JP3321931B2 - 導電膜形成用組成物 - Google Patents

導電膜形成用組成物

Info

Publication number
JP3321931B2
JP3321931B2 JP24890293A JP24890293A JP3321931B2 JP 3321931 B2 JP3321931 B2 JP 3321931B2 JP 24890293 A JP24890293 A JP 24890293A JP 24890293 A JP24890293 A JP 24890293A JP 3321931 B2 JP3321931 B2 JP 3321931B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
parts
weight
conductive film
polyalkylene glycol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP24890293A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07102177A (ja
Inventor
聖人 室内
年治 林
明 西原
真興 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Toryo KK
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Dai Nippon Toryo KK
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Toryo KK, Mitsubishi Materials Corp filed Critical Dai Nippon Toryo KK
Priority to JP24890293A priority Critical patent/JP3321931B2/ja
Priority to DE4447726A priority patent/DE4447726B4/de
Priority to DE4435376A priority patent/DE4435376B4/de
Priority to US08/317,363 priority patent/US5504133A/en
Priority to KR1019940025782A priority patent/KR0180249B1/ko
Publication of JPH07102177A publication Critical patent/JPH07102177A/ja
Priority to KR1019980030093A priority patent/KR100190465B1/ko
Application granted granted Critical
Publication of JP3321931B2 publication Critical patent/JP3321931B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真記録、透明電
極、帯電防止、熱線反射、面発熱体等の分野において利
用可能な導電膜形成用組成物に関する。便宜上、以下の
説明では、要求性能の最も厳しい透明電極の分野を例と
して取りあげる。本発明の組成物は、絶縁体上に塗布或
いは印刷することにより、透明な電極回路を容易に形成
することができる。
【0002】
【従来の技術】酸化物半導体透明膜は、一般に可視光に
対して高い透過率を示し、低抵抗かつ膜強度が強いため
に、液晶ディスプレイなどの透明電極や太陽電池の窓材
料、熱線反射膜、帯電防止膜など多方面に利用されてい
る。このような酸化物半導体の代表例に、錫を含有する
酸化インジウム (以下ITOという) がある。
【0003】従来の透明導電膜の形成方法としては、絶
縁体上に金属または無機物(特にITO)を真空蒸着、
スパッタリング、イオンプレーティングなどにより付着
させる方法、金属化合物溶液を基板上に塗布して乾燥後
焼成する方法、ITOを分散剤で処理した後に樹脂溶液
中に分散させた分散液を塗料またはインクとして塗布ま
たは印刷する方法等が知られている。
【0004】蒸着やスパッタリングは、従来より最も広
く用いられている膜形成方法であるが、電極の大面積化
に限界がある上、異常放電によるターゲットの劣化や成
膜時の付着効率の低さなどから、ITOの有効利用効率
が40〜55%と非常に低い。また、エッチング法により回
路を描く場合には、基板に付着したITOの大半が取り
除かれるという無駄や、設備費が高価であるという欠点
もある。
【0005】金属化合物溶液を基板上に塗布して乾燥後
に焼成する方法は、焼成温度が高いため、基板の材質が
限定されるほか、1コート1ベークでは適当な膜特性が
得にくいという欠点もある。
【0006】ITO粉末を湿潤剤や顔料分散剤等で表面
処理した後に樹脂溶液中に分散させるか、或いは分散剤
と樹脂を含有する非極性溶媒中にITO粉末を分散さ
せ、得られた分散液を塗料またはインクとして使用して
