JP3330482B2 - 移動農機のクラッチペダル用ロック装置 - Google Patents

移動農機のクラッチペダル用ロック装置

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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエンジンからの動力の
伝達を入切り操作するクラッチペダルを備えた移動農機
等のクラッチペダルを切り状態に固定及び該切り状態の
解除を自在に行うクラッチペダル用ロック装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】乗用田植機等の移動農機は、作業走行中
に一旦停止して作業装置を交換したり、作業装置へ被作
業物(苗等)を補給する等の作業に対応することが行わ
れていた。しかし機体を走行停止状態に保持して所期の
作業を行うためには、クラッチペダルを踏み続けてメイ
ンクラッチを切状態に保ち続けなければならかった。こ
のため従来、クラッチペダルをメインクラッチの切状態
に固定維持するロックペダルをクラッチペダルと同時に
踏み込んでクラッチペダルをメインクラッチ切りの状態
に固定維持するとともに、上記ロックペダルの単独操作
(踏み込み)によって上記クラッチペダルの固定を解除
するものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記ロックペダ
ルとクラッチペダルの同時操作(踏み込み)のタイミン
グがずれるとクラッチペダル側とロックペダル側が当接
してクラッチペダルの踏み込みが不可能になり、クラッ
チ操作ができないという欠点がある他、組付け誤差等で
クラッチペダルとロックペダルの位置ずれが大きいと、
例えばクラッチペダルを単独で踏み込む場合クラッチペ
ダル側とロックペダル側が当接してクラッチペダルの踏
み込みが不可能となったり、クラッチペダルのメインク
ラッチ切状態での固定維持ができなかったりするという
問題点もあった。
【0004】上記問題点を解決するための本発明の移動
農機のクラッチペダル用ロック装置は、エンジンからの
動力伝達を入切操作するクラッチペダル9と、該クラッ
チペダル9を切操作姿勢に固定維持し又は固定解除する
ロックペダル21とを設け、該クラッチペダル9側にク
ラッチペダル9の踏み込みに伴って移動するロック用係
脱部18を設けるとともに、ロックペダル21側に、ロ
ックペダル21をクラッチペダル9とともに踏み込む事
により上記ロック用係脱部18と係合してクラッチペダ
ル9を上記切操作姿勢に固定維持せしめる係合部23を
設けたものにおいて、クラッチペダル9の単独での踏み
込み操作が可能なように、ロックペダル21とクラッチ
ペダル9とを各別に機体フレーム1側に回動自在に支持
し、単一の踏み込み操作でクラッチペダル9とロックペ
ダル21を同時に揺動操作できるようにロックペダル2
1とクラッチペダル9とを隣接配置し、ロック用係脱部
18と係合部23とを、クラッチペダル9とロックペダ
ル21の同時踏み込み後の両ペダル9,21の踏み込み
解除によってロック用係脱部18が係脱部23に係合収
容されて両ペダル9,21をともに動かなくなる状態に
固定する位置に配置し、ロックペダル21側に、上記
ック用係脱部18と上記係合部23の係合を行わせ、
且つロック用係脱部18とロックペダル21側との当接
を弾力的に逃げる逃げ機構を設けたことを第1の特徴と
している。
【0005】またロックペダル21側に揺動自在に揺動
杆42を軸支し、該揺動杆42の揺動端側に係合部23
を備え、クラッチペダル9踏込み時のロック用係脱部1
8と上記揺動杆42の接触に際して揺動杆42を弾力的
に揺動する逃げ機構を構成したことを第2の特徴として
いる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。図1は移動農機の一例として乗用田植
機を示し、機体フレーム1が前輪2及び後輪3に支持さ
れており、機体フレーム1上には機体4が設けられてい
る。機体4前方のボンネット6内にエンジン(図示しな
い)が設けられており、該ボンネット6後方には運転席
7が、さらに該運転席7後方には植付装置8が設けられ
ている。そして上記エンジンからの駆動力を図2に示す
トランスミッション31を介して前輪2及び後輪3さら
に植付装置8に伝達し、機体4を走行させながら苗等を
植え付けていく構造になっている。
【0007】図2に示すようにトランスミッション31
はミッションケース15内に形成されており、エンジン
側に接続されエンジンからの駆動力をトランスミッショ
ン31に伝動(入力)する入力軸32と該入力軸32を
