JP3351872B2 - 熱可塑性エラストマー組成物 - Google Patents
熱可塑性エラストマー組成物Info
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Description
熱可塑性エラストマー組成物に関する。
ポリエステルとポリエーテル繰返し単位またはポリエス
テルとポリエステルをポリマー主鎖中に有する多重ブロ
ック共重合体であり、機械的性質、耐熱性に優れてい
る。このような特徴を活かし、該ポリエステルエラスト
マーは自動車類の等速ジョイントブーツ等に使用されて
いる。
マー製ブーツはジョイントに使用されているグリースに
よって劣化するという欠点があった。また、上記ポリエ
ステルエラストマーは、エラストマーとしては硬度が高
く柔軟性に劣るという欠点があった。このため、その用
途の拡大が制約されていた。
鑑みて鋭意研究した結果、ポリエステルエラストマー、
又はポリエステルエラストマーにゴムを配合して柔軟性
を改良したものに金属害防止剤を添加することによっ
て、耐グリース性が改良された熱可塑性エラストマー組
成物が得られることを見い出し、かかる知見に基づいて
本発明を完成したものである。すなわち本発明は、
(A)熱可塑性ポリエステルエラストマー40〜100
重量%、(B)ゴム 60〜0重量%、(C)上記
(A)+(B)成分の合計100重量部に対して金属害
防止剤を0.05〜6重量部配合した熱可塑性エラスト
マー組成物を提供するものである。
ステルエラストマーは、ポリエステルブロック共重合体
であり、その重合体連鎖中に、主として芳香族ポリエス
テル単位からなる高融点結晶性セグメント(A−1)
と、主として脂肪族ポリエーテル単位および/または脂
肪族ポリエステル単位からなる低融点重合体セグメント
(A−2)とを有している。
メント(A−1)の芳香族ポリエステル単位は、酸成分
とグリコール成分とから形成されるが、この酸成分は実
質的にテレフタール酸および/または2,6−ナフタレ
ンジカルボン酸である。また、テレフタール酸または
2,6−ナフタレンジカルボン酸のほかにイソフタール
酸などの他の芳香族ジカルボン酸、あるいはアジピン
酸、セバチン酸、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン
酸、ダイマー酸などの脂肪族ジカルボン酸を少量併用し
てもよい。
リコール成分は、炭素数2〜12のグリコール、例えば
エチレングリコール、プロピレングリコール、テトラメ
チレングリコール、ネオペンチルグリコール、ヘキサン
ジオール、デカンジオールなどである。なお、高融点結
晶性セグメント(A−1)の融点の下限は特に限定され
ないが、一般的には150℃以上であり、好ましくは1
70℃以上、さらに好ましくは190℃以上である。そ
の上限は300℃である。また高融点結晶性セグメント
(A−1)の重合度は、通常3〜35である。
メント(A−2)を構成する脂肪族ポリエーテル単位
は、ポリアルキレングリコールで形成されるが、ポリア
ルキレングリコールの具体例としては、例えばポリエチ
レングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテト
ラメチレングリコール、ポリエチレングリコール−ポリ
プロピレングリコールブロック共重合体などが挙げら
れ、特にポリテトラメチレングリコールが好ましい。こ
れらのポリアルキレングリコールは、その炭素数と酸素
数の比が2〜4.5のものであれば、単独ではもちろん
混合物として用いることもできる。
するもう一つの単位である脂肪族ポリエステル単位は、
主として脂肪族ジカルボン酸とグリコールからなるが、
その主たる酸性分である脂肪族ジカルボン酸は、例えば
コハク酸、アジピン酸、セバチン酸、デカンジカルボン
酸などである。また、これら脂肪族ジカルボン酸のほか
にイソフタール酸などの芳香族ジカルボン酸を少量併用
してもよい。
するグリコール成分は、炭素数2〜12のグリコール成
分であり、その具体例としては高融点結晶性セグメント
(A−1)の芳香族ポリエステル単位を形成するグリコ
ール成分として例示したものが挙げられる。
カルボン酸とグリコール成分とを通常の方法で重縮合さ