導電膜を形成する方法は、ITO表面に分散剤や樹脂が
密に吸着し、ITOの分散性を向上させると共に、IT
O粒子どうしの凝集を防ぐ効果をもたらす。しかも、ス
クリーン印刷などの手法により回路を直接描けるため、
材料の無駄がない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般に分散剤
や樹脂のような高分子物質は絶縁体として作用するた
め、ITO表面に高分子が密に吸着すると、絶縁層が形
成され、低抵抗化が困難となる。また、高分子の吸着に
よりITOの分散性を向上させても、ITO自体の比重
が高いために、貯蔵中にITOが沈降してハードケーキ
を生じるなど、塗料およびインクの貯蔵時の経時安定性
にも問題がある。
【0008】本発明の目的は、上記問題点を解消し、耐
熱性の低い樹脂基板にも適用でき、低抵抗かつ光透過率
の高い導電膜を形成でき、貯蔵時の経時安定性に優れた
導電膜形成用組成物を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ITOと
の親和性の強い極性溶媒と親和性の弱い非極性溶媒との
混合有機溶媒を使用し、この混合有機溶媒中に酸性官能
基またはポリアルキレングリコール鎖の少なくとも一方
を有した樹脂を溶解させ、得られた溶液にITOを分散
させることにより、上記目的が達成できることを究明し
た。
【0010】本発明の要旨は、酸性官能基またはポリア
ルキレングリコール鎖の少なくとも一方を有する樹脂お
よび極性溶媒と非極性溶媒との混合有機溶媒からなる樹
脂溶液中に、錫を含有する酸化インジウム(ITO)粉
末を分散させた導電膜形成用組成物である。この樹脂
酸性官能基を有するモノマーおよび/またはポリアルキ
レングリコール鎖を有するモノマーを共重合成分とし、
の重量平均分子量は8000〜150000であり、酸性官能基
を有する場合には酸価が0.5〜15mgKOH/g であり、ポリ
アルキレングリコール鎖を含有する場合にはその含有量
が0.5〜40重量%である。
【0011】好適態様においては、ITO粉末は、Inに
対するSn含有量が1〜15モル%、平均一次粒子径が0.2
μm以下の範囲にある超微粒子であり、樹脂溶液の不揮
発分が5〜50重量%であり、混合有機溶媒の極性溶媒と
非極性溶媒の重量比が、 0.5/9.5〜7/3 の範囲にある。
【0012】本発明に用いるITO粒子は、Inに対する
Snの含有量が1〜15モル%で、平均一次粒子径が 0.2μ
m以下の超微粒子からなるものが好ましく、本発明の組
成物(塗料またはインク)中に15〜60重量%の量で使用
することができる。残り40〜85重量%が樹脂溶液であ
る。
【0013】ITOとの親和性が強い極性溶媒として
は、メタノール、エタノール、ブタノール、ジアセトン
アルコール、ジエチレングリコール、ブチルカルビトー
ル、イソホロンおよびシクロヘキサノン等の水酸基およ
び/またはケトン基を有する溶媒(即ち、1価または多
価アルコールおよび/またはケトン系溶媒)が使用でき
る。
【0014】ITOとの親和性が弱い非極性溶媒として
は、キシレン、トルエン等の芳香族系炭化水素、シクロ
ヘキサン等の脂環式炭化水素、ヘキサン、オクタン等の
脂肪族炭化水素などの炭化水素類が挙げられる。
【0015】本発明では、少なくとも1種ずつの極性溶
媒と非極性溶媒とからなる混合有機溶媒を使用する。極
性溶媒と非極性溶媒とは相溶性のよい組合せが望まし
い。この2種の溶媒の混合割合は、極性溶媒/非極性溶
媒の重量比で 0.5/9.5〜7/3 の範囲内が好ましい。
【0016】極性溶媒の割合が高すぎると、溶媒とIT
Oとの親和性が強すぎ、ITOと高分子(樹脂)との吸
着が不十分となって、ITO粒子間に強い凝集構造が形
成され、導電膜の光透過率やインク・塗料の貯蔵安定性
が低下する。また、非極性溶媒の割合が高すぎると、溶
媒とITOとの親和性が弱くなってITOへの高分子の
吸着が多くなり、ITOの分散性が向上する反面、粒子
表面に絶縁層が形成され、低抵抗化が困難となる。
【0017】本発明で使用する樹脂は重量平均分子量が
8000〜150000のアクリル、アルキド、ポリアミド、ポリ
エステル、ポリカーボネート樹脂等が好ましく、特に好
ましいのはアクリル、およびポリエステル樹脂である。
【0018】樹脂中に酸性官能基を含む場合、酸性官能
基は酸価が0.5〜15mgKOH/g 、好ましくは 1.0〜10mgKO
H/g となる割合で存在させる。好ましい酸性官能基とし
てはカルボキシル基、リン酸基、スルホン酸基等であ
る。
【0019】また、樹脂中にポリアルキレングリコール
鎖を有する場合、ポリアルキレングリコール鎖の含有量
は0.5〜40重量%、好ましくは 2.0〜30重量%の範囲内
とする。好ましいポリアルキレングリコール鎖の例には
ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、
ポリエチレングリコールアルキルエーテル、ポリエチレ
ングリコールフェニルエーテル、ポリエチレングリコー
ルアルキルフェニルエーテル、ポリプロピレングリコー
