JPH11239173A - 輻輳制御通信システム - Google Patents

輻輳制御通信システム

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JPH11239173A
JPH11239173A JP4154898A JP4154898A JPH11239173A JP H11239173 A JPH11239173 A JP H11239173A JP 4154898 A JP4154898 A JP 4154898A JP 4154898 A JP4154898 A JP 4154898A JP H11239173 A JPH11239173 A JP H11239173A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再送シーケンスを実行する有信頼性通信での
受信確認応答の情報に基づいて、再送シーケンスを実行
しない無信頼性通信で送信する通信データの伝送速度を
変化させ、通信路でのトラフィック量の制御を行い、そ
の輻輳制御やフロー制御を可能にする。 【解決手段】 入力装置1からの指示に基づいた有信頼
性通信又は無信頼性通信にり、通信データを送信装置2
から通信路へ送信する。送信装置2が送信した通信デー
タに対する受信確認応答の情報(通信データと受信確認
応答との送受信時間から判断した通信路4のトラフィッ
ク量の情報、通信データの送信後の所定時間内での受信
確認応答の有無の情報、返送された二つの受信確認応答
の前後の時間間隔の情報)を記憶装置3に記憶する。送
信装置2が無信頼性通信時に記憶装置3から読み出した
受信確認応答の情報に基づいて、通信データの伝送速度
を変化させ、通信路4でのトラフィック量を制御して受
信装置5へ伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信データに対し
て再送シーケンスを実行する有信頼性通信時の受信確認
応答の情報に基づいて、再送シーケンスを実行しない無
信頼性通信時に送信する通信データの伝送速度を変化さ
せ、通信路のトラフィック量を制御して輻輳制御を行う
輻輳制御通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ISDNなどのネットワークの通
信伝送媒体を通じたデータ通信では、その通信データの
送信側から受信側に対する伝送における信頼性の有無が
ある。このような有信頼性通信又は無信頼性通信による
通信データの伝送を行うデータ通信ネットワークとし
て、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Int
ernet Protocol) 通信網(インターネット、イントラネ
ット、エキストラネット、UNIXワークステーショ
ン)が周知である。このTCP/IP通信網における有
信頼性通信は、再送シーケンス(通信データ再送の通信
プロトコル)を実行して確実なデータ伝送を行うTCP
通信である。また、TCP/IP通信網における無信頼
性通信は、再送シーケンスを実行しないUDP(User Da
tagram Protocol /FRC−768)通信である。
【0003】このような有信頼性通信では、受信側が受
信した通信データに対し、例えば、CRC(Cyclic Redu
ndancy Check code)方式を用いてデータエラー率を算出
し、このデータエラー率に基づいて再送シーケンスを実
行している。ISDNでは、パケット交換手順(例え
ば、ITU−T勧告X.31)によるDチャネル及びB
チャネルでの発信、着信次に、呼設定/呼設定受付及び
応答/応答確認の再送シーケンスを実行して、そのリン
ク設定を行っている。
【0004】この場合、通信路でのトラフィック量の情
報を、例えば、再送シーケンスによる通信データと受信
確認応答との送受信時間から得ている。この送受信時間
から判明するトラフィック量の情報に基づいて、送信す
る通信データの伝送速度を変化させ、その通信路のトラ
フィック量を制御して受信側に通信データを伝送してい
る。すなわち、通信データの伝送速度をノードで制御す
る輻輳制御やフロー制御が可能になる。なお、無信頼性
通信では受信確認の再送シーケンスを実行しない。換言
すれば、トラフィック量の情報が得られないためデータ
転送の伝送速度を、ノードで制御する輻輳制御やフロー
制御が行われない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような上記従来例
における無信頼性通信では、受信側と送信側との間での
受信確認の伝送シーケンス(再送シーケンス)を実行し
