JP2591107B2 - 増幅器の出力インピーダンス制御回路 - Google Patents
増幅器の出力インピーダンス制御回路Info
- Publication number
- JP2591107B2 JP2591107B2 JP63266492A JP26649288A JP2591107B2 JP 2591107 B2 JP2591107 B2 JP 2591107B2 JP 63266492 A JP63266492 A JP 63266492A JP 26649288 A JP26649288 A JP 26649288A JP 2591107 B2 JP2591107 B2 JP 2591107B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は増幅器の出力インピーダンス制御回路に関
し、特にカセットテープレコーダなどの録音／再生機能
をもつオーディオ機器への適用に適した増幅器の出力イ
ンピーダンス制御回路に関する。
し、特にカセットテープレコーダなどの録音／再生機能
をもつオーディオ機器への適用に適した増幅器の出力イ
ンピーダンス制御回路に関する。
第３図は従来のオーディオ機器の録音／再生増幅系を
示すブロック図である。図において、録音／再生ヘッド
１の両端は録音／再生切換用の２接点機械式スイッチSW
1,SW2に接続されている。スイッチSW1のＲ接点は接地さ
れ、Ｐ接点は録音／再生増幅系２内の再生増幅器３の入
力に接続されている。再生増幅器３の出力は再生出力端
子４に接続されている。一方、スイッチSW2のＰ接点は
接地され、Ｒ接点は録音バイアス発振器５の出力に接続
されている。録音バイアス発振器５の入力は、録音／再
生振幅系２内の録音増幅器６の出力を受ける録音出力端
子７に接続されている。録音増幅器６の入力は録音入力
端子８に接続されている。
示すブロック図である。図において、録音／再生ヘッド
１の両端は録音／再生切換用の２接点機械式スイッチSW
1,SW2に接続されている。スイッチSW1のＲ接点は接地さ
れ、Ｐ接点は録音／再生増幅系２内の再生増幅器３の入
力に接続されている。再生増幅器３の出力は再生出力端
子４に接続されている。一方、スイッチSW2のＰ接点は
接地され、Ｒ接点は録音バイアス発振器５の出力に接続
されている。録音バイアス発振器５の入力は、録音／再
生振幅系２内の録音増幅器６の出力を受ける録音出力端
子７に接続されている。録音増幅器６の入力は録音入力
端子８に接続されている。
次に動作を説明する。スイッチSW1,SW2がＰ接点側に
接続されることによって、再生モードとなる。ヘッド１
の一端はスイッチSW1を介して再生増幅器３の入力に接
続され、他端はスイッチSW2を介して接地される（低イ
ンピーダンス）。この再生モードでは、ヘッド１から取
り込まれた信号は再生増幅器３で増幅されて、再生出力
端子４に取り出される。
接続されることによって、再生モードとなる。ヘッド１
の一端はスイッチSW1を介して再生増幅器３の入力に接
続され、他端はスイッチSW2を介して接地される（低イ
ンピーダンス）。この再生モードでは、ヘッド１から取
り込まれた信号は再生増幅器３で増幅されて、再生出力
端子４に取り出される。
一方、スイッチSW1,SW2がＲ接点側に接続されること
によって、録音モードとなる。ヘッド１の他端はスイッ
チSW2,録音バイアス発振器５を介して録音増幅器６の出
力を受ける録音出力端子７に接続され、一端はスイッチ
SW1を介して接地される（低インピーダンス）。この録
音モードでは、録音入力端子８に与えられた録音入力信
号が録音増幅器６で増幅されて、録音出力端子７に取り
出される。この信号は録音バイアス発振器５のバイアス
信号に重畳されて、ヘッド１により磁気テープに記録さ
れる。
によって、録音モードとなる。ヘッド１の他端はスイッ
チSW2,録音バイアス発振器５を介して録音増幅器６の出
力を受ける録音出力端子７に接続され、一端はスイッチ
SW1を介して接地される（低インピーダンス）。この録
音モードでは、録音入力端子８に与えられた録音入力信
号が録音増幅器６で増幅されて、録音出力端子７に取り
出される。この信号は録音バイアス発振器５のバイアス
信号に重畳されて、ヘッド１により磁気テープに記録さ
れる。
従来のオーディオ機器の録音／再生増幅系は以上のよ
うに構成されているので、ヘッド１回りにおいて録音／
再生切換用の機械式スイッチが２接点２回路必要とな
る。このため、製品化にあたって、コストが高くな
る、小型化の支障になる、機械式スイッチの信頼性
が悪い、などの問題点があった。
うに構成されているので、ヘッド１回りにおいて録音／
再生切換用の機械式スイッチが２接点２回路必要とな
る。このため、製品化にあたって、コストが高くな
