JPS62117107A - 記録信号レベル調整装置 - Google Patents

記録信号レベル調整装置

Info

Publication number
JPS62117107A
JPS62117107A JP25582985A JP25582985A JPS62117107A JP S62117107 A JPS62117107 A JP S62117107A JP 25582985 A JP25582985 A JP 25582985A JP 25582985 A JP25582985 A JP 25582985A JP S62117107 A JPS62117107 A JP S62117107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fade
level
recording
high frequency
tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25582985A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Sako
和也 佐古
Tatsuo Ito
辰男 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP25582985A priority Critical patent/JPS62117107A/ja
Publication of JPS62117107A publication Critical patent/JPS62117107A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気媒体に記録されている情報の信号レベル
を調整する装置に関する。本発明による装置は、例えば
音楽用テープの編集を行う場合に曲の終了部分あるいは
開始部分にフェードアウト処理あるいはフェードイン処
理を施すのに用いられる。
〔従来の技術〕
第10図から第12図には従来技術による録音イメージ
が示され、各図において(1)は記録人と記録B(それ
ぞれ異なる曲とする)の間に外部からのキー操作に基づ
く無記録部分が有る場合を示し、(b)はその無記録部
分が無い場合を示す。
第10図に示す録音イメージはミューティング機能を有
しないテープレコーダ(テープデツキ)によるもので、
この場合、録音用スイ、テがオン・オフされる時点で雑
音(ポツプ音)が生じるため望ましくない。第11図に
示す録音イメージはミ、−ティング機能を有するテープ
デツキによるもので、この場合、録音用スイッチがオン
・オフされる過渡時にミューティングが自動的に行われ
るようになっているので、上述したポツプ音は除去する
ことができるが、第11図(b)に示されるようにポツ
プ音除去のための必要最少限の時間の分だけ不必要な無
記録部分が生じる。第12図に示す録音イメージは第1
1図の例示と同様にミューティング機能と有するテープ
デツキによるもので、この場合は、ミューティング用ス
イッチのオン・オフに起因する雑音を防止する目的から
該スイッチのオン・オフによる回路動作に遅延を持たせ
るようKしである。この場合も第11図の例示と同様に
不必要な無記録部分が生じる(第12図(b)参照)。
上述した各種の録音イメージを生成する従来のテープデ
ツキにおいては、フェードイン処理あるいはフェードア
ウト処理は、録音時の入力信号レベルを例えば可変抵抗
器等により手動で調整するととKよシ行われている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来技術においては、フェードインあるいはフ
ェードアウト処理はすべて録音時の録音信号レベルを調
整するようKしたものであシ、上述の処理を行わずに録
音してしまったテープに対しては該処理は施すことがで
きないという問題があシ、仮に該処理を行なおうとする
場合には別のテープデツキを用いてダビング処理を行う
必要があり、これによって音質劣化を招くという問題が
おった。
本発明は、上述した従来形における問題点に鑑み創作さ
れたもので、比較的藺易な構成で、情報が既に、記録さ
れている磁気媒体に対してもフェードイン処理、フェー
ドアウト処理を行うことができる記録信号レベル調整装
置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、消去用ヘッドに印加される高周波信号の振幅
レベル(すなわち消磁力)と磁気媒体の記録信号レベル
との間の関係を利用して消磁力を制御することを着想と
しており、その構成上の特徴は、情報が記録されている
磁気媒体に接触する消去用ヘッドと、該情報を消去する
ための高周波信号を発生して該消去用へ、ドに供給する
高周波発振部と、外部からの指令に基づいて該高周波信
号の振幅レベルを漸次変化させる制御部とを備えた記録
