JP2000113655A - 信号用レベルメータおよび信号用レベルメータを備える信号処理装置 - Google Patents

信号用レベルメータおよび信号用レベルメータを備える信号処理装置

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JP2000113655A
JP2000113655A JP10299104A JP29910498A JP2000113655A JP 2000113655 A JP2000113655 A JP 2000113655A JP 10299104 A JP10299104 A JP 10299104A JP 29910498 A JP29910498 A JP 29910498A JP 2000113655 A JP2000113655 A JP 2000113655A
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signal
bit
signal level
level meter
filter
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English (en)
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幸夫 ▲高▼橋
Yukio Takahashi
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Nippon Columbia Co Ltd
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Nippon Columbia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノイズシェーピングを行った1ビットSDM
信号の量子化雑音成分を考慮して信号レベルを表示する
信号用レベルメータを提供する。 【解決手段】 シグマデルタ変調した信号から量子化雑
音成分を除去してから信号レベルを表示する信号用レベ
ルメータとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノイズシェーピン
グされた信号の信号レベルを表示する信号用レベルメー
タ及び信号用レベルメータを備えた信号処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のコンパクトディスク(以下、Comp
act Diskの頭文字をとりCDという。)において、サン
プリング周波数44.1kHz、量子化ビット数16ビ
ットのマルチビットパルスコードモジュレーション(以
下、パルスコードモジュレーションは、Pulse Code Mod
ulationの頭文字を用いて、PCMと表記する。)信号
が、符号化されて記録されている。
【0003】そして、近年では音質を高めるため、1ビ
ットの高速量子化によりシグマデルタ変調する方式のデ
ィジタル信号処理により、入力されるアナログオーディ
オ信号を、サンプリング周波数2.8224MHz、量
子化ビット数1ビットの1ビットシグマデルタ変調(以
下、Sigma Delta Modulationの頭文字をとり、SDMと
いう。)された1ビットSDM信号に変換する1ビット
SDM技術が注目されている。
【0004】1ビットSDM技術の概略について説明す
る。図7は、1ビットSDM技術を用いる記録再生シス
テムのブロック図、図8は、1ビットSDM技術を用い
る記録再生システムの各構成部から出力される出力信号
の周波数スペクトル線図である。
【0005】まず、アナログオーディオ信号から1ビッ
トSDM信号を生成し、情報媒体に記録保存する場合に
ついて説明する。図7に示すように、入力端子10には
図示しない外部装置から、図8(a)に示すような周波
数スペクトルを有するアナログオーディオ信号が入力さ
れる。
【0006】このアナログオーディオ信号の信号成分
は、100kHz程度の周波数帯域であって、可聴周波
数を超える高周波数のアナログオーディオ信号を含んで
いる。このアナログオーディオ信号は、1ビットSDM
方式アナログディジタル(以下、Analog/Digitalの頭
文字をとり、A/Dという)変換器20に入力される。
【0007】1ビットSDM方式A/D変換器20は、
入力されたアナログオーディオ信号を、サンプリング周
波数が2.8224MHz、量子化ビット数が1ビット
の1ビットSDM信号に変換する。
【0008】図8(b)に1ビットSDM信号の周波数
