JP3317138B2 - 車両におけるフロアコンソール取付構造 - Google Patents

車両におけるフロアコンソール取付構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両、特にキャブ
オーバ型トラックのキャブに採用されて好適なフロアコ
ンソール取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のキャブオーバ型トラックのキャブ
におけるフロア及び同フロア上に設置されるフロアコン
ソールの取付構造の概略を図5の斜視図及び図6の断面
図について説明する。図5において、総括的に符号10
で示したキャブフロアは、車巾方向の中央部分に配置さ
れ車体前後方向に延在する中央隆起部又はセンタフロア
12と、同中央隆起部12の車巾方向両側に配置された
左右のサイドフロア14L及び14Rと、上記中央隆起
部12及びサイドフロア14L,14Rの後方に車巾方
向に延在して配置されたリヤフロア16とから構成され
ている。
【0003】上記中央隆起部又はセンタフロア12と、
左右のサイドフロア14L及び14Rと、リヤフロア1
6とは、通常、別個のプレス成形品として作られたの
ち、図5に一点鎖線で略示されているように、スポット
溶接等により結合されてキャブフロア10を形成する。
キャブフロア10の上側面には、振動及び騒音の低減、
並びに美観向上のために、通常メルシートを介してフロ
アマット又はフロアカーペット等の敷物が敷設され、さ
らに、上記敷物を敷設した左右のサイドフロア14L及
び14R上には乗員席(例えば、サイドフロア14Rに
は運転席、サイドフロア14Lには助手席)が設けら
れ、中央隆起部又はセンタフロア12上にはフロアコン
ソールが、リヤフロア16上には通常仮眠用ベッドが、
夫々装架される。また、上記キャブフロア10には、剛
性及び強度を確保するため、並びに同キャブフロア下方
に配置されるエンジンその他の装備部品との干渉を防止
するため、略全面にわたり多数の凹凸及び補強ビードが
設けられている。
【0004】図6は、上記キャブフロア10の中央隆起
部又はセンタフロア12上にフロアコンソール18を装
架した状態を示す車巾方向の概略断面図である。図示の
ように、中央隆起部又はセンタフロア12の上側面に、
メルシート20を介してフロアマット22が敷設され、
その上にフロアコンソール18が適宜のブラケット24
を介して装架されている。(なお、図6では、中央隆起
部又はセンタフロア12に設けられている複雑な凹凸は
省略され、単純な形状で略示されている。)上記フロア
マット22は、通常、塩化ビニール等で作られた表皮2
2aと、フェルト層22bから形成されている。さら
に、フロアマット22に代え、上側面にループパイル、
カットパイル等を具えたフロアカーペットが屡々採用さ
れる。
【0005】上記従来のフロアコンソール取付構造で
は、一般に、ポリプロピレン等適宜の樹脂材料をインジ
ェクション成形して作られているフロアコンソール18
の車体前後方向に延在する側壁18aの剛性を確保する
ことが難かしく、図中に矢印で示されているように側壁
18aの下端部分が車巾方向に変位し易く、商品性が損
なわれる不具合がある。また、上記側壁18aの裏面に
十分な高さの補強用リブ18bを設けて剛性を確保しよ
うとすると、側壁表面にひけが発生して見栄えが著しく
劣化する不具合がある。さらに、多くの凹凸を有する中
央隆起部又はセンタフロア12の表面形状に略沿って敷
設され、従って凹凸や褶曲を有するフロアマット22又
はフロアカーペットの表面と、上記フロアコンソールの
側壁18bの下端縁とを隙間なく当接させることは困難
であり、フロアマット22又はフロアカーペット自体の
凹凸や褶曲と相俟って、見栄えが悪化し、車室内の居住
性が損なわれる不具合がある。なおまた、近来の車両で
は、エンジンその他種々の搭載機器類の制御のために、
マイクロコンピュータを含むコントロールユニットの使
用個数が増加し、コントロールユニットの設置スペース
としてフロアコンソール18の物品収納スペース18c
は勿論のこと、同収納スペース18cと上記側壁18a
との間のデッドスペース18dを活用することが考慮さ
れるが、この場合、上記コントロールユニットとエンジ
ンその他の機器とを接続する給電及び信号伝達用のワイ
ヤハーネスを配設するスペースを創出することが難かし
いという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑み創案されたもので、キャブフロアの中央隆起部又は
センタフロアの側壁から上面にわたり敷設されるフロア
マット又はフロアカーペット等敷物の凹凸を少くしてそ
れ自体の見栄えを向上すると共に、フロアコンソールの