ルアルキルエーテル、ポリプロピレングリコールフェニ
ルエーテル、ポリプロピレングリコールアルキルフェニ
ルエーテル、ポリエチレングリコールアルキルアミン、
ポリエチレングリコールアルキルアミド、ポリエチレン
グリコールグリシジルエーテル、などがある。
【0020】本発明で使用する樹脂は、酸性官能基を有
するモノマーおよび/またはポリアルキレングリコール
鎖を有するモノマーを共重合成分として使用することに
より、常法により製造することができる。例えば、アク
リル樹脂の場合、酸性官能基含有モノマーとしては、ア
クリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、2−メタクリロ
イルオキシエチルコハク酸、2−メタクリロイルオキシ
エチルフタル酸などの不飽和カルボン酸、モノ(2−
(メタ)アクロイルオキシエチル)アシッドホスフェー
ト、ジフェニル−2−(メタ)アクロイルオキシエチル
ホスフェート等のリン酸(メタ)アクリル酸エステルお
よび2−スルホエステル(メタ)アクリレートが、また
ポリアルキレングリコール含有モノマーとしては、前記
のポリアルキレングリコールのモノアクリル酸エステル
もしくはモノメタクリル酸エステルが使用できる。
【0021】樹脂の重量平均分子量が150000よりも大き
いか、酸価が15mgKOH/g よりも大きくなると、ITO表
面への樹脂吸着量が増加し、表面抵抗値は高くなる。重
量平均分子量が8000よりも小さくなると、樹脂は顔料分
散剤として作用して、ITO表面に密に吸着する。この
結果、ITOの分散性は向上し光透過率は高くなるが、
表面抵抗値はやはり高くなってしまう。酸価が0.5mgKO
H/g よりも小さい場合には、ITO表面への樹脂吸着が
不十分となりITOの分散性が低下し、光透過率が低下
する。
【0022】ポリアルキレングリコール鎖の含有量が40
重量%よりも大きい場合には、樹脂の極性が強まるため
にITOの分散不良が生じ、光透過率が低下する。ま
た、 0.5重量%よりも小さい場合にはITOの分散性が
著しく低下するために光透過率が低下する。
【0023】本発明の導電膜形成用組成物は、前記樹脂
を前記混合溶媒に溶解して樹脂溶液を調整し、この樹脂
溶液にITO粉末を分散させることにより製造すること
ができる。ITO粉末の分散は、常法によりペイントシ
ェーカー、ボールミル、セントリミル、サンドグライン
ドミル等によって行うことができる。この樹脂組成物を
塗料またはインクとして適当な基板上に塗布またはスク
リーン印刷し、必要であれば加熱して、乾燥(および硬
化) させると、透明導電膜が形成される。
【0024】本発明の導電膜形成用組成物は、樹脂、I
TO、混合有機溶媒の他に、必要に応じて硬化触媒、湿
潤剤、分散剤、酸化防止剤、レベリング剤等の添加剤を
さらに含有することができる。
【0025】
【作用】本発明の導電膜形成用組成物は、酸性官能基ま
たはポリアルキレングリコール鎖の少なくとも一方を有
した樹脂および極性溶媒と非極性溶媒との混合有機溶媒
からなる樹脂溶液中に、ITO粉末を分散させたもので
ある。この組成物を、塗料として塗布するか、あるいは
インクとして印刷することにより、絶縁基板上に導電膜
回路を形成することができる。
【0026】酸性官能基を含有する樹脂の場合には、樹
脂中にカルボキシル基、リン酸基、スルホン酸基等の酸
性官能基がペンダント等として導入されることにより、
ITO粉末表面の結晶水や自由水との間で相互作用が起
こり、樹脂自体がプロトン伝導体となって、体積抵抗値
が低下し、さらに樹脂の酸性官能基がITO表面の吸着
サイトに吸着して、ITO粒子どうしの凝集を阻止し、
ITOが一次粒子にまで微細化される。
【0027】一方、ポリアルキレングリコール鎖を含有
する樹脂の場合には、酸性官能基とは異なり、空気中の
水分やITO粉末の結晶水及び自由水の有無にかかわら
ず、ポリアルキレングリコール鎖によって樹脂全体にイ
オン伝導性が生じるため、樹脂自体の体積抵抗値も低下
する。また、分散性は酸性官能基よりも弱いが、ポリア
ルキレングリコール鎖の親水基により、親水性の強いI
TO粉末が一次粒子近傍にまで微粒化される。その微粒
化された粒子表面に樹脂の吸着が起こる。
【0028】樹脂が酸性官能基とポリアルキレングリコ
ール鎖の両者を含有する場合には、両者の作用があいま
って、効果は一層顕著になる。
【0029】さらに、極性の異なる混合溶媒を用いるこ
とにより、ITO表面への樹脂吸着量および吸着した樹
脂の拡がりのコントロールが可能となり、ITO表面に
部分的に樹脂を吸着させられる。ITO粒子表面は樹脂
で完全に被覆されていず、ITO粒子間の被覆されてい
ない部分に弱い橋かけが形成される。そしてこの弱い橋
かけは、攪拌等により容易に切断され、ITOの微粒子
状態への再分散が起こる。
【0030】従って、貯蔵時にはITO粒子間に形成さ
れた弱い橋かけのためITOが安定化され、沈降が起こ
らず、塗料やインクの貯蔵時の経時安定性が向上する。
そして、塗布、印刷時にはITO粒子間の橋かけが切断
