JP3339321B2 - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JP3339321B2
JP3339321B2 JP22130696A JP22130696A JP3339321B2 JP 3339321 B2 JP3339321 B2 JP 3339321B2 JP 22130696 A JP22130696 A JP 22130696A JP 22130696 A JP22130696 A JP 22130696A JP 3339321 B2 JP3339321 B2 JP 3339321B2
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シグマデルタ変調
された1ビット信号にミュート処理を施すような信号処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスク(CD)、ディジタ
ルオーディオテープ(DAT)などのディジタルオーデ
ィオソースでは、曲間又は演奏中の一部に完全な無音状
態がある場合が多い。この無音状態は16ビットのディ
ジタル音声信号が0000hの連続となって形成された
り、又は小レベルのDCデータの連続となって形成され
るために、データ上に一切のノイズデータを含まない。
【0003】そこで、CDプレーヤなどにおいては、図
5に示すような信号処理装置を用いて16ビットのディ
ジタル音声信号にミュート処理を施している。すなわ
ち、入力端子51を介して供給される16ビットのディ
ジタル音声信号の0000hの状態の時間を無音検出回
路52で測定し、測定結果が一定以上の時間になると
“無音”と見なして、D/A変換器53、フィルタ及び
アンプ54を介したアナログオーディオ信号をミュート
回路55で電気的にミュートしている。
【0004】これにより、無音時は、D/A変換器53
の発生するノイズ及びローパスフィルタ、ラインアンプ
等の残留ノイズが出力されなくなるため、結果として信
号対雑音比(以下、S/N比)を向上させることができ
る。
【0005】ところで、近時、アナログオーディオ信号
にシグマデルタ(ΣΔ)変調を施して得られた1ビット
オーディオ信号を高音質のレコーダーやデータ伝送に応
用することが考えられている。ΣΔ変調により得られた
1ビットオーディオ信号は、従来のデジタルオーディオ
に使われてきた例えばサンプリング周波数44.1KH
z、データ語長16ビットのいわゆるマルチビットディ
ジタル信号に比べて、サンプリング周波数が44.1K
Hzの64倍でデータ語長が1ビットというように、非
常に高いサンプリング周波数と短いデータ語長といった
形をとり、広い伝送可能周波数帯域を特長にしている。
また、ΣΔ変調により1ビット信号であっても、64倍
というオーバーサンプリング周波数に対して低域である
従来のオーディオ帯域(20KHz)においては、高い
ダイナミックレンジを確保できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記16ビッ
トのようなディジタルオーディオ信号であれば、上述し
たように0000hの連続を無音と見なすことができる
が、上記ΣΔ変調により得られた1ビットオーディオ信
号の場合、取り得るデータは正の最大値か、又は小の最
大値しかなく、0がないので上述したような方法により
無音を検出することができない。
【0007】つまり、1ビットオーディオ信号の1は
(+)の最大値を、0は(−)の最大値を表しているた
め、それらの最大値の中間である±0を表すものがな
い。例えば1ビットオーディオ信号0の連続は(−)の
最大値を出力し続けることになってしまう。このため、
1ビットオーディオ信号を用いる場合には、無音を検出
して出力をミュートさせてS/N比を向上させることが
できない。
【0008】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、(+)の最大値と、(−)の最大値のみを持つ
1ビットディジタル音声データを用いて無音を検出し、
出力をミュートさせてS/N比を向上できる信号処理装
置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る信号処理装