車体前後方向に延在する側壁の下端部を上記中央隆起部
又はセンタフロアに対し拘束することによって、上記側
壁と敷物とを隙間なく当接させることが容易になり、見
栄えを向上して居住性を改善することができる利点があ
り、また側壁の外観を損なうことなく、特にその下端部
分の剛性を向上することができるフロアコンソール取付
構造を提供することを目的とするものである。
【0007】また、本発明は、近来益々増加している種
々のコントロールユニットに対する給電及び信号伝達用
ワイヤハーネスの配設に好適なスペースを効果的に創出
することができる。フロアコンソール取付構造を提供す
ることを、他の目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、車両の運転席と助手席との間に配設さ
れ、車体前後方向に延在する側壁の下端部に下向きに突
設された適数個の係合突起を具えたフロアコンソール
と、同フロアコンソールが装架されるキャブフロアの中
央隆起部の側壁を少くとも部分的に覆うように同中央隆
起部に装着され上記係合突起が嵌合する係止穴を具えた
板状のフロア整形部材と、上記キャブフロア及びフロア
整形部材上に敷設され、上記係止穴に対応する位置に上
記係合突起が挿通される透孔を設けたフロアマット、フ
ロアカーペット等の敷物とを具備してなることを特徴と
する車両におけるフロアコンソール取付構造を提案する
ものである。
【0009】本発明において、上記フロア整形部材が、
上記キャブフロアの中央隆起部の側壁との間に空間を存
して同中央隆起部に装着され、かつ上記敷物に当接する
なだらかな外表面を有することが好ましい。また、上記
係合突起は、上記フロアコンソールの側壁の下端部分内
側から下方に延在して設けられることが好ましく、さら
に、上記フロアコンソール側壁の下端部は、上記敷物の
上面に対し略直角に当接することが望ましい。なおま
た、上記フロア整形部材と中央隆起部の側壁との間の空
間内に、給電及び信号伝達用のワイヤハーネスを収容す
ることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の好ましい実施形態
を、図1ないし図4を参照して説明する。(なお、図5
及び図6を参照して説明した従前の構造と実質的に同一
又は対応する部材及び部分には、同一の符号を用い、重
複にわたる説明は省略する。)先ず、図1の分解斜視図
及び図2の斜視図に良く示されているように、キャブフ
ロア10の中央隆起部又はセンタフロア12の左方の側
壁12Lに板状のフロア整形部材26が装着され、同フ
ロア整形部材26の上側面及び隣接するサイドフロア1
4Lの上側面に、フロアマット又はフロアカーペット等
の敷物22が敷設される。(なお、組付を容易にするた
め、フロア整形部材と敷物は予めサブアセンブルしてお
いてもよい。)敷物22を敷設したのち、上記中央隆起
部又はセンタフロア12上に適宜の樹脂材料をインジェ
クション成形して作られたフロアコンソール18が装架
される。図1及び図2には図示されていないが、中央隆
起部又はセンタフロア12の右方の側壁12Rにも、同
側壁の少くとも一部を覆う同様のフロア整形部材26が
装着され、その上側面及び隣接するサイドフロア14R
の上側面にフロアマット又はフロアカーペット等の敷物
22が敷設される。なお、中央隆起部又はセンタフロア
12の左方の側壁12Lに装着されるフロア整形部材2
6と右方の側壁12Rに装着されるフロア整形部分26
とは、運転席及び助手席周辺に設置される機器及び部品
が異るので、通常異る平面形状を有するが、基本的構造
は実質的に同一である。
【0011】図1のIII−III線に沿う車巾方向の
概略断面図(同図では、中央隆起部又はセンタフロア1
2の左右の側壁12L及び12Rの複雑な凹凸或いは段
部は省略して画かれており、またフロアコンソール18
の収納スペース18cも図1では複数の仕切壁によって
車巾方向に区分されているが、単一のスペースとして略
示されている)に良く示されているように、フロアコン
ソール18の車体前後方向に延在する側壁18aには、
夫々の下端部付近の内側に下方に向い延在した適数の係
合突起28が設けられ、各係合突起28は側壁18aの
下端縁より十分下方に延びている。また、フロアコンソ
ール18は、従前のものと同様に、ポリプロピレン等適
宜の樹脂材料をインジェクション成形して作られ、上記
係合突起28は、インジェクション成形時に、側壁18
a及び補強用リブ18bと共に一体成形される。
【0012】一方、上記フロア整形部材26は、上記フ
ロアコンソール18と同様に適宜の樹脂材料をインジェ
クション成形して作られ、全体として、なるべく凹凸が
ないなだらかな外側面を有する板状体として形成され、
上下のフランジ部26aを、タッピングスクリュ30及
