JPH0729064A - ドロワ装置 - Google Patents

ドロワ装置

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JPH0729064A
JPH0729064A JP16947193A JP16947193A JPH0729064A JP H0729064 A JPH0729064 A JP H0729064A JP 16947193 A JP16947193 A JP 16947193A JP 16947193 A JP16947193 A JP 16947193A JP H0729064 A JPH0729064 A JP H0729064A
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JP
Japan
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drawer
unit
matrix
cases
drawer device
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JP16947193A
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Masanori Sato
真紀 佐藤
Yumiko Suzuki
裕美子 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙幣や貨幣を収納するドロワを本体ボックス
の内部にスライド自在に配置したドロワ装置において、
貨幣や紙幣の種類の比率が相違する海外などの状況にも
対応できるようにする。 【構成】 ドロワ33の開口内部34を前後左右に等間
隔に分割したマトリクス単位38を設定し、この一つの
マトリクス単位38を前後左右に整数倍した形状で上面
が開口した各種のユニットケース35〜37を設け、こ
れらのユニットケース35〜37をドロワ33の開口内
部34に前後左右にマトリクス状に配列して着脱自在に
装着するユニット配列機構40を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子キャッシュレジス
タで金銭の収納に利用されるドロワ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般的な電子キャッシュレジスタは、キ
ーボードやディスプレイ及びR/J(Receipt/Journal)
プリンタ等が一体に形成されたレジスタ本体をドロワ装
置上に一体に設置した構造などとなっており、キーボー
ドで操作入力した商品情報をディスプレイの表示やR/
Jプリンタの印刷で出力するなどして販売業務を支援す
るようになっている。ここで、このような電子キャッシ
ュレジスタで販売業務を実行する際には、現金や金券な
どを取扱うことになるが、これはキーボードの所定操作
などに連動して開閉するドロワ装置に出し入れするよう
になっている。
【0003】そこで、このようなドロワ装置の一従来例
として、ここでは本出願人が実用化した電子キャッシュ
レジスタを図7及び図8に基づいて以下に説明する。ま
ず、この電子キャッシュレジスタ1では、図7に例示す
るように、ドロワ2をスライド自在に収納したドロワ装
置3の本体ボックス4がレジスタ本体5の本体ハウジン
グ6より前方に突出しており、この本体ハウジング6に
キーボード7やディスプレイ8,9及びR/Jプリンタ
10等が一体に設けられている。なお、この電子キャッ
シュレジスタ1では、前記本体ハウジング6の前面より
前方に突出した前記ドロワ装置3の本体ボックス4の上
面側方に円形の凹穴11が形成されており、この凹穴1
1内に保水性を有する円盤状のスポンジ12が着脱自在
に設置されることで水分補給装置13が形成されてい
る。
【0004】そして、この電子キャッシュレジスタ1の
ドロワ装置3は、より詳細には図8に例示するように、
上面が開口した扁平なボックス状に前記ドロワ2を形成
し、矩形開口14が形成された扁平なボックス状に前記
本体ボックス4を形成している。そこで、この本体ボッ
クス4の内側面と前記ドロワ2の外側面とにスライド自
在に係合するガイドレール15,16とガイドローラ1
7,18とを形成することで、この本体ボックス4の内
部に前記矩形開口14から前記ドロワ2をスライド自在
に配置している。さらに、このドロワ装置3では、前記
ドロワ2の内部に上面が開口した扁平なボックス状のマ
ネーケース19を着脱自在に装着するようになってお
