JP3315875B2 - 圧接コネクタの組立構造 - Google Patents

圧接コネクタの組立構造

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JP3315875B2
JP3315875B2 JP24646796A JP24646796A JP3315875B2 JP 3315875 B2 JP3315875 B2 JP 3315875B2 JP 24646796 A JP24646796 A JP 24646796A JP 24646796 A JP24646796 A JP 24646796A JP 3315875 B2 JP3315875 B2 JP 3315875B2
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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧接コネクタを組
み立てる組立構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、実開平4−15161号公報
に記載された従来の圧接コネクタを示し、絶縁性樹脂に
よって成形されたハウジング1と、圧接端子2が複数連
結された連鎖端子3と、ハウジング1を覆うように取り
付けられる絶縁性樹脂からなるカバー4とを有してい
る。
【0003】ハウジング1は底壁部5から複数の隔壁部
6が平行に立設されており、隔壁部6によって仕切られ
た部分が圧接端子2を個々に収容する端子収容室7とな
る。8は相手端子(図示省略)を挿入するため、ハウジ
ング1の前面部分に開口された端子挿入孔である。
【0004】連鎖端子3は複数の圧接端子2を一体的に
ハウジング1に配置するためのものであり、圧接端子2
を連結している連結片3aは、その後、切り取られる。
【0005】圧接端子2は、相手端子が挿入されること
によって相手端子と接触して導通する筒状の接触部9
と、この接触部9に、順に連設された圧接部10及び加
締め部11を備えている。圧接部10はコ字状に成形さ
れており、折曲された両端部が電線13に喰い込む圧接
刃12となっている。この圧接部10は電線13の絶縁
被覆14に圧接刃12が喰い込むことにより、絶縁被覆
14内の導体15と接触して導通する。加締め部11は
加締められることによって電線13を固定するものであ
る。
【0006】カバー4は、ハウジング1を横断するよう
にハウジング1の上部に被せられる。このカバー4にお
けるハウジング1との対向面には、ハウジング1の端子
収容室7に入り込む複数の電線押さえ突起16が形成さ
れている。電線押さえ突起16は端子収容室7に進入す
ることによって、電線13を圧接端子2の圧接刃12に
圧接して、電線13と圧接端子2とを導通させる。
【0007】かかるカバー4とハウジング1との組み立
ては、ハウジング1の左右両端に立設されている立壁部
17の外面にロック突起18を形成する一方、カバー4
の左右両端部にロックアーム19を垂下させることによ
って行われる。ロックアーム19にはロック穴19aが
形成されており、カバー4をハウジング1に被せて押し
下げることによって、ロックアーム19のロック穴19
aにロック突起18が噛み込んで係合し、この係合によ
ってハウジング1とカバー4とを組み立てることができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の圧
接コネクタの組み立て構造では、ロック突起18とロッ
クアーム19との係合が外れ易いものとなっている。図
12はこの現象を説明するものであり、電線13を曲げ
る方向のテンションが作用した場合、その方向にハウジ
ング1の立壁部17及びロックアーム19が変形する。
この変形によって、ロック突起18とロックアーム19
との係合代が減少し、ロック突起18がロック穴19a
との噛み込みから離脱する。そして、このようにロック
突起18とロックアーム19との係合が外れることによ
って、圧接端子2や電線13が端子収容室7から抜け出
て、導通不良となる。
【0009】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、電線に曲げ方向のテンション
が作用しても、ロック突起とロックアームとが外れるこ
とがない圧接コネクタの組み立て構造を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、端子収容室を形成する隔壁部及
び一方の面にロック突起が形成された立壁部を有した第
1の結合部材と、前記ロック突起に係合するロック穴が
形成されたロックアームを有し前記第1の結合部材に取
り付けられる第2の結合部材と、前記立壁部の他方の面
と対向するように前記ロックアームの長さ方向の一端側
が直角状に屈曲された連結壁部により前記ロックアーム
と一体的に形成され、前記ロックアームの長さ方向の他
端側が開放され、前記ロックアームと共に立壁部を挟む
挟み壁部とを備えていることを特徴とする。
【0011】この構造では、ロック突起とロックアーム
とが係合することによって、第1の結合部材と第2の結
合部材とが組み付けられる。この組付けでは、第2の結
合部材の挟み壁部及びロックアームが連結壁部によって
