JP3344001B2 - ディジタル記録再生装置 - Google Patents

ディジタル記録再生装置

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JP3344001B2
JP3344001B2 JP14847393A JP14847393A JP3344001B2 JP 3344001 B2 JP3344001 B2 JP 3344001B2 JP 14847393 A JP14847393 A JP 14847393A JP 14847393 A JP14847393 A JP 14847393A JP 3344001 B2 JP3344001 B2 JP 3344001B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタルデータを
記録及び再生することが可能なディジタルVTRに関す
る。
【0002】
【従来の技術】送信されたディジタル画像データ及びデ
ィジタル音声データを磁気テープ等の記録媒体に記録す
ると共に、記録媒体に記録されたディジタルデータを再
生するディジタルVTRが知られている。
【0003】図4には、ディジタルVTRに使用される
記録アンプ、再生アンプ及びロータリーヘッド部のブロ
ック図が示される。図4において、記録されるディジタ
ルデータは、記録データ入力端子41を介して記録アン
プ42に供給される。記録アンプ42で所定の処理がな
されたデータは、トランジスタ43のベースに供給され
る。トランジスタ43のエミッタは、スイッチ44の接
点44aに接続される。スイッチ44の接点44bは、
抵抗45を介して接地される。スイッチ44のオン/オ
フは、切替信号入力端子46から入力される記録/再生
切替信号SSにより制御される。なお、スイッチ44
は、ディジタルデータの記録時にオンされ、再生時にオ
フされる。トランジスタ43のコレクタは、ロータリー
トランス47の一次側及び再生アンプ48の一方の入力
端子に接続される。また、ロータリートランス47の一
次側は、電源電圧Vccに接続されると共に、再生アンプ
48の他方の入力端子に接続される。再生アンプ48か
らの出力データは、再生データ出力端子49に供給され
る。ロータリートランス47の二次側は、ヘッド50に
接続される。ヘッド50を介して、ディジタルデータが
記録媒体(磁気テープ等)51に記録される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディジタル
データの記録時には、トランジスタ43に常に直流のバ
イアス電流が流れている。記録データ入力端子41を介
してディジタルデータが供給されると、これに対応し
て、トランジスタ43のコレクタの出力電流が変化す
る。これにより、磁気テープ51上にデータが記録され
ることになる。
【0005】図5には、図4に示される回路の等化回路
が示される。また、図6には、データの記録/再生の切
替時に発生するロータリートランス47の一次側に発生
する電圧VRTの波形が示される。ここで、時点t0でデ
ータの記録を終了する場合には、スイッチ44がオフさ
れる。これにより、ロータリートランス47の二次側の
回路に電流ihが流れる。また、電流ihが流れること
により、ロータリートランスの一次側には、電圧VRT
発生する。電流ihは、ロータリートランスの二次側回
路のインダクタンスLhと捲線抵抗rとの比(Lh/
r)によって設定される時定数で徐々に減少される。電
流ihの減少に対応して、電圧VRTも減少される。
【0006】通常、捲線抵抗rの値は非常に小さく、こ
のため、時定数は、例えば10μsとなる。すなわち、
記録から再生に切り替える場合に10μsの切替時間を
要してしまう。この時間のために、本来、データを記録
することができる、この時間に相当する記録媒体の部分
が無駄になってしまう。また、アフレコ等の処理の場合
には、この切替時間が短いことが望まれる。
【0007】従って、この発明の目的は、記録と再生と
の切り替えを高速で行うことができるディジタルVTR
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる発明
は、記録データの入力を制御するための第1のスイッチ
と、第1のスイッチを介して入力された記録データが供
給される相補的出力の第1のアンプ及び第2のアンプ
