JP3322748B2 - 通信パスの再確立方法およびそのための通信装置 - Google Patents

通信パスの再確立方法およびそのための通信装置

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JP3322748B2 JP03352094A JP3352094A JP3322748B2 JP 3322748 B2 JP3322748 B2 JP 3322748B2 JP 03352094 A JP03352094 A JP 03352094A JP 3352094 A JP3352094 A JP 3352094A JP 3322748 B2 JP3322748 B2 JP 3322748B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、起動側システムと、応
答側システム(例えばホットスタンバイシステム)の現
用システムとの間で確立されるアソシエーションの全体
をこれら両システム間での通信パスといった概念で管理
し、現用システムのダウンにより待機システムがこれに
代わって動作するとき前記通信パスをいったん解放した
後で前記起動側システムと前記待機システムとの間で新
たな通信パスを再確立するようにした通信方法および通
信装置に関する。
【0002】なお、図6に示すように、本明細書で用い
る「アソシエーション」とはシステムAとシステムBと
の間で確立される論理的な通信路のことであり、また
「通信パス」とは同一システム間のアソシエーションを
束ねた概念である。
【0003】そして、起動側システムは、この通信パス
の単位で複数のアソシエーションを管理することにより
各アソシエーションの通信相手システムを意識できるも
のとしている。
【0004】また、このような通信パスの管理による通
信においては応答側システムの現用システムがダウンし
たときなどそれまでの通信パス(旧通信パス)をいった
ん解放して起動側システムと待機システムとの間で新た
な通信パスを確立しているが、このとき旧通信パスの解
放が確実に行われることが要請され、本発明はこのよう
な要請に応えるものである。。
【0005】
【従来の技術】図7は、一般的な、ホットスタンバイシ
ステム12における現用システムbから待機システムcへ
の正常な切り換え処理を示す説明図であり、その内容は
次のようになっている。なお、ホットスタンバイシステ
ムとは、現用システムがダウンしたときすぐにそこでの
処理を待機システムが継続して実行するシステムのこと
である。
【0006】(31)起動側システム11は、データ転送によ
り所定の仕事を実行するに先だってアソシエーション確
立要求をホットスタンバイシステム12に送り、これを受
けた現用システムbはアソシエーションの確立が可能で
あるときには「OK」のアソシエーション確立応答を送
信する。そして、以上のことを繰り返すことにより前記
仕事に必要な数、例えば100本のアソシエーションか
らなる通信パスが確立され、これらのアソシエーション
番号は通信パス管理表に記入される。 (32)これらの初期アソシエーションを用いたデータ処理
などの途中で現用システムbが障害発生によりダウンす
ると、そのときの現用システムbでの仕事内容が待機シ
ステムcに引き継がれる。 (33)待機システムcは、障害発生に関与しているかもし
れないそれまでの通信パスを解放して起動側システム11
との間の通信パスを新たに確立するため、アソシエーシ
ョン強制解放要求を起動側システム11に送る。そして、
このアソシエーション強制解放要求を受けた起動側シス
テム11はそれまでの通信パス、すなわち通信パス管理表
に記入されている各アソシエーション番号の通信路を解
放する。 (34)続いて、起動側システムaはアソシエーション確立
要求をホットスタンバイシステム12に送って(31)と同様
の処理により通信パスを再度確立する。
【0007】図8は、一般的な、ホットスタンバイシス
テム12の現用システムbから待機システムcへの切り替
え中の誤接続処理を示す説明図であり、図7の場合とは
次の点で異なっている。
【0008】すなわち、 ・(43)で示されるように、現用システムbから待機シス
テムcへの切り替えと結果的にほぼ同じタイミングで、
起動側システムaから新たな1本のアソシエーション確
立要求がホットスタンバイシステム12に送られ、これを