信号レベル調整装置にある。
〔作用〕
消去用ヘッドに印加される高周波信号の振幅レベルと磁
気媒体の記録信号レベルはほぼ反比例関係にあシ、すな
わち高周波信号の振幅レベルの増大に伴なって記録信号
レベルは漸次低下し、ついには完全消去状態となる。
本発明の装置においては、この原理に基づき、消去用へ
、ドに印加される高周波信号の振幅レベルを制御部が外
部からの指令に基づいて変化させるように機能するため
、既に情報が記録されている磁気媒体に対してもフェー
ドインあるいはフェードアウト処理が可能と゛なる。
〔実施例〕
第1図には本発明の一実施例としての記録信号レベル(
録音レベル) 1ljl整装置が、録音部および再生部
と共に概略的に示される。
1はキー人力部であって、第1図に示される装置を作動
させるためのスイッチ群からなり、フェードイン、フェ
ードアウト、録音、再生、巻戻し、ポーズ等のキーが含
まれる。2はロジ、り制御部であって、マイクロコンピ
ュータからなり、キー人力部1におけるキー操作に基づ
いてキャプスタン用モータ21、リール用モータ22、
ソレノイド等を制御する機能を有すると共に、キー人力
部1においてフェードアウトまたはフェードインのキー
操作が行われた時に第7図(&)または(b)に示され
るようなシリアルデータを出力する。このシリアルデー
タは0〜(FFFF )、すなわち216通シの値を有
し、ストローブ信号とクロ、り信号との同期によシ時間
の経過(およそ0.5〜1 sec )に従ってその値
が両次増加または減小されるようになっている。
3はフェードイン、フェードアウト、ミューティング制
御回路であって、電源Pの供給を受けて出力電圧Vを安
定化させると共知、ロジック制御部2からのシリアルデ
ータに基づき該電圧Vを漸次増大または低減させる機能
を有している。また、この制御回路3は録音時に7エー
ドアウト、フェードイン処理を行う時にミューティング
回路8を制御する機能も有している。4は高周波発振回
路であって、磁気テープ6に記録されている情報を消去
するための高周波信号を発振し、その発振レベルを制御
回路3からの出力電圧Vに応じて変化させる機能を有し
ている。5は消去用へ、ドであって、キー人力部1から
の操作によりて磁気テープ6に接触し、高周波発振回路
4からの発振レベルに応じてテープ6の録音レベルを打
ち消す作用を行う。すなわち、発振レベル(消磁力)の
増大または低減に伴なって録音レベルは漸次低減ま九は
増大する。
7は増幅部であって、端子INから入力された音声信号
を増幅し、録音用へ、ド10とテープ6の特性如よる周
波数特性を補正(等化)シ、音声信号の高域周波数成分
を持ち上げて雑音レベルから遠ざける作用(圧縮つを行
う。8はミューティング回路であって、前述したように
キー人力部1において録音キー操作が行われた時に作動
し、増幅部7を通過した音声信号のしゃ断のオン・オフ
を行う。
9は高周波バイアス回路であって、音声信号をテープ6
に磁化させるための高周波バイアス電流に該音声信号を
重畳させて録音用ヘッド10に供給する。録音用ヘッド
10は、キー人力部1からの操作によりて磁気テープ6
に接触し、音声信号をテープ6に磁化させる。
11は再生用ヘッドでありて、キー人力部1からの操作
によってテープ6に接触し、テープ6に磁化された情報
を電気信号として取シ出す。12は増幅部であって、再
生用へラド11からの電気信号(音声信号)を増幅し、
再生用へラド11とテープ6の特性による周波数特性を
補正(等化)し、増幅部7と逆の作用(伸長)を行なっ
てもとのレベルに戻す機能を有している。増幅部12を
通過した再生信号は端子OUTに出力され、適宜スピー
カ等を介して受聴される。
第2図に高周波発振回路4と消去用へ、ド5からなる消
去回路の一例が具体的に示される。コンデンサC1+C
1および抵抗R1によシ雑音除去フィルタが構成され、
ここでClIC雪および11の値は、7エードアウト、
フェードイン所用時間に比べて極めて小さな時定数を有
するように選定される。ま九、コンデンサC3* C4
*抵抗R3゜R3、トランジスタTrlおよびトランス
TKより発振部が構成され、該発振部は入力電圧Vを供
給されると高周波発振を起こし、この発振された信号は
トランスTを介して消去用ヘッド5に伝達される。なお
、Csはピーキング用コンデンサである。
第3図に示される回路は、第2図の消去回路に制御電圧
Vを供給する回路の一例でありて、フェードイン、7エ
ードアウ゛ト、ミューティング制御回路3の一部を構成
する。第3図の回路は、スイッチSWoの閉成によシミ
源Pの供給を受けて出力電圧Vを安定化させると共に、
基準電圧vr、fおよび可変抵抗部300a−b−c間
の抵抗値によって決まるb点の電位に基づいて出力電圧
Vを決定する。可変抵抗部30は、第4図(a)K示さ
れるように抵抗群r1〜rnと該抵抗群に対応するスイ