され、かなり粘稠であるにもかかわらずニュートニアン
としての挙動を示すために平滑な膜が得られる。
【0031】また、乾燥・硬化過程においては、ITO
粒子の樹脂に被覆されていない部分どうしの接近および
樹脂の伝導性により導電部が生じ、低抵抗化が実現す
る。さらに、ITO粒子の分散性の向上により、低ヘー
ズで高光透過率である、透明性に優れた導電膜が得られ
る。本発明による導電膜形成用組成物は、塗布、スクリ
ーン印刷などにより基板上に透明導電膜を形成できるこ
とから、比較的耐熱性の低い樹脂にも用いられ、連続的
な大量生産および大面積化の実現が可能である。本発明
の組成物を用いることにより膜の特性は、表面抵抗値で
102〜104 Ω/□のオーダー、光透過率で80〜90%の範
囲内において調整できる。
【0032】樹脂がポリアルキレングリコール鎖を有せ
ず、酸性官能基を有している場合には、一般に表面抵抗
値が 103Ω/□のオーダー、光透過率が85%以上であ
る。樹脂が酸性官能基を有しておらず、ポリアルキレン
グリコール鎖を有すると、表面抵抗値が 102Ω/□のオ
ーダー、光透過率が80%以上となり、表面抵抗値は下が
るが、光透過率は減少する。酸価が0.5〜15mgKOH/g で
ありかつポリアルキレングリコール鎖も有している場合
には、表面抵抗値が 102Ω/□のオーダー、光透過率が
85%以上、と両者共に良好な結果が得られる。従って、
必要とする抵抗値や光透過率の水準に応じて酸価やポリ
アルキレングリコール鎖の量を選択すればよい。
【0033】
【実施例】以下に実施例によって本発明を具体的に説明
する。なお、実施例中、部は特に指定のない限り重量部
であり、酸価の単位(mgKOH/g)は省略した。また、実施
例で使用したITOは、いずれもInに対するSnの含有量
5モル%、平均一次粒子径0.05μmの粉末であり、ポリ
エステル樹脂溶液の溶媒はブタノールとキシレンの混合
溶媒でブタノール/キシレンの重量比は2/8であっ
た。
【0034】(実施例1)還流管、温度計、滴下ロートお
よび攪拌機を備えたフラスコにキシレン60部を仕込み、
90℃に昇温した後、スチレン20部、アクリル酸メチル1
9.5部、アクリル酸0.5部およびアゾビスイソブチロニ
トリル2部からなる混合物を4時間かけて加えた後、10
時間反応させて、不揮発分41重量%、樹脂の重量平均分
子量が 10000、酸価が9.7 の樹脂溶液を得た。この樹脂
溶液50.0部、ITO80.0部、ブタノール/キシレンの重
量比が4/6である混合溶媒 120.0部およびガラスビー
ズ250.0 部を 500ccの容器に入れ、ペイントシェーカー
で粒ゲージにより分散状態を確認しながら5時間練合し
た。練合後ガラスビーズを取り除き、ITO粒子が樹脂
溶液に均一に分散した粘稠性の液状物を得た。
【0035】その後、アプリケーターを用いて粘稠性の
液状物をPETフィルム上に塗布し、100 ℃で1時間乾
燥し、PETフィルム上に2μmの厚さの透明被膜を作
製した。
【0036】(実施例2)実施例1と同様な方法でキシレ
ン60部、スチレン20部、アクリル酸メチル19.95 部、ア
クリル酸0.05部およびアゾビスイソブチロニトリル0.6
部から、不揮発分40重量%、樹脂の重量平均分子量1000
00、酸価1.0の樹脂溶液を得た。この樹脂溶液を用いて
実施例1と同様にして練合と塗布を行い、PETフィル
ム上に2μm厚の透明被膜を作製した。
【0037】(実施例3)実施例1と同様な方法でキシレ
ン60部、スチレン20部、アクリル酸メチル19.2部、モノ
(2−メタクロイルオキシエチル)アシッドホスフェー
ト 0.8部およびアゾビスイソブチロニトリル1.0部か
ら、不揮発分41重量%、樹脂の重量平均分子量 50000、
酸価5.6 の樹脂溶液を得た。この樹脂溶液を用いて実施
例1と同様にして練合と塗布を行い、PETフィルム上
に2μm厚の透明被膜を作製した。
【0038】(実施例4)不揮発分60重量%、重量平均分
子量 65000、酸価7のポリエステル樹脂溶液30.0部、I
TO80.0部、ブタノール/キシレンの重量比が4/6で
ある混合溶媒 140.0部を用いて実施例1と同様にして練
合と塗布を行い、PETフィルム上に2μm厚の透明被
膜を作製した。
【0039】(比較例1)実施例1と同様な方法でキシレ
ン60部、スチレン20部、アクリル酸メチル19.5部、アク
リル酸0.5部およびアゾビスイソブチロニトリル3部か
ら、不揮発分42重量%、樹脂の重量平均分子量5000、酸
価9.7 の樹脂溶液を得た。この樹脂溶液を用いて実施例
1と同様にして練合と塗布を行い、PETフィルム上に
2μm厚の透明被膜を作製した。
【0040】(比較例2)実施例1と同様な方法でキシレ
ン60部、スチレン20部、アクリル酸メチル19.95 部、ア
クリル酸0.01部およびアゾビスイソブチロニトリル0.6
部から、不揮発分40重量%、樹脂の重量平均分子量1000
00、酸価0.2の樹脂溶液を得た。この樹脂溶液を用いて
実施例1と同様にして練合と塗布を行い、PETフィル
ム上に2μm厚の透明被膜を作製した。
【0041】(比較例3)実施例1と同様な方法でキシレ
