JPH05204807A - テスト・プログラムによるtcp/ipのエンド・システム間の接続確認テスト方法 - Google Patents
テスト・プログラムによるtcp/ipのエンド・システム間の接続確認テスト方法Info
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- JPH05204807A JPH05204807A JP4013532A JP1353292A JPH05204807A JP H05204807 A JPH05204807 A JP H05204807A JP 4013532 A JP4013532 A JP 4013532A JP 1353292 A JP1353292 A JP 1353292A JP H05204807 A JPH05204807 A JP H05204807A
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- Japan
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- tcp
- end systems
- test
- systems
- lan
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Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 両エンド・システムにテスト・プログラム
(TMP)をインストールすることなくエンド・システ
ム間の接続確認テストを行うことができるTCP/IP
のエンド・システム間の接続確認テスト方法を提供する
こと。 【構成】 中間システム2aを増設してLAN1に他の
エンド・システム3a,3bを接続する場合、増設する
中間システム2aにTCP/IPのPINGコマンドと
同等のフレームを送受信できる機能を持つテスト・プロ
グラム5をインストールする。エンド・システム3a,
3b,4a,4b間の接続確認テストを行うに際して、
TCP/IPのPINGコマンドと同等のフレームを中
間システム2aから各エンド・システム3a,3b,4
a,4bに送信し、各エンド・システム3a,3b,4
a,4bからの応答信号に基づき各エンド・システム3
a,3b,4a,4b間の接続の確認を行う。
(TMP)をインストールすることなくエンド・システ
ム間の接続確認テストを行うことができるTCP/IP
のエンド・システム間の接続確認テスト方法を提供する
こと。 【構成】 中間システム2aを増設してLAN1に他の
エンド・システム3a,3bを接続する場合、増設する
中間システム2aにTCP/IPのPINGコマンドと
同等のフレームを送受信できる機能を持つテスト・プロ
グラム5をインストールする。エンド・システム3a,
3b,4a,4b間の接続確認テストを行うに際して、
TCP/IPのPINGコマンドと同等のフレームを中
間システム2aから各エンド・システム3a,3b,4
a,4bに送信し、各エンド・システム3a,3b,4
a,4bからの応答信号に基づき各エンド・システム3
a,3b,4a,4b間の接続の確認を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローカル・エリア・ネ
ットワーク(以下LANと略記する)のエンド・システ
ム間の接続確認テスト方法に関するものであり、特に、
TCP/IP(Transmission Control Protocol/Intern
et Protocol の略、以下TCP/IPと略記する)を用
いた運用中のLANにエンド・システムを接続する場
合、LAN制御装置用のテスト・プログラム(TMP)
を両エンド・システムにインストールすることなくエン
ド・システム間の接続確認テストを行うことができるT
CP/IPのエンド・システム間の接続確認テスト方法
に関する。
ットワーク(以下LANと略記する)のエンド・システ
ム間の接続確認テスト方法に関するものであり、特に、
TCP/IP(Transmission Control Protocol/Intern
et Protocol の略、以下TCP/IPと略記する)を用
いた運用中のLANにエンド・システムを接続する場
合、LAN制御装置用のテスト・プログラム(TMP)
を両エンド・システムにインストールすることなくエン
ド・システム間の接続確認テストを行うことができるT
CP/IPのエンド・システム間の接続確認テスト方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】LAN制御装置において、運用中のLA
Nにエンド・システムを接続する際、接続されたエンド
・システムがその他のエンド・システムと正確に接続さ
れているか否かをテストする方法として、従来から下記
の方法が用いられている。 プロトコルのLLC副層により規定されているTE