ッチ群SW1〜SWnとスイッチ制御回路40とで構成
されておシ、ロジック制御部2からのシリアルデータ転
送を受けて任意の抵抗値に調整可能となっている。この
抵抗値は2g4図(b)に示されるように、入力データ
O〜(FFFF)の間の任意のデータと1対1で対応す
るようになっている。なお、抵抗変化曲線は可変抵抗部
30内部の抵抗rl−rlO値で決定されるため、特に
第4図伽)に示されるような直線に限定される必要はな
く、使用される磁気テープ0B−H特性や消去用へ、ド
の特性に応じて最適な曲線とすることも可能である。
可変抵抗部30のa−b−c間の抵抗値が変化すると轟
然、制御電圧Vも変化し、これによりて高周波発振回路
4の発振レベルも変化し、消去用ヘッド5の消磁力にも
変化が現われる。第4図(→にはロジック制御部2から
のシリアルデータ値と制御電圧Vとの関係が示されてお
シ、図中、100チに対応する制御電圧Vはテープに記
録されている情報を完全に消去するのに必要な電圧を示
す。
第5図(a) 、 (b)に消去の概念を説明するため
のB−H特性が示されてお!l)、(a)は完全消去(
消磁力大)の場合、伽)は一部消去(消磁力小)の場合
を示す。消磁力は、テープ上における消去用へ。
ドに対向する位置において最大であシ、該位置が消去用
へ、ドから遠ざかるに従い、すなわちテープの走行に従
い減小していく。最大消磁力は、消去回路への入力電圧
Vで決定される高周波発振信号の振幅レベルに比例する
。ここで、テープ上における消去用へ、ドに対向する位
置に着目し、テープ走行に伴なう消去の様子をB−H曲
線上で考えると、消磁力大の場合(第5図(a)参照)
は既にテープ上に存在しているB1〜B4のすべての残
留磁束を包含してループを描きなからB−H曲線の原点
に達し、完全に消磁されるが、消磁力小の場合(第5図
(b)参照)はB4の部分のみが消磁される。一般の音
声録音においては種々のレベルの残留磁束が存在し、再
生する場合にはそれらの合成磁束が再生されることKな
る。従って、部分的に残留磁束が消去されると、再生し
た場合のレベルはその量に応じて低下していき、ついK
は完全消去状態となる。
第6図には第1図の装置による効果を説明するための録
音イメージとこれに対応する消磁力との関係が示される
。第6図において、(&)はフェードアウト、フェード
インの処理が行われる前、伽)は該処理が行われた後、
(C)は消去用へ、ドに印加される高周波信号の振幅レ
ベル(消磁力)を示す。
第6図(a) # (b) 、 (c)に示されるよう
に本実施例の装置によれば、ロジ、り制御部2からのシ
リアルデータを漸次増分あるいは減分(第7図6> 、
 (b)参照)させることによシ、消磁力を漸次増大あ
るいは低減させ、それによって7エードアウトあるいは
7エードインを行うことができ、同時に、既に録音され
ている録音停止時のポツプ音等の雑音のレベルを軽減す
ることもできる。
第8図に示される回路は、第3図に示される回路の変形
例を示し、第2図の消去回路に制御電圧Vを供給する回
路である。第8図の回路の特徴は、コンデンサCと抵抗
R4またはR農との時定数を利用して制御電圧Vの立上
シあるいは立下シを調整することKあシ、これによって
消去用へ、ドに印加される高周波信号の振幅レベルが変
化する。すなわち、第8図の回路を用いてフェードアウ
ト処理を行う場合には、まずスイッチSWを開いておき
、所望の時点で該スイッチSWを閉成すればよい。逆に
、フェードイン処理を行う場合には、まずスイッチSW
を閉じておき、所望の時点で該スイッチSWを開路すれ
ばよい。第9図には第8図の回路を用いた場合の7工−
ドアウト処理時の制御電圧V(時定数CR,)とフェー
ドイン処理時の制御電圧V(時定数CR,)の変化の様
子が示される。図中、100%に対応する制御電圧Vは
テープに記録されている情報を完全に消去するのに必要
な電圧を示す。
第8図に示される回路は、ロジ、り制御部2からのシリ
アルデータに基づいて制御電圧Vを変化させるのではな
く、コンデンサおよび抵抗といつた簡素な受動素子によ
シ制御電圧Vを変化させるようにしているため、フェー
ドアウト、フェードイン処理を簡易に行うことができる
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、比較的簡易な構成
で、情報が既に記録されている磁気媒体に対してもフェ
ードイン、フェードアウト処理を行うことが可能であシ
、シかもダビング処理を行うことなく単独で可能である
ため、該ダビング処理に起因する音質劣化を防止するこ
ともできる。
本発明による装置は、磁気媒体への情報の記録のチャン
スが1度しかないような場合には特に有・用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての記録信号レベル調整
装置を録音部および再生部と共に示したブロック図、 第2図は第1図に示される高周波発振回路と消去用へ、
