JP3327113B2 - 内燃機関の気筒識別装置 - Google Patents
内燃機関の気筒識別装置Info
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Description
生手段の信号から気筒の識別を行う内燃機関の気筒識別
装置に関するものである。
するために機関の回転に同期した信号が用いられる。こ
の信号発生器は通常機関のクランク軸あるいはクランク
軸に対して1/2の回転数で同期して回転するカム軸の回
転を検出する。このような信号発生手段の一例が図10
および図11に示されている。図において,1は機関
(図示せず)と同期して回転するカム軸,2はカム軸1に
取り付けられた回転円板で,所望の検出角度に対応する
場所に窓3が設けられている。4は発光ダイオ−ド,5
は発光ダイオ−ド4からの出力光を受光するフォトダイ
オ−ド,6はフォトダイオ−ド4と接続され,フォトダ
イオ−ド4の出力信号を増幅する増幅回路,7は増幅回
路6と接続され,オ−プンコレクタの出力トランジスタ
である。信号発生手段からは図12に示すような信号が
出力される。図12に示すクランク角基準信号(SGT)
は各気筒毎の所定クランク角度で反転する信号であり,
クランク角度の基準信号として用いられる。
的で#1気筒の基準位置信号の発生直後に気筒識別用の
信号を追加出力させている。これらの信号の発生間隔を
計測し、連続する2区間の発生間隔比率に基づいて特定
気筒(第12図では#3気筒)のタイミングを検出するこ
と、並びに特定気筒識別後はそれに基づき順次他の気筒
を識別することは特公平7−58058号公報でも記述
されている。以上のように識別信号を付加することにお
いて特定気筒の識別を可能とし、順次他の気筒を識別し
て気筒別の制御を行うことができる。尚,第13図に示
すように回転信号発生器8の出力信号はインタ−フェ−
ス回路9を経てマイクロコンピュ−タ10に入力され,
点火時期や燃料噴射等の制御演算に用いられる。
燃機関の気筒識別装置においては、始動後、気筒識別が
行われるまでに最も長時間を要する場合は信号発生手段
の検出軸(カム軸もしくはクランク軸)が1回転するま
での時間が必要となり、その間は本来の機関の気筒別制
御を行うことができず機関の始動時間の遅延を引き起こ
し、機関の性能を低下させるという問題が生じる。ま
た、この問題を解決するため各気筒の基準位置信号の発
生直後に、気筒毎に発生間隔比率が異なるような気筒識
別用の信号を追加し、各気筒のいずれにおいても気筒識
別を可能とする事が考られる。このように構成すれば例
えば3気筒の場合には信号発生手段の検出軸が1/3回
転すれば気筒識別が可能となる。しかしながら、このよ
うに構成する場合には、必然的に信号発生手段の1回転
当りに発生される信号数が増加するため、各々の信号の
発生間隔比率を異なった値とすることが困難で、近似す
る値とせざるを得ない。このため、信号の識別性が極め
て低く内燃機関の回転変動等の影響で信号発生間隔が変
化した場合には気筒判別に誤判定を生じ、誤った制御が
行われた結果、内燃機関が停止、もしくは破損するとい
う致命的な問題を生じる。この発明は、かかる問題点を
解決するためになされたもので、1系統の信号発生手段
においても、気筒識別に誤判定を生じることなく、気筒
識別所要時間を短縮し速やかに本来の気筒別制御を行い
得る内燃機関の気筒識別装置を得ることを目的とする。
関の気筒識別装置は、所定の2区間の信号発生間隔の比
率を演算する比率演算手段と、比率演算手段の複数の演
算結果に基づいた第1の演算により所定の信号群を識別
する信号群識別手段と、比率演算手段の複数の演算結果
に基づいた第2の演算により上記信号群の内から所定の
信号を識別する信号識別手段を有するものである。ま
た、発明の他の一つに係る内燃機関の気筒識別装置は、
所定の2区間の信号発生間隔の比率を演算する比率演算
手段と、比率演算手段の演算結果に基づき所定の信号群
を識別する信号群識別手段と、比率演算手段の複数の演
