JPH0135532B2 - - Google Patents

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JPH0135532B2
JPH0135532B2 JP55066625A JP6662580A JPH0135532B2 JP H0135532 B2 JPH0135532 B2 JP H0135532B2 JP 55066625 A JP55066625 A JP 55066625A JP 6662580 A JP6662580 A JP 6662580A JP H0135532 B2 JPH0135532 B2 JP H0135532B2
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JP
Japan
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terminal
transistor
amplifier
circuit
base
Prior art date
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JP55066625A
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English (en)
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JPS56162510A (en
Inventor
Koichi Tanaka
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/30Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters
    • H03F1/305Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters in case of switching on or off of a power supply

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は増幅器、特に電子スイツチ化された磁
気録音機に適したミユーテイング機能を具備する
増幅器に関するものである。
従来、録音機においては録音増幅器と再生増幅
器とは一つの増幅器で共用され、機械的スイツチ
で入力端子、帰還端子および出力端子等を切換え
て各々の増幅動作を行つていた。しかしながら、
かかる方法では機械的スイツチ周辺の配線のひき
まわしによるクロストークの発生や雑音成分の増
大等の電気的特性の劣化が生じてしまい、しかも
機械的スイツチの摩耗による信頼性の低下を生ず
る。
このような問題を解決する手段として、第1図
に示すような録音と再生の増幅を独立に2系統の
増幅器を使用する方法が用いられている。即ち、
再生すべき信号は再生入力端子1に供給され、再
生前置増幅器2および再生出力増幅器4を介して
再生出力端子5から取り出され、一方、録音信号
は録音入力端子6へ供給され、録音前置増幅器7
および録音出力増幅器8を介して録音出力端子9
から取り出される。尚、端子3は前置増幅器2と
7の共通出力端子である。このように、増幅器2
および4で再生増幅系を構成し、増幅器7および
8で録音増幅系を構成する。
このような電子スイツチ化された増幅装置にお
いては、再生又は録音状態により他方の増幅系を
不動作にする必要がある。即ち、再生状態では録
音増幅系にミユーテイングをかけて不動作にし、
逆に録音状態では再生増幅系にミユーテイングを
かけ不動作にする必要がある。
ところで、録音機のミユーテイング回路として
は、従来第2図に示す回路が使用されていた。す
なわち、増幅器10の入力および出力端にそれぞ
れ信号短絡用のトランジスタQ1,Q2を設けるの
である。これにより、増幅器10を不動作にした
いときにはトランジスタQ1,Q2の各々のベース
端子12,13にベース・エミツタ間順方向電圧
VBE以上の電圧を供給し、もつてトランジスタ
Q1,Q2を導通させて入力端子30からの入力が
出力端子11に現われなくなるようにしたもので
ある。尚、コンデンサ31,32は結合用であ
り、抵抗34,35およびコンデンサ33で帰還
回路を構成している。又、第2図では信号を直流
的に短絡しているが、コンデンサ31又は32の
外側より交流的に短絡する場合もある。
しかしながら、いずれにしろかかる従来のミユ
ーテイング回路は次のような欠点を有していた。
入力端子30および出力端子11を直接に直
流的あるいは交流的に短絡するため、切換時の
衝撃電圧が大きい。
トランジスタQ1,Q2が動作しているときで
も、増幅器10も動作状態にあるのでミユーテ
イング時に回路電流が減少しない。
ミユーテイング作動・解除時において、シヨ
ツク音を防止することができない。
本発明の目的は、かかる欠点を解消してミユー
テイング解除時の衝撃音を防止し、これと共にミ
ユーテイング時の消費電力をも低減した増幅器を
提供することにある。
本発明による増幅器は、基準端子にエミツタが
直流接続されたトランジスタ、このトランジスタ
のベースと電源端子との間に接続された抵抗およ