スペクトルを示す。1ビットSDM信号は、音楽や音声
などの信号成分と、SDMにより発生したノイズシェー
ピング特性を持つ量子化雑音成分とを含む。SDMによ
りサンプリング周波数の1/2の周波数1.4112M
Hz近辺の高周波数帯域に量子化雑音が移動するように
ノイズシェーピングされる。1ビットSDM方式A/D
変換器20は、変換した1ビットSDM信号を1ビット
SDM信号用記録再生装置30へ出力する。
【0009】1ビットSDM信号用記録再生装置30
は、1ビットSDM信号を情報媒体に記録する。ここに
1ビットSDM信号用記録再生装置30は、例えば、テ
ープ装置、光ディスク装置、磁気ディスク装置、または
前記光ディスク装置や磁気ディスク装置を内蔵するコン
ピュータである。このようにして、アナログオーディオ
信号から1ビットSDM信号を生成し、情報媒体に記録
保存する。
【0010】1ビットSDM信号用記録再生装置30
は、情報媒体に1ビットSDM信号を記録する間、信号
用レベルメータ40に1ビットSDM信号を出力する。
1ビットSDM信号用レベルメータ40は、入力された
1ビットSDM信号を用いて信号レベルを表示する。
【0011】続いて、情報媒体から再生される1ビット
SDM信号をアナログオーディオ信号に変換する場合に
ついて説明する。1ビットSDM信号用記録再生装置3
0は、情報媒体に記録された1ビットSDM信号を再生
する。
【0012】1ビットSDM信号用記録再生装置30
は、情報媒体から1ビットSDM信号を再生する間、再
生した1ビットSDM信号を信号用レベルメータ40と
アナログローパスフィルタ50へ出力する。信号用レベ
ルメータ40は、入力された1ビットSDM信号の信号
レベルを表示する。
【0013】アナログローパスフィルタ50は、例え
ば、100kHzのカットオフ周波数を持つフィルタで
あり、入力された1ビットSDM信号をフィルタリング
することにより100kHzまで周波数帯域を有するア
ナログオーディオ信号を再生する。
【0014】アナログローパスフィルタ50は、1ビッ
トSDM信号をローパスフィルタリングすることによ
り、1ビットSDM信号から信号成分を抽出する。この
信号成分は、100kHzまでのアナログオーディオ信
号である。また、100kHzより高周波数帯域の量子
化雑音成分は、アナログローパスフィルタ50により除
去される。
【0015】図8(c)にアナログローパスフィルタ5
0から出力されるアナログオーディオ信号の周波数スペ
クトルを示す。このように、アナログローパスフィルタ
50のフィルタリングにより、1ビットSDM信号に含
まれる量子化雑音成分の多くの部分が除去され、また、
1ビットSDM信号に含まれる信号成分が取り出され
る。
【0016】アナログローパスフィルタ50は、出力端
子60に、アナログオーディオ信号を出力する。アナロ
グオーディオ信号は、図示しない増幅装置やスピーカ装
置へ出力され、音楽や音声として再生される。
【0017】さて、1ビットSDM技術における問題点
の一つとして、1ビットSDM信号に含まれる量子化雑
音成分がある。この1ビットSDM信号に含まれる量子
化雑音成分は、ノイズシェーピングによりサンプリング
周波数の1/2の1.4112MHzを中心とする周波
数帯域の近辺に存在している。このノイズシェーピング
の次数が大きいものであればあるほど、1ビットSDM
信号に含まれる量子化雑音成分の雑音レベルは大きい。
【0018】入力されたアナログオーディオ信号が無音
のとき、1ビットSDM方式A/D変換された1ビット
SDM信号中に信号成分は含まれていないが、量子化雑
音成分は1ビットSDM信号中の信号成分の有無に関わ
らず常に存在する。
【0019】信号用レベルメータ40は、1ビットSD
M信号に信号成分は含まれていないにもかかわらず、1
ビットSDM信号に含まれる量子化雑音成分の雑音レベ
ルを常に表示する。
【0020】多くの場合、量子化雑音成分は、約50k
Hz以上からサンプリング周波数の1/2の周波数1.
4112MHzまで雑音レベルが上昇していくが、この
周波数帯域の信号は、聴覚上は聞き取るとことができな
い。
【0021】このため、聴覚上の信号レベルと信号用レ
ベルメータ40の信号レベルの表示が異なるという欠点
があった。これまで1ビットSDM信号に含まれ、可聴
周波数からサンプリング周波数までの高周波数帯域に分
布する量子化雑音成分の雑音レベルを考慮した信号用レ
ベルメータは存在しなかった。
【0022】また、1ビットSDM信号に限ることな
く、マルチビットPCM信号などであってもノイズシェ
ーピングされた量子化雑音成分を含む信号の信号レベル