と、そのコレクタが共通接続され差動回路を構成する第
1及び第2のトランジスタと、そのエミッタが共通接続
され差動回路を構成する第3及び第4のトランジスタ
と、第3のトランジスタ及び第4のトランジスタのエミ
ッタ共通接続点と電流源との間に配設される第2のスイ
ッチとを有し、第1のアンプの相補出力を第1及び第2
のトランジスタのベースにそれぞれ接続し、第2のアン
プの相補出力を第3及び第4のトランジスタのベースに
それぞれ接続し、第1及び第2のトランジスタのエミッ
タを第3及び第4のトランジスタのコレクタにそれぞれ
接続し、第1のトランジスタのエミッタと第3のトラン
ジスタのコレクタとの接続点と、第2のトランジスタの
エミッタと第4のトランジスタのコレクタとの接続点と
の間に、ロータリートランスの一次側を接続すると共に
相補入力の再生アンプの入力を接続し、記録時には、第
1のスイッチ及び第2のスイッチをオンさせると共に第
1及び第2のアンプを動作をオン状態に設定し、再生時
には、第1のスイッチ及び第2のスイッチをオフさせる
と共に、第1及び第2のアンプの動作をオフ状態に設定
させるようにしたことを特徴とするディジタル記録再生
装置である。請求項2に係わる発明では、記録から再生
に切り替える場合には、第2のスイッチをオフに設定さ
せた後に、第1及び第2のアンプの動作をオフ状態に設
定させ、第1のスイッチをオフに設定させるようにして
いる。請求項3に係わる発明では、再生から記録に切り
替える場合には、第2のスイッチをオンに設定させる前
に、第1のスイッチをオンに設定させ、第1及び第2の
アンプの動作をオン状態に設定させるようにしている。
【0009】
【作用】請求項1に係わる発明によれば、記録データの
入力を制御するための第1のスイッチと、第1のスイッ
チを介して入力された記録データが供給される相補的出
力の第1のアンプ及び第2のアンプと、そのコレクタが
共通接続され差動回路を構成する第1及び第2のトラン
ジスタと、そのエミッタが共通接続され差動回路を構成
する第3及び第4のトランジスタと、第3のトランジス
タ及び第4のトランジスタのエミッタ共通接続点と電流
源との間に配設される第2のスイッチとを有し、第1の
アンプの相補出力を第1及び第2のトランジスタのベー
スにそれぞれ接続し、第2のアンプの相補出力を第3及
び第4のトランジスタのベースにそれぞれ接続し、第1
及び第2のトランジスタのエミッタを第3及び第4のト
ランジスタのコレクタにそれぞれ接続し、第1のトラン
ジスタのエミッタと第3のトランジスタのコレクタとの
接続点と、第2のトランジスタのエミッタと第4のトラ
ンジスタのコレクタとの接続点との間に、ロータリート
ランスの一次側を接続すると共に相補入力の再生アンプ
の入力を接続し、記録時には、第1のスイッチ及び第2
のスイッチをオンさせると共に第1及び第2のアンプを
動作をオン状態に設定し、再生時には、第1のスイッチ
及び第2のスイッチをオフさせると共に、第1及び第2
のアンプの動作をオフ状態に設定させるような構成とす
ることにより、記録電流が交流電流となり、記録時から
再生時、或いは、再生時から記録時に、ロータリートラ
ンスの一次側に発生する電圧が減少され、記録から再
生、或いは、再生時から記録時へと高速に切り替えるこ
とができる。請求項2に係わる発明によれば、記録から
再生に切り替える場合には、第2のスイッチをオフに設
定させた後に、第1及び第2のアンプの動作をオフ状態
に設定させ、第1のスイッチをオフに設定させるように
しているので、記録から再生に切り替えたときに、記録
データの供給を継続することでロータリートランスを流
れる電流が徐々に減少され、ロータリートランスの一次
側に発生する電圧も減少され、記録から再生へと高速に
切り替えることができる。請求項3に係わる発明では、
再生から記録に切り替える場合には、第2のスイッチを
オンに設定させる前に、第1のスイッチをオンに設定さ
せ、第1及び第2 のアンプの動作をオン状態に設定させ
るようにしているので、再生から記録に切り替えたとき
に、記録データを予め供給することでロータリートラン
スを流れる電流が徐々に減少され、ロータリートランス
の一次側に発生する電圧も減少され、記録から再生へと
高速に切り替えることができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明が適用されたディジタルVT