算結果に基づき上記信号群の内から所定の信号を識別す
る信号識別手段とを有するものである。
サイクル内燃機関の3気筒エンジンの気筒識別装置の信
号発生手段を示す図である。図において、1Aは機関の
クランク軸に対して1:1/2で同期して回転する回転軸
(カム軸)、2は信号片で回転軸1Aと同期して回転し
ている。信号片2には機関の所望の角度に対応してスリ
ット3Aが設けられている。そして図2は図1の信号発
生手段から得られた信号波形である。また、図1に示さ
れた信号発生手段は従来装置と同様にインターフェース
回路を介してマイクロコンピュータに接続されており、
図3はマイクロコンピュータにより処理されるこの発明
の実施の形態1である気筒識別ル−チンのフロ−チャ−
トを示す図である。図2に示されるような信号発生手段
からは、各気筒(#1気筒,#2気筒,#3気筒)に対応
して第1の角度位置である上死点手前75°(BTDC
75°)を示す第1の基準位置信号と、第2の角度位置
である上死点手前5゜(BTDC5°)を示す第2の基準
位置信号と、さらに特定気筒に対応して所定の角度位置
を示す識別信号(図2のA、B、C、D)が発生され
る。機関の各気筒に対する燃料および点火制御は、図2
に示す第1、第2の基準位置に基づいて制御される。例
えば、上死点手前75°(BTDC75°)の第1の基準
位置は燃料及び点火時期制御の基準角度位置に用いら
れ、上死点手前5゜(BTDC5°) の第2の基準位置
は機関の始動時の点火時期に用いられる。
別動作を説明する。図13に示すマイクロコンピュ−タ
10は信号発生手段8からインタ−フェ−ス回路9を介
して送出される毎回の角度信号入力(図2)に基づい
て、計測手段に相当するステップS1で信号の立ち上が
り間周期(Tn)を計算する。次に比率演算手段に相当
するステップS2において、ステップS1で今回求めた
Tnと前回に求めたTn−1より、今回の立ち上がり間
周期(Tn)と前回の立ち上がり間周期(Tn−1)の和に
対する前回の立ち上がり間周期(Tn−1) の比率:
(αn = (Tn−1/ (Tn + Tn−1))*25
6)を計算する。ここで、256倍するのはコンピュータ
で処理しやすい数値とするためである。
3において、ステップS2で求めた今回の周期比率αn
と前回の周期比率αn−1の差の絶対値(|αn−αn-1
|)を演算し、あらかじめ設定した所定値より小さい
場合はステップS4に進み、所定値より大きい場合は
ステップS10に進み、基準位置判別カウンタNDC
(n)をインクリメントしてステップS11でリターンす
る。即ち、このステップS3で演算値が所定値より小
さくなる複数の信号(信号群)が識別されてステップS
4に進む事になる。次に信号識別手段に相当するステッ
プS4乃至ステップS6において、先ずステップS4で
はステップS2で求めた今回の周期比率αnと、前回の
周期比率αn−1の和(αADD)を演算する。次にス
テップS5に進み、あらかじめ設定した所定値と比較
し、演算値が所定値より大きい場合はステップS9で
基準位置判別カウンタを“0”にセットした後ステップ
S11でリターンする。この際、ステップS3で識別さ
れた複数の信号(信号群)の内、ステップS5で所定値
より大きい演算値を持つ信号は1つの信号のみとなる
よう設定されている。またステップS5で(αADD)
が所定値より小さい場合はステップS6に進む。ステ
ップS6では所定値と比較し、演算値が所定値より
大きい場合はステップS8で基準位置判別カウンタを
“4”にセットし、小さい場合はステップS7に進み、
基準位置判別カウンタを“8”にセットしてステップS
11でリターンする。この際、ステップS3で識別され
た複数の信号(信号群)の内、ステップS6で所定値
より大きい演算値を持つ信号は1つの信号のみとなり、
ステップS6で所定値より小さい演算値を持つ信号は
1つの信号のみとなるよう設定されている。
気筒識別動作の概要を図4で具体的数値の一例を用いて
説明する。(ア)は図3のステップS2の計算結果αn