を表示する場合に同様の問題が起こるという欠点があっ
た。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ノイズシェ
ーピングを行った信号の量子化雑音成分を考慮して信号
レベルを表示する信号用レベルメータおよび信号用レベ
ルメータを備える信号処理装置を提供することを目的と
する。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の信号用レベルメータは、入力され
る1ビットSDM(Sigma Delta Modulation)信号をフ
ィルタリングしてマルチビットPCM信号を出力する第
1フィルター部と、前記マルチビットPCM信号から表
示用データを生成し出力する表示用データ生成部と、前
記表示用データに基づいて信号レベルを表示する表示部
とを備えることを特徴とする。
【0025】また、請求項2に記載の信号用レベルメー
タは、請求項1に記載の信号用レベルメータにおいて、
前記第1フィルター部は、予め定められた複数の周波数
特性用のフィルタ係数を備えることを特徴とする。
【0026】また、請求項3に記載の信号用レベルメー
タは、請求項2に記載の信号用レベルメータにおいて、
入力される1ビットSDM信号の周波数特性を分析し、
分析結果に基づいて前記第1フィルター部のフィルタ係
数を選択する中央処理演算部を備えることを特徴とす
る。
【0027】また、請求項4に記載の信号用レベルメー
タは、請求項2に記載の信号用レベルメータにおいて、
前記第1フィルター部のカットオフ周波数より低いカッ
トオフ周波数を有し、入力される1ビットSDM信号を
フィルタリングしてマルチビットPCM信号を出力する
第2フィルター部と、前記第1フィルター部のカットオ
フ周波数より低いカットオフ周波数でフィルタリングさ
れたマルチビットPCM信号から予め定められた信号レ
ベル以下のマルチビットPCM信号を検出し、前記予め
定められた信号レベル以下のマルチビットPCM信号が
検出される期間に入力される前記1ビットSDM信号の
周波数特性を分析し、分析結果に基づいて前記第1フィ
ルター部のフィルタ係数を選択する中央処理演算部とを
備えることを特徴とする。
【0028】加えて、請求項5に記載の信号用レベルメ
ータを備えるディジタル信号用装置は、請求項1乃至請
求項5に記載の信号用レベルメータの少なくともいずれ
か1つを備えることを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1実施例の信
号用レベルメータのブロック図、図2は、本実施例の信
号用レベルメータの各構成部から出力される出力信号の
周波数スペクトル線図である。以下、図1と図2とを用
いて本発明の第1実施例の信号用レベルメータについて
説明する。なお、入力される信号がノイズシェーピング
された1ビットSDM信号であるものとして説明する。
【0030】本実施例の信号用レベルメータは、図1に
示すように、入力端子1、第1フィルター部2、表示用
データ生成部3、及び表示部4を備える。表示用データ
生成部3は、比較回路3a、メモリ回路3b、OR回路
3c、及びタイマー3dを備える。
【0031】次に、本実施例の信号用レベルメータの信
号処理について説明する。図1の入力端子1には図示し
ない外部装置から図2(a)に示すような周波数スペク
トルを有する1ビットSDM信号が入力される。
【0032】ここで外部装置とは、例えば、アナログオ
ーディオ信号を変換して1ビットSDM信号を出力する
1ビットSDM方式A/D変換器や、1ビットSDM信
号を記録再生する1ビットSDM信号用記録再生装置な
どである。
【0033】この1ビットSDM信号は、入力端子1を
介して第1フィルター部2へ入力される。第1フィルタ
ー部2は、1ビットSDM信号の量子化雑音成分を除去
するとともに1ビットSDM信号をマルチビットPCM
信号に変換する。
【0034】このマルチビットPCM信号の周波数スペ
クトルを図2(b)に示す。第1フィルター部2は、所
定の量子化雑音成分を除去する周波数特性を持つ。本実
施例では第1フィルター部2のカットオフ周波数を30
kHzとし、30kHzを超える高周波数帯域の量子化
雑音成分を除去する。第1フィルター部2は、このマル
チビットPCM信号を表示用データ生成部3へ出力す
る。
【0035】表示用データ生成部3は、サンプリング周
波数の高いマルチビットPCM信号をそのまま出力する
ことが困難であるため、所定期間毎のマルチビットPC
M信号を抽出して表示用データを生成する。そして、そ