ないため、伝送路のトラフィック量の情報が得られな
い。したがって、送信側から通信路を通じて受信側へ伝
送する際に、伝送路のトラフィック量に基づいて、通信
データの伝送速度を変化させることが出来ないため、そ
の輻輳制御やフロー制御が出来ないという欠点があっ
た。
【0006】なお、先行技術として、特開平7−336
390号で開示されている「トラヒック規制処理方法」
があるが、この先行技術にも上記と同様の欠点があっ
た。
【0007】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、送信する通信データに対し
て再送シーケンスを実行する有信頼性通信で得られる受
信確認応答の情報に基づいて、再送シーケンスを実行し
ない無信頼性通信での伝送速度を変化させ、通信路での
トラフィック量の制御が出来るようになり、送信装置か
ら通信路を通じて受信装置へ通信データを伝送する際
に、その輻輳制御やフロー制御が可能になる輻輳制御通
信システムの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明の輻輳制御通信システムは、送信側から受信
側に通信路を通じて通信データを伝送する際の輻輳制御
を行うものであり、送信手段及び受信手段との間で通信
データの再送シーケンスを実行する有信頼性通信を行
い、この有信頼性通信時の再送シーケンスで送信手段が
取得した通信路での現在のトラフィック量を含む受信確
認応答の情報に基づいて、送信手段が、再送シーケンス
を実行しない無信頼性通信時に、送信する通信データの
伝送速度を変化させて通信路へ送信し、通信路でのトラ
フィック量を制御して受信手段へ通信データを伝送する
構成としてある。
【0009】送信手段として、有信頼性通信又は無信頼
性通信を指定した通信データを送出する入力装置と、入
力装置からの指示に基づいた有信頼性通信又は無信頼性
通信によって通信データを通信路へ送信し、かつ、無信
頼性通信時に、受信確認応答の情報に基づいて、送信す
る通信データの伝送速度を変化させて通信路へ送信する
送信装置と、送信装置からの受信確認応答の情報を更新
して記憶する記憶装置とを備えると共に、受信手段とし
て、有信頼性通信時の再送シーケンスによる受信確認応
答を送信装置に返送し、かつ、有信頼性通信及び無信頼
性通信で受信した通信データを出力する受信装置を備え
る構成としてある。
【0010】また、本発明の輻輳制御通信システムは、
送信装置として、有信頼性通信における通信データの送
信を行う有信頼性送信部と、有信頼性送信部から送信す
る通信データの伝送速度を変化させて通信路でのトラフ
ィック量を制御するための有信頼性通信トラフィック量
制御部と、受信装置から返送された受信確認応答の情報
を受信する受信確認部と、受信確認部からの受信確認応
答の情報を、記憶装置へ送出する通信路トラフィック判
断部と、記憶装置から読み出した受信確認応答の情報に
基づいて、無視頼性通信時に送信する通信データの伝送
速度を変化させて通信路でのトラフィック量を制御する
ための無信頼性通信トラフィック量制御部と、無信頼性
通信トラフィック量制御部からの通信データを、通信路
を通じて受信装置へ送信する無信頼性送信部とを備える
構成としてある。
【0011】更に、本発明の輻輳制御通信システムは、
記憶装置として、送信装置からの受信確認応答の情報を
取り込むごとに更新して記憶する通信路トラフィック情
報記憶部を備える構成としてある。
【0012】更に、通信路として、トラフィック量に上
限を有すると共に、有信頼性通信及び無信頼性通信を行
う少なくとも物理的な一本の伝送ケーブル、中継装置を
配置した通信ネットワーク、又は、論理的な通信伝送路
を用いる構成としてある。
【0013】また、受信装置として、有信頼性通信時に
受信した送信装置からの通信データを出力する有信頼性
受信部と、送信装置からの通信データを受信した際に受
信確認応答を返送する受信確認応答部と、無信頼性通信
時に受信した送信装置からの通信データを出力する無信
頼性受信部とを備える構成としてある。
【0014】更に、本発明の輻輳制御通信システムは、
受信確認応答が所定時間内に無い場合に、予め定めた通
信データの重要度を判断し、この判断に基づいて通信デ
ータを送信し、又は、破棄する構成としてある。また、
受信確認応答の情報が、送信する通信データと受信確認
応答との送受信時間に対応した通信路のトラフィック量
であり、かつ、通信データの送信後の所定時間内での受
信確認応答の有無であり、かつ、返送された二つの受信
確認応答における前後の時間間隔間であり、これらの受
信確認応答の情報の内容に対応して無信頼性通信時に送
信する通信データの伝送速度を決定する構成としてあ
る。
