JP3347933B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
Description
て装置本体の用紙排出口から排出される用紙を排紙トレ
イ等の用紙積載手段に積載するシート積載装置を備えた
複写機,プリンタ等の画像形成装置に関する。
画像形成装置では、装置本体の外面に形成されたカセッ
ト挿入口に挿着された給紙カセット、あるいは装置本体
内に収納された給紙カセットから用紙を給紙し、その用
紙に作像部でトナーを使用して画像を形成し、その用紙
を排紙トレイ等に排出するのが一般的である。
示すように装置本体が上部装置本体51と下部装置本体
52とに分離されていて、その上部装置本体51が下部
装置本体52に対して回動軸54を中心に開閉可能であ
る場合には、用紙積載手段である排紙トレイ55が図示
のように上部装置本体51と下部装置本体52に跨った
状態で下部装置本体52側に固定されていると、上部装
置本体51を矢示B方向に開放したときに、同図に示す
ようにその上部装置本体51の一部51aが排紙トレイ
55の上端に当接してしまうため、上部装置本体51を
十分に開くことができない。したがって、この場合には
排紙トレイ55の位置を、図5に示すように後方(図で
右方)にずらして配置することによって、上部装置本体
51の一部51aが排紙トレイ55に干渉しないように
する必要がある。
うに排紙トレイ55の位置を後方にずらすようにする
と、そのずらした分だけ画像形成装置全体の長さLsが
長くなるため装置全体が大型化してしまうという問題点
があった。また、その排紙トレイを、図6に示す排紙ト
レイ55′のように上部装置本体51側に固定した場合
には、その上部装置本体51を開放した際に排紙トレイ
55′に積載されている用紙Pが持ち上げられるように
なるため、その用紙Pが上部装置本体51を開く途中で
矢示C方向にずれて排紙トレイ55′上から落下してし
まう恐れがあった。
ものであり、上部装置本体が下部装置本体に対して開閉
可能なタイプの画像形成装置の場合に、その全長(奥行
き)を長くしなくても、上部装置本体を開放した際にそ
の上部装置本体が排紙トレイ等の用紙積載手段に干渉し
たり、その排紙トレイに積載されている用紙が落下した
りしないようにすることを目的とする。
達成するため、上部装置本体が下部装置本体に対して回
動支点部を中心に開閉可能に設けられ、上記回動支点部
付近に上部装置本体と下部装置本体に跨がる用紙積載手
段の用紙積載面が位置すると共に、その用紙積載面の用
紙排出方向の先端部が略直立した状態に配設されたシー
ト積載装置を備えた画像形成装置を、上記用紙積載手段
を上部装置本体と下部装置本体に分離してそれぞれ設け
て構成したものである。
を長くしなくても、用紙積載手段は上部装置本体と下部
装置本体に分離して設けられているので、上部装置本体
を開放するとその上部装置本体側の用紙積載手段は上部
装置本体と一緒に回動支点部を中心に回動され、下部装
置本体側の用紙積載手段は下部装置本体側に残るので、
上部装置本体が用紙積載手段に干渉しない。
紙積載面は、上部装置本体の下部装置本体に対する回動
支点部の付近に上部装置本体と下部装置本体とに跨がる
ように配設されているので、それらの用紙積載面に用紙
が積載されている状態で上部装置本体を開放しても、上
部装置本体側と下部装置本体側の各用紙積載手段は、そ
の分離部が互いに遠く離れるようなことがないので、そ
こに積載されている用紙が落下したりするようなことが
ない。
面に基づいて説明する。図1はこの発明による画像形成
装置である複写機の一実施形態例を示す全体構成図、図
2は同じくその複写機の外観斜視図、図3は同じくその
複写機の上部装置本体を開放した状態を示す概略図であ
る。この画像形成装置である複写機は、図1に示すよう
に装置本体が上部装置本体1と下部装置本体2に分割さ
れていて、その上部装置本体1が下部装置本体2に対し
て回動支点部となる回動軸14を中心に同図に仮想線で
示す位置と実線で示す位置とに開閉可能に設けられてい
る。
紙積載手段である排紙トレイ5が設けられていて、その
排紙トレイ5に給紙カセット3から給紙されて画像が形
成された後に排紙ローラ対24により排出される用紙P
を積載する。その排紙トレイ5は、下部装置本体2側に
固定された下部排紙トレイ9と、上部装置本体1側に固
定された上部排紙トレイ10とに分離してそれぞれ設け
られており、その下部排紙トレイ9と上部排紙トレイ1
0の用紙積載面9aと10aの分離部25を回動軸14
の付近に配置している。そして、図1に示すように上部
装置本体1を閉じたときに、上部排紙トレイ10の用紙
積載面10aが略直立した状態になるようにしている。
された用紙Pの上端側の一部をその上部装置本体1の上
面1aから突出可能にする開口部4(図2も参照)を設
け、排紙トレイ5の下部排紙トレイ9の下端から開口部
4までの長さLを、給紙カセット3から通常給紙される
用紙Pの給紙方向の長さL1 よりも短くしている。
内の略中央にドラム状の感光体11を有しており、その
回りには帯電装置12と、現像装置16と、転写・分離
チャージャ17と、クリーニングユニット18がそれぞ
れ配設されている。そして、コンタクトガラス6上にセ
ットされて、矢示A方向に開閉可能な圧板8により押え
られた原稿に対して照射した光の反射光が、光学系19
により感光体11の表面に入射して、帯電装置12によ
って一様に帯電された帯電面が露光されてそこに静電潜
像が形成され、それが現像装置16によって供給される
トナーにより現像されてトナー像(可視像)となる。