の所定期間内において、特に、信号レベルが大きいマル
チビットPCM信号が入力されたときの表示用データを
生成するものである。
【0036】表示用データ生成部3に入力されたマルチ
ビットPCM信号は、まず比較回路3aへ出力される。
このとき、メモリ回路3bは、以前に記憶されたマルチ
ビットPCM信号を比較回路3aと表示部4に出力して
いる。比較回路3aは、表示用データ生成部3に入力さ
れたマルチビットPCM信号と以前に記憶されたマルチ
ビットPCM信号とを比較する。
【0037】第1フィルター部2から出力されたマルチ
ビットPCM信号の信号レベルが、メモリ回路3bに記
憶されているマルチビットPCM信号の信号レベルより
も大きいとき、比較回路3aは、トリガー信号を出力す
る。このトリガー信号は、OR回路3cへ出力される。
【0038】第1フィルター部2から出力されたマルチ
ビットPCM信号の信号レベルが、メモリ回路3bに記
憶されているマルチビットPCM信号の信号レベルより
も小さいとき、比較回路3aは、出力を行わない。
【0039】このような第1フィルター部2から出力さ
れたマルチビットPCM信号の信号レベルが、メモリ回
路3bに記憶されているマルチビットPCM信号の信号
レベルよりも小さいときが連続する場合は、予め定めら
れた期間経過後にタイマー3dがトリガー信号を出力す
る。このタイマー3dから出力されたトリガー信号も、
OR回路3cへ出力される。
【0040】OR回路3cは、比較回路3aとタイマー
3dからされたトリガー信号を、タイマー3dとメモリ
回路3bとへそれぞれ出力する。タイマー3dは、予め
定められた期間が経過したとき定期的にトリガー信号を
出力する機能と、OR回路3cを通じて比較回路3aか
らトリガー信号がタイマー3dに入力されたときにトリ
ガー信号の出力する期間の計測をリセットしてあらため
て期間の計測を開始する機能とを備えている。
【0041】OR回路3cから出力されたトリガー信号
は、メモリ回路3bへも入力される。メモリ回路3b
は、トリガー信号が入力されたとき、第1フィルター部
2から出力されたマルチビットPCM信号を記憶し、次
にトリガ信号が入力されるまで記憶を保持する。メモリ
回路3bは、記憶したマルチビットPCM信号を表示部
4へ出力する。
【0042】まとめると、表示用データ生成部3は、あ
るマルチビットPCM信号を記憶してから予め定められ
た期間が経過するまでに、メモリ回路3bに記憶したマ
ルチビットPCM信号の信号レベルよりも大きい信号レ
ベルを有するマルチビットPCM信号が入力されれば、
この入力されたマルチビットPCM信号を出力するもの
である。
【0043】また、表示用データ生成部3は、あるマル
チビットPCM信号を記憶してから予め定められた期間
が経過するまでに、記憶したマルチビットPCM信号の
信号レベルより大きい信号レベルのマルチビットPCM
信号が入力されなかったならば、予め定められた期間が
経過したときに入力されたマルチビットPCM信号を出
力する。
【0044】すなわち、一定期間経過したときか、ある
いは、メモリ回路3bに記憶しているマルチビットPC
M信号の信号レベルより大きい信号レベルのマルチビッ
トPCM信号が入力されたときかいずれかのとき、メモ
リ回路3bは、第1フィルター部から出力されているマ
ルチビットPCM信号を記憶するとともにこのマルチビ
ットPCM信号の表示部4への出力を開始する。
【0045】以下、この表示用データ生成部3が出力す
るマルチビットPCM信号を表示用データとして説明を
進める。表示用データ生成部3は、この表示用データを
表示部4へ出力する。
【0046】表示部4は、入力された表示用データを用
いて信号レベルを表示する。この表示部4は、入力され
る表示データをそのままビット単位で表示したり、ま
た、入力される表示データを8進数や16進数という数
値に変換した上でその絶対値a振幅を表示してもよい。
【0047】また、マルチビットPCM信号である表示
用データをD/A変換してアナログ信号を生成し、この
アナログ信号を、従来のアナログ信号用レベルメータで
ある出力部4へ出力することもできる。本発明を実施す
るに際し、表示部4は、種々の信号レベルの表示方式を
採用することができる。
【0048】なお、本実施例の第1フィルタは所定の量
子化雑音成分を除去する周波数特性を有するフィルタで
あるが、その代わりに、第1フィルター部2は、量子化
雑音成分の周波数特性と略逆特性の周波数特性を持つフ
ィルタとしても良い。
【0049】1ビットSDM信号の量子化雑音成分の周
波数特性は、この1ビットSDM信号を生成した1ビッ