【0015】更に、本発明の輻輳制御通信システムは、
有信頼性通信が、インターネット、イントラネット、エ
キストラネット又はUNIXワークステーションを含む
TCP/IP通信網における再送シーケンスを実行する
TCP通信であり、無信頼性通信を、TCP/IP通信
網における再送シーケンスを実行しないUDP通信とす
る構成としてある。
【0016】このような構成の発明の輻輳制御通信シス
テムは、一つの通信ネットワークで、再送シーケンスを
実行してデータ伝送を確実に行う有信頼性通信及び再送
シーケンスを実行しない無信頼性通信を行う。そして、
有信頼性通信での通信路での現在のトラフィック量を含
む受信確認応答の情報を送信手段が得ている。この受信
確認応答の情報に基づいて、無信頼性通信時に送信する
通信データの伝送速度を変化させている。この結果、通
信路の現在のトラフィック量に対応した伝送制御が出来
るようになり、送信装置から通信路を通じて通信データ
を受信装置へ伝送する際の輻輳制御やフロー制御が可能
になる。
【0017】この場合、一つのデータ通信ネットワーク
で、通信データ量が多い時間帯は、無信頼性通信によっ
て通信データを、より多量に伝送し、また、通信データ
量が少ない時間帯では、確実なデータ伝送を行う有信頼
性通信を行うなどの、伝送形態を区分けしたデータ伝送
が可能なる。
【0018】例えば、インターネット、イントラネッ
ト、エキストラネット又はUNIXワークステーション
などのTCP/IP通信網における再送シーケンスを実
行するTCP通信(有信頼性通信)、及び、再送シーケ
ンスを実行しないUDP通信(無信頼性通信)を行う。
このTCP通信での通信路における受信確認応答の情報
(通信データと受信確認応答との送受信時間から判断し
た通信路のトラフィック量の情報、通信データの送信後
の所定時間内での受信確認応答の有無の情報及び返送さ
れた二つの受信確認応答における前後の時間間隔間の情
報)に基づいて、UDP通信での伝送速度を変化させて
いる。この結果、現在の通信路におけるトラフィック量
に対応した伝送制御が出来るようになり、TCP通信及
びUDP通信を行う通信端末としての汎用小型コンピュ
ータを用い、かつ、ISDNなどを通じた通信データの
伝送時に、その輻輳制御やフロー制御が可能になる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の輻輳制御通信シス
テムの実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図
1は本発明の輻輳制御通信システムの実施形態における
構成を示すブロック図である。この輻輳制御通信システ
ムは、有信頼性通信又は無信頼性通信を指示し、かつ、
パケットなどの通信データを送出する入力装置1と、こ
の入力装置1からの通信データを、有信頼性通信又は無
信頼性通信によって送信する送信装置2と、有信頼性通
信による再送シーケンスの実行時に得られた受信確認応
答の情報を記憶する記憶装置3と、送信装置2と受信装
置5との間でデータ伝送を行うための通信路4と、送信
装置2からの通信データを有信頼性通信又は無信頼性通
信によって受信する受信装置5とで概略構成されてい
る。
【0020】なお、送信装置2が有信頼性通信の再送シ
ーケンスによって得ると共に、記憶装置3に記憶する受
信確認応答の情報は、以下の内容である。また、この受
信確認応答の情報は、適宜、輻輳状態の情報と記載す
る。 (1)送信装置2が送信する通信データと受信装置5か
らの受信確認応答との送受信時間から判断した通信路4
のトラフィック量の情報、(2)送信装置2から通信デ
ータを送信した後の所定時間内での受信装置5からの受
信確認応答の有無の情報、(3)送信装置2が取り込ん
だ受信装置5からの二つの受信確認応答の前後の時間間
隔間の情報。
【0021】図1に示す送信装置2は、有信頼性送信部
22から通信データを送信する際に、記憶装置3に記憶
している受信確認応答の情報(上記の(1)送信装置2
が送信する通信データと受信装置5からの受信確認応答
との送受信時間から判断した通信路4のトラフィック量
の情報、(2)送信装置2から通信データを送信した後
の所定時間内での受信装置5からの受信確認応答の有無
の情報、(3)送信装置2が取り込んだ受信装置5から
の二つの受信確認応答の前後の時間間隔間の情報)に基
づいて、入力装置1からの通信データの伝送速度(転送
レート/bps)を変化させ、その通信路4でのトラフ
ィック量を制御する有信頼性通信トラフィック量制御部
21と、有信頼性通信時に通信データを通信路4を通じ
て受信装置5へ送信する有信頼性送信部22と、上記の
(1)(2)(3)の受信確認応答の情報を、記憶装置