ン60部、スチレン20部、アクリル酸メチル19.2部、モノ
(2−メタクロイルオキシエチレン)アシッドホスフェ
ート0.8部およびアゾビスイソブチロニトリル0.3部か
ら、不揮発分40重量%、樹脂の重量平均分子量200000、
酸価5.6 の樹脂溶液を得た。この樹脂溶液を用いて実施
例1と同様にして練合と塗布を行い、PETフィルム上
に2μm厚の透明被膜を作製した。
【0042】(比較例4)不揮発分40重量%、樹脂の平均
分子量49000 、酸価0.3のポリエステル樹脂溶液に変更
した以外は、実施例4と同様にして粘稠性の液状物を
得、PETフィルム上に2μm厚の透明被膜を作製し
た。
【0043】(実施例5)実施例1と同様な方法でキシレ
ン60部、スチレン20部、アクリル酸メチル19.0部、メト
キシポリエチレングリコールメタクリレート( 分子量 4
96 )1.0部およびアゾビスイソブチロニトリル2.0部か
ら、不揮発分41重量%、樹脂の重量平均分子量10000 、
ポリアルキレングリコール鎖含有量2.0重量%の樹脂溶
液を得た。この樹脂溶液を用いて実施例1と同様にして
練合と塗布を行い、PETフィルム上に2μm厚の透明
被膜を作製した。
【0044】(実施例6)実施例1と同様な方法でキシレ
ン60部、スチレン20部、アクリル酸メチル19.0部、メト
キシポリエチレングリコールメタクリレート1.0部およ
びアゾビスイソブチロニトリル0.6部から、不揮発分40
重量%、樹脂の重量平均分子量100000、ポリアルキレン
グリコール鎖含有量2.0重量%の樹脂溶液を得た。この
樹脂溶液を用いて実施例1と同様にして練合と塗布を行
い、PETフィルム上に2μm厚の透明被膜を作製し
た。
【0045】(実施例7)実施例1と同様な方法でキシレ
ン60部、スチレン20部、アクリル酸メチル5.0部、メト
キシポリエチレングリコールメタクリレート15部および
アゾビスイソブチロニトリル0.6部から、不揮発分40重
量%、樹脂の重量平均分子量100000、ポリアルキレング
リコール鎖含有量30重量%の樹脂溶液を得た。この樹脂
溶液を用いて実施例1と同様にして練合と塗布を行い、
PETフィルム上に2μm厚の透明被膜を作製した。
【0046】(比較例5)実施例1と同様な方法でキシレ
ン60部、スチレン20部、アクリル酸メチル19.0部、メト
キシポリエチレングリコールメタクリレート1.0部およ
びアゾビスイソブチロニトリル3部から、不揮発分42重
量%、樹脂の重量平均分子量5000、ポリアルキレングリ
コール鎖含有量2.0重量%の樹脂溶液を得た。この樹脂
溶液を用いて実施例1と同様にして練合と塗布を行い、
PETフィルム上に2μm厚の透明被膜を作製した。
【0047】(比較例6)実施例1と同様な方法でキシレ
ン60部、スチレン20部、アクリル酸メチル19.0部、メト
キシポリエチレングリコールメタクリレート1.0 部およ
びアゾビスイソブチロニトリル0.3部から、不揮発分40
重量%、樹脂の重量平均分子量200000、ポリアルキレン
グリコール鎖含有量2.0重量%の樹脂溶液を得た。この
樹脂溶液を用いて実施例1と同様にして練合と塗布を行
い、PETフィルム上に2μm厚の透明被膜を作製し
た。
【0048】(比較例7)実施例1と同様な方法でキシレ
ン60部、スチレン20部、アクリル酸メチル20部およびア
ゾビスイソブチロニトリル0.6部から、不揮発分42重量
%、樹脂の重量平均分子量100000の樹脂溶液を得た。こ
の樹脂溶液を用いて実施例1と同様にして練合と塗布を
行い、PETフィルム上に2μm厚の透明被膜を作製し
た。
【0049】(比較例8)実施例1と同様な方法でキシレ
ン60部、スチレン10部、アクリル酸メチル10部、ポリエ
チレングリコールモノメタクリレート20部およびアゾビ
スイソブチロニトリル0.6部から、不揮発分40重量%、
樹脂の重量平均分子量100000、ポリアルキレングリコー
ル鎖含有量50重量%の樹脂溶液を得た。この樹脂溶液を
用いて実施例1と同様にして練合と塗布を行い、PET
フィルム上に2μm厚の透明被膜を作製した。
【0050】(比較例9)溶媒をキシレン単独に変更した
以外は、実施例5と同様にして練合と塗布を行い、PE
Tフィルム上に2μm厚の透明被膜を作製した。
【0051】(比較例10)溶媒をブタノール単独に変更し
た以外は、実施例5と同様にして練合と塗布を行い、P
ETフィルム上に2μm厚の透明被膜を作製した。
【0052】(実施例8)実施例1と同様な方法でキシレ
ン60部、スチレン14.5部、アクリル酸メチル10.0部、ア
クリル酸0.5部、メトキシポリエチレングリコールメタ
クリレート15部およびアゾビスイソブチロニトリル2.0
部から、不揮発分44重量%、樹脂の重量平均分子量1000
0 、酸価9.7 、ポリアルキレングリコール鎖含有量30重
量%の樹脂溶液を得た。この樹脂溶液を用いて実施例1
と同様にして練合と塗布を行い、PETフィルム上に2
μm厚の透明被膜を作製した。
【0053】(実施例9)実施例1と同様な方法でキシレ
ン60部、スチレン14.95 部、アクリル酸メチル10.0部、