待機システムcが受信したこと ・(45)で示されるように、この拡張アソシエーション確
立要求に対して待機システムcが「OK」のアソシエー
ション確立応答を送信したこと が相違している。
【0009】そのため、アソシエーション解放要求に基
づいてそれまでの例えば100本の確立済アソシエーシ
ョンのすべてが解放された後に例えば1本のアソシエー
ションがそれまでの通信パスを構成するものとして確立
された状態となり、アソシエーション解放要求を受信し
た起動側システム11が(46)で示されるようにホットスタ
ンバイシステム12との間で新たな通信パスを確立しよう
とするが失敗に終わってしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の起
動側システムと、現用システムおよび待機システムを持
つ応答側システムとの間の通信パス確立方式では、応答
側システムがその現用システムから待機システムに切り
替わっているときに起動側システムから確立しようとし
ているアソシエーションが存在すると、それまでの解放
されるべき通信パスが解放されずに残ったままとなるこ
とがあり、この場合、起動側システムが応答側システム
との間で新たな通信パスを確立することができないとい
う問題点があった。
【0011】そこで、本発明では、少なくとも応答側シ
ステムから起動側システムへのアソシエーション確立応
答には応答側システムのIDである応答側システム識別
情報を付加するとともに、起動側システムからのその後
のアソシエーション確立要求にもこのIDを付加して応
答側システムに送り、これを受けた応答側システムは受
信IDと自らのIDと比較することにより、現用システ
ム対象の通信パス中のアソシエーション確立要求に対し
て待機システムの方で「0K」のアソシエーション確立
応答を発行することを防止し、通信パス解放の確実化を
図ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図において、 1は、アソシエーション確立要求制御部5や通信パス管
理表6などを持つ起動側システム 2は、現用システム3および待機システム4からなる応
答側システム 3は、アソシエーション確立応答制御部7や通信パス管
理表6などを持つ現用システム 4は、アソシエーション確立応答制御部7や通信パス管
理表6などを持つ待機システム 5は、I/R情報を付加したアソシエーション確立要求
の送信、I/R情報が付加されたアソシエーション確立
応答の受信や通信パスの解放などの処理を制御するアソ
シエーション確立要求制御部 6は、自側システム識別情報、送信されてきた相手側シ
ステム識別情報や確立済のアソシエーション番号などを
記入する通信パス管理表 7は、I/R情報を付加したアソシエーション確立応答
の送信、I/R情報が付加されたアソシエーション確立
要求の受信やアソシエーション強制解放要求の送信など
の処理を制御するアソシエーション確立応答制御部 をそれぞれ示している。
【0013】なお、I情報は起動側システム識別情報の
ことであり、アソシエーション確立要求制御部5からみ
た場合には自側システム識別情報が対応し、アソシエー
ション確立応答制御部7からみた場合には送信されてき
た相手側システム識別情報が対応することになる。
【0014】また、R情報は応答側システム識別情報の
ことであり、I情報のときとは逆に、アソシエーション
確立要求制御部5からみた場合には送信されてきた相手
側識別情報が対応し、アソシエーション確立応答制御部
7からみた場合には自側システム識別情報が対応するこ
とになる。
【0015】ここで、現用システム3および待機システ
ム4の各アソシエーション確立応答制御部7は、起動側
システム1からのアソシエーション確立要求に対し、 ・R情報が初期値である場合、またはR情報が自側シス
テム識別情報と合致する場合にはアソシエーション確立
「OK」の応答を ・R情報が初期値でなく、かつ自側システム識別情報と
も合致しない場合にはアソシエーション確立「NG」の
応答を 起動側システム1にそれぞれ送る。
【0016】また、起動側システム1と応答側システム
2との間のアソシエーション確立・解放の様子は次のよ
うになっている。 起動側システム1のアソシエーション確立要求制御部
5はI/R情報を付加したアソシエーション確立要求を
応答側システム2に送り、これを受けた現用システム3