Rの一実施例に関して、図面を参照して説明する。図1
には、この発明によるディジタルVTRの記録アンプ及
び再生アンプと、ロータリーヘッド部のブロック図が示
される。以下、図1に示される回路の構成を説明する。
図1において、スイッチ1を介して入力されるディジタ
ルデータは、入力回路2に供給される。入力回路2の出
力データは、記録アンプ3及び記録アンプ4に供給さ
れ、所定のデータ処理がなされる。
【0011】記録アンプ3の出力は、トランジスタ5の
ベース及びトランジスタ6のベースにそれぞれ供給され
る。また、記録アンプ4の出力は、トランジスタ7のベ
ース及びトランジスタ8のベースにそれぞれ供給され
る。トランジスタ5のエミッタとトランジスタ7のコレ
クタが、また、トランジスタ6のエミッタとトランジス
タ8のコレクタがそれぞれ接続される。トランジスタ7
のエミッタとトランジスタ8のエミッタとがスイッチ9
の接点9aに接続される。スイッチ9の接点9bは、電
流源10を介して接地される。なお、トランジスタ5と
6とのコレクタ接続には、電源電圧VCCが供給される。
また、トランジスタ5と6、及びトランジスタ7と8と
でそれぞれ差動アンプが構成される。
【0012】切替信号入力端子11から入力される記録
/再生切替信号SSは、遅延回路12を介してスイッチ
1に、また、遅延回路13を介して記録アンプ3及び記
録アンプ4にそれぞれ供給される。これと共に、記録/
再生切替信号SSは、スイッチ9に供給される。なお、
スイッチ9は、データの記録時にオンし、再生時にはオ
フする構成とされる。また、記録から再生に切り替えら
れた時には、ヘッド15に近接する順、つまり、スイッ
チ9、記録アンプ3及び4、スイッチ1の順にオフされ
る。
【0013】トランジスタ5のエミッタとトランジスタ
7のコレクタとの接続点及びトランジスタ6のエミッタ
とトランジスタ8のコレクタとの接続点は、ロータリー
トランス14の一次側にそれぞれ接続される。ロータリ
ートランス14の二次側には、ヘッド15が接続され
る。ヘッド15を介して、所望のデータが磁気テープ等
の記録媒体16に記録されると共に、記録媒体16から
所望のデータが読み出される。
【0014】また、トランジスタ5のエミッタとトラン
ジスタ7のコレクタとの接続点及びトランジスタ6のエ
ミッタとトランジスタ8のコレクタとの接続点は、再生
アンプ17の入力端子に接続される。再生アンプ17か
らは、ロータリートランス14を介されたデータが再生
データ出力端子18に供給される。
【0015】以下、図1に示される回路の動作を説明す
る。記録時において、切替信号入力端子11から記録を
示す制御信号が記録アンプ3及び4と、スイッチ9に供
給される。これと共に、スイッチ1及び入力回路2を介
されたディジタルデータが記録アンプ3及び4に供給さ
れる。記録アンプ3からの出力は、トランジスタ5及び
6のそれぞれのベースに、また、記録アンプ4からの出
力は、トランジスタ7及び8のそれぞれのベースに供給
される。なお、記録アンプ3からは、トランジスタ5及
び6に対して適切なバイアスが印加される。
【0016】ところで、記録されるディジタルデータ
は、ハイ(以下、Hとする)レベルまたはロー(以下、
Lとする)レベルの何れか一方である。例えば、記録さ
れるディジタルデータがHレベルの場合には、トランジ
スタ6及び7がオンされる。これにより、ロータリート
ランス14及びヘッド15を介して磁気テープ16にH
レベルのデータが記録される。記録電流i0 は、Vcc
トランジスタ6→ロータリートランス14→トランジス
タ7→スイッチ9→電流源10の順に流れる。この時、
トランジスタ5及び8はオフされている。
【0017】また、記録されるディジタルデータがLレ
ベルの場合には、トランジスタ5及び8がオンされる。
これにより、ロータリートランス14及びヘッド15を
介して磁気テープ16にLレベルのデータが記録され
る。記録電流i0 は、Vcc→トランジスタ5→ロータリ
ートランス14→トランジスタ8→スイッチ9→電流源
10の順に流れる。この時、トランジスタ6及び7はオ
フされている。
【0018】上述からも明らかなように、ロータリート
ランス14には、記録されるディジタルデータの状態に
より、交流の記録電流±i0 のみが流れる。なお、記録
電流±i0 は、電流源10の電流値である。
【0019】再生時には、スイッチ9がオフされる。こ