せて得られるものであり、ホモポリエステルでも共重合
ポリエステルでもよく、あるいは環状のラクトンを開環
重合して得られるポリラクトン(例えばポリ−ε−カプ
ロラクトン)でもよい。なお、低融点重合体セグメント
(A−2)の融点の上限は特に限定されないが、一般的
には130℃以下であり、好ましくは100℃以下であ
る。その下限は好ましくは−10℃である。また、低融
点重合体セグメント(A−2)の分子量は、通常400
〜6000である。
中の高融点結晶性セグメント(A−1)と低融点重合体
セグメント(A−2)との組成比は、好ましくは重量比
で95/5〜5/95であり、さらに好ましくは70/
30〜30/70である。また、熱可塑性ポリエステル
エラストマー(A)としては、軟化点が100℃以上で
あるものが特に好ましい。
として特に好ましく用いられるポリエステルブロック共
重合体は、高融点結晶性セグメント(A−1)としてポ
リテトラメチレンテレフタレートまたはポリトリメチレ
ンテレフタレート−2,6−ナフタレートを用い、低融
点重合体セグメント(A−2)としてポリテトラメチレ
ングリコールなどのポリエーテル、ポリテトラメチレン
アジペート、ポリ−ε−カプロラクトンなどの脂肪族ポ
リエステルを用いて形成されるものである。また、ジカ
ルボン酸やグリコールの一部としてポリカルボン酸や多
官能性ヒドロキシ化合物、オキシ酸などが共重合された
ものでもよい。
範囲で共重合させることにより、高粘度化成分として有
効に作用する。該多官能性成分としては、例えばトリメ
リット酸、トリメシン酸、ピロメリット酸、ベンゾフェ
ノンテトラカルボン酸、ブタンテトラカルボン酸、グリ
セリン、ペンタエリスリトール、またはこれらのエステ
ル、酸無水物などを挙げることができる。
は、通常の重合方法によって製造することができる。好
適な重合方法としては、芳香族ジカルボン酸またはその
ジメチルエステルと低融点セグメント形成性ジオールと
を、触媒の存在下に約150〜260℃に加熱し、エス
テル化反応またはエステル交換反応を行い、次いで真空
下に過剰の低分子ジオールを除去しつつ重縮合反応を行
うことにより熱可塑性エラストマーを得る方法、あらか
じめ調整した高融点ポリエステルセグメント形成性プレ
ポリマーおよび低融点重合体セグメント形成性プレポリ
マーに、それらのプレポリマーの末端基と反応する2官
能性の鎖延長剤を混合し、反応させたのち、系を高真空
に保ち揮発成分を除去することにより熱可塑性ポリエス
テルエラストマーを得る方法、高重合度の高融点ポリエ
ステルとラクトン類とを加熱混合し、ラクトンを開環重
合させつつエステル交換反応させることにより熱可塑性
ポリエステルエラストマーを得る方法などがある。
ジエン系ゴム、ジエン系ゴムの水添物、アクリルゴム、
エピクロルヒドリンゴム、オレフィン系ゴム、ハロゲン
系ゴム、シリコーンゴムなどが挙げられる。
ム、ポリイソプレンゴム、スチレン−ブタジエン共重合
体ゴム、スチレン−ブタジエンブロック共重合体ゴム、
ポリブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエン共
重合体ゴム、アクリル酸エステル−ブタジエン共重合体
ゴムなどが挙げられる。
ば水素化ポリブタジエン、水素化ポリイソプレン、水素
化スチレン−ブタジエンランダム共重合体ゴム、水素化
スチレン−ブタジエンブロック共重合体ゴム、水素化ア
クリル酸エステル−ブタジエン共重合体ゴム、水素化ア
クリロニトリル−ブタジエン共重合体などが挙げられ
る。
共重合体ゴムとしては、 (b−1):ビニル芳香族化合物重合体ブロック(イ)
とビニル芳香族化合物と共役ジエンとのランダム共重合
体ブロック(ロ)とからなる(イ)−(ロ)もしくは
(イ)−(ロ)−(イ)ブロック共重合体、または上記
ブロック(イ)と上記ブロック(ロ)およびビニル芳香
族化合物と共役ジエンからなりビニル芳香族化合物が漸
増するテーパーブロック(ハ)とからなる(イ)−
(ロ)−(ハ)ブロック共重合体を水素添加することに
より得られる、共役ジエン部分の二重結合の少なくとも
80%が飽和されており、ポリスチレン換算数平均分子
量が5万〜60万である水添ジエン系共重合体、 (b−2):上記ブロック(イ)、共役ジエン重合体あ