る、小型化の支障になる、機械式スイッチの信頼性
が悪い、などの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、例えばオーディオ機器の録音／再生増幅系
に適用した場合に、コストダウンが図れ、小型化が達成
でき、かつ信頼性の高い増幅器の出力インピーダンス制
御回路を得ることを目的とする。
れたもので、例えばオーディオ機器の録音／再生増幅系
に適用した場合に、コストダウンが図れ、小型化が達成
でき、かつ信頼性の高い増幅器の出力インピーダンス制
御回路を得ることを目的とする。
この発明に係る増幅器の出力インピーダンス制御回路
は、録音バイアス発振器が録音時にのみ選択的に接続さ
れる一端を有する録音／再生ヘッドの他端に接続される
増幅器の出力インピーダンス制御回路であって、前記他
端に入力端子が接続された第１の増幅器と、前記他端に
半導体スイッチ素子を介して出力端子が接続された第２
の増幅器とを備え、前記第１の増幅器が動作する再生時
には前記半導体スイッチ素子を非導通とし、前記第２の
増幅器が動作する録音時には前記半導体スイッチ素子を
導通させることにより、前記第２の増幅器の出力インピ
ーダンスをそれぞれ高インピーダンスおよび低インピー
ダンスにすることを特徴とするものである。
は、録音バイアス発振器が録音時にのみ選択的に接続さ
れる一端を有する録音／再生ヘッドの他端に接続される
増幅器の出力インピーダンス制御回路であって、前記他
端に入力端子が接続された第１の増幅器と、前記他端に
半導体スイッチ素子を介して出力端子が接続された第２
の増幅器とを備え、前記第１の増幅器が動作する再生時
には前記半導体スイッチ素子を非導通とし、前記第２の
増幅器が動作する録音時には前記半導体スイッチ素子を
導通させることにより、前記第２の増幅器の出力インピ
ーダンスをそれぞれ高インピーダンスおよび低インピー
ダンスにすることを特徴とするものである。
この発明における半導体スイッチ素子は、その導通お
よび非導通に応じて、第２の増幅器の低出力インピーダ
ンスおよび高出力インピーダンスを実現する。
よび非導通に応じて、第２の増幅器の低出力インピーダ
ンスおよび高出力インピーダンスを実現する。
〔実施例〕 第１図はこの発明による増幅器の出力インピーダンス
制御回路をオーディオ機器の録音／再生増幅系に適用し
た一実施例を示すブロック図である。図において、録音
／再生ヘッド１の一端は、録音／再生増幅系２内の再生
増幅器３の入力および、録音／再生増幅系２の録音出力
端子７に接続され、他端は、録音バイアス発振器５およ
び１接点１回路の機械式スイッチSW3を介して接地され
ている。再生振幅器３の出力は再生出力端子４に接続さ
れる。録音出力端子７は半導体スイッチ素子９を介して
録音増幅器６の出力に接続され、録音増幅器６の入力は
録音入力端子８に接続される。半導体スイッチ素子９は
互いのコレクタとエミッタが接続された２つのNPNトラ
ンジスタから成り、共通接続されたベースは制御端子10
に接続されている。
制御回路をオーディオ機器の録音／再生増幅系に適用し
た一実施例を示すブロック図である。図において、録音
／再生ヘッド１の一端は、録音／再生増幅系２内の再生
増幅器３の入力および、録音／再生増幅系２の録音出力
端子７に接続され、他端は、録音バイアス発振器５およ
び１接点１回路の機械式スイッチSW3を介して接地され
ている。再生振幅器３の出力は再生出力端子４に接続さ
れる。録音出力端子７は半導体スイッチ素子９を介して
録音増幅器６の出力に接続され、録音増幅器６の入力は
録音入力端子８に接続される。半導体スイッチ素子９は
互いのコレクタとエミッタが接続された２つのNPNトラ
ンジスタから成り、共通接続されたベースは制御端子10
に接続されている。
第２図は制御端子10を制御する制御回路の一例を示す
回路図である。この制御回路は差動対NPNトランジスタ1
1a,11bを含む。トランジスタ11aのベースは制御信号を
受ける入力端子12に接続され、トランジスタ11bのベー
スは基準電圧源13を介して接地される。トランジタ11a,
11bの共通エミッタは定電流源14を介して接地される。
トランジスタ11aのコレクタはトランジスタ15aを介して
電源VCCに接続され、トランジスタ11bのコレクタは直接
に電源VCCに接続される。第１図の制御端子10に接続さ
れる出力端子16は、上記トランジスタ15aとともにカレ
ントミラーを構成するトランジスタ15bを介して電源VCC
に接続される。
回路図である。この制御回路は差動対NPNトランジスタ1
1a,11bを含む。トランジスタ11aのベースは制御信号を
受ける入力端子12に接続され、トランジスタ11bのベー
スは基準電圧源13を介して接地される。トランジタ11a,
