JPH1074301A - 記録再生切換回路 - Google Patents

記録再生切換回路

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Publication number
JPH1074301A
JPH1074301A JP23003996A JP23003996A JPH1074301A JP H1074301 A JPH1074301 A JP H1074301A JP 23003996 A JP23003996 A JP 23003996A JP 23003996 A JP23003996 A JP 23003996A JP H1074301 A JPH1074301 A JP H1074301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
recording
path
magnetic head
switching circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP23003996A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuto Kitagawa
勝人 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH1074301A publication Critical patent/JPH1074301A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、シリンダー部とIC部との接続のため
3本の経路が必要であり、コストアップにつながると共
に、3本の経路を配するためのスペースが必要になり回
路が大型化していた。 【解決手段】 第1及び第2の磁気ヘッド10及び11
と、記録時と再生時でオン/オフが切り換わる第1のト
ランジスター2と、カレントミラー回路を構成する第2
のトランジスター4と、前記第1のヘッド10に記録電
流を出力する第3のトランジスター5と、前記第2の磁
気ヘッド11に記録電流を出力する第4のトランジスタ
ー6と、記録する信号を記録電流に変換する第5のトラ
ンジスター8とを備え、前記第1及び第2のの磁気ヘッ
ド10及び11と前記第3及び第4のトランジスター5
及び6とを2つの経路で接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ビデオテープレコ
ーダーの磁気ヘッド部に用いて有効な記録再生切換回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダーの低価格
化、小型化が進み、ICICとシリンダーとの接続数や
外付け部品をできる限り少なくする事により、スペース
とコストを削減する必要が高まっている。
【0003】従来の磁気ヘッド部に用いる記録、再生切
換回路はICの外に電源の切換回路を必要とし、さらに
ICと磁気ヘッド部との接続のため4本の接続数が必要
であった。
【0004】以下、図2を用いて従来の記録再生切換回
路の説明を行う。図2において、1は回路を動かす電
源、2は記録と再生の切換に用いるトランジスター、3
はトランジスター2を制御する抵抗、4は切換回路の発
生するノイズを無くすコンデンサー、5及び6は磁気ヘ
ッドに記録電流を送るダイオード、7は記録信号を増幅
する記録増幅器、8は記録信号を電流に変換するトラン
ジスター、9は同じく記録信号を電流に変換する抵抗、
10及び11は磁気ヘッド、12は磁気ヘッド10用の
再生増幅器、13は磁気ヘッド11用の再生増幅器、1
4は回路のIC内部で構成されるIC部、15はシリン
ダー内部に構成されるシリンダー部、16は磁気ヘッド
10及び11により信号が記録再生される磁気テープ、
20は磁気ヘッド10及び11で記録される映像音声信
号が入力される映像音声信号入力端子、21及び22は
磁気ヘッド10及び11で再生された映像音声信号を出
力する映像音声信号出力端子である。
【0005】以上のように構成された従来の記録再生切
換回路について、以下その動作を説明する。
【0006】まず、回路が記録モードの時の動作を説明
する。電源1の出力は経路S1によって切換回路のトラ
ンジスター2に入力される。このトランジスター2のベ
ースは経路S2によって抵抗3に接続され、抵抗3のも
う一端は経路S3によって制御端子16に接続されてい
るが、回路が記録モードの時、制御端子16は0Vに制
御される。このため、トランジスター2のベースから経
路S2に向かってベース電流が流れ、トランジスター2
はオン状態になり、トランジスター2のコレクターに電
源1の出力電圧が現れる。トランジスター2のコレクタ
ーは、経路S4によってコンデンサー4に接続されてお
り、トランジスター2の発生するノイズはコンデンサー
4で低減される。
【0007】トランジスター2のコレクターは、経路S
5によってダイオード5にも接続され、経路S6によっ
てダイオード6にも接続されている。ダイオード5の出
力は経路S7によって磁気ヘッド10に接続され、ダイ
オード6の出力は経路S8によって磁気ヘッド11に接
続されているため、磁気ヘッド10と磁気ヘッド11に
は各々電源1の出力電圧が伝えられる。
【0008】磁気ヘッド10と磁気ヘッド11のもう一
端は経路S11と経路S12によってお互いに接続さ
れ、経路S13と経路S14によって信号記録のトラン
ジスター8に接続される。トランジスター8のベースは
経路S9によって記録増幅器7に接続され、エミッター
は経路S10によって抵抗9に接続されているため、記