トSDM方式A/D変換器のノイズシェーピング特性に
依存する。入力される1ビットSDM信号が常に同じ1
つの1ビットSDM方式A/D変換器により生成される
1ビットSDM信号ならば、第1フィルター部2の周波
数特性を、量子化雑音成分の周波数特性と略逆特性の周
波数特性とすることにより量子化雑音成分を常に平坦に
することができる。
【0050】例えば、スタジオ用編集装置などに入力さ
れる1ビットSDM信号は、限られた1つの1ビットS
DM方式A/D変換器により生成される1ビットSDM
信号である。
【0051】このスタジオ用編集装置に搭載する信号用
レベルメータの第1フィルター部2は、限られた1つの
1ビットSDM方式A/D変換器に固有の量子化雑音成
分の周波数特性と略逆特性の周波数特性とするフィルタ
係数を設定しておけば良い。このような場合、図2
(c)に示すように、量子化雑音が高周波数域にわたっ
て平坦になる。
【0052】さらに、入力される1ビットSDM信号
が、複数の1ビットSDM方式A/D変換器により生成
された1ビットSDM信号となる可能性があるならば、
量子化雑音成分の周波数特性と略逆特性の周波数特性
は、複数とおりの周波数特性に対応するフィルタ係数を
備えておけば良い。
【0053】そこで、複数の1ビットSDM方式A/D
変換器のノイズシェーピング特性に基づいて、量子化雑
音成分の周波数特性と略逆特性の周波数特性について複
数のフィルタ係数を予め求めておき、図示しないフィル
タ係数切換指示部により最適なフィルタ係数を選択する
ようにしてもよい。
【0054】なお、フィルタ係数の選択に際し、量子化
雑音成分の周波数特性と略逆特性の周波数特性のフィル
タ係数となるように、図示しない周波数特性表示部によ
り、第1フィルター部1から出力されるマルチビットP
CM信号の周波数特性を表示させ、マルチビットPCM
信号の周波数特性が周波数特性が平坦になるようなフィ
ルタ係数を選択してもよい。
【0055】このように本実施例の信号用レベルメータ
によれば、量子化雑音成分を除去するか、量子化雑音成
分を平坦にするので、聴覚上の信号レベルと信号用レベ
ルメータが表示する信号レベルを一致させることができ
る。
【0056】つぎに、本発明の第2実施例について説明
する。図3は、本発明の第2実施例の信号用レベルメー
タのブロック図、図4は、本実施例の信号用レベルメー
タの各構成部から出力される出力信号の周波数スペクト
ル線図である。以下、図3と図4とを用いて本発明の第
2実施例の信号用レベルメータについて説明する。
【0057】なお、第1実施例と同じ構成要素は、同じ
番号を付すとともに説明の重複を避けて簡略に説明す
る。また、入力される信号がノイズシェーピングされた
1ビットSDM信号であるものとして説明する。
【0058】本実施例の信号用レベルメータは、図3に
示すように、入力端子1、第1フィルター部2、表示用
データ生成部3、表示部4、および中央処理演算部5を
備える。
【0059】次に、本実施例の信号用レベルメータのフ
ィルタ係数の選択について説明する。本実施例の信号用
レベルメータは、最初に1ビットSDM信号に量子化雑
音に基づいてフィルタ係数を決定するものとする。
【0060】フィルタ係数を選択するために、無音のア
ナログオーディオ信号を1ビットSDM方式A/D変換
器に入力して1ビットSDM信号を生成する。この無音
の1ビットSDM信号を入力端子1から入力する。
【0061】この無音の1ビットSDM信号は、図4
(a)に示すように量子化雑音成分のみであって、信号
成分がない信号となる。この量子化雑音成分のみの1ビ
ットSDM信号は、中央処理演算部5に入力される。
【0062】中央処理演算部5は、入力される1ビット
SDM信号の、周波数特性の分析を開始する。中央処理
演算部5は、量子化雑音成分の周波数特性を分析し、量
子化雑音成分の伝達関数を求める。
【0063】つづいて、中央処理演算部5は、フィルタ
係数の選択を開始する。このときフィルタ係数の選択
は、予め用意されていたフィルタ係数と量子化雑音成分
の伝達関数とを比較して量子化雑音成分を除去するよう
なフィルタ係数を予め用意されていたフィルタ係数の中
から選択するか、求めた量子化雑音成分の伝達関数の逆
関数を求めて第1フィルター部2がこの逆関数と略一致
するフィルタ係数を予め用意されていたフィルタ係数の
中から選択するか、あるいは、求めた量子化雑音成分の
伝達関数の逆関数を求めて第1フィルター部2がこの逆
関数と同じ周波数特性を持つようなフィルタ係数を求め
るかいずれかとする。いずれの構成によっても本発明の
実施は可能である。