連結された状態で、第1の結合部材の立壁部を挟み込み
込んで、立壁部を両側から支持している。
【0012】従って、第1の結合部材、第2の結合部材
に変形が生じても、ロックアーム及び挟み壁部が立壁部
を挟持しながら変形に追従する。このとき、連結壁部は
ロックアーム及び挟み壁部を連結しているため、ロック
アームと挟み壁部とが開くことがなく、ロックアームと
ロック突起との係合代が減少することがない。このため
ロックアームとロック突起との係合が外れることがなく
なる。
【0013】請求項2の発明は、請求項1記載の発明で
あって、前記連結壁部に係合穴が形成され、この係合穴
に係合する係合突起が前記立壁部に形成されていること
を特徴とする。
【0014】この構造では、第1の結合部材、第2の結
合部材が変形しても、請求項1と同様に、ロックアーム
とロック突起との係合代が減少することがない。しか
も、請求項1におけるロック突起とロックアームとの係
合に加えて、連結壁部と立壁部の係合突起との係合が付
加されており、係合力が増大している。さらに、この係
合は連結壁部側でなされるため、ロック突起及びロック
アームの係合方向と異なっている。このため、第1の結
合部材及び第2の結合部材が変形しても、連結壁部と係
合突起との係合代は減少することなく、良好な係合状態
を維持でき、これらが外れることがない。
【0015】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
発明であって、前記挟み壁部及び連結壁部は前記ロック
アームと略同じ高さとなっていることを特徴とする。
【0016】ロックアームと同等の高さとすることによ
り、挟み壁部及び連結壁部はロックアームと同等の強度
を有するばかりでなく、挟み壁部とロックアームとの結
合力が増大する。このため、第1の結合部材及び第2の
結合部材の変形が生じても、挟み壁部、連結壁部及びロ
ックアームは追従変形量が小さくなる。しかも変形する
場合には、挟み壁部及びロックアームが一体的に追従す
るため、係合代が減少することがない。
【0017】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載の発明であって、前記ロックアームはロック穴
を有し、このロック穴と前記ロック突起とが係合するこ
とを特徴とする。
【0018】ロック突起がロック穴に噛み込んだ係合状
態となるため、強固な係合を行うことができる。
【0019】請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれ
かに記載の発明であって、前記第1の結合部材がハウジ
ングであり、前記第2の結合部材がカバーであることを
特徴とする。
【0020】これによりハウジングとカバーとが外れる
ことなく、組み立てることができる。又、これに限ら
ず、アッパーハウジングとロアハウジングとの係合に適
用することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1〜図5は本発明の一実施形態
であり、図1は部分破断正面図、図2はその側面図、図
3はハウジングの部分斜視図、図4はカバーの部分斜視
図、図5は作用を説明する図1のA部拡大斜視図であ
る。この実施形態では、ハウジング21とカバー22と
の組立構造に適用しており、ハウジング21が第1の結
合部材に、カバー22が第2の結合部材に相当する。
【0022】第1の結合部材としてのハウジング21
は、絶縁性樹脂によって図1に示す形状に成形されてい
る。すなわち、紙面貫通方向に延びる底壁部23から複
数の隔壁部24が平行に立設しており、この隔壁部24
によって仕切られた部分が、上面が開放された端子収容
室25となっており、この端子収容室25内に圧接端子
がそれぞれ収容される。なお、圧接端子は図11で示す
圧接端子2と同様のものを使用できるため、その説明を
省略する。
【0023】ハウジング21の左右両端部には、底壁部
23から下方に一体的に垂下する立壁部26が形成され
ている。立壁部26はハウジング21の両端部よりも、
内方側に位置するように設けられており、その外面に
は、ロック突起27が形成されている。ロック突起27
は図1及び図3に示すように、下部にテーパ面27aが
形成されており、このテーパ面27aに沿うことによっ
て、カバー22が下方から係合し易いようになってい
る。
【0024】第2の結合部材としてのカバー22は、絶
縁性樹脂によって形成されており、図1に示すように、
底壁部28から複数の隔壁部29が平行に立設し、隔壁
部29の間が端子収容室30となっている。なお、カバ
ー22に形成された端子収容室30に対しては、ハウジ
ング21の底壁部23からは電線押え突起31が対向す
るように形成されており、この電線押え突起31が端子
収容室30内に進入して、電線を押圧することによって
圧接端子と電線との導通が行われる。このカバー22の
左右両端部には、ロックアーム32及び挟み壁部33が
連結壁部34によって連結された状態で立設している。
【0025】図4は、このカバー22の端部を示す。ロ
ックアーム32はカバー22の底壁部28の外端部分か
ら上方に立設しており、このロックアーム32の長さ方
向の一端側が直角状に屈曲されることによって、連結壁
部34が一体的に形成されている。挟み壁部33はこの