アクリル酸0.05部、メトキシポリエチレングリコールメ
タクリレート15部およびアゾビスイソブチロニトリル0.
6部から、不揮発分40重量%、樹脂の重量平均分子量10
0000、酸価1.0、ポリアルキレングリコール鎖含有量30
重量%の樹脂溶液を得た。この樹脂溶液を用いて実施例
1と同様にして練合と塗布を行い、PETフィルム上に
2μm厚の透明被膜を作製した。
【0054】(実施例10)実施例1と同様な方法でキシレ
ン60部、スチレン20部、アクリル酸メチル18.95 部、ア
クリル酸0.05部、ポリエチレングリコールモノメタクリ
レート1.0部およびアゾビスイソブチロニトリル0.6部
から、不揮発分40重量%、樹脂の重量平均分子量10000
0、酸価1.0 、ポリアルキレングリコール鎖含有量2.0
重量%の樹脂溶液を得た。この樹脂溶液を用いて実施例
1と同様にして練合と塗布を行い、PETフィルム上に
2μm厚の透明被膜を作製した。
【0055】(実施例11)樹脂中におけるポリエチレング
リコール鎖の含有量が5重量%、不揮発分60重量%、重
量平均分子量 30000、酸価5のポリエステル樹脂30部、
ITO 80.0 部、ブタノール/キシレンの重量比が4/
6である混合溶媒 140.0部を用いて実施例1と同様にし
て練合と塗布を行い、PETフィルム上に2μm厚の透
明被膜を作製した。
【0056】(比較例11)実施例1と同様な方法でキシレ
ン60部、スチレン14.5部、アクリル酸メチル10.0部、ア
クリル酸0.5部、メトキシポリエチレングリコールメタ
クリレート15部およびアゾビスイソブチロニトリル3.0
部から、不揮発分42重量%、樹脂の重量平均分子量500
0、酸価9.7 、ポリアルキレングリコール鎖含有量30重
量%の樹脂溶液を得た。この樹脂溶液を用いて実施例1
と同様にして練合と塗布を行い、PETフィルム上に2
μm厚の透明被膜を作製した。
【0057】(比較例12)実施例1と同様な方法でキシレ
ン60部、スチレン14.99 部、アクリル酸メチル10.0部、
アクリル酸0.01部、メトキシポリエチレングリコールメ
タクリレート15部およびアゾビスイソブチロニトリル0.
6部から、不揮発分41重量%、樹脂の重量平均分子量10
0000、酸価0.2、ポリアルキレングリコール鎖含有量30
重量%の樹脂溶液を得た。この樹脂溶液を用いて実施例
1と同様にして練合と塗布を行い、PETフィルム上に
2μm厚の透明被膜を作製した。
【0058】(比較例13)実施例1と同様な方法でキシレ
ン60部、スチレン10部、アクリル酸メチル9.5部、アク
リル酸0.5部、メトキシポリエチレングリコールメタク
リレート20部およびアゾビスイソブチロニトリル0.6 部
から、不揮発分41重量%、樹脂の重量平均分子量10000
0、酸価9.7 、ポリアルキレングリコール鎖含有量50重
量%の樹脂溶液を得た。この樹脂溶液を用いて実施例1
と同様にして練合と塗布を行い、PETフィルム上に2
μm厚の透明被膜を作製した。
【0059】(比較例14)実施例1と同様な方法でキシレ
ン60部、スチレン14.5部、アクリル酸メチル10部、アク
リル酸0.5部、メトキシポリエチレングリコールメタク
リレート15部およびアゾビスイソブチロニトリル0.3部
から、不揮発分41重量%、樹脂の重量平均分子量20000
0、酸価9.7 、ポリアルキレングリコール鎖含有量30重
量%の樹脂溶液を得た。この樹脂溶液を用いて実施例1
と同様にして練合と塗布を行い、PETフィルム上に2
μm厚の透明被膜を作製した。
【0060】(比較例15)樹脂中におけるポリエチレング
リコール鎖の含有量が5重量%、不揮発分60重量%、重
量平均分子量40000 、酸価0.2のポリエステル樹脂30
部、ITO 80.0部、ブタノール/キシレンの重量比が
4/6である混合溶媒 140.0部を用いて実施例1と同様
にして練合と塗布を行い、PETフィルム上に2μm厚
の透明被膜を作製した。
【0061】前記の各実施例および比較例で得た透明被
膜について、その全光線透過率を日本分光 (株) の UBE
ST 55 型分光光度計で、ヘーズをスガ試験機 (株) 製の
SMカラーコンピューターで、そして表面抵抗値を三菱油
化 (株) 製のローレスタAP MCP-T400 表面抵抗測定器で
それぞれ測定した。表1に試験結果を示す。また、実施
例で得たITO粉末が分散した粘稠性液状物は、いずれ
も室温で1ヵ月間放置した後、ディスパーの攪拌により
容易に元の分散状態に戻った。
【0062】
【表1】
【0063】
【発明の効果】本発明に従って、使用樹脂の重量平均分
子量が8000〜150000であり、樹脂の酸性官能基による酸
価が0.5〜15mgKOH/g および/または樹脂中のポリアル
キレングリコール鎖の含有量が0.5〜40重量%の範囲内
である樹脂とITO粉末および極性溶媒/非極性溶媒の
有機混合溶媒とを用いた導電膜形成用組成物から透明導
電膜を作製すると、表面抵抗値が 102〜104 Ω/□のオ
ーダー、光透過率が80%以上、ヘーズが6%以下の、低
抵抗で透明性に優れた導電膜が得られる。特に、樹脂の