るいはビニル芳香族化合物と共役ジエンとの共重合体か
らなり、1,2−ビニル結合含量が25〜95%である
ブロック(ニ)、および1,2−ビニル結合含量が20
%以下である共役ジエン重合体ブロック(ホ)からなる
(イ)−(ニ)−(ホ)ブロック共重合体を水素添加す
ることにより得られる、共役ジエン部分の二重結合の少
なくとも80%が飽和されており、ポリスチレン換算数
平均分子量が4万〜70万である水添ジエン系共重合
体、 (b−3):上記ブロック(ニ)と上記ブロック(ホ)
からなる、(ホ)−(ニ)−(ホ)または〔(ホ)−
(ニ)〕m(ただし、mは2以上)で表されるブロック
共重合体を水素添加することにより得られる、共役ジエ
ン部分の二重結合の少なくとも90%が飽和されてお
り、ポリスチレン換算数平均分子量が5万〜60万であ
る水添ジエン系共重合体、などが挙げられる。
スチレン、α−メチルスチレン、t−ブチルスチレン、
p−メチルスチレン、ジビニルベンゼン、1,1−ジフ
ェニルスチレン、N,N−ジエチル−p−アミノエステ
ルスチレン、ビニルピリジンなどが挙げられるが、特に
好ましくはスチレンとα−メチルスチレンである。
タジエン、イソプレン、2,3−ジメチル−1,3−ブ
タジエン、1,3−ペンタジエン、1,3−ヘキサジエ
ン、4,5−ジエチル−1,3−オクタジエン、3−ブ
チル−1,3−オクタジエン、クロロプレンなどが挙げ
られるが、好ましくは1,3−ブタジエン、イソプレン
および1,3−ペンタジエンであり、特に好ましくは
1,3−ブタジエンである。
ック(ロ)および必要に応じて加えられるブロック
(ハ)からなるジエン系共重合体(以下、「重合体b−
1」という)を水素添加して得られる水添共役ジエン系
共重合体(以下、「水添共重合体b−1」という)であ
る。
役ジエン(ビニル芳香族化合物/共役ジエン)の割合は
重量比で、通常5〜60/95〜40、好ましくは5〜
40/95〜60である。また、ブロック(イ)および
必要に応じて加えられるブロック(ハ)中の結合ビニル
芳香族化合物量の合計は、通常全モノマーの3〜50重
量%、好ましくは3〜25重量%であり、ブロック
(ロ)中の共役ジエン部分におけるビニル結合含量は、
通常15%以上、好ましくは30%以上である。重合体
b−1の水素添加率は80重量%以上、好ましくは90
重量%以上である。
ン換算数平均分子量は5万〜60万、好ましくは7万〜
25万である。
ック(ニ)およびブロック(ホ)からなるジエン系共重
合体(以下、「重合体b−2」という)を水素添加して
得られる水添共役ジエン系共重合体(以下、「水添重合
体b−2」という)である。重合体b−2中のブロック
(イ)の含量は、通常10〜50重量%、好ましくは1
5〜45重量%、ブロック(ニ)の含量は、通常30〜
80重量%、好ましくは35〜70重量%であり、ブロ
ック(ホ)の含量は、通常5〜30重量%、好ましくは
5〜25重量%である。なお、ブロック(ニ)の1,2
−ビニル結合含量は25〜95%、好ましくは30〜6
0%であり、ブロック(ホ)の1,2−ビニル結合含量
は20%以下、好ましくは5〜15%である。
好ましくは90%以上であり、水添重合体b−2のポリ
スチレン換算数平均分子量は4万〜70万、好ましくは
6万〜40万である。
ック(ホ)からなるジエン系共重合体(以下、「重合体
b−3」という)を水素添加して得られる水添共役ジエ
ン系重合体(以下、「水添重合体b−3」という)であ
る。
は、通常10〜95重量%、好ましくは15〜90重量
%であり、ブロック(ホ)の含量は、通常5〜90重量
%、好ましくは10〜85重量%である。なお、ブロッ
ク(ニ)およびブロック(ホ)の1,2−ビニル結合含
量は、重合体b−2の場合と同様である。
上、好ましくは95%以上であり、水添重合体b−3の
ポリスチレン換算数平均分子量は、5万〜60万、好ま
しくは10万〜40万である。
カップリング剤を用いてカップリングされていてもよ
く、例えば〔(イ)−(ロ)〕n−X、〔(イ)−
(ロ)−(ハ)〕n−X、〔(イ)−(ロ)−(イ)〕
n−X(nは2〜4、Xはカップリング剤残基を示す)
などで表わされるものも含まれる。
ル酸ブチル−アクリル酸エチル共重合体ゴム、エチレン
−アクリル酸エステル共重合体ゴムなどが挙げられる。