STコマンドを使用しテスト・データをエンド・システ
ム間で送受信する方法。 接続確認テストをする両エンド・システムにテスト
・プログラム(TMP)をインストールし、あらかじめ
テスト・プログラム(TMP)用として予め決められた
データを決められた転送シーケンスに従って送受信する
方法。
Nにエンド・システムを接続する際、接続されたエンド
・システムがその他のエンド・システムと正確に接続さ
れているか否かをテストする方法として、従来から下記
の方法が用いられている。 プロトコルのLLC副層により規定されているTE
STコマンドを使用しテスト・データをエンド・システ
ム間で送受信する方法。 接続確認テストをする両エンド・システムにテスト
・プログラム(TMP)をインストールし、あらかじめ
テスト・プログラム(TMP)用として予め決められた
データを決められた転送シーケンスに従って送受信する
方法。
【0003】上記の方法は、LLC副層が存在しない
プロトコルでは、TESTコマンドそのものがないため
使用できない。また、の方法では両エンド・システム
にテスト・プログラム(TMP)をインストールする必
要があるが、運用中のLANにエンド・システムを接続
し接続確認をするには、運用中のエンド・システムを停
止させなければならず、運用に支障をきたすこととな
る。
プロトコルでは、TESTコマンドそのものがないため
使用できない。また、の方法では両エンド・システム
にテスト・プログラム(TMP)をインストールする必
要があるが、運用中のLANにエンド・システムを接続
し接続確認をするには、運用中のエンド・システムを停
止させなければならず、運用に支障をきたすこととな
る。
【0004】特に、現在、異機種間装置の接続における
標準的なプロトコルになっているTCP/IPには、T
ESTコマンドがないため、の方法は使用できず、ま
た、運用中のLANに新たなエンド・システムを接続し
確認する場合、の方法も上記した理由により適切では
ない。
標準的なプロトコルになっているTCP/IPには、T
ESTコマンドがないため、の方法は使用できず、ま
た、運用中のLANに新たなエンド・システムを接続し
確認する場合、の方法も上記した理由により適切では
ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
技術の欠点を改善するためになされたものであって、T
ESTコマンドをもたないTCP/IPのLANにおい
て、両エンド・システムにテスト・プログラム(TM
P)をインストールすることなくエンド・システム間の
接続確認テストを行うことができるTCP/IPのエン
ド・システム間の接続確認テスト方法を提供することを
目的とする。
技術の欠点を改善するためになされたものであって、T
ESTコマンドをもたないTCP/IPのLANにおい
て、両エンド・システムにテスト・プログラム(TM
P)をインストールすることなくエンド・システム間の
接続確認テストを行うことができるTCP/IPのエン
ド・システム間の接続確認テスト方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。本発明は上記した課題を達成するため
に、各エンド・システム3a,3b,4a,4bとLA
N1を中間システム2a,2bを介して接続したLAN
1におけるTCP/IPのエンド・システム(3a,3b) 間
の接続確認テスト方法において、中間システム2aを増
設してLAN1に他のエンド・システム3a,3bを接
続する場合、増設する中間システム2aにTCP/IP
のPINGコマンドと同等のフレームを送受信できる機
能を持つテスト・プログラム5をインストールする。
ック図である。本発明は上記した課題を達成するため
に、各エンド・システム3a,3b,4a,4bとLA
N1を中間システム2a,2bを介して接続したLAN
1におけるTCP/IPのエンド・システム(3a,3b) 間
の接続確認テスト方法において、中間システム2aを増
設してLAN1に他のエンド・システム3a,3bを接
続する場合、増設する中間システム2aにTCP/IP
のPINGコマンドと同等のフレームを送受信できる機
能を持つテスト・プログラム5をインストールする。
【0007】そして、エンド・システム3a,3b,4
a,4b間の接続確認テストを行うに際して、TCP/
IPのPINGコマンドと同等のフレームを中間システ
ム2aから各エンド・システム3a,3b,4a,4b
に送信し、各エンド・システム3a,3b,4a,4b
からの応答信号に基づき各エンド・システム3a,3
b,4a,4b間の接続の確認を行う。
a,4b間の接続確認テストを行うに際して、TCP/
IPのPINGコマンドと同等のフレームを中間システ
ム2aから各エンド・システム3a,3b,4a,4b
に送信し、各エンド・システム3a,3b,4a,4b