酸価が0.5〜15mgKOH/g 、かつポリアルキレングリコー
ル鎖の含有量が0.5〜40重量%である時には、表面抵抗
値が 102Ω/□のオーダー、光透過率が85%以上、ヘー
ズが3%以下と特性が一層向上する。また、この組成物
は貯蔵時の経時安定性も良好であった。
【0064】従って、本発明の組成物により形成された
透明導電膜は、液晶などの透明電極や太陽電池の窓材
料、赤外線反射膜、帯電防止膜など広範囲な分野に優れ
た効果を発揮することができる。
フロントページの続き (72)発明者 西原 明 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三 菱マテリアル株式会社 中央研究所内 (72)発明者 石原 真興 栃木県宇都宮市山本町134−163 (56)参考文献 特開 昭63−151619(JP,A) 特開 平4−73809(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 1/00 - 101/16 C08K 3/00 - 13/08 C09D 5/00 - 201/10 H01B 1/20 H01B 13/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸性官能基を有する樹脂および極性溶媒
    と非極性溶媒との混合有機溶媒からなる樹脂溶液中に、
    錫を含有する酸化インジウム粉末を分散させた導電膜形
    成用組成物であって、前記樹脂が、酸性官能基を有する
    モノマーを共重合成分とする共重合体であり、かつ、酸
    価が0.5 〜15mgKOH/g 、重量平均分子量が8000〜150000
    である、導電膜形成用組成物。
  2. 【請求項2】 ポリアルキレングリコール鎖を有する樹
    脂および極性溶媒と非極性溶媒との混合有機溶媒からな
    る樹脂溶液中に、錫を含有する酸化インジウム粉末を分
    散させた導電膜形成用組成物であって、前記樹脂が、ポ
    リアルキレングリコール鎖を有するモノマーを共重合成
    分とする共重合体であり、かつ、ポリアルキレングリコ
    ール鎖含有量が0.5 〜40重量%、重量平均分子量が8000
    〜150000である、導電膜形成用組成物。
  3. 【請求項3】 酸性官能基とポリアルキレングリコール
    鎖の両方を有する樹脂および極性溶媒と非極性溶媒との
    混合有機溶媒からなる樹脂溶液中に、錫を含有する酸化
    インジム粉末を分散させた導電膜形成用組成物であっ
    て、前記樹脂が、酸性官能基を有するモノマーとポリア
    ルキレングリコール鎖を有するモノマーを共重合成分と
    する共重合体であり、かつ、酸価が0.5 〜15mgKOH/g 、
    ポリアルキレングリコール鎖含有量が0.5 〜40重量%、
    重量平均分子量が8000〜150000である、導電膜形成用組
    成物。
  4. 【請求項4】 前記酸性官能基が、リン酸基である、請
    求項1または3のいずれかに記載の導電膜形成用組成
    物。
JP24890293A 1993-10-05 1993-10-05 導電膜形成用組成物 Expired - Lifetime JP3321931B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24890293A JP3321931B2 (ja) 1993-10-05 1993-10-05 導電膜形成用組成物
DE4447726A DE4447726B4 (de) 1993-10-05 1994-10-04 Zusammensetzung zur Bildung leitfähiger Filme
DE4435376A DE4435376B4 (de) 1993-10-05 1994-10-04 Zusammensetzung zur Bildung leitfähiger Filme
US08/317,363 US5504133A (en) 1993-10-05 1994-10-04 Composition for forming conductive films
KR1019940025782A KR0180249B1 (ko) 1993-10-05 1994-10-05 전도성 막 형성용 조성물
KR1019980030093A KR100190465B1 (ko) 1993-10-05 1998-07-27 액정드라이버와그것을사용한액정디스플레이장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24890293A JP3321931B2 (ja) 1993-10-05 1993-10-05 導電膜形成用組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07102177A JPH07102177A (ja) 1995-04-18
JP3321931B2 true JP3321931B2 (ja) 2002-09-09