のアソシエーション確立応答制御部7は前記ルールにし
たがってアソシエーション確立応答を送るといったこと
を必要回数だけ繰り返し、途中でアソシエーション確立
「NG」の応答がないかぎり、両システム間で所定のデ
−タ処理を実行する上で必要な本数の初期アソシエーシ
ョンを確立してそれぞれのアソシエーション番号が通信
パス管理表に記入される。 その後のシステム動作中に現用システム3がダウンし
た場合には待機システム4がこれに代わる。 この待機システム4への切り替わりと時期を同じくし
て拡張アソシエーションの確立要求が起動側システム1
から応答側システム2に送られて、かつ待機システム4
がこの確立要求を処理可能なタイミングで受け取ってし
まうことがある。なお、この場合、送られたR情報(現
用システム3の自側システム識別情報)と待機システム
4の自側システム識別情報とは相違している。 一方、待機システム4は先ずアソシエーション強制解
放要求を起動側システム1に送り、これを受けた起動側
システム1はそれまでに確立済のアソシエーションをす
べて解放する。このとき、起動側システム1の通信パス
管理表6のアソシエーション番号は消去される。 起動側システム1は、さきほどの拡張アソシエーショ
ンの確立要求に対する待機システム4からの確立応答と
して「NG」を受けるため、従来のように拡張アソシエ
ーションが確立されることはなく、現用システム3のダ
ウンの原因に関与しているかもしれないそれまでの通信
パスはいったん確実に解放される。 その後、起動側システム1は、ステップと同じよう
にアソシエーション確立要求を応答側システム2に送る
ことにより待機システム4を対象とした通信パスを再確
立する。
【0017】
【作用】本発明は、このように、少なくともアソシエー
ション確立応答にはその送り手システムのいわばIDを
付加するとともに、起動側システム1からのその後のア
ソシエーション確立要求にもこのIDを付加して前記送
り手である応答側システム2に送り返し、これを受ける
応答側の各システム3、4は、受信IDと自らのIDを
比較することによってこのアソシエーション確立要求が
自らを対象としたものであるかどうかをチェックするよ
うにしたものである。
【0018】なお、1本目のアソシエーション確立要求
に付加する前記IDとしては初期値が用いられ、これに
対する確立応答には応答側システムのIDが必ず付加さ
れなければならないが、その後のアソシエーション確立
応答に対してどのような割合でこのIDを付加するか、
例えば2本目以降のすべてのアソシエーション確立応答
に応答側システムのIDを付加するかどうかは任意であ
る。
【0019】また、このID、すなわち自側システム識
別情報としては各システムに一意的に対応する情報であ
ればよく、システム時刻情報やシステム製造番号やネッ
トワークアドレスなどの各種の情報が用いられる。
【0020】また、本発明にとって、起動側システムの
通信パス管理表やそこに記入される応答側システム識別
情報は必要なものであるが、応答側システムに通信パス
管理表を設けるかどうか、さらには通信パス管理表にI
情報なども記入するかどうかなどは任意である。もっと
も、I情報を併用すれば、応答側システムは通信相手の
起動側システムを認識することができる。
【0021】なお、起動側システムと応答側システムと
の分担、また現用システムと待機システムとの分担はと
もに相対的ものであって、例えばある待機システムとし
て動作を開始するとその後は本明細書で記載の現用シス
テムとなる。
【0022】また、待機システム4への切り替わりと時
期を同じくして拡張アソシエーションの確立要求が起動
側システム1から応答側システム2に送られた場合に、
待機システム4がこの確立要求を処理可能なタイミング
で受け取ってしまうといったことは、現用システム3の
ダウンのときすぐにそこでの処理を待機システム4が継
続して実行するホットスタンバイシステムの方がコール
ドスタンバイシステムに比べ発生しやすく、本発明をホ
ットスタンバイシステムに適用するとより効果的であ
る。
【0023】
【実施例】図2〜図5を参照して本発明の実施例を説明
する。図2は、プロトコルシーケンス例を示す説明図で
あり、ここではOSIーTP(Open System Interconne
ction-Transaction Processing)通信で用いられるPD
U(Protocol Data Unit)に、OSIの規約をベースに
規約外の情報であるタイムスタンプ情報(時刻情報)を
付加している。なお、他のプロトコルにおいても同様に
PDUを用いることができる。
【0024】ここで、各アソシエーションの確立要求お
よび確立応答での起動側タイムスタンプ情報および応答
側タイムスタンプ情報は、 ′初期アソシエーション(1本目のアソシエーショ
ン)の確立要求のとき ・起動側タイムスタンプ情報=起動側時刻(a) ・応答側タイムスタンプ情報=初期値(0) ′初期アソシエーション(1本目のアソシエーショ
ン)の確立応答のとき ・起動側タイムスタンプ情報=起動側時刻(a) ・応答側タイムスタンプ情報=応答側時刻(b) ′拡張アソシエーションの確立要求のとき ・起動側タイムスタンプ情報=起動側時刻(a) ・応答側タイムスタンプ情報=応答側時刻(b) ′拡張アソシエーションの確立応答のとき ・起動側タイムスタンプ情報=起動側時刻(a) ・応答側タイムスタンプ情報=応答側時刻(b) ′拡張アソシエーションの確立要求のとき ・起動側タイムスタンプ情報=起動側時刻(a) ・応答側タイムスタンプ情報=応答側時刻(b) ′拡張アソシエーションの確立応答のとき ・起動側タイムスタンプ情報=起動側時刻(a) ・応答側タイムスタンプ情報=応答側時刻(c) であり、′の場合には受信した応答側時刻(b)と自
らの応答側時刻(c)とが不一致ということでアソシエ
ーションの確立拒否応答となっている。
【0025】図3は、アソシエーション確立要求送信の
さいの処理手順を示す説明図であり、その内容は次のよ
うになっている。 (1) 通信パス単位の管理表に自側システムおよび相手側
システムのタイムスタンプ情報を保持しているかどうか
を判断し、「YES 」の場合は次のステップに進み、「N
O」の場合はステップ(3) に進む。なお、ここで「NO」
となるのは初期アソシエーションの確立要求を送信する
ときである。 (2) 管理表の自側システムのタイムスタンプ情報を起動
側タイムスタンプ情報に、管理表の相手システムのタイ
ムスタンプ情報を応答側タイムスタンプ情報にそれぞれ
セットして、アソシエーション確立要求を送信する。 (3) 自側システムのタイムスタンプ情報を通信パス単位
の確立表に記入して、次のステップに進む。 (4) 起動側タイムスタンプ情報に自側システムのタイム
スタンプ情報を、応答側タイムスタンプ情報に初期値の
「0」をそれぞれセットして、アソシエーション確立要
求を送信する。
【0026】図4は、アソシエーション確立要求受信の
さいの処理手順を示す説明図であり、その内容は次のよ
うになっている。 (11)応答側タイムスタンプ情報が「0」であるかどうか
を判断し、「YES」の場合はステップ(14)に進み、「N
O」の場合は次のステップに進む。なお、ここで、「YE
S」となるのは1本目のアソシエーションの確立要求を
受け付けたときである。 (12)受信した応答側タイムスタンプ情報と自側システム
のタイムスタンプ情報と一致するかどうかを判断し、
「YES」の場合はステップ(16)に進み、「NO」の場合は
次のステップに進む。 (13)応答側タイムスタンプ情報に自側システムのタイム
スタンプ情報をセットしてアソシエーション確立拒否応
答を起動側システムに送信する。 (14)アソシエーションの確立要求で通知された相手側シ
ステムのタイムスタンプ情報(起動側タイムスタンプ情
報)を通信パス単位の管理表にメモする。 (15)自側システムのタイムスタンプ情報を管理表にメモ
する。 (16)応答側タイムスタンプ情報に自側システムのタイム
スタンプ情報をセットして「OK」のアソシエーション
確立応答を起動側システムに送信する。
【0027】図5は、アソシエーション確立応答受信の
さいの処理手順を示す説明図であり、その内容は次のよ
うになっている。 (21)アソシエーション確立応答が拒否であるのか「O
K」であるかの判断し、前者の場合はこの受信処理を終
了し、後者の場合は次のステップに進む。 (22)相手側システムのタイムスタンプ情報(応答側タイ
ムスタンプ情報)を通信パス単位の管理表に保持してい
るかどうかを判断し、「YES」の場合はこの受信処理を
終了し、「NO」の場合は次のステップに進む。 (23)相手側システムのタイムスタンプ情報(応答側タイ
ムスタンプ情報)を管理表にメモする。
【0028】
【発明の効果】本発明は、このように、応答側システム
(現用システムおよび待機システム)から起動側システ
ムへのアソシエーション確立応答には応答側システムの
IDである応答側システム識別情報を付加するととも
に、起動側システムからのその後のアソシエーション確
立要求にもこのIDを付加して応答側システムに送り、
これを受けた応答側システムは受信IDと自らのIDと
を比較することにより、現用システム対象の通信パス中
のアソシエーション確立要求に対して待機システムの方
で「0K」のアソシエーション確立応答を発行すること
を防止し、通信パス解放の確実化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、原理説明図である。
【図2】本発明の、プロトコルシーケンス例を示す説明
図である。
【図3】本発明の、アソシエーション確立要求送信のさ
いの処理手順を示す説明図である。
【図4】本発明の、アソシエーション確立要求受信のさ
いの処理手順を示す説明図である。
【図5】本発明の、アソシエーション確立要求受信のさ
いの処理手順を示す説明図である。
【図6】一般的な、通信パスの概念を示す説明図であ
る。
【図7】一般的な、ホットスタンバイシステム切り替え
処理を示す説明図である。
【図8】一般的な、ホットスタンバイシステム切り替え
中の誤接続処理を示す説明図である。
【符号の説明】
図1において、 1・・・起動側システム 2・・・応答側システム 3・・・現用システム 4・・・待機システム 5・・・アソシエーション確立要求制御部 6・・・通信パス管理表 7・・・アソシエーション確立応答制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−142905(JP,A) 特開 平2−259950(JP,A) 特開 平5−67012(JP,A) 特開 平5−81152(JP,A) 特開 平5−160855(JP,A) 特開 平5−336204(JP,A) 特開 平6−197151(JP,A) 特開 平6−252983(JP,A) 特開 平6−282514(JP,A) 特開 平7−99527(JP,A) 特開 平7−129483(JP,A) 特開 平7−170259(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/14 H04L 29/08 H04L 12/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起動側システムと、応答側システムの現
    用システムとの間で確立されるアソシエーションの全体
    をこれら両システム間での通信パスといった概念で管理
    し、現用システムのダウンにより待機システムがこれに
    代わって動作するとき前記通信パスをいったん解放した
    後で前記起動側システムと前記待機システムとの間で新
    たな通信パスを再確立する際の、起動側システムの通信
    パスの再確立方法において、 前記応答側システムからアソシエーション確立応答とと
    もに送られてくる応答側システム識別情報を、その後の
    アソシエーション確立要求に付加して前記応答側システ
    ムに送り、 前記起動側システムと前記現用システムとの間の通信パ
    ス中のアソシエーション確立要求に対する回答が前記現
    用システムのものであるときは、アソシエーションの確
    立を行なうことを特徴とする起動側システムの通信パス
    の再確立方法。
  2. 【請求項2】 起動側システムと、応答側システムの現
    用システムとの間で確立されるアソシエーションの全体
    をこれら両システム間での通信パスといった概念で管理
    し、現用システムのダウンにより待機システムがこれに
    代わって動作するとき前記通信パスをいったん解放した
    後で前記起動側システムと前記待機システムとの間で新
    たな通信パスを再確立する際の、応答側システムの通信
    パスの再確立方法において、 前記起動側システムからのアソシエーション確立要求に
    対するアソシエーション確立応答とともに、自側システ
    ム識別情報を応答側システム識別情報として前記起動側
    システムに送り、 その後、この応答側システム識別情報を付加して前記起
    動側システムから送られてくるアソシエーション確立要
    求に対し、受信した当該応答側システム識別情報とその
    ときの自側システム識別情報とを比較してその結果によ
    りアソシエーション確立応答の内容を設定し、当該起動
    側システムへ送ることを特徴とする応答側システムの通
    信パスの再確立方法。
  3. 【請求項3】 起動側システムと、応答側システムの現
    用システムとの間で確立されるアソシエーションの全体
    をこれら両システム間での通信パスといった概念で管理
    し、現用システムのダウンにより待機システムがこれに
    代わって動作するとき前記通信パスをいったん解放した
    後で前記起動側システムと前記待機システムとの間で新
    たな通信パスを再確立するようにした通信パスの再確立
    方法において、 前記応答側システムは、前記起動側システムからのアソ
    シエーション確立要求に対するアソシエーション確立応
    答とともに、自側システム識別情報を応答側システム識
    別情報として前記起動側システムに送り、 この応答側システム識別情報を受信した前記起動側シス
    テムは、その後のアソシエーション確立要求に当該応答
    側システム識別情報を付加して前記応答側システムに送
    り、 このアソシエーション確立要求を受信した前記応答側シ
    ステムは、当該応答側システム識別情報とそのときの自
    側システム識別情報とを比較してその結果によりアソシ
    エーション確立応答の内容を設定し、 前記起動側システムと前記現用システムとの間の通信パ
    ス中のアソシエーション確立要求に対する回答が前記待
    機システムからのものであるときには、その内容がアソ
    シエーション確立拒否となって新たなアソシエーション
    が確立されないことを特徴とする通信パスの再確立方
    法。
  4. 【請求項4】 起動側システムと、応答側システムの現
    用システムとの間で確立されるアソシエーションの全体
    をこれら両システム間での通信パスといった概念で管理
    し、現用システムのダウンにより待機システムがこれに
    代わって動作するとき前記通信パスをいったん解放した
    後で前記起動側システムと前記待機システムとの間で新
    たな通信パスを再確立する際に用いられる、起動側シス
    テムの通信装置において、 応答側システム識別情報を付加したアソシエーション確
    立要求の前記応答側システムへの送信、応答側システム
    識別情報が付加されたアソシエーション確立応答の前記
    応答側システムからの受信および通信パスの解放の各処
    理を制御するアソシエーション確立要求制御部と、 前記応答側システム識別情報として前記応答側システム
    から送られてくる相手側システム識別情報を記入した通
    信パス管理表とを備えたことを特徴とする起動側システ
    ムの通信装置。
  5. 【請求項5】 起動側システムと、応答側システムの現
    用システムとの間で確立されるアソシエーションの全体
    をこれら両システム間での通信パスといった概念で管理
    し、現用システムのダウンにより待機システムがこれに
    代わって動作するとき前記通信パスをいったん解放した
    後で前記起動側システムと前記待機システムとの間で新
    たな通信パスを再確立する際に用いられる、応答側シス
    テムの通信装置において、 応答側システム識別情報を付加したアソシエーション確
    立応答の前記起動側システムへの送信、当該応答側シス
    テム識別情報が付加されたアソシエーション確立要求の
    前記起動側システムからの受信およびアソシエーション
    強制解放要求の前記起動側システムへの送信の各処理を
    制御し、当該アソシエーション確立要求の受信処理の際
    にはこれに付加されてきた前記応答側システム識別情報
    とそのときの自側システム識別情報とを比較してその結
    果によりアソシエーション確立応答の内容を設定するよ
    うにしたアソシエーション確立応答制御部を少なくとも
    備えたことを特徴とする応答側システムの通信装置。
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