上記エピクロルヒドリンゴムとしては、エピクロルヒド
リン単独またはエピクロルヒドリンとエチレンオキサイ
ドの共重合ゴムが挙げられる。上記オレフィン系ゴムと
しては、例えばエチレン−プロピレン共重合体ゴム、エ
チレン−プロピレン−ジエン三元共重合体ゴムなどが挙
げられる。上記ハロゲン系ゴムとしては、クロロプレン
ゴム、塩素化ポリエチレンゴム、クロロスルフォン化ポ
リエチレンゴム、塩素化ブチルゴム、臭素化ブチルゴ
ム、塩素化エチレン−プロピレンゴムなどが挙げられ
る。上記シリコーンゴムとしては、ジメチルポリシロキ
サン、メチルビニルポリシロキサン、メチルフェニルビ
ニルポリシロキサン、トリフルオロプロピルメチルビニ
ルポリシロキサン、メチルフェニルシリコーンなどが挙
げられる。これらのほかに、いわゆる多硫化ゴム、クロ
ロフォスファゼンゴム、ウレタンゴム、エチレン−酢酸
ビニル共重合ゴム、ポリエチレンオキサイドゴム、フッ
素ゴムなどの通称で呼ばれる合成ゴムも同様に、本発明
のゴム(B)として使用することができる。
ン系ゴム、ジエン系ゴムの水添物、アクリルゴムなどで
ある。さらに具体的にはアクリロニトリルブタジエン共
重合ゴム、水素化アクリロニトリルブタジエン共重合ゴ
ム、水素化アクリル酸エステルブタジエン共重合ゴム、
アクリルゴムなどである。ここでいう水素化アクリル酸
エステル−ブタジエン共重合ゴムは、アクリル酸アルキ
ルエステルまたはアクリル酸アルコキシ置換アルキルエ
ステルと共役ジエンからなるランダム共重合体の共役ジ
エン重合単位の二重結合の90%以上を水素化したゴム
であり、詳しくは特開平2−218704号に記載され
ている。
基、例えばカルボキシル基、エポキシ基、アミノ基など
を導入することによって、さらに相溶性を向上させ、機
械的強度や圧縮永久歪性を改良することができる。官能
基の導入は、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、
マレイン酸、グリシジル(メタ)アクリレート、アミノ
(メタ)アクリレートなどをゴム(B)を形成する他の
成分とともに共重合することによって行うことができ
る。なお、これら官能基の導入は、(A)成分と混合す
る前に行ってもよいし、(A)成分と混練するときに同
時に行ってもよい。
ステルエラストマーと(B)ゴムを単純にブレンドして
も良く、又より高い性能の組成物を得るためにゴムを架
橋しても良い。ゴムを架橋する場合は(A)成分と混合
する前でも良く、混合中、混合後でも良いが、好ましく
は混合中、つまり動的架橋を施すのが良い。動的架橋と
はUniroyal社のW.M.Fischerらや、
Monsanto社のA.Y.Coranらにより開発
された手法であり、熱可塑性樹脂のマトリックス中にゴ
ムをブレンドし、架橋剤と共に混練しながらゴムを高度
に架橋させ、しかもそのゴムを微細に分散させるプロセ
スのことである。
ルエラストマーの配合割合は40〜100重量%、
(B)ゴムの配合割合は60〜0重量%である。(A)
成分の配合割合が40%未満((B)成分の配合割合が
60%を超える)の場合は得られる組成物の流動性と加
工性が劣る。(B)成分の添加効果を得るための(B)
成分の配合割合は、好ましくは5〜50重量%((A)
成分95〜50重量%)、さらに好ましくは5〜40重
量%((A)成分95〜60重量%)である。
は、ポリプロピレン等のプラスチックが銅等の重金属と
接触することによって促進される劣化を防止するために
開発された添加剤であり、ヒドラジド誘導体、シュウ酸
誘導体、サリチル酸誘導体などを挙げることができ、そ
の具体例としては、例えば「新しいプラスチック・ゴム
添加剤の開発(檜垣寅雄編、シーエムシー)」や「便覧
ゴムプラスチック配合薬品(1989、ラバーダイジェ
スト)」に記載されている銅害防止剤、金属不活性剤な
どを挙げることができる。
特公昭47−27624号、特公昭54−43537
号、特開昭46−7088号、特開昭47−4886号
などにより提示されており、例えばN,N′−ジアセチ
ルアジピン酸ヒドラジド、アジピン酸ビス(α−フェノ
キシプロピオニルヒドラジド)、テレフタル酸ビス(α
−フェノキシプロピオニルヒドラジド)、セバチン酸ビ
ス(α−フェノキシプロピオニルヒドラジド)、イソフ
