JP3170810B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JP3170810B2 JP3170810B2 JP09036391A JP9036391A JP3170810B2 JP 3170810 B2 JP3170810 B2 JP 3170810B2 JP 09036391 A JP09036391 A JP 09036391A JP 9036391 A JP9036391 A JP 9036391A JP 3170810 B2 JP3170810 B2 JP 3170810B2
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- JP
- Japan
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- recording
- reproduction
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2チャンネルノーマル音
声の記録再生が行えるビデオテープレコーダなどの磁気
記録再生装置に関するものである。
声の記録再生が行えるビデオテープレコーダなどの磁気
記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年ビデオテープレコーダなどの磁気記
録再生装置は、2チャンネルノーマル音声のアフターレ
コーディング(以下アフレコ)機能を行えるものが望ま
れ普及している。
録再生装置は、2チャンネルノーマル音声のアフターレ
コーディング(以下アフレコ)機能を行えるものが望ま
れ普及している。
【0003】従来の技術として2チャンネルノーマル音
声での片チャンネルアフレコ時の再生チャンネル側は聴
感上問題ないレベルが再生出力されていればいいとされ
ていた。
声での片チャンネルアフレコ時の再生チャンネル側は聴
感上問題ないレベルが再生出力されていればいいとされ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の装置では、片チャンネルアフレコ時の再生チ
ャンネル側は性能面では考慮されておらず記録時に発振
する高レベルのバイアス発振信号の飛び込みにより、増
幅回路が飽和してしまい再生信号出力レベル及び、周波
数特性が大幅にダウンしてしまい通常の再生特性が得ら
れないという課題を有していた。
うな従来の装置では、片チャンネルアフレコ時の再生チ
ャンネル側は性能面では考慮されておらず記録時に発振
する高レベルのバイアス発振信号の飛び込みにより、増
幅回路が飽和してしまい再生信号出力レベル及び、周波
数特性が大幅にダウンしてしまい通常の再生特性が得ら
れないという課題を有していた。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、片チ
ャンネルアフレコ時に再生チャンネル側へ飛び込むバイ
アス発振信号を除去することにより再生系の特性が大幅
に改善ができるという装置を提供することを目的として
いる。
ャンネルアフレコ時に再生チャンネル側へ飛び込むバイ
アス発振信号を除去することにより再生系の特性が大幅
に改善ができるという装置を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、2チャンネルのノーマル音声記録再生用
の固定ヘッドと、前記固定ヘッドへ記録信号を供給する
記録増幅回路と、前記固定ヘッドへバイアス発振信号を
供給するバイアス発振回路と、前記固定ヘッドからの再
生信号を増幅する再生イコライズ増幅回路と、前記再生
イコライズ増幅回路の入力側に設けられバイアス発振信
号を除去するバイアス発振除去回路と、片チャンネルア
フターレコーディング時に再生チャンネル側のバイアス
発振除去回路を動作状態に制御する制御回路とを備えた
ものである。
に本発明では、2チャンネルのノーマル音声記録再生用
の固定ヘッドと、前記固定ヘッドへ記録信号を供給する
記録増幅回路と、前記固定ヘッドへバイアス発振信号を
供給するバイアス発振回路と、前記固定ヘッドからの再
生信号を増幅する再生イコライズ増幅回路と、前記再生
イコライズ増幅回路の入力側に設けられバイアス発振信
号を除去するバイアス発振除去回路と、片チャンネルア
フターレコーディング時に再生チャンネル側のバイアス
発振除去回路を動作状態に制御する制御回路とを備えた
ものである。
【0007】
【作用】上記の手段により、2チャンネルノーマル音声
での片チャンネルアフレコ時に再生チャンネル側へ飛び
込むバイアス発振信号を除去することが可能となり、再
生出力レベル及び、周波数特性が大幅に改善され通常の
再生と同等の特性を得ることができる。
での片チャンネルアフレコ時に再生チャンネル側へ飛び
込むバイアス発振信号を除去することが可能となり、再
生出力レベル及び、周波数特性が大幅に改善され通常の
再生と同等の特性を得ることができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例である。1は、2チ
ャンネルのノーマル音声記録再生用の固定ヘッド、2、
3は、記録時にヘッドへ記録信号を供給する記録増幅回
路(1)、(2)、4、5は、ヘッドからの再生信号を
増幅する再生イコライズ増幅回路(1)、(2)、6、
7は、信号増幅回路(1)、(2)、8、9は、記録時
に発振するバイアス発振回路(1)、(2)、10、1
1は、各回路を動作させる制御回路(1)、(2)、1
2、13は、再生イコライズ増幅回路の入力側に設けら
れ、バイアス発振信号を除去するバイアス発振除去回路
(1)、(2)である。
ャンネルのノーマル音声記録再生用の固定ヘッド、2、
3は、記録時にヘッドへ記録信号を供給する記録増幅回
路(1)、(2)、4、5は、ヘッドからの再生信号を
増幅する再生イコライズ増幅回路(1)、(2)、6、
7は、信号増幅回路(1)、(2)、8、9は、記録時
に発振するバイアス発振回路(1)、(2)、10、1
1は、各回路を動作させる制御回路(1)、(2)、1
2、13は、再生イコライズ増幅回路の入力側に設けら
れ、バイアス発振信号を除去するバイアス発振除去回路
(1)、(2)である。
【0009】以上のように構成された本実施例について
図1を用いて、以下動作を説明する。
図1を用いて、以下動作を説明する。
【0010】磁気記録再生装置を片チャンネルアフレコ