【0064】フィルタ係数の選択終了を中央処理演算部
5に通知するため、図示しない操作部を用いてフィルタ
係数の選択終了を指示する。第1フィルター部2は、新
しい周波数特性でフィルタリングを開始し、マルチビッ
トPCM信号を出力する。
【0065】なお、第1フィルター部2及び中央処理演
算部5の機能は、プログラムにより一括して処理するこ
ともできる。プログラムにより処理する場合、第1フィ
ルター部2及び中央処理演算部5をまとめてDSP(Di
gital Signal Proccessor)部6に置換する。第1フィル
ター部2と中央処理演算部5が別に構成された場合であ
ってもDSP6として1にまとめて構成された場合であ
っても本発明の実施は可能である。
【0066】さて、第1フィルター部2のフィルタ係数
が、量子化雑音を除去するフィルタ係数であるならば、
第1フィルター部2から出力されるマルチビットPCM
信号の周波数特性は図5(a)に示すようになる。
【0067】また、第1フィルター部2のフィルタ係数
が、量子化雑音成分の周波数特性と略逆特性の周波数特
性に一致もしくは略一致するフィルタ係数であるなら
ば、第1フィルター部2から出力されるマルチビットP
CM信号の周波数特性は図5(b)に示すようになる。
いずれの場合も本発明の実施は可能である。
【0068】第1フィルター部2から出力されたマルチ
ビットPCM信号は、表示用データ生成部3へ出力され
る。なお、表示用データ生成部3及び表示部4が行う処
理は、第1実施例で説明した処理と同一であり、説明を
省略する。
【0069】このように本実施例の信号用レベルメータ
によって、量子化雑音成分を除去するか、量子化雑音成
分を平坦にするので、聴覚上の信号レベルと信号用レベ
ルメータが表示する信号レベルを一致させることができ
る。加えて最適なフィルタ係数を容易に選択できる。
【0070】つぎに、本発明の第3実施例について説明
する。図6は、本発明の第3実施例の信号用レベルメー
タのブロック図である。以下、図6を用いて本発明の第
3実施例の信号用レベルメータについて説明する。
【0071】なお、第1実施例と同じ構成要素は、同じ
番号を付すとともに説明の重複を避けて簡略に説明す
る。また、入力される信号がノイズシェーピングされた
1ビットSDM信号であるものとして説明する。
【0072】本実施例の信号用レベルメータは、図6に
示すように、入力端子1、第1フィルター部2、表示用
データ生成部3、表示部4、中央処理演算部7、及び第
2フィルター部8を備える。
【0073】次に、第3実施例の信号用レベルメータの
信号処理について説明する。図6の入力端子1には図示
しない外部装置から1ビットSDM信号が入力される。
この1ビットSDM信号は、入力端子1を介して第1フ
ィルター部2、第2フィルター部8、及び中央処理演算
部7へそれぞれ出力される。
【0074】第2フィルター部8は、入力される1ビッ
トSDM信号から信号成分を抽出する。特に信号成分が
無音か否かを検出するために、第2フィルター部8は、
低周波数帯域を通過させるローパスフィルタとする。本
実施例では、約10kHzをカットオフ周波数とするロ
ーパスフィルタとする。第2フィルター部8は、マルチ
ビットPCM信号を中央処理演算部7へ入力する。
【0075】中央処理演算部7は、第2フィルター部8
から入力されるマルチビットPCM信号から無音若しく
は無音に近い状態を示すデータが連続するとき、入力さ
れる1ビットSDM信号には信号成分は含まれず量子化
雑音成分のみと判定し、周波数特性の分析を開始する。
中央処理演算部7は、量子化雑音成分の周波数特性を分
析し、量子化雑音成分の伝達関数を求める。
【0076】つづいて、中央処理演算部6は、フィルタ
係数の選択を開始する。このときフィルタ係数の選択
は、予め用意されていたフィルタ係数と量子化雑音成分
の伝達関数とを比較して量子化雑音成分を除去するよう
なフィルタ係数を予め用意されていたフィルタ係数の中
から選択するか、求めた量子化雑音成分の伝達関数の逆
関数を求めて第1フィルター部2がこの逆関数と略一致
するフィルタ係数を予め用意されていたフィルタ係数の
中から選択するか、あるいは、求めた量子化雑音成分の
伝達関数の逆関数を求めて第1フィルター部2がこの逆
関数と同じ周波数特性を持つようなフィルタ係数を求め
るかいずれかとする。いずれの構成によっても本発明の
実施は可能である。
【0077】中央処理演算部6は、フィルタ係数を第1
フィルター部2へ出力する。第1フィルター部2は、フ
ィルタ係数を切り換え、新しい周波数特性でフィルタリ
ングし、マルチビットPCM信号を出力する。