り、このマネーケース19には開口内部に複数の隔壁2
0が前後左右に形成されることで貨幣や紙幣(共に図示
せず)の形態に対応した複数の凹部21が連設されてい
る。
【0005】また、このドロワ装置3では、上述のよう
に前記本体ボックス4の内部で前記ドロワ2を前方に付
勢するコイルスプリング22や、このコイルスプリング
22で付勢されたドロワ2を前記本体ボックス4の内部
に閉止状態に保持するロック機構23等が、前記本体ボ
ックス4の内部後方に設けられている。そこで、このド
ロワ装置3の前記ロック機構23は、電子キャッシュレ
ジスタ1のレジスタ本体5内のCPU(Central Process
ing Unit)等のデータ制御手段(図示せず)に接続され
ており、このデータ制御手段の所定の出力データに従っ
て前記本体ボックス4に閉止した前記ドロワ2を開放す
るようになっている。
【0006】このような構成において、この電子キャッ
シュレジスタ1で販売業務を支援する場合は、店員がキ
ーボード7の手動操作で商品データや金額データ等を操
作入力すると、これらの入力データに基づいてCPU等
のデータ制御手段がディスプレイ8,9の表示やR/J
プリンタ10の印刷で各種データを出力するなどして登
録処理を順次実行する。そこで、この登録処理を完了し
た店員がキーボード7の手動操作で締め処理を入力する
と、この入力データに基づいてCPU等のデータ制御手
段は締め処理を実行すると共に、ドロワ装置3にドロワ
開放信号を出力することになる。
【0007】すると、このドロワ開放信号を受信したド
ロワ装置3のロック機構23は、コイルスプリング22
の弾発力に抗したドロワ2の閉止を解除するので、この
ドロワ2はコイルスプリング22の弾発力で本体ボック
ス4から外方に突出することになる。このようにするこ
とで、このドロワ2の凹部21が露出して貨幣や紙幣が
出し入れ自在となるので、これらの金銭を店員と顧客と
が授受することで会計作業を実行することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のような電子キャ
ッシュレジスタ1では、ドロワ装置3の本体ボックス4
にドロワ2がスライド自在に設けられているので、この
ドロワ2の凹部21に各種の紙幣や貨幣などを簡易に出
し入れすることができる。
【0009】ここで、上述した電子キャッシュレジスタ
1のドロワ装置3は、日本国での使用を想定してドロワ
2の凹部21を貨幣用の五つと紙幣用の四つとで形成し
ているが、これでは貨幣や紙幣の種類の比率が相違する
海外などには対応不能で汎用性が低下している。
【0010】そこで、このような課題を解決するため、
本出願人が提案した特開平2-217996号公報のドロワ装置
24は、図9及び図10に例示するように、マネーケー
スに相当する硬貨ケース25,26と紙幣ケース27と
を左右方向に細長い形状に形成し、これらのケース25
〜27をドロワ28の開口内部に前後方向に一列に配列
して着脱自在に装着するようになっている。このように
することで、このドロワ装置24では、所望により各種
ケース25〜27を選択的に組合わせてドロワ28に装
着することで、貨幣29や紙幣30の種類の比率が相違
する海外などでの使用にも対応することができる。
【0011】しかし、このドロワ装置24は、紙幣ケー
ス27の左右方向の全長が一定であるため、これは極度
に長い紙幣(図示せず)などには対応不能である。例え
ば、このような長い紙幣に対応するように紙幣ケース2
7等の左右方向の全長を延長することも想定できるが、
これでは収納する紙幣30が短い場合には多大なデッド
スペースを生じることになって実用的でない。
【0012】また、上述のようなドロワ装置24を使用
する場合には、紙幣30を長手方向が前後方向となるよ
うに収納することが要望される場合があるが、このドロ
ワ装置24は、紙幣30を長手方向が左右方向となるよ
うに収納することしかできないようになっている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上面が開口して紙幣や貨
幣を収納するドロワを前面が開口した本体ボックスの内
部にスライド自在に配置したドロワ装置において、前記
ドロワの開口内部を前後左右に等間隔に分割したマトリ
クス単位を設定し、この一つのマトリクス単位を前後左
右に整数倍した形状で上面が開口した各種のユニットケ
ースを設け、これらのユニットケースを前記マトリクス
単位の設定に対応した位置で前記ドロワの開口内部にマ
トリクス状に前後左右に配列して着脱自在に装着するユ
ニット配列機構を設けた。