である。αnはマイクロコンピュータで処理しやすい値
とするため256倍している。(イ)は図3ステップS
3で計算した今回の周期比率αnと前回の周期比率αn−
1の差の絶対値である。(ウ)は図3ステップS4で計
算した今回の周期比率αnと前回の周期比率αn−1の和
(αADD)の値である。図4の(イ)の演算値におい
てその値が“10”(図3:S3、所定値)以下であ
る特徴的な3つの信号a、b、c(信号群)が識別され
る。ここで、3つの信号a、b、c(信号群)に対応する
演算値と他の信号に対応する演算値とでは、その値が大
きく異なっており3つの信号a、b、c(信号群)の識別
性が極めて高いことは明らかである。そして次にこの信
号群(a,b,c)の3つの信号において(ウ)の演算値
(αADD)が“300”(図3:S5、所定値)以
上、“200”(図3:S6、所定値)以上、それ以
外(図3:S6)、に識別することにより、前記3つの
信号(a,b,c)の識別が可能になる。ここでも、3つの
信号a、b、c(信号群)に対応する演算値は、各々の値
が大きく異なっており3つの信号a、b、c(信号群)の
相互間の識別性が極めて高く得られる事は明らかであ
る。(エ)は図3で記述した基準位置判別カウンタ(N
DC)の動きを示すものである。前記3つの信号(a,b,
c)の時点でそれぞれ基準位置判別カウンタ(NDC)
を“8”“0”“4”にセット(図3:S7〜S9)
し、その他の位置においてはインクリメント(図3:S
10)することにより、この基準位置判別カウンタ(ND
C)の値に基づいて、各信号と機関角度位置との対応が
識別され、気筒の識別が可能となる。なお、実施の形態
1のようにカム軸に信号発生手段を設けた場合、識別信
号の個数は気筒数と同数以上設けることが望ましい。
気筒エンジンについて説明したが、他の気筒数であって
もよく、例えば図5の動作図は4サイクル内燃機関の4
気筒エンジンの気筒識別装置を示すものである。気筒識
別のフローチャートは実施の形態1で用いた図3のもの
と基本的には同様である。図5において、(ア)は基準
位置信号の周期比率の計算結果αnである。(イ)は今
回の周期比率αnと前回の周期比率αn−1の差の絶対値
である。(ウ)は今回の周期比率αnと前回の周期比率
αn−1の和(αADD)の値である。(イ)の演算値
においてその値が“10”以下である特徴的な4つの信
号aa,bb,cc,dd(信号群)が識別される。ここで、4つ
の信号aa,bb,cc,dd(信号群)に対応する演算値と他の
信号に対応する演算値とでは、その値が大きく異なって
おり4つの信号aa,bb,cc,dd(信号群)の識別性が極め
て高いことは明らかである。そして次にこの4つの信号
aa,bb,cc,dd(信号群)において(ウ)の演算値(αA
DD)が“300”以上、“200”以上、それ以外、
に分別することにより、4つの信号aa,bb,cc,dd(信号
群)をさらに3つに分別可能になる。ここでも、4つの
信号aa,bb,cc,dd(信号群)に対応する演算値は、各々
の値が大きく異なっており相互間の識別性が極めて高く
得られる事は明らかである。(エ)は基準位置判別カウ
ンタ(NDC)の動きを示すものである。4つの信号a
a,bb,cc,dd(信号群)aa、bbのポイントで基準位置判別
カウンタ(NDC)をそれぞれ“0”“6”にセット
し、その他の位置においてはインクリメントすることに
より、この基準位置判別カウンタ(NDC)の値に基づ
いて、各信号と機関角度位置との対応が識別され、気筒
の識別が可能となる。
態3である4サイクル内燃機関の3気筒エンジンの気筒
識別装置の信号発生手段を示す図である。図において1
Bは機関のクランク軸である。そしてこの信号発生手段
から得られた信号波形を図7に示す。図7の信号におい
て各気筒(#1気筒,#2気筒,#3気筒)に対応して第
1の角度位置である上死点手前75°(BTDC75°)
を示す第1の基準位置信号と、第2の角度位置である上