び前記トランジスタのベースと前記基準端子との
間に接続された電圧降下手段を有し前記第1のト
ランジスタにベースバイアス電圧を供給するバイ
アス回路、共通端子が前記電源端子に接続され入
力端子が前記トランジスタのコレクタに直流接続
された電流ミラー回路、この電流ミラー回路の出
力端子と前記基準端子との間に接続された少なく
とも一つのダイオード素子、前記トランジスタの
ベースに接続された切換制御端子、この切換制御
端子と前記基準端子との間に接続されたコンデン
サ、信号入力端子、この信号入力端子に供給され
る入力信号を増幅する増幅回路、この増幅回路の
電流源トランジスタを前記ダイオード素子に得ら
れる電圧でバイアスする手段、ならびに前記電源
端子に所定の電源電圧が印加されている状態で前
記切換制御端子を前記基準端子に短絡して前記増
幅回路をミユーテイング状態とし前記切換制御端
子の前記基準端子への短絡を解除して前記増幅回
路のミユーテイング状態を解除する手段を備え
る。
かくして、本発明では、切換制御端子を基準端
子に短絡するだけで電源電圧の印加状態における
ミユーテイングが可能となり、かつミユーテイン
グ時における電力消費を低減をしており、しかも
ミユーテイング時および解除時のシヨツク音を防
止することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例を詳
細に説明する。
第3図は本発明の一実施例を示す回路結線図で
ある。即ち、電源端子18と接地端子20との間
に抵抗R1と端子16に接続されたコンデンサC1
との時定数回路を設け、そしてその出力はトラン
ジスタQ3のベースに供給され、コンデンサC1
並列に抵抗R2が接続されている。トランジスタ
Q3のエミツタは抵抗R3を介して接地端子20へ
接続され、コレクタにはトランジスタQ4および
Q5によるカレントミラー回路が接続されている。
カレントミラー回路の出力にはダイオード接続さ
れた二つのトランジスタQ6,Q7が直列に接続さ
れ、これらに得られるa点の電圧を増幅部の電流
源バイアスとしている。
つまり、a点はトランジスタQ10,Q11による
差動増幅部の電流源となるトランジスタQ12のベ
ースへ接続されると共に、出力段増幅部のトラン
ジスタQ13の電流源となるトランジスタQ14のベ
ースへ接続されている。トランジスタQ12,Q14
のエミツタには各々抵抗R6,R9が接続されてい
る。又、トランジスタQ8,Q9によるカレントミ
ラー回路は前述の差動増幅器の能動負荷であり、
一方の入力となるトランジスタQ10のベースには
抵抗R4,R5によるバイアス電圧が供給され、さ
らに入力端子17よりコンデンサC2を介した入
力信号が供給される。他方の入力となるトランジ
スタQ11のベースには、出力端子19から抵抗
R7,R8およびコンデンサC3の帰還回路による帰
還が施されている。端子端子19はコンデンサ
C4を介して例えば再生用増幅器ならばスピーカ
等の負荷へ、録音用増幅器ならば録音用ヘツドへ
供給される。
以上の説明からも明らかなように、点線14の
部分がミユーテイング部であり、点線15が増幅
部である。
かかる増幅器の動作を説明すると、電源端子1
8と接地端子20の間に規定の電源電圧VCCが印
加されると、トランジスタQ3には(1)式で示され
る電流I1が流れる。
I1=R2/R1+R2・VCC−VBE3/R3 ……(1) ただしVBE3:トランジスタQ3のエミツタ・ベ
ース間順方向電圧(以下、添付番号に
応じて同じ) この電流I1はトランジスタQ4,Q5のカレント
ミラーで反転されa点に(2)式で示される電圧Va
を発生させる。
Va=VBE6+VBE7≒2VBE ……(2) 従つて、定電流源トランジスタQ12,Q14には
(3)式、(4)式で示される電流I2,I3が流れる。
I2=Va−VBE12/R6=VBE/R6 ……(3) I3=Va−VBE14/R9=VBE/R9 ……(4) 本発明に係るミユーテイング付増幅器では、増
幅器の動作・不動作状態が端子16を開放するか
接地するかによつて達成できる。すなわち、端子
16を接地するとトランジスタQ3は遮断状態と
なり電流I1は流れない。そのため、I2,I3なる電
流も流れず、よつて増幅部15は不動作状態にな
る。
第4図は端子16の接地又は開放状態による端
子16の電位関係を示した図である。まず、端子
16の開放により端子16の電位はR2/R1+R2VCC となつており、時刻TAにおいて動作させる増幅
系の切り換えるため端子16を接地すると、前述
のごとく端子16の電位V16は瞬時にOVになり、
これによつて電流I1,I2およびI3も0になるので
増幅器は瞬時に非動作状態になる。次に、時刻
TBで端子16を開放すると、電位V16は(5)式で示さ
れる時定数Tで立上る。
T=R1・C1 ……(5) 本実施例では抵抗R1,R2の抵抗値を各々
18KΩ、コンデンサC1の容量値を7μFに選んでお
り、よつて時定数Tは約0.85secである。勿論こ
の値に限定される必要はないが、前置増幅器等の
立上りを考えると時定数Tが0.3〜1secの範囲内
に定まるよう抵抗R1およびコンデンサC1の値を
設定した方がよい。そして、電位V16がVBEにな
つた時刻Tcで電流I1,I2およびI3が流れ増幅器は