置は、上記課題を解決するために、フレームパターンが
一致し、かつフレームの積分値が所定値であるという計
数が、所定期間以上続いたことを判別できたときに、1
ビット信号出力をミュートする。
【0010】また、本発明に係る信号処理装置は、上記
課題を解決するために、フレームパターンが予め決めら
れた基準パターンと同一であるという計数が、所定期間
以上続いたことを判別できたときに、1ビット信号出力
をミュートする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る信号処理装置
の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0012】この実施の形態は、シグマデルタ(ΣΔ)
変調により得られた1ビットオーディオ信号にミュート
処理を施す1ビットオーディオ信号ミュート処理装置で
ある。
【0013】この1ビットオーディオ信号ミュート処理
装置は、図1に示すように、ΣΔ変調器2によりΣΔ変
調された1ビットオーディオ信号の無音区間を無音検出
回路3で検出し、この検出結果に応じてD/A変換器
4、フィルタ及びアンプ5を介したアナログオーディオ
信号をミュート回路6によりミュートする。
【0014】無音検出回路3は、シフトレジスタ10、
シフトレジスタ11により例えば8サンプル(8ビッ
ト)長毎に前後にブロック化した8ビット長の前後二つ
のフレームのパターンの一致、及び各フレームの積分値
が例えば4であるか否かを判定する判定回路12と、こ
の判定回路12の判定結果に基づいて上記前後二つのフ
レームパターンが一致し、かつそれぞれのフレームの積
分値が4である場合を計数するカウンタ13と、このカ
ウンタ13のカウント値が例えば300msec以上連
続しているか否かを判別するカウント値判別回路14
と、このカウント値判別回路14の判別結果に基づい
て、D/A変換器4、フィルタ及びアンプ5を介したア
ナログオーディオ信号をミュートするミュート回路6と
を備えてなる。
【0015】ここで、カウンタ13とカウンタ値判別回
路14はミュート信号出力回路15を構成し、判定回路
12の判定結果に応じてミュート回路6にミュート処理
を実行させるミュート信号を出力している。
【0016】ΣΔ変調器2は、入力端子1から供給され
るアナログオーディオ信号にコンパクトディスク(C
D)で用いられる標本化周波数(fS=44.1KH
z)の例えば64倍のクロック64fSを用いてΣΔ変
調処理を施すことにより1ビットオーディオ信号を出力
する。
【0017】このΣΔ変調器2の構成例を図2に示す。
入力端子1から入力されるアナログオーディオ信号は、
加算器21を介して積分器22に供給される。この積分
器22からの積分値は1ビット量子化器23に供給さ
れ、上記アナログオーディオ信号の中点電位と比較され
て1サンプル期間毎に1ビット量子化処理される。この
1ビット量子化処理により生成された1ビットオーディ
オ信号は、1サンプル遅延器24に供給されて1サンプ
ル期間分遅延される。この遅延信号が加算器21に供給
されて、上記アナログオーディオ信号に加算される。そ
して、加算器21の出力が積分器22、1ビット量子化
器23を介して出力端子25から1ビットオーディオ信
号として出力される。このΣΔ変調器2からの1ビット
オーディオ信号は、無音検出回路3及びD/A変換器4
に供給される。
【0018】無音検出回路3に供給された1ビットオー
ディオ信号は、シフトレジスタ10、シフトレジスタ1
1で8サンプル(8ビット)毎にブロック化される。シ
フトレジスタ10、シフトレジスタ11はクロック入力
端子8から入力される例えば64fSのクロックに同期
してそれぞれ8ビットのパラレルデータを出力する。こ
こでは、8ビットのパラレルデータを適宜にフレームと
いう。
【0019】シフトレジスタ10が出力する8ビットの
パラレルデータ(フレーム)は、無音検出回路3に1サ
ンプル前に入力した1ビットデータ、2サンプル前に入
力した1ビットデータ、3サンプル前に入力した1ビッ
トデータ、・・・8サンプル前に入力した1ビットデー
タからなる。また、シフトレジスタ11が出力する8ビ
ットのパラレルデータ(フレーム)は、無音検出回路3
に9サンプル前に入力した1ビットデータ、10サンプ