死点手前5゜(BTDC5°)を示す第2の基準位置信号
と、さらに特定気筒に対応して所定の角度位置を示す識
別信号(図7のAA、BB、CC)が発生される。
る気筒識別ル−チンのフロ−チャ−トを用いて気筒識別
の動作を説明する。回転信号発生手段から出力される毎
回の角度信号入力(図7)に基づいて、計測手段に相当
するステップS10で信号の立ち上がり間周期(Tn)
を計算する。次に比率演算手段に相当するステップS2
0において、ステップS10で今回求めたTnと前回に
求めたTn−1より、今回の立ち上がり間周期(Tn)と
前回の立ち上がり間周期(Tn−1)の和に対する前回の
立ち上がり間周期(Tn−1) の比率:(αn = Tn−
1/ (Tn +Tn−1)*256)を計算する。ここ
で、256倍するのはコンピュータで処理しやすい数値と
するためである。
30において、ステップS20で求めた今回の周期比率
αnを所定値(10)と比較し、所定値(10)に満たない場合
はステップS100に進み基準位置カウンタ(NDC
(n))をインクリメントする。所定値(10)より大きい場
合はステップ40に進む。即ち、このステップS30で
所定値(10)より小さくなる複数の信号(信号群)が識別
されてステップS40に進む事になる。
0乃至ステップS60において、先ずステップS40で
は今回の比率演算値αnと前回の比率演算値αn−1の比
率(βn=(αn−1/αn)*256)を演算し、この
演算値(βn)をあらかじめ設定した所定値(11)と比較
し、演算値(βn)が大きい場合はステップS90で基
準位置判別カウンタ(NDC(n))を“7”にセット
し、ステップS110でリターンする。この際、ステッ
プS3で識別された複数の信号(信号群)の内、ステッ
プS5で所定値(11)より大きい演算値を持つ信号は1つ
の信号のみとなるよう設定されている。ステップS50
で演算値(βn)が所定値(11)より小さい場合はステッ
プS60に進む。ステップS60では演算値(βn)を
所定値(12)と比較し、もし大きい場合はステップS80
で基準位置判別カウンタ(NDC(n))を“4”にセッ
トし、ステップS110でリターンする。そしてステッ
プS60で演算値(βn)が所定値(12)より小さい場合
はステップS70に進み、基準位置判別カウンタ(ND
C(n))を“0”にセットし、ステップS110でリタ
ーンする。この際、ステップS30で識別された複数の
信号(信号群)の内、ステップS60で所定値(12)より
大きい演算値を持つ信号は1つの信号のみとなり、ステ
ップS60で所定値(12)より小さい演算値を持つ信号は
1つの信号のみとなるよう設定されている。
気筒識別動作の概要を図9で具体的数値の一例を用いて
説明する。(I)は図8のステップS20の計算結果α
nである。αnはマイクロコンピュータで処理しやすい値
とするため256倍している。αnにおいて“200”
(図8:S30、所定値(10))以上の3つの信号aaa,bb
b,ccc(信号群)が識別される。ここで、3つの信号aa
a,bbb,ccc(信号群)に対応する演算値と他の信号に対
応する演算値とでは、その値が大きく異なっており3つ
の信号aaa,bbb,ccc(信号群)の識別性が極めて高いこ
とは明らかである。つぎに(II)は図8のステップS4
0で計算した今回の周期比率αnと前回の周期比率αn−
1の除算値(βn)である。 3つの信号aaa,bbb,ccc
(信号群)において、(II)の値が“150”(図8:
S50、所定値(11))以上、“70”(図8:S60、
所定値(12))、それ以外、に識別できる。ここでも、3
つの信号aaa,bbb,ccc(信号群)に対応する演算値は、
各々の値が大きく異なっており3つの信号aaa,bbb,ccc
(信号群)の相互間の識別性が極めて高く得られる事は
明らかである。(III)は基準位置判別カウンタ(ND
C(n))の動作を現したものである。3つの信号aaa,bb
b,ccc(信号群)において、それぞれ基準位置判別カウ