れにより、記録電流はトランジスタを流れなくなる。こ
のため、ロータリートランス14は、記録アンプ3及び
4から隔離される。ヘッド15で再生されたデータは、
再生アンプ17を介して再生データ出力端子18から出
力される。
【0020】ところで、データの再生時には、スイッチ
1から入力されるディジタルデータがLレベルに固定さ
れることになる。データをLレベルに固定することによ
り、ロータリートランスに直流電流が流れてしまうこと
を防止できる。しかしながら、記録終了と同時に記録デ
ータをLレベルとすると、ロータリートランスの二次側
に僅かながら直流電流が流れてしまう。これに対応し
て、ロータリートランスの一次側に電圧が発生してしま
う(図6参照)。これは、スイッチ9が切替信号SSを
供給されてから、その状態をオンからオフに切り替える
ために、所定の時間を要するためである。
【0021】そこで、記録から再生に切り替えるための
切替信号SS及び記録信号の出力タイミングが図2に示
されるように設定される。なお、図2Aは記録/再生切
替信号SSのタイミング図、図2Bは記録信号のタイミ
ング図である。記録/再生切替信号SSが記録信号(H
レベル)から再生信号(Lレベル)に変化する時点t0
から所定の時間(例えば、0.5μs)だけ遅れた時点
Δtまでの間、トランジスタに対する記録データの供給
は継続される。これにより、トランジスタ7とトランジ
スタ8とが差動のスイッチング動作を行なう。従って、
ロータリートランス14の二次側に流れる電流が徐々に
減少される。これに対応して、ロータリートランス14
の一次側に発生する電圧も徐々に減少される。このよう
に、時点t0から所定の時間だけ遅れた時点Δtまでの
間、記録データの供給を継続することにより、ロータリ
ートランス14の二次側に直流電流を流さないで、記録
から再生へと切り替えることが可能になる。
【0022】また、再生から記録に切り替えるための切
替信号SS及び記録信号の出力タイミング、図3に示
されるように設定するようにしても良い。なお、図3A
は、記録/再生切替信号SSのタイミング図、図3Bは
記録信号のタイミング図である。記録データは、記録/
再生切替信号SSが再生信号から記録信号に変化する時
点t0を基準として、所定時間(例えば、0.5μs)
だけ早い時点−Δtからトランジスタに供給される。こ
れにより、トランジスタ7とトランジスタ8とが差動の
スイッチング動作を行なう。従って、ロータリートラン
ス14の二次側に流れる電流が徐々に増加される。これ
に対応して、ロータリートランス14の一次側に発生す
る電圧も徐々に増加される。このように、時点t0から
所定の時間だけ早い時点−Δtから記録データの供給を
開始することにより、ロータリートランス14の二次側
に直流電流を流さないで、再生から記録へと切り替える
ことが可能になる。
【0023】
【発明の効果】請求項1に係わる発明によれば、記録デ
ータの入力を制御するための第1のスイッチと、第1の
スイッチを介して入力された記録データが供給される相
補的出力の第1のアンプ及び第2のアンプと、そのコレ
クタが共通接続され差動回路を構成する第1及び第2の
トランジスタと、そのエミッタが共通接続され差動回路
を構成する第3及び第4のトランジスタと、第3のトラ
ンジスタ及び第4のトランジスタのエミッタ共通接続点
と電流源との間に配設される第2のスイッチとを有し、
第1のアンプの相補出力を第1及び第2のトランジスタ
のベースにそれぞれ接続し、第2のアンプの相補出力を
第3及び第4のトランジスタのベースにそれぞれ接続
し、第1及び第2のトランジスタのエミッタを第3及び
第4のトランジスタのコレクタにそれぞれ接続し、第1
のトランジスタのエミッタと第3のトランジスタのコレ
クタとの接続点と、第2のトランジスタのエミッタと第
4のトランジスタのコレクタとの接続点との間に、ロー
タリートランスの一次側を接続すると共に相補入力の再
生アンプの入力を接続し、記録時には、第1のスイッチ
及び第2のスイッチをオンさせると共に第1及び第2の
アンプを動作をオン状態に設定し、再生時には、第1の
スイッチ及び第2のスイッチをオフさせると共に、第1
及び第2のアンプの動作をオフ状態に設定させるような
構成とすることにより、記録電流が交流電流となり、記
録時から再生時、或いは、再生時から記録時に、ロータ
リートランスの一次側に発生する電圧が減少され、記録