タル酸ビス(β−フェノキシプロピオニルヒドラジド)
などが挙げられる。
公昭49−15466号、特公昭54−90143号な
どにより提示されており、例えば、N,N′−ジベンザ
ル(オキザリルジヒドラジド)、N−ベンザル−(オキ
ザリルジヒドラジド)、オキザリルビス−4−メチルベ
ンジリデンヒドラジド、オキザリルビス−3−エトキシ
ベンジリデンヒドラジド等が挙げられる。
特公昭40−12293号、特公昭48−36837
号、特公昭52−22834号などにより提示されてお
り、例えば下記一般式〔I〕で示される化合物
を有するメチル、エチル、プロピル、ブチル、ヒドロキ
シエチル、などの低級アルキル基から選ばれた残基であ
り、Qはベンゼン核あるいはナフタリン核を表わす。
Aを示し、(ここではR1 は水素1〜18の炭素原子を
有するアルキルフェニルである。これらは置換基を有し
ていても良い。その具体例としてはメチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、ヘプチ
ル、ペンチル、オクチル、イソオクチル、2−エチルヘ
プチル、ノニル、ドデカニル、ヘプタデカニル、フェニ
ル、トルイル、モノクロルフェニル、ヒドロキシフェニ
ル、アルコキシフェニル、アシロキシフェニル、キシレ
ノイル、ヒドロキシエチル、メルカプトエチル、クロル
メチル、アミノフェニル、アミノメチル、ブチロキシエ
チル、エトキシエチル、フェノキシメチル、ピリジル、
フェニルメチル、p−ヒドロキシフェニルエチル、ベン
ゾイルアミドメチル、ブチルメルカプトエチル、ピロリ
ドン基などがあげられる。R2 は1〜8の炭素原子を有
するアルキレンで、代表的なものはメチレン、エチレ
ン、プロピレン、ブチレン、オクチレン、1,2ジヒド
ロキシエチレン、ヒドロキシエチレンなどがあり、およ
びビニレン、フェニレンから選択される。nは0あるい
は1の整数を示し、Aは上記一般式のXを除く残りの式
で示される。この残りの式で説明される夫々の記号の定
義は上記の一般式の定義にあてはまり上記一般式と具体
的には等しく、あるいは相異っていても良い。)
子を示し、夫々は相等しいか、あるいは相異っていても
良い。WはZ2 が酸素のとき水素原子を示し、Z2 が硫
黄原子の場合水素原子あるいは置換基を有することもあ
る1〜8の炭素原子を有するアルキル、すなわち具体例
をあげればメチル、ブチル、エチル、プロピル、フェニ
ルエチル、メトキシアシルエチル、チオフェノキシ、チ
オブチロキシ、チオオクトキシなどを示す。あるいはD
から選ばれた有機残基である。(ここでDは上記一般式
のWを除く残りの式で表わされ、残りの式で説明される
夫々の記号の定義は上記一般式の定義にあてはまり、具
体的には上記一般式と等しくあるいは相異っていても良
い)
少なくとも1個の式−Z2 −Wはオルソ位を占める。式
−Z2 −WあるいはYはl,mが夫々2の整数をとると
き夫々は定義の範囲で等しくあるいは相異っても良い。
しかしながらWがDから選ばれたとき2個の−Z2 −W
のうち一方は常にD以外の残基から選択される。
こでR3 は水素原子、1〜18の炭素原子を有するアル
キル、フェニルおよび置換基を有する。これらのアルキ
ル、フェニルの具体例をあげればメチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、ターシャル
ブチル、ペンチル、ヘキシル、ペプチル、オクチル、イ
ソオクチル、2−エチルヘキシル、ノニルデシル、イソ
デシル、トリデシル、ラウリル、ステアリル、パルミチ
ル、フェニル、トルイル、アルコキシエチル、クロルメ
チル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、アルコキ
シフェニル、キシレノイル、エトキシエチル、フェノキ
シメチル、アンモニウムメチル、フェニルメチルなどが
代表例としてあげられる。さらに1〜18の炭素原子を
有するアルコキシ、フェノキシがあげられる。代表例と
してメトキシ、エトキシ、ブトキシ、オクトキシ、フェ
ノキシ、フェニルメトキシなどがある。さらにフッ素、
塩素、臭素、沃素のハロゲン原子、アミノ基、アシロキ
シ基、アシル基で、これらの具体例にはアミノスルホア