3へ送出する通信路トラフィック判断部23とを有して
いる。
【0022】更に、送信装置2は、再送シーケンスを通
じて受信装置5から受信した受信確認応答によって、送
信装置2が送信した通信データが、受信装置5で受信さ
れたことを確認し、かつ、この受信確認応答の情報を通
信路トラフィック判断部23へ送出する受信確認部24
と、記憶装置3から読み出した受信確認応答の情報(上
記の(1)(2)(3))に基づいて、無視頼性通信時
に送信する通信データの伝送速度を変化させ、通信路4
でのトラフィック量を制御するための無信頼性通信トラ
フィック量制御部25と、無信頼性通信時に受信確認応
答の情報に基づいて入力装置1からの通信データの伝送
速度を変化させ、通信路4でのトラフィック量を制御し
て受信装置5へ送信する無信頼性送信部26と、通信路
4との送受信をインタフェースする通信路I/F部27
とを有している。
【0023】記憶装置3は、送信装置2の通信路トラフ
ィック判断部23からの受信確認応答の情報(上記の
(1)(2)(3))を取り込むごとに更新して記憶す
る通信路トラフィック情報記憶部31を有している。
【0024】通信路4は、物理的な一本又は複数本の伝
送ケーブル、中継装置などを配置した通信ネットワー
ク、又は、論理的な通信伝送路を用いる。この通信路は
通信容量(トラフィック量)に上限があり、送信装置2
と受信装置5との間で有信頼性通信及び無信頼性通信に
よるデータ通信を行うことが出来るものである。
【0025】受信装置5は、通信路4との通信データの
インタフェース処理(送受信処理)を行う通信路I/F
部50と、有信頼性通信時に送信装置2からの通信デー
タを受信して出力装置6へ出力する有信頼性受信部51
と、送信装置2からの通信データを受信した際の受信確
認応答の情報を、送信装置2へ送信するための受信確認
応答部52と、無信頼性通信における送信装置2からの
通信データを受信して出力装置6へ送出する無信頼性受
信部53とを有している。
【0026】次に、この実施形態の動作について説明す
る。まず、図1の構成における要部の動作について説明
する。送信装置2の有信頼性通信トラフィック量制御部
21は、記憶装置3の通信路トラフィック情報記憶部3
1に記憶された受信確認応答の情報(上記の(1)
(2)(3))に基づいて、入力装置1からの通信デー
タを送信する際の単位時間当たりで許容される通信デー
タ量(伝送速度、転送レート/bps)を決定する。
【0027】また、送信装置2の有信頼性送信部22
は、有信頼性通信トラフィック量制御部21が決定した
単位時間ごとの許容データ量(伝送速度)によって、入
力装置1からの通信データを、通信路4を通じて受信装
置5へ送信する。更に、通信路トラフィック判断部23
は、受信確認応答の情報を記憶装置3の通信路トラフィ
ック情報記憶部31に送出する。
【0028】更に、送信装置2の受信確認部24は、受
信装置5からの受信確認応答の受信によって、送信装置
2が送信した通信データが、受信装置5で正常に受信さ
れたことを確認し、また、受信装置5で受信できなかっ
た場合の受信確認応答を受信した場合や、所定の待ち時
間内に受信確認応答を受信できなかった場合に送信装置
2に対して通信データの再送を要求する。すなわち、再
送シーケンス(通信データ再送の通信プロトコル)が実
行される。
【0029】無信頼性通信トラフィック量制御部25
は、記憶装置3の通信路トラフィック情報記憶部31に
記憶された現在の受信確認応答の情報の内容、及び、入
力装置1からの通信データに付されたフラグと予め格納
しているフラグとを比較して予め定められた通信データ
に対する伝送の重要度を判断する。この判断で入力装置
1からの通信データを通信路4へ送信するか、又は、破
棄するかを決定する。無信頼性送信部26は、無信頼性
通信トラフィック量制御部25からの通信データを、再
送シーケンスを実行しない無信頼通信によって通信路4
を通じて受信装置5へ送信する。
【0030】受信装置5の受信確認応答部52は、有信
頼性受信部51が通信データを正常に受信した際に、受
信確認応答を、通信路I/F部50及び通信路4を通じ
て送信装置2の受信確認部24へ送出する。
【0031】次に、全体動作について説明する。図2は
有信頼性通信における送信動作の流れ図であり、図3は
有信頼性通信における受信動作の流れ図である。また、
図4は無信頼性通信における送信動作の流れ図であり、
図5は無信頼性通信における受信動作の流れ図である。
【0032】まず、有信頼性通信を説明し、次に、有信
頼性通信後に行う無信頼性通信について説明する。ここ
での有信頼性通信は、入力装置1からの通信データを送
信装置2、通信路4及び受信装置5を通じて出力装置6