からの応答信号に基づき各エンド・システム3a,3
b,4a,4b間の接続の確認を行う。
【0008】また、接続確認テストは、LAN1のOS
の運用を停止することなく行うことができる。
の運用を停止することなく行うことができる。
【0009】
【作用】TCP/IPのエンド・システムのOSでは、
予め決められたデータ・フォーマットのフレームをエン
ド・システムに対して送信し、このフォーマットを受信
したエンド・システムは適切な応答フレームを送信元に
送信し、送信元が応答フレームを受信することにより、
エンド・システムが存在することを確認するコマンドで
あるPINGコマンドが標準装備されている。
予め決められたデータ・フォーマットのフレームをエン
ド・システムに対して送信し、このフォーマットを受信
したエンド・システムは適切な応答フレームを送信元に
送信し、送信元が応答フレームを受信することにより、
エンド・システムが存在することを確認するコマンドで
あるPINGコマンドが標準装備されている。
【0010】中間システム2aを増設してLAN1に他
のエンド・システム3a,3bを接続する場合、増設す
る中間システム2aに上記したTCP/IPのPING
コマンドと同等のフレームを送受信できる機能を持つテ
スト・プログラム5をインストールする。そして、中間
システム2aからPINGコマンドと同等のフレームを
各エンド・システム3a,3b,4a,4bに送信し、
その応答信号により、エンド・システム3a,3b,4
a,4b間の接続の確認を行う。
のエンド・システム3a,3bを接続する場合、増設す
る中間システム2aに上記したTCP/IPのPING
コマンドと同等のフレームを送受信できる機能を持つテ
スト・プログラム5をインストールする。そして、中間
システム2aからPINGコマンドと同等のフレームを
各エンド・システム3a,3b,4a,4bに送信し、
その応答信号により、エンド・システム3a,3b,4
a,4b間の接続の確認を行う。
【0011】これにより、接続の確認テストを行うエン
ド・システム3a,3b,4a,4bにテスト・プログ
ラムをインストールすることなく、接続確認テストを行
うことができる。また、接続確認テストにおいて、エン
ド・システム3a,3b,4a,4bにテスト・プログ
ラムをインストールする必要がなく、LAN1のOSの
運用を停止する必要がない。
ド・システム3a,3b,4a,4bにテスト・プログ
ラムをインストールすることなく、接続確認テストを行
うことができる。また、接続確認テストにおいて、エン
ド・システム3a,3b,4a,4bにテスト・プログ
ラムをインストールする必要がなく、LAN1のOSの
運用を停止する必要がない。
【0012】
【実施例】図2は本発明の1実施例を示す図である。同
図において、21はFDDI(Fiber Distributed Data
Interface、以下FDDIと略記する)、22a,22
bは中間システム、23は第1のネットワーク、23
a,23bは第1のネットワークのエンド・システム、
24は第2のネットワーク、24a,24bは第2のネ
ットワークのエンド・システム、25はLANコントロ
ーラ、26はメイン・フレームである。
図において、21はFDDI(Fiber Distributed Data
Interface、以下FDDIと略記する)、22a,22
bは中間システム、23は第1のネットワーク、23
a,23bは第1のネットワークのエンド・システム、
24は第2のネットワーク、24a,24bは第2のネ
ットワークのエンド・システム、25はLANコントロ
ーラ、26はメイン・フレームである。
【0013】図2はTCP/IPのプロトコルを用いた
LANを示したものである。同図におけるFDDI21
は光ファイバー・ケーブルを使用した高速で通信を行う
ことができるLANであり、第1、第2のネットワーク
23,24間およびメインフレーム26間を接続し信号
の伝送を行う。中間システム22a,22bはLAN間
に設けられるシステムであり、伝送されてきたデータを
各ネットワークのプロトコルにあったデータに変換す
る。
LANを示したものである。同図におけるFDDI21
は光ファイバー・ケーブルを使用した高速で通信を行う
ことができるLANであり、第1、第2のネットワーク
23,24間およびメインフレーム26間を接続し信号
の伝送を行う。中間システム22a,22bはLAN間
に設けられるシステムであり、伝送されてきたデータを
各ネットワークのプロトコルにあったデータに変換す
る。
【0014】第1のネットワーク23のエンド・システ
ム23a,23bおよび第2のネットワーク24のエン
ド・システム24a,24bはLANの末端に位置する
システムであり、これらは中間システム22a,22b
を介してFDDI21と接続される。LANコントロー
ラ25はメイン・フレームとFDDI21の接続を制御