【0078】なお、第1フィルター部2、第2フィルタ
ー部8、及び中央処理演算部7の機能は、プログラムに
より一括して処理することもできる。プログラムにより
処理する場合、第1フィルター部2、第2フィルター部
8、及び中央処理演算部7をまとめてDSP部9とす
る。いずれの構成でも本発明の実施は可能である。
【0079】なお、1ビットSDM信号の信号成分があ
るかないかの判定は随時行なわれており、1ビットSD
M信号の信号成分がないと判定したときに1ビットSD
M信号の量子化雑音の周波数特性分析を行う。
【0080】そして、量子化雑音成分の周波数特性が変
化したとき、つまり、異なる1ビットSDM方式A/D
変換器を用いて生成した1ビットSDM信号の量子化雑
音が入力されたときにフィルタ係数の切り換えを行うよ
うにする。逆に言うと、一旦、フィルタ係数が確定する
と、入力される1ビットSDM信号の量子化雑音成分の
周波数特性が変化するまで、フィルタ係数の切り換えを
行わない。
【0081】第1フィルター部2は、このマルチビット
PCM信号を表示用データ生成部3へ出力する。表示用
データ生成部3に入力されたマルチビットPCM信号
は、第1実施例と同じく、表示用データを生成し、この
表示用データを表示部4へ出力する。表示部4は、入力
された表示用データを用いて信号レベルを表示する。
【0082】本実施例の信号用レベルメータは、異なる
1ビットSDM方式A/D変換器により様々なノイズシ
ェーピング特性を持つを1ビットSDM信号が入力され
たとしても、入力される毎に常に量子化雑音成分の雑音
レベルのノイズフロアを一定にして信号レベルを表示す
るので、量子化雑音成分に影響されることなく、聴覚上
の信号レベルと信号用レベルメータが表示する信号レベ
ルを一致させることを可能にする。
【0083】また、本実施例の信号用レベルメータを用
いて、量子化雑音の信号レベルを計測することもでき
る。図示しない外部装置から1ビットSDM信号が図6
の入力端子1を介して第1フィルター部2、第2フィル
ター部8、及び中央処理演算部7へ入力されるとする。
【0084】第2フィルター部8は、入力される1ビッ
トSDM信号から信号成分を抽出する。この第2フィル
ター部8は、信号成分が無音か否かを検出するために低
周波数帯域を通過させるローパスフィルタとなる。第2
フィルター部8は、マルチビットPCM信号を中央処理
演算部7へ出力する。
【0085】中央処理演算部7は、第2フィルター部8
から出力されるマルチビットPCM信号の無音を示すデ
ータが連続するとき、入力される1ビットSDM信号に
は信号成分は含まれず量子化雑音成分のみと判定する。
【0086】中央処理演算部7は、第1フィルター部2
は、フィルタリングをせず、入力されたまま1ビットS
DM信号を通過させるようなフィルタ係数を第1フィル
ター部2へ出力する。
【0087】第1フィルター部2は、入力された1ビッ
トSDM信号をフィルタリングせず、そのままマルチビ
ットPCM信号として出力する。マルチビットPCM信
号の信号成分がないため量子化雑音成分のみ出力され
る。
【0088】第1フィルター部2は、このマルチビット
PCM信号を表示用データ生成部3へ出力する。表示用
データ生成部3に入力されたマルチビットPCM信号
は、第1実施例と同じく、表示用データを生成し、この
表示用データを表示部4へ出力する。表示部4は、入力
された表示用データを用いて量子化雑音成分の雑音レベ
ルを表示する。
【0089】1ビットSDM方式A/D変換器が異なれ
ば1ビットSDM信号の量子化雑音のノイズシェーピン
グ特性が異なるが、本実施例の信号用レベルメータは、
そのような様々の量子化雑音の雑音レベルを計測するこ
とができる。
【0090】1ビットSDM信号を用いて信号処理を行
うとき、以上説明した第1実施例乃至第3実施例の信号
用レベルメータを搭載し、信号レベルを表示するディジ
タル信号用の信号処理装置が考えられる。
【0091】このようなディジタル信号用の信号処理装
置としては、たとえば、磁気テープ、光ディスク、磁気
ディスクなどの情報媒体に、ディジタル信号を記録また
は再生する装置や、ディジタル信号の編集を行う編集装
置などが考えられる。これ以外にも、1ビットSDM信
号を扱う装置であって、信号レベルを表示する装置なら
ば、本発明の実施が可能である。
【0092】なお、第1実施例から第3実施例までの説
明において、ノイズシェーピングされた1ビットSDM
信号が第1フィルター部2へ入力されるものとして説明
した。しかしながら、ノイズシェーピングされた1ビッ
トSDM信号の代わりに、ノイズシェーピングされたマ