へ確実に伝送するものである。この伝送では受信装置5
がデータ伝送における周知のCRC方式などで検出した
データエラー率によって、通信データの再送要求を送信
装置2に行う。すなわち、再送シーケンス(通信データ
再送の通信プロトコル)を実行するものである。また、
無信頼性通信は、入力装置1からの通信データを送信装
置2から通信路4を通じて受信装置5へ伝送する。この
伝送では、データ伝送時にデータエラーが発生しても再
送シーケンスを実行しない。したがって、無信頼性通信
では通信路4で通信データが消滅したり、データエラー
が発生する場合があり、出力装置6から出力される通信
データが保証されないものである。
【0033】まず、入力装置1から有信頼性通信を指示
した通信データが、送信装置2の有信頼性通信トラフィ
ック量制御部21に入力される。(図2中のS1)。有
信頼性通信トラフィック量制御部21が、記憶装置3の
通信路トラフィック情報記憶部31に前回の有信頼性通
信を通じて記憶している受信確認応答の情報(上記の
(1)(2)(3))を取り込む(図2中のS2)。
【0034】この後に有信頼性通信トラフィック量制御
部21が、記憶装置3の通信路トラフィック情報記憶部
31から取り込んだ受信確認応答の情報に対する有効性
を判断し、かつ、現在の通信路4の受信確認応答の情報
(輻輳状態の情報)に基づいて、単位時間当たりで送信
する通信データ量(伝送速度/bps)を決定する(図
2中のS3)。
【0035】すなわち、上記の(1)送信装置2が送信
する通信データと受信装置5からの受信確認応答との送
受信時間から判断した通信路4のトラフィック量の情
報、(2)送信装置2から通信データを送信した後の所
定時間内での受信装置5からの受信確認応答の有無の情
報、(3)送信装置2が取り込んだ受信装置5からの二
つの受信確認応答の前後の時間間隔間の情報のそれぞれ
の内容に対応して通信データ量(伝送速度/bps)を
決定する。
【0036】例えば、この送信する通信データ量(伝送
速度)の決定は、有信頼性通信トラフィック量制御部2
1が、記憶装置3の通信路トラフィック情報記憶部31
から取り込んだ受信確認応答の情報が有効でない場合
に、予め定めた所定の単位時間当たりの送信データ量
(伝送速度)に決定する。また、例えば、通信路4での
輻輳が発生していない通常時の伝送速度に決定する。更
に、通信路4が輻輳状態であると判断した場合に、現在
よりも小さい時間単位当たりの送信データ量の伝送速度
に決定する。また、通信路4が輻輳状態でないと判断し
た場合に現在よりも大きい時間単位当たりの送信データ
量、すなわち、高速の伝送速度に決定する。
【0037】この送信する通信データ量(伝送速度)の
決定に対応した通信データを、送信装置2の有信頼性送
信部22が、通信路I/F部27を通じて入力装置1か
ら通信路4へ送信する(図2中のS4)。この通信路4
からの通信データを、受信装置5の有信頼性受信部51
が、通信路I/F部50を通じて受信する(図3中のS
11)。有信頼性受信部51は、受信した通信データが
正常に受信されたか否かを、例えば、CRC方式などで
検出したデータエラー率によって判断する(図3中のS
12)。この判断で受信した通信データが正常と判断し
た場合(S12:Yes)、受信確認応答部52は正常
受信したことを示す受信確認応答の情報を、通信路I/
F部50から通信路4を通じて送信装置2へ送信する
(図3中のS13)。
【0038】有信頼性受信部51が受信した通信データ
を、出力装置6へ送出して、例えば、画面表示し、又
は、印字して出力する(図3中のS14)。この有信頼
性受信部51が、通信データを正常に受信できなかった
と判断した場合(S12:No)、受信確認応答部52
が、通信データの再送要求を通信路I/F部50から通
信路4を通じて送信装置2へ送信する(図3中のS1
5)。送信装置2では、再送要求、すなわち、通信デー
タが正常に受信できなかったことを示す受信確認応答の
情報を通信路I/F部27を通じて受信確認部24が取
り込む。
【0039】受信確認部24は、受信装置5からの受信
確認応答から通信データが正常に受信されたか否かを判
断し、又は、受信確認部24が予め設定された待機時間
の終了までの間で受信確認応答の受信を行って更新する
(図2中のS5,S6)。ここで、受信確認部24が待
機時間内に受信確認応答を受信できなかった場合、及
び、通信データを正常に受信した際の受信確認応答を受
け取った場合、すなわち、通信データの再送が必要な際
に、有信頼性送信部22へ再送要求(再送シーケンス/
通信データ再送の通信プロトコルの実行)を行う(図2
中のS7,S8)。
【0040】このようにして、有信頼性通信による送信