フリー回転するフリー回転ギヤ33がメインクラッチ3
4を介して接続されており、該フリー回転ギヤ33側に
植付装置8に駆動力を伝える植付伝動用PTO軸36,
前輪2に駆動力を伝動する前輪駆動軸37,後輪3側に
駆動力を伝動する後輪走行PTO軸38が接続されてい
る。以上の構成によりメインクラッチ34を切状態とす
ることで、入力軸32からの駆動力の上記各軸36,3
7,38への伝達を切断することができる。
【0008】上記機体フレーム1上には上記メインクラ
ッチ34の断接を行う正面視で略L字形をなす板状のク
ラッチペダル9が設けられており、以下に該クラッチペ
ダル9の構成について説明する。クラッチペダル9は図
3及び図4に示すように側面視で略L字形状のペダルア
ーム11を介して支点軸12に回動自在に軸支されてい
る。また上記支点軸12とレバー13がロッド14によ
って連結されており、該レバー13はミッションケース
15から突出したシフタ軸16でミッション31内のメ
インクラッチ34に連結されている。
【0009】そしてメインクラッチ34が接続された状
態となる図4に示すクラッチペダル9の初期位置からク
ラッチペダル9を踏み込むことにより、支点軸12がペ
ダルアーム11によってX方向に回転しロッド14がY
方向に引かれ、これに伴ってレバー13がZ方向にシフ
タ軸16を中心にして回動して上記メインクラッチ34
の切断が行われる。また上記クラッチペダル9は踏み込
んだ足等をはなすと復帰スプリング(図示しない)及び
トランスミッション31内のバネ39(図2参照)によ
って自動的に初期位置に戻るように付勢されている。さ
らに該ペダルアーム11の側面視におけるL字形の湾曲
部分には、後述するようにクラッチペダル9の固定維持
を行うロック用係脱部であるロックピン18が平面視で
右側方に突出して設けられている。
【0010】つぎに上記クラッチペダル9の右隣に近接
して設けられている、クラッチペダル9をメインクラッ
チ34の切り姿勢に固定するロックペダル21について
説明する。該ロックペダル21は平面視で右側方に踏込
み部25が突出した形状となっており、図4等に示され
るように上記踏込み部25が備えられたペダル部41と
後述する係合部23及び案内部27が備えられたガイド
部42とが後述するように一体的に連結された構造とな
っている。そしてロックペダル21はペダル部41側が
支点軸22を中心に回動自在に機体フレーム1上に支持
されて、全体として機体フレーム1上に回動自在に支持
されている。このときロックペダル21(ペダル部4
1)は、ペダル部41の支点軸22側に設けられたレバ
ー21′と機体フレーム1側との間に張設されたスプリ
ング20によって常にP方向に付勢されている。
【0011】ロックペダル21は上記ガイド部42とペ
ダル部41が支点軸43において回動自在に連結されて
いるとともに、ペダル部41におけるガイド部42の取
付側には位置決めストッパー44が突設されており、ガ
イド部42とストッパー44との当接によってガイド部
42のα方向への回動が規制されている。またガイド部
42とペダル部41との間には捩りバネ46も介設され
ており、該捩りバネ46によってガイド部42がペダル
部41に対してα方向に付勢されている。これによって
ガイド部42は上記ストッパー44に捩りバネ46の付
勢力によって押圧され、ペダル部41とガイド部42
は、ガイド部42の上記付勢力に抗するβ方向への揺動
を許容した状態で一体的にロックペダル21を形成して
いる。なおペダル部41における上記ストッパー44の
上方には、該ストッパー44と同様に揺動規制ストッパ
ー47が突設されており、上記ガイド部42のβ方向へ
の揺動範囲を規制している。以上に示されるようにガイ
ド部42はペダル部41に対して弾力的に揺動する揺動
杆である。
【0012】ロックペダル21は、ペダル部41とガイ
ド部42とによって側面視において略逆V字形をなして
おり、ガイド部42の下端は上記支点軸12より下方に
伸びて、下端部には切欠状の上記係合部23が設けられ
ている。このとき係合部23の前方側は後方側に比較し
て下方に延出している。またガイド部42におけるガイ
ド部42とペダル部41との交差位置付近から下端に至
るまでには上記ロックピン18の回動軌跡(クラッチペ
ダル9踏み込む時の作動軌跡)にしたがった形状である
前述の案内部27が形成されている。なお上記のように
支点軸22前方に位置する、ペダル部41とガイド部4
2との交差によって形成されるV字の湾曲部分により、
図4におけるクラッチペダル9の上昇状態での該ロック
ピン18とロックペダル21側の接衝を避けるように構
成されている。
【0013】以上のように構成されたクラッチペダル9
のロックペダル21によるロック機構について以下に説