びスクリューグロメット32等の固着具によって、中央
隆起部又はセンタフロア12の左右の側壁12L及び1
2Rの上下端部に夫々固着されている。また各フロア整
形部材26の中間部26bと、対向する中央隆起部又は
センタフロアの側壁12L及び12Rとの間には、適宜
の空間34が形成され、さらに上記中間部26bの上記
係合突起28に対向する部分には、同係合突起28を嵌
合させる係止穴36が設けられている。さらに、上記フ
ロア整形部材26の中間部26bを覆って敷設されるフ
ロアマット又はフロアカーペット等の敷物22には、上
記係合突起28を挿通させる透孔38が設けられてい
る。
【0013】図1の分解斜視図に示されているように、
キャブフロア10の中央隆起部又はセンタフロア12の
側壁12L及び12Rに夫々フロア整形部材26を取付
けたのち、図3に示されているように、フロアマット又
はフロアカーペット等の敷物22を敷設してその透孔3
8とフロア整形部材26の係止穴36とを同軸的に一致
させ、次にフロアコンソール18の側壁18aの下端部
分内側に下向きに突設されている係合突起28を、上記
透孔38に挿通させて係止穴36に嵌合し、その後、フ
ロアコンソール18の後壁18rに設けられた複数の取
付突起40のスクリュー穴にタッピングスクリュを挿入
して中央隆起部又はセンタフロア12の後端に穿設され
た対応するスクリュー穴42に螺合すると共に、フロア
コンソール18の前端部分に設けられた複数のスクリュ
ー穴44に夫々タッピングスクリュを挿入し、インスト
ルメントパネル46に設けた取付ブラケット48及び5
0の対応するスクリュー穴に螺合することによって、同
フロアコンソール18を固定する。なお、フロアコンソ
ール18が大型の場合、その中央部分を、中央隆起部又
はセンタフロア12の頂面に装着された補助ブラケット
(図示せず)にタッピングスクリュー等の固着具によっ
て固定しても良い。
【0014】上記フロアコンソール取付構造によれば、
なだらかな外表面を有するフロア整形部材26の上にフ
ロアマット、フロアカーペット等の敷物22が敷設され
るので、多くの凹凸を有する中央隆起部又はセンタフロ
ア12の側壁12L及び12Rに沿って上記敷物22を
敷設した従前の構造と較べて、敷物22の見苦しい凹凸
や褶曲の発生を効果的に防止し、敷物22自体の見栄え
を向上することができる。また、フロアコンソール18
の側壁18aの下端部内側に下向きに突設された係合突
起28が敷物22の透孔38を挿通して係止穴36に嵌
合されることによって、同側壁18aの車巾方向の変位
が抑制されるので、ひけの原因となる大型の補強用リブ
を設けることなくその剛性、特に下端部分の剛性を大巾
に向上することができる利点がある。さらに、フロアコ
ンソール側壁18aの下端の位置決めが、上記係合突起
28により正しく行なわれることと、敷物22がなだら
かな面に沿い敷設されていることとの協作動によって、
側壁18aの下端縁と敷物22とを隙間なく整合性良く
当接させることが容易であり、この点からも見栄えを向
上し、車室の居住性を改善することができる。
【0015】なおまた、図3に良く示されているよう
に、フロアコンソール側壁18aの下端部が敷物22に
対して略直角に当接するように構成することによって、
両者間の当接部分の隙間を見えにくくすることができ、
さらに上記係合突起28を上記側壁18への下端部内側
に設けることによって、フロアコンソール18の取付
後、係合突起18を視認し得ないようにして、一層見栄
えを向上し得る利点がある。
【0016】次に、本発明の第2の実施形態を、図3と
同様の概略断面図である図4について説明する。この実
施形態では、フロアコンソール18の側壁18aと収納
スペース18cの側壁との間の空間52内にマイクロコ
ンピュータを内蔵した第1のコントロールユニット54
を収容すると共に、上記収納スペース18cの底壁とキ
ャブフロアの中央隆起部又はセンタフロア12の頂面と
の間の空間56内にマイクロコンピュータを内蔵したコ
ントロールユニット58を収容し、さらに、上記第1及
び第2のコントロールユニット54及び58、その他の
電気機器及び装置に対する電力供給及び信号伝達用のワ
イヤハーネス60及び62を、中央隆起部又はセンタフ
ロアの左右の側壁12L及び12Rと、各側壁を覆うフ
ロア整形部材26との間を形成された空間34内に、夫
々配設した点に特徴があり、その他の構成は実質的に図
3に示した第1実施形態と同一である。
【0017】上記第2実施形態によれば、上述した第1
実施形態の種々の利点及び効果の外に、近来、エンジン
の運転制御、その他多くの搭載機器或いは装置の制御の
ために、益々増加しているコントロールユニット54,
58等の給電用及び信号用ワイヤハーネス60及び62
に対する配設スペースをフロア整形部材26を利用して