【0014】
【作用】マトリクス単位を前後左右に整数倍した形状の
ユニットケースを、ユニット配列機構でドロワの開口内
部に前後左右にマトリクス状に配列して着脱自在に装着
することにより、所望により各種のユニットケースを選
択的に組合わせてドロワに装着することができる。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図6に基づい
て説明する。なお、本実施例で例示するドロワ装置31
に関して、従来例として前述したドロワ装置1,24と
同一の部分は、同一の名称と符号とを流用して詳細な説
明は省略する。
【0016】まず、このドロワ装置31は、図1に例示
するように、前面が開口した本体ボックス32の内部
に、上面が開口したドロワ33をスライド自在に配置し
ており、このドロワ33の開口内部34に、上面が開口
して底面と前面との境界が湾曲したボックス状の各種の
ユニットケース35〜37を前後左右にマトリクス状に
配列して着脱自在に装着している。つまり、このドロワ
装置31では、図2に例示するように、前記ドロワ33
の開口内部34を前後左右に等間隔に“3×4”として
分割した正方形のマトリクス単位38を設定しており、
このマトリクス単位38を前後左右に整数倍した形状で
前記ユニットケース35〜37の各々を形成している。
なお、このマトリクス単位38を前後左右に整数倍した
形状とは、これを直上から視認した平面形状を意味して
おり、その上下方向の立体形状には無関係である。
【0017】ここで、これらのユニットケース35〜3
7は、図3に例示するように、その底面で前記マトリク
ス単位38の中心となる位置に正方形の凸部39が形成
されており、前記ドロワ33は、同図及び図2に例示し
たように、その底面で前記マトリクス単位38の中心と
なる位置に凹穴40が形成されている。そこで、このド
ロワ装置31では、ユニット配列機構を形成する前記凹
穴40と前記凸部39とが係脱自在に係合することで、
図1に例示したように、前記ユニットケース35〜37
が前記ドロワ33の開口内部34に前後左右にマトリク
ス状に配列されて着脱自在に装着されるようになってい
る。
【0018】なお、前記ユニットケース35は、前記マ
トリクス単位38を前後左右に“1×1”として整数倍
した正方形の形状となっているので、これは貨幣29の
収納に最適な形状となっている。また、前記ユニットケ
ース36は、前記マトリクス単位38を前後左右に“2
×1”として整数倍した前後方向に細長い長方形の形状
となっているので、これは紙幣30を長手方向を前後方
向として収納することに最適な形状となっている。さら
に、前記ユニットケース37は、前記マトリクス単位3
8を前後左右に“1×2”として整数倍した左右方向に
細長い長方形の形状となっているので、これは紙幣30
を長手方向を左右方向として収納することに最適な形状
となっている。
【0019】また、このドロワ装置31では、円筒状に
包装した予備の貨幣41などを収納するため、図2及び
図4等に例示するように、前記ドロワ33の前記マトリ
クス単位38の設定領域の後方に空隙42を形成してい
る。さらに、このドロワ装置31では、高額の紙幣43
などを別個に収納するため、図1及び図4等に例示した
ように、ダイヤル錠44とカウンタ45とを具備した専
用の小型ドロワ46を前記本体ボックス32の底部に設
けている。
【0020】このような構成において、このドロワ装置
31は、一従来例として前述したドロワ装置1と同様
に、レジスタ本体(図示せず)との組合わせで電子キャ
ッシュレジスタ(図示せず)を形成して販売業務を支援
するようになっている。さらに、このドロワ装置31
は、一従来例として前述したドロワ装置24と同様に、
所望によりユニットケース35〜37を選択的に組合わ
せてドロワ33に装着することで、貨幣29や紙幣30
の種類の比率が相違する海外などでの使用にも対応する
ことができる。しかも、このドロワ装置31は、ドロワ
33に装着するユニットケース35〜37の配列を利用
者の所望により変更することで、この利用者の個人的な
嗜好に対応した位置にユニットケース35〜37を配列
して会計処理を高効率に実行することができる。
【0021】さらに、このドロワ装置31では、紙幣4
3を収納するユニットケース36,37は、二つのマト
リクス単位38を前後左右に“2×1”や“1×2”と
して整数倍した形状となっているが、例えば、このよう
なマトリクス単位38を“3×1”や“2×2”などと
して整数倍した形状でユニットケース(図示せず)を形