装置2からの通信データを、受信装置5との間での再送
シーケンスを実行して確実に伝送する。更に、以降の無
信頼性通信で使用するための通信路4における現在の受
信確認応答の情報(上記の(1)送信装置2が送信する
通信データと受信装置5からの受信確認応答との送受信
時間から判断した通信路4のトラフィック量の情報、
(2)送信装置2から通信データを送信した後の所定時
間内での受信装置5からの受信確認応答の有無の情報、
(3)送信装置2が取り込んだ受信装置5からの二つの
受信確認応答の前後の時間間隔間の情報)を記憶装置3
の通信路トラフィック情報記憶部31に記憶する。
【0041】次に、有信頼性通信の後に行う無信頼性通
信について説明する。入力装置1から無信頼性通信の要
求を指定した通信データが、送信装置2の無信頼性通信
トラフィック量制御部25に入力される(図4中のS2
1)。この無信頼性通信トラフィック量制御部25は、
記憶装置3の通信路トラフィック情報記憶部31に、前
回の有信頼性通信によって記憶された受信確認応答の情
報を取り込む(図4中のS22)。そして、無信頼性通
信トラフィック量制御部25が、記憶装置3の通信路ト
ラフィック情報記憶部31から取り込んだ受信確認応答
の情報が有効か否かを判断する(図4中のS23)。こ
の判断は、例えば、受信確認応答の情報を記憶した時刻
が、現在時刻と比較して定めた時間間隔以上の場合に、
現在の通信路4での受信確認応答の情報、特に、トラフ
ィック量(輻輳状態)を適切に表示していないと判断す
る。
【0042】この判断で受信確認応答の情報が有効でな
い場合(S23:No)、無信頼性送信部26が、通信
データを通信路I/F部27から通信路4を通じて受信
装置5へ送出する(図4中のS26)。この通信データ
を、受信装置5の通信路I/F部50を通じて無信頼性
受信部53が受信し、出力装置6へ送出する。無信頼性
通信トラフィック量制御部25での受信確認応答の情報
の判断が有効の場合(S23:Yes)、無信頼性通信
トラフィック量制御部25が記憶装置3の通信路トラフ
ィック情報記憶部31から読み出した受信確認応答の情
報に基づいて、通信路4の輻輳状態を判断する(図4中
のS24)。この判断は、例えば、通信路4での規定の
通信データの通信容量(伝送速度/bps)によるトラ
フィック量と比較して、その通信路4の輻輳状態を判断
する。
【0043】この判断で通信路4が輻輳状態でないと判
断した場合(図4中のS24:No)、通信データを無
信頼性送信部26が、通信路I/F部27から通信路4
を通じて受信装置5へ送出する(図4中のS26)。受
信装置5では通信データを無信頼性受信部53が、通信
路I/F部50を通じて受信し、出力装置6へ送出す
る。
【0044】また、無信頼性送信部26は通信路4が輻
輳状態であると判断した場合(図4中のS24:Ye
s)、入力装置1から入力された通信データを調べ、こ
の通信データの重要度を判断する(図4中のS25)。
この通信データの重要度は、例えば、無信頼性送信部2
6に予め通信データに重要度を区分けするフラグを設定
する。また、入力装置1から通信データを入力するごと
に、重要度を区分けするフラグを入力すると共に、その
通信データのフレーム(パケット)のヘッダフィールド
などに格納して、これらのフラグの比較によって判断す
る。
【0045】この判断で通信データの重要度が高い場合
(図4中のS25:Yes)、無信頼性通信トラフィッ
ク量制御部25が、通信データを無信頼性送信部26へ
送出し、ここから通信路I/F部27及び通信路4を通
じて受信装置5へ送出する(図4中のS26)。この通
信データを受信装置5の無信頼性受信部53が、通信路
I/F部50を通じて受信する。また、図4中のS25
で通信データが重要でないと判断した場合(図4中のS
25:No)、無信頼性通信トラフィック量制御部25
が、この通信データを破棄する(図4中のS27)。
【0046】送信装置2の無信頼性送信部26からの通
信データを、無信頼性受信部53が受信する(図5中の
S31)。この無信頼性受信部53が受信した通信デー
タを出力装置6へ送出し、ここで、例えば、画面表示
し、又は、印字して出力する(図5中のS32)。
【0047】この結果、有信頼性通信で得られた受信確
認応答の情報(上記の(1)(2)(3))に基づい
て、無信頼性通信における通信データの伝送速度(転送
レート/bps)を変化させることが出来るようにな
り、通信路4でのトラフィック量に対応した伝送制御が
可能になる。すなわち、通信路4を通じた送信装置2か
らの通信データを受信装置5へ伝送する際の輻輳制御及
び通信データのフロー制御が可能になる。
