取外しすることができるので、例えば、ドロワ自動開
放装置や電子キャッシュレジスタの点検・修理も容易に
なる。
台が、紙幣収納部の前方側でかつコイン収納部の上方を
覆わない使用位置と紙幣収納部の後方側の不使用位置と
の間で往復移動可能とされているので、請求項1記載の
発明の場合と同様な効果を奏することができることに加
え、さらに使用・不使用時ともに所定位置に固定化でき
るから、取扱いが一段と容易になる。
置が前記紙幣収納部に装着された札押えの取付部材上と
されているので、請求項2記載の発明の場合と同様な効
果を奏することができることに加え、さらに小型・軽量
化を維持しつつ低コストで具現化できる。
ドガイドがマネーケースの左右側板上に設けられた一対
からなりかつコイン置台の左右方向幅がマネーケースの
左右方向幅と同じとされているので、請求項1から請求
項3までの発明の場合と同様な効果を奏することができ
ることに加え、さらにコイン置台上に載置されたコイン
を広い平面上に展開させることができるから金種・枚数
の確認が一段と容易となりかつコイン置台からコイン収
納部への出入れを金種ごとに速かに行え、取扱いが一段
と容易になる。
イン置台に横長凹部が形成されているので、請求項1か
ら請求項4までの発明の場合と同様な効果を奏すること
ができることに加え、より大量のコインを安定して載置
できるとともに、コイン取出しもより容易となる。
である。
説明するための外観斜視図である。
る。
の図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ドロワキャビネットと,このドロワキャ
ビネットに開閉可能に装着されたキャッシュボックス
と,コイン収納部および紙幣収納部を有しキャッシュボ
ックスに着脱可能なマネーケースと,を有するキャッシ
ュドロワにおいて、 前記マネーケースに、当該マネーケース側のスライドガ
イドを利用して前記紙幣収納部の上方を前後方向に往復
移動可能なコイン置台を設けた、キャッシュドロワ。 - 【請求項2】 前記コイン置台が、前記紙幣収納部の前
方側でかつ前記コイン収納部の上方を覆わない使用位置
と前記紙幣収納部の後方側の不使用位置との間で往復移
動可能とされている請求項1記載のキャッシュドロワ。 - 【請求項3】 前記不使用位置が前記紙幣収納部に装着
された札押えの取付部材上とされている請求項2記載の
キャッシュドロワ。 - 【請求項4】 前記スライドガイドが前記マネーケース
の左右側板上に設けられた一対からなりかつ前記コイン
置台の左右方向幅が前記マネーケースの左右方向幅と同
じとされている請求項1から請求項3までのいずれか1
項に記載されたキャッシュドロワ。 - 【請求項5】 前記コイン置台に横長凹部が形成されて
いる請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載さ
れたキャッシュドロワ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10767997A JP3352909B2 (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | キャッシュドロワ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10767997A JP3352909B2 (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | キャッシュドロワ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10302153A JPH10302153A (ja) | 1998-11-13 |
JP3352909B2 true JP3352909B2 (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=14465236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10767997A Expired - Fee Related JP3352909B2 (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | キャッシュドロワ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3352909B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4972055B2 (ja) * | 2008-08-05 | 2012-07-11 | 東芝テック株式会社 | マネーケース及びドロワ |
-
1997
- 1997-04-24 JP JP10767997A patent/JP3352909B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10302153A (ja) | 1998-11-13 |
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