ル前に入力した1ビットデータ、11サンプル前に入力
した1ビットデータ、・・・16サンプル前に入力した
1ビットデータからなる。すなわち、シフトレジスタ1
0、シフトレジスタ11は、1ビットデータを8ビット
毎に前後にブロック化する。
【0020】判定回路12は、シフトレジスタ10、シ
フトレジスタ11の出力する前後二つの8ビットのパラ
レルデータを比較する。具体的には、フレームパターン
が一致するか、また該フレームの積分値が例えば4とな
るかを判定する。この場合、判定回路12は、クロック
入力端子8から供給される64fSのクロックを1/8
分周器16で分周したクロックに同期して上記判定を行
う。
【0021】例えば、入力データが“11001100
110011001100・・・”だった場合、シフト
レジスタ11からは最初の“11001100”が出力
され、シフトレジスタ10からその次の8サンプルのデ
ータである“11001100”が出力される。この場
合、判定回路12は、入力される8ビットのパラレルデ
ータが全く同じであるため、単純パターンの繰り返しで
あると判定する。
【0022】また、判定回路12は、シフトレジスタ1
0からの出力“11001100”の全ビット同士を加
算する。この場合、“1”が4つあるので加算結果は4
になる。ΣΔ変調により得られた1ビットデータの
“1”は“+1”であり、“0”は“−1”を意味する
ので、8つのデータのうち“+1”が4つ、“−1”が
4つであり、この総和は0である。よって判定回路12
はこの1ビットデータの直流成分は0であると判定す
る。
【0023】この判定回路12による2種類の判定によ
り、入力した1ビットデータのうち16サンプルは「単
純パターンの繰り返し」及び「直流成分0」であること
が分かる。そして、判定回路12は、ミュート信号出力
回路15を構成するカウンタ13にカウントアップの指
示を送る。
【0024】カウンタ13は判定回路12から供給され
るのが例えば“1”である場合、これを受けてカウンタ
を1ステップカウントアップする。もし、判定回路12
から例えば“0”が供給された場合には、後述するよう
にカウントをリセットする。この場合、カウンタ13の
カウントも1/8分周器16で分周されたクロックに同
期して行われる。
【0025】無音検出回路3に供給される1ビットデー
タがこの後も、“110011001100・・・”と
続く場合は、同様に判定回路12は「単純パターンの繰
り返し」及び「直流成分0」と判断してカウンタ13に
カウントアップを続けさせる。しかし、1ビットデータ
が“1111000110110101・・・”のよう
にパターンが不規則になり、積分値が4とならないと判
定回路12はカウンタ13に“0”を供給し、上述した
ようにカウンタクリアの指示を送る。カウンタ13はこ
れを受けてすでにカウントアップしていたデータを0に
クリアする。
【0026】カウント値判別回路14はカウンタ13で
のカウント値が300msecに相当するように連続し
たか否かを判別し、連続した場合にはミュート回路6に
ミュート処理を実行させるミュート信号を出力する。こ
れは入力する1ビットデータにおいて、「単純パターン
の繰り返し」及び「直流成分0」の状態が長く続いたこ
とになり、“無音”と見なせるからである。
【0027】ミュート信号出力回路15を構成するカウ
ント値判別回路14からのミュート信号を受けて、ミュ
ート回路6はトランジスタ等を用いて出力を電気的にミ
ュートさせる。
【0028】したがって、この1ビットオーディオ信号
ミュート処理装置によれば、無音状態の場合、ミュート
回路6にて出力を電気的にミュートさせることができる
ので、D/A変換器4、フィルタ及びアンプ5の発生す
るノイズを抑制することができる。
【0029】なお、無音検出回路3に入力される1ビッ
トデータのうちミュート状態を示すのが“101010
10・・・・”、“10010110・・・”、“11
110000・・・”等の繰り返しでも同様に検出する
ことができる。これは、1ビットデータが図3に示すよ
うに可聴帯域においてレベルが−∞となる状態は、“1
0101010・・・・”、“11001100110
01100・・・”、“10010110・・・”、
“11110000・・・”等のように“1”と“0”