【0048】この結果、図2の構成による一つのデータ
通信ネットワークで通信データ量が多い時間帯では、無
信頼性通信によって通信データを、より多量に伝送し、
また、通信データ量が少ない時間帯では、有信頼性通信
で確実なデータ伝送を行うなどの、伝送形態を区分けし
たデータ伝送が可能なる。
【0049】なお、輻輳制御による有信頼性通信及び無
信頼性通信を行う図1に示すデータ通信ネットワークの
例として、インターネット、イントラネット、エキスト
ラネット、UNIXワークステーションなどのTCP/
IP通信網を利用できる。この場合、有信頼性通信はT
CP/IP通信網における再送シーケンス(データ再送
の通信プロトコル)を実行して確実なデータ伝送を行う
TCP通信である。また、無信頼性通信は再送シーケン
スを実行しないUDP(FRC−768)通信である。
【0050】また、通信路4はISDNなどを利用す
る。更に、入力装置1、送信装置2及び記憶装置3は、
上記の有信頼性通信及び無信頼性通信の伝送プロトコル
(通信運用制御プログラム)や制御プログラムを搭載し
た汎用小型コンピュータを用いる。この場合、ISDN
回線にデジタル終端装置(DSU)及びローカルエリア
ネットワーク(LAN)接続用のターミナルアダプタ
(TA)を接続して、複数台の汎用小型コンピュータを
接続する。
【0051】更に、受信装置5も入力装置1、送信装置
2及び記憶装置3と同様に有信頼性通信及び無信頼性通
信の伝送プロトコル(通信運用制御プログラム)や制御
プログラムを搭載した汎用小型コンピュータを用いれば
良い。
【0052】なお、通信路4を通じて対向通信を行う場
合は、入力装置1、送信装置2及び記憶装置3に受信装
置5を追加し、かつ、受信装置5及び出力装置6にも、
入力装置1、送信装置2及び記憶装置3を追加する。こ
の場合の装置としても有信頼性通信及び無信頼性通信の
伝送プロトコル(通信運用制御プログラム)や制御プロ
グラムを搭載した汎用小型コンピュータを用いる。ま
た、伝送形態としては時分割多重接続(TDMA)方式
などを適用すれば良い。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の輻輳制御通信システムによれば、一つの通信ネットワ
ークで、再送シーケンスを実行してデータ伝送を確実に
行う有信頼性通信及び再送シーケンスを実行しない無信
頼性通信を行い、この有信頼性通信での通信路の現在の
トラフィック量を含む受信確認応答の情報を送信手段が
得ている。この受信確認応答の情報に基づいて、送信手
段が無信頼性通信で通信データを、通信路を通じて受信
手段へ送信する際の伝送速度を変化させる。
【0054】この結果、通信路での現在のトラフィック
量に対応した伝送制御(トラフィック量制御)が出来る
ようになり、送信装置から通信路を通じて受信装置へ通
信データを伝送する際の輻輳制御やフロー制御が可能に
なる。
【0055】したがって、一つのデータ通信ネットワー
クで通信データ量が多い時間帯では、無信頼性通信によ
って通信データを、より多量に伝送し、また、通信デー
タ量が少ない時間帯では、有信頼性通信によって通信デ
ータの伝送を確実に行うなどの、伝送形態を区分けした
データ伝送が可能なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の輻輳制御通信システムの実施形態にお
ける構成を示すブロック図である。
【図2】実施形態にあって有信頼性通信における送信動
作の流れ図である。
【図3】実施形態にあって有信頼性通信における受信動
作の流れ図である。
【図4】実施形態にあって無信頼性通信における送信動
作の流れ図である。
【図5】実施形態にあって無信頼性通信における受信動
作の流れ図である。
【符号の説明】
1 入力装置 2 送信装置 3 記憶装置 4 通信路 5 受信装置 6 出力装置 21 有信頼性通信トラフィック量制御部 22 有信頼性送信部 23 通信路トラフィック判断部 24 受信確認部 25 無信頼性通信トラフィック量制御部 26 無信頼性送信部 31 通信路トラフィック情報記憶部 51 有信頼性受信部 52 受信確認応答部 53 無信頼性受信部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側から受信側に通信路を通じて通信
    データを伝送する際の輻輳制御を行う輻輳制御通信シス
    テムにおいて、 前記送信手段及び受信手段との間で通信データの再送シ
    ーケンスを実行する有信頼性通信を行い、この有信頼性
    通信時の再送シーケンスで前記送信手段が取得した前記
    通信路での現在のトラフィック量を含む受信確認応答の
    情報に基づいて、前記送信手段が、再送シーケンスを実