明する。まず図4に示す位置からクラッチペダル9とロ
ックペダル21の踏込み部25が一致するまでクラッチ
ペダルを踏み込んでいく{図5(a)}。この時上記ペ
ダルアーム11が支点軸12を中心に下向きに揺動する
ため、ロックピン18が案内部27に従って移動してい
き、案内部27の終端方向に移動する。
【0014】このときクラッチペダル9とロックペダル
21の位置関係により、場合によっては図5(a)に示
されるようにクラッチペダル9の踏み込み時にロックピ
ン18が案内部27に当接し、ガイド部42をβ方向に
押すことがある。従来はこの当接によってクラッチペダ
ル9がそれ以上踏込操作できなくなることがあったが本
実施形態では、ロックピン18の案内部27への当接
(ガイド部42への押し)に伴いガイド部42がペダル
部41に対してβ方向に弾力的に揺動し、ロックピン1
8と案内部27との当接に妨げられることなく、ロック
ピン18が案内部27にガイドされてクラッチペダル9
の踏み込み動作を行うことができる。
【0015】その後図5(a)の状態からクラッチペダ
ル9をロックペダル21と共にさらに踏み込んでいく
と、上記ロックペダル21が支点軸22を中心に回動す
るため、案内部27とロックピン18が同時に移動し、
図5(b)に示されるように上記ロックピン18が案内
部27の終端付近まで移動する。このとき例えばクラッ
チペダル9とロックペダル21の踏み込むタイミングが
ずれる等によって、ロックピン18と案内部27とが上
記のように(ガイド部42をβ方向に押すように)当接
しても、上記同様にガイド部42が揺動するため、クラ
ッチペダル9及びロックペダル21の踏み込み操作を行
うことができる。そしてさらにクラッチペダル9とロッ
クペダル21を踏み込んでいくと、最終的にロックピン
18は上記係合部23下方に移動する(図示しない)。
【0016】そしてこの状態からクラッチペダル9を離
して上方に回動させると、ロックペダル21も僅かに復
元回動するが、その途中で図5(c)に示されるように
ロックピン18が係合部23に下方から外れないように
係合収容され、クラッチペダル9が初期位置に戻ろうと
してもロックピン18が上記ロックペダル21の係合部
23にはまり込み、クラッチペダル9,ロックペダル2
1ともに動かなくなる。これによってクラッチペダル9
がメインクラッチ34の切操作状態に固定維持される。
なお上記のようにロックピン18が係合部23の下方に
移動すると、前述のようなロックピン18と案内部27
との当接は解除されるので、ガイド部42は捩りバネ4
6の付勢力によって初期位置(図4に示す位置)に戻
り、ロックピン18の係合部23への係合収容は確実に
行われる。
【0017】以上に示されるようにガイド部42の揺動
動作によって、ロックペダル21側に、クラッチペダル
9側のロックペダル21側への当接に対する弾力的な逃
げ機構が構成され、クラッチペダル9及びロックペダル
21操作(踏み込み)時に両ペダル9,21を確実に操
作することができる。なお逃げ機構(ガイド部42の揺
動)の逃げ動作範囲(揺動範囲)は前記揺動規制ストッ
パー47によって規制されている。
【0018】つぎに上記クラッチペダル9の切操作状態
を解除する動作について説明する。まず固定されたクラ
ッチペダル9を上記ロック状態からさらに踏み込むと、
ロックピン18が係合部23から下向きに移動してはず
れる方向に移動していく。この時ロックペダル21はス
プリング20によって元位置に復帰するように回動する
ため、ロックピン18が係合部23より外れ、クラッチ
ペダル9から踏み込んだ足等を離すと、ロックピン18
がクラッチペダル9にかかっている不勢力によって案内
部27に沿って上昇移動し、クラッチペダル9が初期位
置にもどる。つまりメインクラッチ34は切状態が解除
され入状態に戻される。
【0019】なお、上記メインクラッチ34切状態のロ
ック及びロック状態解除作動は、それぞれ揺動支点の異
なるクラッチペダル9とロックペダル21を同時に揺動
させるので、その係脱点の配置は限られた範囲となり、
従来はこの配置によっては両ペダル9,21の同時操作
(踏み込み)の初期又は終期に微妙な足先の傾きで調整
する必要が生じていた。しかし本実施形態では、ロック
ペダル21のガイド部42が弾力的に揺動して、ロック
ピン18を係合部23に案内することができるため、両
ペダル9,21の操作が可能であるとともにロックピン
18の係合部23への係合が容易となる、両ペダル9,
21における係脱点の配置範囲を比較的大きくとれ、ロ
ックペダル21及びクラッチペダル9の加工誤差,組み
立て誤差の許容範囲が大きくなる。これによって両ペダ
ル9,21の加工性,組立て性等が向上する。