録電流を磁気ヘッド10と磁気ヘッド11に流し、映像
音声信号入力端子20から入力され記録増幅器7によっ
て増幅された映像音声信号を磁気テープ16に記録す
る。
【0009】ここで、回路が記録モードの時は制御端子
16は0Vに制御されるため、経路S19によって接続
された抵抗18と、さらに経路S18によって接続され
たトランジスター17のベースは0Vとなり、トランジ
スター17はオフになって、経路S17には電流が流れ
ない。
【0010】次に再生モードでの動作を説明する。磁気
テープ16に記録されている映像音声信号は磁気ヘッド
10で再生され、経路S7と経路S15により再生増幅
器12で増幅されて、映像音声信号出力端子21から出
力される。また、磁気ヘッド11で再生された映像音声
信号は、経路S8と経路S16により再生増幅器13で
増幅されて、映像音声信号出力端子22から出力され
る。
【0011】ここで、電源1の出力は経路S1によって
切換回路のトランジスター2に入力され、トランジスタ
ー2のベースは経路S2によって抵抗3に接続され、抵
抗3のもう一端は経路S3によって制御端子16に接続
されているが、回路が再生モードの時、制御端子16は
高い電圧に制御されている。このため、トランジスター
2のベース電圧も高くなりトランジスター2はオフ状態
になる。
【0012】また、経路S19によって接続された抵抗
18と、さらに経路S18によって接続されたトランジ
スター17のベース電圧は高くなり、トランジスター1
7はオンになるため、経路S17,S13,S14、S
11,S12はそれぞれ0Vに固定される。これによ
り、トランジスター8はオフ状態になり、記録増幅器7
の出力信号はカットされて磁気ヘッド10及び11に流
れない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の記録再生切換回路では、IC部14の外に、電源1の
再生時/記録時の切換回路としてトランジスター2とコ
ンデンサー4と抵抗3が必要であり、シリンダー部15
とIC部14との接続のため3本の経路(S7、S8、
S13)が必要であり、コストアップにつながると共
に、3本の経路を配するためのスペースが必要になり回
路が大型化してしまうという問題があった。
【0014】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、記録と再生の切換回路をカレントミラー回路で行う
事でIC部の外の電源の切換回路を不要とし、シリンダ
ー部とIC部との接続経路を減らし、コストダウン及び
回路小型化を実現することができる記録再生切換回路を
提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の記録再生切換回路は、第1及び第2の磁気ヘ
ッドと、記録時と再生時でオン/オフが切り換わる第1
のトランジスターと、カレントミラー回路を構成する第
2のトランジスターと、前記第1のヘッドに記録電流を
出力する第3のトランジスターと、前記第2の磁気ヘッ
ドに記録電流を出力する第4のトランジスターと、記録
する信号を記録電流に変換する第5のトランジスターと
を備え、前記第1及び第2のの磁気ヘッドと前記第3及
び第4のトランジスターとを2つの経路で接続する構成
を有している。
【0016】この構成によって、IC部の外の電源の切
換回路を不要とし、シリンダー部とIC部との接続経路
の数を3本から2本に減らす事が可能なものである。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、第1及び第2の磁気ヘッドと、記録時と再生時でオ
ン/オフが切り換わる第1のトランジスターと、カレン
トミラー回路を構成する第2のトランジスターと、前記
第1のヘッドに記録電流を出力する第3のトランジスタ
ーと、前記第2の磁気ヘッドに記録電流を出力する第4
のトランジスターと、記録する信号を記録電流に変換す
る第5のトランジスターとを備え、前記第1及び第2の
の磁気ヘッドと前記第3及び第4のトランジスターとを
2つの経路で接続する構成を有するものであり、IC部
の外の電源の切換回路を不要とし、シリンダー部とIC
部との接続経路の数を3本から2本に減らす事が可能な
ものである。
【0018】以下本発明の実施の形態について、図1を
参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1において、1は回路を動かす電
源、2は記録と再生の切換回路に用いる第1のトランジ
スター、3は第1のトランジスター2を制御する抵抗、
4はカレントミラー回路の第2のトランジスター、5は
磁気ヘッド10に記録電流を送るカレントミラー回路の
第3のトランジスター、6は磁気ヘッド11に記録電流
を送るカレントミラー回路の第4のトランジスター、7
は記録信号を増幅する記録増幅器、8は記録信号を電流
に変換する第5のトランジスター、9は同じく記録信号
を電流に変換する抵抗、10及びは磁気ヘッド、12及
び13は磁気ヘッド10及び11用の再生増幅器、14
は回路のIC内部に構成されるIC部、15は回路のシ
リンダー内部に構成されるシリンダー部、16は映像音
声信号が記録再生される磁気テープである。
【0019】以上のように構成された本実施の形態の記
録再生切換回路について、以下その動作を説明する。
【0020】まず、記録モードの時の動作を説明する。
電源1の出力は経路S1によって切換回路の第1のトラ
ンジスター2に入力される。この第1のトランジスター
2のベースは経路S2によって抵抗3に接続され、抵抗
