JPH10333465A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10333465A
JPH10333465A JP9136649A JP13664997A JPH10333465A JP H10333465 A JPH10333465 A JP H10333465A JP 9136649 A JP9136649 A JP 9136649A JP 13664997 A JP13664997 A JP 13664997A JP H10333465 A JPH10333465 A JP H10333465A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 定着排紙部でシート材が詰まってジャムが発
生した場合に分離爪の先端に作用する力を軽減すること
によって定着ローラへの傷付きを防ぎ、以て定着ムラの
発生を防いで高い画像品質を維持することができる画像
形成装置を提供すること。 【構成】 記録シート材J上に未定着画像を形成する画
像形成手段と、内部にヒーター48を有する定着ローラ
29と該定着ローラ29に当接された加圧ローラ34を
有して前記記録シート材J上の未定着画像を定着する定
着器4と、前記定着ローラ29に接触して該定着ローラ
29側に巻き付いて来るシート材Jを分離する分離爪4
1を有する画像形成装置において、前記分離爪41の爪
先端Rよりも大きな爪先端Rを有する分離爪ガイド60
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定着器を備える複
写機、レーザービームプリンタ、ファクシミリ等の画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザービームプリンタ等の画像
形成装置においては、レーザー光等によって描かれた潜
像をトナー像として現像する現像装置と、現像されたト
ナー像をシート材に転写する転写手段と、転写されたト
ナー像をシート材上に定着せしめる定着器とを備えたも
のが主流となっている。
【0003】ところで、転写されたトナー像をシート材
に定着する定着器は、ヒーターと温度センサーによって
所定の温度に保たれながら回転する定着ローラと、該定
着ローラに所定の圧力で当接されて従動回転する加圧ロ
ーラとで構成され、斯かる定着器においては熱と圧力に
よって現像剤であるトナーを溶融させてトナー像をシー
ト材に定着する手法が主に採用されている。
【0004】斯かる定着器を備えるレーザービームプリ
ンタの従来例を図8に示す。
【0005】即ち、図8は従来のレーザービームプリン
タの断面図であり、該レーザービームプリンタの本体
(画像形成装置本体)内には、レーザースキャナー2、
感光ドラム3、一次帯電器16及び現像器17を含むプ
ロセスカートリッジ1の他、転写ローラ9、定着器4、
搬送ローラ対8、給紙カセット6、給紙ローラ(ピック
アップローラ)7等が設置されている。
【0006】上記給紙カセット6内に積載収納されたシ
ート材Sは、反時計方向に回転する給紙ローラ7によっ
て給送され、シート材ガイド18に導かれて搬送ローラ
対8のニップ部へ送られ、次いで、搬送ローラ対8によ
って感光ドラム3と転写ローラ9との間に送られる。
【0007】前記感光ドラム3は反時計方向に回転して
おり、一次帯電器16によって均一に帯電されている。
そして、感光ドラム3の外周面には前記レーザースキャ
ナー2からのレーザー光によって静電潜像が順次形成さ
れ、続いてその静電潜像が現像器17で現像されてトナ
ー像が形成される。
【0008】ところで、感光ドラム3と転写ローラ9と
の間に送られたシート材Sには、感光ドラム3上のトナ
ー像が転写ローラ9により順次転写される。このように
してトナー像が転写されたシート材Sは定着器4へ送ら
れ、ここで加熱及び加圧されてトナー像の定着を受け
る。
【0009】その後、シート材Sは搬送ローラ対10に
より排紙ローラ5へ送られ、次いで排紙ローラ5により
プリンタ本体上面のシート材排紙トレイ19上に排紙さ
れる。
【0010】ところで、プリンタ本体には排紙カバー1
2が支点15を中心として開閉回動可能に設けられてお
り、この排紙カバー12には、フェイスアップ排紙ロー
ラ14と、フェイスダウンとフェイスアップのそれぞれ
の排紙路へのガイドとそれらの経路を切り替えるための