から再生、或いは、再生時から記録時へと高速に切り替
えることができる。請求項2に係わる発明によれば、記
録から再生に切り替える場合には、第2のスイッチをオ
フに設定させた後に、第1及び第2のアンプの動作をオ
フ状態に設定させ、第1のスイッチをオフに設定させる
ようにしているので、記録から再生に切り替えたとき
に、記録データを継続して供給することによりロータリ
ートランスを流れる電流が徐々に減少され、ロータリー
トランスの一次側に発生する電圧も減少され、記録から
再生へと高速に切り替えることができる。請求項3に係
わる発明では、再生から記録に切り替える場合には、第
2のスイッチをオンに設定させる前に、第1のスイッチ
をオンに設定させ、第1及び第2 のアンプの動作をオン
状態に設定させるようにしているので、再生から記録に
切り替えたときに、予め記録データを供給することによ
りロータリートランスを流れる電流が徐々に減少され、
ロータリートランスの一次側に発生する電圧も減少さ
れ、記録から再生へと高速に切り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるディジタルVTRのブロック図
である。
【図2】記録から再生に切り替えるための切替信号SS
及び記録信号の出力タイミング図である。
【図3】再生から記録に切り替えるための切替信号SS
及び記録信号の出力タイミング図である。
【図4】従来のディジタルVTRのブロック図である。
【図5】従来のディジタルVTRの等化回路である。
【図6】ロータリートランスに発生する電圧のタイミン
グ図である。
【符号の説明】
1、9 スイッチ 3、4 記録アンプ 5、6、7、8 トランジスタ 14 ロータリートランス
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/09

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録データの入力を制御するための第1
    のスイッチと、 上記第1のスイッチを介して入力された記録データが供
    給される相補的出力の第1のアンプ及び第2のアンプ
    と、そのコレクタが共通接続され差動回路を構成する第1及
    び第2のトランジスタと、 そのエミッタが共通接続され差動回路を構成する第3及
    び第4のトランジスタと、 上記第3のトランジスタ及び上記第4のトランジスタの
    エミッタ共通接続点と電流源との間に配設される第2の
    スイッチとを有し、 上記第1のアンプの相補出力を上記第1及び第2のトラ
    ンジスタのベースにそれぞれ接続し、 上記第2のアンプの相補出力を上記第3及び第4のトラ
    ンジスタのベースにそれぞれ接続し、 上記第1及び第2のトランジスタのエミッタを上記第3
    及び第4のトランジスタのコレクタにそれぞれ接続し、 上記第1のトランジスタのエミッタと上記第3のトラン
    ジスタのコレクタとの接続点と、上記第2のトランジス
    タのエミッタと上記第4のトランジスタのコレクタとの
    接続点との間に、ロータリートランスの一次側を接続す
    ると共に相補入力の再生アンプの入力を接続し、 記録時には、上記第1のスイッチ及び上記第2のスイッ
    チをオンさせると共に上記第1及び第2のアンプを動作
    をオン状態に設定し、 再生時には、上記第1のスイッチ及び上記第2のスイッ
    チをオフさせると共に、上記第1及び第2のアンプの動
    作をオフ状態に設定させる ようにしたことを特徴とする
    ディジタル記録再生装置。
  2. 【請求項2】 記録から再生に切り替える場合には、上
    記第2のスイッチをオフに設定させた後に、上記第1及
    び第2のアンプの動作をオフ状態に設定させ、上記第1
    のスイッチをオフに設定させるようにした請求項1に記
    載のディジタル記録再生装置。
  3. 【請求項3】 再生から記録に切り替える場合には、上
    記第2のスイッチをオンに設定させる前に、上記第1の
    スイッチをオンに設定させ、上記第1及び第2のアンプ
    の動作をオン状態に設定させるようにした請求項1に記
    載のディジタル記録再生装置。
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