11bの共通エミッタは定電流源14を介して接地される。
トランジスタ11aのコレクタはトランジスタ15aを介して
電源VCCに接続され、トランジスタ11bのコレクタは直接
に電源VCCに接続される。第１図の制御端子10に接続さ
れる出力端子16は、上記トランジスタ15aとともにカレ
ントミラーを構成するトランジスタ15bを介して電源VCC
に接続される。
第２図の制御回路では、入力端子12に基準電圧源13を
越える電圧が印加されると、トランジスタ11aが導通し
て、トランジスタ15a,15bより成るカレントミラーを介
して出力端子16に電流が供給され、第１図の半導体スイ
ッチ素子９を導通させる。これ以外のときは出力端子16
には電流は供給されず、第１図の半導体スイッチ素子９
は非導通となる。
越える電圧が印加されると、トランジスタ11aが導通し
て、トランジスタ15a,15bより成るカレントミラーを介
して出力端子16に電流が供給され、第１図の半導体スイ
ッチ素子９を導通させる。これ以外のときは出力端子16
には電流は供給されず、第１図の半導体スイッチ素子９
は非導通となる。
次に第１図の回路の動作を説明する。スイッチSW3が
導通、半導体スイッチ素子９が非導通となることによ
り、再生モードとなる。ヘッド１の一端は再生増幅器３
の入力に接続され、他端はスイッチSW3を介して接地さ
れる。録音増幅器６の出力は、半導体スイッチ素子９が
非導通であることより高インピーダンス状態となってお
り、従って録音増幅器６の出力が再生信号へ影響を与え
ることはない。この状態では、第３図の従来回路におけ
る再生モードと回路的に等価となっている。この再生モ
ードにおいて、ヘッド１から取り込まれた信号は再生増
幅器３で増幅されて、再生出力端子４に取り出される。
導通、半導体スイッチ素子９が非導通となることによ
り、再生モードとなる。ヘッド１の一端は再生増幅器３
の入力に接続され、他端はスイッチSW3を介して接地さ
れる。録音増幅器６の出力は、半導体スイッチ素子９が
非導通であることより高インピーダンス状態となってお
り、従って録音増幅器６の出力が再生信号へ影響を与え
ることはない。この状態では、第３図の従来回路におけ
る再生モードと回路的に等価となっている。この再生モ
ードにおいて、ヘッド１から取り込まれた信号は再生増
幅器３で増幅されて、再生出力端子４に取り出される。
一方、スイッチSW3が非導通、半導体スイッチ素子９
が導通となることにより、録音モードとなる。このモー
ドでは、半導体スイッチ素子９の導通により、録音増幅
器６の出力が低インピーダンス状態となる。これによ
り、ヘッド１の一端は半導体スイッチ素子９および録音
出力端子７を介して録音増幅器６の出力を受けることが
可能な状態になる。また、ヘッド１の他端には録音バイ
アス発振器５が接続される。このような状態において、
録音入力端子８に与えられた録音入力信号は、録音増幅
器６で増幅されて、半導体スイッチ素子９を介して録音
出力端子７に取り出される。この信号は録音バイアス発
振器５のバイアス信号に重畳されて、ヘッド１により磁
気テープに記録される。
が導通となることにより、録音モードとなる。このモー
ドでは、半導体スイッチ素子９の導通により、録音増幅
器６の出力が低インピーダンス状態となる。これによ
り、ヘッド１の一端は半導体スイッチ素子９および録音
出力端子７を介して録音増幅器６の出力を受けることが
可能な状態になる。また、ヘッド１の他端には録音バイ
アス発振器５が接続される。このような状態において、
録音入力端子８に与えられた録音入力信号は、録音増幅
器６で増幅されて、半導体スイッチ素子９を介して録音
出力端子７に取り出される。この信号は録音バイアス発
振器５のバイアス信号に重畳されて、ヘッド１により磁
気テープに記録される。
この実施例によれば、半導体スイッチ素子９の導通，
非導通により録音増幅器６の出力をそれぞれ低および高
インピーダンス状態にすることによって、第３図の従来
回路の２接点２回路の機械式スイッチSW1,SW2は、１接
点１回路の機械式スイッチSW3に置き換えられている。
なお、半導体スイッチ素子９の導通時のインピーダンス
は数10Ω、非導通時のインピーダンスは数ＭΩを実現す
ることが可能である。
非導通により録音増幅器６の出力をそれぞれ低および高
インピーダンス状態にすることによって、第３図の従来
回路の２接点２回路の機械式スイッチSW1,SW2は、１接
点１回路の機械式スイッチSW3に置き換えられている。
なお、半導体スイッチ素子９の導通時のインピーダンス
は数10Ω、非導通時のインピーダンスは数ＭΩを実現す
ることが可能である。
以上説明したように、この発明によれば、第２の増幅
器の出力に半導体スイッチ素子を接続し、その半導体ス