する制御装置であり、メイン・フレーム26はLANコ
ントローラ25を介してFDDI21とデータの伝送を
行う。
ム23a,23bおよび第2のネットワーク24のエン
ド・システム24a,24bはLANの末端に位置する
システムであり、これらは中間システム22a,22b
を介してFDDI21と接続される。LANコントロー
ラ25はメイン・フレームとFDDI21の接続を制御
する制御装置であり、メイン・フレーム26はLANコ
ントローラ25を介してFDDI21とデータの伝送を
行う。
【0015】図2に示したTCP/IPのエンド・シス
テムのOSには、PINGコマンドが標準装備されてい
る。PINGコマンドとは、予め決められたデータ・フ
ォーマットのフレームをオペレータにより指示されたエ
ンド・システムのアドレスであるIPアドレスに対して
送信し、このPINGフォーマットを受信したエンド・
システムは適切な応答フレームを送信元に送信し、送信
元が応答フレームを受信することにより、オペレータに
より指示されたIPアドレスを持つエンド・システムが
存在することを確認するコマンドである。
テムのOSには、PINGコマンドが標準装備されてい
る。PINGコマンドとは、予め決められたデータ・フ
ォーマットのフレームをオペレータにより指示されたエ
ンド・システムのアドレスであるIPアドレスに対して
送信し、このPINGフォーマットを受信したエンド・
システムは適切な応答フレームを送信元に送信し、送信
元が応答フレームを受信することにより、オペレータに
より指示されたIPアドレスを持つエンド・システムが
存在することを確認するコマンドである。
【0016】図2において、すでに運用中のFDDI2
1,中間システム22b,第2のネットワーク24から
なるLANに、中間システム22aを増設し、運用中の
LANと第1のネットワーク23を接続する際の接続確
認テストを行う場合について説明する。通常、フィール
ドにおける接続確認テストにおいては、増設する中間シ
ステム22aのOSを立ち上げる前に、中間システム2
2aにテスト・プログラム(TMP)をインストール
し、LANのハード異常などのチェックを行うが、この
テスト・プログラム(TMP)に上記したPINGコマ
ンドと同等のフォーマットを持つフレームを送信する機
能およびPINGコマンドの応答フレームを受信する機
能を持たせる。
1,中間システム22b,第2のネットワーク24から
なるLANに、中間システム22aを増設し、運用中の
LANと第1のネットワーク23を接続する際の接続確
認テストを行う場合について説明する。通常、フィール
ドにおける接続確認テストにおいては、増設する中間シ
ステム22aのOSを立ち上げる前に、中間システム2
2aにテスト・プログラム(TMP)をインストール
し、LANのハード異常などのチェックを行うが、この
テスト・プログラム(TMP)に上記したPINGコマ
ンドと同等のフォーマットを持つフレームを送信する機
能およびPINGコマンドの応答フレームを受信する機
能を持たせる。
【0017】上記の場合、FDDI21,中間システム
22b,第2のネットワーク24からなるLANは既に
運用中なので、TCP/IPのOSが稼働中であり、エ
ンド・システム24a,24bはPINGコマンドを受
信し、応答信号を送信することが可能な状態になってい
る。したがって、中間システム22aにPINGコマン
ドと同等のフレームを送受信できるテスト・プログラム
(TMP)をインストールし、テスト・プログラム(T
MP)のPINGコマンドのフレームを運用中の各エン
ド・システム24a,24bに送信し、各エンド・シス
テム24a,24bからの応答信号を得ることにより中
間システム22aと各エンド・システム24a,24b
との接続の確認テストを行うことができる。
22b,第2のネットワーク24からなるLANは既に
運用中なので、TCP/IPのOSが稼働中であり、エ
ンド・システム24a,24bはPINGコマンドを受
信し、応答信号を送信することが可能な状態になってい
る。したがって、中間システム22aにPINGコマン
ドと同等のフレームを送受信できるテスト・プログラム
(TMP)をインストールし、テスト・プログラム(T
MP)のPINGコマンドのフレームを運用中の各エン
ド・システム24a,24bに送信し、各エンド・シス
テム24a,24bからの応答信号を得ることにより中
間システム22aと各エンド・システム24a,24b
との接続の確認テストを行うことができる。
【0018】また、第1のネットワーク23のエンド・
システム23a,23bが既に運用中であれば、上記と
同様にして、中間システム22aとの接続確認テストを
行うことができ、各エンド・システムにテスト・プログ
ラム(TMP)をインストールすることなく、各エンド
・システム間の接続確認テストを行うことができる。通
常、各エンド・システムにテスト・プログラムをインス