ドからなる消去回路の一例を示す図、第3図は第2図に
示される消去回路に制御電圧Vを供給する回路の一例を
示す図、 第4図(、)は第3図における可変抵抗部の構成を示し
、(b)は該可変抵抗部の抵抗とロジ、り制御部からの
データとの関係を示し、(C)は制御電圧Vと該データ
との関係を示す図、 第5図(、) 、 (b)は消去の概念を説明するため
のB−H特性図、 第6図(、) 、 (b) 、 (c)は第1図の装置
による効果を説明するための録音イメージとこれに対応
する消磁力との関係を示す図、 第7図(a) 、 (b)はロジック制御部から出力さ
れるデータを示し、(&)は7工−ドアウト時、伽)は
フェードイン時のデータを示す図、 第8図は第3図に示される回路の変形例を示す図、 第9図は第8図の回路による制御電圧Vの特性を示す図
、 第10図ないし第12図は従来技術による録音イメージ
図、 である。 1・・・キー人力部、2・・・ロジ、り制御部、3・・
・7エードイ/、フェードアウト、ミューティング制御
回路、4・・・高周波発振回路、5・・・消去用へ、ド
、6・・・磁気テープ、30・・・可変抵抗部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 情報が記録されている磁気媒体に接触する消去用ヘッド
    と、 該情報を消去するための高周波信号を発生して該消去用
    ヘッドに供給する高周波発振部と、外部からの指令に基
    づいて該高周波信号の振幅レベルを漸次変化させる制御
    部とを備えた記録信号レベル調整装置。
JP25582985A 1985-11-16 1985-11-16 記録信号レベル調整装置 Pending JPS62117107A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25582985A JPS62117107A (ja) 1985-11-16 1985-11-16 記録信号レベル調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25582985A JPS62117107A (ja) 1985-11-16 1985-11-16 記録信号レベル調整装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62117107A true JPS62117107A (ja) 1987-05-28

Family

ID=17284183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25582985A Pending JPS62117107A (ja) 1985-11-16 1985-11-16 記録信号レベル調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62117107A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0441406B2 (ja)
JPS62117107A (ja) 記録信号レベル調整装置
JP3344001B2 (ja) ディジタル記録再生装置
JP3170810B2 (ja) 磁気記録再生装置
KR930003430B1 (ko) 자체 더빙이 가능한 카셋트 테이프 레코더 시스템
JP2828827B2 (ja) 記録再生装置
JP2790049B2 (ja) 記録装置
JP3563551B2 (ja) ディスク記録再生装置
JP2752295B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2611205B2 (ja) 記録再生装置
JPH05182425A (ja) コントロール信号の再生回路
KR920004163Y1 (ko) 더블테크 음향기기의 더빙 녹음장치
JPS58208909A (ja) テ−プレコ−ダにおける自動録音バイアス調整装置
JPH05234004A (ja) デジタル磁気記録再生装置
JPH05292467A (ja) 音声信号の再生装置
JPS5923001B2 (ja) 信号消去装置
JPH0714105A (ja) デジタル磁気記録再生装置
JPH0646365A (ja) 映像信号記録/再生方法及び装置
JPH04242388A (ja) 磁気記録再生装置
JPH06131601A (ja) 磁気記録再生装置
JPH05342693A (ja) 連続記録再生システム
JPS5817506A (ja) テ−プレコ−ダ
JPH0520627A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0412543B2 (ja)
JPH03212881A (ja) コピー装置