フラッパー11が設けられている。
【0011】そして、この従来のレーザービームプリン
タでは、プロセスカートリッジ1、定着器4等のユニッ
トや給紙ローラ7、転写ローラ9等のローラ関係は消耗
部品であり、その製品のライフの中に何回かの交換が必
要である。その中で定着器4は、通常、その製品のライ
フの中で2〜4回程度交換されるユニットである。
【0012】斯かるレーザービームプリンタでは、プリ
ンタ本体の排紙カバー12を図8の矢印A方向に開いた
状態で定着器4を交換することができるよう構成されて
いる。尚、定着器4は本体に装着された状態ではメイン
ステー20の位置決め突起13によって位置決めされ、
固定レバー31によりプリンタ本体に固定されている。
【0013】ここで、定着器4の構成の詳細を図9に基
づいて説明する。尚、図9は定着器4の断面図である。
【0014】図9に示すように、定着器4は、内部にヒ
ーター48を有する定着ローラ29と該定着ローラ29
に当接する加圧ローラ34、これらを支持する定着フレ
ーム35、シート材Sの進入のガイドとなる入口ガイド
28、排紙口のガイドとなる分離上ガイド30と分離下
ガイド32、当該定着器4をプリンタ本体に固定するた
めの前記固定レバー31等で構成されている。
【0015】而して、シート材Sは定着器4の中を図示
矢印C方向に入口ガイド28側から入り、定着ローラ2
9と加圧ローラ34とのニップ部でトナー像の定着を受
け、定着ローラ29に巻き付いたシート材Sは、分離爪
41により剥された後、分離上ガイド30と分離下ガイ
ド32の間でガイドされつつ給紙ローラ43と排紙コロ
42により定着器4の外部へと搬送される。
【0016】上記分離爪41はその回動支点が定着フレ
ーム35に設けられており、バネ40によりその先端部
分が定着ローラ29に当接するよう構成されている。
【0017】ところで、定着器4の排紙部においてシー
ト材滞留ジャム(定着ローラ29と排紙ローラ43との
間のアコーディオンジャム等)が発生した場合は、分離
下ガイド32を図9の矢印I方向に開くことにより、ジ
ャムしたシート材Sを取り除くことができるよう構成さ
れている。
【0018】又、従来のレーザービームプリンタは加圧
ローラ34側に巻き付いて来るシート材Sを分離するた
めの加圧分離ガイド51を有しており、この加圧分離ガ
イド51は回動支点58を中心に回動するよう設けられ
ており、その先端と加圧ローラ34との間にギャップE
を設けるために該加圧分離ガイド51に設けられた当接
コロ53が加圧ローラ34表面に当接されている。そし
て、この加圧分離ガイド51は加圧板バネ52によって
加圧されて加圧ローラ34に押し当てられている。尚、
加圧板バネ52は、加圧分離ガイド51の回動支点58
を保持すると同時に、当接しているコロ53の軸を保持
してこの軸を加圧ローラ34側に加圧している。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】而して、以上説明した
従来のレーザービームプリンタにおいては、定着器4内
にシート材Sが詰まってジャムした場合に次のような問
題があった。この問題を図10を用いて説明する。
【0020】即ち、図10は定着排紙ローラ43と定着
ローラ29の間にシート材Jが詰まっている状態を示し
ており、このようにシート材Jが詰まってしまうと加圧
分離ガイド51と分離爪41の間が狭いため、分離爪4
1はシート材Jによって圧迫されて図示矢印B方向に力
を受ける。この矢印B方向の力は、定着ローラ29に当
接している分離爪41の先端部分に矢印Dの力として働
くため、装置本体がジャムを検知して装置が止まるまで
の間ずっと定着ローラ29が回転し続けると、該定着ロ
ーラ29の表面に分離爪41先端による傷が付くことに
なる。そして、この定着ローラ29の傷により、画像上
に定着ムラができて筋が入る等の問題が発生していた。
【0021】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、定着排紙部でシート材が詰ま
ってジャムが発生した場合に分離爪の先端に作用する力
を軽減することによって定着ローラへの傷付きを防ぎ、
以て定着ムラの発生を防いで高い画像品質を維持するこ
とができる画像形成装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、記録シート材上に未定着画