状態(CH1記録、CH2再生)にすると10の制御回
路(1)より記録の制御信号が出力され、8のバイアス
発振回路(1)及び、2の記録増幅回路(1)が動作
し、CH1入力信号が1の2チャンネルノーマル音声記
録再生固定ヘッドにて記録が行われる。又、再生チャン
ネル側の13のバイアス発振除去回路(2)についても
動作させる。
状態(CH1記録、CH2再生)にすると10の制御回
路(1)より記録の制御信号が出力され、8のバイアス
発振回路(1)及び、2の記録増幅回路(1)が動作
し、CH1入力信号が1の2チャンネルノーマル音声記
録再生固定ヘッドにて記録が行われる。又、再生チャン
ネル側の13のバイアス発振除去回路(2)についても
動作させる。
【0011】そして、上記動作と同時に11の制御回路
(2)より再生の制御信号が出力されることにより、1
の2チャンネルノーマル音声記録再生固定ヘッドから再
生信号が出力され再生系に飛び込んでいるバイアス発振
信号成分が、前記記録の制御信号にて動作した3のバイ
アス発振除去回路(2)にて除去され5の再生イコライ
ズ増幅回路(2)及び、7の信号増幅回路(2)にて増
幅されCH2出力に出力される。
(2)より再生の制御信号が出力されることにより、1
の2チャンネルノーマル音声記録再生固定ヘッドから再
生信号が出力され再生系に飛び込んでいるバイアス発振
信号成分が、前記記録の制御信号にて動作した3のバイ
アス発振除去回路(2)にて除去され5の再生イコライ
ズ増幅回路(2)及び、7の信号増幅回路(2)にて増
幅されCH2出力に出力される。
【0012】上記状態の逆の片チャンネルアフレコ状態
(CH1再生、CH2記録)についても、上記同様の逆
動作を行う。
(CH1再生、CH2記録)についても、上記同様の逆
動作を行う。
【0013】以上のように本実施例によれば2チャンネ
ルノーマル音声の片チャンネルアフレコが行えると共
に、再生チャンネル側へ飛び込むバイアス発振信号をア
フレコチャンネル側の制御信号を使用し、バイアス発振
除去回路にて除去する。
ルノーマル音声の片チャンネルアフレコが行えると共
に、再生チャンネル側へ飛び込むバイアス発振信号をア
フレコチャンネル側の制御信号を使用し、バイアス発振
除去回路にて除去する。
【0014】従って、片チャンネルアフレコ時の再生チ
ャンネル側の再生イコライズ増幅回路の飽和を防止で
き、再生特性を大幅に改善することができる。
ャンネル側の再生イコライズ増幅回路の飽和を防止で
き、再生特性を大幅に改善することができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によると、2チャン
ネルノーマル音声の片チャンネルアフレコが行えるビデ
オテープレコーダーにて、片チャンネルアフレコを行っ
た場合の再生チャンネル側の再生イコライズ増幅回路の
飽和を防止して再生系特性を大幅に改善することができ
る。
ネルノーマル音声の片チャンネルアフレコが行えるビデ
オテープレコーダーにて、片チャンネルアフレコを行っ
た場合の再生チャンネル側の再生イコライズ増幅回路の
飽和を防止して再生系特性を大幅に改善することができ
る。
【図1】本発明における実施例の磁気記録再生装置の構
成図を示すものである。
成図を示すものである。
1 2チャンネルノーマル音声の記録再生固定ヘッド 2 記録増幅回路(1) 3 記録増幅回路(2) 4 再生イコライズ増幅回路(1) 5 再生イコライズ増幅回路(2) 6 信号増幅回路(1) 7 信号増幅回路(2) 8 バイアス発振回路(1) 9 バイアス発振回路(2) 10 制御回路(1) 11 制御回路(2) 12 バイアス発振除去回路(1) 13 バイアス発振除去回路(2)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/027 G11B 5/03
Claims (1)
- 【請求項1】 2チャンネルのノーマル音声記録再生用
の固定ヘッドと、前記固定ヘッドへ記録信号を供給する
記録増幅回路と、前記固定ヘッドへバイアス発振信号を
供給するバイアス発振回路と、前記固定ヘッドからの再
生信号を増幅する再生イコライズ増幅回路と、前記再生
イコライズ増幅回路の入力側に設けられバイアス発振信
号を除去するバイアス発振除去回路と、片チャンネルア
フターレコーディング時に再生チャンネル側のバイアス
発振除去回路を動作状態に制御する制御回路とを備えた
磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09036391A JP3170810B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09036391A JP3170810B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04321903A JPH04321903A (ja) | 1992-11-11 |
JP3170810B2 true JP3170810B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=13996459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09036391A Expired - Fee Related JP3170810B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3170810B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111833928A (zh) * | 2020-07-17 | 2020-10-27 | 浪潮商用机器有限公司 | 一种存储设备 |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP09036391A patent/JP3170810B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04321903A (ja) | 1992-11-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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