連結壁部34の端部を、さらに直角状に折り返すことに
よって一体的に形成されている。この挟み壁部33とロ
ックアーム32とは、その間に挿入隙間35を有した状
態で平行となっており、挿入隙間35内にハウジング2
1の立壁部26が挿入される。この挿入によって、ロッ
クアーム32が立壁部26の外面側に位置し、挟み壁部
33が立壁部26の内面側に位置し、ロックアーム32
と挟み壁部33とによって立壁部26を挟持した状態と
なる。
【0026】この実施形態では、連結壁部34及び挟み
壁部33はロックアーム32と、略同一の高さとなって
おり、これにより連結壁部34及び挟み壁部33はロッ
クアーム32と同等の強度を有している。36はロック
アーム32を厚さ方向に貫通するロック穴であり、ハウ
ジング21のロック突起27が係合する。
【0027】なお、ハウジング1の左右両端部には、図
1及び図2に示すように、カバー22のロックアーム3
2と同様に、ロック穴36を有したロックアーム37が
立設しているが、これはハウジング21の上部に、更に
別のハウジングを組み付ける際に使用されるものであ
り、これによりハウジングを多数段組み付けた圧接コネ
クタとすることができる。
【0028】このような実施形態において、図5に示す
ように、カバー22の端子収容室30内に配置した圧接
端子(図示省略)の圧接部に臨むように、電線39を端
子収容室30内に挿入し、この状態で、カバー22をハ
ウジング21に押し付ける。これによって電線39と圧
接端子との導通が行われると共に、ハウジング21のロ
ック突起27がロックアーム32のロック穴36に噛み
込んで係合し、ハウジング21とカバー22とが組み付
けられる。
【0029】この組み付け状態では、連結壁部34によ
って連結されたロックアーム32及び挟み壁部33がハ
ウジング21の立壁部26を両側から挟持する。この状
態に対して、電線39に曲げに起因したテンションが作
用しハウジング21及びカバー22の変形が生じても、
連結壁部34によって連結されているロックアーム32
と挟み壁部33とが、この変形に追従して変形すると共
に、ロックアーム32と挟み壁部33とが開くことがな
い。このため、ロックアーム32とロック突起27との
係合代が減少することがなく、ロックアーム32とロッ
ク突起27との係合が外れることがなくなる。
【0030】更に、この実施形態では、挟み壁部33及
び連結壁部34がロックアーム32と同等の高さとなっ
ているため、挟み壁部33及び連結壁部34はロックア
ーム32と同等の強度を有するばかりでなく、連結壁部
34を介した挟み壁部33とロックアーム32との結合
力が増大している。このため、ハウジング21及びカバ
ー22に変形が生じても、挟み壁部33、連結壁部34
及びロックアーム32の追従変形量が小さいばかりでな
く、変形する場合には、挟み壁部33及びロックアーム
32が一体的に変形に追従できるため、係合代が減少す
ることがなく、係合が外れることがない。更に、ロック
突起27はロックアーム32のロック穴36に噛み込ん
だ係合状態となるため、強固な係合を行うことができ
る。
【0031】図6〜図10は本発明の別の実施形態であ
り、図6は部分破断正面図、図7はその側面図、図8は
ハウジングの部分斜視図、図9はカバーの部分斜視図、
図10は作用を説明する図6のB部拡大斜視図である。
【0032】この実施形態では、上述した実施形態と同
一の要素は同一の符号を付して対応させてあり、カバー
22においては、連結壁部34によってロックアーム3
2と挟み壁部33とが連設され、ロックアーム32と挟
み壁部33とによってハウジング21の立壁部26を挟
持するようになっている。
【0033】この実施形態では、これに加えて、連結壁
部34に係合穴40が形成されると共に、この係合穴4
0に係合する係合突起41が立壁部26に形成されてい
る。係合穴40は、図9に示すようにロックアーム32
と挟み壁部33とを連結する連結壁部34の略中央部分
に、同壁部34を厚さ方向に貫通するように形成されて
いる。従って、係合穴40はロックアーム32のロック
穴36に対して、直交する位置に配置されている。一
方、係合突起41は、図8に示すように、連結壁部34
が当接する立壁部26の端面26aに形成されており、
この位置で係合穴40に噛み込んで係合する。これによ
り係合穴40と係合突起41との係合位置は、ロック突
起27とロックアーム32との係合位置と異なった直交
方向となっている。
【0034】図7及び図10は、この実施形態を組み付
けた状態を示し、ハウジング21の立壁部26が連結壁
部34によって連結されているカバー22のロックアー
ム32及び挟み壁部33に挟持されているため、上述し
た実施形態と同様に、ハウジング21やカバー22の変
形があっても、ロック突起27とロックアーム32との
係合が外れることがない。
【0035】更に、連結壁部34の係合穴40と立壁部
26の端面26aの係合突起41とが、ロック突起27
及びロックアーム32の係合方向と異なった方向で係合
しているため、ハウジング21、カバー22の変形がロ
ック突起27方向に生じても、係合穴40と係合突起4
1との係合には作用することがない。このため、これら
の係合代が減少することがなく、係合が外れることがな
い。従って、ハウジング21とカバー22との組み立て