像を形成する画像形成手段と、内部にヒーターを有する
定着ローラと該定着ローラに当接された加圧ローラを有
して前記記録シート材上の未定着画像を定着する定着器
と、前記定着ローラに接触して該定着ローラ側に巻き付
いて来るシート材を分離する分離爪を有する画像形成装
置において、前記分離爪の爪先端Rよりも大きな爪先端
Rを有する分離爪ガイドを設けたことを特徴とする。
【0023】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記分離爪ガイドは前記分離爪に隣接して
配置されることを特徴とする。
【0024】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記分離爪の爪先端RはR0.5以
下に設定され、前記分離爪ガイドの爪先端RはR0.5
以上に設定されることを特徴とする。
【0025】請求項4記載の発明は、請求項1,2又は
3記載の発明において、前記分離爪ガイドは前記分離爪
に比してそのシート材通過面となる側がシート材の方向
に出っ張っていることを特徴とする。
【0026】請求項5記載の発明は、記録シート材上に
未定着画像を形成する画像形成手段と、内部にヒーター
を有する定着ローラと該定着ローラに当接された加圧ロ
ーラを有して前記記録シート材上の未定着画像を定着す
る定着器と、前記定着ローラに接触して該定着ローラ側
に巻き付いて来るシート材を分離する分離爪と、前記定
着器から排出された前記シート材を搬送方向下流側に搬
送するためのガイド部材を有する画像形成装置におい
て、前記ガイド部材のガイド面にシート材搬送側から力
を加えると前記分離爪の先端が前記定着ローラから離れ
るよう構成したことを特徴とする。
【0027】請求項6記載の発明は、記録シート材上に
未定着画像を形成する画像形成手段と、内部にヒーター
を有する定着ローラと該定着ローラに当接された加圧ロ
ーラを有して前記記録シート材上の未定着画像を定着す
る定着器と、前記加圧ローラに非接触であって該加圧ロ
ーラ側に巻き付いて来るシート材を分離する加圧分離ガ
イドを有する画像形成装置において、前記加圧分離ガイ
ドのガイド面にシート材搬送側から力を加えると該加圧
分離ガイドが退避するよう構成したことを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0029】<実施の形態1>図1は本発明の実施の形
態1に係る画像形成装置に設けられる定着器の断面図、
図2はジャム発生時の定着器の動作説明図、図3は分離
爪の斜視図である。尚、本実施の形態に係る画像形成装
置の全体構成は図8に示した従来の画像形成装置(レー
ザービームプリンタ)のそれと同様であるため、これに
ついての図示及び説明は省略する。
【0030】本実施の形態は、分離爪を有する定着器に
おいて、前記分離爪の爪先端Rよりも大きな爪先端Rを
有する分離爪ガイドを設けたことを特徴とする。そし
て、分離爪ガイドは分離爪に隣接して配置され、分離爪
の爪先端RはR0.5以下に設定され、分離爪ガイドの
爪先端RはR0.5以上に設定されることを特徴とす
る。又、分離爪ガイドは分離爪に比してそのシート材通
過面となる側がシート材の方向に出っ張っていることを
特徴とする。
【0031】図1に示すように、定着器4に設けられた
分離爪41は、従来と同様に、その回動支点が定着フレ
ーム35に設けられており、バネ40によって付勢され
てその先端部分が定着ローラ29に当接するよう構成さ
れている。
【0032】ところで、図3に示すように、分離爪41
はその両脇が第2の分離爪である分離爪ガイド60で挟
まれている。ここで、分離爪41の爪先端RはR0.1
程度に設定されており、分離爪ガイド60の爪先端Rは
R1程度に設定されている。又、分離爪ガイド60は分
離爪41に比べて一回り大きい形状となっており、その
シート材通過面となる側がシート材Sの方向に出っ張っ
ている。
【0033】而して、図2に示すようにシート材Jが定
着排紙ローラ43と定着ローラ29の間でジャムした場
合、詰まったシート材Jから分離爪ガイド60は矢印B
方向に力を受ける。そして、その力は、定着ローラ29
に接している分離爪ガイド60の先端によって矢印F方
向の力となる。
【0034】ところが、前述のように分離爪ガイド60
の先端RはR1と大きいため、定着ローラ29には傷が
付くことがなく、従来に比して分離爪41には力が働か