Family

ID=17185139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24890293A Expired - Lifetime JP3321931B2 (ja) 1993-10-05 1993-10-05 導電膜形成用組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3321931B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009035112A1 (ja) 2007-09-12 2009-03-19 Mitsubishi Materials Corporation スーパーストレート型太陽電池用の複合膜及びその製造方法、並びにサブストレート型太陽電池用の複合膜及びその製造方法
JP5067249B2 (ja) * 2008-04-18 2012-11-07 東レ株式会社 ペースト組成物およびそれを用いた導電性組成物
JP5359667B2 (ja) * 2008-08-08 2013-12-04 三菱マテリアル株式会社 スーパーストレート型太陽電池用の複合膜及びその製造方法
JP6545961B2 (ja) * 2015-01-15 2019-07-17 花王株式会社 無機顔料用高分子分散剤
CN114883025B (zh) * 2022-05-05 2023-08-22 株洲火炬安泰新材料有限公司 一种低阻高透过率ito导电膜

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07102177A (ja) 1995-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5504133A (en) Composition for forming conductive films
TWI421316B (zh) 透明導電膜形成用組成物、透明導電膜及顯示器
JP3321931B2 (ja) 導電膜形成用組成物
DE4435376B4 (de) Zusammensetzung zur Bildung leitfähiger Filme
JP3976484B2 (ja) 導電性粉末有機溶剤系分散体及び導電性塗料
JP6084397B2 (ja) 焼結用無機粒子含有ペーストおよび塗布形成物
JPH08255521A (ja) 導電膜の形成用組成物と形成方法
JP3230366B2 (ja) 導電膜形成用組成物
JPH06340829A (ja) 導電膜形成用組成物
JP4958143B2 (ja) 透明導電膜形成用組成物、透明導電膜及びディスプレイ
JP3230367B2 (ja) 導電膜形成用組成物
CN101501149B (zh) 用于形成透明导电膜的组合物、透明导电膜和显示器
JP6084396B2 (ja) 焼結用無機粒子含有ペーストおよび塗布形成物
JP4958142B2 (ja) 透明導電膜形成用組成物、透明導電膜及びディスプレイ
JPH10133365A (ja) 非導電性遮光層用組成物、非導電性遮光層及びカラーフイルター
JPS60229964A (ja) 帯電防止用塗料
JP4958144B2 (ja) 透明導電膜形成用組成物、透明導電膜及びディスプレイ
JPS60181172A (ja) 帯電防止用透明塗料
JP4373997B2 (ja) 透明導電膜形成用組成物、透明導電膜及びディスプレイ
JP4888932B2 (ja) 活性エネルギー線硬化性導電膜形成組成物
JP2006124572A (ja) 活性エネルギー線硬化性導電膜形成用組成物
JPH0784570B2 (ja) 透明導電性塗料組成物
JPH0236149B2 (ja)
JPH06157819A (ja) 光学材料用組成物
JP4373998B2 (ja) 透明導電膜形成用組成物、透明導電膜及びディスプレイ

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020528

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080628

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090628

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090628

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100628

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100628

Year of fee payment: 8

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100628

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110628

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120628

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130628

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term