が、更に安定し、確実なものとなる。
【0036】なお、以上の実施形態では、第1の結合部
材をハウジングとし、第2の結合部材をカバーとして、
これらの組み立てについて説明したが、ロアハウジン
グ、アッパーハウジング等の複数のハウジングを組み立
てる場合にも、同様に適用することができる。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、第1の結合部
材と第2の結合部材との組付けでは、連結壁部によって
連結された第2の結合部材の挟み壁部及びロックアーム
が、第1の結合部材の立壁部を挟み込み込んで、立壁部
を両側から支持するため、第1の結合部材、第2の結合
部材に変形が生じても、ロックアーム及び挟み壁部が立
壁部を挟持しながら変形に追従する。このとき、連結壁
部はロックアーム及び挟み壁部を連結しているため、ロ
ックアームと挟み壁部とが開くことがなく、ロックアー
ムとロック突起との係合代が減少することがない。この
ためロックアームとロック突起との係合が外れることが
なくなる。
【0038】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、連結壁部と立壁部の係合突起とが係合
しており、第1の結合部材及び第2の結合部材が変形し
ても、これらの連結壁部と係合突起との係合代が減少す
ることなく、良好な係合状態を維持でき、外れることが
ない。
【0039】請求項3の発明によれば、挟み壁部及び連
結壁部をロックアームと同等の高さとするため、ロック
アームと同等の強度を有するばかりでなく、挟み壁部と
ロックアームとの結合力が増大し、これにより変形に対
して、挟み壁部及びロックアームが一体的に追従するた
め、係合代が減少することがない。
【0040】請求項4の発明によれば、ロック突起がロ
ックアームのロック穴に噛み込んで係合するため、強固
な係合を行うことができる。
【0041】請求項5の発明によれば、ハウジングとカ
バーとを組み立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の部分破断正面図である。
【図2】一実施形態の右側面図である。
【図3】一実施形態のハウジングの部分斜視図である。
【図4】一実施形態のカバーの部分斜視図である。
【図5】一実施形態の作用を説明する図1のA部拡大斜
視図である。
【図6】別の実施形態の部分破断正面図である。
【図7】別の実施形態の右側面図である。
【図8】別の実施形態のハウジングの部分斜視図であ
る。
【図9】別の実施形態のカバーの部分斜視図である。
【図10】別の実施形態の作用を説明する図6のB部拡
大斜視図である。
【図11】従来の圧接コネクタの分解斜視図である。
【図12】従来の圧接コネクタの問題点を説明する斜視
図である。
【符号の説明】
21 ハウジング(第1の結合部材) 22 カバー(第2の結合部材) 23 底壁部 24 隔壁部 25 端子収容室 26 立壁部 27 ロック突起 28 底壁部 29 隔壁部 30 端子収容室 31 電線押え突起 32 ロックアーム 33 挟み壁部 34 連結壁部 35 挿入隙間 36 ロック穴 37 ロックアーム 38 ロック穴 39 電線 40 係合穴 41 係合突起

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子収容室を形成する隔壁部及び一方の
    面にロック突起が形成された立壁部を有した第1の結合
    部材と、前記ロック突起に係合するロック穴が形成され
    ロックアームを有し前記第1の結合部材に取り付けら
    れる第2の結合部材と、前記立壁部の他方の面と対向す
    るように前記ロックアームの長さ方向の一端側が直角状
    に屈曲された連結壁部により前記ロックアームと一体的
    に形成され、前記ロックアームの長さ方向の他端側が開
    放され、前記ロックアームと共に立壁部を挟む挟み壁部
    とを備えていることを特徴とする圧接コネクタの組立構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記連結
    壁部に係合穴が形成され、この係合穴に係合する係合突
    起が前記立壁部に形成されていることを特徴とする圧接
    コネクタの組立構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の発明であっ
    て、前記挟み壁部及び連結壁部は前記ロックアームと略
    同じ高さとなっていることを特徴とする圧接コネクタの
    組立構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の発明で
    あって、前記ロックアームはロック穴を有し、このロッ
    ク穴と前記ロック突起とが係合することを特徴とする圧
    接コネクタの組立構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の発明で
    あって、前記第1の結合部材がハウジングであり、前記
    第2の結合部材がカバーであることを特徴とする圧接コ
    ネクタの組立構造。
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