3のもう一端は経路S3によって制御端子16に接続さ
れているが、回路が記録モードの時、制御端子16は高
い電圧に制御されるため、第1のトランジスター2はオ
フ状態になる。
【0021】第5のトランジスター8のベースは経路S
14によって記録増幅器7に接続され、エミッターは経
路S15によって抵抗9に接続されるため、記録電流を
経路S8によってカレントミラー回路の第2のトランジ
スター4に伝える。第2のトランジスター4のベースは
経路S9によって第2のトランジスター4のベースに、
経路S10によって第4のトランジスター6のベース
に、経路S11によって第3のトランジスター5のベー
スに、経路S7によって第1のトランジスター2のコレ
クターに各々接続される。かつ、第2のトランジスター
4のエミッターは経路S4によって電源1に、第3のト
ランジスター5のエミッターは経路S6によって電源1
に、第4のトランジスター6のエミッターは経路S5に
よって電源1に接続されている。
【0022】第1のトランジスター2はオフであるた
め、これらの接続により、映像音声入力端子20から入
力され記録増幅器7で増幅された映像音声信号は、第5
のトランジスター8から第2のトランジスター4に伝え
られ、第3のトランジスター5と第4のトランジスター
6にも伝えられ、第3のトランジスター5から経路S1
2によって磁気ヘッド10に入力されると共に、第4の
トランジスター6から経路S13によって磁気ヘッド1
1に入力され、磁気テープ16に記録される。
【0023】次に再生モードでの動作を説明する。磁気
テープ16に記録されている映像音声信号は磁気ヘッド
10と磁気ヘッド11が再生し、磁気ヘッド10で再生
した映像音声信号は経路12及び経路S16により再生
増幅器12に入力され、増幅されて映像音声信号出力端
子21から出力される。一方、磁気ヘッド11で再生さ
れた映像音声信号は、経路13及び経路S17により再
生増幅器13に入力され、増幅されて映像音声信号出力
端子22から出力される。
【0024】ここで、電源1の出力は経路S1によって
切換回路の第1のトランジスター2に入力され、第1の
トランジスター2のベースは経路S2によって抵抗3に
接続され、抵抗3のもう一端は経路S3によって制御端
子16に接続されているが、回路が再生モードの時、制
御端子16は0Vに制御されている。このため、第1の
トランジスター2はオン状態になり、第1のトランジス
ター2のコレクターが経路S7によってカレントミラー
回路の第2のトランジスター4と第3のトランジスター
5と第4のトランジスター6に接続され、これらのトラ
ンジスターをオフする。このため記録電流は、磁気ヘッ
ド10にも磁気ヘッド11に流れず、正常に再生動作す
る。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は、記録と再生の切
換回路をカレントミラー回路で行う事でIC部の外の電
源の切換回路を不要とし、シリンダー部とIC部との接
続経路の数を2本に減らす事が可能な為、極めて低コス
トで省スペース化が可能な記録再生切換回路を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録再生切換回路の実施の形態におけ
る回路図
【図2】従来の記録再生切換回路における回路図
【符号の説明】
2 第1のトランジスター 4 第2のトランジスター 5 第3のトランジスター 6 第4のトランジスター 7 記録増幅器 8 第5のトランジスター 10 磁気ヘッド 11 磁気ヘッド 12 再生増幅器 13 再生増幅器 14 IC部 15 シリンダー部 16 磁気テープ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の磁気ヘッドと、記録時と
    再生時でオン/オフが切り換わる第1のトランジスター
    と、カレントミラー回路を構成する第2のトランジスタ
    ーと、前記第1のヘッドに記録電流を出力する第3のト
    ランジスターと、前記第2の磁気ヘッドに記録電流を出
    力する第4のトランジスターと、記録する信号を記録電
    流に変換する第5のトランジスターとを備え、前記第1
    及び第2のの磁気ヘッドと前記第3及び第4のトランジ
    スターとを2つの経路で接続することを特徴とする記録
    再生切換回路。
JP23003996A 1996-08-30 1996-08-30 記録再生切換回路 Pending JPH1074301A (ja)

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JP23003996A JPH1074301A (ja) 1996-08-30 1996-08-30 記録再生切換回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100346385C (zh) * 2003-06-25 2007-10-31 罗姆股份有限公司 有机el元件驱动电路和利用该驱动电路的有机el显示设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100346385C (zh) * 2003-06-25 2007-10-31 罗姆股份有限公司 有机el元件驱动电路和利用该驱动电路的有机el显示设备

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040907

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050208