イッチ素子の導通および非導通により第２の増幅器の低
出力インピーダンスおよび高出力インピーダンスをそれ
ぞれ実現するようにしたので、例えばオーディオ機器の
録音／再生増幅系に適用した場合に、コストダウンが図
れ、小型化が達成でき、かつ信頼性の高い増幅器の出力
インピーダンス制御回路を得ることができるという効果
がある。
器の出力に半導体スイッチ素子を接続し、その半導体ス
イッチ素子の導通および非導通により第２の増幅器の低
出力インピーダンスおよび高出力インピーダンスをそれ
ぞれ実現するようにしたので、例えばオーディオ機器の
録音／再生増幅系に適用した場合に、コストダウンが図
れ、小型化が達成でき、かつ信頼性の高い増幅器の出力
インピーダンス制御回路を得ることができるという効果
がある。
第１図はこの発明による増幅器の出力インピーダンス制
御回路をオーディオ機器の録音／再生増幅系に適用した
一実施例を示すブロック図、第２図はその実施例の制御
端子を制御する制御回路の一例を示す回路図、第３図は
従来のオーディオ機器の録音／再生増幅系を示すブロッ
ク図である。 図において、６は録音増幅器、９は半導体スイッチ素子
である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
御回路をオーディオ機器の録音／再生増幅系に適用した
一実施例を示すブロック図、第２図はその実施例の制御
端子を制御する制御回路の一例を示す回路図、第３図は
従来のオーディオ機器の録音／再生増幅系を示すブロッ
ク図である。 図において、６は録音増幅器、９は半導体スイッチ素子
である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項１】録音バイアス発振器が録音時にのみ選択的
に接続される一端を有する録音／再生ヘッドの他端に接
続される増幅器の出力インピーダンス制御回路であっ
て、 前記他端に入力端子が接続された第１の増幅器と、前記
他端に半導体スイッチ素子を介して出力端子が接続され
た第２の増幅器とを備え、 前記第１の増幅器が動作する再生時には前記半導体スイ
ッチ素子を非導通とし、前記第２の増幅器が動作する録
音時には前記半導体スイッチ素子を導通させることによ
り、前記第２の増幅器の出力インピーダンスをそれぞれ
高インピーダンスおよび低インピーダンスにすることを
特徴とする増幅器の出力インピーダンス制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63266492A JP2591107B2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 増幅器の出力インピーダンス制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63266492A JP2591107B2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 増幅器の出力インピーダンス制御回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02113403A JPH02113403A (ja) | 1990-04-25 |
| JP2591107B2 true JP2591107B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=17431680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63266492A Expired - Fee Related JP2591107B2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 増幅器の出力インピーダンス制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2591107B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS593707A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-10 | Toshiba Corp | 録音再生切換装置 |
-
1988
- 1988-10-21 JP JP63266492A patent/JP2591107B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02113403A (ja) | 1990-04-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |