JPH10336178A - コネクション管理方法及び管理システム - Google Patents

コネクション管理方法及び管理システム

Info

Publication number
JPH10336178A
JPH10336178A JP15285997A JP15285997A JPH10336178A JP H10336178 A JPH10336178 A JP H10336178A JP 15285997 A JP15285997 A JP 15285997A JP 15285997 A JP15285997 A JP 15285997A JP H10336178 A JPH10336178 A JP H10336178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection
response
packet
communication
target device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15285997A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3337945B2 (ja
Inventor
Katsuaki Takei
克明 武井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP15285997A priority Critical patent/JP3337945B2/ja
Priority to CA 2234900 priority patent/CA2234900C/en
Priority to EP19980303248 priority patent/EP0881799B1/en
Priority to EP20070107147 priority patent/EP1814256B1/en
Priority to DE1998637952 priority patent/DE69837952T2/de
Priority to US09/072,026 priority patent/US6269084B1/en
Priority to CN98108990A priority patent/CN1110170C/zh
Publication of JPH10336178A publication Critical patent/JPH10336178A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3337945B2 publication Critical patent/JP3337945B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • H04L43/08Monitoring or testing based on specific metrics, e.g. QoS, energy consumption or environmental parameters
    • H04L43/0852Delays
    • H04L43/0864Round trip delays
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/06Management of faults, events, alarms or notifications
    • H04L41/0654Management of faults, events, alarms or notifications using network fault recovery
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • H04L43/16Threshold monitoring

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 自装置Aと接続目的装置Bとの間でコネ
クションが成立し通信を行っている場合、自装置Aは随
時応答監視パケット11を接続目的装置Bに送信する。
接続目的装置Bから応答パケット12を受信したとき、
応答監視パケット11の送信から応答パケット12の受
信までの応答時間を調べる。この応答時間が通信の種別
に応じた応答時間の閾値を越えている場合、既に確立し
たコネクションを解放する。 【効果】 一定以上の応答速度を必要とする通信コネク
ションは、回線や中継装置に障害が発生して応答時間が
遅くなったときは自動的に開放して、無駄なコネクショ
ンを維持し続けるのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IP(Internet P
rotocol)等のプロトコルを使用したネットワークに接
続をして、リアルタイム性が要求される通信を行う場合
に適する、コネクション管理方法及び管理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】IP等のプロトコルを使用するIPネッ
トワークでは、通信を行う場合に、応答確認をしない形
式(UDP:User Datagram Protocol)で通信を行う方
式が知られている。この方式では、通信を行う装置間で
データ転送を行っても、送信したデータに対してそれが
通信相手に届いたかどうかの確認応答をしない。こうし
た方式はRFC768において標準化され規定されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には次のような解決すべき課題があった。
ネットワークを介して通信を行う場合、メッセージを中
継する装置や回線に障害が発生したり、メッセージが通
過する装置で輻輳が発生した場合、正常な通信が妨げら
れる。しかしながら、応答確認なし形式で通信を行って
いる場合、通信をしている装置は、互いにそのような障
害の発生を知ることができない。従って、例えば音声通
信等のように、信頼性やリアルタイム性が要求されるよ
うなものの場合には、この形式の通信を利用することが
できない。
【0004】また、回線や中継装置に障害や輻輳が発生
した場合には、通信データを使用して動作する端末アプ
リケーションの正常な動作が保証できなくなる。ところ
が、輻輳の発生の有無に関わらず無条件にコネクション
の要求を認めると輻輳を助長し、その回復がいっそう遅
れてしまう。さらに、既に通信を開始している端末は、
障害や輻輳が発生していても、実行中のアプリケーショ
ンにより異常が検出されるまで、そのコネクションを保
持し続けるため、輻輳の回復が遅れるとともに、無駄な
通信が多く発生するという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉自装置からネットワークを介して接続目的装
置に対して応答監視パケットを送出し、その応答監視パ
ケットの送出時から、接続目的装置から返信される応答
パケットの受信時までの応答時間を監視して、通信種別
に応じた応答時間の閾値と比較し、その応答時間が閾値
を越えたときは、自装置と接続目的装置との間のコネク
ションを開放することを特徴とするコネクション管理方
法。
【0006】〈構成2〉自装置からネットワークを介し
て接続目的装置に対して応答監視パケットを送出するパ
ケット組立て送受信部と、その応答監視パケットの送出
時から、接続目的装置から返信される応答パケットの受
信時までの応答時間を監視する監視タイマと、その応答
時間と通信種別に応じた応答時間の閾値と比較し、その
応答時間が閾値を越えたときは、自装置と接続目的装置
との間のコネクションを開放する通信コネクション制御
部とを備えたことを特徴とするコネクション管理システ
ム。
【0007】〈構成3〉自装置からネットワークを介し
て接続目的装置に対して呼設定メッセージを送出し、そ
の呼設定メッセージの送出時から、接続目的装置から返
信される呼設定受付けメッセージの受信時までの時間を
監視して、通信種別に応じた応答時間の閾値と比較し、
その応答時間が閾値を越えたときは、自装置と接続目的
装置との間のコネクション設定を行わないことを特徴と
するコネクション管理方法。
【0008】〈構成4〉自装置からネットワークを介し
て接続目的装置に対して呼設定メッセージを送出するメ
ッセージ送受信部と、そのメッセージ送受信部が送出し
た呼設定メッセージの送出から、接続目的装置から返信
される呼設定受付けメッセージの受信時までの応答時間
を監視する監視タイマと、その応答時間と、通信種別に
応じた応答時間の閾値と比較し、その応答時間が閾値を
越えたときは、自装置と接続目的装置との間のコネクシ
ョンを行わないことを決定する通信コネクション制御部
とを備えたことを特徴とするコネクション管理システ
ム。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 〈具体例1〉図1は、本発明によるコネクション管理方
法の説明図である。本発明の具体的なコネクション管理
方法を説明する前に、まず本発明を実施するコネクショ
ン管理システムの構成例を説明する。図2には、コネク
ション管理システムのブロック図を示した。このシステ
ムでは、端末1を収容した自装置AがIPネットワーク
Xを介して接続目的装置Bの端末9と通信を行う。自装
置Aには、端末収容部2、通信コネクション制御部3、
パケット組立て送受信部4(後で説明する例ではメッセ
ージ送受信部として動作する)、監視タイマ5、LAN
C制御部6及びLANC(ローカルエリアネットワーク
コントローラ)7から構成されている。
【0010】LANC7は、IPネットワークXを介し
て接続目的装置Bと接続されている。IPネットワーク
Xには、任意の数の中継装置Cが含まれ、これらに中継
されて自装置Aと接続目的装置Bとの間のコネクション
が確立する。端末1と端末9とはIPプロトコルによっ
て相互に通信を行う。端末収容部2は端末1を収容する
ためのインタフェースである。通信コネクション制御部
3は、自装置Aと接続目的装置Bとの間の通信を制御す
る部分である。パケット組立て送受信部4は、データを
IPパケットに組み立ててLANC制御部6を介して送
出し、逆にLANC制御部6を介して受信したパケット
をデータに分解し通信コネクション制御部3に渡す機能
を持つ部分である。
【0011】パケット組立て送受信部4に接続された監
視タイマ5は、後で説明するように、応答監視パケット
を送信したときから応答パケットを受信するまでの応答
時間を測定し、その結果をパケット組立て送受信部4を
通じて通信コネクション制御部3に伝える回路から構成
される。LANC制御部6はLANC7を制御し、パケ
ットの送受信を行う。
【0012】ここで、再び図1に戻って、具体例1の方
法の説明を行う。自装置Aは、既に接続目的装置Bとコ
ネクションを確立させているものとする。ここで、例え
ば、自装置Aと接続目的装置Bとの間で、信頼性の要求
されるあるいは実時間性の要求される通信を行っている
ものとする。この場合に、自装置Aは、接続目的装置B
に対し所定のタイミングで応答監視パケット11を送信
する。応答監視パケット11には発信元アドレス11
A、宛て先アドレス11B、パケット識別符号11C及
び制御符号11D等が含まれる。パケット識別符号11
Cは、パケット生成と同時に生成されるユニークな符号
である。
【0013】応答監視パケットは接続目的装置Bに対し
応答パケット12を返信するよう要求するデータであ
る。これが接続目的装置Bに達すると、接続目的装置B
は、そのうちのパケット識別符号11Cを含めた応答パ
ケット12を自装置Aに返信する。応答パケットかどう
かは、パケット識別符号11Cにより判別する。自装置
Aは応答パケット12を受信すると、応答監視パケット
11を送信したときから応答パケット12を受信したと
きまでの応答時間を計算する。この応答時間は監視タイ
マ5によって計られる。自装置Aの図2に示したパケッ
ト組立て送受信部4には、例えば図1に示すような応答
時間テーブル13が設けられている。ここには、通信種
別、通信コネクション、応答時間の閾値をそれぞれ対応
付けたデータが含められている。
【0014】ここでは、通信種別を1,2,3とし、通
信種別1の通信コネクションは非制限ディジタル通信
で、必ずしも実時間性を要求しない種類の通信を示す。
この場合は、十分に長い時間T1を応答時間の閾値とす
る。また、通信種別2の通信コネクションが音声通信の
場合、応答時間の閾値を伝送品質を維持できるような短
い時間T2とする。更に、通信種別が3のFAX(ファ
クシミリ)用コネクションとする場合に、応答時間の閾
値はファクシミリ送信に許容される時間T3とする。
【0015】一般に、ネットワークに何らかの障害が発
生したり、あるいは輻輳が発生していると、通信時間が
長くなる。この通信時間が一定以上長くなると、特定の
通信コネクションについては、通信自体が意味をなさな
くなる。即ち、例えばリアルタイム性を要求される音声
通信の場合、こうした通信の遅延時間が極めて大きいと
実用にならない。こうした場合に、既に確立している通
信コネクションを解放しようとするのがこの具体例の目
的である。
【0016】従って、通信の開始時あるいは通信中等に
この応答監視パケットを送信し、応答パケット12を受
信するまでの応答時間が、予め設定した応答時間の閾値
を越えたような場合には、その通信を停止し、コネクシ
ョンを解放するよう動作する。こうした目的のために、
応答時間の閾値T1,T2,T3が選定されている。以
下、具体例1の動作を更に詳細に説明する。
【0017】図3は、具体例1の動作シーケンスチャー
トである。図において、パケット組立て送受信部4は、
自装置Aと接続目的装置Bとの間でコネクションが確立
しているとき、所定のタイミングで、この図に示した動
作を実行する。まず、監視タイマ5を起動する(ステッ
プS1)。応答時間の閾値は、通信中のコネクションの
通信種別により異なる。そこで、応答時間テーブルを参
照して、該当する閾値をセットしてタイマを起動し、そ
の閾値分の時間が経過するとタイムアウトするようにし
ておく。
【0018】次に、応答監視パケットの送出要求をLA
NC制御部6に対して出力する(ステップS2)。LA
NC制御部6は、この応答監視パケットを中継装置Cを
介して接続目的装置Bに送出する(ステップS3,S
4)。接続目的装置Bにこの監視パケットが到着する
と、接続目的装置Bは、この応答監視パケットの要求に
従って、応答パケットを生成して応答する(ステップS
5)。中継装置Cは、その応答パケットを接続目的装置
Bから自装置Aに返信する(ステップS6,S7)。
【0019】自装置Aにおいて、LANC制御部6がこ
の応答パケットを受信し、パケット組立て送受信部4に
通知をする(ステップS8)。パケット組立て送受信部
4は、監視タイマがまだタイムアウトしていないと判断
すると、タイマを停止させる(ステップS9)。即ち、
応答時間が、図1に示した応答時間テーブルの応答時間
の閾値を越えていなければ、このままコネクションが継
続し、通信が続行される。なお、こうした応答監視パケ
ットの送出は、例えば通信中に一定の周期で行われる。
【0020】図4には、具体例1の動作シーケンスチャ
ートであって、輻輳あるいは障害が発生した場合の動作
例を示す。図3の動作と同様にして、ステップS1で監
視タイマ5を起動し、ステップS2で応答監視パケット
送出要求がパケット組立て送受信部4からLANC制御
部6に出力される。LANC制御部6は、中継装置Cを
介して接続目的装置Bに対し応答監視パケットを送出す
る(ステップS3)。しかしながら、ここで中継装置C
あるいはネットワークに障害が発生しているため、接続
目的装置Bに応答監視パケットは届かない。
【0021】パケット組立て送受信部4では、監視タイ
マ5がタイムアウトした場合に、その旨を通信コネクシ
ョン制御部3に通知する(ステップS4,S5)。これ
は即ち、中継装置やネットワークの状態が、現在進行中
の通信を継続するには不適切な状態であることを示す。
通信コネクション制御部3は、この通知を受けて、コネ
クションを解放するために端末1に対し解放通知を行う
(ステップS7,S8)。
【0022】一方、接続目的装置Bに対しても同様の解
放指示メッセージを送信する(ステップS6,S9,S
10,S11)。こうして、接続目的装置Bは端末9を
制御し、コネクションを解放する(ステップS12)。
なお、各端末の呼処理は収容している装置の構成によっ
てそれぞれ異なってくるが、いずれの場合においても、
無用なコネクションが解放されて通信をすみやかに中断
することができる。こうした応答監視パケットの送出
を、通信継続中に適当な間隔で行えば、無用なコネクシ
ョンが長時間そのまま維持されるといった問題を防止で
きる。
【0023】〈具体例2〉上記の例では、コネクション
が成立した後、適当なタイミングで応答監視パケットを
送出することによって、通信の状態を監視し、通信種別
に応じて要求される応答時間が満たされるかどうかを判
断した。これによって、コネクションの無用な継続を防
止している。しかしながら、これからコネクションを確
立させようとする場合にも同様のことがいえる。即ち、
これから実時間性を要求されるコネクションを確立させ
ようとする場合に、予め通信の状態を確認し、正常な十
分な速度の通信ができない場合には、前もってコネクシ
ョンを行わないように決定することが好ましい。この具
体例は、こうした目的を達成するためのものである。
【0024】なお、この具体例を実施するための装置の
構成は図2に示したものと同様でよい。また、この方法
では、図1に示した応答監視パケットを送出する代わり
に、SETUP(呼設定メッセージ)を送出する。そし
て、接続目的装置BからCALL_PROC(呼設定受
け付けメッセージ)が適切な応答時間で到着するかどう
かを監視する。
【0025】図5には、具体例2の動作シーケンスチャ
ートを示す。このシーケンスチャートは,正常に接続目
的装置との通信が行われ、コネクションの確立処理に進
む場合の例を示している。まず、ステップS1におい
て、端末1から端末収容部2を介して通信コネクション
制御部3に対し端末9との間のコネクション要求が行わ
れる(ステップS1,S2)。ここで、監視タイマ5
が、通信種別に応じた応答時間の閾値をセットした上で
起動する(ステップS3)。通信コネクション制御部3
はパケット組立て送受信部(メッセージ送受信部)4と
LANC制御部6を介して呼設定メッセージの送出を行
う(ステップS4,S5)。この呼設定メッセージは中
継装置Cを介して接続目的装置Bに到達する(ステップ
S6,S7)。
【0026】接続目的装置Bでは、呼設定メッセージの
内容を分析し、接続が可能と判断すると、呼設定受け付
けメッセージを生成する(ステップS8)。そして、こ
のメッセージを中継装置Cを介して本装置Aに返信する
(ステップS9,S10)。本装置Aで、この呼設定受
け付けメッセージを受信すると、LANC制御部6から
パケット組立て送受信部4を通じて通信コネクション制
御部3に対してその旨の通知が行われる(ステップS1
1,S12)。このときの応答時間が閾値以下であれ
ば、その後監視タイマ5は停止する(ステップS1
3)。そして、正常な通信が可能と判断し、コネクショ
ン確立動作に進む。
【0027】図6には、具体例2の動作シーケンスチャ
ートであって、輻輳や障害が発生した場合の例を示す。
まず、ステップS1において、端末1は、端末収容部2
を介して、通信コネクション制御部3に対し接続要求を
行う(ステップS1,S2)。次に、監視タイマ5が起
動する(ステップS3)。そして、通信コネクション制
御部3は、パケット組立て送受信部4を介してLANC
制御部6に対し呼設定メッセージの送出要求を行う(ス
テップS4,S5)。LANC制御部6から中継装置C
を介してこの呼設定メッセージが送信される(ステップ
S6)。
【0028】ところが、ここで中継装置Cあるいはネッ
トワークに障害が発生していると、接続目的装置Bにこ
の呼設定メッセージが到着しない。タイマは、その後応
答時間の閾値だけ時間を計時し、タイムアウトとなる
(ステップS7)。通信コネクション制御部3は、この
タイムアウトの報告を受けると、端末収容部2を介し
て、端末1に対しコネクションの確立処理を拒否するメ
ッセージを送信する(ステップS8,S9)。こうし
て、通信コネクション制御部3がコネクションを成立さ
せないことを決定するので、無駄なコネクションの設定
動作が防止される。これによって、通信のための無効な
データがネットワークに流入するのを未然に防止でき
る。しかも、例えば一部で輻輳が発生しているにも関わ
らず、更にデータをネットワークに送り込むことによっ
て輻輳の回復を妨げるような事態を防止できる。
【0029】上記の具体例において、応答監視パケット
や応答パケットの構成は、自装置から接続目的装置に所
定のメッセージを送信し、その応答をそのメッセージに
対する応答と認識できるようなものであればよく、任意
の形式にすることができる。また、監視タイマはどの装
置に組み込まれていてもよいし、外部に接続されていて
もよく、自装置を構成する各部分はそれぞれひとつの機
能ブロックに一体化されていても、別々の機能を持つブ
ロックに分離されていてもよい。また、これらの各部は
それぞれ所定の通信制御用のプログラムにより構成する
こともできるし、また所定の機能を持つハードウェアに
より構成することもできる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、自装置が接続目的装置と
コネクションを成立させている場合に、随時応答監視パ
ケットを送信し、そのパケットの送信から応答パケット
の受信までの時間を監視して、その時間が応答時間の閾
値を越えているような場合には、コネクションを解放す
るようにすれば、無駄なコネクションを長時間継続させ
るといった問題を防止できる。
【0031】また、コネクション設定前に所定の呼設定
メッセージを送信し、呼設定受け付けメッセージを受信
するまでの間の時間を計り、その時間が応答時間の閾値
を越えている場合に、コネクションを成立させないこと
を決定するようにしたので、無駄なコネクション成立を
防止し、無駄なデータ送信を阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコネクション管理方法説明図であ
る。
【図2】コネクション管理システムのブロック図であ
る。
【図3】具体例1の動作シーケンスチャート(正常の場
合)である。
【図4】具体例1の動作シーケンスチャート(輻輳・障
害の場合)である。
【図5】具体例2の動作シーケンスチャート(正常の場
合)である。
【図6】具体例2の動作シーケンスチャート(輻輳・障
害の場合)である。
【符号の説明】
A 自装置 B 接続目的装置 5 監視タイマ 11 応答監視パケット 12 応答パケット 13 応答時間テーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自装置からネットワークを介して接続目
    的装置に対して応答監視パケットを送出し、 その応答監視パケットの送出時から、接続目的装置から
    返信される応答パケットの受信時までの応答時間を監視
    して、通信種別に応じた応答時間の閾値と比較し、 その応答時間が閾値を越えたときは、自装置と接続目的
    装置との間のコネクションを開放することを特徴とする
    コネクション管理方法。
  2. 【請求項2】 自装置からネットワークを介して接続目
    的装置に対して応答監視パケットを送出するパケット組
    立て送受信部と、 その応答監視パケットの送出時から、接続目的装置から
    返信される応答パケットの受信時までの応答時間を監視
    する監視タイマと、 その応答時間と通信種別に応じた応答時間の閾値と比較
    し、その応答時間が閾値を越えたときは、自装置と接続
    目的装置との間のコネクションを開放する通信コネクシ
    ョン制御部とを備えたことを特徴とするコネクション管
    理システム。
  3. 【請求項3】 自装置からネットワークを介して接続目
    的装置に対して呼設定メッセージを送出し、 その呼設定メッセージの送出時から、接続目的装置から
    返信される呼設定受付けメッセージの受信時までの時間
    を監視して、通信種別に応じた応答時間の閾値と比較
    し、 その応答時間が閾値を越えたときは、自装置と接続目的
    装置との間のコネクション設定を行わないことを特徴と
    するコネクション管理方法。
  4. 【請求項4】 自装置からネットワークを介して接続目
    的装置に対して呼設定メッセージを送出するメッセージ
    送受信部と、 そのメッセージ送受信部が送出した呼設定メッセージの
    送出から、接続目的装置から返信される呼設定受付けメ
    ッセージの受信時までの応答時間を監視する監視タイマ
    と、 その応答時間と、通信種別に応じた応答時間の閾値と比
    較し、その応答時間が閾値を越えたときは、自装置と接
    続目的装置との間のコネクションを行わないことを決定
    する通信コネクション制御部とを備えたことを特徴とす
    るコネクション管理システム。
JP15285997A 1997-05-27 1997-05-27 コネクション管理方法及び管理システム Expired - Lifetime JP3337945B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15285997A JP3337945B2 (ja) 1997-05-27 1997-05-27 コネクション管理方法及び管理システム
CA 2234900 CA2234900C (en) 1997-05-27 1998-04-16 Method for managing connection of telecommunication lines and management system employable for connection of telecommunication lines
EP20070107147 EP1814256B1 (en) 1997-05-27 1998-04-27 Method for managing connection of telecommunication lines and management system employable for connection of telecommunication lines
DE1998637952 DE69837952T2 (de) 1997-05-27 1998-04-27 Verfahren zur Verwaltung von Fernmeldeleitungen
EP19980303248 EP0881799B1 (en) 1997-05-27 1998-04-27 Method for managing connection of telecommunication lines
US09/072,026 US6269084B1 (en) 1997-05-27 1998-05-05 Time delay based solution of a telecommunication route
CN98108990A CN1110170C (zh) 1997-05-27 1998-05-26 管理电信线路连接的方法和系统

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15285997A JP3337945B2 (ja) 1997-05-27 1997-05-27 コネクション管理方法及び管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10336178A true JPH10336178A (ja) 1998-12-18
JP3337945B2 JP3337945B2 (ja) 2002-10-28

Family

ID=15549691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15285997A Expired - Lifetime JP3337945B2 (ja) 1997-05-27 1997-05-27 コネクション管理方法及び管理システム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6269084B1 (ja)
EP (2) EP0881799B1 (ja)
JP (1) JP3337945B2 (ja)
CN (1) CN1110170C (ja)
CA (1) CA2234900C (ja)
DE (1) DE69837952T2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008026915A (ja) * 2007-08-27 2008-02-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置、通信方法、通信システム及びプログラム
JP2008054348A (ja) * 2007-10-23 2008-03-06 Toshiba Corp 情報処理装置
JP2011035941A (ja) * 2003-07-28 2011-02-17 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1073244A1 (en) * 1999-07-29 2001-01-31 International Business Machines Corporation Method and system for monitoring dynamic host configuration protocol (DHCP) service in an internet protocol network
US6728809B1 (en) * 1999-09-09 2004-04-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Time-out control apparatus, terminal unit, time-out control system and time-out procedure
FR2800536B1 (fr) * 1999-10-28 2003-08-01 Nortel Matra Cellular Procede d'estimation de temps de transfert de paquets par l'intermediaire d'un reseau sans fil, et terminal mobile pour la mise en oeuvre d'un tel procede
FR2801752B1 (fr) * 1999-11-25 2005-03-25 Ibm Procede et systeme pour surveiller le service d'un systeme de nom de domaine (dns) dans un reseau a protocole internet (ip)
GB0104973D0 (en) * 2001-02-28 2001-04-18 Nokia Networks Oy Quality of service monitor
US8352582B2 (en) * 2001-06-28 2013-01-08 Koninklijke Philips Electronics N.V. Temporal proximity to verify physical proximity
US20050080903A1 (en) * 2003-09-30 2005-04-14 Moshe Valenci Method, system, and program for maintaining a link between two network entities
CA2572050C (en) * 2004-06-25 2011-01-25 Nokia Corporation File delivery session handling
US7630377B1 (en) 2006-08-31 2009-12-08 At&T Intellectual Property Ii, L.P. Method for provisioning circuits on multiple parallel links with a single setup message
CN103024736A (zh) * 2011-09-28 2013-04-03 国民技术股份有限公司 一种通信连接方法及装置
US11134126B2 (en) * 2019-03-06 2021-09-28 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Adaptive routing of branch traffic in software-defined wide area network (SDWAN) deployments

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4506358A (en) * 1982-06-25 1985-03-19 At&T Bell Laboratories Time stamping for a packet switching system
US4488288A (en) * 1982-06-25 1984-12-11 At&T Bell Laboratories End-to-end information memory arrangement in a line controller
US4551833A (en) * 1983-08-10 1985-11-05 At&T Bell Laboratories Distributed monitoring of packet transmission delay
DE3511431A1 (de) * 1985-03-29 1986-10-02 Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg Wegeauswahlverfahren in einem fernmeldenetz
JPS62150953A (ja) 1985-12-24 1987-07-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd ル−プ伝送系の障害検出方法
JPS63180243A (ja) 1987-01-22 1988-07-25 Mitsubishi Electric Corp 障害探索方式
JPH0273746A (ja) 1988-09-09 1990-03-13 Nec Corp パケツト伝送方式
JP2788848B2 (ja) * 1993-12-01 1998-08-20 日本電気株式会社 Isdnターミナルアダプタ
JPH07221775A (ja) 1994-02-07 1995-08-18 Mitsubishi Electric Corp ローカルエリアネットワークにおける回線管理方式
US5450394A (en) * 1994-03-10 1995-09-12 Northern Telecom Limited Delay monitoring of telecommunication networks
US5548581A (en) * 1994-08-17 1996-08-20 Bellsouth Corporation System and method for making connection acceptance/rejection decisions in a communication system
US5838671A (en) * 1995-06-23 1998-11-17 Ntt Mobile Communications Network Inc. Method and apparatus for call admission control in CDMA mobile communication system
US5815809A (en) * 1996-04-16 1998-09-29 Amsc Subsidiary Corporation Mobile earth terminal communication device providing voice, data, facsimile, and/or roaming communication features
US5883819A (en) * 1996-12-31 1999-03-16 Northern Telecom Limited Method and system for quality of service assessment for multimedia traffic under aggregate traffic conditions
US5878032A (en) * 1997-11-07 1999-03-02 Northern Telecom Limited Delay monitoring of telecommunication networks