効果的に創出し得る利点があり、またフロアコンソール
18内のデッドスペースをコントロールユニット54,
58等の収容スペースとして活用し得る利点がある。
【0018】
【発明の効果】叙上のように、本発明に係る車両におけ
るフロアコンソール取付構造は、車両の運転席と助手席
との間に配設され、車体前後方向に延在する側壁の下端
部に下向きに突設された適数個の係合突起を具えたフロ
アコンソールと、同フロアコンソールが装架されるキャ
ブフロアの中央隆起部の側壁を少くとも部分的に覆うよ
うに同中央隆起部に装着され上記係合突起が嵌合する係
止穴を具えた板状のフロア整形部材と、上記キャブフロ
ア及びフロア整形部材上に敷設され、上記係止穴に対応
する位置に上記係合突起が挿通される透孔を設けたフロ
アマット、フロアカーペット等の敷物とを具備してなる
ことを特徴とし、フロアコンソールが装架されるキャブ
フロアの中央隆起部に敷設されるフロアマット、フロア
カーペット等敷物の凹凸や褶曲を低減して見栄えを向上
すると共に、フロアコンソールの側壁の剛性を向上し、
かつ同側壁下端縁と上記敷物との間の隙間を小さくして
見栄えを向上し、車室の居住性を改善し得る利点があ
る。
【0019】また、上記フロア整形部材が、上記キャブ
フロアの中央隆起部の側壁との間に空間を存して同中央
隆起部に装着され、かつ上記敷物に当接するなだらかな
外表面を有することにより、フロアコンソール側壁に隣
接する部分における敷物の凹凸や褶曲を低減して見栄え
を向上し得ると共に、フロアコンソール側壁下端縁と敷
物上面との整合性を改善し得る利点がある。さらに、上
記係合突起が、上記フロアコンソールの側壁の下端部分
内側から下方に延在して設けられたことにより、フロア
コンソールの取付後に係合突起を見えなくすることによ
り外観を向上することができ、なおまた上記フロアコン
ソール側壁の下端部が、上記敷物の上面に対し略直角に
当接する構成とすることによって、フロアコンソール側
壁下端縁と敷物上面との間の隙間を見えにくくして見栄
えを向上し得る利点がある。さらにまた、上記フロア整
形部材と中央隆起部の側壁との間の空間内に、給電及び
信号伝達用のワイヤハーネスを収容したことにより、近
来益々大型化しているワイヤハーネスの収納を容易にし
得る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す車体左後方かつ
斜上方から視た要部分解斜視図である。
【図2】図1に示したフロア整形部材26を車体左前方
かつ斜上方から視た斜視図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う要部概略断面図
である。
【図4】本発明の第2の実施形態を示す図3同様の要部
概略断面図である。
【図5】従来のキャブオーバ型トラックのキャブフロア
10を車体左前方かつ斜上方から視た斜視図である。
【図6】従来のキャブオーバ型トラックにおけるフロア
コンソール取付構造を示した概略断面図である。
【符号の説明】
10…キャブフロア、12…中央隆起部又はセンタフロ
ア、14L及び14R…サイドフロア、16…リヤフロ
ア、18…フロアコンソール、18a…フロアコンソー
ルの側壁、20…メルシート、22…フロアマット又は
フロアカーペット等の敷物、26…フロア整形部材、2
8…係合突起、36…係止穴、38…透孔、46…イン
ストルメントパネル、54…第1コントロールユニッ
ト、58…第2コントロールユニット、60及び62…
ワイヤハーネス。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の運転席と助手席との間に配設さ
    れ、車体前後方向に延在する側壁の下端部に下向きに突
    設された適数個の係合突起を具えたフロアコンソール
    と、同フロアコンソールが装架されるキャブフロアの中
    央隆起部の側壁を少くとも部分的に覆うように同中央隆
    起部に装着され上記係合突起が嵌合する係止穴を具えた
    板状のフロア整形部材と、上記キャブフロア及びフロア
    整形部材上に敷設され、上記係止穴に対応する位置に上
    記係合突起が挿通される透孔を設けたフロアマット、フ
    ロアカーペット等の敷物とを具備してなることを特徴と
    する車両におけるフロアコンソール取付構造。
  2. 【請求項2】 上記フロア整形部材が、上記キャブフロ
    アの中央隆起部の側壁との間に空間を存して同中央隆起
    部に装着され、かつ上記敷物に当接するなだらかな外表
    面を有することを特徴とする請求項1記載の車両におけ
    るフロアコンソール取付構造。
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