    行しない無信頼性通信時に、通信データの伝送速度を変
    化させて前記通信路へ送信し、前記通信路でのトラフィ
    ック量を制御して前記受信手段へ通信データを伝送する
    ことを特徴とする輻輳制御通信システム。
  2. 【請求項2】 前記送信手段として、 有信頼性通信又は無信頼性通信を指定した通信データを
    送出する入力装置と、 前記入力装置からの指示に基づいた有信頼性通信又は無
    信頼性通信によって、通信データを通信路へ送信し、か
    つ、無信頼性通信時に、受信確認応答の情報に基づい
    て、送信する通信データの伝送速度を変化させて前記通
    信路へ送信する送信装置と、 前記送信装置からの受信確認応答の情報を更新して記憶
    する記憶装置とを備えると共に、 受信手段として、 有信頼性通信時の再送シーケンスによる受信確認応答を
    前記送信装置に返送し、かつ、有信頼性通信及び無信頼
    性通信で受信した通信データを出力する受信装置を備え
    ることを特徴とする請求項1記載の輻輳制御通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記送信装置として、 有信頼性通信における通信データの送信を行う有信頼性
    送信部と、 前記有信頼性送信部から送信する通信データの伝送速度
    を変化させて通信路でのトラフィック量を制御するため
    の有信頼性通信トラフィック量制御部と、 受信装置から返送された受信確認応答の情報を受信する
    受信確認部と、 前記受信確認部からの受信確認応答の情報を、記憶装置
    へ送出する通信路トラフィック判断部と、 前記記憶装置から読み出した受信確認応答の情報に基づ
    いて、無視頼性通信時に送信する通信データの伝送速度
    を変化させて通信路でのトラフィック量を制御するため
    の無信頼性通信トラフィック量制御部と、 前記無信頼性通信トラフィック量制御部からの通信デー
    タを、通信路を通じて受信装置へ送信する無信頼性送信
    部と、 を備えることを特徴とする請求項2記載の輻輳制御通信
    システム。
  4. 【請求項4】 前記記憶装置として、 送信装置からの受信確認応答の情報を取り込むごとに更
    新して記憶する通信路トラフィック情報記憶部を備える
    ことを特徴とする請求項2記載の輻輳制御通信システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記通信路として、 トラフィック量に上限を有すると共に、有信頼性通信及
    び無信頼性通信を行う少なくとも物理的な一本の伝送ケ
    ーブル、中継装置を配置した通信ネットワーク、又は、
    論理的な通信伝送路を用いることを特徴とする請求項2
    記載の輻輳制御通信システム。
  6. 【請求項6】 前記受信装置として、 有信頼性通信時に受信した送信装置からの通信データを
    出力する有信頼性受信部と、 送信装置からの通信データを受信した際に受信確認応答
    を返送する受信確認応答部と、 無信頼性通信時に受信した送信装置からの通信データを
    出力する無信頼性受信部と、 を備えることを特徴とする請求項2記載の輻輳制御通信
    システム。
  7. 【請求項7】 前記受信確認応答が所定時間内に無い場
    合に、予め定めた通信データの重要度を判断し、この判
    断に基づいて通信データを送信し、又は、破棄すること
    を特徴とする請求項1記載の輻輳制御通信システム。
  8. 【請求項8】 前記受信確認応答の情報が、 送信する通信データと受信確認応答との送受信時間に対
    応した通信路のトラフィック量であり、かつ、 通信データの送信後の所定時間内での受信確認応答の有
    無であり、かつ、 返送された二つの受信確認応答における前後の時間間隔
    間であり、 これらの受信確認応答の情報の内容に対応して無信頼性
    通信時に送信する通信データの伝送速度を決定すること
    を特徴とする請求項1記載の輻輳制御通信システム。
  9. 【請求項9】 前記有信頼性通信が、 インターネット、イントラネット、エキストラネット又
    はUNIXワークステーションを含むTCP/IP通信
    網における再送シーケンスを実行するTCP通信であ
    り、 無信頼性通信が、 TCP/IP通信網における再送シーケンスを実行しな
    いUDP通信であることを特徴とする請求項1記載の輻
    輳制御通信システム。
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