トールするためには、運用中のLANのOSの運用を停
止する必要があるが、本実施例においては、上記のよう
に、TCP/IPのエンド・システムのOSに標準装備
されているPINGコマンドと同等のフレームを送受信
できる機能をテスト・プログラムに設けたので、各エン
ド・システムにテスト・プログラムをインストールする
ことなくLANのOSを運用したままで、接続確認テス
トを行うことができる。
システム23a,23bが既に運用中であれば、上記と
同様にして、中間システム22aとの接続確認テストを
行うことができ、各エンド・システムにテスト・プログ
ラム(TMP)をインストールすることなく、各エンド
・システム間の接続確認テストを行うことができる。通
常、各エンド・システムにテスト・プログラムをインス
トールするためには、運用中のLANのOSの運用を停
止する必要があるが、本実施例においては、上記のよう
に、TCP/IPのエンド・システムのOSに標準装備
されているPINGコマンドと同等のフレームを送受信
できる機能をテスト・プログラムに設けたので、各エン
ド・システムにテスト・プログラムをインストールする
ことなくLANのOSを運用したままで、接続確認テス
トを行うことができる。
【0019】図3は本実施例の中間システム22aにお
けるフローチャートであり、同図により、接続確認テス
トの処理を説明する。ステップS1において、テスト・
プログラム(TMP)を中間システム22aにロード
し、テスト・モジュールを起動する。ついで、ステップ
S2において、オペレータが接続試験の対象となる相手
側のアドレスであるIPアドレスを指示し、ステップS
3において、自装置を稼働可能状態(ENABLE状態) とす
る。
けるフローチャートであり、同図により、接続確認テス
トの処理を説明する。ステップS1において、テスト・
プログラム(TMP)を中間システム22aにロード
し、テスト・モジュールを起動する。ついで、ステップ
S2において、オペレータが接続試験の対象となる相手
側のアドレスであるIPアドレスを指示し、ステップS
3において、自装置を稼働可能状態(ENABLE状態) とす
る。
【0020】ステップS4において、READコマンド
を実行し、自装置がデータを受信可能な状態とする。つ
いで、ステップS5において、PINGコマンドと同等
なフレームをDATAコマンドにより相手側の装置に送
信し、ステップS6において、相手側の装置より送信さ
れた応答信号フレームを受信する。以上のように、ステ
ップS5においてPINGコマンドと同等なフレームを
相手側の装置に送信し、ステップS6において応答フレ
ームが受信された場合には、相手側装置と接続が正常に
行われていることを確認することができる。
を実行し、自装置がデータを受信可能な状態とする。つ
いで、ステップS5において、PINGコマンドと同等
なフレームをDATAコマンドにより相手側の装置に送
信し、ステップS6において、相手側の装置より送信さ
れた応答信号フレームを受信する。以上のように、ステ
ップS5においてPINGコマンドと同等なフレームを
相手側の装置に送信し、ステップS6において応答フレ
ームが受信された場合には、相手側装置と接続が正常に
行われていることを確認することができる。
【0021】図4はPINGコマンドのフレームの構造
の一例を示す図であり、PINGコマンドのフレームは
下記のデータを含み、本発明においては、図4に示すP
INGコマンドと同等なフレームを送受信する機能をテ
スト・プログラム(TMP)に設け、接続確認テストを
行う。
の一例を示す図であり、PINGコマンドのフレームは
下記のデータを含み、本発明においては、図4に示すP
INGコマンドと同等なフレームを送受信する機能をテ
スト・プログラム(TMP)に設け、接続確認テストを
行う。
【0022】 MACアドレス:TCP/IPプロトコルのMAC副層
のアドレス。 DSAP :Destination Service Access Point、
通信先LLCサービス・アクセス・ポイント。 SSAP :Source Service Access Point 、通信
元LLCサービス・アクセス・ポイント。
のアドレス。 DSAP :Destination Service Access Point、
通信先LLCサービス・アクセス・ポイント。 SSAP :Source Service Access Point 、通信
元LLCサービス・アクセス・ポイント。
【0023】 制御部 :LLCの制御部、使用しないので0に
設定。 SNAP :サブ・ネットワーク・プロトコル、複
数のネットワークのLANをサブ・ネットワークと言
い、その場合のサブ・ネットワークのプロトコル。 TYPE :プロトコルのタイプ。
設定。 SNAP :サブ・ネットワーク・プロトコル、複
数のネットワークのLANをサブ・ネットワークと言