ミド、カルバモイル、エチルアミノ、フェニルアミノ、
アセトキシ、ベンゾキシ、メトキシアシル、エトキシア
シル、フェニルアシル、オクトキシアシルが代表的であ
り、これらの群から選ばれた残基で示される。R4 は酸
素、硫黄原子、二酸化硫黄、−NHCSNH−、1〜4
の炭素原子を有するアルキリデンから選ばれた二価の残
基であり、Bは上記一般式のYを除く残りの式で示さ
れ、夫々の記号の定義は上記一般式の定義にあてはま
り、具体的には上記一般式と等しくあるいは相異ってい
ても良い) ここでXが−(R2 )n−AのときYはR3 から選択さ
れ、またYが−(R4)n−BのときXはR1 から選択
され、WがDのとき夫々XはR1 からYはR3から選択
された残基を有する。
物などが挙げられる。
を示し、A2 は炭素数1〜15のアルキレン基、炭素数
2〜14のアルケニレン基、フェニレン基またはチオジ
エチレン基を示す。Gは炭素数2〜10のアルキレン基
を示す。Rはピロリドンカルボン酸残基または
は0,1,2を示す。A 3 はエチレン基または−R′−
S−R″−を示し、R′,R″はメチレン基またはエチ
レン基を示す。R′″は炭素数1〜8のアルキル基、メ
トキシ基またはハロゲン原子を示す。nは0,1,2,
3を示す。〕
剤はサリチル酸誘導体金属害防止剤であり、特に好まし
くは3−(N−サリチロイル)アミノ−1,2,4−ト
リアゾールとデカメチレンジカルボン酸ジサリチロイル
ヒドラジドであり、これらは例えば旭電化工業株式会社
よりアデカスタブCDA−1,CDA−6として販売さ
れている。
塑性エラストマーと(B)ゴムの合計100重量部に対
して0.05〜6重量部であり、好ましくは0.5〜4
重量部、より好ましくは0.5〜2重量部である。
(C)の添加量が0.05重量部未満では、耐グリース
性の改良効果が十分でなく、(C)の添加量が6重量部
を超えると得られる組成物の機械的性質が低下し、ま
た、表面にブルームアウトする。金属害防止剤は1種類
又は2種類以上のものを混合して使用しても良い。
下で使用されるグリースは摩擦係数および摩耗係数が小
さく、耐久性に優れるようにジアルキルジチオリン酸亜
鉛等の極圧添加剤が添加されており、この添加剤によっ
てポリエステルエラストマーやゴムの劣化が促進され
る。本特許でいうところの耐グリース性とはこのような
極圧添加剤が添加されたグリースに対するものである。
グリースの基油は高温特性のよい潤滑油であれば、鉱油
系のものであっても、またフェニル系シリコーン油、ジ
エステル油その他の合成油系のものであっても特に限定
されるものではない。また増稠剤も特に限定されるもの
ではないが、高温用グリースに広く用いられているアリ
ルウレア、ポリウレア等のウレア系のものおよびリチウ
ム石ケン等のリチウム系のものを例示することができ
る。
ン酸亜鉛(Zn−DTP)、ジアルキルジチオリン酸モ
リブデン(Mp−DTP)等が挙げられ、その配合割合
は使用条件に応じて適宜選択されるものであり特に限定
されるものではない。さらに上記成分の他にグリースの
添加剤として一般的に使用されている、固体潤滑剤、防
錆剤、酸化防止剤、安定剤等を適宜添加することができ
る。
ンバリーミキサー、ニーダー、ロールあるいはこれらを
組み合わせたものなどにより、上記各成分を混練するこ
とによって行われる。
(B)、(C)成分を同時に添加する方法、(A)、
(B)2成分を混練した後(C)成分を添加する方法、
(A)成分または(B)成分に(C)成分を配合した後
に残りの成分と混練する方法のいずれでも良い。
ル(A)中に十分に分散させ、かつその界面を強化して
物性をさらに向上させるために、いわゆる相溶化剤を用
いることができる。相溶化剤は大きく分けると、化学反
応を伴わないものと伴うものがある。前者は、通常ブロ
ック共重合体やグラフト共重合体であり、いわゆる乳化
作用を示す。後者は、末端や側鎖に官能基を有するポリ
マーやポリマーの末端に重合性基を有する高分子マクロ
マーなどである。
リシジルメタクリレート共重合体−ポリメチルメタクリ
レートグラフトポリマー、エチレン/グリシジルメタク
リレート共重合体−アクリロニトリル/スチレン共重合
体グラフトポリマー、エチレン/グリシジルメタクリレ
ート共重合体−ポリスチレングラフトポリマー、エチレ