ンタ(NDC(n))を“0”、“2”、“5”にセット
し、その他の位置においてはインクリメント(図3:S
10)することにより、この基準位置判別カウンタ(ND
C)の値に基づいて、各信号と機関角度位置との対応が
識別され、気筒の識別が可能となる。なお、実施の形態
3のようにクランク軸に信号発生手段を設けた場合、識
別信号の個数は気筒数の1/2以上設けることが望まし
い。
と信号識別手段との2つの識別手段に基づいて気筒識別
を行うため、各々の識別手段における識別性が極めて高
く、1系統の回転信号発生器においても気筒識別に誤判
定を生じることなく、気筒識別所要時間を短縮し速やか
に本来の気筒別制御を行い得る内燃機関の気筒識別装置
を得ることができる。
生手段の構成図である。
生手段の信号波形図である。
別フローチャートである。
筒識別装置の動作説明図である。
筒識別装置の動作説明図である。
生手段の構成図である。
生手段の信号波形図である。
別フローチャートである。
筒識別装置の動作説明図である。
る。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 機関のクランク軸に同期し各気筒に対応
して所定の角度位置を示す基準位置信号と、特定気筒に
対応して所定の角度位置を示す識別信号とを発生する信
号発生手段、この信号発生手段の信号の発生間隔を計測
する計測手段、この計測手段の複数の計測結果に基づい
て所定の2区間の信号発生間隔の比率を演算する比率演
算手段、この比率演算手段の複数の演算結果に基づいた
第1の演算により所定の信号群を識別する信号群識別手
段、及び上記比率演算手段の複数の演算結果に基づいた
第2の演算により上記信号群の内から所定の信号を識別
し上記特定気筒の識別を可能とする信号識別手段を備え
た内燃機関の気筒識別装置。 - 【請求項2】 機関のクランク軸に同期し各気筒に対応
して所定の角度位置を示す基準位置信号と、特定気筒に
対応して所定の角度位置を示す識別信号とを発生する信
号発生手段、この信号発生手段の信号の発生間隔を計測
する計測手段、この計測手段の複数の計測結果に基づい
て所定の2区間の信号発生間隔の比率を演算する比率演
算手段、この比率演算手段の演算結果に基づき所定の信
号群を識別する信号群識別手段、及び上記比率演算手段
の複数の演算結果に基づき上記信号群の内から所定の信
号を識別し上記特定気筒の識別を可能とする信号識別手
段を備えた内燃機関の気筒識別装置。 - 【請求項3】 上記比率演算手段は計測手段より得られ
る前回の信号発生間隔Tn−1と今回の信号発生間隔T
nに基づき、Tn−1/(Tn−1+Tn)ないしTn
/(Tn−1+Tn)の比率演算を行うことを特徴とす
る請求項1または請求項2に記載の内燃機関の気筒識別
装置。 - 【請求項4】 上記第1、第2の演算は、経時的に連続
する2つの比率演算結果を用いて、一方は減算処理、他
方は加算処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の
内燃機関の気筒識別装置。 - 【請求項5】 上記信号識別手段は、経時的に連続する
2つの比率演算結果を用いて乗除算処理を行うことを特
徴とする請求項2に記載の内燃機関の気筒識別装置。 - 【請求項6】 上記信号発生手段は機関のクランク軸に
対して1:1で同期して信号を発生すると共に、識別信
号は気筒数の1/2個以上設けられたことを特徴とする
請求項1または請求項2に記載の内燃機関の気筒識別装
置。 - 【請求項7】 上記信号発生手段は機関のクランク軸に
対して1:1/2で同期して信号を発生すると共に、識
別信号は気筒数個以上設けられたことを特徴とする請求
項1または請求項2に記載の内燃機関の気筒識別装置。
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US5715791A (en) | 1998-02-10 |
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