のタイミングで回転する給紙ローラ7により1枚ずつ送
り出され、それがレジストローラ対13で一旦停止され
てタイミング調整された後に、感光体11上のトナー像
と一致する正確なタイミングで転写・分離チャージャ1
7が設けられている転写部に向けて搬送される。
転写され、それが感光体11から分離されて定着装置1
5へ搬送され、そこでトナーが定着された後に排紙トレ
イ5の下部排紙トレイ9及び上部排紙トレイ10上に排
紙ローラ対24により排出されて、そこに積載される。
そして、その転写終了後に感光体11上に残った残留ト
ナーは、クリーニングユニット18により取り除かれ、
その感光体11上に残った残留電位は図示しない除電ラ
ンプにより取り除かれて、次の帯電装置12による帯電
に備える。
画像が形成された用紙Pを装置後部の排紙トレイ5に排
出することによって、装置の幅方向の大きさを小さくし
て省スペースで設置できるようにしている。このよう
に、用紙Pを装置の後部に排紙するようにした場合に
は、その排出される用紙Pがオペレータから遠くなるた
め取り出しにくくなるが、この複写機ではその排紙トレ
イ5の上部排紙トレイ10を略直立した状態にして、そ
の排紙トレイ5に積載された用紙Pの上端側の一部が上
部装置本体1の上面1aから突出するようにしているの
で、その排紙トレイ5に積載された用紙Pを簡単に取り
出すことができる。
装置本体1と下部装置本体2に跨がる排紙トレイ5を、
上部装置本体1側に上部排紙トレイ10を、下部装置本
体2側に下部排紙トレイ9を分離して設けている。した
がって、装置の奥行き(図1で左右方向の長さ)を長く
しなくても、図3に示すように上部装置本体1を開放す
ると、その上部装置本体1側の上部排紙トレイ10はそ
の上部装置本体1と一緒に回動軸14を中心に回動し、
下部排紙トレイ9は下部装置本体2側に残るので、上部
装置本体1が上部排紙トレイ10(用紙積載手段)に干
渉したりするようなことがない。
2に跨がる排紙トレイ5の用紙積載面9aと10aの分
離部25は、回動軸14の付近に位置するようにしてあ
るので、その用紙積載面9aと10aに用紙Pが積載さ
れている状態で上部装置本体1を図3に示すように開放
しても、下部排紙トレイ9と上部排紙トレイ10はその
分離部25が互いに遠く離れるようなことがないので、
そこに積載されている用紙が落下したりするようなこと
がない。
ば、用紙積載手段を分離して下部装置本体と、その下部
装置本体に対して回動支点部を中心に開閉可能な上部装
置本体にそれぞれ設け、上記回動支点部の付近に上部装
置本体と下部装置本体に跨がる用紙積載手段の用紙積載
面が位置するようにしたので、上部装置本体を開放した
際にその上部装置本体が用紙積載手段に干渉したりする
ことがない。また、上部装置本体の開放時に、その上部
装置本体側の用紙積載面と下部装置本体側の用紙積載面
の分離部が互いに遠く離れるようなことがないので、そ
の分割された用紙積載面に跨るように積載されている用
紙が用紙積載手段から落下するのを防止することができ
る。
実施形態例を示す全体構成図である。
態を示す概略図である。
であるときにその下部装置本体側に排紙トレイが固定さ
れていると上部装置本体の一部が排紙トレイに当接して
しまう様子を示す概略図である。
接を回避するために排紙トレイの位置を装置の後方にず
らしたときに装置の全長が長くなってしまう様子を説明
するための概略図である。
生じる問題点を説明するための概略図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 上部装置本体が下部装置本体に対して回
動支点部を中心に開閉可能に設けられ、前記回動支点部
付近に前記上部装置本体と下部装置本体に跨がる用紙積
載手段の用紙積載面が位置すると共に、その用紙積載面
の用紙排出方向の先端部が略直立した状態に配設された
シート積載装置を備えた画像形成装置であって、 前記用紙積載手段を、前記上部装置本体と下部装置本体
に分離してそれぞれ設けたことを特徴とする画像形成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03353796A JP3347933B2 (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03353796A JP3347933B2 (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09230655A JPH09230655A (ja) | 1997-09-05 |
JP3347933B2 true JP3347933B2 (ja) | 2002-11-20 |
Family
ID=12389323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03353796A Expired - Fee Related JP3347933B2 (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3347933B2 (ja) |
-
1996
- 1996-02-21 JP JP03353796A patent/JP3347933B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09230655A (ja) | 1997-09-05 |
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