ン/エチレンアクリレート共重合体−ポリメチルメタク
リレートグラフトポリマー、エチレン/エチルアクリレ
ート共重合体−ポリアクリロニトリルグラフトポリマ
ー、エチレン/エチルアクリレート共重合体−ポリアク
リロニトリルグラフトポリマー、エチレン/エチルアク
リレート共重合体−ポリスチレングラフトポリマー、エ
チレン/酢酸ビニル共重合体−ポリメチルメタクリレー
トグラフトポリマー、エチレン/酢酸ビニル共重合体−
ポリアクリロニトリルグラフトポリマー、エチレン/酢
酸ビニル共重合体−ポリスチレングラフトポリマー、ポ
リプロピレン−ポリアクリロニトリルグラフトポリマ
ー、ポリプロピレン−ポリスチレングラフトポリマー、
ポリプロピレン−ポリスチレングラフトポリマー、ポリ
エチレン−ポリメチルメタクリレートグラフトポリマ
ー、ポリエチレン−ポリアクリロニトリルグラフトポリ
マー、ポリエチレン−ポリスチレングラフトポリマー、
エポキシ変性ポリスチレン−ポリメチルメタクリレート
グラフトポリマー、ポリブチレンテレフタレート−ポリ
スチレングラフトポリマー、酸変性アクリル−ポリメチ
ルメタクリレートグラフトポリマー、酸変性アクリル−
ポリスチレングラフトポリマー、ポリスチレン−ポリメ
チルメタクリレートグラフトポリマー、ポリスチレン−
ポリエチレングラフトポリマー、ポリスチレン−ポリブ
タジエングラフトポリマー、ポリスチレン−ポリアクリ
ロニトリルブロック共重合体、ポリスチレン−ポリブチ
ルアクリレートブロック共重合体などが挙げられる。
会社製モディパーA1100,A3100,A410
0,A5100,A6100,A1200,A420
0,A5200,A6200,A1400,A340
0,A4400,A5400,A6400、東亜合成化
学工業株式会社製RESEDA(登録商標名)GP10
0,GP200,GP300,GP400,GP50
0,GP700などの市販品を挙げることができる。こ
れらを含めた相溶化剤の例は、秋山三郎著「表面」19
91年Vol.29,No.1や、前田佳治ら著雑誌
「高分子加工」1991年40巻4号などに記載されて
いる。
は使用する(B)ゴムの種類によっても異なるが、
(A)熱可塑性ポリエステルエラストマーと直接反応す
るエポキシ基またはカルボキシル基を有する相溶化剤で
ある。
らに向上させるために、機械的強度などを損なわない範
囲で可塑剤を添加することができる。使用することがで
きる可塑剤としては、例えば特願平4−256293号
の明細書に開示の可塑剤が使用できる。
合、ブリード性の面からはフタル酸エステル類、リン酸
エステル類、エポキシ系可塑剤、ポリエーテル系可塑剤
などが好ましく、さらに好ましくはフタル酸エステル類
およびポリエーテル系可塑剤である。可塑剤の添加は、
架橋剤の添加前、添加後いずれでもよく、また一部を架
橋前に添加し、残りを架橋後に添加してもよい。
ブタジエン共重合ゴム、液状アクリルゴム、液状ポリブ
タジエンゴムなどの液状ゴムを機械的強度を損なわない
範囲で配合することにより、流動性や柔軟性をさらに向
上させることができる。
を損なわない範囲で、充填剤、例えば炭酸カルシウム、
ケイ酸カルシウム、クレー、カオリン、タルク、シリ
カ、ケイソウ土、雲母粉、アスベスト、アルミナ、硫酸
バリウム、硫酸アルミニウム、硫酸カルシウム、塩基性
炭酸マグネシウム、二硫化モリブデン、グラファイト、
カーボンブラック、カーボン繊維など、あるいは着色
剤、例えばカーボンブラック、群青、酸化チタン、亜鉛
華、べんがら、紺青、アゾ顔料、ニトロン顔料、レーキ
顔料、フタロシアニン顔料などを配合することができ
る。
収剤などの各種安定剤を数種類組み合わせて添加するこ
ともできる。これらは例えば特願平4−256293号
の明細書に開示の各種添加剤が使用できる。
物には、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボ
ネート、PET、PBT、ポリアセタール、ポリアミ
ド、エポキシ樹脂、フッ化ビニリデン、ポリスルホン、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、PPS樹脂、ポリエー
テルエーテルケトン、PPO樹脂、スチレン−メタクリ