成することで、極度に長い紙幣や幅広の紙幣(共に図示
せず)なども簡易に収納することができる。しかも、こ
のような大型のユニットケースをドロワ33に装着して
も、このドロワ33の開口内部34の空き領域には小型
のユニットケース35〜37を自在に装着することがで
きるので、このドロワ装置31は、デッドスペースを生
じることなく高効率に各種の金銭を収納することができ
る。
【0022】また、このドロワ装置31は、紙幣30を
収納するユニットケース36,37を所望により選択し
てドロワ33に装着することで、紙幣30を長手方向を
前後方向として収納することと左右方向として収納する
ことに対応することができるので、各種状況で会計処理
の作業能率の向上に寄与することができる。なお、この
ドロワ装置31では、所望により紙幣30を長手方向を
前後方向として収納するユニットケース36と左右方向
として収納するユニットケース37とを一個のドロワ3
3に同時に装着することもできる。
【0023】さらに、このドロワ装置31では、マトリ
クス単位38の中心に位置して係脱自在に係合する正方
形の凹穴40と凸部39とで、ドロワ33の開口内部3
4にユニットケース35〜37等を前後左右にマトリク
ス状に配列して着脱自在に装着するようになっているの
で、例えば、前後方向に細長いユニットケース36を長
手方向を左右方向としてドロワ33に装着することや、
左右方向に細長いユニットケース37を長手方向を前後
方向としてドロワ33に装着することなども実施可能で
ある。
【0024】ここで、このドロワ装置31では、前述し
たようにユニットケース35〜37を装着したドロワ3
3の後部の空隙42に、円筒状に包装した予備の貨幣4
1などを収納できるようになっている。そして、このド
ロワ装置31では、図4(a)に例示したように、通常
はドロワ33は本体ボックス32に格納されているが、
同図(b)に例示するように、会計処理の実行時などは
本体ボックス32からドロワ33が突出してユニットケ
ース35〜37内の貨幣29や紙幣30が露出すること
になる。
【0025】この時、このドロワ装置31では、本体ボ
ックス32の前面の開口がユニットケース36の後部で
閉止される位置にドロワ33が停止することで、この状
態ではドロワ33の後部の空隙42に対して貨幣41な
どが出し入れ不能となるようになっている。そこで、こ
の貨幣41などを出し入れする場合は、同図(c)に例
示するように、所定のユニットケース36等をドロワ3
3から取外すことで、このドロワ33の後部の空隙42
を外部まで連通させるようになっている。
【0026】このようにすることで、このドロワ装置3
1では、着脱自在なユニットケース35〜37でドロワ
33の空隙42を簡易に外部から遮蔽しておくことがで
きるので、例えば、この空隙42に一時的に貴重品(図
示せず)を収納するようなことも実施可能である。
【0027】また、このドロワ装置31では、マトリク
ス単位38を前後左右に整数倍した形状で貨幣29や紙
幣30を収納するユニットケース35〜37をドロワ3
3の開口内部34に前後左右にマトリクス状に配列して
着脱自在に装着することを例示したが、このようなドロ
ワ装置31のドロワ33に、マトリクス単位38を前後
左右に整数倍した形状で各種機能を具備したオプション
ユニットを装着することも実施可能である。
【0028】そこで、図5に例示するように、マトリク
ス単位38を前後左右に“1×1”として整数倍した正
方形の形状の水分補給装置47を設け、図6に例示する
ように、この水分補給装置47をユニットケース35〜
37等と共にドロワ33に装着することなども実施可能
である。なお、前記水分補給装置47は、立方体状の本
体ケース48の上面開口にカバー49を開閉自在に装着
し、このカバー49で遮蔽される前記本体ケース48の
内部に保水性を有するスポンジ50を圧入した構造など
として簡易に実施することができる。
【0029】なお、本実施例で例示したドロワ装置31
では、ドロワ33の開口内部34にユニットケース35
〜37等を前後左右にマトリクス状に配列して着脱自在
に装着するユニット配列機構を、ドロワ33の正方形の
凹穴40とユニットケース35〜37等の正方形の凸部
39とで形成することを例示したが、本発明は上記実施
例に限定されるものではなく、このようなユニット配列
機構は各種形態で実施可能である。特に、本実施例で例
示したドロワ装置31のユニット配列機構では、ドロワ
33の正方形の凹穴40とユニットケース35〜37等
の正方形の凸部39とを単純に嵌合させる構造となって
いるが、例えば、このような凹穴40と凸部39とをス