ルチビットPCM信号を第1フィルター部2を入力して
も本発明の実施は可能である。
【0093】
【発明の効果】本発明によれば、ノイズシェーピングを
行った信号の量子化雑音成分を考慮して信号レベルを表
示する信号用レベルメータおよび信号用レベルメータを
備える信号処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の信号用レベルメータのブ
ロック図。
【図2】本実施例の信号用レベルメータの各構成部から
出力される出力信号の周波数スペクトル線図。
【図3】本発明の第2実施例の信号用レベルメータのブ
ロック図。
【図4】本実施例の信号用レベルメータの各構成部から
出力される出力信号の周波数スペクトル線図。
【図5】本実施例の信号用レベルメータの各構成部から
出力される出力信号の周波数スペクトル線図。
【図6】本発明の第3実施例の信号用レベルメータのブ
ロック図。
【図7】1ビットSDM技術を用いる記録再生システム
のブロック図。
【図8】1ビットSDM技術を用いる記録再生システム
の各構成部から出力される出力信号の周波数スペクトル
線図。
【符号の説明】
1…入力端子 2…第1フィルター部 3…表示用データ生成部 3a …比較回路 3b …メモリ回路 3c …OR回路 3d …タイマー 4…表示部 5…中央処理演算部 6…DSP部 7…中央処理演算部 8…第2フィルター部 9…DSP部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される1ビットSDM(Sigma Delt
    a Modulation)信号をフィルタリングしてマルチビット
    PCM信号を出力する第1フィルター部と、前記マルチ
    ビットPCM信号から表示用データを生成し出力する表
    示用データ生成部と、前記表示用データに基づいて信号
    レベルを表示する表示部とを備えることを特徴とする信
    号用レベルメータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の信号用レベルメータに
    おいて、前記第1フィルター部は、予め定められた複数
    の周波数特性用のフィルタ係数を備えることを特徴とす
    る信号用レベルメータ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の信号用レベルメータに
    おいて、入力される1ビットSDM信号の周波数特性を
    分析し、分析結果に基づいて前記第1フィルター部のフ
    ィルタ係数を選択する中央処理演算部を備えることを特
    徴とする信号用レベルメータ。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の信号用レベルメータに
    おいて、前記第1フィルター部のカットオフ周波数より
    低いカットオフ周波数を有し、入力される1ビットSD
    M信号をフィルタリングしてマルチビットPCM信号を
    出力する第2フィルター部と、前記第1フィルター部の
    カットオフ周波数より低いカットオフ周波数でフィルタ
    リングされたマルチビットPCM信号から予め定められ
    た信号レベル以下のマルチビットPCM信号を検出し、
    前記予め定められた信号レベル以下のマルチビットPC
    M信号が検出される期間に入力される前記1ビットSD
    M信号の周波数特性を分析し、分析結果に基づいて前記
    第1フィルター部のフィルタ係数を選択する中央処理演
    算部とを備えることを特徴とする信号用レベルメータ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4に記載の信号用レ
    ベルメータの少なくともいずれか1つを備えることを特
    徴とする信号用レベルメータを備える信号処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007243931A (ja) * 2006-02-13 2007-09-20 Mitsumi Electric Co Ltd デジタル信号処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007243931A (ja) * 2006-02-13 2007-09-20 Mitsumi Electric Co Ltd デジタル信号処理装置

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