ル酸メチル共重合体、スチレン−無水マレイン酸共重合
体、ゴム変性PPO樹脂、スチレン−マレイミド系共重
合体、ゴム変形スチレン−マレイミド系共重合体などの
樹脂を適宜ブレンドすることができる。
れる成形体は、バンパー部品、サイドシールド、ステア
リングホイール、モール、ハンドル、ラック・ピニオン
式ステアリング用ブーツ、等速ジョイントブーツ、マク
ファーソンストラットブーツ、プロペラシャフト用ブー
ツ、トーリングブーツ、ステアリングブーツ、ボールジ
ョイントシール、タイロッドシール、ユニバーサルジョ
イントシール、エアーサスペンション用ベローズ、ロー
リングダイヤフラムなどの自動車部品、靴底、サンダル
などの履物、電線被覆、コネクター、キャッププラグな
どの電気部品、ゴルフクラブグリップ、野球バットのグ
リップ、水泳用フィン、水中眼鏡などのスポーツ、レジ
ャー用品、キーボードスイッチなどのラバーコンタク
ト、カールコード、カップリング、Oリング、ガスケッ
ト、防水布、油圧ホース、パワステホース、バキューム
チューブ、コイルチューブなどのカーデンホースなどの
チューブ、ホース類、パッキンロール、ベルトなどの素
材として使用することができる。
く説明するが、本発明はその要旨を超えない限り、これ
らの実施例に何ら制限されるものではない。
・ポリメリ社製PIBIFLEX 46M)とゴム、金
属害防止剤を表1に示す組成割合(表中の数字は重量部
を表す。)で2軸押出機を用いて230℃にて混練中、
ゴムを配合してあるものは二軸押出機の途中より架橋剤
を添加して動的架橋をした。このようにして得られたペ
レット状の熱可塑性エラストマー組成物を十分乾燥した
後、射出成形機にて厚さ2mmのシートに成形し、以下
の各試験に呈した。
S A硬度 (2)流動性:MFR 230℃×10kg荷重(23
0℃×2.16kg荷重) (3)引張強度(TB ):JIS K−6301 JI
S 3号ダンペル (4)引張伸度(EB ):JIS K−6301 JI
S 3号ダンペル (5)成形外観:上記成形シートにおいてショートショ
ットが無く、著しい外観不良(フローマーク、デラミネ
ーション、ブルームアウト)がない場合に外観を良好と
した。 (6)耐グリース試験:グリースに上記成形品を120
℃にて70時間浸せきし、引張り強度と引張り伸度の変
化率を測定した。
チウム化合物を14.1重量%、極圧添加剤として硫黄
−リン系極圧添加剤とジアルキルジチオリン酸亜鉛を各
3重量%添加したものを使用した。
割合を表2に示すように変える以外は、実施例と同様に
して組成物を得た。比較例1〜3は金属害防止剤の添加
量が本発明の範囲未満の例であり、得られた組成物の耐
グリース性が劣っていた。比較例4は金属害防止剤の添
加量が本発明の範囲を超えた例であり、得られた組成物
の機械的性質が劣り、また過剰の金属害防止剤がブルー
ムアウトし実用に耐えなかった。比較例5はゴムの配合
量が本発明の範囲を超えており、流動性が劣るため射出
成形では成形できなかった。
マーにゴムを加え、または加えずに、これに金属害防止
剤を配合することによって、ポリエステルエラストマー
の特徴である機械的強度、耐熱性を保持しながら、柔軟
性と耐グリース性を改良することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】(A)熱可塑性ポリエステルエラストマー
50〜95重量%、 (B)ゴム 50〜5重量%、 (C)上記(A)+(B)成分の合計100重量部に対
して、サリチル酸誘導体金属害防止剤を0.05〜6重
量部配合した熱可塑性エラストマー組成物。
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Family
ID=16386313
Family Applications (1)
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1993
- 1993-08-10 JP JP19815193A patent/JP3351872B2/ja not_active Expired - Lifetime
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