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012150838A (ja) * 2003-07-28 2012-08-09 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2012178169A (ja) * 2003-07-28 2012-09-13 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2011035941A (ja) * 2003-07-28 2011-02-17 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
US7908479B2 (en) 2003-07-28 2011-03-15 Sony Corporation Information processing device and method, recording medium and program
JP4692826B2 (ja) * 2003-07-28 2011-06-01 ソニー株式会社 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
US7962747B2 (en) 2003-07-28 2011-06-14 Sony Corporation Information processing, apparatus and method, recording medium, and program
US9401907B2 (en) 2003-07-28 2016-07-26 Sony Corporation Information processing apparatus and method, recording medium and program
US8788818B2 (en) 2003-07-28 2014-07-22 Sony Corporation Information processing apparatus and method, recording medium and program
US8621593B2 (en) 2003-07-28 2013-12-31 Sony Corporation Information processing apparatus and method, recording medium and program
US8407473B2 (en) 2003-07-28 2013-03-26 Sony Corporation Information processing apparatus and method, recording medium and program
JP2012178168A (ja) * 2003-07-28 2012-09-13 Sony Corp 受信装置および受信方法
US8763124B2 (en) 2003-07-28 2014-06-24 Sony Corporation Information processing apparatus and method, recording medium and program
JP2008026915A (ja) * 2007-08-27 2008-02-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置、通信方法、通信システム及びプログラム
JP2008054348A (ja) * 2007-10-23 2008-03-06 Toshiba Corp 情報処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE69837952D1 (de) 2007-08-02
EP0881799A2 (en) 1998-12-02
EP1814256A2 (en) 2007-08-01
US6269084B1 (en) 2001-07-31
EP1814256B1 (en) 2012-06-13
EP1814256A3 (en) 2007-08-15
EP0881799A3 (en) 2000-11-15
CA2234900A1 (en) 1998-11-27
CN1110170C (zh) 2003-05-28
EP0881799B1 (en) 2007-06-20
DE69837952T2 (de) 2008-02-21
JP3337945B2 (ja) 2002-10-28
CA2234900C (en) 2006-12-12
CN1205587A (zh) 1999-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7940678B2 (en) Method for triggering failure detection in bidirectional forwarding detection
US6590875B1 (en) Radio data communication technique for maintaining a connection between a mobile radio transmission device and a server during a communication interruption
JP3337945B2 (ja) コネクション管理方法及び管理システム
US8468382B2 (en) Methods and equipment for fault tolerant IP service
US6839344B1 (en) Transport mechanism for ISDN backhaul over IP
CN114422571B (zh) 一种量子通信客户端断开重连系统及方法
GB2356536A (en) Method for carrying out real-time backup communication of IP communications
US6446132B1 (en) Radio data communication system and method for carrying out data communication through a radio channel
JPH0514546A (ja) 通信における帯域管理方式
JP2002290550A (ja) 音声ゲートウェイ装置、その処理方法及びそのプログラム
JP2017034627A (ja) 通信制御システムおよび通信制御方法
JP2776076B2 (ja) 設定回線の切断方式
KR100429190B1 (ko) 통신 시스템에서 패킷 호 자동 시험 장치 및 패킷 호 자동 시험 방법
JP3533493B2 (ja) プロトコルコネクション設定システムおよび設定方法
JP2002354010A (ja) 無線データ通信装置、トランスポートレイヤプロトコル制御方法およびデータリンクレイヤプロトコル制御方法
JP2003069628A (ja) パケット通信方法及びパケット通信システム
JP3726725B2 (ja) 通信ネットワークシステム及びゲートウエイ装置
JP3351866B2 (ja) 通信端末装置の伝送制御方法
JP2002124949A (ja) VoIP通信システムおよび該システムを構成する主装置ならびに端末装置
JPH11239173A (ja) 輻輳制御通信システム
JP3322748B2 (ja) 通信パスの再確立方法およびそのための通信装置
KR100460087B1 (ko) 데이터 송수신 시 각 태스크 사이의 데이터 트래픽 제어방법
JPS62193438A (ja) 通信障害監視方式
CN116801310A (zh) 一种数据传输方法、装置、系统、电子设备及存储介质
JPH05204807A (ja) テスト・プログラムによるtcp/ipのエンド・システム間の接続確認テスト方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070809

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080809

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090809

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090809

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100809

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100809

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110809

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120809

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130809

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term