ないため、このことによっても定着ローラ29に傷が付
くことはなく、この結果、定着ムラの発生が防がれて画
像品質が維持される。
【0035】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2を図4及び図5に基づいて説明する。尚、図4は本
発明の実施の形態2に係る画像形成装置に設けられる定
着器の断面図、図5はジャム発生時の定着器の動作説明
図であり、本実施の形態に係る画像形成装置の全体構成
も図8に示した従来の画像形成装置(レーザービームプ
リンタ)のそれと同様であるため、これについての図示
及び説明は省略する。
【0036】本実施の形態は、分離爪によって定着ロー
ラから分離されたシート材を搬送方向下流側に搬送する
ための分離上ガイドを有する構成において、シート材搬
送側から分離上ガイドのガイド面に力を加えると、分離
爪の先端が定着ローラから離れることを特徴とする。
【0037】図4に示すように、本実施の形態に係る分
離上ガイド61は支点64を中心として回動可能に設け
られており、これはバネ63で加圧されて図4に示す位
置に固定されている。
【0038】又、本実施の形態に係る分離爪70にはレ
バー66が設けられており、このレバー66は分離上ガ
イド61の突起65で押される位置に配置されている。
【0039】而して、図5に示すようにシート材Jが定
着排紙ローラ43と定着ローラ29の間でジャムした場
合、詰まったシート材Jによって分離上ガイド61が押
される。そして、分離上ガイド61がシート材Jによっ
て押されて回転すると、該分離上ガイド61の突起65
が分離爪70のレバー66を押し上げ、分離爪70も図
5に示すように回転する。この結果、分離爪70の先端
は定着ローラ29から離れ、従って、シート材Jがジャ
ムしたときの定着ローラ29に作用する分離爪70の先
端の負荷を軽減することができる、定着ローラ29の分
離爪70による傷の発生が防がれる。
【0040】<実施の形態3>次に、本発明の実施の形
態3を図6及び図7に基づいて説明する。尚、図6は本
発明の実施の形態3に係る画像形成装置に設けられる定
着器の断面図、図7はジャム発生時の定着器の動作説明
図であり、本実施の形態に係る画像形成装置の全体構成
も図8に示した従来の画像形成装置(レーザービームプ
リンタ)のそれと同様であるため、これについての図示
及び説明は省略する。
【0041】本実施の形態は、分離爪と、加圧ローラ側
に巻き付いて来るシート材を分離するための加圧ローラ
に非接触の加圧分離ガイドを有する構成において、シー
ト材搬送側から加圧分離ガイドのガイド面に力を加える
と該加圧分離ガイドが退避することを特徴とする。
【0042】図6に示すように、本実施の形態における
加圧分離ガイドは、従来のそれとは異なり、加圧分離ガ
イド上部67と加圧分離ガイド下部69に分けられてお
り、両者の間にはバネ68が介装されている。このた
め、加圧分離ガイド上部67は加圧分離ガイド下部69
に対して上下に動くことが可能になっているが、通常、
この加圧分離ガイド上部67は図6に示す位置に固定さ
れている。
【0043】而して、図7に示すようにシート材Jが定
着排紙ローラ43と定着ローラ29の間でジャムした場
合、詰まったシート材Jによって加圧分離ガイド上部6
7が矢印H方向に押される。このように加圧分離ガイド
上部67が押されると、該加圧分離ガイド上部67と加
圧分離ガイド下部69との間の隙間が縮まり、加圧分離
ガイド上部67は図示のように退避する。この一連の動
作によって定着ローラ29と定着排紙ローラ43の間の
空間が広がり、この間にシート材Jが詰まる分を吸収す
るだけの余裕が生まれる。これにより、シート材Jがジ
ャムしたときの定着ローラ29に作用する分離爪41先
端の負荷(矢印Dの力)を従来に比して軽減することが
でき、定着ローラ29の分離爪41による傷の発生が防
がれる。
【0044】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、定着排紙部でシート材が詰まってジャムが発生
した場合に分離爪の先端に作用する力を軽減することに
よって定着ローラへの傷付きを防ぎ、以て定着ムラの発
生を防いで高い画像品質を維持することができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置に設