【0020】また通常のメインクラッチ34の入り切り
操作はクラッチペダル9のみ操作することで従来通り行
うことができ、前述の逃げ機構によって従来より確実に
クラッチペダル9を操作することができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように構成される本発明によれ
ば、クラッチペダル踏み込み時にロックペダル側にロッ
ク用係脱部が当接しても、逃げ機構によってロック用係
脱部の移動が許容されるため、クラッチペダルの踏み込
みが妨げられずクラッチを確実に操作することができる
とともに、クラッチペダルとロックペダルを共に踏み込
む場合も両ペダルを確実に踏み込むことができるため、
クラッチペダルにおけるクラッチ切状態での固定維持動
作を確実に行わせることができる。
【0022】また上記逃げ機構によってクラッチペダル
とロックペダルを共に踏み込む場合それぞれのペダルの
踏み込みタイミングがずれても両ペダルを確実に踏み込
むことができる。
【0023】そしてロックペダル側に逃げ機構として揺
動杆が備えられている場合は、逃げ機構として揺動杆が
揺動動作するため、揺動杆を含むロックペダルとクラッ
チペダルの加工誤差及び組み立て誤差の許容範囲が比較
的大きくてもよいという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用田植機の側面図である。
【図2】トランスミッションの断面図である。
【図3】クラッチ部の平面透視図である。
【図4】クラッチ部の側面透視図である。
【図5】(a)はクラッチペダル踏み込み時のクラッチ
部側面図,(b)はクラッチペダルとロックペダルの同
時踏込み時のクラッチ部側面図,(c)はクラッチペダ
ルロック時のクラッチ部の側面図である。
【符号の説明】
9 クラッチペダル 21 ロックペダル 18 ロックピン(ロック用係脱部) 23 係合部 42 ガイド部(揺動杆)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−85029(JP,A) 実開 昭60−38829(JP,U) 実開 昭61−169663(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 23/12 B60K 23/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンからの動力伝達を入切操作する
    クラッチペダル(9)と、該クラッチペダル(9)を切
    操作姿勢に固定維持し又は固定解除するロックペダル
    (21)とを設け、該クラッチペダル(9)側にクラッ
    チペダル(9)の踏み込みに伴って移動するロック用係
    脱部(18)を設けるとともに、ロックペダル(21)
    側に、ロックペダル(21)をクラッチペダル(9)と
    ともに踏み込む事により上記ロック用係脱部(18)と
    係合してクラッチペダル(9)を上記切操作姿勢に固定
    維持せしめる係合部(23)を設けたものにおいて、
    ラッチペダル(9)の単独での踏み込み操作が可能なよ
    うに、ロックペダル(21)とクラッチペダル(9)と
    を各別に機体フレーム(1)側に回動自在に支持し、単
    一の踏み込み操作でクラッチペダル(9)とロックペダ
    ル(21)を同時に揺動操作できるようにロックペダル
    (21)とクラッチペダル(9)とを隣接配置し、ロッ
    ク用係脱部(18)と係合部(23)とを、クラッチペ
    ダル(9)とロックペダル(21)の同時踏み込み後の
    両ペダル(9),(21)の踏み込み解除によってロッ
    ク用係脱部(18)が係脱部(23)に係合収容されて
    両ペダル(9),(21)をともに動かなくなる状態に
    固定する位置に配置し、ロックペダル(21)側に、
    ロック用係脱部(18)と上記係合部(23)の係
    合を行わせ、且つロック用係脱部(18)とロックペダ
    ル(21)側との当接を弾力的に逃げる逃げ機構を設け
    た移動農機のクラッチペダル用ロック装置。
  2. 【請求項2】 ロックペダル(21)側に揺動自在に揺
    動杆(42)を軸支し、該揺動杆(42)の揺動端側に
    係合部(23)を備え、クラッチペダル(9)踏込み時
    のロック用係脱部(18)と上記揺動杆(42)の接触
    に際して揺動杆(42)を弾力的に揺動する逃げ機構を
    構成した請求項1の移動農機のクラッチペダル用ロック
    装置。
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