い、その場合のサブ・ネットワークのプロトコル。 TYPE :プロトコルのタイプ。
【0024】 VER :Version 、送信したIPソフトのバー
ジヨン。 IHL :Internal Header Length、IPヘッダ
長。 TOS :Type of Service 、送信しているIP
のサービス・タイプ。 TL :IPデータとIPデータを加えたデー
タ長。
ジヨン。 IHL :Internal Header Length、IPヘッダ
長。 TOS :Type of Service 、送信しているIP
のサービス・タイプ。 TL :IPデータとIPデータを加えたデー
タ長。
【0025】 ID :Identification、上位層へデータを渡
す際の参考情報、IPはパケットごとにユニークな番号
を設定する。 FI :Flag、パケットの分割に関する情報。 FO :Fragment Offset 、分割されたパケッ
トのオフセット。 CODE :”00”を指定。
す際の参考情報、IPはパケットごとにユニークな番号
を設定する。 FI :Flag、パケットの分割に関する情報。 FO :Fragment Offset 、分割されたパケッ
トのオフセット。 CODE :”00”を指定。
【0026】 DC :Data Checksum 、ICMPデータに対
するチェック・サム。 Message ID:IDと同じ。 Seq Number :シーケンス・ナンバー、”0
0”を指定。 Message:DATAを指定、エコー・バックして
くる。
するチェック・サム。 Message ID:IDと同じ。 Seq Number :シーケンス・ナンバー、”0
0”を指定。 Message:DATAを指定、エコー・バックして
くる。
【0027】 TTL :Time of Live、ネットワークに存在し
てよい時間。 PROT :Protocol、上位層として用いられるプ
ロトコル。 HC :Header Checksum 、IPヘッダのチェ
ック・サム。 SA :Source IP Address 。 DA :Destination IP Address。
てよい時間。 PROT :Protocol、上位層として用いられるプ
ロトコル。 HC :Header Checksum 、IPヘッダのチェ
ック・サム。 SA :Source IP Address 。 DA :Destination IP Address。
【0028】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明においては、LANのテスト・プログラム(TM
P)に、TCP/IPプロトコルに標準装備されている
PINGコマンドのフレームを送受信できる機能を設け
たので、TCP/IPプロトコルの複数のエンド・シス
テム間において、1つのエンド・システムにのみテスト
・プログラム(TMP)をインストールするだけで、そ
のエンド・システムに接続される他のエンド・システム
との接続確認テストを行うことができる。
本発明においては、LANのテスト・プログラム(TM
P)に、TCP/IPプロトコルに標準装備されている
PINGコマンドのフレームを送受信できる機能を設け
たので、TCP/IPプロトコルの複数のエンド・シス
テム間において、1つのエンド・システムにのみテスト
・プログラム(TMP)をインストールするだけで、そ
のエンド・システムに接続される他のエンド・システム
との接続確認テストを行うことができる。
【0029】したがって、接続確認テストに際して、O
Sの環境を必要とすることがなく、フィールドにおいて
OSを立ち上げる前にテストを行うことができるので設
備面、操作面で多大な効果が得られる。
Sの環境を必要とすることがなく、フィールドにおいて
OSを立ち上げる前にテストを行うことができるので設
備面、操作面で多大な効果が得られる。
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例である。
【図3】本発明の実施例のフローチャートである。
【図4】PINGコマンドのフォーマットを示す図であ
る。
る。
1 LAN 21 FDDI(Fiber Distributed Data Interfac
e、) 2a,2b,22a,22b 中間システム 3,4,23,24 ネットワーク 3a,3b,4a,4b,23a,23b,24a,2
4bエンド・システム 25 LANコントローラ 26 メイン・フレーム
e、) 2a,2b,22a,22b 中間システム 3,4,23,24 ネットワーク 3a,3b,4a,4b,23a,23b,24a,2
4bエンド・システム 25 LANコントローラ 26 メイン・フレーム
Claims (2)
- 【請求項1】 各エンド・システム(3a,3b,4a,4b) とL
AN(1) を中間システム(2a,2b) を介して接続したLA