が同じ数で構成される単純なパターンの繰り返しとなる
場合のみであるからである。この状態のとき、信号は図
3に示すように数メガヘルツ程度の単一又は少数の周波
数成分のみを持ち、可聴帯域は−∞となる。
【0030】次に、本発明に係る信号処理装置の他の実
施の形態について図4を参照しながら説明する。この他
の実施の形態も、ΣΔ変調により得られた1ビットオー
ディオ信号にミュート処理を施す1ビットオーディオ信
号ミュート処理装置であり、図4に示すように、ΣΔ変
調器2によりΣΔ変調された1ビットオーディオ信号の
無音区間を無音検出回路30で検出し、この検出結果に
応じてD/A変換器4、フィルタ及びアンプ5を介した
アナログオーディオ信号をミュート回路6によりミュー
トする。ここで、上記図1と同様の動作を行う各部につ
いては同符号を付し説明を省略する。
【0031】無音検出回路30は、シフトレジスタ31
が1ビットオーディオ信号を例えば8ビット長毎にブロ
ック化して得た8ビット長のフレームのパターンをRO
M33に格納されている予め決められた基準パターンと
同一か否かを判定する判定回路32と、この判定回路3
2にて上記フレームパターンと上記基準パターンの一致
を判定したならば該一致回数を計数し、不一致を判定し
たならば上記計数値をリセットするカウンタ34と、こ
のカウンタ34のカウント値が例えば300msec以
上連続したか否かを判別するカウント値判別回路35
と、このカウント値判別回路35の判別結果に基づい
て、D/A変換器4、フィルタ及びアンプ5を介したア
ナログオーディオ信号をミュートするミュート回路6と
を備えてなる。
【0032】ここで、カウンタ34とカウンタ値判別回
路35はミュート信号出力回路36を構成し、判定回路
32の判定結果に基づいてミュート回路6にミュート処
理を実行させるミュート信号を出力している。
【0033】この他の実施の形態となる図4に示す1ビ
ットオーディオ信号ミュート処理装置では、ミュート状
態を示す8ビット長のパターンとタイミングを予め決め
ており、ROM33に0レベル固定の基準パターンとし
て格納している。
【0034】このため判定回路32では、シフトレジス
タ31から供給されてくる8ビット長のパラレルデータ
(フレーム)が、ROM33に格納されている0レベル
の基準パターンと一致しているか否かを判定するだけ
で、入力した1ビットデータのうちの8サンプルが「単
純パターンの繰り返し」及び「直流成分0」であるか否
かを判定できる。
【0035】そして、判定回路32は、ミュート信号出
力回路36を構成するカウンタ34にカウントアップの
指示を送る。
【0036】カウンタ34は判定回路32から供給され
るのが例えば“1”である場合、これを受けてカウント
値を1ステップカウントアップする。もし、判定回路3
2から例えば“0”が供給された場合には、カウント値
をリセットする。
【0037】無音検出回路30に供給される1ビットデ
ータがこの後も、8ビット長単位でROM33に格納さ
れている8ビットの上記基準パターンと同一である場合
には、同様に判定回路32は「単純パターンの繰り返
し」及び「直流成分0」と判断してカウンタ34にカウ
ントアップを続けさせる。しかし、1ビットデータが上
記基準パターンと一致せず、不規則になると判定回路3
2はカウンタ34に“0”を供給し、カウンタクリアの
指示を送る。カウンタ34はこれを受けてすでにカウン
トアップしていたデータを0にクリアする。
【0038】カウント値判別回路35はカウンタ34で
のカウント値が300msecに相当するように連続し
たか否かを判別し、連続した場合にはミュート回路6に
ミュート処理を実行させるミュート信号を出力する。こ
れは入力する1ビットデータにおいて、「単純パターン
の繰り返し」及び「直流成分0」の状態が長く続いたこ
とになり、“無音”と見なせるからである。
【0039】ミュート信号出力回路36を構成するカウ
ント値判別回路35からのミュート信号を受けて、ミュ
ート回路6はトランジスタ等を用いて出力を電気的にミ
ュートさせる。
【0040】したがって、この1ビットオーディオ信号
ミュート処理装置によっても、無音状態の場合、ミュー
ト回路6にて出力を電気的にミュートさせることができ
るので、D/A変換器4、フィルタ及びアンプ5の発生