プリングキャッチ(図示せず)と同様な構造で形成する
ことで、ドロワ33の移動時のユニットケース35〜3
7の変位を防止することができる。また、このようにド
ロワ33の移動時のユニットケース35〜37の変位を
防止するため、ユニット配列機構にマグネットや吸盤
(共に図示せず)などを利用することも実施可能であ
る。
【0030】
【発明の効果】本発明は上述のように、上面が開口して
紙幣や貨幣を収納するドロワを前面が開口した本体ボッ
クスの内部にスライド自在に配置したドロワ装置におい
て、前記ドロワの開口内部を前後左右に等間隔に分割し
たマトリクス単位を設定し、この一つのマトリクス単位
を前後左右に整数倍した形状で上面が開口した各種のユ
ニットケースを設け、これらのユニットケースを前記マ
トリクス単位の設定に対応した位置で前記ドロワの開口
内部にマトリクス状に前後左右に配列して着脱自在に装
着するユニット配列機構を設けたことにより、所望によ
り各種のユニットケースを選択的に組合わせてドロワに
装着することで、貨幣や紙幣の種類の比率が相違する状
況での使用にも対応することができ、さらに、多数のマ
トリクス単位を整数倍して大型のユニットケースを形成
することで、極度に長い紙幣や幅広の紙幣なども簡易に
収納することができ、このような場合でも大型のユニッ
トケースの周囲に小型のユニットケースを自在に配置す
ることができるので、デッドスペースを生じることなく
高効率に各種の金銭を収納することができる等の効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のドロワ装置の組立構造を例
示する分解斜視図である。
【図2】マトリクス単位を開口内部に設定したドロワを
例示する平面図である。
【図3】ユニット配列機構である凸部と凹穴とによるド
ロワとユニットケースとの装着構造を例示する分解斜視
図である。
【図4】ドロワ装置の各種状態を例示し、(a)は本体
ボックスの内部にドロワが位置する状態を例示する縦断
側面図、(b)は本体ボックスからドロワが突出した状
態を例示する縦断側面図、(c)はドロワからユニット
ケースを取外した状態を例示する縦断側面図である。
【図5】ユニットケースと同様にドロワに着脱自在な水
分補給装置の外観を例示する斜視図である。
【図6】水分補給装置を装着したドロワ装置の外観を例
示する斜視図である。
【図7】一従来例のドロワ装置を一部とする電子キャッ
シュレジスタの外観を例示する斜視図である。
【図8】ドロワ装置の内部構造を例示する分解斜視図で
ある。
【図9】他の従来例のドロワ装置の組立構造を例示する
分解斜視図である。
【図10】ドロワ装置の内部構造を例示する縦断側面図
である。
【符号の説明】
29,41 貨幣 30,43 紙幣 31 ドロワ装置 32 本体ボックス 33 ドロワ 34 開口内部 35〜37 ユニットケース 38 ユニット単位 39,40 ユニット配列機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開口して紙幣や貨幣を収納するド
    ロワを前面が開口した本体ボックスの内部にスライド自
    在に配置したドロワ装置において、前記ドロワの開口内
    部を前後左右に等間隔に分割したマトリクス単位を設定
    し、この一つのマトリクス単位を前後左右に整数倍した
    形状で上面が開口した各種のユニットケースを設け、こ
    れらのユニットケースを前記マトリクス単位の設定に対
    応した位置で前記ドロワの開口内部にマトリクス状に前
    後左右に配列して着脱自在に装着するユニット配列機構
    を設けたことを特徴とするドロワ装置。
JP16947193A 1993-07-09 1993-07-09 ドロワ装置 Pending JPH0729064A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008077196A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Oki Electric Ind Co Ltd 現金処理装置
JP2014178747A (ja) * 2013-03-13 2014-09-25 Fuji Electric Co Ltd 硬貨収納装置
JP2019220579A (ja) * 2018-06-20 2019-12-26 富士通株式会社 筐体及び装置

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