動作状態になる。端子16の電位V16は抵抗R1
R2および電流電圧VCCで決まる電位におちつく。
従つて、本実施例に係るミユーテイング付増幅
器では動作状態から不動作状態への移行は瞬時
に、不動作状態から動作状態へは規定の時定数を
もつて立上るので、録音・再生時の衝撃音を吸収
するために良好な特性を与える。又、ミユーテイ
ングがかかつている不動作時には、回路電流は抵
抗R1,R4およびR5に流れるブリーダ電流のみな
ので低消費電力となり、さらにこれをほとんど0
にすることができる。更に又、出力端子19は不
動作時にはある電位に固定されていないフローテ
イング状態となり、従来回路のように強制的に接
地されることはない。そのため、不動作時にも出
力端子19の後に他の外部回路を接続しておいて
もその外部回路に支障を与えることがない、そし
て特にかかる実施例では、電流I1はトランジスタ
Q3のコレクタよりトランジスタQ4,Q5のカレン
トミラーで反転されており、これはリツプル除去
効果を良くする効果がある。よつて、雑音成分の
低減等や回路の安定性を向上できる。
さらに、破線内の回路はトランジスタと抵抗で
構成されており、主要特性は相対比で決まるよう
になつているので半導体集積回路に非常に適して
いる。又、時定数回路用のコンデンサC1の一方
の電極端子は接地端子20と共用できるので端子
数の削減にも寄与する。尚、厳しい時定数特性が
要求される場合には抵抗R1,R2を集積回路の外
に出してもよい。
以上述べてきたように本発明に係る増幅器は動
作、非動作状態が一端子を単に開放するか接地す
るかによつて切換時の衝撃がなく、かつ非動作時
の回路電流をほとんど0にすることができる等、
数多くの利点を有ると共に集積回路化に適し、よ
つて低消費電力が要求されるマイクロカセツトレ
コーダ用増幅器として特に有効である。
尚、本発明は上記実施例に限定されず、例えば
第3図で示した増幅器やミユーテイング部のトラ
ンジスタの導電型を入れかえたり、増幅段を増加
さしたりしてもよい。さらに、第1図で示した前
置増幅器にも通用してもよい。されにバイアス電
圧の大きさによりダイオード接続されたトランジ
スタの数を増減したり、ここに抵抗等を挿入して
もよい。さらに又、本発明の増幅器は、カセツト
レコーダ以外の同じような切換信号により増幅系
の動作がかわるインターホーンやFM・AMラジ
オ受信機等の音響装置にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は録音と再生を独立の増幅器を使用した
録音機のブロツク図、第2図は従来のミユーテイ
ング回路付き増幅器、第3図は本発明の一実施例
を示す増幅器の回路図、第4図は第3図の時定数
回路の出力電圧変化状態図である。 Q1〜Q14……トランジスタ、R1〜R9……抵抗、
C1〜C4……コンデンサ、17……入力端子、2
1……帰還端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基準端子にエミツタが直流接続されたトラン
    ジスタ、このトランジスタのベースと電源端子と
    の間に接続された抵抗および前記トランジスタの
    ベースと前記基準端子との間に接続された電圧降
    下手段を有し前記第1のトランジスタにベースバ
    イアス電圧を供給するバイアス回路、共通端子が
    前記電源端子に接続され入力端子が前記トランジ
    スタのコレクタに直流接続された電流ミラー回
    路、この電流ミラー回路の出力端子と前記基準端
    子との間に接続された少なくとも一つのダイオー
    ド素子、前記トランジスタのベースに接続された
    切換制御端子、この切換制御端子と前記基準端子
    との間に接続されたコンデンサ、信号入力端子、
    この信号入力端子に供給される入力信号を増幅す
    る増幅回路、この増幅回路の電流源トランジスタ
    を前記ダイオード素子に得られる電圧でバイアス
    する手段、ならびに前記電源端子に所定の電源電
    圧が印加されている状態で前記切換制御端子を前
    記基準端子に短絡して前記増幅回路をミユーテイ
    ング状態とし前記切換制御端子の前記基準端子へ
    の短絡を解除して前記増幅回路のミユーテイング
    状態を解除する手段を備える増幅器。
JP6662580A 1980-05-20 1980-05-20 Amplifier Granted JPS56162510A (en)

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JPS58107609U (ja) * 1982-01-16 1983-07-22 日本コロムビア株式会社 増幅器のミユ−テイング回路
JPS58191708U (ja) * 1982-06-16 1983-12-20 パイオニア株式会社 ミユ−テイング増幅器の誤動作防止回路
JPS6091701A (ja) * 1983-10-25 1985-05-23 Rohm Co Ltd 増幅回路
JP2568102Y2 (ja) * 1989-03-24 1998-04-08 三洋電機株式会社 音響装置

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