するノイズを抑制することができる。
【0041】
【発明の効果】本発明に係る信号処理装置は、フレーム
パターンが一致し、かつフレームの積分値が所定値であ
るという計数が、所定期間以上続いた場合を無音と判断
して、出力をミュートさせてS/N比を向上できる。
【0042】また、本発明に係る信号処理装置は、フレ
ームパターンが予め決められた基準パターンと同一であ
るという計数が、所定期間以上続いた場合を無音と判断
して、出力をミュートさせてS/N比を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る信号処理装置の実施の形態となる
1ビットオーディオ信号ミュート処理装置のブロック図
である。
【図2】上記図1に示した1ビットオーディオ信号ミュ
ート処理装置に1ビットオーディオ信号を供給するシグ
マデルタ変調器の詳細な構成を示すブロック図である。
【図3】上記図1に示した1ビットオーディオ信号ミュ
ート処理装置で用いられる判定回路が判定するフレーム
パターンを説明するための特性図である。
【図4】本発明に係る信号処理装置の他の実施の形態と
なる1ビットオーディオ信号ミュート処理装置のブロッ
ク図である。
【図5】16ビットのディジタル音声信号にミュート処
理を施していた信号処理装置のブロック図である。
【符号の説明】
2 ΣΔ変調器、3 無音検出回路、4 D/A変換
器、5 フィルタ及びアンプ、6 ミュート回路、1
0,11 シフトレジスタ、12 判定回路、13カウ
ンタ、14 カウント値判別回路、15 ミュート信号
出力回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 7/32 H03M 3/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シグマデルタ変調された1ビット信号が
    所定ビット長毎にブロック化されて得られた所定ビット
    長のフレームの前後するフレームのパターンの一致、及
    び該フレームの積分値が所定値であるか否かを判定する
    判定手段と、 上記判定手段の判定結果に基づいてフレームパターンが
    一致し、かつフレームの積分値が所定値であることを計
    数する計数手段と、 上記計数手段での計数が所定期間以上続いたことを判別
    する判別手段と、 上記判別手段の判別結果に基づいて上記1ビット信号出
    力をミュートするミュート手段とを備えてなることを特
    徴とする信号処理装置。
  2. 【請求項2】 上記判定手段は、可聴帯域外の周波数成
    分のみを持ち可聴帯域内でのレベルが負の無限大である
    フレームパターンについての一致を判定することを特徴
    とする請求項1記載の信号処理装置。
  3. 【請求項3】 上記ミュート手段は、上記判別手段が上
    記計数手段の計数の所定以上の継続を判別したときに上
    記1ビット信号出力をミュートし、所定以上の継続を判
    別しないときにミュートを解除することを特徴とする請
    求項1記載の信号処理装置。
  4. 【請求項4】 シグマデルタ変調された1ビット信号を
    所定ビット長毎にブロック化して得た所定ビット長のフ
    レームのパターンが予め決められた基準パターンと同一
    であるか否かを判定する判定手段と、 上記判定手段にて上記フレームパターンと上記基準パタ
    ーンの一致を判定したならば該一致回数を計数し、不一
    致を判定したならば上記計数値をリセットする計数手段
    と、 上記計数手段での計数が所定期間以上続いたことを判別
    する判別手段と、 上記判別手段の判別結果に基づいて上記1ビット信号出
    力をミュートするミュート手段とを備えてなることを特
    徴とする信号処理装置。
  5. 【請求項5】 上記ミュート手段は、上記判別手段が上
    記計数手段の計数の所定以上の継続を判別したときに上
    記1ビット信号出力をミュートし、所定以上の継続を判
    別しないときにミュートを解除することを特徴とする請
    求項4記載の信号処理装置。
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