N(1) におけるTCP/IPのエンド・システム(3a,3
b) 間の接続確認テスト方法において、 中間システム(2a)を増設してLAN(1) に他のエンド・
システム(3a,3b) を接続する場合、増設する中間システ
ム(2a)にTCP/IPのPINGコマンドと同等のフレ
ームを送受信できる機能を持つテスト・プログラム(5)
をインストールし、 エンド・システム(3a,3b,4a,4b) 間の接続確認テストを
行うに際して、TCP/IPのPINGコマンドと同等
のフレームを中間システム(2a)から各エンド・システム
(3a,3b,4a,4b) に送信し、 各エンド・システム(3a,3b,4a,4b) からの応答信号に基
づき各エンド・システム(3a,3b,4a,4b) 間の接続の確認
を行うことを特徴とするテスト・プログラムによるTC
P/IPのエンド・システム間の接続確認テスト方法。 - 【請求項2】 LAN(1) のOSの運用を停止すること
なく、エンド・システム(3a,3b,4a,4b) 間の接続確認テ
ストを行うことを特徴とする請求項1のテスト・プログ
ラムによるTCP/IPのエンド・システム間の接続確
認テスト方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4013532A JPH05204807A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | テスト・プログラムによるtcp/ipのエンド・システム間の接続確認テスト方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4013532A JPH05204807A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | テスト・プログラムによるtcp/ipのエンド・システム間の接続確認テスト方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05204807A true JPH05204807A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11835775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4013532A Withdrawn JPH05204807A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | テスト・プログラムによるtcp/ipのエンド・システム間の接続確認テスト方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH05204807A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100602651B1 (ko) * | 2004-02-13 | 2006-07-19 | 삼성전자주식회사 | Tcp 커넥션 관리 장치 및 방법 |
KR100734110B1 (ko) * | 2006-02-09 | 2007-06-29 | 주식회사 팬택앤큐리텔 | Tcp단에서의 서버 에러 복구 방법 |
JP2009230544A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Fujitsu Ltd | 試験装置、情報処理システムおよび試験方法 |
-
1992
- 1992-01-29 JP JP4013532A patent/JPH05204807A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7532577B2 (en) | 2004-02-13 | 2009-05-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Managing transmission control protocol (TCP) connections |
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US8443236B2 (en) | 2008-03-24 | 2013-05-14 | Fujitsu Limited | Test apparatus for testing an information processing apparatus |
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Legal Events
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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