けられる定着器の断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置にお
けるジャム発生時の定着器の動作説明図である。
【図3】分離爪の斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置に設
けられる定着器の断面図である。
【図5】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置にお
けるジャム発生時の定着器の動作説明図である。
【図6】本発明の実施の形態3に係る画像形成装置に設
けられる定着器の断面図である。
【図7】本発明の実施の形態3に係る画像形成装置にお
けるジャム発生時の定着器の動作説明図である。
【図8】従来の画像形成装置の断面図である。
【図9】従来の画像形成装置に設けられた定着器の断面
図である。
【図10】従来の画像形成装置におけるジャム発生時の
定着器の動作説明図である。
【符号の説明】
1 プロセスカートリッジ 2 レーザースキャナー 3 感光ドラム 4 定着器 9 転写ローラ 16 帯電器 17 現像器 29 定着ローラ 30 分離上ガイド 32 分離下ガイド 34 加圧ローラ 41 分離爪 43 定着排紙ローラ 48 ヒーター 51 加圧分離ガイド 60 分離爪ガイド 61 分離上ガイド 66 分離爪レバー 67 加圧分離ガイド上部 69 加圧分離ガイド下部 70 分離爪

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録シート材上に未定着画像を形成する
    画像形成手段と、内部にヒーターを有する定着ローラと
    該定着ローラに当接された加圧ローラを有して前記記録
    シート材上の未定着画像を定着する定着器と、前記定着
    ローラに接触して該定着ローラ側に巻き付いて来るシー
    ト材を分離する分離爪を有する画像形成装置において、 前記分離爪の爪先端Rよりも大きな爪先端Rを有する分
    離爪ガイドを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記分離爪ガイドは前記分離爪に隣接し
    て配置されることを特徴とする請求項1記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記分離爪の爪先端RはR0.5以下に
    設定され、前記分離爪ガイドの爪先端RはR0.5以上
    に設定されることを特徴とする請求項1又は2記載の画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記分離爪ガイドは前記分離爪に比して
    そのシート材通過面となる側がシート材の方向に出っ張
    っていることを特徴とする請求項1,2又は3記載の画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 記録シート材上に未定着画像を形成する
    画像形成手段と、内部にヒーターを有する定着ローラと
    該定着ローラに当接された加圧ローラを有して前記記録
    シート材上の未定着画像を定着する定着器と、前記定着
    ローラに接触して該定着ローラ側に巻き付いて来るシー
    ト材を分離する分離爪と、前記定着器から排出された前
    記シート材を搬送方向下流側に搬送するためのガイド部
    材を有する画像形成装置において、 前記ガイド部材のガイド面にシート材搬送側から力を加
    えると前記分離爪の先端が前記定着ローラから離れるよ
    う構成したことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 記録シート材上に未定着画像を形成する
    画像形成手段と、内部にヒーターを有する定着ローラと
    該定着ローラに当接された加圧ローラを有して前記記録
    シート材上の未定着画像を定着する定着器と、前記加圧
    ローラに非接触であって該加圧ローラ側に巻き付いて来
    るシート材を分離する加圧分離ガイドを有する画像形成
    装置において、 前記加圧分離ガイドのガイド面にシート材搬送側から力
    を加えると該加圧分離ガイドが退避するよう構成したこ
    とを特徴とする画像形成装置。
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